JPH05149613A - ルーバ保持装置 - Google Patents

ルーバ保持装置

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JPH05149613A
JPH05149613A JP33935791A JP33935791A JPH05149613A JP H05149613 A JPH05149613 A JP H05149613A JP 33935791 A JP33935791 A JP 33935791A JP 33935791 A JP33935791 A JP 33935791A JP H05149613 A JPH05149613 A JP H05149613A
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JP
Japan
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louver
motor
shaft
transmission shaft
pinion
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JP33935791A
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JPH0769075B2 (ja
Inventor
Yukikazu Hashimoto
幸和 橋本
Akio Kofukada
明生 小深田
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Noritz Corp
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Noritz Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 モータ駆動式のルーバを手動式に簡単に変更
でき、ルーバをモータ駆動式及び手動式に共用できるル
ーバ保持装置を提供する。 【構成】 一端がルーバ3の枢軸5に形成された孔51に
嵌合する軸方向断面断面において少なくとも1面の平面
を有する伝動軸8と、伝動軸8の他端に固定されたピニ
オン(係止具)9と、ピニオン9を回動自在に支持する
凹部を備えた受け部101 及びピニオン9の歯と係合する
係止爪103 を先端に備えた弾力性のあるアーム102 を有
する保持具10とから成り、モータの出力軸をルーバ3の
枢軸5の孔51から水平方向に抜き出した後、伝動軸8の
一端(ピニオン9の反対側端)を枢軸5の孔51に挿入
し、受け部101 がピニオン9を回動自在に支持するとと
もに係止爪103 をピニオン9に係合させて保持具10を固
定することにより、簡単に手動式ルーバに変更できる。
ルーバ3は手動で回動でき、任意の位置で手を離すとそ
の位置で固定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和機の温風また
は冷風の吹出口、或いはサーキュレータ等の吹出口に設
置され、吹出風の方向を調節するルーバ、特に水平に配
設された水平ルーバを保持するルーバ保持装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、空気調和器の温風または冷風の吹
出口、或いはサーキュレータ等の吹出口には、吹出風の
方向を調節するルーバが設置されており、特に壁掛け型
の機器においては、温風または冷風を横方向に広範囲に
吹き出すことができる等の理由から吹出口が横長に形成
されているため、水平に延びる水平ルーバが吹出口に配
設され、その水平方向両端は枢軸を介して回動可能に支
持されており、モータ或いは手動で枢軸を介してルーバ
の水平に対する角度を調節して吹出風の垂直方向の吹出
角度を調節する。
【0003】図3及び図4に示すように、例えば壁掛け
型空気調和機1の前面下部に温風または冷風の吹出口2
が横長に形成されており、該吹出口2内に水平ルーバ3
が両端の枢軸4,5により支持されており、枢軸5にル
ーバ駆動用モータ6が連結され、ルーバ3端に突出する
枢軸5とモータ6の出力軸7とを軸方向摺動可能で周方
向に固定して連結する、例えばルーバ3の枢軸5に軸方
向断面において少なくとも1面の平面を有する孔51を軸
方向に穿設し、モータ6の出力軸7の軸方向断面を孔51
と同形に形成して枢軸5の孔51に嵌合させることによ
り、モータ6の駆動力がルーバ3に伝達される。
【0004】一方、手動による駆動されるルーバとして
は、図5に示すように、ルーバ3は枢軸50により回動自
在に支持され、ルーバ3を枢軸50に連結するブラケット
31に背面側に突出する突起60を設け、機器本体側に突起
60の先端が係合する複数位置の係止部を備えた係合部70
を形成して任意の角度でルーバ3を保持するものが知ら
れている。また、枢軸自体にローレット部を形成し、軸
受側にローレット部と係合する爪部を設けたものが知ら
れている(例えば、実開昭58− 89729号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のルーバ装置においては、モータ駆動式ルーバと、手
