JPH05150865A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH05150865A
JPH05150865A JP3342415A JP34241591A JPH05150865A JP H05150865 A JPH05150865 A JP H05150865A JP 3342415 A JP3342415 A JP 3342415A JP 34241591 A JP34241591 A JP 34241591A JP H05150865 A JPH05150865 A JP H05150865A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
board
signal
external
cpu
processing unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP3342415A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatoshi Kosera
正敏 小瀬良
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP3342415A priority Critical patent/JPH05150865A/ja
Publication of JPH05150865A publication Critical patent/JPH05150865A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、情報処理装置において、特別な信号
線を必要とせずに装着された外部ボードを判断するもの
である。 【構成】中央処理ユニツトが外部基板をアクセスする際
に、外部基板からの準備完了信号を監視し、この結果で
なるアクセスエラーに応じて外部基板が装着されている
か否か判断するようにした。これにより特別な信号線を
必要とせずに装着された外部基板を判断し得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報処理装置に関し、例
えば中央処理ユニツト基板に外部基板が組み合わされた
ものに適用し得る。
【0002】
【従来の技術】従来、情報処理装置として中央処理ユニ
ツト(CPU)が載置された基板(以下これをCPUボ
ードと呼ぶ)に、メモリや入出力インターフエースが載
置された基板(以下これを外部ボードと呼ぶ)を組み合
わせ、所定の情報処理を行うようになされたものがあ
る。
【0003】このような場合、CPUは情報処理動作に
先立つて、いかなる外部ボードが装着(以下これをイン
ストールと呼ぶ)されているかを検出する必要があり、
このため例えばCPUボードから各外部ボード側に専用
のボード検出信号を送り、その信号に対する各外部ボー
ドからの応答信号を監視して、いかなる外部ボードがイ
ンストールされているかを検出するようになされたもの
がある。
【0004】またこれに代え各外部ボード各々からボー
ド装着信号を送出させ、CPUボード側でこれを監視す
ることにより、いかなる外部ボードがインストールされ
ているかを検出するようになされたものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところがこのようにボ
ード検出信号やボード装着信号を用いて、いかなる外部
ボードがインストールされているかを検出する構成にお
いては、各ボード間にボード検出信号やボード装着信号
を伝送するための専用の信号線が必要になり、構成が複
雑になつてしまう問題があつた。
【0006】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、特別な信号線を必要とせずに装着された外部ボード
を判断し得る情報処理装置を提案しようとするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、中央処理ユニツト2が載置された
中央処理ユニツト基板Aと、メモリユニツト9及び又は
入出力インタフエース7等が載置された外部基板B、C
とを組み合わせ、所定の情報を処理するようになされた
情報処理装置1において、中央処理ユニツト基板A上に
配され、外部基板B、Cからの準備完了信号XRDYを
監視することに加えて、中央処理ユニツト2の準備完了
を制御すると共に中央処理ユニツト2へアクセスエラー
を伝達する準備完了制御手段4を設けるようにした。
【0008】
【作用】中央処理ユニツト2が外部基板B、Cをアクセ
スする際に、外部基板B、Cからの準備完了信号XRD
Yを監視し、この結果でなるアクセスエラーに応じて外
部基板B、Cが装着されているか否か判断するようにし
