JPH05147441A - 車両のドア用のドアウエザストリツプの端部支持クリツプ - Google Patents

車両のドア用のドアウエザストリツプの端部支持クリツプ

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Publication number
JPH05147441A
JPH05147441A JP3339563A JP33956391A JPH05147441A JP H05147441 A JPH05147441 A JP H05147441A JP 3339563 A JP3339563 A JP 3339563A JP 33956391 A JP33956391 A JP 33956391A JP H05147441 A JPH05147441 A JP H05147441A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
weather strip
hole
clip
door weather
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3339563A
Other languages
English (en)
Inventor
Hajime Emura
元 江村
Masami Washisaki
正美 鷲崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP3339563A priority Critical patent/JPH05147441A/ja
Publication of JPH05147441A publication Critical patent/JPH05147441A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドアウエザストリップの端面に型成形をする
ことなく、水やほこりがドアウエザストリップの穴に侵
入するのを防止でき、ドアウエザストリップの端部をド
アのドアパネルに固定すること。 【構成】 車両のドア(12)のほぼ全周に渡って配置
される長さを有し、その長さの方向へ伸びる穴(20)
が設けられたドアウエザストリップ(14)の端部を支
持するクリップである。クリップ(10)は、ドアウエ
ザストリップの1つの側面(23)に沿って配置される
クリップ本体(16)と、ドアウエザストリップの端面
(25)で穴(20)に挿入される突起(17)と、ド
アウエザストリップの側面(23)に開けられた装着穴
(24)を通って穴(20)に導かれ、穴面に係合する
つめ(18)と、クリップをドアのドアパネルに掛け止
めるフック(19)とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両のドア用のドアウ
エザストリップの端部支持クリップに関し、特に、ドア
ウエザストリップがその長さ方向へ伸びる穴を備え、中
空状に形成される場合に、その端部を支持するのに適す
るクリップに関する。
【0002】
【従来の技術】ドアウエザストリップは、エチレン プ
ロピレン ジエンゴム(EPDM)のような合成ゴムを押出
し成形し、長い連続体として作られる。これを所要の長
さに切断し、ドアに取り付けて使用するが、その取付け
に先立ち、切断面を含む端部を型に入れてゴムまたは樹
脂を射出し、型成形している(実開平2-81253 号公
報)。ドアウエザストリップは、型成形の後、クリップ
によってドアのドアパネルに固定される。
【0003】ドアウエザストリップは、通常、これにた
わみ性を付与しかつ重量を軽減するため、その長さの方
向へ伸びる孔を備えた中空状に形成されるが、前記型成
形は、前記孔から水やほこりが侵入するのを防止する目
的で行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】型成形は、専用の型が
必要であり、また生産性に影響を及ぼすことから、コス
ト的に不利である。
【0005】本発明の目的は、ドアウエザストリップの
端面に型成形をすることなく、水やほこりがドアウエザ
ストリップの穴に侵入するのを防止でき、ドアウエザス
トリップの端部をドアのドアパネルに固定できる、車両
のドア用のドアウエザストリップの端部支持クリップを
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、車両のドアの
ほぼ全周に渡って配置される長さを有し、その長さの方
向へ伸びる穴が設けられたドアウエザストリップの端部
を支持するクリップである。このクリップは、ドアウエ
ザストリップの1つの側面に沿って配置されるクリップ
本体と、ドアウエザストリップの端面で前記穴に挿入さ
れる、クリップ本体に設けられた突起と、ドアウエザス
トリップの前記側面に開けられた装着穴を通って前記穴
に導かれ、穴面に係合する、クリップ本体に設けられた
つめと、クリップをドアのドアパネルに掛け止める、ク
リップ本体に設けられたフックとを備える。
【0007】
【作用および効果】クリップの突起をドアウエザストリ
ップの端面で穴に挿入すると、水やほこりが穴内に侵入
するのを防止する。また、ドアウエザストリップの端部
は、その端面で穴に挿入される突起と、側面に設けられ
た装着穴を通って穴に導かれ、穴面に係合するつめとに
よってクリップに固定され、フックをドアのドアパネル
に掛け止めることによってドアパネルに固定される。
【0008】ドアウエザストリップの端面に型成形する
ことなく、水やほこりが穴内に侵入するのを防止できる
ため、コストを低減できる。
【0009】クリップに、ドアウエザストリップの穴を
ふさぐ機能と、ドアウエザストリップの端部をドアのド
アパネルに固定する機能とを持たせているため、ドアウ
エザストリップの穴をふさぐ栓を設ける一方で、その端
部をクリップによって固定するものに比べて、部品点数
を減らすことができる。
【0010】
【実施例】クリップ10は、図4に示すように、車両の
ドア12のほぼ全周に渡って配置される長さを有するド
アウエザストリップ14の端部を支持するもので、図1
に示すように、クリップ本体16と、突起17と、つめ
18と、フック19とを備え、プラスチックで射出成形
されている。
【0011】ドアウエザストリップ14はEPDMで押出し
成形されたもので、その長さの方向へ伸びる穴20が設
けられ、中空に形成されている。
【0012】図示の実施例では、ドアウエザストリップ
14は基部21と、基部21から伸びるシールリップ2
2とを有し、基部21に穴20が開けられている。さら
に、基部21の1つの側面23に、穴20に連なる装着
穴24が設けられている。側面23は、ドアウエザスト
リップ14をドア12に取り付けるとき、ドアのドアパ
ネル13に対面する。
【0013】クリップ10のクリップ本体16は、ドア
ウエザストリップ14の側面23に沿って配置される。
【0014】図示の実施例では、クリップ本体16は、
薄い平板として形成されている。クリップ本体16を薄
い平板として形成すれば、クリップ10を介してドアウ
エザストリップ14をドアパネル13に固定したとき、
ドアウエザストリップ14の側面23とドアパネル13
との間に生ずるすきまを小さくすることができる。
【0015】突起17はクリップ本体16に設けられて
おり、ドアウエザストリップ14の端面25で穴20に
挿入される。突起17は穴20に摩擦係合するように、
穴20よりも大きな寸法とする。
【0016】図示の実施例では、支持板26がクリップ
本体16から直交する方向へ突出されており、突起17
は支持板26からクリップ本体16に沿って伸びてい
る。このように、支持板26を設けるようにすれば、支
持板26の寸法および形状を、突起17の寸法および形
状に関係なく定めることができるため、支持板26によ
って穴20だけでなく、端面25そのものをも覆うこと
ができる。
【0017】つめ18はクリップ本体16に設けられて
いる。図3に示すように、つめ18は、ドアウエザスト
リップ14の側面23に開けられた装着穴24を通って
穴20に導かれ、穴面に接する。この場合、つめ18の
断面積を装着穴24の口径より大きくしておき、つめ1
8によって装着穴24を押し広げ、つめ18を押し込む
ようにする。
【0018】フック19はクリップ本体16に設けられ
ており、クリップ10をドアのドアパネル13に掛け止
める。
【0019】図示の実施例では、フック19はほぼU字
状を呈しており、支持板26と一体となっている。U字
状フック19の間隔27は、ドアパネル13に掛けると
き、その間隔27がわずかに開き、フック19がドアパ
ネル13と摩擦係合するように定める。
【0020】フック10とドアウエザストリップ14と
を結合するには、突起17を穴20に挿入し、この状態
でつめ18を装着穴24を通して穴20に導き、穴面と
係合させる。その後、フック19をドア12のドアパネ
ル13に取り付けるには、あらかじめ開けておいたドア
パネル13の穴30にフック19を入れ、ドアパネル1
3に掛け止める。この場合、穴30は、ドア12の開き
を一定の範囲に抑えるためのチェッカを貫通させるドア
チェック穴とすることもできる。
【0021】ドアウエザストリップ14の一方の端部3
2をクリップ10でドアパネル13に、その端部32が
上向きとなるように固定し、図4に示すように、ドアウ
エザストリップ14をドア12のほぼ全周に渡って配置
する。そして、ドアウエザストリップ14の適当箇所
を、それ自体公知のT型クリップを使用してドアパネル
13に固定する。ドアウエザストリップ14の他方の端
部33は、クリップ10で固定する必要はなく、別のク
リップでよい。それは、端部33では、ドアウエザスト
リップ14の穴20が下向きとなるため、水やダストが
穴20に入っても、自然に排出されるからである。前記
のようにしてドア12に取り付けたドアウエザストリッ
プ14は、ボデーに取り付けたウエザストリップ34と
共同してシール機能を発現する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るクリップをドアウエザストリップ
およびドアパネルに結合する前の状態を示す斜視図で、
図4の1部分を拡大したものである。
【図2】本発明に係るクリップをドアウエザストリップ
に結合した側面図である。
【図3】図2の3−3線に沿って切断した拡大断面図で
ある。
【図4】ドアのドアパネルにドアウエザストリップを取
り付け、ドアの内側から見た正面図である。
【符号の説明】
10 クリップ 12 ドア 13 ドアパネル 14 ドアウエザストリップ 16 クリップ本体 17 突起 18 つめ 19 フック 20 穴 24 装着穴

