JPH05146152A - 電源装置 - Google Patents

電源装置

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JPH05146152A
JPH05146152A JP3304945A JP30494591A JPH05146152A JP H05146152 A JPH05146152 A JP H05146152A JP 3304945 A JP3304945 A JP 3304945A JP 30494591 A JP30494591 A JP 30494591A JP H05146152 A JPH05146152 A JP H05146152A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
capacitor
inverter
smoothing circuit
rectifier
Prior art date
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Pending
Application number
JP3304945A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Hiraoka
敏行 平岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH05146152A publication Critical patent/JPH05146152A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps

Landscapes

  • Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
  • Rectifiers (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】入力電流における高調波成分を低減するととも
に電力効率を高める。 【構成】交流電源21にローパスフイルタ回路23を介
して全波整流回路24を接続し、その全波整流回路の出
力端子に部分平滑回路25を接続し、その部分平滑回路
にインバータ回路26と放電灯27を設けた点灯回路を
接続する。部分平滑回路の平滑コンデンサ28にMOS
型FET29を直列に接続している。そして整流回路か
らの脈流電圧が平滑コンデンサの充電電圧よりも低下す
るとFETのオン、オフ動作により平滑コンデンサから
インバータ回路への放電及び整流回路からのインバータ
回路への電力供給が交互に行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、部分平滑回路を備えた
電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電源装置としては図5に
示すものが知られている。これは交流電源1に全波整流
回路2を介してコンデンサ3及びダイオード4の直列回
路からなる部分平滑回路を接続している。そして部分平
滑回路にインバータ回路5を接続している。インバータ
回路5は1石式のものでトランス6、スイッチングトラ
ンジスタ7及びコンデンサ8を設け、トランス6の1次
巻線にトランジスタ7を直列に接続すると共にコンデン
サ8を並列に接続している。そしてトランス6の1次巻
線にインダクタ9を介してコンデンサ3を並列に接続し
ている。
【0003】トランス6の2次巻線にはインダクタ10
を介して放電灯11の各フィラメント電極の一端が接続
され、その各フィラメント電極の他端間には始動用のコ
ンデンサ12が接続されている。この装置は交流電源1
からの交流を全波整流回路2で整流して部分平滑回路の
コンデンサ3で平滑し、インバータ回路5に電力供給を
行うようになっている。
【0004】しかしこの装置ではコンデンサ3が放電し
インバータ回路5に電流を供給するとき、交流電源1側
からの入力電流が停止するため、電源電流が台形波状と
なり、その結果高調波成分を含んだり、入力力率が低下
する問題があった。
【0005】そこでこのような問題を解決するものとし
て例えば特開平3−117370号公報のものが知られ
ている。これは図6に示すように交流電源1にローパス
フイルタ回路13を介して全波整流回路2を接続し、そ
の整流回路2の出力端子にスイッチング素子14と抵抗
15との直列回路を接続すると共に、ダイオード16を
介して部分平滑回路17を接続している。この部分平滑
回路17はコンデンサ18とダイオード19との直列回
路を設け、その直列回路を整流回路2の出力端子にダイ
オード16を介して接続し、コンデンサ18とダイオー
ド19との接続点をダイオード20を介してインバータ
回路5に接続している。
【0006】この装置は交流電源1からの交流を整流回
路2で整流した後、部分平滑回路17で平滑している。
そして部分平滑回路17が放電するときにはスイッチン
グ素子14をオンして抵抗15に電流を流し、部分平滑
回路17が放電していないときにはスイッチング素子1
4をオフして交流電源1からの入力電流を流す。これに
より部分平滑回路17が放電しているときにも交流電源
1から入力電流を流すことができ高調波成分を低減する
ようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしこのような従来
装置では、部分平滑回路17が放電しているときには交
流電源1からの入力電流を抵抗15に流すため、この消
