JP2548766B2 - デジタルビデオ信号用コンパンダ - Google Patents

デジタルビデオ信号用コンパンダ

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JP2548766B2
JP2548766B2 JP63049924A JP4992488A JP2548766B2 JP 2548766 B2 JP2548766 B2 JP 2548766B2 JP 63049924 A JP63049924 A JP 63049924A JP 4992488 A JP4992488 A JP 4992488A JP 2548766 B2 JP2548766 B2 JP 2548766B2
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/64Circuits for processing colour signals

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)
  • Color Television Systems (AREA)
  • Picture Signal Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はサンプリング周波数がクロミナンス副搬送波
周波数にロックされるようなデジタルビデオ信号用のデ
ータコンパンダに関する。
[従来の技術と解決すべき課題] このようなデータコンパンダは、例えば画像がちらつ
かないように1つのフイールドあるいは1つのフレーム
期間にビデオ信号を一時的に記憶させなければならない
場合に必要である。今日のテレビジョン信号は常にテキ
スト(テレテキスト)に加えて垂直線を含んでいるた
め、送信された信号内で、例えば1つ上に配置された画
像要素が垂直に再生されること、すなわち例えば文字の
垂直線の画像要素が左あるいは右にゆらめかず、垂直線
全体が線表示線として置き換えられるようにすること
が、絶対に必要である。
サンプリング周波数がクロミナンス副搬送波周波数に
ロックされているデジタルビデオ信号の処理では、例え
ばアナログビデオ信号をクロミナンス副搬送波周波数の
4倍でサンプリングし、又これらの信号をアナログから
デジタルに変換することによって、色復調を非常に簡単
な方法で行うことができるという利点が生まれる。しか
しこのようなデジタルビデオ信号がクロミナンス副搬送
波にロックされても、垂直線が常に望ましく垂直再生さ
れるとは限らない。
デジタルビデオ信号を再生させもよう1つの別の方法
は、水平線周波数にロックされたサンプリングパターン
を基本にしてビデオ信号をデジタル化させることであ
る。ラインロックビデオ信号によって、垂直線は常に垂
直線として再生される。
送信されたビデオ信号を受信する間、通常色副搬送波
の周期によって、サンプリングパターンが色副搬送波に
ロックされた状態であっても、垂直線の垂直再生が確保
されるが、今日のテレビ受像機は又非標準ビデオ信号あ
るいは雑音のあるビデオ信号も処理できなくてはならな
い。
[課題解決のための手段] 本発明によって、垂直方向に1つ上にある画像要素
は、ビデオ信号を一時的に記憶させるためにバッファか
ら読み取る間、ちらつきのない画像の生成に不可欠な望
ましい垂直配置ができるように、このような形態で記憶
される。従ってたとえ雑音のあるあるいは非標準形式の
ビデオ信号がある場合でも、アナログビデオ信号の種類
及び質と関係なく、バッファの出力信号がラインロック
されたサンプリングパターンに関連するデジタル信号と
なるように、互に垂直に配置された画像要素のみがバッ
ファに記憶される。次にこれらのデジタル信号はクロミ
ナンス副搬送波にロックされるサンプリングパターンに
関連するデジタル信号に変換される。
[実施例] 第1図には第2図ないし第7図に示されたサブ回路及
びその他の回路がどのように協働するかが示されてい
る。サブ回路は信号の流れる方向に直列に結合してい
る。すなわちデジタルビデオ信号vsの入力にはロックモ
ード変換フイルタk1、(a/b)デシメーションフイルタd
f(、bは整数であり、はbより小さい)、第1の
ピーキングフイルタp1,ラインロックされた信号が用い
られる回路uc(以下“ユーテイライゼーション回路”と
いう)、(b/a)挿間フイルタip、ロックモード反転フ
イルタk2及び出力から圧伸されたビデオ信号vs′を与え
る第2のピーキングフイルタp2が続く。
