JPH05145047A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents
不揮発性半導体記憶装置Info
- Publication number
- JPH05145047A JPH05145047A JP3305186A JP30518691A JPH05145047A JP H05145047 A JPH05145047 A JP H05145047A JP 3305186 A JP3305186 A JP 3305186A JP 30518691 A JP30518691 A JP 30518691A JP H05145047 A JPH05145047 A JP H05145047A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floating gate
- layer
- diffusion layer
- cell
- bit line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 40
- 238000003860 storage Methods 0.000 title abstract 2
- 239000010410 layer Substances 0.000 claims abstract description 87
- 239000000356 contaminant Substances 0.000 claims abstract description 24
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 18
- 238000002161 passivation Methods 0.000 claims abstract description 15
- 239000011229 interlayer Substances 0.000 claims abstract description 11
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 6
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 claims abstract description 6
- 239000010703 silicon Substances 0.000 claims abstract description 6
- 150000004767 nitrides Chemical class 0.000 claims description 13
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims description 10
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 abstract description 43
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 6
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 abstract 2
- 229910021420 polycrystalline silicon Inorganic materials 0.000 description 23
- 229920005591 polysilicon Polymers 0.000 description 23
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 10
- 239000002356 single layer Substances 0.000 description 8
- CIWBSHSKHKDKBQ-JLAZNSOCSA-N Ascorbic acid Chemical compound OC[C@H](O)[C@H]1OC(=O)C(O)=C1O CIWBSHSKHKDKBQ-JLAZNSOCSA-N 0.000 description 6
- 229910052581 Si3N4 Inorganic materials 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 230000009545 invasion Effects 0.000 description 5
- HQVNEWCFYHHQES-UHFFFAOYSA-N silicon nitride Chemical compound N12[Si]34N5[Si]62N3[Si]51N64 HQVNEWCFYHHQES-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 230000004888 barrier function Effects 0.000 description 2
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 2
- 150000002500 ions Chemical class 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000000059 patterning Methods 0.000 description 2
- 238000005275 alloying Methods 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 239000005380 borophosphosilicate glass Substances 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 239000003344 environmental pollutant Substances 0.000 description 1
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 1
- 231100000719 pollutant Toxicity 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L23/00—Details of semiconductor or other solid state devices
- H01L23/28—Encapsulations, e.g. encapsulating layers, coatings, e.g. for protection