費電力は負荷であるインバータ回路側には寄与せず電力
効率が低い問題があった。そこで本発明は、入力電流に
おける高調波成分を低減できるのは勿論、電力効率を高
めることができる電源装置を提供しようとするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、交流電源にフ
イルタ回路を介して接続された整流回路と、この整流回
路の出力端子に接続され、その整流回路の出力電圧値が
自己の充電電圧値よりも低い間整流回路に代わって負荷
に給電する部分平滑回路と、この部分平滑回路の放電路
に介挿されたスイッチング素子とからなるものである。
【0009】
【作用】このような構成の本発明においては、整流回路
からの脈流電圧が部分平滑回路の充電電圧値よりも高い
ときには整流回路からの脈流電圧が直接負荷に供給され
る。また整流回路からの脈流電圧が部分平滑回路の充電
電圧値よりも低いときには部分平滑回路から負荷に給電
されるが、このときスイッチング素子がスイッチング動
作することにより、スイッチング素子のオン時には部分
平滑回路の放電路が形成されるため部分平滑回路から負
荷への給電が行われる。しかしスイッチング素子のオフ
時には部分平滑回路の放電路が遮断されるため部分平滑
回路から負荷への給電は停止される。そしてこのときに
は整流回路からの脈流電圧が直接負荷に供給されるよう
になる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。なお、本実施例は本発明を放電灯点灯装置に適
用したものについて述べる。
【0011】図1に示すように、交流電源21にサージ
吸収素子22を並列に接続すると共に、ローパスフイル
タ回路23を介してダイオードブリッジからなる全波整
流回路24の入力端子を接続している。前記全波整流回
路24の出力端子に部分平滑回路25を接続し、その部
分平滑回路25に負荷であるインバータ回路26と放電
灯27からなる点灯回路を接続している。
【0012】前記部分平滑回路25は平滑コンデンサ2
8とスイッチング素子としてのMOS型FET(電界効
果トランジスタ)29との直列回路を設け、そのMOS
型FET29を駆動回路30によってスイッチング駆動
するようになっている。前記駆動回路30としてはFE
T29をオン、オフ制御するのみなので一般に使用され
る発振回路で十分である。なお、オン、オフのデューテ
ィ比を変化させたい場合には例えばT555等の汎用タ
イマICを使用すればよい。前記平滑コンデンサ28と
FET29との接続点をインダクタ31を介し、さらに
ダイオード32を順極性に介して前記インバータ回路2
6に接続している。
【0013】前記インバータ回路26はトランス33の
1次巻線33aとスイッチングトランジスタ34との直
列回路を設け、前記トランス33の1次巻線33aに共
振用コンデンサ35を並列に接続し、前記スイッチング
トランジスタ34にダイオード36を並列に接続してい
る。
【0014】前記トランス33の2次巻線33bにイン
ダクタ37を介して前記放電灯27の各フィラメント電
極27a,27bの一端を接続している。前記放電灯2
7の各フィラメント電極27a,27bの他端間には始
動用コンデンサ38が接続されている。
【0015】前記インダクタ37にはそのインダクタ3
7と磁気的に結合したコイル39が添設され、そのコイ
ル39にコンデンサ40を介して前記インバータ回路2
6のスイッチングトランジスタ34のベース、エミッタ
を接続している。前記コイル39にはダイオード41が
そのカソードを前記トランジスタ34のベース側にして
並列に接続され、また前記コンデンサ40にはダイオー
ド42がそのカソードを前記トランジスタ34のエミッ
タ側にして並列に接続されている。
【0016】前記トランジスタ34のベースはまた抵抗
43を介して前記平滑コンデンサ28の正極端子に接続
すると共に、ダイオード44を順方向に介し、さらにコ
ンデンサ45と抵抗46との並列回路を介して自己のエ
ミッタに接続している。
【0017】このような構成の実施例においては、交流
電源21からは図2の(a) に示すような電源波形が供給
され、これが全波整流回路24で整流されて図2の(b)
に示す脈流電圧波形となる。
【0018】そして図中t1 〜t2 の区間及びt4 〜t
5の区間では整流回路24からの脈流電圧が部分平滑回
路25の平滑コンデンサ28の充電電圧よりも高くなっ
ているので、この区間では整流回路24からの脈流電圧
がインバータ回路26に直接供給されると共に平滑コン
デンサ28が充電される。そしてこの区間ではFET2
9がどのように動作しても関係ない。
【0019】図中t0 〜t1 の区間、t2 〜t4 の区間
及びt5 〜t6 の区間では整流回路24からの脈流電圧
が部分平滑回路25の平滑コンデンサ28の充電電圧よ
りも低くなるので、平滑コンデンサ28の充電電荷がイ
ンバータ回路26に放電するようになる。
【0020】例えばt2 〜t4 の区間について動作を述
べると、この区間においてはFET29のオン、オフ動
作により平滑コンデンサ28は放電、放電停止を繰り返
す。すなわち平滑コンデンサ28の放電電圧は図3の
(a) に示すようにFET29がオンすると平滑コンデン
サ28の放電路が形成されるため放電電圧が発生し、逆
にFET29がオフすると平滑コンデンサ28の放電路
が遮断されるため放電電圧の発生が停止される。
【0021】このとき整流回路24からの入力電圧波形
は図3の(b) に示すようにFET29がオンのときには
