JPH10300115A - 空気調和機の室内ユニット - Google Patents

空気調和機の室内ユニット

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JPH10300115A
JPH10300115A JP9105787A JP10578797A JPH10300115A JP H10300115 A JPH10300115 A JP H10300115A JP 9105787 A JP9105787 A JP 9105787A JP 10578797 A JP10578797 A JP 10578797A JP H10300115 A JPH10300115 A JP H10300115A
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JP
Japan
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flow fan
cross flow
bearing
support shaft
indoor unit
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Application number
JP9105787A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Tachika
清 田近
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Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/60Mounting; Assembling; Disassembling
    • F04D29/62Mounting; Assembling; Disassembling of radial or helico-centrifugal pumps
    • F04D29/624Mounting; Assembling; Disassembling of radial or helico-centrifugal pumps especially adapted for elastic fluid pumps
    • F04D29/626Mounting or removal of fans

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 クロスフローファンの取付作業を能率的に行
うこと。 【解決手段】 筐体1内のエア流通路1aを間に挟んで
軸受6とモータ受台7とが対向配設されており、クロス
フローファン5の一端側支軸5aが軸受6に軸支される
と共に、該クロスフローファン5の他端側支軸5bに連
結した駆動モータ8がモータ受台7に係止された空気調
和機の室内ユニットにおいて、軸受6はクロスフローフ
ァン5の軸心方向に沿って一定範囲内移動可能な軸受本
体10を有し、該軸受本体10をクロスフローファン5
に向けて付勢するばね16が軸受6内に挿入され、一端
側支軸5aの端面中央に当接する球体19が軸受本体1
0内に挿入されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クロスフローファ
ンの取り付けを容易に行うことができるようにした空気
調和機の室内ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】図5は空気調和機の室内ユニットを示す
ものであって、筐体1の前面に吸込口2と吹出口3とが
形成され、筐体1内のエア流通路1aに熱交換器4とク
ロスフローファン5とが設けられている。
【0003】前記クロスフローファン5は、図6に示す
ように、エア流通路1aを間に挟んで対向配設した軸受
6とモータ受台7との間に配置され、該クロスフローフ
ァン5の一端側支軸5aが軸受6に軸支されると共に、
そのクロスフローファン5の他端側支軸5bに連結した
駆動モータ8がモータ受台7に係止されている。
【0004】従来、前記軸受6内に軸受本体9が嵌着さ
れ、該軸本体9内に回転可能に嵌入させた軸受球体11
の軸受孔11aにクロスフローファン5の一端側支軸5
aが挿入されている。
【0005】また、前記駆動モータ8の駆動軸8aの先
端部を横断面略D字状にすることにより、その先端部に
平坦部8bが形成されており、駆動軸8aの先端部をク
ロスフローファン5の他端側支軸5bに形成した円形状
嵌入孔12に嵌入させ、該他端側支軸5bのねじ孔にね
じ込んだボルト13を平坦部8bに圧接させることによ
り、クロスフローファン5と駆動モータ8の駆動軸8a
