JPH05149401A - 変速機付電動機 - Google Patents

変速機付電動機

Info

Publication number
JPH05149401A
JPH05149401A JP3096920A JP9692091A JPH05149401A JP H05149401 A JPH05149401 A JP H05149401A JP 3096920 A JP3096920 A JP 3096920A JP 9692091 A JP9692091 A JP 9692091A JP H05149401 A JPH05149401 A JP H05149401A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electric motor
pulley
transmission
housing
drive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3096920A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2991802B2 (ja
Inventor
Kazuo Oyama
和男 大山
Kiyoshi Kimura
清 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP3096920A priority Critical patent/JP2991802B2/ja
Publication of JPH05149401A publication Critical patent/JPH05149401A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2991802B2 publication Critical patent/JP2991802B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/64Electric machine technologies in electromobility
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/72Electric energy management in electromobility

Abstract

(57)【要約】 【目的】小型軽量化されているとともに電動機の効率を
低減させることのない変速機付電動機を提供する。 【構成】ハウジング1上部に駆動プーリ3が、下部に被
動プーリ5が取着されている。駆動プーリ3及び被動プ
ーリ5はベルト8により連結され、プーリ式無端条体か
らなる無段階変速機を構成している。駆動プーリ3の軸
受け2bの外周側にステータ6が取着されている。駆動
側の固定プーリ9の端縁部9aにロータ13が一体的に
取着されていて、ステータ7とロータ13とにより電動
機が構成されている。ハウジング1には液冷のためのジ
ャケット18が設けられており、駆動プーリ3の回転軸
19内部には空冷のための中空部20が設けられてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は変速機付電動機に関する
ものであり、さらに詳しくは電気走行車用変速機付電動
機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電動機により駆動される機関で
は、電動機と変速装置とがそれぞれ別ユニットに構成さ
れていることが一般的であり、それぞれのユニットが相
当の大きさと重量とを有している。
【0003】ところで、近年、大気等の環境汚染の一因
として車両の内燃機関から出される排ガスが指摘されて
おり、内燃機関によらない車両として、電動機を駆動機
関とする電気走行車の開発が検討されている。
【0004】電気走行車で従来の車両に搭載されている
内燃機関と同等の出力を得るためには、駆動機関となる
電動機を大型化しなければならないが、電動機を大型化
することは重量増につながり、さらに出力を要すること
による。そこで、前記電気走行車では、電動機及び周辺
装置の小型軽量化が重要な課題とされている。
【0005】前記課題を解決するために特開平2─11
419号公報には、電動機と同一ハウジング内に遊星歯
車変速機を配設してなる変速機付電動機が記載されてい
る。前記公報記載の変速機付電動機によれば、電動機と
変速機とが一つのユニットにまとめられているので小型
化はされるものの、さらに軽量化することが望まれる。
【0006】さらに、この種の変速機では歯車を組み合
わせて構成されているので、ハウジング内に潤滑油を充
填しなければならないが、潤滑油は一般に導電性を有す
るために同一ハウジング内にある電動機の効率が低減す
るとの不都合がある。潤滑油を充填しないで使用するこ
とも考えられるが、この場合には歯車が発熱するので、
出力を極く低く制限しなければならないとの不都合があ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】かかる不都合を解消し
て、本発明は小型軽量化されているとともに電動機の効
率を低減させることのない変速機付電動機を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明の変速機付電動機は、ステータの外周にロ
ータを有する電動機の出力をプーリ式無端条体からなる
無段階変速機により変速するものであって、該無段階変
速機の駆動側の固定プーリと一体に該電動機のロータを
設けてなることを特徴とする。
【0009】また、本発明の変速機付電動機は、前記電
動機と前記無段階変速機とが単一のハウジングに収納さ
れていて、該ハウジングの電動機側に冷却水を導通する
ジャケットを設けてなることを特徴とする。
【0010】本発明の変速機付電動機は、前記ハウジン
グ内の無段階変速機の近傍に冷却風を案内する導管を前
記ジャケットの近傍に介在させて設けてなることが好ま
しい。
【0011】
【作用】本発明の変速機付電動機は、無段階変速機(以
下CVTという)としてプーリ式無端条体からなるCV
Tを使用することにより軽量化される。しかも、本発明
の変速機付電動機では、前記駆動側の固定プーリに前記
ロータを一体的に取着することにより電動機とCVTが
単一ユニットにまとめられて小型化されるとともに、部
品点数が削減され、より一層軽量化される。
【0012】本発明の変速機付電動機では、電動機とC
VTとを同一ハウジング内に配設し、該ハウジングの電
動機側にジャケットを設け、水を導通することにより電
動機が効率よく冷却される。また、前記ジャケット近傍
に導管を介在させて設け、該導管を通じて冷却風をハウ
ジング内のCVTに案内することにより、CVTもまた
効率よく冷却される。
【0013】前記CVTは被動プーリがベルトを介して
駆動プーリに連結されている構造であるのでハウジング
内に潤滑油を充填することなく使用できる。従って、本
発明の変速機付電動機は、潤滑油を充填する場合より軽
量化されるとともに、電動機とCVTとを同一ハウジン
グ内に配設しても潤滑油の導電性による電動機の効率低
下が避けられる。
【0014】
【実施例】次に、添付の図面を参照しながら本発明の変
速機付電動機についてさらに詳しく説明する。図1は本
実施例の変速機付電動機の構成を示す断面図である。
【0015】本実施例の変速機付電動機は電気走行車に
搭載されるものであって、図1に示すように、ハウジン
グ1上部に軸受け2a、2bを介して駆動プーリ3が、