- H01L23/31—Encapsulations, e.g. encapsulating layers, coatings, e.g. for protection characterised by the arrangement or shape
- H01L23/3157—Partial encapsulation or coating
- H01L23/3171—Partial encapsulation or coating the coating being directly applied to the semiconductor body, e.g. passivation layer
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
- H10B69/00—Erasable-and-programmable ROM [EPROM] devices not provided for in groups H10B41/00 - H10B63/00, e.g. ultraviolet erasable-and-programmable ROM [UVEPROM] devices
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2924/00—Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
- H01L2924/0001—Technical content checked by a classifier
- H01L2924/0002—Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
- Non-Volatile Memory (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明は、製造工程中においても、セルへ
の汚染物質の侵入経路を遮断できる構造を有し、高い信
頼性が得られる不揮発性半導体記憶装置を提供しようと
するものである。 【構成】 P型シリコン基板(10)と、基板(10)内に形成
されたワード線としてのN型拡散層(12)、セルトランジ
スタのソースとしてのN型拡散層(18)およびセルトラン
ジスタのドレインとしてのN型拡散層(28)と、拡散層(1
2)上から拡散層(18) 〜拡散層(28)相互間上にかけて形
成された浮遊ゲート(16)と、拡散層(28)に接続されるビ
ット線(32)と、から成るメモリセルとを具備する。この
ようなセルにおいて、浮遊ゲート(16)とビット線(32)と
を絶縁する層間絶縁膜(36)上にパッシベーション膜(40,
42)を形成するとともに、パッシべーション膜(40,42)
と浮遊ゲート(16)との間に汚染物質遮断層(50)を設けた
ことを特徴としている。
の汚染物質の侵入経路を遮断できる構造を有し、高い信
頼性が得られる不揮発性半導体記憶装置を提供しようと
するものである。 【構成】 P型シリコン基板(10)と、基板(10)内に形成
されたワード線としてのN型拡散層(12)、セルトランジ
スタのソースとしてのN型拡散層(18)およびセルトラン
ジスタのドレインとしてのN型拡散層(28)と、拡散層(1
2)上から拡散層(18) 〜拡散層(28)相互間上にかけて形
成された浮遊ゲート(16)と、拡散層(28)に接続されるビ
ット線(32)と、から成るメモリセルとを具備する。この
ようなセルにおいて、浮遊ゲート(16)とビット線(32)と
を絶縁する層間絶縁膜(36)上にパッシベーション膜(40,
42)を形成するとともに、パッシべーション膜(40,42)
と浮遊ゲート(16)との間に汚染物質遮断層(50)を設けた
ことを特徴としている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、不揮発性半導体記憶
装置に係わり、特にワード線を基板内に拡散層により形
成した所謂“1層ポリシリコン構造”のセルを具備した
電気的にデータを消去および書き込み可能な不揮発性半
導体記憶装置に関する。
装置に係わり、特にワード線を基板内に拡散層により形
成した所謂“1層ポリシリコン構造”のセルを具備した
電気的にデータを消去および書き込み可能な不揮発性半
導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は、従来の“1層ポリシリコン構
造”のセルを具備した電気的にデータを消去および書き
込み可能な不揮発性半導体記憶装置(以下EEPROM
と称す)のパターン平面図である。図10は、図9中の
10−10線に沿う断面図である。
造”のセルを具備した電気的にデータを消去および書き
込み可能な不揮発性半導体記憶装置(以下EEPROM
と称す)のパターン平面図である。図10は、図9中の
10−10線に沿う断面図である。
【0003】図9および図10に示すように、P型のシ
リコン基板10内にはワード線WLとしてのN型の拡散
層12が形成されている。拡散層12の上にはゲート酸
化膜14が形成され、このゲート酸化膜14の上には、
ポリシリコンで成る浮遊ゲート16が形成されている。
この浮遊ゲート16は、拡散層12の上方からセルトラ
ンジスタのソースとなるN型の拡散層18と、そのドレ
インとなるN型の拡散層20との間のチャネル22の上
方にかけて形成されている。拡散層18はアルミニウム
合金でなる接地線24に電気的に接続されており、接地
(GND)されている。情報は、浮遊ゲートの帯電状態
により記憶され、浮遊ゲートの電位の状態により、チャ
ネル22に反転層が形成されるか否かで決定される。例
えばチャネル22に反転層が形成された場合には、拡散
層18と拡散層20とが電気的に接続され、拡散層20
の電位が接地レベルとなる。この時、選択ゲート(S
G)26が“H”レベルとなると、拡散層20とN型の
拡散層28との間のチャネル30に反転層が形成され、
拡散層28も接地レベルとなる。この拡散層28はアル
ミニウム合金でなるビット線(BL)32に電気的に接
続されているので、結果、ビット線32の電位が接地レ
ベルとなる。また、チャネル22に反転層が形成されな
ければビット線32の電位は変わらない。
リコン基板10内にはワード線WLとしてのN型の拡散
層12が形成されている。拡散層12の上にはゲート酸
化膜14が形成され、このゲート酸化膜14の上には、
ポリシリコンで成る浮遊ゲート16が形成されている。
この浮遊ゲート16は、拡散層12の上方からセルトラ
ンジスタのソースとなるN型の拡散層18と、そのドレ
インとなるN型の拡散層20との間のチャネル22の上
方にかけて形成されている。拡散層18はアルミニウム
合金でなる接地線24に電気的に接続されており、接地
(GND)されている。情報は、浮遊ゲートの帯電状態
により記憶され、浮遊ゲートの電位の状態により、チャ
ネル22に反転層が形成されるか否かで決定される。例
