JPH05147769A - 画像処理装置 - Google Patents
画像処理装置Info
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- JPH05147769A JPH05147769A JP3075918A JP7591891A JPH05147769A JP H05147769 A JPH05147769 A JP H05147769A JP 3075918 A JP3075918 A JP 3075918A JP 7591891 A JP7591891 A JP 7591891A JP H05147769 A JPH05147769 A JP H05147769A
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- paper
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Links
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Landscapes
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 用紙供給トレイの下側用紙センサがなくても
当該用紙供給トレイに用紙が有ることが確認できる画像
処理装置を提供すること。 【構成】 用紙供給トレイに用紙がないと、用紙の積載
されたエレベータレベル検知手段の出力はあっても用紙
検知手段の出力はない。そのため、表示部には「用紙を
補給して下さい」等の表示をさせ、用紙供給トレイへの
用紙の補給が完了して画像処理装置を動作可能な状態に
セットすると、エレベータがリフトアップしていく。エ
レベータのリフトアップ中はエレベータレベル検知手段
からの出力および用紙検知手段からの出力が無いので表
示手段は「トレイ準備中です」等の表示をさせる。エレ
ベータのリフトアップが完了すると、エレベータレベル
検知手段と用紙検知手段の出力があるので表示手段は
「コピーをして下さい」等の表示をさせる。
当該用紙供給トレイに用紙が有ることが確認できる画像
処理装置を提供すること。 【構成】 用紙供給トレイに用紙がないと、用紙の積載
されたエレベータレベル検知手段の出力はあっても用紙
検知手段の出力はない。そのため、表示部には「用紙を
補給して下さい」等の表示をさせ、用紙供給トレイへの
用紙の補給が完了して画像処理装置を動作可能な状態に
セットすると、エレベータがリフトアップしていく。エ
レベータのリフトアップ中はエレベータレベル検知手段
からの出力および用紙検知手段からの出力が無いので表
示手段は「トレイ準備中です」等の表示をさせる。エレ
ベータのリフトアップが完了すると、エレベータレベル
検知手段と用紙検知手段の出力があるので表示手段は
「コピーをして下さい」等の表示をさせる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写機、プリンタ、ファ
クシミリ等の画像処理装置に関する。
クシミリ等の画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像処理装置の用紙供給トレイには使用
頻度の高いサイズの用紙等を多量に収容できるものがあ
る。このような用紙供給トレイは用紙収容後エレベータ
でリフトアップして、トレイの上端部に常に最上位の用
紙を位置させて、要求があれば画像処理部に即座に用紙
を搬出できるようになっている。そして、用紙供給トレ
イの上側と下側に用紙センサが設けられており、下側の
用紙センサで当該トレイに用紙があることを検出し、ま
た、上側の用紙センサで当該トレイ中の用紙が記録部に
搬出できる状態にあるかどうかを検出している。
頻度の高いサイズの用紙等を多量に収容できるものがあ
る。このような用紙供給トレイは用紙収容後エレベータ
でリフトアップして、トレイの上端部に常に最上位の用
紙を位置させて、要求があれば画像処理部に即座に用紙
を搬出できるようになっている。そして、用紙供給トレ
イの上側と下側に用紙センサが設けられており、下側の
用紙センサで当該トレイに用紙があることを検出し、ま
た、上側の用紙センサで当該トレイ中の用紙が記録部に
搬出できる状態にあるかどうかを検出している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、用紙供給トレ
イ下側の用紙センサを省略すると、その用紙センサのコ
スト節減のみならず、当該用紙センサに付随するハーネ
ス、マイコンI/O回路等の省略が可能となり、マシン
のコストダウンを図ることができる。ところが、当該用
紙供給トレイ下側の用紙センサを省略することにより、
当該用紙供給トレイに用紙が有ることを検出する手段が
なくなり、ユーザーは用紙の存在を確認できなくなって
しまう。
イ下側の用紙センサを省略すると、その用紙センサのコ
スト節減のみならず、当該用紙センサに付随するハーネ
ス、マイコンI/O回路等の省略が可能となり、マシン
のコストダウンを図ることができる。ところが、当該用
紙供給トレイ下側の用紙センサを省略することにより、
当該用紙供給トレイに用紙が有ることを検出する手段が
なくなり、ユーザーは用紙の存在を確認できなくなって
しまう。
【0004】すると、用紙供給トレイ中に用紙を補給し
ても、画像処理装置を動作可能な状態にしてもエレベー
タがリフトアップ中(約500枚の用紙供給トレイで1
5〜20秒間)には当該用紙供給トレイには未だ用紙が
補給されていないという検出がなされてしまう。そのた
め、ユーザーはエレベータのリフトアップ中に用紙を補
給しようとする誤操作をしばしばすることがあった。
ても、画像処理装置を動作可能な状態にしてもエレベー
タがリフトアップ中(約500枚の用紙供給トレイで1
5〜20秒間)には当該用紙供給トレイには未だ用紙が
補給されていないという検出がなされてしまう。そのた
め、ユーザーはエレベータのリフトアップ中に用紙を補
給しようとする誤操作をしばしばすることがあった。
【0005】そこで本発明は用紙供給トレイの下側用紙
センサがなくても当該用紙供給トレイに用紙が有ること
が確認できる画像処理装置を提供することを目的として
いる。
センサがなくても当該用紙供給トレイに用紙が有ること
が確認できる画像処理装置を提供することを目的として
いる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は次の
構成により達成される。すなわち、画像処理部に搬送す
る用紙を用紙供給トレイに補給可能なときはリフトダウ
ンし、用紙を用紙供給トレイに補給して画像処理装置を
動作可能状態にセットしたときはリフトアップするエレ
ベータを備えた用紙供給トレイと、エレベータがリフト
アップして用紙を画像処理部に搬出可能なレベルに達し
たことを検知するエレベータレベル検知手段と、エレベ
ータがリフトアップを完了した状態で用紙供給トレイ中
に用紙があることを検知する用紙検知手段と、用紙供給
トレイに用紙を補給中または画像処理装置が動作可能な
状態でエレベータレベル検知手段の出力があるが用紙検
知手段の出力がないときは用紙が用紙供給トレイ中に無
いことを表示し、画像処理装置が動作可能な状態でエレ
ベータレベル検知手段と用紙検知手段が共に出力をして
ないときは用紙供給トレイ中に用紙がセットされてエレ
ベータがリフトアップ中であることを表示する表示手段
と、を設けた画像処理装置である。このとき用紙検知手
段は用紙供給トレイの上側だけに配置された用紙検知用
のセンサであれば良い。上記本発明の構成図を図1に示
す。
構成により達成される。すなわち、画像処理部に搬送す
る用紙を用紙供給トレイに補給可能なときはリフトダウ
ンし、用紙を用紙供給トレイに補給して画像処理装置を
動作可能状態にセットしたときはリフトアップするエレ
ベータを備えた用紙供給トレイと、エレベータがリフト
アップして用紙を画像処理部に搬出可能なレベルに達し
たことを検知するエレベータレベル検知手段と、エレベ
ータがリフトアップを完了した状態で用紙供給トレイ中
に用紙があることを検知する用紙検知手段と、用紙供給
トレイに用紙を補給中または画像処理装置が動作可能な
状態でエレベータレベル検知手段の出力があるが用紙検
知手段の出力がないときは用紙が用紙供給トレイ中に無
いことを表示し、画像処理装置が動作可能な状態でエレ
ベータレベル検知手段と用紙検知手段が共に出力をして
ないときは用紙供給トレイ中に用紙がセットされてエレ
ベータがリフトアップ中であることを表示する表示手段
と、を設けた画像処理装置である。このとき用紙検知手
段は用紙供給トレイの上側だけに配置された用紙検知用
