JPH05145955A - −i,qカラーバー発生器 - Google Patents

−i,qカラーバー発生器

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JPH05145955A
JPH05145955A JP30294891A JP30294891A JPH05145955A JP H05145955 A JPH05145955 A JP H05145955A JP 30294891 A JP30294891 A JP 30294891A JP 30294891 A JP30294891 A JP 30294891A JP H05145955 A JPH05145955 A JP H05145955A
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JP
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signal
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color
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Tetsuya Kiguchi
哲也 木口
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、映像信号のR(赤色)、G(緑
色)、B(青色)入力信号を正で入力し、輝度信号を得
るYマトリクス回路を通った後、−I,Qカラーバーの
位置を示すパルスにより、Yマトリクス回路を通った後
の輝度信号と正規の−I,Qの輝度信号とを切り替える
ことにより−I,Qカラーバーを発生させるものであ
る。R,G入力信号を負にし、Yマトリクス回路の規模
を大きくすることなく、−I,Q用Y変換器のみの小回
路の追加のみで−I,Qカラ−バ−を発生させることを
目的とする。 【構成】 正のR,G,B信号を入力し、Yのマトリク
ス回路を通った後、−I,Qカラ−バ−パルスにより、
−I,Qの正規の輝度に入れ換えることにより、−I,
Qカラ−バ−を発生させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像の基準カラー信号
であるカラーバーの−I,Q信号小規模発生器に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来のカラーバー発生器の−I,Q信号
を得るには、R(赤)、G(緑)、B(青)入力信号の
R or G信号を負にする必要がある。これを数式を用い
て説明する。
【0003】Y(輝度)信号、−I,Q信号をR,G,
B信号を用いて表わすと、 Y=0.30R+0.59G+0.11B −I=0.27(B−Y)−0.74(R−Y) Q=0.41(B−Y)+0.48(R−Y) 展開すると、 Y=0.30R+0.59G+0.11B −I=−0.60R+0.28G+0.32B Q=0.21R−0.52G+0.31B ここで輝度の100%レベルを100とすると、セット
アップ7.5%のカラーバーの−I,Q信号は以下の様
に表わすことができる。
【0004】 −I信号 7.5=0.30R+0.59G+0.11B 40=−0.60R+0.28G+0.32B (式1) Q信号 7.5=0.30R+0.59G+0.11B 40=0.21R−0.52G+0.31B (式2) −I信号の連立方程式を展開し、変数を2種類のみであ
らわすと、 55=1.46G+0.54B −21.5=0.438R−0.158B Q信号の連立方程式を展開し、変数を2種類のみで表わ
すと、 −10.425=2.799G−0.0699B 27.5=1.395R+0.2401B となり、これらの連立方程式を満たすためには、どちら
もRかGを負にする必要がある。
【0005】カラーバーのブロック図を図3に示す。図
3で、1,2,3はカラーバーのR(赤)、G(緑)、
B(青)信号が入力される入力端子、4は輝度信号Yを
形成するYマトリクス回路、5はR−Y,B−Yの色差
信号を形成する色差マトリクス回路、6,7,8はY,
R−Y,B−Y信号の出力端子である。図3のR,G,
B入力に−I,Q信号の連立方程式を満たす値を入力す
る事により、−I,Q信号を得ることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の様
な構成のカラーバー発生器では、−I,Q信号を発生さ
せるためには、入力のR,G信号のどちらかを負にする
必要がある。従って、カラーバー単体の発生器、あるい
は、映像信号との切り換え可能な場合においても図3の
Yマトリクス回路の構成が、R,G,Bすべて正の場合
に比べて大きくなる。
【0007】図4は、図3のYマトリクス回路4の内部
構成の1例を示す図でR,G,B入力信号がすべて正の
場合の構成図である。R,G,B入力を正の8bitと
仮定し、R,G,Bの比率を、それぞれ0.30,0.
59,0.11で加算すると、最も比率の小さいBの桁
落ちがないようにするためには、11bit必要にな
る。しかしながら、−I,Q信号を発生させるために
は、入力のR,G信号のどちらかを負にする必要があ
り、図4と同じ精度で演算を行うには、図5にしめすよ
うに、入力信号R or Gに符号bitをつけて9b
itにしなければならない。従って、最も加算する比率
の小さいBの桁落ちがないようにするためには、12b
it必要になり、R,G,B入力が正の時に比べて回路
規模が大きくなる。
【0008】このように、−I,Q信号を発生させるた
めには、入力のR,G信号のどちらかを負にする必要が
あり、その結果、Yマトリクス回路の規模が大きくなる
欠点がある。
【0009】本発明は−I,Q信号を発生させる際に、
R,Gの入力信号を負にすることなく−I,Qカラーバ
ー信号を発生させることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するため、R(赤)、G(緑)、B(青)入力信号よ
り輝度信号を得るYマトリクス回路と、−I,Qカラー
バーの位置を示すパルスである−I,Qカラーバーパル
ス信号を発生する−I,Qカラーバーパルス発生器と、
前記−I,Qカラーバーパルス信号により、−I,Qの
輝度を正規の輝度レベルに置き換える−I,Q用Y変換
器とを備えた−I,Qカラーバー発生器である。
【0011】
【作用】本発明は前記した構成により、−I,Qカラー
バー発生時も、R,G,B入力を正のまま入力し、Yマ
トリクスを通った後に正規の−I,Qの輝度に入れ換え
ることにより出力させる。従って、R,G入力を負にし
てYマトリクスの回路規模をおおきくすることなく、輝
度の入れ換えのみの小回路の追加のみで−I,Qカラー
バーを発生させることが可能となる。
【0012】
【実施例】図1は本発明の1つの実施例の−I,Qカラ
ーバーの構成を示す図である。図1で1、2、3はR,
G,B信号が入力される入力端子、9は−I,Qカラー
バーの位置を示すパルスを発生する−I,Qカラーバー
パルス発生器、4は輝度信号を形成するYマトリクス回
路、5は色差信号を形成する色差マトリクス回路、10
は−I,Qの輝度を正規の輝度レベルに置き換える−
I,Q用Y変換器、6,7,8はY,R−Y,B−Y信
号を出力する出力端子である。
【0013】第2は、図1の−I,Q用Y変換器10の
内部構成の1例を示す回路図である。セレクト信号入力
により、信号入力と、−I,Q用Yの2つの信号を切り
換えるマルチプレクサーである。
【0014】図1に示すように、正のR,G,B信号を
入力し、Yのマトリクス回路を通った後、−I,Qカラ
ーバーパルスにより、−I,Qの正規の輝度に入れ換え
ることにより、−I,Qカラーバーを発生させる。
【0015】ここで、R,G,Bに入力する信号は、−
I信号の時は、前記(式1) 40=−0.60R+0.28G+0.32B を満たす適当なR,G,Bの値、Q信号の時は、前記
(式2) 40=−0.21R−0.52G+0.31B を満たす適当なR,G,Bの値を入力する。
【0016】以上の様に、本実施例によれば、R,G入
力信号を負にし、Yマトリクス回路の規模を大きくする
ことなく、−I,Q用Y変換器のみの小回路の追加のみ
で−I,Qカラーバーを発生させることができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
R,G,B入力信号が正のままで−I,Qカラーバーを
発生させることができ、その実用効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における一実施例のカラーバーブロック
【図2】図1の−I、Q用Y変換器10の内部構成の1
例を示す回路図
【図3】従来のカラーバーブロック図
【図4】図3のYマトリクス回路4の内部構成の1例を
示す回路図
【図5】図3のYマトリクス回路4の内部構成の1例を
しめす回路図
【符号の説明】
1 R入力信号 2 G入力信号 3 B入力信号 4 Yマトリクス回路 5 色差マトリクス回路 6 Y出力端子 7 R−Y出力端子 8 B−Y出力端子 9 −I,Qカラーバーパルス発生器 10 −I,Q用Y変換器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号のR(赤色)、G(緑色)、B
    (青色)入力信号より輝度信号を得るYマトリクス回路
    と、−I,Qカラーバーの位置を示すパルスである−
    I,Qカラーバーパルス信号を発生する−I,Qカラー
    バーパルス発生器と、前期−I,Qカラーバーパルス信
    号により−I,Qの輝度を正規の輝度レベルに置き換え
    る、−I,Q用Y変換器とを備えたことを特徴とする−
    I,Qカラーバー発生器。
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