JPH0314957A - 車両用補機駆動装置 - Google Patents
車両用補機駆動装置Info
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- JPH0314957A JPH0314957A JP1148320A JP14832089A JPH0314957A JP H0314957 A JPH0314957 A JP H0314957A JP 1148320 A JP1148320 A JP 1148320A JP 14832089 A JP14832089 A JP 14832089A JP H0314957 A JPH0314957 A JP H0314957A
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- JP
- Japan
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- pulley
- shaft
- driven pulley
- movable sheave
- sheave
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 23
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 12
- 239000010705 motor oil Substances 0.000 abstract description 6
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 abstract description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 12
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/04—Features relating to lubrication or cooling or heating
- F16H57/048—Type of gearings to be lubricated, cooled or heated
- F16H57/0487—Friction gearings
- F16H57/0489—Friction gearings with endless flexible members, e.g. belt CVTs
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B67/00—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for
- F02B67/04—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus
- F02B67/06—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus driven by means of chains, belts, or like endless members
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
〈産業上の利用分野〉
この発明は、例えば車両の補樒を駆動する車両用補機駆
動装煽に関する。
動装煽に関する。
(従来の技術〉
従来のこの種の車両用補機駆動装詩としては、例えば特
開昭58−180862号公報に記載されたようなもの
がある。この補機駆動装備は、第2図に示すようにエン
ジンのクランクシ17フト101に固定した出力軸10
3に駆動側プーリ105を設け、一方、ウォーターポン
プシャフト107に従動側プーリ109が設けられてい
る。 駆動側プーリ105は、出力軸103に一体回転
するように固定された固定シーブ111と、前記出力軸
103に一定回転可能かつ軸方向に明勤可能に取付けら
れ、スプリング113によって固定シーブ111に向け
て付勢された可動シーブ115とからなり、両シーブ1
11,115間にブーリ1笛117が画成されている。
開昭58−180862号公報に記載されたようなもの
がある。この補機駆動装備は、第2図に示すようにエン
ジンのクランクシ17フト101に固定した出力軸10
3に駆動側プーリ105を設け、一方、ウォーターポン
プシャフト107に従動側プーリ109が設けられてい
る。 駆動側プーリ105は、出力軸103に一体回転
するように固定された固定シーブ111と、前記出力軸
103に一定回転可能かつ軸方向に明勤可能に取付けら
れ、スプリング113によって固定シーブ111に向け
て付勢された可動シーブ115とからなり、両シーブ1
11,115間にブーリ1笛117が画成されている。
一方、従動側プーり109は、ウォーターボンブ以外の
補機を駆動するための複数のプーリ部11つを有しウォ
ーターボンブシャフト107に一体回転するように固定
された固定シーブ121と、前記ウォーターポンプシャ
フト107に一体回転可能かつ軸方向に冶動可能に取付
けられた可動シーブ123とからなり、両シー7121