のセンサであれば良い。上記本発明の構成図を図1に示
す。
【0007】
【作用】用紙供給トレイに用紙がないと、エレベータレ
ベル検知手段の出力はあっても用紙検知手段の出力はな
い。そのため、表示手段には「用紙を補給して下さい」
等の表示をする。そして、用紙供給トレイへの用紙の補
給が完了して画像処理装置を動作可能な状態にセットす
ると、エレベータがリフトアップしていく。エレベータ
のリフトアップ中はエレベータレベル検知手段からの出
力および用紙検知手段からの出力が無いので表示手段は
「トレイ準備中です」等の表示をする。そしてエレベー
タのリフトアップが完了すると、エレベータレベル検知
手段と用紙検知手段の出力があるので表示手段は「コピ
ーをして下さい」等の表示をする。このとき用紙検知手
段は用紙供給トレイの下側と上側の両方に設けなくて
も、上側だけに配置しておけばユーザーはエレベータの
リフトアップ中においても、用紙供給トレイに用紙を補
給し忘れたかと迷うことなく操作ができる。
ベル検知手段の出力はあっても用紙検知手段の出力はな
い。そのため、表示手段には「用紙を補給して下さい」
等の表示をする。そして、用紙供給トレイへの用紙の補
給が完了して画像処理装置を動作可能な状態にセットす
ると、エレベータがリフトアップしていく。エレベータ
のリフトアップ中はエレベータレベル検知手段からの出
力および用紙検知手段からの出力が無いので表示手段は
「トレイ準備中です」等の表示をする。そしてエレベー
タのリフトアップが完了すると、エレベータレベル検知
手段と用紙検知手段の出力があるので表示手段は「コピ
ーをして下さい」等の表示をする。このとき用紙検知手
段は用紙供給トレイの下側と上側の両方に設けなくて
も、上側だけに配置しておけばユーザーはエレベータの
リフトアップ中においても、用紙供給トレイに用紙を補
給し忘れたかと迷うことなく操作ができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面と共に説明す
る。なお、本実施例は複写機に適用したもので、ベース
マシンに両面自動原稿送り装置(以下、DADFとい
う。)、ソータなどの付属装置が組み合わされて構成さ
れるものである。ここで、ベースマシンとは、一段以上
の用紙トレイとマニュアルフィード用の手差しトレイを
備え、プラテンガラス上に原稿をマニュアルでセット
し、コンソールパネルにより設定したコピー条件でジョ
ブを実行することのできる装置である。
る。なお、本実施例は複写機に適用したもので、ベース
マシンに両面自動原稿送り装置(以下、DADFとい
う。)、ソータなどの付属装置が組み合わされて構成さ
れるものである。ここで、ベースマシンとは、一段以上
の用紙トレイとマニュアルフィード用の手差しトレイを
備え、プラテンガラス上に原稿をマニュアルでセット
し、コンソールパネルにより設定したコピー条件でジョ
ブを実行することのできる装置である。
【0009】複写機は、図2に示すように、ベースマシ
ン1にDADF2、ソータ3が取付けられており、この
ベースマシン1はコンソールパネル4によって設定され
たジョブに応じて付属装置を含む機構部を制御し、DA
DF2で送られた原稿から読み取った画像処理を基に用
紙トレイ部5から供給される指定サイズの用紙に対して
画像処理を施した後、排紙処理を実行すると共に、ソー
タ3において画像処理された用紙の仕分けを行うように
構成されている。
ン1にDADF2、ソータ3が取付けられており、この
ベースマシン1はコンソールパネル4によって設定され
たジョブに応じて付属装置を含む機構部を制御し、DA
DF2で送られた原稿から読み取った画像処理を基に用
紙トレイ部5から供給される指定サイズの用紙に対して
画像処理を施した後、排紙処理を実行すると共に、ソー
タ3において画像処理された用紙の仕分けを行うように
構成されている。
【0010】また、複写機の概略を図3を用いて説明す
る。ベースマシン1内には感光ドラム7が配置されてい
る。図において、感光体8は感光ドラム7外周面に層状
に形成されている。この感光ドラム7は、矢印方向に回
転するように図示しない駆動装置に連結されている。感
光ドラム7の外周には、チャージコロトロン9、帯電除
去装置10、現像器11、12、転写コロトロン13お
よびクリーニング装置15が配置されている。なお、帯
電除去装置10は不要な複写画像が用紙に転写されない
ように消し込むためにチャージコロトロン9で帯電した
感光体8の一部の帯電を除去するものである。
る。ベースマシン1内には感光ドラム7が配置されてい
る。図において、感光体8は感光ドラム7外周面に層状
に形成されている。この感光ドラム7は、矢印方向に回
転するように図示しない駆動装置に連結されている。感
光ドラム7の外周には、チャージコロトロン9、帯電除
去装置10、現像器11、12、転写コロトロン13お
よびクリーニング装置15が配置されている。なお、帯
電除去装置10は不要な複写画像が用紙に転写されない
ように消し込むためにチャージコロトロン9で帯電した
感光体8の一部の帯電を除去するものである。
【0011】この複写機においては、感光ドラム7が矢
印方向に回転するにつれて、感光体8がチャージコロト
ロン9によって一様に帯電された後、露光箇所16で光
の照射を受け静電潜像が形成される。露光箇所16に
は、ベースマシン1の上面に配置されたプラテンガラス
17上に載置された図示しない原稿の光像が入射される
ようになっている。このために、露光ランプ19と、こ
れによって照明された原稿面の反射光を伝達する複数の
ミラー20および光学レンズ21とが配置されており、
このうち所定のものは原稿の読み取りのためにスキャン
されるようになっている。静電潜像が形成された感光体
8は、その後、現像器11、12で現像される。ここで
感光体8上に形成されたトナー像は、転写コロトロン1
3により用紙上に転写され、ヒートロール23およびプ
レッシャロール24間で熱定着されて搬出される。一
方、感光体8はクリーニング装置15によりクリーニン
グされ再使用に供される。
印方向に回転するにつれて、感光体8がチャージコロト
ロン9によって一様に帯電された後、露光箇所16で光
の照射を受け静電潜像が形成される。露光箇所16に
は、ベースマシン1の上面に配置されたプラテンガラス
17上に載置された図示しない原稿の光像が入射される
ようになっている。このために、露光ランプ19と、こ
れによって照明された原稿面の反射光を伝達する複数の
ミラー20および光学レンズ21とが配置されており、
このうち所定のものは原稿の読み取りのためにスキャン
されるようになっている。静電潜像が形成された感光体
8は、その後、現像器11、12で現像される。ここで
感光体8上に形成されたトナー像は、転写コロトロン1
3により用紙上に転写され、ヒートロール23およびプ
レッシャロール24間で熱定着されて搬出される。一
方、感光体8はクリーニング装置15によりクリーニン
グされ再使用に供される。
【0012】一方、ベースマシン1に配置されている用
紙供給トレイ25に収容されている用紙27あるいは手
差しトレイ28に沿って手差しで送り込まれる用紙27
は、送りロール29あるいは31によって送り出され、
搬送ロール32に案内されて感光ドラム7と転写コロト
ロン13の間を通過する。このとき、トナー像が用紙2
7上に転写される。転写後の用紙27はヒートロール2
3およびプレッシャロール24の間を通過して熱定着さ
れる。そして、搬送ロール32の間を通過して排出トレ
イであるソータ3に搬出される。
紙供給トレイ25に収容されている用紙27あるいは手
差しトレイ28に沿って手差しで送り込まれる用紙27
は、送りロール29あるいは31によって送り出され、
搬送ロール32に案内されて感光ドラム7と転写コロト
ロン13の間を通過する。このとき、トナー像が用紙2
7上に転写される。転写後の用紙27はヒートロール2
3およびプレッシャロール24の間を通過して熱定着さ
れる。そして、搬送ロール32の間を通過して排出トレ
イであるソータ3に搬出される。
【0013】なお、中間トレイ33は両面または多重コ
ピー用に用いられるものである。
ピー用に用いられるものである。
【0014】コンソールパネル4は、図4に示すよう
に、同パネル4上に配置された用紙サイズ、倍率、複写
枚数などの設定/入力、スタート、ストップ、割込み、
設定確認などの操作を行うためのハードキーとしてのボ
タン35と液晶ディスプレイ(以下、LCDという。)
36上に表示される機能に対応して表示部分に設けられ
たタッチキーとしてのボタン(図示せず。)を備えてい
る。またコンソールパネル4にはハードキー35を操作
したときの選択、設定の状態がLEDランプ37などに
より表示されている。コンソールパネル4のボタンの機