とが一体的に連結されている。
【0006】上記構成において、クロスフローファン5
の取付手順を図7に基づいて説明すると、同図(a)に
示すように、クロスフローファン5の一端側支軸5aを
軸受6に軸支させ、同図(b)に示すように、クロスフ
ローファン5の他端側支軸5bに駆動モータ8の駆動軸
8aを嵌合させ、同図(c)に示すように、軸受6を中
心にクロスフローファン5を下動させて駆動モータ8を
モータ受台7に係止させ、同図(d)に示すように、ボ
ルト13を他端側支軸5bのねじ孔に軽くねじ込み、ク
ロスフローファン5をわずかに回転させて、ボルト13
の先端と駆動軸8aとの接触状態から平坦部8bを探り
出した後、ボルト13を強くねじ込んで、そのボルト1
3の先端を平坦部8bに圧接させ、次に、ノズル14か
らボルト13とねじ孔との間に向けてロックタイトと称
する弛み止め液を吹き付けて、その弛み止め液の固化に
よりボルト13が弛まないようにし、これによって、ク
ロスフローファン5と駆動軸8aとを一体的に連結すれ
ばよい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成では、
図7(d)に示すように、ボルト13のねじ込み、平坦
部8bの探り出し及び弛み止め液の吹き付けが必要であ
って、取付作業に手間がかかって作業性が低い。また、
運転による振動及び弛み止め液の劣化により、ボルト1
3が弛んでクロスフローファン5の他端側支軸5bと駆
動軸8aとの連結が解除される虞れがあり、長期にわた
って信頼性を維持することが困難である。更に、メンテ
ナンス時にもクロスフローファン5の取り外し及び取り
付けに手間がかかって面倒である。
【0008】本発明は、上記従来の欠点に鑑み、クロス
フローファンの取付作業を能率的に行うことができると
共に、長期にわたって信頼性を維持することができ、メ
ンテナンスにも手間がかからない空気調和機の室内ユニ
ットを提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、筐体内に略水平に配置さ
れ、その一端側支軸が軸受に軸支されると共に、その他
端側支軸に連結した駆動モータにより回転駆動されるク
ロスフローファンを備えた空気調和機の室内ユニットで
あって、前記軸受は、クロスフローファンを駆動モータ
側に常時付勢する付勢手段を有することを特徴としてい
る。
【0010】上記構成によれば、付勢手段によりクロス
フローファンを駆動モータ側に常時付勢しているので、
該クロスフローファンと駆動モータとの連結状態を確実
に維持することができる。
【0011】請求項2記載の発明は、筐体内のエア流通
路を間に挟んで軸受とモータ受台とが対向配設され、ク
ロスフローファンの一端側支軸が前記軸受に軸支される
と共に、該クロスフローファンの他端側支軸に連結した
駆動モータが前記モータ受台に係止された空気調和機の
室内ユニットにおいて、前記軸受は前記クロスフローフ
ァンの軸心方向に沿って一定範囲内移動可能な軸受本体
を有し、該軸受本体をクロスフローファンに向けて付勢
するばねが前記軸受内に挿入されていることを特徴とし
ている。
【0012】上記構成によれば、クロスフローファンの
一端側支軸を軸受本体に軸支させると共に、その他端側
支軸に連結した駆動モータをモータ受台に係止させるだ
けで、クロスフローファンを筐体内に簡単に取り付ける
ことができる。
【0013】この場合、ばねにより軸受本体及びクロス
フローファンを介して該クロスフローファンの他端側支
軸を駆動軸に向けて付勢しているので、その他端側支軸
と駆動モータの駆動軸とを確実に嵌合させて信頼性を長
期にわたって維持することができる。
【0014】また、クロスフローファンの他端側支軸と
駆動モータの駆動軸とを連結するために従来のようにボ
ルトのねじ込みや弛み止め液の吹き付けが不要であるか
ら、その取付作業を能率的に行うことができる。
【0015】更に、メンテナンス時には、前記ばねに抗
してクロスフローファンの他端側支軸と駆動軸との嵌合
状態を簡単に解消して、該クロスフローファンを筐体か
ら取り外すことができると共に、メンテナンス作業終了
後、クロスフローファンの他端側支軸と駆動軸とを簡単
に嵌合させることができ、メンテナンス作業に手間がか
からない。
【0016】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、前記軸受本体内に、クロスフローファンの
一端側支軸の端面中央に当接する球体が挿入されている
ことを特徴としている。
【0017】上記構成によれば、クロスフローファンの
一端側支軸の端面中央と球体とが点接触しており、ばね
の付勢力をクロスフローファン側に確実に伝達すること