えばチャネル22に反転層が形成された場合には、拡散
層18と拡散層20とが電気的に接続され、拡散層20
の電位が接地レベルとなる。この時、選択ゲート(S
G)26が“H”レベルとなると、拡散層20とN型の
拡散層28との間のチャネル30に反転層が形成され、
拡散層28も接地レベルとなる。この拡散層28はアル
ミニウム合金でなるビット線(BL)32に電気的に接
続されているので、結果、ビット線32の電位が接地レ
ベルとなる。また、チャネル22に反転層が形成されな
ければビット線32の電位は変わらない。
【0004】なお、参照符号34は、ワード線としての
拡散層12とセルトランジスタ領域とを分離するフィー
ルド酸化膜であり、参照符号36は、浮遊ゲート16お
よび選択ゲート26等のポリシリコン層と、接地線24
およびビット線32等のアルミニウム合金層とを互いに
絶縁する層間絶縁膜である。また、参照符号38は、拡
散層20から浮遊ゲート16へ電子を注入するためのト
ンネル酸化膜である。接地線24およびビット線32の
上には、最終のパッシベーション膜としてPSG膜4
0、シリコン窒化膜42が順次形成されている。
拡散層12とセルトランジスタ領域とを分離するフィー
ルド酸化膜であり、参照符号36は、浮遊ゲート16お
よび選択ゲート26等のポリシリコン層と、接地線24
およびビット線32等のアルミニウム合金層とを互いに
絶縁する層間絶縁膜である。また、参照符号38は、拡
散層20から浮遊ゲート16へ電子を注入するためのト
ンネル酸化膜である。接地線24およびビット線32の
上には、最終のパッシベーション膜としてPSG膜4
0、シリコン窒化膜42が順次形成されている。
【0005】上記構成の1層ポリシリコン構造のEEP
ROMであると、シリコン窒化膜42の形成後において
は、この窒化膜42によって外部からの可動イオンや水
分等の汚染物質のセルへの侵入経路を遮断できる。
ROMであると、シリコン窒化膜42の形成後において
は、この窒化膜42によって外部からの可動イオンや水
分等の汚染物質のセルへの侵入経路を遮断できる。
【0006】しかしながら、窒化膜42を形成前におい
ては、セルへの汚染物質の侵入経路が完全に遮断されて
いない。このため、その製造工程中、セルに汚染物質、
水分等が侵入し、セルの信頼性を劣化させるという問題
がある。
ては、セルへの汚染物質の侵入経路が完全に遮断されて
いない。このため、その製造工程中、セルに汚染物質、
水分等が侵入し、セルの信頼性を劣化させるという問題
がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記のよう
な点に鑑みてなされたもので、その目的は、製造工程中
においても、セルへの汚染物質の侵入経路を遮断できる
構造を有し、高い信頼性が得られる不揮発性半導体記憶
装置を提供することにある。
な点に鑑みてなされたもので、その目的は、製造工程中
においても、セルへの汚染物質の侵入経路を遮断できる
構造を有し、高い信頼性が得られる不揮発性半導体記憶
装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる不揮発
性半導体記憶装置は、第1導電型の半導体基板と、この
基板内に形成されたワード線としての第2導電型の第1
の半導体層と、前記基板内に形成されたセルトランジス
タの電流通路の一端としての第2導電型の第2の半導体
層と、前記基板内に形成されたセルトランジスタの電流
通路の他端としての第2導電型の第3の半導体層と、前
記基板と絶縁されるとともに前記第1の半導体層上から
前記第2、第3の半導体層相互間上にかけて形成され、
前記第1の半導体層の電位を容量結合により、前記第
2、第3の半導体層相互間における前記基板に伝える浮
遊ゲートと、前記セルトランジスタの電流通路の他端と
しての第3の半導体層に電気的に接続されるビット線
と、から成るメモリセルと、前記浮遊ゲートと前記ビッ
ト線とを電気的に絶縁する層間絶縁膜と、
性半導体記憶装置は、第1導電型の半導体基板と、この
基板内に形成されたワード線としての第2導電型の第1
の半導体層と、前記基板内に形成されたセルトランジス
タの電流通路の一端としての第2導電型の第2の半導体
層と、前記基板内に形成されたセルトランジスタの電流
通路の他端としての第2導電型の第3の半導体層と、前
記基板と絶縁されるとともに前記第1の半導体層上から
前記第2、第3の半導体層相互間上にかけて形成され、
前記第1の半導体層の電位を容量結合により、前記第
2、第3の半導体層相互間における前記基板に伝える浮
遊ゲートと、前記セルトランジスタの電流通路の他端と
しての第3の半導体層に電気的に接続されるビット線
と、から成るメモリセルと、前記浮遊ゲートと前記ビッ
ト線とを電気的に絶縁する層間絶縁膜と、
【0009】前記ビット線上を含み、前記層間絶縁膜上
に形成されたパッシベーション膜と、を具備する。そし
て、前記パッシべーション膜と前記浮遊ゲートとの間に
汚染物質遮断層を設けたことを特徴としている。
に形成されたパッシベーション膜と、を具備する。そし
て、前記パッシべーション膜と前記浮遊ゲートとの間に
汚染物質遮断層を設けたことを特徴としている。
【0010】
【作用】上記のような不揮発性半導体記憶装置にあって
は、特にパッシべーション膜と浮遊ゲートとの間に汚染
物質遮断層を設けたことにより、パッシベーション膜に
よる汚染物質の遮断だけでなく、パッシベーション膜形
成前においても、セル、特に情報を蓄積する浮遊ゲート
への汚染物質の侵入経路を遮断できる。よって、その製
造工程中においても、汚染物質からセルを保護すること
ができ、セルに高い信頼性を得ることができる。
は、特にパッシべーション膜と浮遊ゲートとの間に汚染
物質遮断層を設けたことにより、パッシベーション膜に
よる汚染物質の遮断だけでなく、パッシベーション膜形
成前においても、セル、特に情報を蓄積する浮遊ゲート
への汚染物質の侵入経路を遮断できる。よって、その製
造工程中においても、汚染物質からセルを保護すること
ができ、セルに高い信頼性を得ることができる。
【0011】また、セルを、パッシベーション膜と汚染
物質遮断層との二重構造により汚染物質から保護できる
ので、装置完成後においても装置の信頼性が劣化しにく
くなり、長期間に渡り高い信頼性を維持できる。
物質遮断層との二重構造により汚染物質から保護できる
ので、装置完成後においても装置の信頼性が劣化しにく
くなり、長期間に渡り高い信頼性を維持できる。
【0012】このような汚染物質遮断層の具体的な例と
しては、浮遊ゲート上に窒化膜を形成して得る、層間絶
縁膜上に高抵抗なポリシリコン膜を形成して得る、ある
いは層をビット線の幅を浮遊ゲート上において拡げ、こ
の拡幅されたビット線で浮遊ゲート上を覆って得る等で
ある。これらの具体例いずれにおいても、セル、特に浮
遊ゲートへの汚染物質の侵入経路を遮断できる。