たことにより、特別な信号線を必要とせずに装着された
外部基板B、Cを判断し得る。
【0009】
【実施例】以下図面について本発明の一実施例を詳述す
る。
【0010】図1において1は全体として本発明による
情報処理装置を示し。3枚のボードA、B、Cを組み合
わせて構成されている。実際ボードAはCPUボードで
あり、ボードBはメモリボード、ボードCは入出力イン
ターフエースボードである。
【0011】ボードAは、CPU2、クロツクCKを発
生する水晶発振器3、CPU2のREADY端子をコン
トロールするウエイトコントロールブロツク4、ボード
A内のI/Oブロツク5、チツプセレクト信号を発生す
るデコーダ6より構成されている。
【0012】ボードBのメモリ(MEM)ブロツク7
は、デコーダ6からのチツプセレクト信号CSBにより
バス8を介してアクセスされ、またボードCのI/Oブ
ロツク9は、デコーダ6からのチツプセレクト信号CS
Cによりバス8を介してアクセスされる。
【0013】またボードAのウエイトコントロールブロ
ツク4は、同ボード内のデコーダ6からのチツプセレク
ト信号CSA又はボードB、ボードCからの外部ボード
READY信号XRDYの入力によつて、CPU2へR
EADY信号を供給する回路ブロツクである。CPU2
はこのREADY信号により、メモリブロツク7及びI
/Oブロツク9をアクセスするバスサイクルを終了す
る。
【0014】またこのウエイトコントロールブロツク4
は、CPU2がメモリブロツク7及びI/Oブロツク9
をアクセスするバスサイクルが開始されると同時に、ク
ロツクCKをカウントし、バスサイクルの時間を計測し
ている。
【0015】一定時間内に、外部ボードREADY信号
XRDY又はチツプセレクト信号CSAの入力がなけれ
ばCPU2へREADY信号を供給してバスサイクルを
終了させると同時に、アクセスエラー割込信号INTを
CPU2へ出力している。このアクセスエラー割込信号
INTによりCPU2は、正常にアクセスが行なわれな
かつたことを判断できる。
【0016】外部ボードREADY信号XRDYは、各
ボードB、C基板のREADY信号であるBRDY信号
及びCRDY信号をオープンコレクタ(ドレイン)バツ
フア10を通してワイヤードオア接続した信号である。
【0017】各ボードB、CのREADY信号BRDY
及びCRDYは、図1のようにボード内でそれぞれチツ
プセレクト信号CSB及びCSCをそのままスルーで用
いれば良い。
【0018】このような構成でCPU2は電源が投入さ
れたタイミングで、図2に示す基板有無の認識処理手順
SP0を実行する。すなわちCPU2は基板有無の認識
処理手順SP0から入つて次のステツプSP1及びステ
ツプSP2において、ソフトウエアフラグでなるボード
B及びCの未インストールフラグFLGB、FLGCを
クリアし、次のステツプSP3に移り割込みを許可す
る。
【0019】続いてCPU2は次のステツプSP4にお
いて、ボードBのメモリに例えばダミーデータを読むよ
うな方法でアクセスする。この時ボードBがインストー
ルされていればREADY信号XRDYがウエイトコン
トロールブロツク4に入力されアクセスエラー割込み信
号INTは発生しない。
【0020】もしボードBがインストールされていない
時は、ボードBからREADY信号XRDYがウエイト
コントロールブロツク4に出力されない為にアクセスエ
ラー割込み信号INTが発生することになる。
【0021】CPU2はアクセスエラー割込み信号IN
Tにより図3に示す割込み処理手順SP20を実行し、
ステツプSP21においてボードBのアクセスでの割込
みか否かを判断し、肯定結果を得るとステツプSP22
でボードBの未インストールフラグFLG−Bをセツト
し、次のステツプSP23で当該割込み処理手順SP2
0を終了する。
【0022】またこの割込み処理手順SP20のステツ
プSP21で否定結果を得ると、CPU2はステツプS
P24に移り、ボードCのアクセスでの割込みか否かを
判断し、肯定結果を得るとステツプSP25でボードC
の未インストールフラグFLG−Cをセツトし、次のス
テツプSP23で当該割込み処理手順SP20を終了
し、またステツプSP24で否定結果を得るとそのまま
ステツプSP23で当該割込み処理手順SP20を終了
する。
【0023】さらにCPU2は基板有無の認識処理手順
SP0のステツプSP5でボードCのI/Oブロツク9
をアクセスする。この時ボードBのアクセスの時と同様
にボードCが未インストールであればアクセスエラー割
込みが発生する。CPU2は、この割込みにより割込み
処理手順SP20を実行し、ボードCの未インストール
フラグFLG−Cがセツトされる。
【0024】CPU2は、その後ステツプSP6〜ステ
ツプSP12において、ボードB及びCの未インストー