ができると共に、該クロスフローファンの一端側支軸に
負荷がほとんどかからないから、そのクロスフローファ
ンを円滑に回転させることができる。
【0018】請求項4記載の発明は、請求項2または3
に記載の発明において、前記軸受本体の外周面にストッ
パーが突設され、前記軸受の内面に、前記ストッパーを
クロスフローファンの軸心方向に沿って一定範囲内移動
可能に嵌入させる係合凹部が形成されていることを特徴
としている。
【0019】上記構成によれば、軸受本体に突設したス
トッパーを軸受の係合凹部内に嵌入させることにより、
軸受本体を軸受内に一定範囲内移動可能に確実に組み込
むことができる。
【0020】請求項5記載の発明は、請求項1から4の
いずれかに記載の発明において、前記クロスフローファ
ンの他端側支軸と駆動モータの駆動軸の先端部とが、該
クロスフローファンの軸心方向に沿って互いに嵌脱可能
に嵌合されると共に、そのクロスフローファンの回転方
向に沿って互いに回転不能に結合されていることを特徴
としている。
【0021】上記構成によれば、クロスフローファンの
他端側支軸と駆動モータの駆動軸とを簡単に嵌合させる
ことができると共に、駆動モータの回転駆動力をクロス
フローファンに確実に伝達することができる。
【0022】請求項6記載の発明は、請求項1から4の
いずれかに記載の発明において、前記駆動モータの駆動
軸の先端部が横断面略D字状に形成され、前記クロスフ
ローファンの他端側支軸に、駆動軸の先端部が嵌入する
横断面略D字状の嵌入孔が形成されていることを特徴と
している。
【0023】上記構成によれば、クロスフローファンの
他端側支軸に形成した横断面略D字状の嵌入孔に駆動軸
の横断面略D字状に形成した先端部を嵌入させるだけ
で、駆動モータの回転駆動力をクロスフローファンに確
実に伝達することができる。
【0024】請求項7記載の発明は、請求項1から4の
いずれかに記載の発明において、前記駆動モータの駆動
軸の先端部が多角形状に形成され、前記クロスフローフ
ァンの他端側支軸に、駆動軸の先端部が嵌入する多角形
状の嵌入孔が形成されていることを特徴としている。
【0025】上記構成によれば、クロスフローファンの
他端側支軸に形成した多角形状の嵌入孔に駆動軸の多角
形状に形成した先端部を嵌入させるだけで、駆動モータ
の回転駆動力をクロスフローファンに確実に伝達するこ
とができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明の実施の一形態であ
る空気調和機の室内ユニットの要部を示すものであっ
て、軸受6はクロスフローファン5の軸心方向に沿って
一定範囲内移動可能な軸心本体10を有し、該軸受本体
10をクロスフローファン5に向けて付勢するばね16
が軸受6内に挿入され、クロスフローファン5の一端側
支軸5aの端面中央に当接する球体19が軸受本体10
内に挿入されている。
【0027】前記軸受は、図2に示すように、二つ割り
筒状であって、筐体1に一体形成した半筒状受枠6a
と、該受枠6aに嵌合する半筒状押さえ枠6bとを有
し、該両枠6a,6bを止着具17により止着してい
る。
【0028】前記軸受本体10は、ゴムなどの弾性体か
らなり、その外周面に突設した鍔状ストッパー10aが
軸受6の内面に形成した係合凹部18にクロスフローフ
ァン5の軸心方向に沿って一定範囲内移動可能に嵌入さ
れている。
【0029】前記軸受本体10内の軸受球体11は、含
油構造であって、軸受本体10の内面に形成した球状凹
部内に回転可能に嵌入されている。
【0030】前記ばね16は、軸受6内の奥端と軸受球
体11との間に挿入されて、球体19を一端側支軸5a
の端面中央に押し付けている。
【0031】図3に示すように、前記駆動軸8aの横断
面略D字状の先端部に合わせて、他端側支軸5bの嵌入
孔12が横断面略D字状に形成され、図1に示すよう
に、駆動軸8aの先端部に形成した平坦面8bの端から
横断方向に延びる端面8cを他端側支軸5bの端面に当
接させることにより、その端面8cでばね16の付勢力
を受けるようになっている。
【0032】上記構成において、クロスフローファン5
の取付手順の一例を図4に基づいて説明すると、同図
(a)に示すように、クロスフローファン5の一端側支
軸5aを軸受球体11の軸受孔11aに嵌入させて、そ
の一端側支軸5aを軸受6に軸支させ、同図(b)に示
すように、クロスフローファン5の他端側支軸5bの嵌
入孔12に駆動軸8aの先端部を嵌入させ、同図(c)
に示すように、軸受6を中心にクロスフローファン5を
下動させて駆動モータ8をモータ受台7に係止させれば
よく、従来のようにボルト13(図6参照)のねじ込み
や弛み止め液の吹き付けが不要であるから、その取付作