しては、浮遊ゲート上に窒化膜を形成して得る、層間絶
縁膜上に高抵抗なポリシリコン膜を形成して得る、ある
いは層をビット線の幅を浮遊ゲート上において拡げ、こ
の拡幅されたビット線で浮遊ゲート上を覆って得る等で
ある。これらの具体例いずれにおいても、セル、特に浮
遊ゲートへの汚染物質の侵入経路を遮断できる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明を実施例に
より説明する。実施例の説明に際し、全図に渡り共通の
部分には共通の参照符号を付し、重複する説明は避ける
ことにする
より説明する。実施例の説明に際し、全図に渡り共通の
部分には共通の参照符号を付し、重複する説明は避ける
ことにする
【0014】図1は、この発明の第1の実施例に係わる
“1層ポリシリコン構造”のセルを具備したEEPRO
Mのパターン平面図である。図2は、図1中の2−2線
に沿う断面図である。
“1層ポリシリコン構造”のセルを具備したEEPRO
Mのパターン平面図である。図2は、図1中の2−2線
に沿う断面図である。
【0015】図1および図2に示すように、P型のシリ
コン基板10内にはワード線WLとしてのN型の拡散層
12が形成されている。拡散層12の上にはゲート酸化
膜14が形成され、このゲート酸化膜14の上には、ポ
リシリコンで成る浮遊ゲート16が形成されている。こ
の浮遊ゲート16は、拡散層12の上方からセルトラン
ジスタのソースとなるN型の拡散層18と、そのドレイ
ンとなるN型の拡散層20との間のチャネル22の上方
にかけて形成されている。拡散層18はアルミニウム合
金でなる接地線24に電気的に接続されており、接地
(GND)されている。情報は、浮遊ゲートの帯電状態
により記憶され、浮遊ゲートの電位の状態により、チャ
ネル22に反転層が形成されるか否かで決定される。例
えばチャネル22に反転層が形成された場合には、拡散
層18と拡散層20とが電気的に接続され、拡散層20
の電位が接地レベルとなる。この時、選択ゲート(S
G)26が“H”レベルとなると、拡散層20とN型の
拡散層28との間のチャネル30に反転層が形成され、
拡散層28も接地レベルとなる。この拡散層28はアル
ミニウム合金でなるビット線(BL)32に電気的に接
続されているので、結果、ビット線32の電位が接地レ
ベルとなる。また、チャネル22に反転層が形成されな
ければビット線32の電位は変わらない。
コン基板10内にはワード線WLとしてのN型の拡散層
12が形成されている。拡散層12の上にはゲート酸化
膜14が形成され、このゲート酸化膜14の上には、ポ
リシリコンで成る浮遊ゲート16が形成されている。こ
の浮遊ゲート16は、拡散層12の上方からセルトラン
ジスタのソースとなるN型の拡散層18と、そのドレイ
ンとなるN型の拡散層20との間のチャネル22の上方
にかけて形成されている。拡散層18はアルミニウム合
金でなる接地線24に電気的に接続されており、接地
(GND)されている。情報は、浮遊ゲートの帯電状態
により記憶され、浮遊ゲートの電位の状態により、チャ
ネル22に反転層が形成されるか否かで決定される。例
えばチャネル22に反転層が形成された場合には、拡散
層18と拡散層20とが電気的に接続され、拡散層20
の電位が接地レベルとなる。この時、選択ゲート(S
G)26が“H”レベルとなると、拡散層20とN型の
拡散層28との間のチャネル30に反転層が形成され、
拡散層28も接地レベルとなる。この拡散層28はアル
ミニウム合金でなるビット線(BL)32に電気的に接
続されているので、結果、ビット線32の電位が接地レ
ベルとなる。また、チャネル22に反転層が形成されな
ければビット線32の電位は変わらない。
【0016】なお、参照符号34は、ワード線としての
拡散層12とセルトランジスタ(素子)領域とを分離す
るフィールド酸化膜であり、参照符号36は、浮遊ゲー
ト16および選択ゲート26等のポリシリコン層と、接
地線24およびビット線32等のアルミニウム合金層と
を互いに絶縁する層間絶縁膜である。また、参照符号3
8は、拡散層20から浮遊ゲート16へ電子を注入する
ためのトンネル酸化膜である。接地線24およびビット
線32の上には、パッシベーション膜としてPSG膜4
0、シリコン窒化膜42が順次形成されている。
拡散層12とセルトランジスタ(素子)領域とを分離す
るフィールド酸化膜であり、参照符号36は、浮遊ゲー
ト16および選択ゲート26等のポリシリコン層と、接
地線24およびビット線32等のアルミニウム合金層と
を互いに絶縁する層間絶縁膜である。また、参照符号3
8は、拡散層20から浮遊ゲート16へ電子を注入する
ためのトンネル酸化膜である。接地線24およびビット
線32の上には、パッシベーション膜としてPSG膜4
0、シリコン窒化膜42が順次形成されている。
【0017】さらに、浮遊ゲート16および選択ゲート
26上には酸化膜48が形成されている。これらの酸化
膜48は、第1層ポリシリコン膜をパターニングして浮
遊ゲート16および選択ゲート26を得た後に行われる
後酸化工程で形成されるものである。酸化膜48上には
シリコン窒化膜50が形成されている。この窒化膜50
は少なくとも浮遊ゲート16上方を覆うように形成され
ている。
26上には酸化膜48が形成されている。これらの酸化
膜48は、第1層ポリシリコン膜をパターニングして浮
遊ゲート16および選択ゲート26を得た後に行われる
後酸化工程で形成されるものである。酸化膜48上には
シリコン窒化膜50が形成されている。この窒化膜50
は少なくとも浮遊ゲート16上方を覆うように形成され
ている。
【0018】上記構成のEEPROMであると、少なく
とも浮遊ゲート16の覆うように窒化膜50が形成され
ているため、この窒化膜50により、セルを可動イオン
や水分等の汚染物質から保護できる。この保護効果は、
最終のパッシベーション膜、すなわち、PSG膜40お
よび窒化膜42を形成するまでの製造工程の間において
特に顕著に得られる。
とも浮遊ゲート16の覆うように窒化膜50が形成され
ているため、この窒化膜50により、セルを可動イオン
や水分等の汚染物質から保護できる。この保護効果は、
最終のパッシベーション膜、すなわち、PSG膜40お
よび窒化膜42を形成するまでの製造工程の間において
特に顕著に得られる。
【0019】また、装置完成後においても、窒化膜50
は汚染物質からセルをパッシベーション膜としての窒化
膜42とともに保護する。よって、パッシベーション膜
として窒化膜42のみを有する装置に比べて、汚染物質
からセルを保護する効果が高くなり、装置の信頼性を長
期間に及んで維持できるようになる。
は汚染物質からセルをパッシベーション膜としての窒化
膜42とともに保護する。よって、パッシベーション膜
として窒化膜42のみを有する装置に比べて、汚染物質
