JPH05152579A - 不揮発性メモリ - Google Patents
不揮発性メモリInfo
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- JPH05152579A JPH05152579A JP10684892A JP10684892A JPH05152579A JP H05152579 A JPH05152579 A JP H05152579A JP 10684892 A JP10684892 A JP 10684892A JP 10684892 A JP10684892 A JP 10684892A JP H05152579 A JPH05152579 A JP H05152579A
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Abstract
シリコン電極をフローティングゲート11aとして用い
た。 【効果】 書き込み効率を向上でき、5ボルト以下の単
一供給電圧で、かつ1μsの速さで書き込みを行うこと
ができ、しかも単一のパワーソースで満たされた不揮発
性メモリを得ることができる。また、メモリセルの面積
の縮小を図ることができる。更に、10μA程度の低い
プログラム電流の高電圧発生回路の作成が容易に実現で
きる。
Description
性メモリに関し、更に詳しくは5ボルト以下の低電圧の
単一電源電圧でもって書き込み可能なホットエレクトロ
ンをソース側から注入するソース・ホットエレクトロン
注入型のFLASH(フラッシュ)EEPROMに関す
るものである。
フラッシュEEPROMはドレイン側からのチャネル
(アバランシェ)ホットエレクトロン注入により書き込
みをおこなっていたため、1mA程度の書き込み電流を
必要とし、書き込み効率が低く、ドレインに5ボルト以
上の高電圧を印加する必要があった。従って、回路に高
電圧を発生させるのが難しい。そのため、通常の5ボル
ト電源電圧より高い外部電源電圧が必要であった。
ルト以下の低電圧の単一電源電圧で、かつ1μs以下の
高速でもって書き込みできる不揮発性メモリを提供しよ
うとするものである。又、この発明では、小面積で、プ
ログラム電流が従来の1mAに対して、10μAに設定
できて高電圧発生回路(オン・チップ ハイ ボルティ
ジ ゼネレイション サーキット)の作成を容易にでき
る不揮発性メモリを提供しようとするものである。
れば、第1,第2の不純物拡散層を有する半導体基板
と、これら第1,第2の不純物拡散層間で、かつ第1の
不純物拡散層側の半導体基板上に配設される第1絶縁膜
と、第1,第2の不純物拡散層間で、かつ第1の不純物
拡散層とは反対側に位置する第2の不純物拡散層の領域
まで延設されたトンネル絶縁膜とを有し、第1絶縁膜上
に形成される第1電極と、トンネル絶縁膜上に形成さ
れ、かつ第1電極の側壁に絶縁膜を介して形成されるフ
ローティングゲートと、第2絶縁膜を介して少なくとも
フローティングゲート上に配設され、それによってフロ
ーティングゲートの電位を制御しうる第2電極とからな
るメモリセルを備え、第1電極下に形成され第1電極に
よって制御される反転層からチャネルホットエレクトロ
ンがフローティングゲートへ注入されることを可能とす
る不揮発性メモリが提供される。
揮発性メモリが提供される。 (i)上記メモリセルが複数個一方向に連設され、かつ
1つのメモリセルの第1の不純物拡散層とこの1つのメ
モリセルの一方に隣接する一方のメモリセルの第2の不
純物拡散層とが連続して形成されてなる不揮発性メモリ
が提供される。 (ii)上記メモリセルが複数個一方向に連設され、かつ
一つのメモリセルの第1の不純物拡散層とこの一つのメ
モリセルの一方に隣接する一方のメモリセルの第1の不
純物拡散層とを共有して設けると共に、一つのメモリセ
ルの第2の不純物拡散層とこの一つのメモリセルのもう
一方に隣接する他方のメモリセルの第2の不純物拡散層
とを共有して設けてなる不揮発性メモリが提供される。
クス状に配列され、上記マトリックス状のY方向に配列
したメモリセルの第1電極がY方向に連続形成され、上
記マトリックス状のX方向に配列したメモリセルがこの
一つのメモリセルの第1の不純物拡散層とこの一つのメ
モリセルの一方に隣接する一方のメモリセルの第1の不
純物拡散層とを共有して形成するとともに、一つのメモ
リセルの第2の不純物拡散層とこの一つのメモリセルの
もう一方に隣接する他方のメモリセルの第2の不純物拡
散層とを連続して形成し、第1の不純物拡散層又は第2
の不純物拡散層のどちらか一方がX方向に接続されて配
線され、他方がY方向に接続されて配線されている不揮
発性メモリが提供される。
ース領域として定義される。この発明における第2の不
純物拡散層はドレイン領域として定義される。この発明
における第1絶縁膜としては第1電極のゲート酸化膜と
して定義され、この膜は、例えば、SiO2 膜で形成さ
れ、その膜厚は50〜200Å程度が好ましい。