電流が入力側から供給され、FET29がオフのときに
は入力電圧がインバータ回路26に印加される。すなわ
ちFET29がオフのときには無平滑状態となる。
【0022】しかしてインバータ回路26に供給される
電圧波形は図3の(a) と(b) を合成した図3の(c) に示
す波形となる。こうしてインバータ回路26に供給され
る電圧波形は図2の(c) に示すようになる。そしてイン
バータ回路26の発振動作により放電灯27は高周波点
灯される。
【0023】このとき交流電源21からの入力電流も図
3の(c) に示すように流れようとするが、実際にはロー
パスフイルタ回路23があるため図2の(d) に示すよう
に正弦波に略近い波形となる。
【0024】こうして交流電源21からは高調波成分の
極めて少ない入力電流が供給されることになる。しかも
交流電源21からの入力電流は部分平滑回路25かイン
バータ回路26に常に供給されるので無駄な電力消費は
なく電力効率を高めることができる。
【0025】そして駆動回路30によるFET29のス
イッチング周波数をインバータ回路26の発振周波数と
それ程違わない高周波にすることにより、入力電流波形
をより正弦波に近付けることができ、また放電灯27へ
の供給電力の低下も防止できる。
【0026】また部分平滑回路25からインバータ回路
26に対して給電を開始するとき(放電を開始すると
き)の実効電圧値を大きくすればt0 〜t1 の区間、t
2 〜t4 の区間及びt5 〜t6 の区間が長くなり、すな
わち充電区間が短く放電区間が長くなるので、インバー
タ回路26に供給される電力の低下をより少なくでき
る。次に本発明の他の実施例を図面を参照して説明す
る。なお、前記実施例と同一の部分には同一の符号を付
して詳細な説明は省略する。
【0027】これは図4に示すように部分平滑回路25
として他の構成のものを使用したもので、2個の平滑コ
ンデンサ51,52を設け、一方の平滑コンデンサ51
の一端を全波整流回路24の出力端子の正極側に接続
し、他端をダイオード53を逆極性に介してFET29
に接続している。また他方の平滑コンデンサ52の一端
をダイオード54を順極性に介して前記全波整流回路2
4の出力端子の正極側に接続し、他端を前記FET29
に接続するとともにダイオード55を順極性に介して前
記全波整流回路24の出力端子の負極側に接続してい
る。前記一方の平滑コンデンサ51とダイオード53と
の接続点と前記ダイオード54と他方の平滑コンデンサ
52との接続点との間にダイオード56を接続してい
る。
【0028】このような部分平滑回路25を使用して
も、各平滑コンデンサ51,52に対する充電はダイオ
ード56,55を介して行われ、また放電はFET29
がオンしたときに一方の平滑コンデンサ51はダイオー
ド53を介して、また他方の平滑コンデンサ52はダイ
オード54を介して行われることになる。従って本実施
例においても前記実施例と同様の効果が得られるもので
ある。なお、前記各実施例は本発明を放電灯点灯装置に
適用したものについて述べたが必ずしもこれに限定され
るものでないのは勿論である。
【0029】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、入
力電流における高調波成分を低減できるのは勿論、電力
効率を高めることができる電源装置を提供できるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路構成図。
【図2】同実施例の各部の電圧波形を示す図。
【図3】同実施例の要部動作を説明するための部分拡大
波形図。
【図4】本発明の他の実施例を示す回路構成図。
【図5】従来例を示す回路構成図。
【図6】従来例を示す回路構成図。
【符号の説明】
21…交流電源、23…ローパスフイルタ回路、24…
全波整流回路、25…部分平滑回路、26…インバータ
回路、29…MOS型FET。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電源にフイルタ回路を介して接続さ
    れた整流回路と、この整流回路の出力端子に接続され、
    その整流回路の出力電圧値が自己の充電電圧値よりも低
    い間前記整流回路に代わって負荷に給電する部分平滑回
    路と、この部分平滑回路の放電路に介挿されたスイッチ
    ング素子とを具備したことを特徴とする電源装置。
JP3304945A 1991-11-20 1991-11-20 電源装置 Pending JPH05146152A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3304945A JPH05146152A (ja) 1991-11-20 1991-11-20 電源装置

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JPH05146152A true JPH05146152A (ja) 1993-06-11

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ID=17939212

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JP3304945A Pending JPH05146152A (ja) 1991-11-20 1991-11-20 電源装置

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