業を能率的に行うことができる。
【0033】クロスフローファン5の取付手順の他の例
を説明すると、クロスフローファン5の一端側支軸5a
に軸受本体11を嵌合させると共に、該クロスフローフ
ァン5の他端側支軸5bに駆動モータ8を連結した後、
前記軸受本体11を受枠6aに嵌合させると共に、前記
駆動モータ8をモータ受台7に係止し、受枠6aに押さ
え枠6bを嵌合させて止着具17で止着すればよい。
【0034】この場合、ばね16により軸受本体10、
球体19及びクロスフローファン5を介して該クロスフ
ローファン5の他端側支軸5bを駆動軸8aに向けて付
勢しているので、その他端側支軸5bと駆動軸8aとを
確実に嵌合させて信頼性を長期にわたって維持すること
ができる。
【0035】また、クロスフローファン5の一端側支軸
5aの端面中央と球体19とが点接触しており、その一
端側支軸5aに負荷がほとんどかからないから、クロス
フローファン5を円滑に回転させることができる。
【0036】更に、軸受本体10に突設したストッパー
10aを軸受6の係合凹部18内に嵌入させることによ
り、軸受本体10を軸受6内に一定範囲内移動可能に確
実に組み込むことができる。
【0037】また更に、クロスフローファン5の他端側
支軸5bに形成した横断面略D字状の嵌入孔12に駆動
軸8aの横断面略D字状に形成した先端部を嵌入させる
だけで、駆動軸8aの回転駆動力を他端側支軸5bを介
してクロスフローファン5に確実に伝達することができ
る。
【0038】メンテナンス時には、前記ばね16に抗し
てクロスフローファン5の他端側支軸5bと駆動軸8a
との嵌合状態を簡単に解消して、該クロスフローファン
5を筐体1から取り外すことができると共に、メンテナ
ンス作業終了後、クロスフローファン5の他端側支軸5
bと駆動軸8aとを簡単に嵌合させることができ、メン
テナンス作業に手間がかからない。
【0039】上記実施の形態では、駆動モータ8の駆動
軸8aの先端部を横断面略D字状に形成すると共に、ク
ロスフローファン5の他端側支軸5bの嵌入孔12を横
断面略D字状に形成したが、これに限定されるわけでは
なく、駆動モータ8の駆動軸8aの先端部を四角形や六
角形などの多角形状に形成し、それに合わせてクロスフ
ローファン5の他端側支軸5bの嵌入孔12を四角形や
六角形などの多角形状に形成してもよい。
【0040】上記構成によれば、クロスフローファン5
の他端側支軸5bに形成した多角形状の嵌入孔12に駆
動軸8aの多角形状に形成した先端部を嵌入させるだけ
で、駆動モータ8の回転駆動力をクロスフローファン5
に確実に伝達することができる。
【0041】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、付勢手段
によりクロスフローファンを駆動モータ側に常時付勢し
ているので、該クロスフローファンと駆動モータとの連
結状態を確実に維持することができる。
【0042】請求項2記載の発明によれば、クロスフロ
ーファンの一端側支軸を軸受本体に軸支させると共に、
その他端側支軸に連結した駆動モータをモータ受台に係
止させるだけで、クロスフローファンを筐体内に簡単に
取り付けることができる。
【0043】この場合、ばねにより軸受本体及びクロス
フローファンを介して該クロスフローファンの他端側支
軸を駆動軸に向けて付勢しているので、その他端側支軸
と駆動モータの駆動軸とを確実に嵌合させて信頼性を長
期にわたって維持することができる。
【0044】また、クロスフローファンの他端側支軸と
駆動モータの駆動軸とを連結するために従来のようにボ
ルトのねじ込みや弛み止め液の吹き付けが不要であるか
ら、その取付作業を能率的に行うことができる。
【0045】更に、メンテナンス時には、前記ばねに抗
してクロスフローファンの他端側支軸と駆動軸との嵌合
状態を簡単に解消して、該クロスフローファンを筐体か
ら取り外すことができると共に、メンテナンス作業終了
後、クロスフローファンの他端側支軸と駆動軸とを簡単
に嵌合させることができ、メンテナンス作業に手間がか
からない。
【0046】請求項3記載の発明によれば、クロスフロ
ーファンの一端側支軸の端面中央と球体とが点接触して
おり、ばねの付勢力をクロスフローファン側に確実に伝
達することができると共に、該クロスフローファンの一
端側支軸に負荷がほとんどかからないから、そのクロス
フローファンを円滑に回転させることができる。
【0047】請求項4記載の発明によれば、軸受本体に
突設したストッパーを軸受の係合凹部内に嵌入させるこ
とにより、軸受本体を軸受内に一定範囲内移動可能に確
実に組み込むことができる。
【0048】請求項5記載の発明は、クロスフローファ