の不純物拡散層とは反対に位置する第2の不純物拡散層
の領域まで延設された絶縁膜であり、主としてフローテ
ィングゲート下に設けられる絶縁膜である。この膜は例
えばSiO2膜で形成され、その膜厚は20〜100Å
程度が好ましい。
お、これによってその発明は限定を受けるものではな
い。図1はこの発明の不揮発性メモリのメモリセルを示
す一実施例である。図1において、不揮発性メモリは、
ソース(第1の不純物拡散層)としてのn + 拡散層8
a、ドレイン(第2の不純物拡散層)としてのn+ 拡散
層8bを有するp型Si基板1と、SiO2 のゲート酸
化膜(第1絶縁膜)2と、SiO2 のトンネル絶縁膜9
と、ポリシリコンの補助ゲート(第1電極)(以下 A
Gという)4と、ポリシリコンのフローティングゲート
(以下 FGという)11aと、ポリシリコンの制御ゲ
ート(第2電極)(以下 CGという)13とから主と
してなる。
イン8b間で、かつソース側のSi基板1上に配設さ
れ、膜厚do が170Åである。トンネル絶縁膜9はソ
ース8aとは反対に位置するドレイン8bの領域まで延
設され、膜厚d2 が80Åである。AG4はゲート酸化
膜2上に形成され、それによってホットエレクトロンを
FG11aのAG4下に形成されAG4によって制御さ
れる反転層からチャネルホットエレクトロンがFG11
aへ注入されることで書き込みが可能となる。
AG4の側壁に膜厚d3 が500ÅのSiO2 の側壁絶
縁膜30を介して形成されている。CG13は、膜厚d
4 が200ÅのSiO2 の第2絶縁膜12を介して少な
くともフローティングゲート11a上に配設され、それ
によってFG11aの電位を制御しうる。
図3に示すようにp型Si基板1上に、熱酸化によって
第1絶縁膜である170Å厚のSiO2 のゲート酸化膜
2を形成する。そして、ゲート酸化膜2上の全面に30
00Å厚のポリシリコン層、膜厚d1 が1500ÅのS
iO2 膜を順次積層し、更にレジストパターン3を例え
ば1μm積層した後、エッチングを行ってAG4並びに
その上に膜厚d1 が1500ÅのSiO2膜5を形成す
る(以上図3参照)。
オン注入用マスク6を形成し、続いて、イオン注入用マ
スク6及びAG4をマスクとしてAsイオン7の注入を
行ってAG4の2つのn+ 拡散層形成領域A,Bのうち
一方の形成領域Bにのみソースとしてのn+ 拡散層8a
を形成する(図4参照)。この際、Asイオン7のイオ
ン注入量は加速電圧が80KeVで1×1015cm -2であ
る。
有するSi基板上の全面に500Å厚のSiO2 の絶縁
膜(図示せず)を積層した後エッチバック処理によりA
G4の側壁に膜厚d3 が500ÅのSiO2 の側壁絶縁
膜30を形成する(図5参照)。この側壁絶縁膜30は
SiO2 /SiNの2層膜やSiO2 /SiN/SiO
2 の3層膜(ONO膜)でも良い。
Si基板1の不純物濃度の違いによる酸化膜生成速度の
違いにより、領域A上に膜厚d2 が80ÅのSiO2 の
トンネル絶縁膜9と、領域B上に膜厚d13が150Åの
SiO2 膜2aとが形成される(図6参照)。更に、側
壁絶縁膜30を有するSi基板1上の全面に4000Å
厚のポリシリコン層を積層した後、通常の反応性イオン
エッチング(RIE)でエッチバックを行ってAG4の
両側壁にポリシリコンのサイド ウォール スペーサー
11a、11bを形成する(以上図6参照)。
に位置するn+ 拡散層(次工程で形成されるドレイン8
b)側に位置するサイド ウォール スペーサー11a
は膜厚d2 が80Å厚のSiO2 のトンネル絶縁膜9上
に形成され、さらにこのサイド ウォール スペーサー
11aはFGとして機能するものであり、サイド ウォ
ール スペーサー11aは次工程のCG13形成時に同
時にエッチングされセルフアラインでFG11aが形成
されることになる。一方、サイド ウォールスペーサー
11bはメモリセルの動作に関与しない。従って、サイ
ド ウォールスペーサー11bをRIEで除去しても良
い。
の注入をSi基板1上に行って残りのn+ 拡散層形成領
域Aにドレインとしてのn+拡散層8bを形成する(図
6参照)。この際、Asイオン注入量は5×1014cm-2
であり、リンイオン注入量は2×1014cm-2である。次
に、ソース8a、ドレイン8b及び側壁絶縁膜30を有
するSi基板上の全面に膜厚d4 が200ÅのSiO2
膜12を形成し、その上に2000Å厚のポリシリコン
層を積層した後、レジストマスク(図示せず)を用いて
エッチングを行いCG13を形成する(図7参照)。こ
の際、上述したように、図6のサイドウォール スペー
サー11aは2000Å厚のポリシリコン層と同時にエ
ッチングされFG11aが形成される。また、このエッ
チング時にサイド ウォールスペーサー11bをRIE
で除去しても良い。
を示す。図2の等価回路において、ソース8a、ドレイ
ン8b、AG4、CG13にそれぞれ印加される電圧を
Vs , Vd ,Vag,Vcgとして、たとえば、表1のよう
な電圧を印加することにより動作させることができる。