ユーテイライゼーション回路ucは、上記のバッファ
と、バッファの入力端の冗長減少データ減少回路や出力
端の関連する冗長回復データ拡大回路のような、バッフ
ァを効率的に動作させるために必要な補助回路を備える
ことができる。このような補助回路は通常の差動パルス
符号変調器及び復調器によって構成することができる。
第1図には又、エラー信号fsを生成する偏差計測回路
msが概略的に示されている。この計測回路は、例えばど
のようなテレビ受像機においてもその一部である水平及
び垂直偏向信号を発生するために必要な同期回路か、あ
るいはそれと機能的に関連する回路である。すなわちど
のような場合でも、この計測回路からは、望ましくは5
ビット信号であり純粋の2進コードであるnビットエラ
ー信号fsが与えられる。この信号はサンプリングパター
ンからの1ラインのビデオ信号の偏差時間に比例し、こ
の偏差はサンプリング周期1/tの一部分である計測され
る。例えばエラー信号fsは、位相コンパレータ段の出力
での上記の同期回路中にあるフイルタから来る。このコ
ンパレータは水平偏向発振器の周波数と受信された水平
同期パルスの周波数とを比較する。エラー信号fsは以下
に説明する方法で、ロックモード変換フイルタk1とロッ
クモード反転フイルタk2に送られる。
第2図にはロックモード変換フイルタk1とロックモー
ド反転フイルタk2の望ましい実施例が示されている。第
3図ないし第6図と同様に、通常のデジタルフイルタ回
路ダイヤグラムとして示されており、基本的な要素、す
なわち遅延エレメント、加算器、減算器及び乗算器が対
応する符号によって示されており、簡単な結合ラインに
よって結合されているが、デジタルフイルタの専門家に
は、これらの結合ラインが実際にはバス、すなわち並列
のデジタルデータが望ましくクロックされた形で伝送さ
れるコンダクタのグループであることがわかる。
第2図ないし第6図の説明では説明を簡単にするため
に、特許請求の範囲とは異なり、同様な部材は対応する
序数によって区別はされていないが、個々の回路を参照
符号で区別し、この参照符号の数が特許請求の範囲の各
々の序数に対応している。
第2図に示された実施例においては、ロックモード変
換フイルタk1(同じくロックモード反転フイルタk2)が
遅延エレメントv1,v2,v3、加算器a1,a2,a3,a4、減算器s
1,s2、定数乗算器km1,km2、乗算器m1及び切り換えスイ
ッチu1から構成されている。3個の遅延エレメントv1…
v3は直列に結合され、第1の遅延エレメントv1の入力に
は、上記のように色副搬送ロックサンプリングシステム
に関連するデジタルビデオ信号vsが供給される。これら
の遅延エレメントの各々によって与えられる遅延d1,d2,
d3は、与えられた時間でビデオ信号vsの3つの連続した
データワードが各遅延エレメントの出力で同時に有効で
あるように、サンプリング周期1/tに等しい。
加算器a1の第1の入力は遅延エレメントv1の入力に結
合しているためビデオ信号vsが与えられ、一方この加算
器の第2の入力は遅延エレメントv3の出力に結合してい
る。
加算器a2の2つの入力はそれぞれ遅延エレメントv2の
入力と出力に結合し、切換スイッチu1の第1及び第2の
入力e1,e2も又この2つの回路点に結合している。
減算器s1の被減数入力は加算器a1の出力に結合し、減
数入力は加算器a2の出力に結合している。従って減算器
s1の出力からは加算器a1,a2の出力間の差が与えられ
る。定数乗算器km1は十進数の2-3+2-4に等しいデジタ
ルワードによってこの出力信号を乗算する。このデジタ
ルワードが純粋な2進コードにある場合は、以下に説明
する他の乗算と同様に、この乗算は当該分野の技術者に
よく知られているようにシフトによって簡単な回路で実
行される。
加算器a2の出力及び定数乗算器km1の出力は各々加算
器a3の入力の1つに結合しており、この加算器a3の出力
は、十数進2-1と等しいデジタルワードによって乗算さ
れる定数乗算器km2を介して減算器s2の被減数入力に結
合している。減算器s2の減数入力は切換スイッチu1の出
力に結合し、切換スイッチu1は又加算器a4の2つの入力
の内の1つの結合している。加算器a4の他の入力は乗算
器m1の出力から与えられる。乗算器m1の一方の入力は減
算器s2の出力に結合し、他方の入力には下記のようにエ
ラー信号fsが与えられる。n−1個の桁を右にシフトす
ることによって、小数点以下のn−1デジットの2進小
数は、十進数の2n-1+1から2n−1に割り当てられた2