からセルを保護する効果が高くなり、装置の信頼性を長
期間に及んで維持できるようになる。
【0020】図3は、この発明の第2の実施例に係わる
“1層ポリシリコン構造”のセルを具備したEEPRO
Mのパターン平面図である。図4は、図3中の4−4線
に沿う断面図である。
“1層ポリシリコン構造”のセルを具備したEEPRO
Mのパターン平面図である。図4は、図3中の4−4線
に沿う断面図である。
【0021】特に図4に示されるように、PSG膜、B
PSG膜、あるいはPSGとBPSGとの積層膜で構成
された層間絶縁膜36の上に絶縁体とほぼ同程度の高い
抵抗値を持つポリシリコン膜52を形成し、このポリシ
リコン膜52によって少なくとも浮遊ゲート16上を覆
うようにしても良い。上記ポリシリコン膜52は、例え
ばポリシリコンをアンドープとすることにより得ること
ができる。
PSG膜、あるいはPSGとBPSGとの積層膜で構成
された層間絶縁膜36の上に絶縁体とほぼ同程度の高い
抵抗値を持つポリシリコン膜52を形成し、このポリシ
リコン膜52によって少なくとも浮遊ゲート16上を覆
うようにしても良い。上記ポリシリコン膜52は、例え
ばポリシリコンをアンドープとすることにより得ること
ができる。
【0022】また、このポリシリコン膜52は、アルミ
ニウムとシリコンとの合金化反応を抑制するためにアル
ミニウム合金配線24、32、の下に敷かれるポリシリ
コンで成るバリアメタル層を利用して得ることもでき
る。この場合には、アルミニウム合金膜をパターニング
する際、エッチングをアルミニウム合金膜までとし、バ
リアメタル層を残せば良い。
ニウムとシリコンとの合金化反応を抑制するためにアル
ミニウム合金配線24、32、の下に敷かれるポリシリ
コンで成るバリアメタル層を利用して得ることもでき
る。この場合には、アルミニウム合金膜をパターニング
する際、エッチングをアルミニウム合金膜までとし、バ
リアメタル層を残せば良い。
【0023】上記構成のEEPROMであると、少なく
とも浮遊ゲート16の上を覆うようにして層間絶縁膜3
6の上に形成されたポリシリコン膜52が、汚染物質の
セルへの侵入経路を遮断する。よって、第1の実施例で
説明したEEPROMと同様な効果を得ることができ
る。図5は、この発明の第3の実施例に係わる“1層ポ
リシリコン構造”のセルの断面図である。
とも浮遊ゲート16の上を覆うようにして層間絶縁膜3
6の上に形成されたポリシリコン膜52が、汚染物質の
セルへの侵入経路を遮断する。よって、第1の実施例で
説明したEEPROMと同様な効果を得ることができ
る。図5は、この発明の第3の実施例に係わる“1層ポ
リシリコン構造”のセルの断面図である。
【0024】図5に示すように、図2に示した構造のセ
ルと図4に示した構造のセルとをそれぞれ組み合わせ、
少なくとも浮遊ゲート16の上方を窒化膜50で覆うと
ともに、さらに層間絶縁膜36の上に絶縁体とほぼ同程
度の抵抗値を持つポリシリコン膜52を形成しても良
い。このような構成のEEPRROMであっても、第
1、第2の実施例で説明したEEPROMと同様な効果
を得ることができる。
ルと図4に示した構造のセルとをそれぞれ組み合わせ、
少なくとも浮遊ゲート16の上方を窒化膜50で覆うと
ともに、さらに層間絶縁膜36の上に絶縁体とほぼ同程
度の抵抗値を持つポリシリコン膜52を形成しても良
い。このような構成のEEPRROMであっても、第
1、第2の実施例で説明したEEPROMと同様な効果
を得ることができる。
【0025】図6は、この発明の第4の実施例に係わる
“1層ポリシリコン構造”のセルを具備したEEPRO
Mのパターン平面図である。図7は、図6中の7−7線
に沿う断面図である。
“1層ポリシリコン構造”のセルを具備したEEPRO
Mのパターン平面図である。図7は、図6中の7−7線
に沿う断面図である。
【0026】図6および図7に示すように、セルトラン
ジスタのソースとなるN型の拡散層17を、行(ロウ)
方向に隣接するセルCで共通とし、拡散層17に例えば
メモリセルアレイ領域外で接地線23を接続する。この
ような構成であると、セルアレイ領域内においては、ア
ルミニウム合金配線をビット線32のみ形成するだけと
なり、ビット線32を列(カラム)方向に直線状として
形成することが可能となる。この直線状のビット線32
を利用して、セルCの上方において、その幅を拡げ、セ
ルCの上方、少なくとも浮遊ゲート16の上方を覆うよ
うにしても良い。
ジスタのソースとなるN型の拡散層17を、行(ロウ)
方向に隣接するセルCで共通とし、拡散層17に例えば
メモリセルアレイ領域外で接地線23を接続する。この
ような構成であると、セルアレイ領域内においては、ア
ルミニウム合金配線をビット線32のみ形成するだけと
なり、ビット線32を列(カラム)方向に直線状として
形成することが可能となる。この直線状のビット線32
を利用して、セルCの上方において、その幅を拡げ、セ
ルCの上方、少なくとも浮遊ゲート16の上方を覆うよ
うにしても良い。
【0027】上記構成のEEPROMであると、セルC
の上方においてビット線32の幅が拡げられ、この拡幅
された部分により、少なくとも浮遊ゲート16の上方が
覆われる。このビット線32の拡幅された部分が、汚染
物質のセルへの侵入経路を遮断する。よって、第1、第
2、第3の実施例で説明したEEPROMと同様な効果
を得ることができる。図8は、この発明の第5の実施例
に係わる“1層ポリシリコン構造”のセルの断面図であ
る。
の上方においてビット線32の幅が拡げられ、この拡幅
された部分により、少なくとも浮遊ゲート16の上方が
覆われる。このビット線32の拡幅された部分が、汚染
物質のセルへの侵入経路を遮断する。よって、第1、第
2、第3の実施例で説明したEEPROMと同様な効果
を得ることができる。図8は、この発明の第5の実施例
に係わる“1層ポリシリコン構造”のセルの断面図であ
る。
【0028】図8に示すように、図2に示した構造のセ
ルと図7に示した構造のセルとをそれぞれ組み合わせ、
少なくとも浮遊ゲート16の上方を窒化膜50で覆うと
ともに、セルCの上方において、ビット線32の幅を拡
げ、セルCの上方、少なくとも浮遊ゲート16の上方を
覆うようにしても良い。このような構成のEEPRRO
Mであっても、第1〜第4の実施例で説明したEEPR
OMと同様な効果を得ることができる。
ルと図7に示した構造のセルとをそれぞれ組み合わせ、
少なくとも浮遊ゲート16の上方を窒化膜50で覆うと
ともに、セルCの上方において、ビット線32の幅を拡
げ、セルCの上方、少なくとも浮遊ゲート16の上方を
覆うようにしても良い。このような構成のEEPRRO
Mであっても、第1〜第4の実施例で説明したEEPR
OMと同様な効果を得ることができる。
【0029】以上、この発明を第1〜第5の実施例によ