動式ルーバとの間のルーバ自体の形状、或いは枢軸の形
状等の構造上の差異が大きく、駆動手段により異なる構
成のルーバを用いなくてはならず、共用できないという
問題があった。
【0006】本発明の目的は、モータ駆動式のルーバを
手動式に簡単に変更でき、ルーバをモータ駆動式及び手
動式に共用できるルーバ保持装置を提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のルーバ保持装置は、空気調和器或いはサーキ
ュレータ等の吹出口と、該吹出口にモータの出力軸に連
結される枢軸を有するルーバを備えた機器において、一
端がルーバの枢軸に軸方向摺動可能で周方向に固定され
て連結される伝動軸と、伝動軸の他端に固定されたピニ
オン(係止具)と、ピニオンを回動自在に支持する凹部
を備えた受け部及びピニオンの歯と係合する係止爪を先
端に備えた弾力性のあるアームを有する保持具とから成
るものであり、モータの出力軸を枢軸から外した後、保
持装置の伝動軸の一端(ピニオンの反対側端)を枢軸に
連結することにより、簡単に手動式ルーバに変更するこ
とができる。
【0008】
【実施例】本発明の実施例を説明すると、図1及び図2
に示すように、保持装置は、一端がルーバ3の枢軸5に
形成された孔51に嵌合する軸方向断面断面において少な
くとも1面の平面を有する伝動軸8と、伝動軸8の他端
に固定されたピニオン(係止具)9と、ピニオン9を回
動自在に支持する凹部を備えた受け部101 及びピニオン
9の歯と係合する係止爪103 を先端に備えた弾力性のあ
るアーム102 を有する保持具10とから成り、保持具10に
は吹出口2の側壁に固定するためのブラケット11, 11が
設けられている。
【0009】上記モータ駆動式ルーバを備えた機器(図
3及び図4参照)において、ルーバ3の枢軸5に軸方向
断面において少なくとも1面の平面を有する孔51を軸方
向に穿設し、モータ6の出力軸7の軸方向断面を孔51と
同形に形成して枢軸5の孔51に嵌合させることにより、
軸方向摺動可能で周方向に固定してモータ6の出力軸7
がルーバ3の枢軸5に連結され、モータ6の駆動力が枢
軸5を介してルーバ3に伝達されている。
【0010】モータ6の出力軸7をルーバ3の枢軸5の
孔51から水平方向に抜き出した後、上記保持装置の伝動
軸8の一端(ピニオン9の反対側端)を枢軸5の孔51に
挿入し、受け部101 がピニオン9を回動自在に支持する
とともに係止爪103 をピニオン9に係合させて保持具10
を固定することにより、簡単に手動式ルーバに変更する
ことができ、ルーバ3を手動で枢軸4,5周りに回動さ
せると、ピニオン9が手動の駆動力で係止爪103及びア
ーム102 を押し上げて回動し、任意の位置で手を離すと
アーム102 の弾力性で係止爪103 がピニオン9に押しつ
けられて係合し、ルーバ3をその位置で固定する。
【0011】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
から、モータを外して代わりに連結するだけでモータ駆
動式のルーバを容易に手動式に変更することができ、ル
ーバをモータ駆動式と手動式とに共用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の保持装置の正面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】本発明を適用するモータ駆動式ルーバを備えた
空気調和機の正面図である。
【図4】モータ駆動部の拡大図である。
【図5】従来の手動式ルーバを示す断面図である。
【符号の説明】 1 空気調和機 2 吹出口 3 ルーバ(水平ルーバ) 4 枢軸 5 枢軸(モータ側) 51 孔 6 モータ 7 モータ出力軸 8 伝動軸 9 ピニオン(係止具) 10 保持具 101 受け部 102 アーム 103 係止爪

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端がルーバの枢軸に軸方向摺動可能で
    周方向に固定されて連結される伝動軸と、伝動軸の他端
    に固定されたピニオン(係止具)と、ピニオンを回動自
    在に支持する凹部を備えた受け部及びピニオンの歯と係
    合する係止爪を先端に備えた弾力性のあるアームを有す
    る保持具とから成ることを特徴とするルーバ保持装置。
JP33935791A 1991-11-29 1991-11-29 ルーバ保持装置 Expired - Fee Related JPH0769075B2 (ja)

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JPH05149613A true JPH05149613A (ja) 1993-06-15
JPH0769075B2 JPH0769075B2 (ja) 1995-07-26

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101325876B1 (ko) * 2011-08-16 2013-11-05 엘지전자 주식회사 가습기

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