.123間にプーリ溝125が形或されている。 前記
可動シーブ123の背面には、傾斜カム面127aを有
するガイドカム127が一体回転可能に取付けられてい
る。また、前記傾斜カム而127aと対向する傾斜カム
面129aを有するガイドカム板129がウォーターボ
ンプシ17フト107に−休回転可能に固定され、前記
ガイドカム127との間にフライウェイト131を配設
している。このフライウェイト131は、ウォーターボ
ンブシャフト107の回転によって生じる遠心力を受け
て半径方向外方向に移動し、前記傾斜カム而127a,
129aとの協働によって可動シーブ123に軸方向の
押し力を作用する。
補機を駆動するための複数のプーリ部11つを有しウォ
ーターボンブシャフト107に一体回転するように固定
された固定シーブ121と、前記ウォーターポンプシャ
フト107に一体回転可能かつ軸方向に冶動可能に取付
けられた可動シーブ123とからなり、両シー7121
.123間にプーリ溝125が形或されている。 前記
可動シーブ123の背面には、傾斜カム面127aを有
するガイドカム127が一体回転可能に取付けられてい
る。また、前記傾斜カム而127aと対向する傾斜カム
面129aを有するガイドカム板129がウォーターボ
ンプシ17フト107に−休回転可能に固定され、前記
ガイドカム127との間にフライウェイト131を配設
している。このフライウェイト131は、ウォーターボ
ンブシャフト107の回転によって生じる遠心力を受け
て半径方向外方向に移動し、前記傾斜カム而127a,
129aとの協働によって可動シーブ123に軸方向の
押し力を作用する。
このようになる駆動側プーリ105と従動側プーり10
9との間にはそれぞれのプーリ溝117,125を介し
て■ベルト133が掛回されている。
9との間にはそれぞれのプーリ溝117,125を介し
て■ベルト133が掛回されている。
そして、ウォーターポンプシャフト107の回転速度の
変化に対応して駆動側プーリ105と従動側プーリ10
9のプーリ径を変化させて無段変速する。すなわち、ク
ランクシャフト103が高速回転になるにしたがってウ
ォーターボンブシャフト107の回転速度が上昇するの
を防止し、これによりウォーターボンブシャフト107
の回転によって駆動されるウォーターボンブ及びその他
の補機をいたづらに高速で回転させることがないように
している。
変化に対応して駆動側プーリ105と従動側プーリ10
9のプーリ径を変化させて無段変速する。すなわち、ク
ランクシャフト103が高速回転になるにしたがってウ
ォーターボンブシャフト107の回転速度が上昇するの
を防止し、これによりウォーターボンブシャフト107
の回転によって駆動されるウォーターボンブ及びその他
の補機をいたづらに高速で回転させることがないように
している。
(発明が解決しようとする課題〉
しかしながら、このような従来の車両用補機駆動装買に
あっては、クランクハウジングから外部に突出させたク
ランクシャフト101に駆動側プーリ105を設け、ゴ
ム製のVベルト133を介してウォーターボンブシャフ
ト107に設けた従動側プーリ109に動力伝達を行っ
ていたため、ゴム製のVベルト133の寿命等からくる
耐久性に問題があり、また、回転各部の潤滑を確保する
ためには、常に外部からの注油を行わなければならなか
った。
あっては、クランクハウジングから外部に突出させたク
ランクシャフト101に駆動側プーリ105を設け、ゴ
ム製のVベルト133を介してウォーターボンブシャフ
ト107に設けた従動側プーリ109に動力伝達を行っ
ていたため、ゴム製のVベルト133の寿命等からくる
耐久性に問題があり、また、回転各部の潤滑を確保する
ためには、常に外部からの注油を行わなければならなか
った。
また、これら変速機構部にカバーを設けた場合には、ベ
ルト伝動および回転各部から発生する熱が該カバー内に
こもることになり、この熱によってさらに耐久性が乏し
くなるという問題があった。
ルト伝動および回転各部から発生する熱が該カバー内に
こもることになり、この熱によってさらに耐久性が乏し
くなるという問題があった。
そこでこの発明は、回転各部の潤滑を容易に確保するこ
とができ、耐久性を向上することができる車両用wJ機
駆動装置の提供を目的とする。
とができ、耐久性を向上することができる車両用wJ機
駆動装置の提供を目的とする。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するためにこの介明は、軸と一体回転可
能に固定された固定シーブと、軸と一体回転可能かつ軸
方向に移動可能に設けられた可動シーブとをそれぞれ有
し、金属ベルトを介して伝動する駆動側および従動側プ
ーリと、前記従動側プーリの可動シーブに前記軸の回転
により生じる遠心力を受けて半径方向に移動して傾斜カ
ム面との協動によって該可動シーブに軸方向の押し力を
作用するフライウェイトを備え、軸の回転速度の変化に
応じて両プーリのプーリ径を変化して無段変速するよう
に構成された無段変)l!!i機をクランクハウジング
に一体的に組込み、前記従動側ブーリの軸を補機を駆動
する出力軸とした。
能に固定された固定シーブと、軸と一体回転可能かつ軸
方向に移動可能に設けられた可動シーブとをそれぞれ有
