JPH0515141Y2 - - Google Patents

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JPH0515141Y2
JPH0515141Y2 JP8254688U JP8254688U JPH0515141Y2 JP H0515141 Y2 JPH0515141 Y2 JP H0515141Y2 JP 8254688 U JP8254688 U JP 8254688U JP 8254688 U JP8254688 U JP 8254688U JP H0515141 Y2 JPH0515141 Y2 JP H0515141Y2
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  • Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
  • Instrument Panels (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は自動車用チエンジ位置表示装置に関す
る。
(従来の技術) 従来、自動車、例えばオートマチツク車のチエ
ンジ装置におけるチエンジ位置の表示は、チエン
ジレバーの側部やインストルメントパネル内で行
なつている。
(考案が解決しようとする課題) ところで、特に前進(D.1.2)と後退(R)の
チエンジ操作の場合、上記のような表示ではその
操作位置を正確に認識できないことがあり、チエ
ンジ位置を前進にしたつもりが自動車が後退した
り、チエンジ位置を後退にしたつもりが自動車が
前進したりするというおそれがあつた。
本考案は上記問題を解決するためになされたも
ので、チエンジ操作位置をわかりやすく表示する
ことを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) このため本考案は、チエンジ装置のチエンジ操
作に連動して、チエンジ操作位置を表示する文字
等を選択する選択手段と、選択された文字等を所
定の時間だけ照明する発光素子と、照明された文
字等の画像をウインドガラスに形成された半透明
スクリーンに拡大投映する光学レンズとからなる
ことを特徴とするものである。
(考案の作用・効果) 本考案は、チエンジ装置のチエンジ操作に連動
して、チエンジ操作位置を表示する文字等を選択
手段で選択し、その文字等を発光素子で照明し、
その照明された文字等の画像を、光学レンズによ
りウインドガラスの半透明スクリーンに拡大投映
するようにしたものである。
したがつて、チエンジ操作位置がウインドガラ
スにわかりやすく表示されるので、運転者はチエ
ンジ誤操作に気づきやすくなり、チエンジ誤操作
に起因する事故等が減少するようになる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を添付図面について詳細
に説明する。
第3図に示すように、オートマチツク車のチエ
ンジ装置10には、ポジシヨンプレート12を備
え、該ポジシヨンプレート12の上部には、P
(パーキング)、R(リバース)、N(ニユートラ
ル)、D(ドライブ)、2(2速)、1(1速)の計6
つのシフト位置を規制するポジシヨン規制開口1
1が開設され、該ポジシヨンプレート12の下部
には、チエンジレバー13の下部が軸14によ
り、ポジシヨンプレート12のプレート面に沿つ
て揺動しうるように軸支されている。
このチエンジレバー13の内部にはポジシヨン
ロツド15が挿通され、具体的には図示しない
が、ばねにより上方に付勢されている。このポジ
シヨンロツド15の中間部には、チエンジレバー
13に設けた軸方向の長溝13aからポジシヨン
規制開口11に突出するようにポジシヨンピン1
6が支持されており、このポジシヨンピン16を
必要なシフト位置に移動させることにより、所望
のシフト位置を選択する。
上記ポジシヨンロツド15に対しては、具体的
には図示しないが、よく知られているように、押
釦がチエンジレバー13の操作部に設けられてお
り、この押釦を押込むことにより、ポジシヨンロ
ツド15が下向きに押下げられるようになつてい
る。そして、ポジシヨンピン16は、N−D−
の範囲では、ポジシヨンロツド15を押下げるこ
となしに、したがつて押釦を操作することなし
に、チエンジレバー13のみの操作でシフト操作
できるようになつており、N←→R,R←→P,
←→のシフト操作に際しては、押釦を操作し
てポジシヨンロツド15を押下げつつ、チエンジ
レバー13を操作する。
上記ポジシヨンプレート12の上縁部には、チ
エンジレバー13の前進(D.1.2)操作位置を検
出する前進検出センサー17と、後退(R)操作
位置を検出する後退検出センサー18とが設けら
れている。
第2図に示すように、オートマチツク車のイン
ストルメントパネル20内には投映ユニツト21
が収納され、運転者のアイレベルに相当するフロ
ントウインドガラス22の内面には半透明スクリ
ーン(ヘツドアツプデイスプレイ)23が形成さ
れている。このスクリーン23は半透明であるか
ら、運転操作には何の支障も生じない。
上記投映ユニツト21は、第3図に示すよう
に、上記チエンジ装置10のチエンジ操作位置を
表示する文字(D,R)が透明(着色透明)で周
囲が遮光部(ハツチングで示す。)に形成された
フイルム24が設けられ、該フイルム24の後方
位置には、各文字(D,R)に対応して各文字
(D,R)をそれぞれ照明する高輝度発光素子
(LED)25,26が設けられている。
また、上記フイルム24の前方位置には、照明
された各文字(D,R)の画像を、インストルメ
ントパネル2の上部開口20aから上記フロント
ウインドガラス22の半透明スクリーン23へ拡
大投映する光学レンズ27が設けられている。
上記ポジシヨンプレート12の各センサー1
7,18と上記各発光素子25,26との間に
は、センサー17の前進検出で発光素子25を所
定の時間(数秒)だけオンすると共に、センサー
18の後退検出で発光素子26を所定の時間(数