りそれぞれ説明したが、この発明は、その主旨を逸脱し
ない範囲で種々変形することが可能である。例えば実施
例の組み合わせについては、第1の実施例と第2の実施
例、および第1の実施例と第4実施例の組み合わせにつ
いてのみ説明したが、これら以外の組み合わせによって
この発明を実施できることはもちろんである。また、上
記実施例では、選択ゲート26を設け、セルトランジス
タの情報を選択トランジスタを介してビット線に読み出
すようにしているが、選択ゲート26を設ける必要は必
ずしもない。その他、種々の変形も可能である。
りそれぞれ説明したが、この発明は、その主旨を逸脱し
ない範囲で種々変形することが可能である。例えば実施
例の組み合わせについては、第1の実施例と第2の実施
例、および第1の実施例と第4実施例の組み合わせにつ
いてのみ説明したが、これら以外の組み合わせによって
この発明を実施できることはもちろんである。また、上
記実施例では、選択ゲート26を設け、セルトランジス
タの情報を選択トランジスタを介してビット線に読み出
すようにしているが、選択ゲート26を設ける必要は必
ずしもない。その他、種々の変形も可能である。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、製造工程中においても、セルへの汚染物質の侵入経
路を遮断できる構造を有し、高い信頼性が得られる不揮
発性半導体記憶装置を提供できる。
ば、製造工程中においても、セルへの汚染物質の侵入経
路を遮断できる構造を有し、高い信頼性が得られる不揮
発性半導体記憶装置を提供できる。
【図1】図1はこの発明の第1の実施例に係わる不揮発
性半導体記憶装置のパターン平面図である。
性半導体記憶装置のパターン平面図である。
【図2】図2は図1中の2−2線に沿う断面図である。
【図3】図3はこの発明の第2の実施例に係わる不揮発
性半導体記憶装置のパターン平面図である。
性半導体記憶装置のパターン平面図である。
【図4】図4は図3中の4−4線に沿う断面図である。
【図5】図5はこの発明の第3の実施例に係わる不揮発
性半導体記憶装置の断面図である。
性半導体記憶装置の断面図である。
【図6】図6はこの発明の第4の実施例に係わる不揮発
性半導体記憶装置のパターン平面図である。
性半導体記憶装置のパターン平面図である。
【図7】図7は図6中の7−7線に沿う断面図である。
【図8】図8はこの発明の第5の実施例に係わる不揮発
性半導体記憶装置の断面図である。
性半導体記憶装置の断面図である。
【図9】図9は従来の不揮発性半導体記憶装置のパター
ン平面図である。
ン平面図である。
【図10】図10は図10中の10−10線に沿う断面
図である。
図である。
10…P型シリコン基板、12…N型拡散層(ワード
線)、14…ゲート酸化膜、16…浮遊ゲート、17、
18…N型拡散層(ソース)、20…N型拡散層、22
…チャネル、23、24…接地線、26…選択ゲート、
28…N型拡散層、30…チャネル、32…ビット線、
34…フィールド酸化膜、48…酸化膜、50…シリコ
ン窒化膜、52…ポリシリコン膜。
線)、14…ゲート酸化膜、16…浮遊ゲート、17、
18…N型拡散層(ソース)、20…N型拡散層、22
…チャネル、23、24…接地線、26…選択ゲート、
28…N型拡散層、30…チャネル、32…ビット線、
34…フィールド酸化膜、48…酸化膜、50…シリコ
ン窒化膜、52…ポリシリコン膜。
Claims (4)
- 【請求項1】 第1導電型の半導体基板と、この基板内
に形成されたワード線としての第2導電型の第1の半導
体層と、前記基板内に形成されたセルトランジスタの電
流通路の一端としての第2導電型の第2の半導体層と、
前記基板内に形成されたセルトランジスタの電流通路の
他端としての第2導電型の第3の半導体層と、前記基板
と絶縁されるとともに前記第1の半導体層上から前記第
2、第3の半導体層相互間上にかけて形成され、前記第
1の半導体層の電位を容量結合により、前記第2、第3
の半導体層相互間における前記基板に伝える浮遊ゲート
と、前記セルトランジスタの電流通路の他端としての第
3の半導体層に電気的に接続されるビット線と、から成
るメモリセルと、 前記浮遊ゲートと前記ビット線とを電気的に絶縁する層
間絶縁膜と、 前記ビット線上を含み、前記層間絶縁膜上に形成された
パッシベーション膜と、 前記パッシべーション膜と前記浮遊ゲートとの間に設け
られた汚染物質遮断層と、 を具備することを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項2】 前記汚染物質遮断層は、前記浮遊ゲート
上に形成された窒化膜で成ることを特徴とする請求項1
に記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項3】 前記汚染物質遮断層は、前記層間絶縁膜
上に形成された高抵抗のシリコン膜で成ることを特徴と
する請求項1に記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項4】 前記汚染物質遮断層は、前記ビット線の
幅を、少なくとも前記浮遊ゲート上において拡幅し、こ
の拡幅されたビット線により前記浮遊ゲートを覆うよう
にして構成したことを特徴とする請求項1に記載の不揮
発性半導体記憶装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30518691A JP3202280B2 (ja) | 1991-11-21 | 1991-11-21 | 不揮発性半導体記憶装置 |
US08/357,766 US5545906A (en) | 1991-11-21 | 1994-12-16 | Non-volatile semiconductor memory device with contamination protection layers |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30518691A JP3202280B2 (ja) | 1991-11-21 | 1991-11-21 | 不揮発性半導体記憶装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05145047A true JPH05145047A (ja) | 1993-06-11 |
JP3202280B2 JP3202280B2 (ja) | 2001-08-27 |
Family
ID=17942092
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30518691A Expired - Fee Related JP3202280B2 (ja) | 1991-11-21 | 1991-11-21 | 不揮発性半導体記憶装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5545906A (ja) |