高電圧を印加してFG11aの直下の部分を強い反転状
態にしておき、AG4にしきい値電圧Vth程度の電圧
(2ボルト) を印加すると、FG11aのソース側から
FG11aへホットエレクトロンが注入される。消去時
は、FG11aからドレイン8bへのF/Nトンネル電
流により電子が引き抜かれる。
グラムされるメモリセルのしきい値電圧Vthが描かれて
いる。図9は異なる電圧( Vd ) に対するプログラム時
間の関数として、プログラムされるメモリセルのしきい
値シフト( スレッショルドシフト) を示す。図10は本
発明のメモリセルを複数個配列したメモリセルアレイの
第1の実施例を示す。図10から、一方向に配列される
一つのメモリセルのソース領域とそれの一方に隣接する
一方のメモリセルのドレイン領域とを連続形成するよう
にメモリセルが配置され( メモリセルC11のソースと
C11に隣接するC12のドレインとが接続されてい
る) 、Si基板の表面に平行で、これらメモリセルの上
記配列方向とは直交する方向にAGが連続して形成さ
れ、AGがそれぞれ接続されている方向と平行にソース
領域/ドレイン領域が接続されていることが分かる。
2の構造の概略を図11に示す。メモリセルC11とメ
モリセルC12とは、図11に示すように、メモリセル
C11のAG4のFG11aが存在しない不純物拡散層
68側にはメモリセルC12のAG4のFG11aがメ
モリセルC11のAG4と不純物拡散層68を介して隣
接するように配置されている。この不純物拡散層68は
メモリセルC11に対してはソースとして機能し、メモ
リセルC12に対してはドレインとして機能する。
図12に示すようにp型Si基板1上に、レジストパタ
ーン3を用いて第1絶縁膜2、AG4及びSiO2 膜5
を形成する(図3と同一工程)。続いて、図13に示す
ようにレジストパターン3を除去し、マスク6を形成
し、ソース領域にAsイオン7を注入する(図4と同一
工程)。
去し、全面にSiO2 膜を積層した後エッチバックをお
こなって側壁絶縁膜30を形成する(図5と同一工
程)。続いて、図15に示すように熱酸化で膜厚d2 が
80ÅのSiO2 のトンネル膜9、膜厚d13が150Å
のSiO2 膜2aを形成したのち、図16に示すように
全面に4000Å厚のポリシリコン層を積層した後エッ
チバックをおこなってAG4の両側壁にポリシリコンの
サイド ウォール スペーサー11a,11bを形成す
る。このサイドウォールスペーサー11aは図19でC
G13を形成するときに同時にエッチングされ、セルフ
アラインでFG11aとして形成され機能する。
イオン20をSi基板1上のドレイン領域に注入する。
この際、図16で形成されたサイド ウォール スペー
サー11a,11bのうち、不要なサイド ウォール
スペーサー11bを除去しても良い。図11はサイド
ウォール スペーサー11bを除去した時の実施例であ
る。また、サイド ウォール スペーサー11bの除去
の時期はAsやリンのイオン注入の前でも上述したよう
にイオン注入の後でもどちらでも良い。以上の図15か
ら図17までの工程は図6と同一工程である。
が200ÅのSiO2 の第2絶縁膜12を形成したの
ち、図19に示すように2000Å厚のポリシリコン層
を積層した後CG13をパターン形成する。以上の図1
8から図19までの工程は図6から図7までの工程と同
一である。このように上記第1の実施例では、図10に
示すように、一方向(たとえばX方向)に相互に隣接す
るメモリセルC11、C12で、一つのメモリセルC1
2のソースと、隣接するメモリセルC11のドレインと
を連続して形成し、又、同じく一方向(たとえばX方
向)に相互に隣接するメモリセルC21、C22で、一
つのメモリセルC22のソースと、隣接するメモリセル
C21のドレインとを連続して形成し、かつメモリセル
C11とメモリセルC21のそれぞれ上記(ソース、ド
レイン)がY方向に延びる埋め込み拡散層で接続され、
又、メモリセルC12とメモリセルC22のそれぞれ上
記(ソース、ドレイン)がY方向に延びる埋め込み拡散
層で接続された構造のメモリセルアレイを提供できる。
向に配列されたメモリセルC11とメモリセルC21に
接続され、AG2がY方向に配列されたメモリセルC1
2とメモリセルC22に接続されている。又、CG1は
X方向に配列されたメモリセルC11とメモリセルC1
2に接続され、CG2がX方向に配列されたメモリセル
C21とメモリセルC22に接続されている。
インとして機能する不純物拡散層と金属等の配線層とを
接続するためのコンタクト領域を形成する必要がないの
で、メモリセルアレイの面積を縮小でき、素子の高集積
化を可能にできる。上記第1の実施例では、一つのメモ
リセルC12のソースと、隣接するメモリセルC11の
ドレインとを連接して形成した場合を示したが、第2の
実施例に示すように、一つのメモリセルのソースと、隣
接するメモリセルのソースとを連接して形成したり、一
