JPH0515212Y2 - - Google Patents

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JPH0515212Y2
JPH0515212Y2 JP16358288U JP16358288U JPH0515212Y2 JP H0515212 Y2 JPH0515212 Y2 JP H0515212Y2 JP 16358288 U JP16358288 U JP 16358288U JP 16358288 U JP16358288 U JP 16358288U JP H0515212 Y2 JPH0515212 Y2 JP H0515212Y2
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JP
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support
rods
support rod
tables
pedestal
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JP16358288U
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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、野外等、又は家庭、ビルの屋上で使
用される携帯用テーブルに係るものであつて、特
にテーブルに連結された座板をより安定に固定支
持することができるようにした携帯用テーブルの
座板受台の支持装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、レジヤーなどに使用される携帯用テーブ
ルにおいて、例えば使用する場合には、テーブル
の内側に折畳まれている折畳み椅子を開いて使用
し、携帯及び保管の時には適当な大きさの形態
(例えば四角形のカバン)に折畳むようにしたも
のは、韓国における公開実用新案公報54−34506
号、同56−18736号、同59−162632号等により知
られている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、上記のテーブル等には、テーブルと折
畳み椅子の均衡維持及び安定性を有する設置状態
をなす受台の支持装置は、格別には構成されてい
ない。つまり、これらの公知例は折畳み椅子を折
畳んだり、開いたりする機能を主としたもに過ぎ
ない。このため、使用者の不注意により、受台の
ピンのみで回動可能に接続された部位に外力が作
用された場合に、この携帯用テーブルは使用中
に、座板が折畳まれる問題があつた。
そこで、上記の問題を解消すべく本出願人は、
韓国において実用新案願87−2616号を出願した。
この出願は、支持杆の先端に掛止用溝を設けて、
受台のピンを支持することにより、座板を支持す
るものである。
しかし、このような構造は、外力が加えられた
時に受台を効果的に支持し得るけれども、支持杆
の上部が外部に露出されているから外観を損い、
しかも支持杆のピンへの結着作業が面倒な問題が
あつた。
したがつて本考案は、上記の諸問題を勘案して
なされたもので、その目的は、座板受台をより簡
単かつ確実に固定支持できるとともに、外観を向
上できる携帯用テーブルの座板受台の支持装置を
得ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、回動可能に連結された一対のテーブ
ル1,1の両側で、座板3,3を折畳み又は支持
するように連結された一対の回動杆2,2間に、
互いに回動可能に接続された3段折畳み式受台
5,6,7を挿入し、そのうちの中央の受台6を
中心ピン12により上記回動杆2,2に回動可能
に連結してなる携帯用テーブルの座板受台の支持
装置に適用される。そして、上記目的を達成する
ために本考案においては、上記座板3,3に回動
杆2,2の下端部と共に支持杆9,9を固定ピン
10,10により回動可能に連結し、これら支持
杆9,9の上端に掛止段部9a,9aとラチエツ
ト突起9b,9bとを形成し、上記中央の受台
6,6に案内孔6′,6′と上記ラチエツト突起9
b,9bが着脱可能に噛み合わされる鋸歯状の掛
止突起6a,6aを形成し、上記案内孔6′,
6′に夫々の支持杆9,9の上端部を挿入位置さ
せて、上記ラチエツト突起9b,9bと掛止突起
6a,6aの噛み合いにより夫々の受台5,6,
7が支持されるようにしたものである。