JP (1) | JP3202280B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6072225A (en) * | 1997-01-30 | 2000-06-06 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Microelectronic devices having interconnects with planarized spun-on glass regions |
US6433384B1 (en) * | 1999-07-29 | 2002-08-13 | Fujitsu Limited | Semiconductor memory device having sources connected to source lines |
JP2005142560A (ja) * | 2003-11-01 | 2005-06-02 | Samsung Electronics Co Ltd | Eprom素子、半導体素子、及び半導体素子の製造方法 |
JP2007335718A (ja) * | 2006-06-16 | 2007-12-27 | Toppan Printing Co Ltd | 不揮発性メモリ及びその製造方法 |
JP2011199124A (ja) * | 2010-03-23 | 2011-10-06 | Renesas Electronics Corp | 半導体装置 |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5808338A (en) * | 1994-11-11 | 1998-09-15 | Nkk Corporation | Nonvolatile semiconductor memory |
JPH08213572A (ja) * | 1994-11-30 | 1996-08-20 | Nkk Corp | 不揮発性半導体装置およびその製造方法 |
US5801076A (en) * | 1995-02-21 | 1998-09-01 | Advanced Micro Devices, Inc. | Method of making non-volatile memory device having a floating gate with enhanced charge retention |
US5858839A (en) * | 1996-11-20 | 1999-01-12 | Texas Instruments Incorporated | Method of making EPROM cell array using n-tank as common source |
US5841162A (en) * | 1997-03-24 | 1998-11-24 | Nec Corporation | Non-volatile semiconductor memory with floating gate and control gate and fabrication process therefor |
TW374246B (en) * | 1998-02-07 | 1999-11-11 | United Microelectronics Corp | Flash memory cell structure and method for manufacturing the same |
US6034395A (en) * | 1998-06-05 | 2000-03-07 | Advanced Micro Devices, Inc. | Semiconductor device having a reduced height floating gate |
US8368137B2 (en) * | 2007-06-26 | 2013-02-05 | Sandisk Technologies Inc. | Dual bit line metal layers for non-volatile memory |
US8097504B2 (en) * | 2007-06-26 | 2012-01-17 | Sandisk Technologies Inc. | Method for forming dual bit line metal layers for non-volatile memory |
US8551858B2 (en) * | 2010-02-03 | 2013-10-08 | Spansion Llc | Self-aligned SI rich nitride charge trap layer isolation for charge trap flash memory |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59204274A (ja) * | 1983-05-06 | 1984-11-19 | Seiko Instr & Electronics Ltd | 薄膜トランジスタ |
JPS60103676A (ja) * | 1983-11-11 | 1985-06-07 | Seiko Instr & Electronics Ltd | 薄膜トランジスタアレイの製造方法 |
JPH061840B2 (ja) * | 1987-07-08 | 1994-01-05 | 日本電気株式会社 | 光遮へい型uprom |
JPH0265277A (ja) * | 1988-08-31 | 1990-03-05 | Nec Corp | 不揮発性半導体メモリ装置 |
US5172200A (en) * | 1990-01-12 | 1992-12-15 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | MOS memory device having a LDD structure and a visor-like insulating layer |
-
1991
- 1991-11-21 JP JP30518691A patent/JP3202280B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-12-16 US US08/357,766 patent/US5545906A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6072225A (en) * | 1997-01-30 | 2000-06-06 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Microelectronic devices having interconnects with planarized spun-on glass regions |