能については後述する。
に、同パネル4上に配置された用紙サイズ、倍率、複写
枚数などの設定/入力、スタート、ストップ、割込み、
設定確認などの操作を行うためのハードキーとしてのボ
タン35と液晶ディスプレイ(以下、LCDという。)
36上に表示される機能に対応して表示部分に設けられ
たタッチキーとしてのボタン(図示せず。)を備えてい
る。またコンソールパネル4にはハードキー35を操作
したときの選択、設定の状態がLEDランプ37などに
より表示されている。コンソールパネル4のボタンの機
能については後述する。
【0015】図5は複写機のハードウェア構成が示され
ている。ユーザーインタフェース(以下、UIと言
う。)39はコンソールパネル4にあるボタンの操作に
よる設定/入力されたデータ処理を実行し、本機システ
ムを管理するMAINPWBA(以下「MAIN系」と
称す)40に入力データを送ると共に、ユーザーへの表
示を行う。DADFコントローラ41は、原稿の両面か
ら画情報を読み取るために、この読み取りタイミングに
合わせて原稿をプラテンガラス17上に搬送するための
制御を行う。光学的読取り装置(OPT)コントローラ
42は、プラテンガラス17上に搬送された原稿からユ
ーザーが指定した画情報の光学的な読取り制御を行う。
ている。ユーザーインタフェース(以下、UIと言
う。)39はコンソールパネル4にあるボタンの操作に
よる設定/入力されたデータ処理を実行し、本機システ
ムを管理するMAINPWBA(以下「MAIN系」と
称す)40に入力データを送ると共に、ユーザーへの表
示を行う。DADFコントローラ41は、原稿の両面か
ら画情報を読み取るために、この読み取りタイミングに
合わせて原稿をプラテンガラス17上に搬送するための
制御を行う。光学的読取り装置(OPT)コントローラ
42は、プラテンガラス17上に搬送された原稿からユ
ーザーが指定した画情報の光学的な読取り制御を行う。
【0016】帯電除去装置(ISIL)コントローラ4
3は、原稿の画情報から不要な部分を消し込む処理,原
稿の周辺を消す枠消し処理,原稿の画情報の中からの特
定情報描出などの編集処理の制御を行う。 画像記録装
置(IOT)コントローラ44は、原稿から読み取られ
た画情報を基に画像処理を実行する際に、用紙27の搬
送制御、紙づまり検知およびZero回りである現像プロセ
ス制御を管理する。
3は、原稿の画情報から不要な部分を消し込む処理,原
稿の周辺を消す枠消し処理,原稿の画情報の中からの特
定情報描出などの編集処理の制御を行う。 画像記録装
置(IOT)コントローラ44は、原稿から読み取られ
た画情報を基に画像処理を実行する際に、用紙27の搬
送制御、紙づまり検知およびZero回りである現像プロセ
ス制御を管理する。
【0017】特定トレイ(DDM/TRAY[X])コ
ントローラ45は、IOTコンローラ44からの両面画
像処理に関する指令に基づいて片面の画像処理が既に行
われている用紙27を反転させてその背面に画像処理を
施すために、次のZeroタイミングまで一時待機させるよ
うに中間トレイ33を制御したり、またIOTコンロー
ラ44からの特別トレイ動作指令により、用紙パスの関
係から制御上、他のトレイとは別に取り扱われる特別ト
レイ[X]、例えば最下段トレイ25の制御を行う。
ントローラ45は、IOTコンローラ44からの両面画
像処理に関する指令に基づいて片面の画像処理が既に行
われている用紙27を反転させてその背面に画像処理を
施すために、次のZeroタイミングまで一時待機させるよ
うに中間トレイ33を制御したり、またIOTコンロー
ラ44からの特別トレイ動作指令により、用紙パスの関
係から制御上、他のトレイとは別に取り扱われる特別ト
レイ[X]、例えば最下段トレイ25の制御を行う。
【0018】ソータコントローラ46は、例えば20ビ
ンソータをIOTコンローラ44からの仕分け指令によ
り駆動し、ベースマシン1から搬出される画像処理後の
用紙27を指定されたビンに貯えるための制御を行う。
スティプルソータコントローラ47は、IOTコンロー
ラ44からの綴じ込み仕分け指令によりビンに貯えられ
た用紙27を丁合した後にスティプルで綴じるための制
御を行う。ライトレンズマネジャー(以下、LLMとい
う。)48は、システムの全体を統括管理しており、主
に原稿の画像処理と用紙27の搬送を時間的に一致させ
るためのシステムタイミング制御やユーザが設定するコ
ピーモードなどのジョブ管理を行う。
ンソータをIOTコンローラ44からの仕分け指令によ
り駆動し、ベースマシン1から搬出される画像処理後の
用紙27を指定されたビンに貯えるための制御を行う。
スティプルソータコントローラ47は、IOTコンロー
ラ44からの綴じ込み仕分け指令によりビンに貯えられ
た用紙27を丁合した後にスティプルで綴じるための制
御を行う。ライトレンズマネジャー(以下、LLMとい
う。)48は、システムの全体を統括管理しており、主
に原稿の画像処理と用紙27の搬送を時間的に一致させ
るためのシステムタイミング制御やユーザが設定するコ
ピーモードなどのジョブ管理を行う。
【0019】シリアルデータ通信プロセッサ(以下、S
CPという。)49は、UI39、DADF2、OPT
およびISIL10とのデータの送受をシリアル通信で
行うと共に、LLM48との間のデータをパラレル通信
によりやり取りするためのデータ処理を行う。特にSC
P49とLLM48とのデータのやり取りは、SCP4
9に内蔵されているデュアルポートRAM(図示せ
ず。)を通して行われる。すなわち、LLM48は自分
のアドレスマップ上に割り付けられたSCP49のデュ
アルポートRAMをリード/ライトし、このRAMをS
CP49がリード/ライトすることで情報の伝達を行っ
ている。上記のハードウェアは各機能ごとに独立したC
PUを備え、このCPUと周辺LSIにより電気回路基
板PWBAが構成されている。ここで、LLM48、S
CP49およびIOTコンローラ44はベースマシン1
の制御系の中枢を成すもので、各機能を分担するCPU
と周辺LSIにより主制御回路基板(以下、「MAIN
系」という。)40を構成している。
CPという。)49は、UI39、DADF2、OPT
およびISIL10とのデータの送受をシリアル通信で
行うと共に、LLM48との間のデータをパラレル通信
によりやり取りするためのデータ処理を行う。特にSC
P49とLLM48とのデータのやり取りは、SCP4
9に内蔵されているデュアルポートRAM(図示せ
ず。)を通して行われる。すなわち、LLM48は自分
のアドレスマップ上に割り付けられたSCP49のデュ
アルポートRAMをリード/ライトし、このRAMをS
CP49がリード/ライトすることで情報の伝達を行っ
ている。上記のハードウェアは各機能ごとに独立したC
PUを備え、このCPUと周辺LSIにより電気回路基
板PWBAが構成されている。ここで、LLM48、S
CP49およびIOTコンローラ44はベースマシン1
の制御系の中枢を成すもので、各機能を分担するCPU
と周辺LSIにより主制御回路基板(以下、「MAIN
系」という。)40を構成している。
【0020】以下、本発明のユーザーインタフェース
(UI)系39について説明する。図6はUI系39の
ハードウェア構成が示されている。UI系39はMAI
N系40と通信回線で結ばれているUI制御回路基板5
0、LCD36、タッチスイッチ(TOUCH SW)61(L
CD36上のタッチパネルキーに相当)、キースイッチ
35(KEY SW)(図4のハードキー35に相当)などを
備えたコンソールパネル回路構成部51とから構成され
ている。UI制御回路基板50は、LCD36を制御す
るLCDコントローラ53、ボタン入力を検知して発光
ダイオードLED37への通電を制御するパラレルI/
O54、LCD電源回路55、およびLCDコントロー
ラ53への表示制御指令や検知されたボタン入力の認識
などを実行するCPU56とから構成されている。
(UI)系39について説明する。図6はUI系39の
ハードウェア構成が示されている。UI系39はMAI
N系40と通信回線で結ばれているUI制御回路基板5
0、LCD36、タッチスイッチ(TOUCH SW)61(L
CD36上のタッチパネルキーに相当)、キースイッチ
35(KEY SW)(図4のハードキー35に相当)などを
備えたコンソールパネル回路構成部51とから構成され
ている。UI制御回路基板50は、LCD36を制御す
るLCDコントローラ53、ボタン入力を検知して発光
ダイオードLED37への通電を制御するパラレルI/
O54、LCD電源回路55、およびLCDコントロー
ラ53への表示制御指令や検知されたボタン入力の認識
などを実行するCPU56とから構成されている。
【0021】コンソールパネル回路構成部51は、ハー
ドキー部58とLCD部59とから成る。ハードキー部
58にはキースイッチ35とこのキースイッチ35に対
応して設けられた発光ダイオードLED37が設けられ
ており、またLCD部59はLCDコントローラ53か
らの信号によりLCD36を構成するマトリクスに配置
された画素をマトリクス駆動させるLCDドライバ6
0、LCD36上の表示部分、例えば機能ボタンの絵、
文字を触れることによりスイッチ信号を発するタッチス
イッチ61およびLCD36の背面から照明するバック
ライト用エレクトロルミネッセンスEL62とから構成
されている。
ドキー部58とLCD部59とから成る。ハードキー部
58にはキースイッチ35とこのキースイッチ35に対
応して設けられた発光ダイオードLED37が設けられ
ており、またLCD部59はLCDコントローラ53か
らの信号によりLCD36を構成するマトリクスに配置
された画素をマトリクス駆動させるLCDドライバ6
0、LCD36上の表示部分、例えば機能ボタンの絵、
文字を触れることによりスイッチ信号を発するタッチス
イッチ61およびLCD36の背面から照明するバック
ライト用エレクトロルミネッセンスEL62とから構成
されている。
【0022】図7、図8はUI制御回路基板50の回路
構成が示されている。CPU56は、後述のUIリモー
トサブシステムを構成するソフトウェアの各モジュール
を起動することにより、コンソールパネル4のスイッチ
情報をパラレルI/O54を介してデータバスに取り込
み、このスイッチ情報を認識して得られたジョブに関す
る設定モード情報をシリアルチャンネル0(ASCI
0))を介してシリアル送受信用LSIにより構成され
たドライバー/レシーバー(DRIVER/RECEIVER)63に
送り、ここからMAIN系40に送信する。一方MAI
N系40からCPU56にはトレイ制御情報やベースマ
シン1の状態を示す情報がドライバー/レシーバー63
を通して送られてくる。ドライバー/レシーバー63は
パラレルI/O54から出されるイネーブル信号により
送信ラインをオープン(ハイインピーダンス)またはク
ローズしてデータの送受信を行う。
構成が示されている。CPU56は、後述のUIリモー
トサブシステムを構成するソフトウェアの各モジュール
を起動することにより、コンソールパネル4のスイッチ
情報をパラレルI/O54を介してデータバスに取り込
み、このスイッチ情報を認識して得られたジョブに関す
る設定モード情報をシリアルチャンネル0(ASCI
0))を介してシリアル送受信用LSIにより構成され
たドライバー/レシーバー(DRIVER/RECEIVER)63に
送り、ここからMAIN系40に送信する。一方MAI
N系40からCPU56にはトレイ制御情報やベースマ
シン1の状態を示す情報がドライバー/レシーバー63
を通して送られてくる。ドライバー/レシーバー63は
パラレルI/O54から出されるイネーブル信号により
送信ラインをオープン(ハイインピーダンス)またはク
ローズしてデータの送受信を行う。
【0023】設定モード情報は、アドレスコードにより
指定されたRAM64のアドレスに一時記憶され、また
アドレスバスによってLCD36に関する表示情報に基
づく指令がLCDコントローラ53に発せられる。パワ
ーオンリセット/ウオッチドッグタイマ(POWER ON RES
ET&WDT)回路65は前者が電源ON後の電圧が一定す
るまでの間CPU56を動作させなくするためのホール
ド回路であり、後者はI/Oマップを作成する際に出さ
れる信号を監視し、この信号が途絶えたときCPU56
にリセットをかけるための回路である。
指定されたRAM64のアドレスに一時記憶され、また
アドレスバスによってLCD36に関する表示情報に基
づく指令がLCDコントローラ53に発せられる。パワ
ーオンリセット/ウオッチドッグタイマ(POWER ON RES
ET&WDT)回路65は前者が電源ON後の電圧が一定す
るまでの間CPU56を動作させなくするためのホール
ド回路であり、後者はI/Oマップを作成する際に出さ
れる信号を監視し、この信号が途絶えたときCPU56
にリセットをかけるための回路である。
【0024】アドレスデコード66およびI/Oデコー
ド67の各回路はメモリマップおよびI/Oマップを作
成するためにどの番地からはどのLSIをイネーブルと
するかを決定する。またアドレスコードによりコンソー
ルROM68、フォントROM69、ロゴROM70に
格納されたデータがLCDコントローラ53に出力され
る。特にコンソールROM68には前述の通信、表示、
キー入力等を制御するためのプログラムが格納されてい
る。フォントROM69は各種文字や絵フォントが記憶
されている。ロゴROM70はLCD36に表示される
特殊フォントを記憶している。RAM64は設定された
ジョブ内容、すなわち設定モード情報を一時的に記憶す
る。NVM71は不揮発性メモリであり、たとえばコン
ソールパネル4上の初期状態の設定情報を記憶するジョ
ブメモリとして使用される。ジョブメモリを構成するI
Cカード67を設けても良い。
ド67の各回路はメモリマップおよびI/Oマップを作
成するためにどの番地からはどのLSIをイネーブルと
するかを決定する。またアドレスコードによりコンソー
ルROM68、フォントROM69、ロゴROM70に
格納されたデータがLCDコントローラ53に出力され
る。特にコンソールROM68には前述の通信、表示、
キー入力等を制御するためのプログラムが格納されてい
る。フォントROM69は各種文字や絵フォントが記憶
されている。ロゴROM70はLCD36に表示される
特殊フォントを記憶している。RAM64は設定された
ジョブ内容、すなわち設定モード情報を一時的に記憶す
る。NVM71は不揮発性メモリであり、たとえばコン
ソールパネル4上の初期状態の設定情報を記憶するジョ
ブメモリとして使用される。ジョブメモリを構成するI
Cカード67を設けても良い。
【0025】LCDコントローラ53は、コントロール
ROM68の表示制御プログラムを実行し、VRAM7
3の内容をLCD36に表示するための制御を行うと共
に、CPU56のVRAM73へのライト(Write)動
作をサービスする。すなわちCPU56が書き込みし易
い形式に変更する。タイミングコントローラ74は、L
CDコントローラ53が一定周期でVRAM73の内容
をLCD36に表示するためのリード(Read)動作とC
PU56のVRAM73へのライト動作のタイミングを
図るものである。LCDドライバー75は、LCDコン
トローラ53からのマトリクス駆動信号を基に320×
200画素から成るLCD36の該当する画素に対する
LCD電源回路55からの供給される印加電圧を制御す
る。
ROM68の表示制御プログラムを実行し、VRAM7
3の内容をLCD36に表示するための制御を行うと共
に、CPU56のVRAM73へのライト(Write)動
作をサービスする。すなわちCPU56が書き込みし易
い形式に変更する。タイミングコントローラ74は、L
CDコントローラ53が一定周期でVRAM73の内容
をLCD36に表示するためのリード(Read)動作とC
PU56のVRAM73へのライト動作のタイミングを
図るものである。LCDドライバー75は、LCDコン
トローラ53からのマトリクス駆動信号を基に320×
200画素から成るLCD36の該当する画素に対する
LCD電源回路55からの供給される印加電圧を制御す
る。
【0026】次にUI系39のソフトウェア構成につい
て説明する。図9はUIサブシステムのモジュール構成
が示されている。UI系39のソフトウェア構成は、U
I系39のすべての全てのプログラムを管理するメイン
モジュール(RTMO)76、このRTMO76に呼び
出され、本システムが使用されている間、走行するプロ
グラムから成るモジュール(MESG77、CNSL7
8など)および要求により起動されるプログラムから成
るモジュール(PRNT79、STBY80など),前
記要求により起動されるモジュールによって呼び出され
て起動するモジュール(LCD81、FLT82など)
によるツリー構造を成しており、更にメインCPU(L
LM)(図5)との通信制御を行うためのモジュール
(SERL)83、共通の処理および汎用性のある処理
を行うモジュール(SUBR85、LCDLIB86)
を有し、これらのモジュールの有機的な結合によってU
I系39の機能が実現されるように構成されている。
て説明する。図9はUIサブシステムのモジュール構成
が示されている。UI系39のソフトウェア構成は、U
I系39のすべての全てのプログラムを管理するメイン
モジュール(RTMO)76、このRTMO76に呼び
出され、本システムが使用されている間、走行するプロ
グラムから成るモジュール(MESG77、CNSL7
8など)および要求により起動されるプログラムから成
るモジュール(PRNT79、STBY80など),前
記要求により起動されるモジュールによって呼び出され
て起動するモジュール(LCD81、FLT82など)
によるツリー構造を成しており、更にメインCPU(L
LM)(図5)との通信制御を行うためのモジュール
(SERL)83、共通の処理および汎用性のある処理
を行うモジュール(SUBR85、LCDLIB86)
を有し、これらのモジュールの有機的な結合によってU
I系39の機能が実現されるように構成されている。
【0027】特に、要求により起動されるモジュール
は、本システムの動作状態ごとに分けられており、パワ
ーオン時はPWRモジュール87、待機時はSTBYモ
ジュール80、コピー時はPRNTモジュール79、仕
様設定時はCUSPモジュール88およびシステム調整
時はDIAGモジュール89が起動される。例えばパワ
ーオン時にはPWRモジュール87が呼び出され、この
動作に関係する部品を制御するモジュール(LCD8
1、AUTO90、INPV91)が呼び出されて起動
する。
は、本システムの動作状態ごとに分けられており、パワ
ーオン時はPWRモジュール87、待機時はSTBYモ
ジュール80、コピー時はPRNTモジュール79、仕
様設定時はCUSPモジュール88およびシステム調整
時はDIAGモジュール89が起動される。例えばパワ
ーオン時にはPWRモジュール87が呼び出され、この
動作に関係する部品を制御するモジュール(LCD8
1、AUTO90、INPV91)が呼び出されて起動
する。
【0028】以下、各モジュールの機能について説明す
る。RTMOモジュール76は、モニタと呼ばれる管理
プログラム(OS)で、全てのプログラムを監視する働
きをもっており、その主なものとしてプログラムの入力
出力や割込の処理を行うと共に、LED37の点滅、ブ
ザー72(図8)の動作時間を作るための基準時間など
の実時間管理およびLED37の表示制御を行う。SE
RLモジュール83は、LLM48のメインCPU(図
示せず。)と通信を行っている。MESGモジュール7
7は、LCD36上に文字等のメッセージ、例えば「コ
ピーができます」などの文字を表示するための制御を行
う。CNSLモジュール78は、ボタン操作の認識処理
を行う。
る。RTMOモジュール76は、モニタと呼ばれる管理
プログラム(OS)で、全てのプログラムを監視する働
きをもっており、その主なものとしてプログラムの入力
出力や割込の処理を行うと共に、LED37の点滅、ブ
ザー72(図8)の動作時間を作るための基準時間など
の実時間管理およびLED37の表示制御を行う。SE
RLモジュール83は、LLM48のメインCPU(図
示せず。)と通信を行っている。MESGモジュール7
7は、LCD36上に文字等のメッセージ、例えば「コ
ピーができます」などの文字を表示するための制御を行
う。CNSLモジュール78は、ボタン操作の認識処理
を行う。
【0029】BCHKモジュール92は、ハードキー3
5、タッチパネルキー61などのボタン操作、例えば同
時に複数のボタンが押されたときやLCD36上でスイ
ッチのない場所をタッチしたときやボタン押しの有効/
無効などのチェック処理を行う。CMDSTSモジュー
ル93は、本システムの機構部(ベースマシン1)との
コマンド/ステータスのやり取りを行う。PRNTモジ
ュール79は、ジョブ実行時に呼び出され、LCDモジ
ュール81を起動してディスプレイ上にコピー中である
旨などコピー動作に関するメッセージを表示する。CU
SPモジュール88は仕様設定モードにおけるウインド
ウメニューの表示制御を行い、オペレーションにより設
定されたパラメータをCMDSTSモジュール93を通
してベースマシン1へ送信する。
5、タッチパネルキー61などのボタン操作、例えば同
時に複数のボタンが押されたときやLCD36上でスイ
ッチのない場所をタッチしたときやボタン押しの有効/
無効などのチェック処理を行う。CMDSTSモジュー
ル93は、本システムの機構部(ベースマシン1)との
コマンド/ステータスのやり取りを行う。PRNTモジ
ュール79は、ジョブ実行時に呼び出され、LCDモジ
ュール81を起動してディスプレイ上にコピー中である
旨などコピー動作に関するメッセージを表示する。CU
SPモジュール88は仕様設定モードにおけるウインド
ウメニューの表示制御を行い、オペレーションにより設
定されたパラメータをCMDSTSモジュール93を通
してベースマシン1へ送信する。
【0030】STBYモジュール80は、パワーオンシ
ーケンスが完了してジョブの実行ができる待機の状態や
ジョブの実行時間が所定時間を超えた待機の状態あるい
はジョブの設定入力などのときに呼び出され、前記機能
を実行するためのモジュール(FLT82、EDIT9
4等)を起動する。PWRモジュール87は、電源ON
からコピー動作ができる状態に至る間の初期化処理、た
とえばMAIN系40から送られてくるベースマシン
(M/C)1の状態情報を受信し記憶する等を行ってい
る。
ーケンスが完了してジョブの実行ができる待機の状態や
ジョブの実行時間が所定時間を超えた待機の状態あるい
はジョブの設定入力などのときに呼び出され、前記機能
を実行するためのモジュール(FLT82、EDIT9
4等)を起動する。PWRモジュール87は、電源ON
からコピー動作ができる状態に至る間の初期化処理、た
とえばMAIN系40から送られてくるベースマシン
(M/C)1の状態情報を受信し記憶する等を行ってい
る。
【0031】DIAGモジュール89は、DIAGモー
ドにおけるLCD36の表示制御において、オペレーシ
ョンにより決定されるテストモードをMAIN系40へ
送信したり、MAIN系40より受信されるテスト結果
をLCD36に表示制御を行う。FLTモジュール82
は、ベースマシン1のジャム箇所のコード表示やベース
マシン1の絵のLCD36への表示を行う。LCDモジ
ュール81はLCD36の表示制御を行い、LCDLI
BはLCD36の表示制御のライブラリーである。AU
TOモジュール90はAPS(Auto Paper Size)/A
MS(Auto magnification Size)および関連ボタンの受
付け表示を行う。INPVモジュール91は文章変更時
の変数の大入、カウントの表示を行う。SUBRモジュ
ール85は各モジュールで使えるサブルーチンの集まり
である。
ドにおけるLCD36の表示制御において、オペレーシ
ョンにより決定されるテストモードをMAIN系40へ
送信したり、MAIN系40より受信されるテスト結果
をLCD36に表示制御を行う。FLTモジュール82
は、ベースマシン1のジャム箇所のコード表示やベース
マシン1の絵のLCD36への表示を行う。LCDモジ
ュール81はLCD36の表示制御を行い、LCDLI
BはLCD36の表示制御のライブラリーである。AU
TOモジュール90はAPS(Auto Paper Size)/A
MS(Auto magnification Size)および関連ボタンの受
付け表示を行う。INPVモジュール91は文章変更時
の変数の大入、カウントの表示を行う。SUBRモジュ
ール85は各モジュールで使えるサブルーチンの集まり
である。
【0032】次にコンソールパネル4上のハードキー3
5およびタッチパネルキー61の各操作ボタンの説明を
する。コンソールパネル4には図4に示すようにスター
ト、ストップ、クリア、テンキー、オールクリア、トレ
イ選択、固定倍率、任意倍率、割り込み、ちょっと小さ
め、設定確認および予熱の各ハードボタンが設けられて
いる。なお、固定倍率ボタンは自動倍率ボタンを兼ね、
イメージサイズまたは自動倍率を選択するときに使用さ
れる。また、ちょっと小さめボタンは選択した固定倍率
(自動倍率の場合は、任意倍率)に対して、例えば0.
93倍の縮倍率でコピーをとるときに使用される。ま
た、設定確認ボタン351はそれまでに設定された機能
を表示したいときに使用される。
5およびタッチパネルキー61の各操作ボタンの説明を
する。コンソールパネル4には図4に示すようにスター
ト、ストップ、クリア、テンキー、オールクリア、トレ
イ選択、固定倍率、任意倍率、割り込み、ちょっと小さ
め、設定確認および予熱の各ハードボタンが設けられて
いる。なお、固定倍率ボタンは自動倍率ボタンを兼ね、
イメージサイズまたは自動倍率を選択するときに使用さ
れる。また、ちょっと小さめボタンは選択した固定倍率
(自動倍率の場合は、任意倍率)に対して、例えば0.
93倍の縮倍率でコピーをとるときに使用される。ま
た、設定確認ボタン351はそれまでに設定された機能
を表示したいときに使用される。
【0033】次にタッチパネル95とLCD36の機能
について説明する。LCD36は図10(a)に示すよ
うに320×200dot(1dot=0.33×0.33mm)LC
Dの画素を有し、このLCD36上にはタッチパネル9
5が配置されており図10(b)に示すように、10×7
Tile(1Tile=32×24dot)のタッチパネル
キー61により構成されている。そこで、LCD36に
表示される各種機能に対応したボタン表示位置を押すこ
とにより、その機能に対応したタッチパネルキー61が
作動する。また、タッチパネルキー61は主に使用頻度
を基準に基本、応用、専門ボタンに分けられる。
について説明する。LCD36は図10(a)に示すよ
うに320×200dot(1dot=0.33×0.33mm)LC
Dの画素を有し、このLCD36上にはタッチパネル9
5が配置されており図10(b)に示すように、10×7
Tile(1Tile=32×24dot)のタッチパネル
キー61により構成されている。そこで、LCD36に
表示される各種機能に対応したボタン表示位置を押すこ
とにより、その機能に対応したタッチパネルキー61が
作動する。また、タッチパネルキー61は主に使用頻度
を基準に基本、応用、専門ボタンに分けられる。
【0034】次にタッチパネル95の操作の概要につい
て図11のフローチャートに従って説明する。機能の選
択/解除は、LCD36上に表示された機能に対応する
ボタンを押すことで行う。パラメータのある機能につい
ては機能ボタンを押すと(ステップ101)、ブザー7
2が一定時間鳴って注意を喚起する(ステップ10
2)。そしてポップアップウインドを開く(ステップ1
03)。基本、応用、専門ボタンのいずれかを押し(ス
テップ104)、必要があればパラメータの指定を行
う。このとき、パラメータの指定が終了していないと警
告メッセージがLCD36上に表示される(ステップ1
09)。指定したパラメータでよければ、終了ボタンを
押すとポップアップウインドは閉じ(ステップ10
6)、選択した機能ボタンの色が反転表示され(ステッ
プ107)、機能選択状態となる(ステップ108)。
また、ステップ103の状態でパラメータの指定を行う
場合は、まず、パラメータの指定(ステップ110)の
後、よければ終了ボタンを押すと(ステップ111)、
ポップアップウインドは閉じ(ステップ112)、選択
された機能ボタンの色を反転させ(ステップ113)、
機能選択状態となる(ステップ114)。また、ステッ
プ103またはステップ110の段階で取消しボタンを
押すと(ステップ115)、ポップアップウインドが閉
じ(ステップ116)、選択した機能ボタンの表示色の
反転をさせないで(ステップ117)、機能選択を行わ
なかった状態にする(ステップ118)。
て図11のフローチャートに従って説明する。機能の選
択/解除は、LCD36上に表示された機能に対応する
ボタンを押すことで行う。パラメータのある機能につい
ては機能ボタンを押すと(ステップ101)、ブザー7
2が一定時間鳴って注意を喚起する(ステップ10
2)。そしてポップアップウインドを開く(ステップ1
03)。基本、応用、専門ボタンのいずれかを押し(ス
テップ104)、必要があればパラメータの指定を行
う。このとき、パラメータの指定が終了していないと警
告メッセージがLCD36上に表示される(ステップ1
09)。指定したパラメータでよければ、終了ボタンを
押すとポップアップウインドは閉じ(ステップ10
6)、選択した機能ボタンの色が反転表示され(ステッ
プ107)、機能選択状態となる(ステップ108)。
また、ステップ103の状態でパラメータの指定を行う
場合は、まず、パラメータの指定(ステップ110)の
後、よければ終了ボタンを押すと(ステップ111)、
ポップアップウインドは閉じ(ステップ112)、選択
された機能ボタンの色を反転させ(ステップ113)、
機能選択状態となる(ステップ114)。また、ステッ
プ103またはステップ110の段階で取消しボタンを
押すと(ステップ115)、ポップアップウインドが閉
じ(ステップ116)、選択した機能ボタンの表示色の
反転をさせないで(ステップ117)、機能選択を行わ
なかった状態にする(ステップ118)。
【0035】また、パラメータのない機能を選択する場
合は、まず、機能ボタンを押すと一定時間ブザー72が
鳴り、機能を選択する(終了ボタンを押す。)と、ボタ
ン表示は反転し(ステップ122)、機能選択状態とな
る(ステップ123)。また、機能選択状態ではない
(取消しボタンを押す。)と、ボタン表示はそのまま
(ステップ124)であり、機能解除状態となる(ステ
ップ125)。
合は、まず、機能ボタンを押すと一定時間ブザー72が
鳴り、機能を選択する(終了ボタンを押す。)と、ボタ
ン表示は反転し(ステップ122)、機能選択状態とな
る(ステップ123)。また、機能選択状態ではない
(取消しボタンを押す。)と、ボタン表示はそのまま
(ステップ124)であり、機能解除状態となる(ステ
ップ125)。
【0036】設定されるコピー機能は図12、図13、
図14に示すような機能とそれぞれのパラメータからな
るツリー構造を有し、主に使用頻度に基づき基本、応
用、専門機能に分けられている。そして、パラメータの
ある機能は図12、図13、図14に示すように階層化
されているポップアップ画面で選択/解除がされる。
図14に示すような機能とそれぞれのパラメータからな
るツリー構造を有し、主に使用頻度に基づき基本、応
用、専門機能に分けられている。そして、パラメータの
ある機能は図12、図13、図14に示すように階層化
されているポップアップ画面で選択/解除がされる。
【0037】機能選択ボタンとしての基本ボタン201
(図15)はオペレータが、基本コピーに必要な機能を
選択するためのボタンである。基本ボタン201が押さ
れると図15に示す基本画面が表示される。基本画面に
はコピー濃度調整、ソーター、両面およびユーザー設定
(仕様設定で設定なしを指示している時は表示しな
い。)の各機能に対応したボタンが設けられている。こ
の基本画面は電源投入時、オールクリアボタンが押され
た後、オートクリア動作後、予熱モード復帰後、割り込
み復帰後、設定確認モード復帰後、仕様設定終了後は自
動的に表示される。また、応用画面/専門画面表示中に
基本ボタン201が押された場合、基本画面を表示す
る。応用画面/専門画面表示中は基本ボタン201の機
能が選択されていることを示すために、“基本”文字は
暗色に反転表示される。
(図15)はオペレータが、基本コピーに必要な機能を
選択するためのボタンである。基本ボタン201が押さ
れると図15に示す基本画面が表示される。基本画面に
はコピー濃度調整、ソーター、両面およびユーザー設定
(仕様設定で設定なしを指示している時は表示しな
い。)の各機能に対応したボタンが設けられている。こ
の基本画面は電源投入時、オールクリアボタンが押され
た後、オートクリア動作後、予熱モード復帰後、割り込
み復帰後、設定確認モード復帰後、仕様設定終了後は自
動的に表示される。また、応用画面/専門画面表示中に
基本ボタン201が押された場合、基本画面を表示す
る。応用画面/専門画面表示中は基本ボタン201の機
能が選択されていることを示すために、“基本”文字は
暗色に反転表示される。
【0038】応用ボタン202が押されると図16に示
す応用画面が表示される。応用画面には示す表示ボタン
の内、単色カラー、とじしろ、わく消し、ページ連写、
OHP合紙、応用原稿送りの各機能に対応したボタンが
設けられている。応用画面にて機能を選択した後に専門
/基本画面を表示した場合は“応用”文字は暗色に反転
表示される。なお、単色カラーボタンの上のトナー色表
示は、サブ現像器11が装着されていない場合は表示し
ない。
す応用画面が表示される。応用画面には示す表示ボタン
の内、単色カラー、とじしろ、わく消し、ページ連写、
OHP合紙、応用原稿送りの各機能に対応したボタンが
設けられている。応用画面にて機能を選択した後に専門
/基本画面を表示した場合は“応用”文字は暗色に反転
表示される。なお、単色カラーボタンの上のトナー色表
示は、サブ現像器11が装着されていない場合は表示し
ない。
【0039】専門ボタン203が押されると図17に示
す専門画面が表示される。専門画面には合成、寸法変
倍、ジョブメモリおよび仕様設定の各機能に対応したボ
タンがそれぞれ設けられている。専門画面にて機能を選
択した後に応用/基本画面を表示した場合は“専門”文
字は暗色に反転表示される。
す専門画面が表示される。専門画面には合成、寸法変
倍、ジョブメモリおよび仕様設定の各機能に対応したボ
タンがそれぞれ設けられている。専門画面にて機能を選
択した後に応用/基本画面を表示した場合は“専門”文
字は暗色に反転表示される。
【0040】次に主な機能ボタンについて説明する。図
15に示す自動濃度調整ボタン205はオペレータが、
自動濃度調整機能を選択/解除するために押すボタンで
ある。また、ユーザーが頻繁に使用する機能の選択を容
易にするために、ユーザーが仕様設定で設定したボタン
を基本画面で表示することができる。これをユーザー設
定ボタン206と呼び、仕様設定機能により、設定され
た機能のボタンとして動作する。また、ソーターボタン
207はオぺレータがソーター3を使用する時に押すボ
タンである。選択できる機能は丁合いとスタックの二つ
のうち一つで、いずれかが選択された場合、ステイプラ
ソーター付き機械の場合、自動ホチキス止め機能を選択
できる。また、両面ボタン209は片面原稿、両面原稿
から両面コピーを取りたい時、または両面原稿から片面
コピーを取りたい時に押すボタンである。選択できる機
能は片面原稿→両面コピー、両面原稿→片面コピーおよ
び両面原稿→両面コピーの三つうちの一つである。
15に示す自動濃度調整ボタン205はオペレータが、
自動濃度調整機能を選択/解除するために押すボタンで
ある。また、ユーザーが頻繁に使用する機能の選択を容
易にするために、ユーザーが仕様設定で設定したボタン
を基本画面で表示することができる。これをユーザー設
定ボタン206と呼び、仕様設定機能により、設定され
た機能のボタンとして動作する。また、ソーターボタン
207はオぺレータがソーター3を使用する時に押すボ
タンである。選択できる機能は丁合いとスタックの二つ
のうち一つで、いずれかが選択された場合、ステイプラ
ソーター付き機械の場合、自動ホチキス止め機能を選択
できる。また、両面ボタン209は片面原稿、両面原稿
から両面コピーを取りたい時、または両面原稿から片面
コピーを取りたい時に押すボタンである。選択できる機
能は片面原稿→両面コピー、両面原稿→片面コピーおよ
び両面原稿→両面コピーの三つうちの一つである。
【0041】図16に示すとじしろボタン210は右と
じしろまたは左とじしろが選択できる。いずれかのボタ
ンが押された場合は、表とじしろ/裏とじしろ量の入力
状態となる。とじしろ量は0〜数十mmの範囲で設定で
きる。また、とじしろ量の初期値は仕様設定でも設定で
きる。わく消しボタン211は、上下わく消し、左右わ
く消しまたは中消し機能が選択可能である。ページ連写
ボタン212は見開きでB4版(またはA3版)の本な
どを、一度スタートボタンを押すだけで、片ページずつ
の二分割コピーをとるために押すボタンである。OHP
合紙ボタン214とは、OHPコピー時に自動的に白紙
を挿入する時に押す特殊機能ボタンである。応用原稿送
りボタン215は、オペレータが、DADF2を特殊な
仕様で使用する場合の機能選択のために押すボタンであ
る。2イン1指定ではDADF2上にセットされた原稿
二枚分をプラテンガラス上に並列にセットする。また、
ミックスサイズ指定では、サイズの異なる原稿を連続し
て搬送することを可能とする。
じしろまたは左とじしろが選択できる。いずれかのボタ
ンが押された場合は、表とじしろ/裏とじしろ量の入力
状態となる。とじしろ量は0〜数十mmの範囲で設定で
きる。また、とじしろ量の初期値は仕様設定でも設定で
きる。わく消しボタン211は、上下わく消し、左右わ
く消しまたは中消し機能が選択可能である。ページ連写
ボタン212は見開きでB4版(またはA3版)の本な
どを、一度スタートボタンを押すだけで、片ページずつ
の二分割コピーをとるために押すボタンである。OHP
合紙ボタン214とは、OHPコピー時に自動的に白紙
を挿入する時に押す特殊機能ボタンである。応用原稿送
りボタン215は、オペレータが、DADF2を特殊な
仕様で使用する場合の機能選択のために押すボタンであ
る。2イン1指定ではDADF2上にセットされた原稿
二枚分をプラテンガラス上に並列にセットする。また、
ミックスサイズ指定では、サイズの異なる原稿を連続し
て搬送することを可能とする。
【0042】図17の合成ボタン216はオペレータが
合成コピーを取りたい時押すボタンである。寸法変倍ボ
タン217は、オペレータが希望の倍率(大きさ)にコ
ピーしたい時に自動的に倍率を計算させるために押すボ
タンである。
合成コピーを取りたい時押すボタンである。寸法変倍ボ
タン217は、オペレータが希望の倍率(大きさ)にコ
ピーしたい時に自動的に倍率を計算させるために押すボ
タンである。
【0043】ジョブメモリボタン218はオペレータが
コンソールパネル4およびタッチパネル95上の設定を
初期状態として機械に記憶させ、これを必要に応じて呼
び出すボタンである。仕様設定ボタン219は、オペレ
ータが初期値の設定、機能の設定/解除等をする時に押
すボタンである。
コンソールパネル4およびタッチパネル95上の設定を
初期状態として機械に記憶させ、これを必要に応じて呼
び出すボタンである。仕様設定ボタン219は、オペレ
ータが初期値の設定、機能の設定/解除等をする時に押
すボタンである。
【0044】本実施例の特徴部分を以下説明する。エレ
ベータ付きの用紙供給トレイの概略図を図18に示す。
用紙供給トレイ25−1にはエレベータ機能をもつエレ
ベータ102がエレベータモータ103で上下自在に配
設されている。用紙供給トレイ25−1の上方には上側
用紙センサ105、トレイナッジロール106、用紙供
給トレイ25−1にはトレイナッジロール106の駆動
用ソレノイド108、トレイフィードロール109、ト
レイフィードクラッチ110、トレイフィードロール駆
動モータ111が配置されている。また、用紙供給トレ
イ25−1の側面には当該トレイ25−1に収容される
用紙27のサイズを検出するための用紙サイズスイッチ
112が設けられている。また、トレイナッジロール1
06に用紙供給トレイ25−1中の用紙が一定量積載さ
れていると検知可能なレベルセンサ113が配設されて
いる。図18(a)に示す2個のトレイナッジロール1
06のうちの一つが他のロール106を中心として垂れ
下がり、エレベータ102がリフトアップされると、そ
のエレベータ上に用紙27があれば画像処理部に向けて
搬送準備完了を検知できる。レベルセンサ113はエレ
ベータ102が画像処理部に搬出できる状態にあること
のみを検知するのであって用紙供給トレイ25−1中に
用紙27があることは検知できない。
ベータ付きの用紙供給トレイの概略図を図18に示す。
用紙供給トレイ25−1にはエレベータ機能をもつエレ
ベータ102がエレベータモータ103で上下自在に配
設されている。用紙供給トレイ25−1の上方には上側
用紙センサ105、トレイナッジロール106、用紙供
給トレイ25−1にはトレイナッジロール106の駆動
用ソレノイド108、トレイフィードロール109、ト
レイフィードクラッチ110、トレイフィードロール駆
動モータ111が配置されている。また、用紙供給トレ
イ25−1の側面には当該トレイ25−1に収容される
用紙27のサイズを検出するための用紙サイズスイッチ
112が設けられている。また、トレイナッジロール1
06に用紙供給トレイ25−1中の用紙が一定量積載さ
れていると検知可能なレベルセンサ113が配設されて
いる。図18(a)に示す2個のトレイナッジロール1
06のうちの一つが他のロール106を中心として垂れ
下がり、エレベータ102がリフトアップされると、そ
のエレベータ上に用紙27があれば画像処理部に向けて
搬送準備完了を検知できる。レベルセンサ113はエレ
ベータ102が画像処理部に搬出できる状態にあること
のみを検知するのであって用紙供給トレイ25−1中に
用紙27があることは検知できない。
【0045】なお、図18には用紙27のフィードセン
サ115、搬出ロール116および中間用紙供給トレイ
(DDM)33のフィードセンサ117が相互間の距離
を縮小して図示されている。
サ115、搬出ロール116および中間用紙供給トレイ
(DDM)33のフィードセンサ117が相互間の距離
を縮小して図示されている。
【0046】こうして用紙27がエレベータ102中に
セットされ、エレベータモータ103の駆動でリフトア
ップすると、はじめて上側用紙センサ105が用紙27
の存在を検出できる。この用紙27のリフトアップ時間
が本実施例のマシンでは約15秒程度必要である。この
とき、用紙供給トレイ25−1中のエレベータ102上
に用紙27をセットしても、これがリフトアップを完了
しないと用紙27の有無の検出ができない。そこで、ユ
ーザーはLCD36(図4)で用紙27のリフトアップ
中であることを確認できると誤操作のおそれがなくな
る。例えば、ユーザーが用紙27をトレイ25−1中に
セットしたにもかかわらず、再度用紙セットのための準
備をするおそれがなくなる。
セットされ、エレベータモータ103の駆動でリフトア
ップすると、はじめて上側用紙センサ105が用紙27
の存在を検出できる。この用紙27のリフトアップ時間
が本実施例のマシンでは約15秒程度必要である。この
とき、用紙供給トレイ25−1中のエレベータ102上
に用紙27をセットしても、これがリフトアップを完了
しないと用紙27の有無の検出ができない。そこで、ユ
ーザーはLCD36(図4)で用紙27のリフトアップ
中であることを確認できると誤操作のおそれがなくな
る。例えば、ユーザーが用紙27をトレイ25−1中に
セットしたにもかかわらず、再度用紙セットのための準
備をするおそれがなくなる。
【0047】そこで、本実施例においては、用紙供給ト
レイ25−1中での用紙27のリフトアップ中にある状
態とリフトアップが完了して用紙27が用紙供給トレイ
25−1中に有ることを検出できる状態とを区別した表
示をLCD36(図4)上に表示する。すなわち、用紙
27のリフトアップ中は「トレイ準備中です」等の表示
をLCD36で行い、リフトアップが完了すると用紙供
給トレイ25−1に用紙27が有れば「コピーをして下
さい」と表示し、または、用紙供給トレイ25−1に用
紙27が無ければ「用紙を補給して下さい」等の表示を
LCD36にさせる。こうして、ユーザーは下側用紙セ
ンサがなくても誤操作なく複写作業を行える。
レイ25−1中での用紙27のリフトアップ中にある状
態とリフトアップが完了して用紙27が用紙供給トレイ
25−1中に有ることを検出できる状態とを区別した表
示をLCD36(図4)上に表示する。すなわち、用紙
27のリフトアップ中は「トレイ準備中です」等の表示
をLCD36で行い、リフトアップが完了すると用紙供
給トレイ25−1に用紙27が有れば「コピーをして下
さい」と表示し、または、用紙供給トレイ25−1に用
紙27が無ければ「用紙を補給して下さい」等の表示を
LCD36にさせる。こうして、ユーザーは下側用紙セ
ンサがなくても誤操作なく複写作業を行える。
【0048】上記手順をフローチャートで示すと図19
のようになる。まず、用紙供給トレイ25−1に用紙が
なくったら、コンソールパネル4の(図5)ボタンのL
EDが点滅表示し、「用紙を補給して下さい」等の表示
をLCD36にさせる。そこでユーザーがその用紙供給
トレイ25−1を本体から抜き出すと、エレベータ10
2はリフトダウンする。そこでLCD36には点滅表示
しているLED37(図4に示すように用紙サイズボタ
ン35毎に設けられている。)に該当する用紙27を補
給し、エレベータ102をリフトアップする。このリフ
トアップ中はLCD36には「トレイ準備中です」の表
示をさせる。そして、リフトアップが完了すると、再度
用紙27の有無をチェックして、もし用紙27があれば
通常の複写動作がなされる。もし、用紙27がないとL
CD36には「用紙を補給して下さい」の表示をする。
のようになる。まず、用紙供給トレイ25−1に用紙が
なくったら、コンソールパネル4の(図5)ボタンのL
EDが点滅表示し、「用紙を補給して下さい」等の表示
をLCD36にさせる。そこでユーザーがその用紙供給
トレイ25−1を本体から抜き出すと、エレベータ10
2はリフトダウンする。そこでLCD36には点滅表示
しているLED37(図4に示すように用紙サイズボタ
ン35毎に設けられている。)に該当する用紙27を補
給し、エレベータ102をリフトアップする。このリフ
トアップ中はLCD36には「トレイ準備中です」の表
示をさせる。そして、リフトアップが完了すると、再度
用紙27の有無をチェックして、もし用紙27があれば
通常の複写動作がなされる。もし、用紙27がないとL
CD36には「用紙を補給して下さい」の表示をする。
【0049】
【発明の効果】本発明によれば、エレベータ付きの用紙
供給トレイの用紙供給トレイセンサを省略することでコ
ストダウンが図れ、しかもエレベータ付きの用紙供給ト
レイ中に用紙が補給された状態にあることを容易に確認
できる表示手段を持っているので、誤操作のおそれのな
い画像処理装置が得られる。
供給トレイの用紙供給トレイセンサを省略することでコ
ストダウンが図れ、しかもエレベータ付きの用紙供給ト
レイ中に用紙が補給された状態にあることを容易に確認
できる表示手段を持っているので、誤操作のおそれのな
い画像処理装置が得られる。
【図1】本発明の構成図である。
【図2】本発明の実施例の複写機の外観図である。
【図3】本発明の実施例の複写機の断面図である。
【図4】本発明の実施例のコンソールパネルの図であ
る。
る。
【図5】本発明の実施例の複写機の制御ブロック図であ
る。
る。
【図6】本発明の実施例の複写機のユーザーインタフェ
ースのハードウエア構成図である。
ースのハードウエア構成図である。
【図7】本発明の実施例の複写機のユーザーインタフェ
ース制御部の回路構成図である。
ース制御部の回路構成図である。
【図8】本発明の実施例の複写機のユーザーインタフェ
ース制御部の回路構成図である。
ース制御部の回路構成図である。
【図9】本発明の実施例の複写機のユーザーインタフェ
ースサブシステムのモジュール構成図である。
ースサブシステムのモジュール構成図である。
【図10】本発明の実施例のコンソールパネルのタッチ
パネル/LCDの構成図である。
パネル/LCDの構成図である。
【図11】本発明の実施例のタッチパネルの操作フロー
チャート図である。
チャート図である。
【図12】本発明の実施例のLCD画面を参照しながら
タッチパネルによって設定できる機能とそのパラメータ
からなるツリー構造図である。
タッチパネルによって設定できる機能とそのパラメータ
からなるツリー構造図である。
【図13】本発明の実施例のLCD画面を参照しながら
タッチパネルによって設定できる機能とそのパラメータ
からなるツリー構造図である。
タッチパネルによって設定できる機能とそのパラメータ
からなるツリー構造図である。
【図14】本発明の実施例のLCD画面を参照しながら
タッチパネルによって設定できる機能とそのパラメータ
からなるツリー構造図である。
タッチパネルによって設定できる機能とそのパラメータ
からなるツリー構造図である。
【図15】本発明の実施例のLCDの基本画面である。
【図16】本発明の実施例のLCDの応用画面である。
【図17】本発明の実施例のLCDの専門画面である。
【図18】本実施例の用紙供給トレイ概略図である。
【図19】本実施例の表示手順を示すフローチャートで
ある。
ある。
25−1 エレベータ付き用紙供給トレイ 36 LCD表示部 102 エレベータ 105 上側用紙センサ 113 レベルセンサ
Claims (2)
- 【請求項1】画像処理部に搬送する用紙を用紙供給トレ
イに補給可能なときはリフトダウンし、用紙を用紙供給
トレイに補給して画像処理装置を動作可能状態にセット
したときはリフトアップするエレベータを備えた用紙供
給トレイと、 エレベータがリフトアップして用紙を画像処理部に搬出
可能なレベルに達したことを検知するエレベータレベル
検知手段と、 エレベータがリフトアップを完了した状態で用紙供給ト
レイ中に用紙があることを検知する用紙検知手段と、 用紙供給トレイに用紙を補給中または画像処理装置が動
作可能な状態でエレベータレベル検知手段の出力がある
が用紙検知手段の出力がないときは用紙が用紙供給トレ
イ中に無いことを表示し、画像処理装置が動作可能な状
態でエレベータレベル検知手段と用紙検知手段が共に出
力をしてないときは用紙供給トレイ中に用紙がセットさ
れてエレベータがリフトアップ中であることを表示する
表示手段と、を設けた画像処理装置。 - 【請求項2】用紙検知手段は用紙供給トレイの上側だけ
に配置された用紙検知用のセンサであることを特徴とす
る請求項1記載の画像処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3075918A JPH05147769A (ja) | 1991-01-18 | 1991-01-18 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3075918A JPH05147769A (ja) | 1991-01-18 | 1991-01-18 | 画像処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05147769A true JPH05147769A (ja) | 1993-06-15 |
Family
ID=13590179
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3075918A Pending JPH05147769A (ja) | 1991-01-18 | 1991-01-18 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05147769A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62111831A (ja) * | 1985-11-05 | 1987-05-22 | Sharp Corp | 給紙装置 |
-
1991
- 1991-01-18 JP JP3075918A patent/JPH05147769A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62111831A (ja) * | 1985-11-05 | 1987-05-22 | Sharp Corp | 給紙装置 |
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