JPS6223176Y2 - - Google Patents

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JPS6223176Y2
JPS6223176Y2 JP1978058548U JP5854878U JPS6223176Y2 JP S6223176 Y2 JPS6223176 Y2 JP S6223176Y2 JP 1978058548 U JP1978058548 U JP 1978058548U JP 5854878 U JP5854878 U JP 5854878U JP S6223176 Y2 JPS6223176 Y2 JP S6223176Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、複数の入力デイジタル信号を混合す
る場合に、その混合比の和が常に1になるように
混合するデイジタル信号利得調整回路に関するも
のである。
複数の入力信号を混合する場合、アナログ方式
による従来例に於いては、各入力信号を個別に利
得調整して加え合せるものであつて、複数の利得
調整構成を必要とするものであり、且つクロスト
ーク等の問題があつた。又デイジタル方式として
は、例えばデイジタル映像信号の同期部分を除い
て映像部分のみを利得調整して混合することが提
案されている。又デイジタルフイルタを利用した
ノイズレデユーサのフイルタ特性可変論理回路に
は高価なECL(エミツタ・カツプルド・ロジツ
ク)素子を用いている。従つてデイジタル画像ス
イツチヤー、デイジタルフイルタ等のデイジタル
信号処理回路を構成する場合に、回路構成が複雑
になると共に高価になる欠点があつた。更にデイ
ジタル乗算を高速で行なうのは一般には困難であ
るので、大型の高速演算装置を必要とし、実用化
が困難であつた。
本考案は、前述の如き従来の欠点を改善したも
ので、その目的は、入力デイジタル信号の混合す
る場合の利得調整を安定に、且つ経済的な構成で
実現し得るようにすることにある。以下実施例に
ついて詳細に説明する。
第1図は本考案の一実施例のブロツク線図であ
り、2入力デイジタル信号を混合する場合につい
てのものである。同図に於いて、1は減算器、2
は乗算器、3は加算器、4は一方の入力デイジタ
ル信号を加える入力端子、5は他方の入力デイジ
タル信号を加える入力端子、6は出力端子、7は
混合比nの係数入力端子である。一方の入力デイ
ジタル信号Aと他方の入力デイジタル信号Bとは
減算器1に於いて(A−B)の減算が行なわれ、
減算器1の出力は乗算器2に加えられ、係数入力
端子7からの混合比n(0≦n≦1)により、
n・(A−B)の演算が行なわれ、その出力は加
算器3に加えられ、他方の入力デイジタル信号B
との加算即ちn・(A−B)+Bの演算が行なわ
れ、混合信号Mが出力端子6に現われる。
前述の如く入力デイジタル信号A,Bの混合比
をA:B=n:(1−n)として混合する場合の
混合比の和はn+(1−n)=1で、常に1となる
ように混合比n(0≦n≦1)を定め、A≧Bの
ときは、(A−B)≧0となり、n・(A−B)と
Bとの加算が行なわれ、A<Bのときは(A−
B)<0となり、加算器3に於いては−{n・(A
−B)}とBとの加算、即ちB−n・(A−B)の
減算が行なわれる。このような演算は符号付2進
演算で行なわれる。
第2図は、デイジタル映像スイツチヤーの混合
回路として本発明を適用した場合の動作説明図で
ある。同図に於いてA−1,B−1,N−1,M
−1はデイゾルブ効果の場合、A−2,B−2,
N−2,M−2はフエード効果の場合、A−3,
B−3,N−3,M−3はキーイング効果の場合
をそれぞれ示し、デイゾルブ効果の場合、入力端
子4に信号A−1、入力端子5に信号B−1、入
力端子7に信号N−1即ちn=0.5がそれぞれ加
えられて、出力端子6には信号M−1が現われ
る。又フエード効果の場合、入力端子4に信号A
−2、入力端子5に信号B−2、入力端子7に信
号N−2即ちn=0.5がそれぞれ加えられ、出力
端子6には映像部分のみ半分の大きさとなつた信
号M−2が現われる。又キーイング効果の場合、
入力端子4に信号A−3、入力端子5に同期信号
とパースト信号と挿入する映像信号とからなる信
号B−3、入力端子7に挿入する映像信号のとこ
ろのみn=0でそれ以外は総てn=1の信号N−
3がそれぞれ加えられ、出力端子6に信号M−3
が現われる。
第3図は3入力デイジタル信号A〜Cを混合す
る場合の実施例のブロツク線図であり、10a,
10bはそれぞれ第1図に示す基本構成の利得調
整回路である。入力デイジタル信号A,Bについ
ては前述の実施例と同様にして信号nに従つた混
合出力信号Mが利得調整回路10aによつて得ら
れ、この信号Mと入力デイジタル信号Cとが利得
調整回路10bに加えられ、信号n′に従つて混合
されて信号M′が出力される。
第4図は4入力デイジタル信号A〜Dを混合す
る場合の実施例のブロツク線図であり、第3図に
示す構成に利得調整回路10cが縦続接続され、
この利得調整回路10cに於いて利得調整回路1
0bの出力信号M′と入力デイジタル信号Dとが
信号n″に従つて混合され、出力信号M″が得られ
る。又第5図は第4図に示す実施例と同様に4入
力デイジタル信号を混合する場合の実施例を示
し、入力デイジタル信号A,Bと入力デイジタル
信号C,Dとをそれぞれ利得調整回路20a,2
0bに加え、それぞれ信号n,n′に従つて混合
し、それぞれの出力信号を利得調整回路20cに
加えて信号n″に従つて混合し、出力信号M″が得
られるものである。
前述の如く入力デイジタル信号数より1つ少な
い数の利得調整回路を設けることにより、任意数
の入力デイジタル信号を任意の比率で混合するこ
とができる。
第6図は第1図の更に詳細なブロツク線図を示
し、第1図と同一符号は同一部分を示す。又L1
〜L12はラツチ回路、L′は1ビツト用ラツチ回
路、2a,2bは乗算器、G1〜G5はゲート回
路、FFはクロツクCLKを1/2に分周する為のフ
リツプフロツプ、8は8ビツト並列の信号、(S
+7)はサインビツトと7ビツトとの並列の信
号、1は1ビツトを示す。ゲート回路G4は入力
端子7に加えられる係数nが1の場合、即ちラツ
チ回路L3から出力される信号が8ビツトとも全
て“1”の場合は、その出力信号を“1”とする
ものであり、ゲート回路G5は係数nが0の場
合、即ちラツチ回路L3の出力信号が8ビツトと
も全て“0”の場合は、その出力信号を“1”と
するものである。また、ゲートG1〜G3は、ゲ
ート回路G4の出力信号が“1”の場合は入力デ
イジタル信号Aの最下位ビツト(LSB)を1ビツ
ト用ラツチ回路L′に加え、ゲート回路5の出力信
号が“1”の場合は入力デイジタル信号Bの最下
位ビツトを1ビツト用ラツチ回路L′に加える切換
え回路を構成するものである。また、1ビツト用
ラツチ回路L′にラツチされた入力デイジタル信号
A或いは入力デイジタル信号Bの最下位ビツトは
ラツチ回路L12に加えられ、ラツチ回路L12
は加算器3から加えられる7ビツト構成の信号に
1ビツト用ラツチ回路L′の出力を付加した8ビツ
ト構成の信号(1ビツト用ラツチ回路L′の出力が
最下位ビツトとなる)を出力するものである。
ここで、ゲート回路G1〜G5を設けたのは次
の理由からである。即ち、入力端子7から加えら
れる係数nが1の場合は入力デイジタル信号Aが
そのまま出力端子6より出力され、係数nが0の
場合は入力デイジタル信号Bがそのまま出力端子
6より出力される必要があるが、減算器1の出力
信号はサインビツトを含むため7ビツトの精度に
なり、またこれに伴つて加算器3の出力の精度も
7ビツトとなつてしまう。そこで、係数nが1或
いは0であり、入力デイジタル信号A,Bをその
まま出力する必要がある場合は、ラツチ回路L1
2で入力デイジタル信号A,Bの最下位ビツトを
加算器3の出力信号に付加し、入力デイジタル信
号A,Bをそのままの精度で出力できるようにし
たものである。尚、係数nが1或いは0でない場
合は、ラツチ回路L12の出力の精度は7ビツト
(但し、ビツト構成は8ビツト)となるが、実用
上は何等問題のないものである。即ち、入力デイ
ジタル信号A,Bがデイジタル映像信号であると
すると、係数nが1或いは0でない場合は、デイ
ゾルブ効果、フエード効果等が施された画面が表
示されることになるので、精度が7ビツトであつ
ても観者に何等違和感を与えることはない。これ
に対して、係数nが1或いは0の場合はデイジタ
ル信号A或いはデイジタル信号B対応の画面を表
示することが必要となるので、精度が7ビツトの
信号を用いて画面の表示を行なつたのでは観者に
違和感を与えることになり、従つて係数が1或い
は0の場合は本実施例のようにゲート回路G1〜
G5を用いて出力信号を精度を8ビツトにするこ
とが望ましい。
クロツクCLKを14.3MHzとすると、減算器1及
び加算器3の演算時間は70nsec以下であるか
ら、ラツチ回路L1,L2にラツチされた入力デ
イジタル信号A,Bが減算器1に於いて(A−
B)の演算後、ラツチ回路L4又はL5にラツチ