ンの他端側支軸と駆動モータの駆動軸とを簡単に嵌合さ
せることができると共に、駆動モータの回転駆動力をク
ロスフローファンに確実に伝達することができる。
【0049】請求項6記載の発明によれば、クロスフロ
ーファンの他端側支軸に形成した横断面略D字状の嵌入
孔に駆動軸の横断面略D字状に形成した先端部を嵌入さ
せるだけで、駆動モータの回転駆動力をクロスフローフ
ァンに確実に伝達することができる。
【0050】請求項7記載の発明によれば、クロスフロ
ーファンの他端側支軸に形成した多角形状の嵌入孔に駆
動軸の多角形状に形成した先端部を嵌入させるだけで、
駆動モータの回転駆動力をクロスフローファンに確実に
伝達することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態である空気調和機の室内
ユニットの要部の縦断面図である。
【図2】図1の拡大A−A矢視図である。
【図3】図1の拡大B−B矢視図である。
【図4】クロスフローファンの取付手順を示す概略説明
図である。
【図5】空気調和機の室内ユニットの一部切り欠き側面
図である。
【図6】従来例を示す縦断面図である。
【図7】同クロスフローファンの取付手順を示す概略説
明図である。
【符号の説明】
1 筐体 1a エア流通路 5 クロスフローファン 5a クロスフローファンの一端側支軸 5b クロスフローファンの他端側支軸 6 軸受 7 モータ受台 8 駆動モータ 8a 駆動軸 10 軸受本体 10a ストッパー 12 嵌入孔 16 ばね(付勢手段) 18 係合凹部 19 球体

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体内に略水平に配置され、その一端側
    支軸が軸受に軸支されると共に、その他端側支軸に連結
    した駆動モータにより回転駆動されるクロスフローファ
    ンを備えた空気調和機の室内ユニットであって、前記軸
    受は、クロスフローファンを駆動モータ側に常時付勢す
    る付勢手段を有することを特徴とする空気調和機の室内
    ユニット。
  2. 【請求項2】 筐体内のエア流通路を間に挟んで軸受と
    モータ受台とが対向配設され、クロスフローファンの一
    端側支軸が前記軸受に軸支されると共に、該クロスフロ
    ーファンの他端側支軸に連結した駆動モータが前記モー
    タ受台に係止された空気調和機の室内ユニットにおい
    て、前記軸受は前記クロスフローファンの軸心方向に沿
    って一定範囲内移動可能な軸受本体を有し、該軸受本体
    をクロスフローファンに向けて付勢するばねが前記軸受
    内に挿入されていることを特徴とする空気調和機の室内
    ユニット。
  3. 【請求項3】 前記軸受本体内に、クロスフローファン
    の一端側支軸の端面中央に当接する球体が挿入されてい
    ることを特徴とする請求項2記載の空気調和機の室内ユ
    ニット。
  4. 【請求項4】 前記軸受本体の外周面にストッパーが突
    設され、前記軸受の内面に、前記ストッパーをクロスフ
    ローファンの軸心方向に沿って一定範囲内移動可能に嵌
    入させる係合凹部が形成されていることを特徴とする請
    求項2または3に記載の空気調和機の室内ユニット。
  5. 【請求項5】 前記クロスフローファンの他端側支軸と
    駆動モータの駆動軸の先端部とは、該クロスフローファ
    ンの軸心方向に沿って互いに嵌脱可能に嵌合されると共
    に、そのクロスフローファンの回転方向に沿って互いに
    回転不能に結合されていることを特徴とする請求項1か
    ら4のいずれかに記載の空気調和機の室内ユニット。
  6. 【請求項6】 前記駆動モータの駆動軸の先端部が横断
    面略D字状に形成され、前記クロスフローファンの他端
    側支軸に、駆動軸の先端部が嵌入する横断面略D字状の
    嵌入孔が形成されていることを特徴とする請求項1から
    4のいずれかに記載の空気調和機の室内ユニット。
  7. 【請求項7】 前記駆動モータの駆動軸の先端部が多角
    形状に形成され、前記クロスフローファンの他端側支軸
    に、駆動軸の先端部が嵌入する多角形状の嵌入孔が形成
    されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか
    に記載の空気調和機の室内ユニット。
JP9105787A 1997-04-23 1997-04-23 空気調和機の室内ユニット Pending JPH10300115A (ja)

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