つのメモリセルのドレインと、隣接するメモリセルのド
レインとを連接して形成することも可能である。
したメモリセルアレイの第2の実施例を示す。図20に
おいて、一方向、例えばX方向にメモリセルC11,メ
モリセルC12,メモリセルC13,...が配列され
ている。メモリセルC12のソース領域とそれに隣接す
るメモリセルC13のソース領域とが連続形成されてお
り、メモリセルC11のドレイン領域とそれに隣接する
メモリセルC12のドレイン領域とが連続形成されてい
る。この際、メモリセルC13はメモリセルC12を介
してメモリセルC11とは反対側に配置されている。A
GはX方向に直交するY方向に接続されている。すなわ
ち、メモリセルC11とメモリセルC21はAG1で接
続され、メモリセルC12とメモリセルC22はAG2
で接続され、メモリセルC13とメモリセルC23はA
G3で接続されている。しかもAG1が接続されている
方向と平行にメモリセルC11とメモリセルC21の各
ソース領域とドレイン領域とが平行に配列されており、
AG2及びAG3でも同様である。
リセルC13の配列構造を示す。図21において、メモ
リセルC12,メモリセルC13は一方向、例えばX方
向に配列され、それぞれのAG4の両側壁のうち一方に
FG11aを有する。しかもメモリセルC12,メモリ
セルC13のソース8aは共有して設けられ、かつX方
向に配列されるメモリセルC11,メモリセルC12の
ドレイン8bは共有して設けられている。
図22に示すようにp型Si基板1上に、レジストパタ
ーン3を用いてSiO2 の第1絶縁膜2、AG4及びS
iO2 膜5を形成する(図3の時と同一工程である)。
続いて、図23に示すようにレジストパターン3を除去
し、マスク6を形成し、ソース領域にAsイオン7を注
入する。
去し、全面にSiO2 膜を積層した後エッチバックをお
こなって側壁絶縁膜30を形成する(図5と同一工
程)。この際、メモリセルC12,C13はソース8a
によつて共通接続される。続いて、図25に示すよう
に、熱酸化で膜厚d2 が80ÅのSiO2 のトンネル絶
縁膜9、膜厚d13が150ÅのSiO2 膜2aを形成し
たのち、図26に示すように全面に4000Å厚のポリ
シリコン層を積層した後エッチバックを行ってAG4の
側壁にポリシリコンのサイド ウォール スペーサー1
1a,11bを形成し、最終的にCG13の形成時に最
終的にそのうちのサイド ウォールスペーサー11aを
FGとする。この際、もう一つのサイド ウォール ス
ペーサー11bは除去しても良い(図21参照)。
サイド ウォール スペーサー11aを用いてドレイン
領域にAsイオン7、Pイオン21を注入する。続い
て、図28に示すように、マスク31を除去したのち全
面に膜厚d4 が200ÅのSiO2 の第2絶縁膜12を
形成したのち、2000Å厚のポリシリコン層を積層し
た後CG13をパターニングする。この際、サイド ウ
ォール スペーサー11aが2000Å厚のポリシリコ
ン層と同時にエッチングされてFG11aが形成され
る。
施例で示されるメモリセルアレイを動作させるためには
表2のような電圧をメモリセルC12に印加すれば良
い。
述したメモリセルアレイのメモリセルC12に印加すれ
ば、書き込み,消去,読み出しを達成できる。このよう
に上記第1,第2の各実施例では、メモリセルアレイに
コンタクト領域を形成する必要がなく、メモリセルアレ
イの面積を縮小できる。更に、上記第2の実施例では、
以下の(1)(2)のことから上記第1の実施例よりも
メモリセルアレイ面積を縮小できる。
1に示すように、AG4−AG4間のソース領域8a上
にサイド ウォール スペーサー11bを形成する必要
がないため、AG4−AG4間の幅を狭くすることがで
きる。 (2)また、ソース領域8aを形成するためのAsイオ
ン7の注入において(図13、図23参照)、少なくと
もFG形成予定領域をレジストマスク6で覆うが、第1
の実施例では図13に示すように、ソース領域形成のた
めのイオン7の注入領域がレジストマスク6で定義され
ているため、マスク合わせ余裕を必要とするが、第2の
実施例では、AG4−AG4間のソース領域8a上には
FG11aが存在しない(図28参照)ため、図23に
示すように、AG4をマスクとしてイオン7の注入を行
うことができ、そのため上述のマスク合わせ余裕をとる
必要がなくなり、AG4−AG4間の幅を狭くできる。
は、メモリセルC12のAG2,BL1に電圧を印加す
ると、メモリセルC22のAG,ドレインにも電圧が印
加されるため、メモリセルC22のAGトランジスタも
オン状態となり、もし、メモリセルC22が過剰消去
(オーバー・イレーズ:OVER ERASE)の状態
であると、図10ではBL1−BL2の間でリークを生
じるおそれがあり、図20ではBL1−S2の間でリー
クを生じるおそれがある。
9、図30に示すように、AG線(AGライン)とドレ
イン線(ドレインライン)とを直交させたり、AG線
(AGライン)とソース線(ソースライン)とを直交さ