秒)だけオンするタイマー回路、車速検出回路、
電源回路などを有する制御回路(マイクロコンピ
ユータ)28が介設されている。
次に、第4図に示すフローチヤートを参照しな
がらチエンジ位置表示装置の作用を説明する。
ステツプS1でスタートし、ステツプS2でイニ
シヤライズする。
ステツプS3で車速が5Km/h以下か否かを判
定する。5Km/h以上であれば、すでに自動車が
前進か後退かに動いているので、チエンジ操作位
置を表示する必要がないからである。
ステツプS3でYESであれば、ステツプS4でセ
ンサー18によりチエンジ操作位置が後退(R)
か否かを判定する。
ステツプS4でYESであればステツプS5でフラ
グチエツクを行ない、ステツプS6で照明時間の
タイマーセツトを行ない、ステツプS7で発光素
子26を点灯してフイルム24の文字(R)を照
明し、光学レンズ27によりフロントウインドガ
ラス22の半透明スクリーン23に“R”を投映
する(第1図参照)。
これにより、運転者はチエンジレバー13が後
退(R)になつていると知ることができる。
ステツプS8でタイムオーバか否かを検出し、
YESであればステツプS9で発光素子26を消灯
して投映を中止し、ステツプS10でフラグセツト
を行なう。
一方、ステツプS4でNOであれば、ステツプ
S11でチエンジ操作位置が前進(D.1.2)か否かを
判定する。
ステツプS11でYESであれば、ステツプS12で
フラグチエツクを行ない、ステツプS13で照明時
間のタイマーセツトを行ない、ステツプS14で発
光素子25を点灯してフイルム24の文字(D)
を照明し、光学レンズ27によりフロントウイン
ドガラス22の半透明スクリーン23に“D”を
投映する。
これにより、運転者はチエンジレバー13が前
進(D.1.2)になつていると知ることができる。
ステツプS15でタイムオーバか否かを検出し、
YESであればステツプS16で発光素子25を消灯
して投映を中止し、ステツプS17でフラグセツト
を行なう。
ステツプS11でNOであれば、チエンジ操作位
置が“N”か“P”であるから、ステツプS18で
チエンジ変化の有無を判定し、“有”であればス
テツプS19でフラグクリアを行なう。
このように、チエンジ操作位置をフロントウイ
ンドガラス22に拡大投映することで、チエンジ
操作位置がフロントウインドガラス22にわかり
やすく表示され、運転者はチエンジ誤操作に気づ
きやすくなるのである。
なお、上記実施例では前進、後退時ともフロン
トウインドガラス22に投映する構成であつた
が、前進時はフロントウインドガラス22に投映
し、後退時はリヤウインドガラスに投映する構成
としてもよい。
また、前進時の“D”の文字は、車速が5Km/
h以上になると消えるが(投映中止)、後退時の
“R”の文字は、チエンジレバー13を他のレン
ジに切換えた時のみ消える(投映中止)ように構
成することもできる。
さらに、投映する文字“R”及び“D”は、色
を変えたり、大きさを変えたりすることもでき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るチエンジ位置表示装置を
装備した自動車の車室内斜視図、第2図は第1図
の−線断面図、第3図はチエンジ位置表示装
置のシステム図、第4図はチエンジ位置表示装置
の作用を示すフローチヤートである。 10……チエンジ装置、13……チエンジレバ
ー、17,18……センサー、20……インスト
ルメントパネル、21……投映ユニツト、22…
…フロントウインドガラス、23……半透明スク
リーン、24……フイルム、25,26……発光
素子、27……光学レンズ、28……制御回路、
R,D……文字。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 チエンジ装置のチエンジ操作に連動して、チエ
    ンジ操作位置を表示する文字等を選択する選択手
    段と、 選択された文字等を所定の時間だけ照明する発
    光素子と、 照明された文字等の画像をウインドガラスに形
    成された半透明スクリーンに拡大投映する光学レ
    ンズとからなることを特徴とする自動車用チエン
    ジ位置表示装置。
JP8254688U 1988-06-22 1988-06-22 Expired - Lifetime JPH0515141Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8254688U JPH0515141Y2 (ja) 1988-06-22 1988-06-22

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JP8254688U JPH0515141Y2 (ja) 1988-06-22 1988-06-22

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Publication Number Publication Date
JPH025332U JPH025332U (ja) 1990-01-12
JPH0515141Y2 true JPH0515141Y2 (ja) 1993-04-21

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JP4140110B2 (ja) * 1999-01-14 2008-08-27 株式会社デンソー 表示システム
JP6175299B2 (ja) * 2013-07-10 2017-08-02 矢崎総業株式会社 ヘッドアップディスプレイ装置
JP7451125B2 (ja) * 2019-09-30 2024-03-18 ダイハツ工業株式会社 車両の表示装置
JP2021094954A (ja) * 2019-12-16 2021-06-24 トヨタ自動車株式会社 車両運転支援装置

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