US6346473B1 (en) | 1997-01-30 | 2002-02-12 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Methods for fabricating microelectronic device interconnects with spun-on glass regions |
US6433384B1 (en) * | 1999-07-29 | 2002-08-13 | Fujitsu Limited | Semiconductor memory device having sources connected to source lines |
US6716703B2 (en) | 1999-07-29 | 2004-04-06 | Fujitsu Limited | Method of making semiconductor memory device having sources connected to source lines |
JP2005142560A (ja) * | 2003-11-01 | 2005-06-02 | Samsung Electronics Co Ltd | Eprom素子、半導体素子、及び半導体素子の製造方法 |
JP2007335718A (ja) * | 2006-06-16 | 2007-12-27 | Toppan Printing Co Ltd | 不揮発性メモリ及びその製造方法 |
JP2011199124A (ja) * | 2010-03-23 | 2011-10-06 | Renesas Electronics Corp | 半導体装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5545906A (en) | 1996-08-13 |
JP3202280B2 (ja) | 2001-08-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3519583B2 (ja) | 不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法 | |
US7422932B2 (en) | Nonvolatile semiconductor memory device | |
US7109547B2 (en) | Non-volatile semiconductor memory device having memory cell array suitable for high density and high integration | |
JP3238576B2 (ja) | 不揮発性半導体記憶装置 | |
JP3202280B2 (ja) | 不揮発性半導体記憶装置 | |
US5757044A (en) | Electrically erasable and programmable read only memory cell with split floating gate for preventing cell from over-erase | |
US6235586B1 (en) | Thin floating gate and conductive select gate in situ doped amorphous silicon material for NAND type flash memory device applications | |
US5111257A (en) | Electronic integrated circuit having an electrode layer for element isolation | |
JP3389112B2 (ja) | 不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法 | |
JPH07235650A (ja) | 不揮発性半導体記憶装置 | |
KR101056151B1 (ko) | 플래시 메모리 장치 내에서 워드라인 보호를 위한 장치 및방법 | |
US6828627B2 (en) | Semiconductor device | |
JP4287400B2 (ja) | 半導体集積回路装置 | |
JPH0817948A (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
US5838615A (en) | Nonvolatile semiconductor memory device having reduced source line resistance | |
JP2864547B2 (ja) | 大規模epromメモリ及びその製造方法 | |
US6359304B2 (en) | Nonvolatile semiconductor memory and process for fabricating the same | |
US5235541A (en) | Integrated circuit entirely protected against ultraviolet rays | |
US6525367B1 (en) | Electrode protective film for high melting point silicide or metal gate electrodes | |
JP3472313B2 (ja) | 不揮発性記憶装置 | |
JP2005347589A (ja) | 不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法 | |
JPH0763077B2 (ja) | 薄膜半導体素子 | |
JPH11284151A (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
JPH08130263A (ja) | 半導体装置 | |
JPH05145046A (ja) | 不揮発性半導体記憶装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090622 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090622 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100622 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |