JPH0235148Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0235148Y2 JPH0235148Y2 JP1981171104U JP17110481U JPH0235148Y2 JP H0235148 Y2 JPH0235148 Y2 JP H0235148Y2 JP 1981171104 U JP1981171104 U JP 1981171104U JP 17110481 U JP17110481 U JP 17110481U JP H0235148 Y2 JPH0235148 Y2 JP H0235148Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- chair
- adapter
- operating
- micro
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)
- Switches With Compound Operations (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、歯科用椅子の上下動と背板起倒を単
一のスイツチアダプターで操作できるようにした
歯科用椅子の操作スイツチに係り、特に、前記ス
イツチアダプターの操作方向により椅子の上下動
及び背板起倒の各個別動作、及び、椅子の上下動
及び背板起倒の同時動作を指一本で可能としたも
のである。
一のスイツチアダプターで操作できるようにした
歯科用椅子の操作スイツチに係り、特に、前記ス
イツチアダプターの操作方向により椅子の上下動
及び背板起倒の各個別動作、及び、椅子の上下動
及び背板起倒の同時動作を指一本で可能としたも
のである。
歯科用椅子は、椅子の上下動と背板の起倒が可
能になつており、これらの動作をさせるために、
従来より、椅子操作スイツチが設けられている
が、従来の椅子操作スイツチは、各々の動作に対
応して独立して４個のスイツチが設けられてお
り、例えば、椅子を上昇させる時は上昇用のスイ
ツチを操作し、下降する時は下降用のスイツチを
操作するようになつているため、操作時、操作ス
イツチを目で確認する必要があつた。また、前記
４個のスイツチを単一のレバーで操作するように
した操作スイツチも提案されているが、その場
合、単一のレバーで例えば椅子の上昇と背板の倒
れ動作を同時に行うことはできない。更には、前
記４個のスイツチを近接して配設した集中スイツ
チも提案されているが、この場合にも、例えば、
椅子の上昇と背板の倒れ動作を同時に行なおうと
すれば、２本以上の指を使用しなければならない
等の欠点があつた。
能になつており、これらの動作をさせるために、
従来より、椅子操作スイツチが設けられている
が、従来の椅子操作スイツチは、各々の動作に対
応して独立して４個のスイツチが設けられてお
り、例えば、椅子を上昇させる時は上昇用のスイ
ツチを操作し、下降する時は下降用のスイツチを
操作するようになつているため、操作時、操作ス
イツチを目で確認する必要があつた。また、前記
４個のスイツチを単一のレバーで操作するように
した操作スイツチも提案されているが、その場
合、単一のレバーで例えば椅子の上昇と背板の倒
れ動作を同時に行うことはできない。更には、前
記４個のスイツチを近接して配設した集中スイツ
チも提案されているが、この場合にも、例えば、
椅子の上昇と背板の倒れ動作を同時に行なおうと
すれば、２本以上の指を使用しなければならない
等の欠点があつた。
本考案は、上述のごとき従来技術の欠点を解消
するためになされたもので、特に、単一のスイツ
チアダプターで椅子の上下動と背板の起倒の各動
作を行なえるようにするとともに、指一本で椅子
の上（又は下）動と背板の起（又は倒）動を同時
に行なえるようにしたものである。
するためになされたもので、特に、単一のスイツ
チアダプターで椅子の上下動と背板の起倒の各動
作を行なえるようにするとともに、指一本で椅子
の上（又は下）動と背板の起（又は倒）動を同時
に行なえるようにしたものである。
第１図は、本考案による操作スイツチの一実施
例を説明するための構成図で、第１図は要部平面
配置図、第２図は要部側面図で、図中、１はスイ
ツチアダプター、２1，２2，２3，２3はマイクロ
スイツチ、３は化粧リング、４は支柱、５はカバ
ー、６はスイツチアダプター載置台で、マイクロ
スイツチ２1〜２4は、図示のように、直交する２
軸XY上に各々対向して配設され、スイツチアダ
プター１はこれら４個のマイクロスイツチによつ
て形成される空間内に前記XY軸によつて形成さ