せたりする構成とし、読み出しを行うメモリセル以外の
メモリセルのAGとドレイン(又はソース)とに同時に
電圧が印加されないようにしてリークをる防止すること
ができるこの発明の第3,第4実施例を以下に提供す
る。
たこの発明の第3の実施例を示す。図30はソース線と
AG線とを直交させたこの発明の第4の実施例を示す。
図39はドレイン側コンタクトを備えたこの発明の第3
の実施例のメモリセルアレイを示す。図39から、AG
線4はSi基板1の表面に平行にドレイン線93に直交
していることが分かる。
発明の第4の実施例のメモリセルアレイを示す。図48
から、AG線4はSi基板1の表面に平行にソース線3
1に直交していることが分かる。FG11aはAG4の
両側壁の一方にサイド ウォール スペーサーとして備
わっている。このFG11aはドレイン8bの側にだけ
設けられており、AG4の両側壁の他方のソース8aの
側にはサイド ウォール スペーサーは設けられていな
い。
ル スペーサー11bを残しておいても良い。この実施
例は図57に示されている。図57はソース8aとソー
ス線31を接続するためのコンタクトパッドとしてAG
4の両側壁の他方のソース8aの側にサイド ウォール
スペーサー11bが使用されているこの発明の第5の
実施例を示す。
初にこの発明の第3の実施例の製造方法について図31
〜図39を用いて説明する。図31〜図37までは図2
2〜図28と同じ工程である。なお、この第3の実施例
において、図21のように、サイド ウォール スペー
サー11bは、勿論、除去しておいても良い。
される。続いて、ドレイン領域8b上のCG13及びS
iO2 膜12をマスク89を用いて除去し、ドレイン側
コンタクト91が形成される(図38参照)。次に、図
39に示すように、1500Å厚のNSG膜及び500
0Å厚のBPSG膜を順次積層して層間絶縁膜34を形
成する。続いて、マスク(図示せず)を用いてドレイン
領域8b上の層間絶縁膜34をSi基板1が露出するま
で除去する。その結果、開口92が形成され、続いてド
レイン線93が形成される(図39参照)。
基板1の表面に平行にドレイン線93に直交(図29参
照)したメモリセルアレイを提供できる。
出し時の特性を示す。表4において、書き込み時には、
メモリセルC22のドレイン(D2)8bを2ボルト
に、メモリセルC22のAG2を5ボルトに、メモリセ
ルC22のCG2を5ボルトにそれぞれ設定する。その
結果、バーチャル グラウンド(VIRTUAL GR
OUND)のメモリセルにて発生した問題点、すなわ
ち、メモリセルが過剰消去の状態にあると、BL間でリ
ークを生じるという不都合を回避できる。
について図40〜図48を用いて説明する。図40〜図
46までは図22〜図28(図31〜図37)と同じ工
程である。図46において、CG13がパターン形成さ
れる。続いて、ソース領域8a上のCG13、SiO2
膜12及びサイド ウォール スペーサー11bを除去
してソース側コンタクト領域33を形成する(図47参
照)。この際、符号91はソース領域8a上のCG1
3、SiO2 膜12を除去して形成されたCG13の開
孔91である。
のNSG膜及び5000Å厚のBPSG膜を順次積層し
て層間絶縁膜34を形成する。続いて、マスク(図示せ
ず)を用いてソース領域8a上の層間絶縁膜34をSi
基板1が露出するまで除去する。その結果、開口が形成
され、続いてソース線31が形成される(図48参
照)。図48において、符号100はソースコンタクト
を示す。
ポリシリコンのサイド ウォールスペーサー11aを備
えたメモリセルからなるメモリセルアレイを形成でき
る。図30から、AG線(AG1,AG2,AG3)は
Si基板の表面に平行にソース線(S1,S2,S3)
に直交していることが分かる。表3は、書き込み時、消
去時及び読み出し時の特性を示す。
ルC22のドレイン(D1)8bを2ボルトに、メモリ
セルC22のAG2を5ボルトに、メモリセルC22の
CG2を5ボルトに、メモリセルC11,C12,C1
3のソース(S1)8aを2ボルトに、メモリセルC3
1,C32,C33のソース(S3)8aを2ボルトに
それぞれ設定すれば良い。
法について図49〜図57を用いて説明する。図49〜
図52までは図22〜図25(図40〜図43)と同じ
工程である。図53において、4000Å厚のポリシリ
コン層91を積層する。続いて、エッチバックを行って
AG4の両側壁にポリシリコンのサイド ウォール ス
ペーサー11a,11bを形成する(図54参照)。
00Å以下であれば、AG4−AG4間のソース領域8
a上のサイド ウォール スペーサー11bは相互に接
して配置され、これによりソース領域8a上のAG4−
AG4間がポリシリコンで埋め込まれることになる。そ
のため、以後に形成されるソース線31に直接接続する
パッド状のサイド ウォール スペーサー11bが形成
される。なお、このサイド ウォール スペーサー11
bは相互に接して配置されなくても良く、離れて存在し