ハウジング1下部に軸受け4a、4bを介して被動プー
リ5がそれぞれ取着されており、軸受け2bの外周側に
は電動機のステータ6が取着されている。また、電動機
側のハウジング1内壁には駆動プーリ3と被動プーリ5
との間に、電動機を制御する駆動回路7が取着されてい
る。駆動プーリ3及び被動プーリ5は、ベルト8により
連結されてプーリ式無端条体を備えた無段階変速機(C
VT)を構成している。
【0016】前記駆動プーリ3は、駆動側の固定プーリ
9、駆動側の可動プーリ10、固定側プーリ9と一体に
設けられた抑え板11及び球状の錘り12からなる。
【0017】本実施例の変速機付電動機では、駆動側の
固定プーリ9の端縁部9aがステータ6の外周部に張り
出しており、該端縁部9aのステータ6に対向する面に
ロータ13が端縁部9aと一体的に取着されている。そ
して、ステータ7とロータ13とにより電動機が構成さ
れている。
【0018】また、錘り12は、抑え板11と駆動側の
可動プーリ10とにより形成される断面が大略三角形の
空間14内に配置されている。
【0019】一方、前記被動プーリ5は被動側の固定プ
ーリ15と被動側の可動プーリ16とからなっており、
被動側の可動プーリ16はスプリング17により被動側
の固定プーリ15の方向に付勢されており、ベルト8の
動きに対応して摺動自在に構成されている。
【0020】前記CVTでは、電動機の回転数が増大す
ると遠心力の作用により、錘り12が前記空間14の上
方に移動する。錘り12が前記空間14の上方に移動す
ると、前記空間14の一方の側は抑え板11で構成され
ていて固定されているので、錘り12に押されて駆動側
の可動プーリ10が駆動側の固定プーリ9との間隔を狭
めるように摺動し、ベルト8を上方に押し上げる。する
と、被動プーリ5の側では、ベルト8の動きに対応し
て、被動側の可動プーリ16がスプリング17に抗して
被動側の固定プーリ15との間隔を拡げるように摺動
し、ベルト8が上方に移動する。また、電動機の回転数
が減少すると前記と逆の動作により、ベルト8が下方に
移動する。
【0021】以上説明したように、前記CVTは駆動プ
ーリ3と被動プーリ5とを連結するベルト8が電動機の
回転数に応じて上下に移動することにより無段階で変速
されるものであって、駆動側の固定プーリ9にロータ1
3が一体的に取着されている点を除いて、その変速機と
しての機構は従来公知のプーリ式無端条体からなるCV
Tと同様である。
【0022】本実施例の変速機付電動機では、ハウジン
グ1の電動機側に水冷のためのジャケット18が設けら
れている。ジャケット18には図示しない導管によりラ
ジエータから冷却水が導通される。また、駆動プーリ3
の回転軸19内部には空冷のための中空部20が設けら
れている。中空部20はジャケット18内を通る導管2
1によりハウジング1内部に通じており、回転軸19は
中空部20から外周側に通じる透孔19a、19bを有
している。
【0023】本実施例の変速機付電動機は、前記のよう
に電動機とCVTとを単一のユニットにまとめているの
で小型化されているとともに、CVTを駆動プーリ3と
被動プーリ5とがベルト8により連結されているプーリ
式無端条体からなるCVTとしているので、遊星歯車変
速機を使用する場合に比較して大幅に重量が削減されて
いる。前記変速機付電動機は、駆動側の固定プーリ9に
ロータ13を一体的に取着することにより部品点数が削
減され、さらに軽量化されている。前記プーリ式無端条
体からなるCVTは、ユニット内に潤滑油を充填しなく
ともよいので、電動機と同一ハウジング内に配設しても
潤滑油の導電性による電動機の効率低下が避けられる。
【0024】また、本実施例の変速機付電動機では、ハ
ウジング1の電動機側に設けられたジャケット18にラ
ジエータから導かれる水を循環導通させることにより、
電動機及び駆動回路7が冷却される。駆動回路7はそれ
自体発熱素子により構成されており、前記のように電動
機側のハウジング1内壁に取着されていることにより、
電動機とともに冷却されるので有利である。
【0025】また、本実施例では、ジャケット18内を
通る導管21によりCVT近傍に空気を案内するので、
CVTの冷却も有利に行われる。導管21に案内される
空気は、導管21を介してジャケット18内を通る際に
冷却され、透孔19a、19bから排出されるので、電
動機及びCVTが効率よく冷却される。
【0026】
【発明の効果】以上のことから明らかなように、本発明
によれば、CVTをプーリ式無端条体からなるCVTと
することにより変速機付電動機を軽量化することがで
き、前記CVTの駆動側の固定プーリにロータを一体的
に取着することにより電動機とCVTとが単一ユニット
にまとめられて小型化されるとともに、部品点数を削減
でき、さらに軽量化できる。
【0027】本発明の変速機付電動機は、電動機とCV
Tとを同一のハウジング内に収納し、ハウジングの電動
機側に水冷用ジャケットを設けることにより、電動機の
冷却を効率よく行うことができる。また、前記水冷用ジ
ャケットの近傍にCVTに冷却風を送る導管を設けるこ
とにより、CVTの冷却をも効率よく行うことができ
る。
【0028】さらに、プーリ式無端条体からなるCVT
を使用することにより、ハウジング内の潤滑油充填が不
要であり、より一層軽量化できるとともに、潤滑油の導
電性による電動機の効率低下が避けられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる変速機付電動機の一実施例の構
成を示す断面図。
【符号の説明】
3…駆動プーリ、5…被動プーリ、6…ステータ、8…
ベルト、9…駆動側の固定プーリ、13…ロータ、18
…ジャケット、19a、19b…透孔、20…中空部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ステータの外周にロータを有する電動機の
    出力をプーリ式無端条体からなる無段階変速機により変
    速するものであって、該無段階変速機の駆動側の固定プ
    ーリと一体に該電動機のロータを設けてなることを特徴
    とする変速機付電動機。
  2. 【請求項2】前記電動機と前記無段階変速機とが単一の
    ハウジングに収納されていて、該ハウジングの電動機側
    に冷却水を導通するジャケットを設けてなることを特徴
    とする請求項1記載の変速機付電動機。
  3. 【請求項3】前記ハウジング内の無段階変速機の近傍に
    冷却風を案内する導管を前記ジャケットの近傍に介在さ
    せて設けてなることを特徴とする請求項2記載の変速機
    付電動機。
JP3096920A 1991-04-26 1991-04-26 変速機付電動機 Expired - Fee Related JP2991802B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3096920A JP2991802B2 (ja) 1991-04-26 1991-04-26 変速機付電動機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3096920A JP2991802B2 (ja) 1991-04-26 1991-04-26 変速機付電動機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05149401A true JPH05149401A (ja) 1993-06-15
JP2991802B2 JP2991802B2 (ja) 1999-12-20