〔作用〕
本考案においてテーブルを開いて使用する場合
には、支持杆の上端に設けたラチエツト突起を、
テーブルの座板をテーブルに固定支持する手段と
して三つの受台の中で、中間部位に位置する中央
の受台に設けた掛止突起に噛み合わせる。これら
掛止突起とラチエツト突起との噛み合いにもとず
く支持杆の支持作用により、受台同志が回動可能
に接続された部位に、この部位を中心として折畳
むような外力が加えられても、各受台が不用意に
折畳まれることを防止できる。そして、支持杆の
掛止段部は上記中央の受け台の掛止突起にラチエ
ツト突起に着脱させる時に親指で操作されるとと
もに、上記中央の受台の案内孔の中でのみ支持杆
の上部が作動されるので、この上部が案内孔より
離脱することがない。このため、操作も極簡単で
未熟練者又は初歩者にも容易に取扱えるととも
に、外観を向上できる。
〔実施例〕
第1図から第6図を参照して本考案の一実施例
を以下説明する。
一側部に把持部21が形成された一対のテーブ
ル1,1は、蝶番(図示しない)と支持片22と
で互いに回動可能に連結され、これら蝶番と支持
片22との回動作用で一対のテーブル1,1が2
枚合わせに畳まれるか、一枚の平板状に連続する
ように開かれるようになつている。このテーブル
1,1の両側の下部に、座板3,3を折畳むか、
支持することができるように3段に折畳み可能に
形成された3段折畳み式受け台5,6,7を、座
板3,3の上面とテーブル1,1の内側中央部に
回動可能に連結された回動杆2,2間に挿入して
いる。図面中の符号8,8aは3段折畳み式受台
5,6,7の折畳み又は展開動作時の回動支点と
なるピンである。なお、これまでの構成は従来提
案されたものと略同じである。
本考案は、回動杆2と共に固定ピン10に回動
可能に取り付けられた支持杆9の上端に一体に、
掛止段部9aと、ラチエツト突起9bを夫々形成
している。そして、中央部に位置した受台6の両
側に形成された案内孔6′に、支持杆9の上部が
案内されるように位置されている。さらに、この
案内孔6′の下縁部裏面に形成された鋸歯状の掛
止突起6aに、支持杆9の上記ラチエツト突起9
bが着脱可能に噛み合わされている。もつて、上
記受台5,6,7の折畳みを防ぐように構成され
ている。
図面中の符号11は、両側座板3,3の中央部
の上面に直接回動可能に連結された受台5と、中
央部の受台6とが連結される部分に介装された組
立片であつて、これは連結部位の作動を円滑化せ
しめている。12は受台6と回動杆2とを回動可
能に連結するための中心ピン、4は座板3,3の
下部に付着された脚部である。また、13は座板
3,3の上部に形成された補強片であつて、回動
杆2と支持杆9,9の下端部が夫々固定ピン10
を介して回動可能に連結される部分である。さら
に、第6図中符号31はビーチパラソルを示して
いる。
このような本実施例においてテーブル1,1
は、第1図の如く折畳まれて移動又は保管され、
また使用の際には第2図、第6図の如く開いて使
用される。
即ち、テーブル1,1の把持部21,21部位
に設けた掛けボタン23,23(第1図参照)の
ロツク状態を解除して、テーブル1,1を開け
ば、座板3が回動杆2と受台5,6,7により両
側に開かれて、使用状態を示す第2図、第6図の
通り使用される。
また、折畳む時には、座板3と脚部4とが折畳
まれるとともに、受台5,6,7が“Z”字形に
折畳まれて、テーブル1,1の内側に収納され
る。テーブル1,1は蝶番で回動可能に連結され
ているので、このテーブル1,1をその内面が対
向するように回動させることにより、携帯カバン
程度の大きさに折畳んで、携帯及び保管すること
ができる。
以上のことは公知に属するものであるが、本考
案の実施例においては、座板3をテーブル1に連
結させる回動杆2及び受台5,6,7を支持固定
するために、テーブル1の内側面と座板3の上面
に一体設けられた補強片13に支持杆9を固定ピ
ン10で回動可能に連結させるとともに、受台6
の両側部に穿設された案内孔6′に、支持杆9の
上部が挿入位置されるようにしている。したがつ
て、受台5,6,7を折畳む際、又は開く際に、
支持杆9が案内孔6′の中でのみ作動し、外部に
離脱することがない。そして、上記受台5,6,
7が完全に開いた状態(第6図)で、案内孔6′
の下縁部裏面に形成された掛止突起6aに支持杆
9のラチエツト突起9bが噛み合わされて、受台
5,6,7が任意に畳まれることを防いでいる。
“Z”字形に折畳み可能な受台5,6,7は、
テーブル1の内面中央部と座板3の上部側に夫々