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のドアのほぼ全周に渡って配置され
    る長さを有し、その長さの方向へ伸びる穴が設けられた
    ドアウエザストリップの端部を支持するクリップであっ
    て、前記ドアウエザストリップの1つの側面に沿って配
    置されるクリップ本体と、前記ドアウエザストリップの
    端面で前記穴に挿入される、前記クリップ本体に設けら
    れた突起と、前記ドアウエザストリップの前記側面に開
    けられた装着穴を通って前記穴に導かれ、穴面に係合す
    る、前記クリップ本体に設けられたつめと、前記クリッ
    プを前記ドアのドアパネルに掛け止める、前記クリップ
    本体に設けられたフックとを備える、車両のドア用のド
    アウエザストリップの端部支持クリップ。
JP3339563A 1991-11-29 1991-11-29 車両のドア用のドアウエザストリツプの端部支持クリツプ Pending JPH05147441A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3339563A JPH05147441A (ja) 1991-11-29 1991-11-29 車両のドア用のドアウエザストリツプの端部支持クリツプ

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JP3339563A JPH05147441A (ja) 1991-11-29 1991-11-29 車両のドア用のドアウエザストリツプの端部支持クリツプ

Publications (1)

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JPH05147441A true JPH05147441A (ja) 1993-06-15

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ID=18328657

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JP3339563A Pending JPH05147441A (ja) 1991-11-29 1991-11-29 車両のドア用のドアウエザストリツプの端部支持クリツプ

Country Status (1)

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JP (1) JPH05147441A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6779829B2 (en) * 2002-06-05 2004-08-24 Ford Global Technologies Llc Inner door for an automotive vehicular door assembly
KR100463162B1 (ko) * 2002-12-02 2004-12-23 현대자동차주식회사 자동차용 윈드 실드 글래스 사이드 몰딩

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US6779829B2 (en) * 2002-06-05 2004-08-24 Ford Global Technologies Llc Inner door for an automotive vehicular door assembly
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