進小数が、2n-1に関して十数進の2n-1−1から0に割り
当てられた2進小数に等しい鏡対称となるように形成さ
れる。例えばn=5ならば、エラー信号は5デジットと
なり十進数の数値範囲が0から31をカバーする。これら
の整数の各々に属する2進数は、例えば2進数01010
(十進数では10)が2進数0.1010(十進数では0.625)
に変換されるように、左に4桁シフトされる。
第2図に示された実施例では、5デジットバイナリワ
ードは小数点以下4デジットの2進小数に変換されて、
5番目のデジットは小数点以上のデジットとして0とな
るだけなので、選択された2進小数0.1010も又十進数で
22の2進数に属するように、値24(十進数では16)にお
ける鏡像が与えられる。
切り換えスイッチu1の2つの入力e1,e2の間を切り換
えるために、このスイッチにはコントロール信号ss1が
与えられる。ラインのビデオ信号vsがサンプリング周期
の第1の半分にあるサンプリングパターンから偏差があ
るならば、コントロール信号ss1によって第1の入力e1
が出力に結合される。サンプリング周期の第2の半分に
偏差があるならば、第2の入力e2が出力に結合される。
エラー信号fsはサンプリング周期内のこの偏差を計測し
たものである。従ってこの偏差は、5デジットエラー信
号fsによってサンプリング周期の32の等距離の部分で計
測される。
第3図にはa=2、b=3の場合の(a/b)デシメー
ションフイルタdfの望ましい実施例が示されており、遅
延エレメントv4,v5,v6、加算器a5,a6,a7、定数乗算器km
3,km4,km5及び切換スイッチu2から構成されている。
直列に結合された遅延エレメントv4,v5の各々によっ
て与えられる遅延d4,d5は又サンプリング周期1/tと等し
い。十進数の−2に等しいデジタルワードによって乗算
する定数乗算器km3は、遅延エレメントv4の出力に結合
している。この出力は加算器a5の3つの入力の内の1つ
に結合している。この加算器a5の他の2つの入力は、各
々遅延エレメントv4の入力と遅延エレメントv5の出力に
結合している。加算器a5の出力は定数乗算器km4に結合
され、十進数2-3+2-6に等しいデジタルワードによって
乗算されて加算器a6の入力の一方に供給される。加算器
a6の他方の入力は遅延エレメントv4の出力に結合してい
る。
このフイルタの入力、すなわち第2図に示されたロッ
クモード変換フイルタk1の出力は遅延エレメントv4の入
力と、サンプリング周期1/tに等しい遅延d6を与える遅
延エレメントv6の入力と、及び加算器a7の2つの入力の
内の1つに結合しており、加算器a7の別の入力は遅延エ
レメントv6の出力に結合している。加算器a7の出力は、
十進数2-1に等しいデジタルワードによって乗算する定
数乗算器km5を通って切換スイッチu2の第2の入力e2に
結合している。この切換スイッチu2のコントロール信号
ss2は、周波数がサンプリング周波数tの3分の1に等
しい方形波信号(マーク/スペース比1:1)である。
第4図には第1のピーキングフイルタp1の望ましい実
施例が示されている。このフイルタp1は遅延エレメント
v7,v8、定数乗算器km6,km7,km8,加算器a8,a9、乗算器m
2、リミッタbgから構成されている。遅延エレメントv7,
v8は直列に結合しており、これら遅延エレメントの各々
からはサンプリング周期の2/3、すなわち2/(3t)に等
しい遅延d7,d8が与えられる。このフイルタp1の入力
は、遅延エレメントv7の入力と十進数−1に等しいデジ
タルワードよって乗算する定数乗算器km6の入力に結合
している。十進数の2に等しいデジタルワードによって
乗算する定数乗算器km7の入力は、遅延エレメントv7の
出力に結合し、十進数−1に等しいデジタルワードによ
って乗算する定数乗算器km8の入力は遅延エレメントv8
の出力に結合している。
加算器a8の3つの入力はそれぞれ定数乗算器km6,km7,
km8の出力に結合している。加算器a8の出力は乗算器m2
を通して加算器a9の2つの入力の1つに結合しており、
加算器a9のもう1つの入力は遅延エレメントv7の出力に
結合し、出力はビット数リミッタbgを通ってこのフィル
タから出力され、ユーテイライゼーション回路ucに送ら
れる。
乗算器m2の第2の入力には、以下の表に従った5デジ
ットエラー信号から形成される訂正信号ksが与えられ
る。この表では理解しやすいように、2進数が対応する
十進数に置き換えられている。
fs 27ks 1,31 24 2,30 25 3,29 27 4,28 29 5,27 32 6,26 34 7,25 36 8,24 40 9,23 43 10,22 47 11,21 50 12,20 51 13,19 53 14,18 55 15,16,17 58 従って、乗算器m2は、常に1より小さい数、例えば34
/27=34/128のような数によって加算器a8の出力信号を
乗算する。
第5図にははこれも又a=2、b=3の(b/a)挿間
フイルタ(挿間はinterpolationすなわち挿間の意)ip
の望ましい実施例が示されている。このフイルタは3つ
の直列したサブネットワークtf1,tf2,tf3と入力が3つ
ある切換スイッチu3から構成される。サブネットワーク
tf1の一般的な構成は、切換スイッチu2、遅延エレメン
トv6、加算器a7及び定数乗算器km5を具備していないこ
とを除いては、第3図に示された(2/3)デシメーショ
ンフイルタdfと同じであるため、サブネットワークtf1
には、第3図に示された参照符号が用いられている。し
かし第3図に示された構成と基本的に異なる点は、第4
の定数乗算器km4′が十進数の2-3+2-5+2-6+2-8に等
しいデジタルワードによって乗算することである。遅延
エレメントv4′,v5′の各々の遅延d4′,d5′はサンプリ
ング周期の2/3に等しく、それはサブネットワークtf2,t
f3の他の遅延エレメントv9,v10,v9′,v10′によって与
えられる遅延d9,d10,d9′,d10′にも適用される。従っ
て第3図を説明することでサブネットワークtf1の個々
のサブ回路の接続の説明がすんでいるため、繰り返しを
避けるためにこれ以上は説明しない。
フイルタサブネットワークtf2,tf3の構成は第4図に
示された第1のピーキングフイルタと同じであり、リミ
ッタbgがない点においてのみ異なる。しかし第4図に示
された乗算器m2は定数乗算器km12,km12′と置き換えら
れ、また定数乗算器km9,km10,km11,km9′,km10′,km1
1′に与えられるデジタルワードは第4図に示されたも
のとは異なる十進数と等しい。
第4図に示された定数乗算器km7に対応する定数乗算
器km10,km10′には十進数の−2に等しいデジタルワー
ドが与えられる。定数乗算器km9,km11′は十進数の1+
2-1+2-2に等しいデジタルワードによって乗算し、一方
定数乗算器km9′,km11は十進数の1−2-1−2-2に等しい
デジタルワードによって乗算する。定数乗算器km12,km1
2′は十進数の2-3+2-4+2-5に等しいデジタルワードに
よって乗算する。
2つのフイルタサブネットワークtf2,tf3の接続は第
4図の説明と同様に行われ、第4図と第5図を比較する
ことでそれぞれの対応は十分に明らかであり、定数乗算
器km6は定数乗算器km9,km9′に対応する。
切換スイッチu3の第1の入力e1はサブネットワークtf
2の加算器a11の出力に結合し、第2の入力e2はサブネッ
トワークtf1の加算器a6′の出力に、又入力e3はサブネ
ットワークtf3の加算器a11の出力に結合する。切換スイ
ッチu3に与えられるコントロール信号ss3の周波数はサ
ンプリング周波数に等しく、マーク/スペース比が1:1
である。このコントロール信号ss3によって切換スイッ
チは、e1−aからe3−a,e2−aからe1−aへの切換を除
いては任意の入力/出力結合、すなわちe1−a,e2−a,a3
−aから次の入力/出力結合へ変換される。
第6図には第2のピーキングフイルタp2の望ましい実
施例が示されている。この実施例の構成は第4図に示さ
れたピーキングフイルタp1と重要な相異点はないため、
第4図の参照符号を用いている。第1の異なっている点
は遅延エレメントv7′,v8′の各々によって与えられる
遅延d7′,d8′がサンプリング周期1/tに等しいことであ
る。第2の相異点は、第4図に示されている乗算器m2に
与えられた訂正信号ksとは異なる訂正信号ks′が乗算器
m2′に与えられていることである。この訂正信号ks′は
以下のように定義される。
fs 27ks′ 0 39 1,31 41 2,30 43 3,29 45 4,28 47 5,27 49 6,26 51 7,25 54 8,24 57 9,23 60 10,22 64 11,21 67 12,20 71 13,19 74 14,18 78 15,17 82 16, 86 従ってエラー信号fsの値8,24においては、訂正信号k
s′の十進数の値は57/27=57/128となる。第6図に示さ
れた第2のピーキングフイルタの個々の部分の接続は第
3図の説明によって説明される。
本発明の望ましい実現にあたっては、サンプリング周
波数はクロミナンス副搬送波周波数の4倍に等しい。従
ってPAL標準の場合はサンプリング周波数の2/3は11.82M
Hzであり、サンプリング周波数は17.74MHzである。第1
図ではこれらの周波数が変換されてはじめて生じるサブ
回路の出力に挿入されている。
【図面の簡単な説明】
第1図は第2図ないし第6図がどのように相互に結合し
ているかを概略的に示す図である。第2図は本発明に用
いられるロックモード変換フイルタの実施例を表す。第
3図は本発明に用いられる(a/b)デシメーションフイ
ルタの実施例を示す。第4図は本発明に用いられる第1
のピーキングフイルタの実施例を表す。第5図は本発明
に用いられる(b/a)挿間フイルタの実施例を表す。第
6図は本発明に用いられる第2のピーキングフイルタの
実施例を表す。 k1,k2……ロックモード変換フイルタ、df……デシメー
ションフイルタ、p1,p2……ピーキングフイルタ、uc…
…ユーテイライゼーション回路、ip……書き込みフイル
タ、ms……偏差計測回路、fs……エラー信号、a1,a2,a
3,a4……加算器、m1,m2,m3……乗算器、km1,km2……定
数乗算器、u1,u2,u3……切り換えスイッチ、v1,v2,v3…
…遅延要素、vs……デジタルビデオ信号、s1,s2……減
算器、ss……コントロール信号。

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】サンプリング周波数(t)がクロミナンス
    副搬送波周波数にロックされているデジタルビデオ信号
    (VS)用のデータコンパンダにおいて、 クロミナンス副搬送波でのビデオ信号のロックを、ライ
    ン周波数にロックされたクロック周波数をもつ信号に変
    換させるロックモード変換フィルタ(k1)と、 a、bが整数であり、aがbよりも小さい(a/b)デシ
    メーションフィルタ(df)と、 第1のピーキングフィルタと、 ラインロックされた信号用のユーテイライゼーション回
    路(uc)と、 (b/a)挿間フィルタ(ip)と、 信号のラインロックをクロミナンス副搬送波周波数のロ
    ックに変換させるロックモード反転フィルタ(k2)と、 出力からは圧伸されたビデオ信号が与えられる第2のピ
    ーキングフイルタ(p2)とが直列に結合されていること
    を特徴とするデータコンパンダ。
  2. 【請求項2】直列に結合し、各々がサンプリング周期に
    等しい遅延を与える第1、第2及び第3の遅延エレメン
    トと、 第1及び第2の入力が、それぞれ第1の遅延エレメント
    の入力と第3の遅延エレメントの出力に結合している第
    1の加算器と、 第1の入力が第2の遅延エレメントの入力に、又第2の
    入力が第2の遅延エレメントの出力に結合している第2
    の加算器および第1の切換スイッチと、 被減数及び減数入力がそれぞれ第1の加算器の出力と第
    2の加算器の出力に結合している第1の減算器と、 入力が第1の減算器の出力に結合しており、十進数の2
    -3+2-4に等しいデジタルワードによって乗算する第1
    の定数乗算器と、 第1及び第2の入力が、それぞれ第1の定数乗算器の出
    力と第2の加算器の出力に結合している第3の加算器
    と、 第3の加算器の出力に後続し、十進数の2-1に等しいデ
    ジタルワードによって乗算する第2の定数乗算器と、 被減数及び減数入力がそれぞれ第2の定数乗算器の出力
    と第1の切換スイッチの出力に結合している第2の減算
    器と、 第1の入力が第2の減算器の出力に結合している第1の
    乗算器と、 第1及び第2の入力がそれぞれ第1の切換スイッチの出
    力及び第1の乗算器の出力に結合し、又出力がこのフィ
    ルタの出力になっている第4の加算器とから成り、 ラインのビデオ信号がサンプリング周期の第1の半分に
    おけるサンプリングパターンから偏差を生じる場合に
    は、第1の切換スイッチの第1の入力がコントロール信
    号によって第1の切換スイッチの出力に結合され、一方
    第1の切換スイッチの第2の入力は、サンプリング周期
    の第2の半分で偏差が生じた場合にこのスイッチの出力
    に結合され、 第1の乗算器の第2の入力には、サンプリング周期の一
    部分で計測されるサンプリングパターンからのラインの
    ビデオ信号の時間偏差に比例するnデジット、望ましく
    は5デジットの純枠2進エラー信号が与えられて、n−
    1個の場所を右にシフトさせることによって、小数点の
    後ろのn−1デジットの2進小数が得られ、十進数2n-1
    +1から2n−1に割り当てられた2進小数が2n-1に関し
    て十進数2n-1−1から0の小数に割り当てられた2進小
    数に鏡対称状に等しくなっている特許請求の範囲第1項
    に記載のコンパンダ用のロックモード変換フィルタ及び
    ロックモード反転フィルタ。
  3. 【請求項3】直列に結合し、各々がサンプリング周期に
    等しい遅延を与える第4の遅延エレメント及び第5の遅
    延エレメントと、 入力が第4の遅延エレメントの出力と結合し、十進数の
    −2に等しいデジタルワードによって乗算する第3の定
    数乗算器と、 第1の入力が第4の遅延エレメントの入力に結合し、第
    2の入力は第5の遅延エレメントの出力に結合し、又第
    3の入力は第3の定数乗算器の出力に結合している第5
    の加算器と、 入力が第5の加算器の出力に結合し、十進数の2-3+2-6
    に等しいデジタルワードによって乗算する第4の定数乗
    算器と、 第1及び第2の入力がそれぞれ第4の遅延エレメントと
    第4の定数乗算器の出力に結合している第6の加算器
    と、 サンプリング周期と等しい遅延を与え、入力が第4の遅
    延エレメントの入力に結合している第6の遅延エレメン
    トと、 第1及び第2の入力がそれぞれ第4の遅延エレメントの
    入力と第6の遅延エレメントの出力に結合している第7
    の加算器と、 第7の加算器に後続し、十数数の2-1と等しいデジタル
    ワードによって乗算する第5の定数乗算器と、 第1及び第2の入力がそれぞれ第6の加算器と第5の定
    数乗算器の出力に結合し、出力がデシメーションフイル
    タの出力である第2の切換スイッチとを具備し、 第2の切換スイッチのためのコントロール信号が、周波
    数がサンプリング周波数の3分の1と等しい方形波(マ
    ーク/スペース比が1:1)であることを特徴とするa=
    2、b=3として特許請求の範囲第1項あるいは第2項
    に記載のコンパンダ用の(a/b)デシメーションフィル
    タ。
  4. 【請求項4】直列に結合し、各々が第1のピーキングフ
    ィルタの場合にはサンプリング周期の2/3と等しく、又
    第2のピーキングフィルタの場合にはサンプリング周期
    に等しい遅延を与える第7及び第8の遅延エレメント
    と、 入力が第7の遅延エレメントの入力と結合する第6の定
    数乗算器と、 入力が第7の遅延エレメントの出力に結合し、十進数2
    に等しいデジタルワードによって乗算する第7の定数乗
    算器と、 入力が第8の遅延エレメントの出力に結合し、第6の定
    数乗算器と同様に十進数の−1に等しいデジタルワード
    によって乗算する第8の定数乗算器と、 第1の入力が第6の定数乗算器の出力に結合し、第2の
    入力が第7の定数乗算器の出力に結合し、又第3の入力
    は第8の定数乗算器の出力に結合する第8の加算器と、 第1の入力が第8の加算器の出力に結合する第2の乗算
    器と、 第1及び第2の入力が第2の乗算器の出力と第7の遅延
    エレメントの出力とに結合している第9の加算器と、 第9の加算器の出力とピーキングフィルタの出力の間に
    挾入されたデジット数リミットとを具備し、 第1のピーキングフィルタの第2の乗算器の第2の入力
    には次の表に従った5デジットエラー信号から形成され
    た訂正信号が与えられ(表では対応する2進数の変わり
    に十進数が与えられている) fs 27ks 1,31 24 2,30 25 3,29 27 4,28 29 5,27 32 6,26 34 7,25 36 8,24 40 9,23 43 10,22 47 11,21 50 12,20 51 13,19 53 14,18 55 15,16,17 58 第2のピーキングフイルタの第2の乗算器の第2の入
    力には以下の表に従って形成された第2の訂正信号が与
    えられる(対応する2進数の代わりに十進数が与えられ
    ている)ことを特徴とする第1のピーキングフイルタ及
    び第2のピーキングフイルタを備えた特許請求の範囲第
    1項ないし第3項の内いずれか1つに記載のコンパンダ
    用の第1、第2のピーキングフイルタ。 fs 27ks 0 39 1,31 41 2,30 43 3,29 45 4,28 47 5,27 49 6,26 51 7,25 54 8,24 57 9,23 60 10,22 64 11,21 67 12,20 71 13,19 74 14,18 78 15,17 82 16, 86
  5. 【請求項5】第1のフイルタサブネットワーク、第2の
    フイルタサブネットワーク及び第3のフイルタサブネッ
    トワークの並列配置を具備し、第1のフイルタサブネッ
    トワークは、第2の切換スイッチ、第5の遅延エレメン
    ト、第7の加算器、第5の定数乗算器を備えていないこ
    とを除いては前記(2/3)デシメーションフイルタと構
    成が同じであり、第4の定数乗算器は十進数の2-3+2-5
    +2-6+2-8と等しいデジタルワードによって乗算し、第
    4及び第5の遅延エレメントの各遅延はサンプリング周
    期の2/3に等しく、第2及び第3のフイルタサブネット
    ワークは構成が同じで、かつ、 各々サンプリング周期の2/3と等しい遅延を与え直列に
    結合している第9の遅延エレメント及び第10の遅延エレ
    メントと、 第1の入力が第9の遅延エレメントの入力に結合してい
    る第9の定数乗算器と、 入力が第9の遅延エレメントの出力と結合し十進数の−
    2と等しいデジタルワードによって乗算する第10の定数
    乗算器と、 入力が第10の遅延エレメントの出力と結合する第11の定
    数乗算器と、 第1の入力が第9の定数乗算器の出力と結合し、第2の
    入力は第10図の定数乗算器と結合し、第3の入力は第11
    の定数乗算器と結合している第10の加算器と、 入力が第10の加算器の出力と結合し、十進数の2-3+2-4
    +2-5と等しいデジタルワードによって乗算する第12の
    定数乗算器と、 第1及び第2の入力がそれぞれ第12の定数乗算器の出力
    と第9の遅延エレメントの出力に結合し、出力はフイル
    タサブネットワークの出力である第11の加算器とをそれ
    ぞれ具備しており、 第2のフイルタサブネットワークの第9の定数乗算器と
    第3のフイルタサブネットワークの第11の定数乗算器は
    十進数1+2-1+2-2と等しいデジタルワードによって乗
    算し、 第3のフイルタサブネットワークの第9の定数乗算器と
    第2のフイルタサブネットワークの第11の定数乗算器は
    十進数の1−2-1−2-2と等しいデジタルワードによって
    乗算し、 さらに3個の入力を有し、その第1の入力が第2のフイ
    ルタサブネットワークの出力に結合され、第2の入力が
    第1のフイルタサブネットワークの出力に結合され、第
    3入力が第3のフイルタサブネットワークの出力に結合
    されている第3の切換スイッチを具備し、そのコントロ
    ール入力が、周波数がサンプリング周波数に等しくマー
    ク/スペース比1:1であり1つの結合を除いて任意の入
    力/出力結合から次の入力/出力結合に変換するコント
    ロール信号を与えられることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項ないし第4項の内いずれか1つに記載のコンパ
    ンダ用のa=2、b=3とした(b/a)挿間フイルタ。
  6. 【請求項6】サンプリング周波数がテレビジョン標準方
    式のクロミナンス副搬送波の4倍と等しい特許請求の範
    囲第1項ないし第5項の内いずれか1に記載のコンパン
    ダ。
JP63049924A 1987-03-07 1988-03-04 デジタルビデオ信号用コンパンダ Expired - Lifetime JP2548766B2 (ja)

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DE3781139D1 (de) 1992-09-17
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CN88101123A (zh) 1988-09-21
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