ても良い。間隔Rが8000Å以上であれば、AG4−
AG4間のソース領域8a上のサイド ウォール スペ
ーサー11bは相互に離れて配置される。
ク83を用いてドレイン形成領域Kに注入する(図55
参照)。マスク83を除去した後200Å厚のSiO2
膜12及び2000Å厚のポリシリコン層13を順次積
層する(図56参照)。続いて、マスク(図示せず)を
用いてソース8a上のポリシリコン層13、SiO2 膜
12を除去し、CG13の開孔91を形成し(図57参
照)、さらに図57に示すように、1500Å厚のNS
G膜及び5000Å厚のBPSG膜を順次積層して層間
絶縁膜34を形成した後マスク(図示せず)を用いてソ
ース領域8a上の層間絶縁膜34を除去し、その結果、
開口81を形成する。最後に、開口81を含む層間絶縁
膜34上にソース線31を形成する(図57参照)。さ
らに、開口81を形成する際に、サイド ウォール ス
ペーサー11bの存在により開口部の深さを浅くでき
る。
表面に平行にソース線31に直交したメモリセルアレイ
を提供できる。図59はこの発明の第3,第4及び第5
の実施例を示す。図59から、AG線4と、CG13の
開孔91内に形成されるソース線31(又はドレイン線
93)が平面的に直交しいることが分かる。
上に開口92が形成されている(図39参照)。また、
第4及び第5の各実施例では、それぞれ開口33,開口
81がソース領域8a上に形成されている(図47,図
57参照)。図48、図57に示すように、ソース線3
1がソース側コンタクト100を介してソース領域8a
に接続されている。
例を示す。図58からCG13が少なくともFG11a
及びドレイン領域8bを覆うようにパターン形成されて
いることが分かる。図58において、CG13の存在す
る領域は点線で囲まれる領域の内側の領域である。そし
て、コンタクト102を介してCGライン101と接続
し、電位が供給される。又、ソース線31がソース領域
8a上でソース側コンタクト100を介してソース領域
8aに接続されていることが分かる。
3は活性領域を示す。
極(補助ゲート)の側壁に側壁ポリシリコン電極をフロ
ーティングゲートとして用いた、ソース側注入型フラッ
シュEEPROMを提供できるものである。これにより
書き込み効率を向上でき、5ボルト以下の単一供給電圧
で、かつ1μsの速さで書き込みを行うことができ、し
かも単一のパワーソースで満たされた不揮発性メモリを
得ることができる。
ができる。更に、10μA程度の低いプログラム電流の
高電圧発生回路の作成が容易に実現できる。
ある。
す構成説明図である。
す構成説明図である。
す構成説明図である。
す構成説明図である。
す構成説明図である。
AG電圧Vagと、しきい値電圧Vthとの間の関係を示す
特性図である。
電圧Vthと、プログラム時間との間の関係を異なる電圧
( Vd ) に対応させて示す特性図である。
リセル間でドレイン、ソースを共有するメモリセルアレ
イを示す等価回路図である。
間でドレイン、ソースを共有するメモリセルアレイを示
す構成説明図である。
製造方法の第1ステップを示す構成説明図である。
製造方法の第2ステップを示す構成説明図である。
製造方法の第3ステップを示す構成説明図である。
製造方法の第4ステップを示す構成説明図である。
製造方法の第5ステップを示す構成説明図である。
製造方法の第6ステップを示す構成説明図である。
製造方法の第7ステップを示す構成説明図である。
製造方法の第8ステップを示す構成説明図である。
リセル間でドレイン−ドレイン、ソース−ソースを共有
するメモリセルアレイを示す等価回路図である。
間でドレイン−ドレイン、ソース−ソースを共有するメ
モリセルアレイを示す構成説明図である。
製造方法の第1ステップを示す構成説明図である。
製造方法の第2ステップを示す構成説明図である。
製造方法の第3ステップを示す構成説明図である。
製造方法の第4ステップを示す構成説明図である。
製造方法の第5ステップを示す構成説明図である。
製造方法の第6ステップを示す構成説明図である。
製造方法の第7ステップを示す構成説明図である。
AG線とを直交させたメモリセルアレイを示す等価回路
図である。
線とAG線とを直交させたメモリセルアレイを示す等価
回路図である。
製造方法の第1ステップを示す構成説明図である。
製造方法の第2ステップを示す構成説明図である。
製造方法の第3ステップを示す構成説明図である。
製造方法の第4ステップを示す構成説明図である。
製造方法の第5ステップを示す構成説明図である。
製造方法の第6ステップを示す構成説明図である。
製造方法の第7ステップを示す構成説明図である。
製造方法の第8ステップを示す構成説明図である。
製造方法の第9ステップを示す構成説明図である。
製造方法の第1ステップを示す構成説明図である。
製造方法の第2ステップを示す構成説明図である。
製造方法の第3ステップを示す構成説明図である。
製造方法の第4ステップを示す構成説明図である。
製造方法の第5ステップを示す構成説明図である。
製造方法の第6ステップを示す構成説明図である。
製造方法の第7ステップを示す構成説明図である。
製造方法の第8ステップを示す構成説明図である。
製造方法の第9ステップを示す構成説明図である。
接続するためのコンタクトパッドとしてAGの両側壁の
他方のソースの側にサイド ウォール スペーサーが使
用されているメモリセルアレイの製造方法の第1ステッ
プを示す構成説明図である。
製造方法の第2ステップを示す構成説明図である。
製造方法の第3ステップを示す構成説明図である。
製造方法の第4ステップを示す構成説明図である。
製造方法の第5ステップを示す構成説明図である。
製造方法の第6ステップを示す構成説明図である。
製造方法の第7ステップを示す構成説明図である。
製造方法の第8ステップを示す構成説明図である。
製造方法の第9ステップを示す構成説明図である。
アレイを示す構成説明図である。
モリセルアレイを示す構成説明図である。
Claims (17)
- 【請求項1】 第1,第2の不純物拡散層を有する半導
体基板と、 これら第1,第2の不純物拡散層間で、かつ第1の不純
物拡散層側の半導体基板上に配設される第1絶縁膜と、 第1,第2の不純物拡散層間で、かつ第1の不純物拡散
層とは反対側に位置する第2の不純物拡散層の領域まで
延設されたトンネル絶縁膜とを有し、 第1絶縁膜上に形成される第1電極と、 トンネル絶縁膜上に形成され、かつ第1電極の側壁に絶
縁膜を介して形成されるフローティングゲートと、 第2絶縁膜を介して少なくともフローティングゲート上
に配設され、それによってフローティングゲートの電位
を制御しうる第2電極とからなるメモリセルを備え、 第1電極下に形成され第1電極によって制御される反転
層からチャネルホットエレクトロンがフローティングゲ
ートへ注入されることを可能とする不揮発性メモリ。 - 【請求項2】 フローティングゲートがトンネル絶縁膜
を介して第2の不純物拡散層と一部重なり合って形成さ
れている請求項1による不揮発性メモリ。 - 【請求項3】 フローティングゲートが第1電極の側壁
にセルフアラインで形成されている請求項1による不揮
発性メモリ。 - 【請求項4】 第1,第2の不純物拡散層を有する半導
体基板と、 これら第1,第2の不純物拡散層間で、かつ第1の不純
物拡散層側の半導体基板上に配設される第1絶縁膜と、 第1,第2の不純物拡散層間で、かつ第1の不純物拡散
層とは反対側に位置する第2の不純物拡散層の領域まで
延設されたトンネル絶縁膜とを有し、 第1絶縁膜上に形成される第1電極と、 トンネル絶縁膜上に形成され、かつ第1電極の側壁に絶
縁膜を介して形成されるフローティングゲートと、 第2絶縁膜を介して少なくともフローティングゲート上
に配設され、それによってフローティングゲートの電位
を制御しうる第2電極とからなるメモリセルを備え、 上記メモリセルが複数個一方向に連設され、かつ1つの
メモリセルの第1の不純物拡散層とこの1つのメモリセ
ルの一方に隣接する一方のメモリセルの第2の不純物拡
散層とが連続して形成されてなる不揮発性メモリ。 - 【請求項5】 複数個一方向に連設されたメモリセル
が、半導体基板表面に平行で、かつ上記一方向と直交す
る他方向に配設され、しかも上記他方向に沿って隣接す
るメモリセルの各不純物拡散層同志が、拡散層によって
接続されている請求項4による不揮発性メモリ。 - 【請求項6】 フローティングゲートが第1電極の側壁
にセルフアラインで同時形成されている請求項4による
不揮発性メモリ。 - 【請求項7】 1つのメモリセルの第2電極が、1つの
メモリセルの第2不純物拡散層からフローティングゲー
ト、第1電極、並びに第1の不純物拡散層に至る領域
上、さらにこの1つのメモリセルの一方に隣接する一方
のメモリセルの第2の不純物拡散層からフローティング
ゲート、第1電極、並びに第1の不純物拡散層に至る領
域上まで第2絶縁膜を介して延設されている請求項4に
よる不揮発性メモリ。 - 【請求項8】 相互に隣接するメモリセルのうち1つの
メモリセルの第1電極と一方のメモリセルのフローティ
ングゲートとが隣り合うようにして対向して配設されて
いる請求項4による不揮発性メモリ。 - 【請求項9】 第1,第2の不純物拡散層を有する半導
体基板と、 これら第1,第2の不純物拡散層間で、かつ第1の不純
物拡散層側の半導体基板上に配設される第1絶縁膜と、 第1,第2の不純物拡散層間で、かつ第1の不純物拡散
層とは反対側に位置する第2の不純物拡散層の領域まで
延設されたトンネル絶縁膜とを有し、 第1絶縁膜上に形成される第1電極と、 トンネル絶縁膜上に形成され、かつ第1電極の側壁に絶
縁膜を介して形成されるフローティングゲートと、 第2絶縁膜を介して少なくともフローティングゲート上
に配設され、それによってフローティングゲートの電位
を制御しうる第2電極とからなるメモリセルを備え、 上記メモリセルが複数個一方向に連設され、かつ一つの
メモリセルの第1の不純物拡散層とこの一つのメモリセ