Family

ID=14177797

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3096920A Expired - Fee Related JP2991802B2 (ja) 1991-04-26 1991-04-26 変速機付電動機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2991802B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995024761A1 (de) * 1994-03-08 1995-09-14 Gründl und Hoffmann GmbH Gesellschaft für elektrotechnische Entwicklungen Elektromotor

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995024761A1 (de) * 1994-03-08 1995-09-14 Gründl und Hoffmann GmbH Gesellschaft für elektrotechnische Entwicklungen Elektromotor
US5770904A (en) * 1994-03-08 1998-06-23 Grundl Und Hoffman Gmbh Gesellschaft Fur Elektrotechnische Entwicklungen Electric motor

Also Published As

Publication number Publication date
JP2991802B2 (ja) 1999-12-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4431931A (en) Motor-vehicle alternator having a rotary inductor
KR0167119B1 (ko) 차량용 교류발전기의 냉각용 팬
GB2250063A (en) Lubricating device
US11738634B2 (en) Power assembly with heat conductive element between stator and transmission housing
JPH05149401A (ja) 変速機付電動機
EP0358787B1 (en) Small engine provided with self starting motor
US4662244A (en) Accessory drive device in engine
JPH0946974A (ja) 冷却・潤滑系統を一体化した高速電動機
KR102458432B1 (ko) 트랜스액슬 일체형 냉각순환구조 시스템
JPH0596959A (ja) 電気走行車
JPH0321728B2 (ja)
EP0993098A2 (en) Device for regulating an electric generator used in a vehicle
JP2002115548A (ja) 冷却ファン及び水ポンプの駆動装置
JPS61192956A (ja) ベルト自動変速機
JPH0314957A (ja) 車両用補機駆動装置
US20220250461A1 (en) All-terrain vehicle and hybrid power assembly thereof
JPH1061439A (ja) 車両用動力源の液体循環装置
JPH0676823B2 (ja) ベルト伝動装置
JPS6256387B2 (ja)
JP2002142408A (ja) 動力出力装置
JPS6141420Y2 (ja)
KR860002024B1 (ko) 순환공기 냉각기능을 지닌 벨트식 동력전달장치
SU1236581A1 (ru) Закрыта обдуваема электрическа машина
RU2033537C1 (ru) Система охлаждения
JPS6332898Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees