JPH05185764A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH05185764A
JPH05185764A JP3075917A JP7591791A JPH05185764A JP H05185764 A JPH05185764 A JP H05185764A JP 3075917 A JP3075917 A JP 3075917A JP 7591791 A JP7591791 A JP 7591791A JP H05185764 A JPH05185764 A JP H05185764A
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JP
Japan
Prior art keywords
staple mode
stapling
paper size
staple
function
Prior art date
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Pending
Application number
JP3075917A
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English (en)
Inventor
Satoshi Takaoka
聡 高岡
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH05185764A publication Critical patent/JPH05185764A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/00362Apparatus for electrophotographic processes relating to the copy medium handling
    • G03G2215/00789Adding properties or qualities to the copy medium
    • G03G2215/00822Binder, e.g. glueing device
    • G03G2215/00864Plural selectable binding modes

Landscapes

  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 用紙複写箇所に互い異なったステイプルがで
きる機能の中からユーザーが目的とするステイプルを選
択し易くしたステイプル機能の受付、表示制御ができる
画像処理装置を提供すること。 【構成】 画像処理された用紙の出力部に排出される用
紙を綴じるステイプラーを備えた画像処理装置におい
て、複数のステイプルモードのうちの特定のステイプル
モードと使用用紙サイズを選択すると、実行可能なステ
イプルモードと用紙サイズのチェックを行って画像処理
された用紙にステイプルをすることができる画像処理装
置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写機、プリンタ、ファ
クシミリ等の画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像処理装置のユーザーインタフ
ェースとして液晶ディスプレイ(LCD)または陰極線
管ディスプレイ(CRT)(以下、LCDまたはCRT
のいずれかをLCDで代表する。)を用いるものがあ
る。そのLCDには画像処理装置の有する記録のための
各種機能項目や機能の実行条件が表示され、LCDに表
示された機能またはその実行条件に対応したボタンを押
すことで、当該機能の設定ができる構成を採用してい
る。
【0003】画像処理装置の有する上記各種機能として
は、例えば、コピー濃度、ソーターの種類、両面複写か
片面複写か、カラーの色、とじしろ、わく消しの状態、
ページ連写、OHP合紙、合成複写等の多くの機能があ
る。そして、LCDに表示された前記機能のうちから設
定すべき機能を何らかの設定手段を用いて設定すると、
例えば、図15に示すように”コピー濃度”機能につい
て”自動”的にコピー濃度調整するという機能実行条件
が合わせて表示される。さらに、パラメータのある機能
についてはポップアップ画面でパラメータを設定でき
る。一方、画像処理装置で画像処理され、トレイに排出
された用紙を綴じるためにステイプラーを内蔵した画像
処理装置が知られている。従来知られている画像処理装
置のステイプラーは用紙のコーナーしかステイプルでき
なかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来知
られている画像処理装置は用紙のコーナーしかステイプ
ルできなかった。そのため、複数のステイプル機能をL
CDに表示しながら、特定のステイプル機能を選択する
ような要求もなかった。また、固定されたステイプル位
置しか持たない画像処理装置では、原稿の配置および画
像処理用紙のサイズが限定されてしまうといった不具合
があった。そのため複数箇所に互い異なったステイプル
ができる機能を持った画像処理装置に対する要求があ
り、本出願人は前記複数のステイプル機能を持った装置
を開発したが、複数のステイプル機能の中からユーザー
が目的とするステイプルを選択し易くしたステイプル機
能を受け付け、表示制御装置はなかった。そこで本発明
の目的は用紙複写箇所に互い異なったステイプルができ
る機能の中からユーザーが目的とするステイプルを選択
し易くしたステイプル機能の受付、表示制御ができる画
像処理装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は次の構成を採用する。すなわち、画像処
理された用紙の出力部に排出される用紙を綴じるステイ
プラーを備えた画像処理装置において、複数のステイプ
ルモードのうちの特定のステイプルモードを入力して選
択するステイプルモード入力選択手段と、該ステイプル
モード入力選択手段で入力選択されたステイプルモード
を記憶するステイプルモード記憶手段と、使用用紙サイ
ズを選択する使用用紙サイズ選択手段と、該使用用紙サ
イズ選択手段で選択された使用用紙サイズを記憶する使
用用紙サイズ記憶手段と、前記ステイプルモード記憶手
段の記憶値と使用用紙サイズ記憶手段の記憶値に基づき
実行可能なステイプルモードと用紙サイズのチェックを
行うステイプルモード用紙サイズチェック手段と、ステ
イプルモード用紙サイズチェック手段のチェックの結果
により実行可能にステイプルモードを実行させるステイ
プルモード実行制御手段と、を備えた画像処理装置、ま
たは、前記画像処理装置のステイプルモードは、例えば
コーナーステイプルモードとシングルステイプルモード
およびダブルステイプルモードとからなり、また、ステ
イプルモード用紙サイズチェック手段は使用頻度に応じ
て各用紙サイズ毎に実行可能なステイプルモードを予め
対応させたマトリックスデータ記憶手段に記憶されたデ
ータに基づきステイプルモードと用紙サイズのチェック
を行うこともできる。さらに、マトリックスデータは複
数の用紙サイズの内の特定の用紙サイズと複数のステイ
プル機能の内の実行可能な特定の単一ステイプル機能と
をそれぞれ対応させ、ステイプル機能入力選択手段は前
記複数のステイプル機能を単一のステイプル機能入力選
択手段として構成することにより、該単一のステイプル
機能入力選択手段の入力選択により、特定の用紙毎に前
記複数のステイプル機能の内の特定のステイプル機能を
実行させることもできる。
【0006】また、本発明の上記目的は次の構成により
達成される。すなわち、前記画像処理装置にステイプル
モード入力選択手段で入力選択されたステイプルモード
を表示する手段と、ステイプルモード用紙サイズチェッ
ク手段でのステイプルの実行が不可能な場合に警告をす
る警告メッセージ表示手段と、を追加してステイプル機
能の表示制御を行う画像処理装置である。
【0007】
【作用】図1に示すように、ステイプルモード入力選択
手段でコーナーステイプルモードとシングルステイプル
モードおよびダブルステイプルモード等の複数のステイ
プルモードのうちの特定のステイプルモードを選択して
入力するとその選択されたステイプルモードがステイプ
ルモード記憶手段に記憶され、必要に応じて表示手段に
表示される。また、使用用紙サイズ選択手段で使用する
用紙のサイズを選択すると、その用紙サイズが使用用紙
サイズ記憶手段に記憶される。そして、ステイプルモー
ド記憶手段の記憶値と使用用紙サイズ記憶手段の記憶値
に基づきステイプルモードの実行が可能なステイプルモ
ードと用紙サイズのチェックをステイプルモード用紙サ
イズチェック手段で行い、もし、実行可能であれば当該
ステイプルが実行される。
【0008】ステイプルモード用紙サイズチェック手段
は使用頻度に応じて各用紙サイズ毎に実行が可能なステ
イプルモードを予め設定したマトリックスデータの記憶
手段からの該データに基づきステイプルモードと用紙サ
イズのチェックを行うことができる。このとき、マトリ
ックスデータは複数の用紙サイズの内の特定の用紙サイ
ズと複数のステイプル機能の内の実行可能な特定の単一
ステイプル機能とをそれぞれ対応させ、ステイプル機能
入力選択手段は前記複数のステイプル機能を単一のステ
イプル機能入力選択手段として構成すると、該単一のス
テイプル機能入力選択手段の入力選択により特定の用紙
毎に前記複数のステイプル機能の内の特定のステイプル
機能が実行される。そして、ステイプルモード用紙サイ
ズチェック手段でのステイプルの実行が可能な場合に警
告をすることで、ステイプル位置の変更または用紙サイ
ズの変更の必要性をユーザーに報知することができる。
【0009】
【実施例】本発明の実施例を図面と共に説明する。な
お、本実施例は複写機に適用したもので、ベースマシン
に両面自動原稿送り装置(以下、DADFという。)、
ソータなどの付属装置が組み合わされて構成されるもの
である。ここで、ベースマシンとは、一段以上の用紙ト
レイとマニュアルフィード用の手差しトレイを備え、プ
ラテンガラス上に原稿をマニュアルでセットし、コンソ
ールパネルにより設定したコピー条件でジョブを実行す
ることのできる装置である。
【0010】複写機は、図2に示すように、ベースマシ
ン1にDADF2、ソータ3が取付けられており、この
ベースマシン1はコンソールパネル4によって設定され
たジョブに応じて付属装置を含む機構部を制御し、DA
DF2で送られた原稿から読み取った画像処理を基に用
紙トレイ部5から供給される指定サイズの用紙に対して
画像処理を施した後、排紙処理を実行すると共に、ソー
タ3において画像処理された用紙の仕分けを行うように
構成されている。
【0011】また、複写機の概略を図3を用いて説明す
る。ベースマシン1内には感光ドラム7が配置されてい
る。図において、感光体8は感光ドラム7外周面に層状
に形成されている。この感光ドラム7は、矢印方向に回
転するように図示しない駆動装置に連結されている。感
光ドラム7の外周には、チャージコロトロン9、帯電除
去装置10、現像器11、12、転写コロトロン13お
よびクリーニング装置15が配置されている。なお、帯
電除去装置10は不要な複写画像が用紙に転写されない
ように消し込むためにチャージコロトロン9で帯電した
感光体8の一部の帯電を除去するものである。
【0012】この複写機においては、感光ドラム7が矢
印方向に回転するにつれて、感光体8がチャージコロト
ロン9によって一様に帯電された後、露光箇所16で光
の照射を受け静電潜像が形成される。露光箇所16に
は、ベースマシン1の上面に配置されたプラテンガラス
17上に載置された図示しない原稿の光像が入射される
ようになっている。このために、露光ランプ19と、こ
れによって照明された原稿面の反射光を伝達する複数の
ミラー20および光学レンズ21とが配置されており、
このうち所定のものは原稿の読み取りのためにスキャン
されるようになっている。静電潜像が形成された感光体
8は、その後、現像器11、12で現像される。ここで
感光体8上に形成されたトナー像は、転写コロトロン1
3により用紙上に転写され、ヒートロール23およびプ
レッシャロール24間で熱定着されて搬出される。一
方、感光体8はクリーニング装置15によりクリーニン
グされ再使用に供される。
【0013】一方、ベースマシン1に配置されている用
紙供給トレイ25に収容されている用紙27あるいは手
差しトレイ28に沿って手差しで送り込まれる用紙27
は、送りロール29あるいは31によって送り出され、
搬送ロール32に案内されて感光ドラム7と転写コロト
ロン13の間を通過する。このとき、トナー像が用紙2
7上に転写される。転写後の用紙27はヒートロール2
3およびプレッシャロール24の間を通過して熱定着さ
れる。そして、搬送ロール32の間を通過して排出トレ
イであるソータ3に搬出される。
【0014】なお、中間トレイ33は両面または多重コ
ピー用に用いられるものである。
【0015】コンソールパネル4は、図4に示すよう
に、同パネル4上に配置された用紙サイズ、倍率、複写
枚数などの設定/入力、スタート、ストップ、割込み、
設定確認などの操作を行うためのハードキーとしてのボ
タン35と液晶ディスプレイ(以下、LCDという。)
36上に表示される機能に対応して表示部分に設けられ
たタッチキーとしてのボタン(図示せず。)を備えてい
る。またコンソールパネル4にはハードキー35を操作
したときの選択、設定の状態がLEDランプ37などに
より表示されている。コンソールパネル4のボタンの機
能については後述する。
【0016】図5は複写機のハードウェア構成が示され
ている。ユーザーインタフェース(以下、UIと言
う。)39はコンソールパネル4にあるボタンの操作に
よる設定/入力されたデータ処理を実行し、本機システ
ムを管理するMAIN PWBA(以下「MAIN系」
と称す)40に入力データを送ると共に、ユーザーへの
表示を行う。DADFコントローラ41は、原稿の両面
から画情報を読み取るために、この読み取りタイミング
に合わせて原稿をプラテンガラス17上に搬送するため
の制御を行う。光学的読取り装置(OPT)コントロー
ラ42は、プラテンガラス17上に搬送された原稿から
ユーザーが指定した画情報の光学的な読取り制御を行
う。
【0017】帯電除去装置(ISIL)コントローラ4
3は、原稿の画情報から不要な部分を消し込む処理,原
稿の周辺を消す枠消し処理,原稿の画情報の中からの特
定情報描出などの編集処理の制御を行う。 画像記録装
置(IOT)コントローラ44は、原稿から読み取られ
た画情報を基に画像処理を実行する際に、用紙27の搬
送制御,紙づまり検知およびZero回りである現像プロセ
ス制御を管理する。
【0018】特定トレイ(DDM/TRAY[X])コ
ントローラ45は、IOTコンローラ44からの両面画
像処理に関する指令に基づいて片面の画像処理が既に行
われている用紙27を反転させてその背面に画像処理を
施すために、次のZeroタイミングまで一時待機させるよ
うに中間トレイ33を制御したり、またIOTコンロー
ラ44からの特別トレイ動作指令により、用紙パスの関
係から制御上、他のトレイとは別に取り扱われる特別ト
レイ[X]、例えば最下段トレイ25の制御を行う。
【0019】ソータコントローラ46は、例えば20ビ
ンソータをIOTコンローラ44からの仕分け指令によ
り駆動し、ベースマシン1から搬出される画像処理後の
用紙27を指定されたビンに貯えるための制御を行う。
スティプルソータコントローラ47は、IOTコンロー
ラ44からの綴じ込み仕分け指令によりビンに貯えられ
た用紙27を丁合した後にスティプルで綴じるための制
御を行う。ライトレンズマネジャー(以下、LLMとい
う。)48は、システムの全体を統括管理しており、主
に原稿の画像処理と用紙27の搬送を時間的に一致させ
るためのシステムタイミング制御やユーザが設定するコ
ピーモードなどのジョブ管理を行う。
【0020】シリアルデータ通信プロセッサ(以下、S
CPという。)49は、UI39、DADF2、OPT
およびISIL10とのデータの送受をシリアル通信で
行うと共に、LLM48との間のデータをパラレル通信
によりやり取りするためのデータ処理を行う。特にSC
P49とLLM48とのデータのやり取りは、SCP4
9に内蔵されているデュアルポートRAM(図示せ
ず。)を通して行われる。すなわち、LLM48は自分
のアドレスマップ上に割り付けられたSCP49のデュ
アルポートRAMをリード/ライトし、このRAMをS
CP49がリード/ライトすることで情報の伝達を行っ
ている。上記のハードウェアは各機能ごとに独立したC
PUを備え、このCPUと周辺LSIにより電気回路基
板PWBAが構成されている。ここで、LLM48、S
CP49およびIOTコンローラ44はベースマシン1
の制御系の中枢を成すもので、各機能を分担するCPU
と周辺LSIにより主制御回路基板(以下、「MAIN
系」という。)40を構成している。
【0021】以下、本発明のユーザーインタフェース
(UI)系39について説明する。図6はUI系39の
ハードウェア構成が示されている。UI系39はMAI
N系40と通信回線で結ばれているUI制御回路基板5
0、LCD36、タッチスイッチ(TOUCH SW)61(L
CD36上のタッチパネルキーに相当)、キースイッチ
35(KEY SW)(図4のハードキー35に相当)などを
備えたコンソールパネル回路構成部51とから構成され
ている。UI制御回路基板50は、LCD36を制御す
るLCDコントローラ53、ボタン入力を検知して発光
ダイオードLED37への通電を制御するパラレルI/
O54、LCD電源回路55、およびLCDコントロー
ラ53への表示制御指令や検知されたボタン入力の認識
などを実行するCPU56とから構成されている。
【0022】コンソールパネル回路構成部51は、ハー
ドキー部58とLCD部59とから成る。ハードキー部
58にはキースイッチ35とこのキースイッチ35に対
応して設けられた発光ダイオードLED37が設けられ
ており、またLCD部59はLCDコントローラ53か
らの信号によりLCD36を構成するマトリクスに配置
された画素をマトリクス駆動させるLCDドライバ6
0、LCD36上の表示部分、例えば機能ボタンの絵、
文字を触れることによりスイッチ信号を発するタッチス
イッチ61およびLCD36の背面から照明するバック
ライト用エレクトロルミネッセンスEL62とから構成
されている。
【0023】図7、図8はUI制御回路基板50の回路
構成が示されている。CPU56は、後述のUIリモー
トサブシステムを構成するソフトウェアの各モジュール
を起動することにより、コンソールパネル4のスイッチ
情報をパラレルI/O54を介してデータバスに取り込
み、このスイッチ情報を認識して得られたジョブに関す
る設定モード情報をシリアルチャンネル0(ASCI
0))を介してシリアル送受信用LSIにより構成され
たドライバー/レシーバー(DRIVER/RECEIVER)63に
送り、ここからMAIN系40に送信する。一方MAI
N系40からCPU56にはトレイ制御情報やベースマ
シン1の状態を示す情報がドライバー/レシーバー63
を通して送られてくる。ドライバー/レシーバー63は
パラレルI/O54から出されるイネーブル信号により
送信ラインをオープン(ハイインピーダンス)またはク
ローズしてデータの送受信を行う。
【0024】設定モード情報は、アドレスコードにより
指定されたRAM64のアドレスに一時記憶され、また
アドレスバスによってLCD36に関する表示情報に基
づく指令がLCDコントローラ53に発せられる。パワ
ーオンリセット/ウオッチドッグタイマ(POWER ON RES
ET&WDT)回路65は前者が電源ON後の電圧が一定す
るまでの間CPU56を動作させなくするためのホール
ド回路であり、後者はI/Oマップを作成する際に出さ
れる信号を監視し、この信号が途絶えたときCPU56
にリセツトをかけるための回路である。
【0025】アドレスデコード66およびI/Oデコー
ド67の各回路はメモリマップおよびI/Oマップを作
成するためにどの番地からはどのLSIをイネーブルと
するかを決定する。またアドレスコードによりコンソー
ルROM68、フォントROM69、ロゴROM70に
格納されたデータがLCDコントローラ53に出力され
る。特にコンソールROM68には前述の通信、表示、
キー入力等を制御するためのプログラムが格納されてい
る。フォントROM69は各種文字や絵フォントが記憶
されている。ロゴROM70はLCD36に表示される
特殊フォントを記憶している。RAM64は設定された
ジョブ内容、すなわち設定モード情報を一時的に記憶す
る。NVM71は不揮発性メモリであり、たとえばコン
ソールパネル4上の初期状態の設定情報を記憶するジョ
ブメモリとして使用される。ジョブメモリを構成するI
Cカード67を設けても良い。
【0026】LCDコントローラ53は、コントロール
ROM68の表示制御プログラムを実行し、VRAM7
3の内容をLCD36に表示するための制御を行うと共
に、CPU56のVRAM73へのライト(Write)動
作をサービスする。すなわちCPU56が書き込みし易
い形式に変更する。タイミングコントローラ74は、L
CDコントローラ53が一定周期でVRAM73の内容
をLCD36に表示するためのリード(Read)動作とC
PU56のVRAM73へのライト動作のタイミングを
図るものである。LCDドライバー75は、LCDコン
トローラ53からのマトリクス駆動信号を基に320×
200画素から成るLCD36の該当する画素に対する
LCD電源回路55からの供給される印加電圧を制御す
る。
【0027】次にUI系39のソフトウェア構成につい
て説明する。図9はUIサブシステムのモジュール構成
が示されている。UI系39のソフトウェア構成は、U
I系39のすべての全てのプログラムを管理するメイン
モジュール(RTMO)76、このRTMO76に呼び
出され、本システムが使用されている間、走行するプロ
グラムから成るモジュール(MESG77、CNSL7
8など)および要求により起動されるプログラムから成
るモジュール(PRNT79、STBY80など),前
記要求により起動されるモジュールによって呼び出され
て起動するモジュール(LCD81、FLT82など)
によるツリー構造を成しており、更にメインCPU(L
LM)(図5)との通信制御を行うためのモジュール
(SERL)83、共通の処理および汎用性のある処理
を行うモジュール(SUBR85、LCDLIB86)
を有し、これらのモジュールの有機的な結合によってU
I系39の機能が実現されるように構成されている。
【0028】特に、要求により起動されるモジュール
は、本システムの動作状態ごとに分けられており、パワ
ーオン時はPWRモジュール87、待機時はSTBYモ
ジュール80、コピー時はPRNTモジュール79、仕
様設定時はCUSPモジュール88およびシステム調整
時はDIAGモジュール89が起動される。例えばパワ
ーオン時にはPWRモジュール87が呼び出され、この
動作に関係する部品を制御するモジュール(LCD8
1、AUTO90、INPV91)が呼び出されて起動
する。
【0029】以下、各モジュールの機能について説明す
る。RTMOモジュール76は、モニタと呼ばれる管理
プログラム(OS)で、全てのプログラムを監視する働
きをもっており、その主なものとしてプログラムの入力
出力や割込の処理を行うと共に、LED37の点滅、ブ
ザー72(図8)の動作時間を作るための基準時間など
の実時間管理およびLED37の表示制御を行う。SE
RLモジュール83は、LLM48のメインCPU(図
示せず。)と通信を行っている。MESGモジュール7
7は、LCD36上に文字等のメッセージ、例えば「コ
ピーができます」などの文字を表示するための制御を行
う。CNSLモジュール78は、ボタン操作の認識処理
を行う。
【0030】BCHKモジュール92は、ハードキー3
5、タッチパネルキー61などのボタン操作、例えば同
時に複数のボタンが押されたときやLCD36上でスイ
ッチのない場所をタッチしたときやボタン押しの有効/
無効などのチェック処理を行う。CMDSTSモジュー
ル93は、本システムの機構部(ベースマシン1)との
コマンド/ステータスのやり取りを行う。PRNTモジ
ュール79は、ジョブ実行時に呼び出され、LCDモジ
ュール81を起動してディスプレイ上にコピー中である
旨などコピー動作に関するメッセージを表示する。CU
SPモジュール88は仕様設定モードにおけるウインド
ウメニューの表示制御を行い、オペレーションにより設
定されたパラメータをCMDSTSモジュール93を通
してベースマシン1へ送信する。
【0031】STBYモジュール80は、パワーオンシ
ーケンスが完了してジョブの実行ができる待機の状態や
ジョブの実行時間が所定時間を超えた待機の状態あるい
はジョブの設定入力などのときに呼び出され、前記機能
を実行するためのモジュール(FLT82、EDIT9
4等)を起動する。PWRモジュール87は、電源ON
からコピー動作ができる状態に至る間の初期化処理、た
とえばMAIN系40から送られてくるベースマシン
(M/C)1の状態情報を受信し記憶する等を行ってい
る。
【0032】DIAGモジュール89は、DIAGモー
ドにおけるLCD36の表示制御において、オペレーシ
ョンにより決定されるテストモードをMAIN系40へ
送信したり、MAIN系40より受信されるテスト結果
をLCD36に表示制御を行う。FLTモジュール82
は、ベースマシン1のジャム箇所のコード表示やベース
マシン1の絵のLCD36への表示を行う。LCDモジ
ュール81はLCD36の表示制御を行い、LCDLI
BはLCD36の表示制御のライブラリーである。AU
TOモジュール90はAPS(Auto Paper Size)/A
MS(Auto magnification Size)および関連ボタンの受
付け表示を行う。INPVモジュール91は文章変更時
の変数の大入、カウントの表示を行う。SUBRモジュ
ール85は各モジュールで使えるサブルーチンの集まり
である。
【0033】次にコンソールパネル4上のハードキー3
5およびタッチパネルキー61の各操作ボタンの説明を
する。コンソールパネル4には図4に示すようにスター
ト、ストップ、クリア、テンキー、オールクリア、トレ
イ選択、固定倍率、任意倍率、割り込み、ちょっと小さ
め、設定確認および予熱の各ハードボタンが設けられて
いる。なお、固定倍率ボタンは自動倍率ボタンを兼ね、
イメージサイズまたは自動倍率を選択するときに使用さ
れる。また、ちょっと小さめボタンは選択した固定倍率
(自動倍率の場合は、任意倍率)に対して、例えば0.
93倍の縮倍率でコピーをとるときに使用される。ま
た、設定確認ボタン351はそれまでに設定された機能
を表示したいときに使用される。
【0034】次にタッチパネル95とLCD36の機能
について説明する。LCD36は図10(a)に示すよ
うに320×200dot(1dot=0.33×0.33mm)LC
Dの画素を有し、このLCD36上にはタッチパネル9
5が配置されており図10(b)に示すように、10×7
Tile(1Tile=32×24dot)のタッチパネル
キー61により構成されている。そこで、LCD36に
表示される各種機能に対応したボタン表示位置を押すこ
とにより、その機能に対応したタッチパネルキー61が
作動する。また、タッチパネルキー61は主に使用頻度
を基準に基本、応用、専門ボタンに分けられる。
【0035】次にタッチパネル95の操作の概要につい
て図11のフローチャートに従って説明する。機能の選
択/解除は、LCD36上に表示された機能に対応する
ボタンを押すことで行う。パラメータのある機能につい
ては機能ボタンを押すと(ステップ101)、ブザー7
2が一定時間鳴って注意を喚起する(ステップ10
2)。そしてポップアップウインドを開く(ステップ1
03)。基本、応用、専門ボタンのいずれかを押し(ス
テップ104)、必要があればパラメータの指定を行
う。このとき、パラメータの指定が終了していないと警
告メッセージがLCD36上に表示される(ステップ1
09)。指定したパラメータでよければ、終了ボタンを
押すとポップアップウインドは閉じ(ステップ10
6)、選択した機能ボタンの色が反転表示され(ステッ
プ107)、機能選択状態となる(ステップ108)。
また、ステップ103の状態でパラメータの指定を行う
場合は、まず、パラメータの指定(ステップ110)の
後、よければ終了ボタンを押すと(ステップ111)、
ポップアップウインドは閉じ(ステップ112)、選択
された機能ボタンの色を反転させ(ステップ113)、
機能選択状態となる(ステップ114)。また、ステッ
プ103またはステップ110の段階で取消しボタンを
押すと(ステップ115)、ポップアップウインドが閉
じ(ステップ116)、選択した機能ボタンの表示色の
反転をさせないで(ステップ117)、機能選択を行わ
なかった状態にする(ステップ118)。
【0036】また、パラメータのない機能を選択する場
合は、まず、機能ボタンを押すと一定時間ブザー72が
鳴り、機能を選択する(終了ボタンを押す。)と、ボタ
ン表示は反転し(ステップ122)、機能選択状態とな
る(ステップ123)。また、機能選択状態ではない
(取消しボタンを押す。)と、ボタン表示はそのまま
(ステップ124)であり、機能解除状態となる(ステ
ップ125)。
【0037】設定されるコピー機能は図12、図13、
図14に示すような機能とそれぞれのパラメータからな
るツリー構造を有し、主に使用頻度に基づき基本、応
用、専門機能に分けられている。そして、パラメータの
ある機能は図12、図13、図14に示すように階層化
されているポップアップ画面で選択/解除がされる。
【0038】機能選択ボタンとしての基本ボタン201
(図15)はオペレータが、基本コピーに必要な機能を
選択するためのボタンである。基本ボタン201が押さ
れると図15に示す基本画面が表示される。基本画面に
はコピー濃度調整、ソーター、両面およびユーザー設定
(仕様設定で設定なしを指示している時は表示しな
い。)の各機能に対応したボタンが設けられている。こ
の基本画面は電源投入時、オールクリアボタンが押され
た後、オートクリア動作後、予熱モード復帰後、割り込
み復帰後、設定確認モード復帰後、仕様設定終了後は自
動的に表示される。また、応用画面/専門画面表示中に
基本ボタン201が押された場合、基本画面を表示す
る。応用画面/専門画面表示中は基本ボタン201の機
能が選択されていることを示すために、“基本”文字は
暗色に反転表示される。
【0039】応用ボタン202が押されると図16に示
す応用画面が表示される。応用画面には示す表示ボタン
の内、単色カラー、とじしろ、わく消し、ページ連写、
OHP合紙、応用原稿送りの各機能に対応したボタンが
設けられている。応用画面にて機能を選択した後に専門
/基本画面を表示した場合は“応用”文字は暗色に反転
表示される。なお、単色カラーボタンの上のトナー色表
示は、サブ現像器11が装着されていない場合は表示し
ない。
【0040】専門ボタン203が押されると図17に示
す専門画面が表示される。専門画面には合成、寸法変
倍、ジョブメモリおよび仕様設定の各機能に対応したボ
タンがそれぞれ設けられている。専門画面にて機能を選
択した後に応用/基本画面を表示した場合は“専門”文
字は暗色に反転表示される。
【0041】次に主な機能ボタンについて説明する。図
15に示す自動濃度調整ボタン205はオペレータが、
自動濃度調整機能を選択/解除するために押すボタンで
ある。また、ユーザーが頻繁に使用する機能の選択を容
易にするために、ユーザーが仕様設定で設定したボタン
を基本画面で表示することができる。これをユーザー設
定ボタン206と呼び、仕様設定機能により、設定され
た機能のボタンとして動作する。また、ソーターボタン
207はオぺレータがソーター3を使用する時に押すボ
タンである。選択できる機能は丁合いとスタックの二つ
のうち一つで、いずれかが選択された場合、ステイプラ
ソーター付き機械の場合、自動ホチキス止め機能を選択
できる。また、両面ボタン209は片面原稿、両面原稿
から両面コピーを取りたい時、または両面原稿から片面
コピーを取りたい時に押すボタンである。選択できる機
能は片面原稿→両面コピー、両面原稿→片面コピーおよ
び両面原稿→両面コピーの三つうちの一つである。
【0042】図16に示すとじしろボタン210は右と
じしろまたは左とじしろが選択できる。いずれかのボタ
ンが押された場合は、表とじしろ/裏とじしろ量の入力
状態となる。とじしろ量は0〜数十mmの範囲で設定で
きる。また、とじしろ量の初期値は仕様設定でも設定で
きる。わく消しボタン211は、上下わく消し、左右わ
く消しまたは中消し機能が選択可能である。ページ連写
ボタン212は見開きでB4版(またはA3版)の本な
どを、一度スタートボタンを押すだけで、片ページずつ
の二分割コピーをとるために押すボタンである。OHP
合紙ボタン214とは、OHPコピー時に自動的に白紙
を挿入する時に押す特殊機能ボタンである。応用原稿送
りボタン215は、オペレータが、DADF2を特殊な
仕様で使用する場合の機能選択のために押すボタンであ
る。2イン1指定ではDADF2上にセットされた原稿
二枚分をプラテンガラス上に並列にセットする。また、
ミックスサイズ指定では、サイズの異なる原稿を連続し
て搬送することを可能とする。
【0043】図17の合成ボタン216はオペレータが
合成コピーを取りたい時押すボタンである。寸法変倍ボ
タン217は、オペレータが希望の倍率(大きさ)にコ
ピーしたい時に自動的に倍率を計算させるために押すボ
タンである。
【0044】ジョブメモリボタン218はオペレータが
コンソールパネル4およびタッチパネル95上の設定を
初期状態として機械に記憶させ、これを必要に応じて呼
び出すボタンである。仕様設定ボタン219は、オペレ
ータが初期値の設定、機能の設定/解除等をする時に押
すボタンである。
【0045】本実施例の特徴部分を以下説明する。図1
8に複写機の複写用紙出力装置部分の断面概念図を示
す。複写処理された用紙は切り換えゲート101により
トップトレイ102へ至る用紙出力用搬送路105また
はソートビン103へ至る用紙出力用搬送路105に振
り分けられる。トップトレイ102は固定された位置に
配置されるがソートビン103はビンモータ106によ
り上下動が可能であり、目的のソートビン103を図1
8のNo.1のソートビン103の位置の移動して、用
紙搬送路105からの排出用紙を受け取ることができ
る。タムパー107は排出用紙ぞろえに用いるもので、
タムパーモータ109でエンドレスに回転する。ステイ
プラー110はソータ111の特定のステイプル位置に
配設され、ベースマシン1の初期状態においてステイプ
ラー110が待機しているホームポジション(実線)か
らステイプル作業時の前進位置(破線)が選択される。
【0046】図19にはステイプラー110とソータ1
11部分の平面概念図を示す。ホームポジションにある
ステイプラー110(実線)はレール112により二つ
のダブルステイプル位置113、第2シングルステイプ
ル位置115および第3シングルステイプル位置116
に対応した図の破線で示す位置に移動自在である。各移
動位置にそれぞれ配置された位置センサ117〜119
でそれぞれの移動位置の検出がなされる。そして、ステ
イプル指令があると、各位置から前進してソータ111
のビン103に設けられた各ステイプル位置に対応した
凹部121まで前進する。また、前記ホームポジション
から前進すると第1シングルステイプル位置120(用
紙コーナーのステイプル用)に移動することができる。
【0047】ステイプラー110の概略構造は図20に
示す。第1ステイプラー搬送モータ121は前進用のモ
ータであり、第2ステイプラー搬送モータ122は図1
9で示すレール112に沿った方向への搬送用のモータ
である。また、ステイプラー110の側面には非ステイ
プル位置センサ123とステイプル位置センサ125が
設けられている。なお、非ステイプル位置とは各ステイ
プル位置に対応したステイプラー110の後退位置であ
る。また、ステイプラー110のステイプルヘッド12
6部にはステイプル用紙センサ127が備えられてい
る。ステイプラー110がステイプル位置に前進すると
ステイプル用の駆動モータ129で駆動されるステイプ
ルヘッド126が一端部を支持点として開閉することで
用紙を綴じる。
【0048】また、ホームポジションセンサ130はス
テイプルヘッド126の開閉検出用センサである。ビン
センサ131はステイプル中のビン(図示せず。)の検
出を行うセンサである。
【0049】次に、ステイプルモードの設定およびステ
イプル機能の内容について説明する。まず、図15に示
すLCD36の基本画面でソータボタン207を押して
ソータ機能に入る。ソータ3には図21に示すスタック
機能ボタン221と丁合機能ボタン222があるが、ど
ちらを選択しても図22に示すステイプル機能ボタン
(ホチキスボタン)223が表示される。ここでホチキ
スボタン223を押すとコーナー、シングル、ダブルの
三種類のステイプル機能とそれぞれに対応したボタン2
25〜227が表示され(図23)、終了ボタン229
を押すことで選択できる。また、取り消しボタン230
を押すとステイプルのポップアップ画面が閉じ、ステイ
プル指令が解除される。
【0050】各ステイプル位置と、そのステイプル機能
実行可能な用紙サイズの関係を表1に示す。
【表1】 ここで、LETはレターサイズ、LEGはリーガルサイ
ズ、17”は11×17インチサイズを表す。またSE
Fはショートエッジフィードつまり用紙の短辺側を先頭
に搬送するモードであり、LEFはロングエッジフィー
ドつまり用紙の長辺側を先頭にして搬送するモードであ
る。表1に示すように使用頻度の高い用紙サイズと用紙
フィードモードを選択しうるようにマトリックスデータ
が設定されている。そして、表1で設定しえない用紙サ
イズとステイプル位置の関係が選択されると警告表示が
LCD画面36に出される。
【0051】また、シングルステイプル位置が二種類あ
るが表1に示すように二種類のシングルステイプル位置
はB5、A4、LET共にその用紙サイズの関係で一種
類のシングルステイプル位置しか取り得ないので、図2
3で示すように、LCD36上のシングルボタン226
は一個で充分である。なお、ここで用紙サイズのチェッ
クおよびSEF、LEFは図示しない用紙供給トレイ2
5(図3)の用紙センサで行う。
【0052】上記ステイプルの種類の選択および用紙サ
イズにより利用できるステイプルのチェックの手順を図
25に示す。本発明のステイプル入力選択手段は本実施
例のステイプル機能ボタン223をはじめとするボタン
223〜230およびそのステイプル機能の入力選択を
実行するためのハードウエア、ソフトウエア等に相当
し、本発明のステイプルモード記憶手段は本実施例の図
7に示すRAM64に相当し、本発明の使用用紙サイズ
選択手段は本実施例の図4の用紙選択用のハードボタン
35およびそれを実行するためのハードウエア、ソフト
ウエア等に相当し、本発明の使用用紙サイズ記憶手段お
よびステイプルモードと用紙サイズマトリックスデータ
記憶手段は本実施例の図7のROM68に相当し、本発
明のステイプルモードと用紙サイズチェック手段は本実
施例ではそのためのハードウエア、ソフトウエア等に相
当し、本発明のステイプルモード表示手段と警告メッセ
ージ表示手段とは本実施例のLCD36とそのためのハ
ードウエア、ソフトウエア等である。
【0053】
【発明の効果】本発明によれば、複数のステイプル位置
が設定できるので、原稿の置き方および用紙のサイズの
関係で最良のステイプル位置およびステイプル個数を選
択することができる。しかも、原稿の置き方と用紙サイ
ズとステイプル位置の関係がミスマッチであると警告が
表示されるので選択されたステイプルを間違いなく実施
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成図である。
【図2】本発明の実施例の複写機の外観図である。
【図3】本発明の実施例の複写機の断面図である。
【図4】本発明の実施例の複写機のコンソールパネルの
図である。
【図5】本発明の実施例の複写機の制御ブロック図であ
る。
【図6】本発明の実施例の複写機のユーザーインタフェ
ースのハードウエア構成図である。
【図7】本発明の実施例の複写機のユーザーインタフェ
ース制御部の回路構成図である。
【図8】本発明の実施例の複写機のユーザーインタフェ
ース制御部の回路構成図である。
【図9】本発明の実施例の複写機のユーザーインタフェ
ースサブシステムのモジュール構成図である。
【図10】本発明の実施例のコンソールのタッチパネル
/LCDの構成図である。
【図11】本発明の実施例のタッチパネルの操作フロー
チャートである。
【図12】本発明の実施例のLCD画面を参照しながら
タッチパネルによって設定できる機能とそのパラメータ
からなるツリー構造図である。
【図13】本発明の実施例のLCD画面を参照しながら
タッチパネルによって設定できる機能とそのパラメータ
からなるツリー構造図である。
【図14】本発明の実施例のLCD画面を参照しながら
タッチパネルによって設定できる機能とそのパラメータ
からなるツリー構造図である。
【図15】本発明の実施例のLCDの基本画面である。
【図16】本発明の実施例のLCDの応用画面である。
【図17】本発明の実施例のLCDの専門画面である。
【図18】本発明の実施例のマシンのステイプラー装着
部分の縦断面である。
【図19】本発明の実施例のマシンのステイプラー装着
部分の横断面概念図である。
【図20】本発明の実施例のマシンのステイプラーの概
念図である。
【図21】本発明の実施例のマシンのソータ機能表示画
面である。
【図22】本発明の実施例のマシンのステイプル機能表
示画面である。
【図23】本発明の実施例のマシンのステイプル機能表
示画面である。
【図24】本発明の実施例のマシンの手順を示すフロー
チャートである。
【図25】本発明の実施例のマシンの手順を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
103 ビンソータ 107 タムパー 110 ステイプラ 117〜119 センサ 207 ソータボタン 221 スタックボタン 222 丁合ボタン 223 ステイプルボタン 225 コーナーステイプルボタン 226 シングルステイプルボタン 227 ダブルステイプルボタン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像処理された用紙の出力部に排出され
    る用紙を綴じるステイプラーを備えた画像処理装置にお
    いて、 複数のステイプルモードのうちの特定のステイプルモー
    ドを入力して選択するステイプルモード入力選択手段
    と、 該ステイプルモード入力選択手段で入力選択されたステ
    イプルモードを記憶するステイプルモード記憶手段と、 使用用紙サイズを選択する使用用紙サイズ選択手段と、 該使用用紙サイズ選択手段で選択された使用用紙サイズ
    を記憶する使用用紙サイズ記憶手段と、 前記ステイプルモード記憶手段の記憶値と使用用紙サイ
    ズ記憶手段の記憶値に基づき実行可能なステイプルモー
    ドと用紙サイズのチェックを行うステイプルモード用紙
    サイズチェック手段と、ステイプルモード用紙サイズチ
    ェック手段でのチェックの結果により実行可能なステイ
    プルモードを実行させるステイプルモード実行制御手段
    と、 を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 ステイプルモードはコーナーステイプル
    モードとシングルステイプルモードおよびダブルステイ
    プルモードとからなることを特徴とする請求項1記載の
    画像処理装置。
  3. 【請求項3】 ステイプルモード用紙サイズチェック手
    段は使用頻度に応じて各用紙サイズ毎に実行可能なステ
    イプルモードを予め対応させたマトリックスデータ記憶
    手段に記憶されたデータに基づきステイプルモードと用
    紙サイズのチェックを行うことを特徴とする請求項1記
    載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記マトリックスデータは複数の用紙サ
    イズの内の特定の用紙サイズと複数のステイプル機能の
    内の実行可能な特定の単一ステイプル機能とをそれぞれ
    対応させたものであり、 ステイプル機能入力選択手段は前記複数のステイプル機
    能を単一のステイプル機能入力選択手段として構成する
    ことにより、該単一のステイプル機能入力選択手段の入
    力選択により、特定の用紙毎に前記複数のステイプル機
    能の内の特定のステイプル機能が実行されることを特徴
    とする請求項3記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の画像処理装置にステイプ
    ルモード入力選択手段で入力選択されたステイプルモー
    ドを表示する手段と、 ステイプルモード用紙サイズチェック手段でのステイプ
    ルの実行が不可能な場合に警告をする警告メッセージ表
    示手段と、を追加したことを特徴とする画像処理装置。
JP3075917A 1991-01-18 1991-01-18 画像処理装置 Pending JPH05185764A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6144818A (en) * 1997-09-12 2000-11-07 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus having a finishing section including improved stapling function
US6830390B1 (en) 1999-07-23 2004-12-14 Canon Kabushiki Kaisha Printing control apparatus and method, and printing system
JP2011079323A (ja) * 2010-11-17 2011-04-21 Canon Inc 印刷制御装置、印刷装置、制御方法及び記憶媒体

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