ルフラグFLG−B、FLG−Cの値により、ボードB
及びボードCのインストール状況を判断し、それに応じ
た処理を行う。
【0025】実際上例えばボードBのインストール処理
として、CPU2はボードB上のメモリの初期値の設定
を行い、ボードCのインストール処理として、出力ポー
トへ初期コントロールデータの出力をすると共に、入力
ポートからボードC上の設定スイツチの設定情報データ
を入力することでボードCの設定状態を知る。
【0026】逆にボードB、Cの未インストール処理と
して、それぞれボードB、Cがインストールされていな
いことをエラーメツセージとして表示する等の処理を行
うようになされている。
【0027】以上の構成によれば、CPUが外部ボード
B、Cをアクセスする際に、外部ボードB、CからのR
EADY信号XRDYを監視し、READY信号XRD
Yの有無に応じてアクセスエラー割込み信号を発生させ
ることにより外部ボードB、Cがインストールされてい
るか否か判断することができ、かくして特別な信号線を
必要とせずにインストールされた外部ボードを判断し得
る情報処理装置1を実現できる。
【0028】なお上述の実施例においては、アクセスエ
ラーの際に、ウエイトコントロール4からCPU2に対
して割込み信号を伝達したが、これに代え、ボードA内
のI/Oブロツク5にアクセスエラーリードポートを設
け、このアクセスエラーリードポートにアクセスエラー
信号を送出するようにしても良い。この場合、CPU2
はこのアクセスエラーリードポートをリードし、アクセ
スエラーが発生したか否かを知るようになされている。
【0029】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、中央処理
ユニツトが外部基板をアクセスする際に、外部基板から
の準備完了信号を監視し、アクセスエラー割込み信号に
応じて外部基板が装着されているか否か判断するように
したことにより、特別な信号線を必要とせずに装着され
た外部基板を判断し得る情報処理装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による情報処理装置の一実施例を示すブ
ロツク図である。
【図2】図1の情報処理装置が実行する基板有無の認識
処理手順を示すフローチヤートである。
【図3】図2の基板有無の認識処理手順中の割込み処理
手順を示すフローチヤートである。
【符号の説明】
1……情報処理装置、2……CPU、4……ウエイトコ
ントロール、5、9……I/Oブロツク、6……デコー
ダ、7……メモリブロツク、8……バス。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央処理ユニツトが載置された中央処理ユ
    ニツト基板と、メモリユニツト及び又は入出力インタフ
    エース等が載置された外部基板とを組み合わせ、所定の
    情報を処理するようになされた情報処理装置において、 上記中央処理ユニツト基板上に配され、上記外部基板か
    らの準備完了信号を監視することに加えて、上記中央処
    理ユニツトの準備完了を制御すると共に上記中央処理ユ
    ニツトへアクセスエラーを伝達する準備完了制御手段を
    具え、上記中央処理ユニツトが上記外部基板をアクセス
    する際に、上記アクセスエラーに応じて上記外部基板が
    装着されているか否か判断するようにしたことを特徴と
    する情報処理装置。
JP3342415A 1991-11-30 1991-11-30 情報処理装置 Pending JPH05150865A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3342415A JPH05150865A (ja) 1991-11-30 1991-11-30 情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3342415A JPH05150865A (ja) 1991-11-30 1991-11-30 情報処理装置

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Publication Number Publication Date
JPH05150865A true JPH05150865A (ja) 1993-06-18

Family

ID=18353558

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3342415A Pending JPH05150865A (ja) 1991-11-30 1991-11-30 情報処理装置

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