れる平面上具体的にはスイツチアダプター載置台
６上を任意方向に移動可能なように配設されてい
る。第１図において、今、マイクロスイツチ２1
を椅子の上昇用、２2を椅子の下降用、２3を背板
の倒用、２4を背板の起用とすれば、第３図にお
いて、スイツチアダプター１をX1方向へ押すこ
とによりマイクロスイツチ２1が動作し、該マイ
クロスイツチによつて図示しないリレーが動作さ
れ、図示しない椅子上下動用モータが椅子を上昇
させる方向に回転される。以下、同様にして、ス
イツチアダプターをX2方向に押した時は、椅子
が下降し、Y3方向に押した時は背板が倒され、
Y4方向に押した時は背板が起こされるように動
作し、また、X1Y4方向に押した時は、マイクロ
スイツチ２1と２4が同時に動作し、椅子の上昇と
背板の起動作が同時に行なわれ、以下同様にして
Y4X2方向に押した時は、マイクロスイツチ２2と
２4が同時に動作し、椅子の下降と背板の起動作
が同時に、X2Y3方向に押した時は、マイクロス
イツチ２2と２3が同雑時に動作し、椅子の下降と
背板の倒動作が同時に、また、Y3X1方向に押し
た時は、マイクロスイツチ２1と２3が同時に動作
し、椅子の上昇と背板の倒動作が同時に行なわ
れ、スイツチアダプター１から手を離すと、該ス
イツチアダプター１は、マイクロスイツチ２1〜
２4の反発力によつてこれらスイツチ間の中央に
戻り、全マイクロスイツチがオフ状態となり、椅
子及び背板の動作は停止する。なお、スイツチア
ダプター１は、指一本にて前記X1，X1Y4……
Y3X1の各方向へ移動できるものであり、例えば、
図示のように、指が十分に入る程度の大きさの凹
所１ａを設けておくとよい。
例を説明するための構成図で、第１図は要部平面
配置図、第２図は要部側面図で、図中、１はスイ
ツチアダプター、２1，２2，２3，２3はマイクロ
スイツチ、３は化粧リング、４は支柱、５はカバ
ー、６はスイツチアダプター載置台で、マイクロ
スイツチ２1〜２4は、図示のように、直交する２
軸XY上に各々対向して配設され、スイツチアダ
プター１はこれら４個のマイクロスイツチによつ
て形成される空間内に前記XY軸によつて形成さ
れる平面上具体的にはスイツチアダプター載置台
６上を任意方向に移動可能なように配設されてい
る。第１図において、今、マイクロスイツチ２1
を椅子の上昇用、２2を椅子の下降用、２3を背板
の倒用、２4を背板の起用とすれば、第３図にお
いて、スイツチアダプター１をX1方向へ押すこ
とによりマイクロスイツチ２1が動作し、該マイ
クロスイツチによつて図示しないリレーが動作さ
れ、図示しない椅子上下動用モータが椅子を上昇
させる方向に回転される。以下、同様にして、ス
イツチアダプターをX2方向に押した時は、椅子
が下降し、Y3方向に押した時は背板が倒され、
Y4方向に押した時は背板が起こされるように動
作し、また、X1Y4方向に押した時は、マイクロ
スイツチ２1と２4が同時に動作し、椅子の上昇と
背板の起動作が同時に行なわれ、以下同様にして
Y4X2方向に押した時は、マイクロスイツチ２2と
２4が同時に動作し、椅子の下降と背板の起動作
が同時に、X2Y3方向に押した時は、マイクロス
イツチ２2と２3が同雑時に動作し、椅子の下降と
背板の倒動作が同時に、また、Y3X1方向に押し
た時は、マイクロスイツチ２1と２3が同時に動作
し、椅子の上昇と背板の倒動作が同時に行なわ
れ、スイツチアダプター１から手を離すと、該ス
イツチアダプター１は、マイクロスイツチ２1〜
２4の反発力によつてこれらスイツチ間の中央に
戻り、全マイクロスイツチがオフ状態となり、椅
子及び背板の動作は停止する。なお、スイツチア
ダプター１は、指一本にて前記X1，X1Y4……
Y3X1の各方向へ移動できるものであり、例えば、
図示のように、指が十分に入る程度の大きさの凹
所１ａを設けておくとよい。
以上の説明から明らかなように、本考案による
と、スイツチアダプターを押す方向により椅子の
上下動及び背板の起倒を区別することができるの
で、操作すべきスイツチを目で確認する煩わしさ
がない。また、椅子の上（又は下）動作と背板の
起（又は倒）動作を単一の動作で、しかも指一本
で同時に行うことができる。さらに、操作面に凹
所を設けたスイツチアダプターが４個のマイクロ
スイツチによつて形成される空間内に配設されて
いるので、従来の操作レバーのように外部に操作
部が突出していることがなく、誤動作を防止する
ことができる等の利点がある。
と、スイツチアダプターを押す方向により椅子の
上下動及び背板の起倒を区別することができるの
で、操作すべきスイツチを目で確認する煩わしさ
がない。また、椅子の上（又は下）動作と背板の
起（又は倒）動作を単一の動作で、しかも指一本
で同時に行うことができる。さらに、操作面に凹
所を設けたスイツチアダプターが４個のマイクロ
スイツチによつて形成される空間内に配設されて
いるので、従来の操作レバーのように外部に操作
部が突出していることがなく、誤動作を防止する
ことができる等の利点がある。
第１図及び第２図は、本考案による操作スイツ
チの一実施例を説明するための構成図で、第１図
は、要部平面配置図、第２図は、側面図、第３図
は、スイツチアダプター１の動作方向を示す図で
ある。 １……スイツチアダプター、２1〜２4……マイ
クロスイツチ、３……化粧リング、４……支柱、
５……カバー、６……スイツチアダプター載置
台。
チの一実施例を説明するための構成図で、第１図
は、要部平面配置図、第２図は、側面図、第３図
は、スイツチアダプター１の動作方向を示す図で
ある。 １……スイツチアダプター、２1〜２4……マイ
クロスイツチ、３……化粧リング、４……支柱、
５……カバー、６……スイツチアダプター載置
台。
Claims (1)
- 椅子の上下動と背板の起倒を単一のスイツチア
ダプターで操作する歯科用椅子の操作スイツチに
おいて、該操作スイツチは、直交する２軸上に
各々対向して配設された合計４個のマイクロスイ
ツチと、該４個のマイクロスイツチによつて形成
される空間内に前記２軸によつて形成される平面
上を任意方向に移動可能に配設された前記スイツ
チアダプターとから成り、該スイツチアダプター
の操作面に凹所を設けたことを特徴とする歯科用
椅子の操作スイツチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17110481U JPS5874931U (ja) | 1981-11-17 | 1981-11-17 | 歯科用椅子の操作スイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17110481U JPS5874931U (ja) | 1981-11-17 | 1981-11-17 | 歯科用椅子の操作スイツチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5874931U JPS5874931U (ja) | 1983-05-20 |
| JPH0235148Y2 true JPH0235148Y2 (ja) | 1990-09-21 |
Family
ID=29963046
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17110481U Granted JPS5874931U (ja) | 1981-11-17 | 1981-11-17 | 歯科用椅子の操作スイツチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5874931U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56128525A (en) * | 1980-02-12 | 1981-10-08 | Siemens Ag | Switch |
| JPS56138833A (en) * | 1979-10-23 | 1981-10-29 | Yasuo Ikeuchi | Multipolar switch used for television game |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56110533U (ja) * | 1980-01-26 | 1981-08-26 |
-
1981
- 1981-11-17 JP JP17110481U patent/JPS5874931U/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56138833A (en) * | 1979-10-23 | 1981-10-29 | Yasuo Ikeuchi | Multipolar switch used for television game |
| JPS56128525A (en) * | 1980-02-12 | 1981-10-08 | Siemens Ag | Switch |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5874931U (ja) | 1983-05-20 |
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