回動可能に取付けられていて、受台5,6,7が
折畳まれるのを防ぐ場合には、第4図に示す如く
受台6の案内孔6′の内部で支持杆9が回動可能
に設けられているので、支持杆9上端の掛止段部
9aを親指で押込んで、第4図中2点鎖線の状態
から実線の状態にすればよい。そうすると、受台
6の掛止突起6aに支持杆9のラチエツト突起9
bが噛み合つてこれらが互いに結着されるので、
受台5,6,7を固定支持できる。
即ち、受台5,6,の回動支点をなすピン8の
部分で、これら受台5,6が下向きに折られるこ
とを、支持杆9で支持するので、結局は3段折畳
み式の受台5,6,7を“Z”字形の折畳まれな
いようにできる。
一方、支持杆9上端の掛止段部9aは、ラチエ
ツト突起9bを掛止突起6aに噛み合うようにす
ると共に、ラチエツト突起9bが無制限に掛止突
起9bに奥深く噛み合うことを規制するので、円
滑かつ適正に噛み合つて支持杆9による支持力を
得ることができる。
そして、本考案のテーブルを折畳む時には、人
為的に受台6の案内孔6′の部位を若干持上げる
ことにより、支持杆9のラチエツト突起9aと受
台6の掛止突起6aとを分離し、支持杆9を案内
孔6′の中央部側に押し動かして、噛み合い位置
から外す(第3図の実線、第4図の2点鎖線の状
態)。次いで、受台5と受台6がピン8で回動可
能に接続された部分である組立片11の上部を若
干下方に押込む。そうすると、ピン8、8aを中
心に受台5,6,7が“Z”字形の折畳まれると
ともに、回動杆2は固定ピン10を中心に回動す
るから、座板3がテーブル1の内側に収納される
ように折畳まれる。
〔考案の効果〕
以上の如く本考案は、テーブルの座板をテーブ
ルに固定支持する手段として、三つの受台の中
で、中間部位に位置する中央の受台に案内孔と掛
止突起を形成し、支持杆の上端には掛止段部とラ
チエツト突起を設けて、上記掛止突起とラチエツ
ト突起との噛み合いによる支持方式を採用した。
このため、受台同志が回動可能に接続された部位
に、この部位を中心として折畳むような外力が加
えられても、支持杆の支持作用により各受台が不
用意に折畳まれることを防止できる。したがつ
て、両回動杆を所定の傾斜角度に維持させ、テー
ブルと座板の使用状態を安定に維持できると共
に、案内孔の中でのみ支持杆が作動されるので外
観を向上でき、操作も極簡単で未熟練者又は初歩
者にも容易に取扱える効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図から第6図は本考案の一実施例を示し、
第一図は携帯用テーブルを折畳んだ状態を示す斜
視図、第2図は携帯用テーブルを使用する際の一
部を示し斜視図、第3図は一部切欠いて本考案の
要部を示した斜視図、第4図は支持杆と掛止突起
への掛止状態を示す断面図、第5図は第3図中V
−V線に沿う断面図、第6図は携帯用テーブルの
使用状態を示した側面図である。 1,1……テーブル、2,2……回動杆、3,
3……座板、5,6,7……受台、6′……案内
孔、6a……掛止突起、9……支持杆、9a……
掛止段部、9b……ラチエツト突起、10……固
定ピン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 回動可能に連結された一対のテーブル1,1の
    両側で、座板3,3を折畳み又は支持するように
    連結された一対の回動杆2,2間に、互いに回動
    可能に接続された3段折畳み式受台5,6,7を
    挿入し、そのうちの中央の受台6を中心ピン12
    により上記回動杆2,2に回動可能に連結してな
    る携帯用テーブルの座板受台の支持装置におい
    て、上記座板3,3に回動杆2,2の下端部と共
    に支持杆9,9を固定ピン10,10により回動
    可能に連結し、これら支持杆9,9の上端に掛止
    段部9a,9aとラチエツト突起9b,9bとを
    形成し、上記中央の受台6,6に案内孔6′,
    6′と上記ラチエツト突起9b,9bが着脱可能
    に噛み合わされる鋸歯状の掛止突起6a,6aと
    を形成し、上記案内孔6′,6′に夫々の支持杆
    9,9の上端部を挿入位置させて、上記ラチエツ
    ト突起9b,9bと掛止突起6a,6aの噛み合
    いにより夫々の受台5,6,7が支持されるよう
    にしたことを特徴とする携帯用テーブルの座板受
    台の支持装置。
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