されるまでは1クロツクの70nsecであり、又乗
算器2a,2bの演算時間が140nsecであるとす
ると、これらの乗算器2a,2bは交互に動作し
て、ラツチ回路L11に乗算結果がラツチされる
まで140nsecとなるが、交互に動作するものであ
るから実効的には70nsecで動作し、加算器3に
於いてはラツチ回路L8,L11のラツチ内容の
加算が行なわれてラツチ回路L12にラツチされ
るまでの加算動作も70neecで済むことになる。
前述の乗算器2a,2bが70nsec以内の演算速
度のものであれば1個の乗算器で済むことにな
る。
第7図は前述の実施例の利得調整回路を1次巡
回形デイジタルフイルタに付加し、カラーテレビ
ジヨン信号の信号対雑音比を改善する為のデイジ
タルノイズレデユーサの一部を構成する実施例の
ブロツク線図である。同図に於いて、30は利得
調整回路、31は1フレーム前の映像信号と現在
の映像信号との差を求めて映像の動きを検出する
動き検出回路、32は動き検出回路31の検出出
力からデイジタルフイルタの特性に適合する係数
nを発生する変換テーブル、33は1フレーム記
憶回路、34はNTSC複合信号から輝度信号と色
度信号とを分離するコムフイルタ及び色度信号の
極性を反転するクロマインバータ、35はデイジ
タル映像信号の入力端子、37は出力端子であ
る。
入力端子35,36に加えられた信号Aと1フ
レーム前の信号Bとが利得調整回路30によつて
変換テーブル32からの係数nの割合で混合さ
れ、n(A−B)+Bの信号Mとして出力端子3
7に現われ、又この信号Mは1フレーム記憶回路
33に加えられる。この1フレーム記憶信号33
は1次巡回形フイルタの遅延記憶部に相当し、1
フレーム前の画素と現在の画素との正確な重ね合
せを可能とし、それによつて利得調整及び動き検
出を可能とするものである。又コムフイルタ及び
クロマインバータ34は、NTSC信号の副搬送波
の位相が2フレーム毎に合う関係であるが、1フ
レーム記憶回路33は1フレーム分の信号を記憶
するだけであるので、色度成分を分離して極性反
転し、再び輝度信号に混合する作用を行なうもの
である。
変換テーブル32からの係数nがn=1の時
は、1フレーム前の画素と現在の画素とが全く異
なる場合で、M=Aとなつて入力端子35の信号
Aがそのまま出力される。又n=0の時は、1フ
レーム前の画素と現在の画素とが全く同じ場合
で、M=Bとなつて1フレーム前の信号Bが出力
される。実際には0.05<n<0.95の範囲の係数n
が使用され、各画素が平均化されてランダム雑音
等が除去される。
以上説明したように、本考案は、複数の入力デ
イジタル信号を、混合比の和が1となるように混
合する場合、減算器1と乗算器2と加算器3とに
より構成して、所要の混合比nでもつて高速で混
合することができ、例えばデイゾルブ効果、フエ
ード効果、キーイング効果等種々のテレビジヨン
画面の効果を与える映像スイツチヤー等に適用す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例のブロツク線図、第
2図はアナログ波形に変換して示す動作説明図、
第3図、第4図及び第5図は、3入力及び4入力
デイジタル信号の場合のそれぞれ異なる実施例の
ブロツク線図、第6図は第1図の更に詳細なブロ
ツク線図、第7図はデイジタルノイズレデユーサ
に適用した実施例のブロツク線図である。 1は減算器、2は乗算器、3は加算器、4,5
は入力端子、6は出力端子、7は係数nの入力端
子である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数の入力デイジタル信号の混合比の和が常に
    1になるように混合する回路に於いて、一方の入
    力デイジタル信号と他方の入力デイジタル信号と
    の差を求める減算器と、該減算器の出力と定数と
    を符号付2進演算で乗算する乗算器と、該乗算器
    の出力と前記他方の入力デイジタル信号との和を
    求める加算器とを備えたことを特徴とするデイジ
    タル信号利得調整回路。
JP1978058548U 1978-04-28 1978-04-28 Expired JPS6223176Y2 (ja)

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JPS54160550U JPS54160550U (ja) 1979-11-09
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