ルの一方に隣接する一方のメモリセルの第1の不純物拡
散層とを共有して設けると共に、一つのメモリセルの第
2の不純物拡散層とこの一つのメモリセルのもう一方に
隣接する他方のメモリセルの第2の不純物拡散層とを共
有して設けてなる不揮発性メモリ。 - 【請求項10】 フローティングゲートが第1電極の側
壁にセルフアラインで同時形成されている請求項9によ
る不揮発性メモリ。 - 【請求項11】 ある一つのメモリセルとこの一つのメ
モリセルの一方に隣接する一方のメモリセルにおいて、
各第1電極が第2の不純物拡散層側にフローティングゲ
ートを有するとともに、共有する第1の不純物拡散層側
の各第1電極間が上記フローティングゲートと同時に形
成されるサイドウォールスペーサを有し、そのサイドウ
ォールスペーサによって埋め込まれている請求項9によ
る不揮発性メモリ。 - 【請求項12】 複数個一方向に連設されたメモリセル
が、半導体基板表面に平行で、かつ上記一方向と直交す
る他方向に配設され、しかも上記他方向に沿って隣接す
るメモリセルの各不純物拡散層同志が、拡散層によって
接続されている請求項9による不揮発性メモリ。 - 【請求項13】 一つのメモリセルの第2の不純物拡散
層とこの一つのメモリセルの一方に隣接する一方のメモ
リセルの第2の不純物拡散層とを共通に設けてなると共
に、両者のメモリセルが、一つのメモリセルのフローテ
ィングゲートと一方のメモリセルのフローティングゲー
トとを隣り合うようにして配設され、さらに、一つのメ
モリセルの第1の不純物拡散層とこの一つのメモリセル
のもう一方に隣接する他方のメモリセルの第1の不純物
拡散層とを共通に設けてなると共に、両者のメモリセル
が、一つのメモリセルの第1電極と一方のメモリセルの
第1電極とを隣り合うようにして配設されている請求項
9による不揮発性メモリ。 - 【請求項14】 第1,第2の不純物拡散層を有する半
導体基板と、 これら第1,第2の不純物拡散層間で、かつ第1の不純
物拡散層側の半導体基板上に配設される第1絶縁膜と、 第1,第2の不純物拡散層間で、かつ第1の不純物拡散
層とは反対側に位置する第2の不純物拡散層の領域まで
延設されたトンネル絶縁膜とを有し、 第1絶縁膜上に形成される第1電極と、 トンネル絶縁膜上に形成され、かつ第1電極の側壁に絶
縁膜を介して形成されるフローティングゲートと、 第2絶縁膜を介して少なくともフローティングゲート上
に配設され、それによってフローティングゲートの電位
を制御しうる第2電極とからなるメモリセルを備え、 このメモリセルが複数個をマトリックス状に配列され、 上記マトリックス状のY方向に配列したメモリセルの第
1電極がY方向に連続形成され、上記マトリックス状の
X方向に配列したメモリセルがこの一つのメモリセルの
第1の不純物拡散層とこの一つのメモリセルの一方に隣
接する一方のメモリセルの第1の不純物拡散層とを共有
して形成するとともに、一つのメモリセルの第2の不純
物拡散層とこの一つのメモリセルのもう一方に隣接する
他方のメモリセルの第2の不純物拡散層とを連続して形
成し、第1の不純物拡散層又は第2の不純物拡散層のど
ちらか一方がX方向に接続されて配線され、他方がY方
向に接続されて配線されている不揮発性メモリ。 - 【請求項15】 フローティングゲートが第1電極の側
壁にセルフアラインで形成されている請求項14による
不揮発性メモリ。 - 【請求項16】 X方向に連設されたメモリセルの各第
2の不純物拡散層から引き出される第1配線がX方向に
接続され、Y方向に連設されたメモリセルの各第1の不
純物拡散層が拡散層を用いてY方向に接続されてなる請
求項14による不揮発性メモリ。 - 【請求項17】 X方向に連設されたメモリセルの各第
1の不純物拡散層から引き出される第2配線がX方向に
接続され、Y方向に連設されたメモリセルの各第2の不
純物拡散層が拡散層を用いてY方向に接続されてなり、 かつフローティングゲートと同時に第1電極の側壁に形
成されるサイドウォールスペーサを有し、そのサイドウ
ォールスペーサを第1の不純物拡散層と第2配線との間
のコンタクトパッドとして用いる請求項14による不揮
発性メモリ。
Priority Applications (1)
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JP3-214532 | 1991-07-30 | ||
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Publications (2)
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-
1992
- 1992-04-24 JP JP10684892A patent/JP2862434B2/ja not_active Expired - Lifetime
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