し、金属ベルトを介して伝動する駆動側および従動側プ
ーリと、前記従動側プーリの可動シーブに前記軸の回転
により生じる遠心力を受けて半径方向に移動して傾斜カ
ム面との協動によって該可動シーブに軸方向の押し力を
作用するフライウェイトを備え、軸の回転速度の変化に
応じて両プーリのプーリ径を変化して無段変速するよう
に構成された無段変)l!!i機をクランクハウジング
に一体的に組込み、前記従動側ブーリの軸を補機を駆動
する出力軸とした。
(作用)
上記の構成によれば、駆動側プーリと従動側プーり間の
動力伝達を金属ベルトを介して伝動するように構成し、
これらによって構成される無段変速機をクランクハウジ
ングに一体的に組込んでいるため、回転各部がエンジン
オイルによって潤滑されることにより、各部の摩耗およ
び発熱が防止され、その結果、無段変速機の耐久性が向
上される。
動力伝達を金属ベルトを介して伝動するように構成し、
これらによって構成される無段変速機をクランクハウジ
ングに一体的に組込んでいるため、回転各部がエンジン
オイルによって潤滑されることにより、各部の摩耗およ
び発熱が防止され、その結果、無段変速機の耐久性が向
上される。
(実施例〉
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はこの発明の一実施例に係る車両用補機駆動装置
の縦断面図を示すものでおる。
の縦断面図を示すものでおる。
この車両用補機駆動装置1は、エンジンのクランクハウ
ジング3に無段変速機5を一体的に粗込み、その出力軸
7に補機駆動プーリ9を設けて構成ざれている。
ジング3に無段変速機5を一体的に粗込み、その出力軸
7に補機駆動プーリ9を設けて構成ざれている。
無段変速機5は、回転速度の変化に対応してプーリ径が
変化する駆動側プーリ11および従動側プーり13と、
これら両プーり11.13間に湿式の金属ベルト15を
掛回して構成されている。
変化する駆動側プーリ11および従動側プーり13と、
これら両プーり11.13間に湿式の金属ベルト15を
掛回して構成されている。
駆動側プーリ11は、クランクハウジング3と変速機ケ
ース17にベアリング19を介して回転自在に支持され
ると共にクランクシャフト21にスプライン連結されて
入力を受ける入力軸23上に設けられている。この駆動
側プーリ11は固定シーブ45と可勤シーブ47とから
なり、固定シーブ45は入力軸23のフランジ49にボ
ルト51により締結固定されており、また、可動シーブ
47は入力軸23の外周に形成されたスプライン53に
より回転方向に係合され軸方向に活動可能に取付けられ
、これら両シーブ45,47間にプーリ溝55を形成し
ている。
ース17にベアリング19を介して回転自在に支持され
ると共にクランクシャフト21にスプライン連結されて
入力を受ける入力軸23上に設けられている。この駆動
側プーリ11は固定シーブ45と可勤シーブ47とから
なり、固定シーブ45は入力軸23のフランジ49にボ
ルト51により締結固定されており、また、可動シーブ
47は入力軸23の外周に形成されたスプライン53に
より回転方向に係合され軸方向に活動可能に取付けられ
、これら両シーブ45,47間にプーリ溝55を形成し
ている。
前記可動シーブ47は、入力軸23に固定された支持板
57との間に設けたスプリング59によつて固定シーブ
45側に向けて付勢されている。
57との間に設けたスプリング59によつて固定シーブ
45側に向けて付勢されている。
従動側プーり13は、クラッチハウジング3と変速機ケ
ースにベアリング43を介して回転自在に支持された出
力軸7上に設けられている。この従動側プーリ13は、
固定シープ25と可動シーブ27とからなり、固定シー
ブ25は前記出力軸7と一体的に形成されており、また
、可動シーブ27は前記入力軸23の外周に形成された
スプライン29により回転方向に係合され軸方向に活動
可能に取付けられ、これら両シー125.27間にプー
リ溝31を形成している。
ースにベアリング43を介して回転自在に支持された出
力軸7上に設けられている。この従動側プーリ13は、
固定シープ25と可動シーブ27とからなり、固定シー
ブ25は前記出力軸7と一体的に形成されており、また
、可動シーブ27は前記入力軸23の外周に形成された
スプライン29により回転方向に係合され軸方向に活動
可能に取付けられ、これら両シー125.27間にプー
リ溝31を形成している。
前記可動シーブ27の背面、すなわちプーり溝31と反
対側而には傾斜カム而33が形成されており、この傾斜
カム而33に対向させてガイド面35を有するガイド板
37が入力軸23と一体回転するよう固定されている。
対側而には傾斜カム而33が形成されており、この傾斜
カム而33に対向させてガイド面35を有するガイド板
37が入力軸23と一体回転するよう固定されている。
前記可動シーブ27の傾斜カム而33とガイド板37の
ガイド而35との間にフライウェイト室39が形或され
、このフライウェイト室39に複数個のフライウェイト
41が内装されている。このフライウェイト41は、前
記傾斜カム而33およびガイド面35と臨働して駆動側
プーリ11のプーり径を変化させて無段変速を行うもの
である。
ガイド而35との間にフライウェイト室39が形或され
、このフライウェイト室39に複数個のフライウェイト
41が内装されている。このフライウェイト41は、前
記傾斜カム而33およびガイド面35と臨働して駆動側
プーリ11のプーり径を変化させて無段変速を行うもの
である。
フライト41は流体等で構成することもできる。
前記出力軸7は、両端部がクランクハウジング3および
変速機ケース17から突出されており、クランクハウジ
ング3側の突出部には、ウォーターボンブ61およびオ
イルポンブ63がスプライン保合により駆動可能に取付
けられており、一方、変速機ケース17側の突出部には
、補機を駆動するための補機駆動プーリ9がスプライン
65により回転方向に係合され、さらに、ロックナット
67によって抜け止めされている。
変速機ケース17から突出されており、クランクハウジ
ング3側の突出部には、ウォーターボンブ61およびオ
イルポンブ63がスプライン保合により駆動可能に取付
けられており、一方、変速機ケース17側の突出部には
、補機を駆動するための補機駆動プーリ9がスプライン
65により回転方向に係合され、さらに、ロックナット
67によって抜け止めされている。
前記変速機ケース17内にはエンジンオイルが入ってお
り、このエンジンオイルによって各回転部のfl滑が行
われる。
り、このエンジンオイルによって各回転部のfl滑が行
われる。
つぎに、上記一実施例の作用について説明する。
エンジンのクランクシャフト21が低速回転時には、従
勤側プーリ13のフライウェイト41は第1図で符号A
で示す位誼にあり、該従動側ブーリ13の可動シーブ2
7は固定シーブ25に対して離れた位置にあり、一方、
駆動側プーり11は可動シーブ47がスプリング59の
付勢力によって固定シーブ45にほぼ圧接されているた
め、従動側プーリ13のプーリ径は小さく、駆動側ブー
リ11のプーリ径は大きくなっている。
勤側プーリ13のフライウェイト41は第1図で符号A
で示す位誼にあり、該従動側ブーリ13の可動シーブ2
7は固定シーブ25に対して離れた位置にあり、一方、
駆動側プーり11は可動シーブ47がスプリング59の
付勢力によって固定シーブ45にほぼ圧接されているた
め、従動側プーリ13のプーリ径は小さく、駆動側ブー
リ11のプーリ径は大きくなっている。
クランクシャフト21の回転数が上がっていくと、従動
側プーリ13のフライウェイト41に作用する遠心力が
増大する。これによりフライウェイト41が第1図で符
号Bで示すように半径方向外方へ移動し、この移動につ
れてガイド板37のガイド面35と可動シーブ27の傾
斜カム面33と協働して相対的にガイド板37と可動シ
ーブ27とを押し拡げようとする。このとき、ガイド板
37は入力軸23に固定ざれているめ、可動シーブ27
が軸方向に押し動かされて固定シーブ25に近づけられ
る。この結果、従動側プーリ13のプーリ径が拡大ざれ
駆動側プーリ11が小さくなり、駆動側プーり11が減
速ざれる。
側プーリ13のフライウェイト41に作用する遠心力が
増大する。これによりフライウェイト41が第1図で符
号Bで示すように半径方向外方へ移動し、この移動につ
れてガイド板37のガイド面35と可動シーブ27の傾
斜カム面33と協働して相対的にガイド板37と可動シ
ーブ27とを押し拡げようとする。このとき、ガイド板
37は入力軸23に固定ざれているめ、可動シーブ27
が軸方向に押し動かされて固定シーブ25に近づけられ
る。この結果、従動側プーリ13のプーリ径が拡大ざれ
駆動側プーリ11が小さくなり、駆動側プーり11が減
速ざれる。
このように無段変速される補機駆動装置において、上記
実施例は、駆動側プーリ11と従動側プーリ13間の動
力伝達を金属ベルト15を介して伝動するように構成し
これら駆動側プーリ11、従勤側プーリ13および金属
ベルト15とクランクハウジング3に連結された変速機
ケース17内に収納しているため、エンジンオイルによ
って回転各部を潤滑することが可能であり、また、エン
ジンオイルによって回転各部の発熱を防止することがで
き、その結果、無段変速機5の酎久性を向上することが
できる。
実施例は、駆動側プーリ11と従動側プーリ13間の動
力伝達を金属ベルト15を介して伝動するように構成し
これら駆動側プーリ11、従勤側プーリ13および金属
ベルト15とクランクハウジング3に連結された変速機
ケース17内に収納しているため、エンジンオイルによ
って回転各部を潤滑することが可能であり、また、エン
ジンオイルによって回転各部の発熱を防止することがで
き、その結果、無段変速機5の酎久性を向上することが
できる。
また、出ノ〕軸7,駆動側プーリ11.従動側プーリ1
3,金属ベルト15および入力123等を変速機ケース
17内に収納しているため、アツセンブリ化が容易とな
り、かつ、コンパクト化することができる。
3,金属ベルト15および入力123等を変速機ケース
17内に収納しているため、アツセンブリ化が容易とな
り、かつ、コンパクト化することができる。
[発明の効果1
以上の説明より明らかなように、この発明の構成によれ
ば、駆動側プーリと従動側プーり間の動力伝達を金属ベ
ルトによって構成し、これら駆動側ブーリ、従動側プー
リおよび金属ベルト等からなる無段変速機をクランクハ
ウジングに一体的に組み込んでいるため、回転各部がエ
ンジンオイルにより潤滑されることにより、各部の摩耗
および発熱を防止することができ、その結果、無段変速
機の耐久性を向上することができる。
ば、駆動側プーリと従動側プーり間の動力伝達を金属ベ
ルトによって構成し、これら駆動側ブーリ、従動側プー
リおよび金属ベルト等からなる無段変速機をクランクハ
ウジングに一体的に組み込んでいるため、回転各部がエ
ンジンオイルにより潤滑されることにより、各部の摩耗
および発熱を防止することができ、その結果、無段変速
機の耐久性を向上することができる。
第1図はこの発明の一実施例に係る車両用補機駆動装置
の縦断面図、第2図は従来例による車両用補機駆動装置
のtIlfIl′i面図である。 3・・・クランクハウジング 5・・・無段変速機7・
・・出力軸(軸〉 9・・・補機駆動プーリ11・
・・駆動側プーリ 13・・・従動側プーリ15・・・
金属ベルト 25・・・固定シーブ27・・・可動
シーブ 33・・・傾斜カム面41・・・フライウ
ェイト 45・・・固定シーブ47・・・可動シーブ
の縦断面図、第2図は従来例による車両用補機駆動装置
のtIlfIl′i面図である。 3・・・クランクハウジング 5・・・無段変速機7・
・・出力軸(軸〉 9・・・補機駆動プーリ11・
・・駆動側プーリ 13・・・従動側プーリ15・・・
金属ベルト 25・・・固定シーブ27・・・可動
シーブ 33・・・傾斜カム面41・・・フライウ
ェイト 45・・・固定シーブ47・・・可動シーブ
Claims (1)
- 軸と一体回転可能に固定された固定シーブと、軸と一体
回転可能かつ軸方向に移動可能に設けられた可動シーブ
とをそれぞれ有し、金属ベルトを介して伝導する駆動側
および従動側プーリと、前記従動側プーリの可動シーブ
に前記軸の回転により生じる遠心力を受けて半径方向に
移動して傾斜カム面との協働によって該可動シーブに軸
方向の押し力を作用するウェイトを備え、軸の回転速度
の変化に応じて両プーリのプーリ径を変化して無段変速
するように構成された無段変速機をクランクハウジング
に一体的に組み込み、前記従動側プーリの軸を補機を駆
動する出力軸としたことを特徴とする車両用補機駆動装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1148320A JPH0314957A (ja) | 1989-06-13 | 1989-06-13 | 車両用補機駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1148320A JPH0314957A (ja) | 1989-06-13 | 1989-06-13 | 車両用補機駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0314957A true JPH0314957A (ja) | 1991-01-23 |
Family
ID=15450150
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1148320A Pending JPH0314957A (ja) | 1989-06-13 | 1989-06-13 | 車両用補機駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0314957A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0517260U (ja) * | 1991-08-19 | 1993-03-05 | 三菱自動車工業株式会社 | 変速機の潤滑油供給装置 |
US6334826B1 (en) | 1999-02-15 | 2002-01-01 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | V belt type automatic transmission |
EP1167828A1 (en) * | 2000-06-30 | 2002-01-02 | Van Doorne's Transmissie B.V. | Continuous variable transmission |
US6516685B2 (en) * | 2001-03-05 | 2003-02-11 | Kai-Ping Wang | Power-saving driving device for treading pedals of bicycle |
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1989
- 1989-06-13 JP JP1148320A patent/JPH0314957A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0517260U (ja) * | 1991-08-19 | 1993-03-05 | 三菱自動車工業株式会社 | 変速機の潤滑油供給装置 |
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