JP3202280B2 - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置

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JP3202280B2
JP3202280B2 JP30518691A JP30518691A JP3202280B2 JP 3202280 B2 JP3202280 B2 JP 3202280B2 JP 30518691 A JP30518691 A JP 30518691A JP 30518691 A JP30518691 A JP 30518691A JP 3202280 B2 JP3202280 B2 JP 3202280B2
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    • HELECTRICITY
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、不揮発性半導体記憶
装置に係わり、特にワード線を基板内に拡散層により形
成した所謂“1層ポリシリコン構造”のセルを具備した
電気的にデータを消去および書き込み可能な不揮発性半
導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は、従来の“1層ポリシリコン構
造”のセルを具備した電気的にデータを消去および書き
込み可能な不揮発性半導体記憶装置(以下EEPROM
と称す)のパターン平面図である。図10は、図9中の
10−10線に沿う断面図である。
【0003】図9および図10に示すように、P型のシ
リコン基板10内にはワード線WLとしてのN型の拡散
層12が形成されている。拡散層12の上にはゲート酸
化膜14が形成され、このゲート酸化膜14の上には、
ポリシリコンで成る浮遊ゲート16が形成されている。
この浮遊ゲート16は、拡散層12の上方からセルトラ
ンジスタのソースとなるN型の拡散層18と、そのドレ
インとなるN型の拡散層20との間のチャネル22の上
方にかけて形成されている。拡散層18はアルミニウム
合金でなる接地線24に電気的に接続されており、接地
(GND)されている。情報は、浮遊ゲートの帯電状態
により記憶され、浮遊ゲートの電位の状態により、チャ
ネル22に反転層が形成されるか否かで決定される。例
えばチャネル22に反転層が形成された場合には、拡散
層18と拡散層20とが電気的に接続され、拡散層20
の電位が接地レベルとなる。この時、選択ゲート(S
G)26が“H”レベルとなると、拡散層20とN型の
拡散層28との間のチャネル30に反転層が形成され、
拡散層28も接地レベルとなる。この拡散層28はアル
ミニウム合金でなるビット線(BL)32に電気的に接
続されているので、結果、ビット線32の電位が接地レ
ベルとなる。また、チャネル22に反転層が形成されな
ければビット線32の電位は変わらない。
【0004】なお、参照符号34は、ワード線としての
拡散層12とセルトランジスタ領域とを分離するフィー
ルド酸化膜であり、参照符号36は、浮遊ゲート16お
よび選択ゲート26等のポリシリコン層と、接地線24
およびビット線32等のアルミニウム合金層とを互いに
絶縁する層間絶縁膜である。また、参照符号38は、拡
散層20から浮遊ゲート16へ電子を注入するためのト
ンネル酸化膜である。接地線24およびビット線32の
上には、最終のパッシベーション膜としてPSG膜4
0、シリコン窒化膜42が順次形成されている。
【0005】上記構成の1層ポリシリコン構造のEEP
ROMであると、シリコン窒化膜42の形成後において
は、この窒化膜42によって外部からの可動イオンや水
分等の汚染物質のセルへの侵入経路を遮断できる。
【0006】しかしながら、窒化膜42を形成前におい
ては、セルへの汚染物質の侵入経路が完全に遮断されて
いない。このため、その製造工程中、セルに汚染物質、
水分等が侵入し、セルの信頼性を劣化させるという問題
がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記のよう
な点に鑑みてなされたもので、その目的は、製造工程中
においても、セルへの汚染物質の侵入経路を遮断できる
構造を有し、高い信頼性が得られる不揮発性半導体記憶
装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる不揮発
性半導体記憶装置は、第1導電型の半導体基板と、この
基板内に形成されたワード線としての第2導電型の第1
の半導体層と、前記基板内に形成されたセルトランジス
タの電流通路の一端としての第2導電型の第2の半導体
層と、前記基板内に形成されたセルトランジスタの電流
通路の他端としての第2導電型の第3の半導体層と、前
記基板と絶縁されるとともに前記第1の半導体層上から
前記第2、第3の半導体層相互間上にかけて形成され、
前記第1の半導体層の電位を容量結合により、前記第
2、第3の半導体層相互間における前記基板に伝える浮
遊ゲートと、前記セルトランジスタの電流通路の他端と
しての第3の半導体層に電気的に接続されるビット線
と、から成るメモリセルと、前記浮遊ゲートと前記ビッ
ト線とを電気的に絶縁する層間絶縁膜と、
【0009】前記ビット線上を含み、前記層間絶縁膜上
に形成されたパッシベーション膜と、を具備する。そし
て、前記パッシべーション膜と前記浮遊ゲートとの間に
汚染物質遮断層を設けたことを特徴としている。
【0010】
【作用】上記のような不揮発性半導体記憶装置にあって
は、特にパッシべーション膜と浮遊ゲートとの間に汚染
物質遮断層を設けたことにより、パッシベーション膜に
よる汚染物質の遮断だけでなく、パッシベーション膜形
成前においても、セル、特に情報を蓄積する浮遊ゲート
への汚染物質の侵入経路を遮断できる。よって、その製
造工程中においても、汚染物質からセルを保護すること
ができ、セルに高い信頼性を得ることができる。
【0011】また、セルを、パッシベーション膜と汚染
物質遮断層との二重構造により汚染物質から保護できる
ので、装置完成後においても装置の信頼性が劣化しにく
くなり、長期間に渡り高い信頼性を維持できる。
【0012】このような汚染物質遮断層の具体的な例と
しては、浮遊ゲート上に窒化膜を形成して得る、層間絶
縁膜上に高抵抗なポリシリコン膜を形成して得る、ある
いは層をビット線の幅を浮遊ゲート上において拡げ、こ
の拡幅されたビット線で浮遊ゲート上を覆って得る等で
ある。これらの具体例いずれにおいても、セル、特に浮
遊ゲートへの汚染物質の侵入経路を遮断できる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明を実施例に
より説明する。実施例の説明に際し、全図に渡り共通の
部分には共通の参照符号を付し、重複する説明は避ける
ことにする
【0014】図1は、この発明の第1の実施例に係わる
“1層ポリシリコン構造”のセルを具備したEEPRO
Mのパターン平面図である。図2は、図1中の2−2線
に沿う断面図である。
【0015】図1および図2に示すように、P型のシリ
コン基板10内にはワード線WLとしてのN型の拡散層
12が形成されている。拡散層12の上にはゲート酸化
膜14が形成され、このゲート酸化膜14の上には、ポ
リシリコンで成る浮遊ゲート16が形成されている。こ
の浮遊ゲート16は、拡散層12の上方からセルトラン
ジスタのソースとなるN型の拡散層18と、そのドレイ
ンとなるN型の拡散層20との間のチャネル22の上方
にかけて形成されている。拡散層18はアルミニウム合
金でなる接地線24に電気的に接続されており、接地
(GND)されている。情報は、浮遊ゲートの帯電状態
により記憶され、浮遊ゲートの電位の状態により、チャ
ネル22に反転層が形成されるか否かで決定される。例
えばチャネル22に反転層が形成された場合には、拡散
層18と拡散層20とが電気的に接続され、拡散層20
の電位が接地レベルとなる。この時、選択ゲート(S
G)26が“H”レベルとなると、拡散層20とN型の
拡散層28との間のチャネル30に反転層が形成され、
拡散層28も接地レベルとなる。この拡散層28はアル
ミニウム合金でなるビット線(BL)32に電気的に接
続されているので、結果、ビット線32の電位が接地レ
ベルとなる。また、チャネル22に反転層が形成されな
ければビット線32の電位は変わらない。
【0016】なお、参照符号34は、ワード線としての
拡散層12とセルトランジスタ(素子)領域とを分離す
るフィールド酸化膜であり、参照符号36は、浮遊ゲー
ト16および選択ゲート26等のポリシリコン層と、接
地線24およびビット線32等のアルミニウム合金層と
を互いに絶縁する層間絶縁膜である。また、参照符号3
8は、拡散層20から浮遊ゲート16へ電子を注入する
ためのトンネル酸化膜である。接地線24およびビット
線32の上には、パッシベーション膜としてPSG膜4
0、シリコン窒化膜42が順次形成されている。
【0017】さらに、浮遊ゲート16および選択ゲート
26上には酸化膜48が形成されている。これらの酸化
膜48は、第1層ポリシリコン膜をパターニングして浮
遊ゲート16および選択ゲート26を得た後に行われる
後酸化工程で形成されるものである。酸化膜48上には
シリコン窒化膜50が形成されている。この窒化膜50
は少なくとも浮遊ゲート16上方を覆うように形成され
ている。
【0018】上記構成のEEPROMであると、少なく
とも浮遊ゲート16の覆うように窒化膜50が形成され
ているため、この窒化膜50により、セルを可動イオン
や水分等の汚染物質から保護できる。この保護効果は、
最終のパッシベーション膜、すなわち、PSG膜40お
よび窒化膜42を形成するまでの製造工程の間において
特に顕著に得られる。
【0019】また、装置完成後においても、窒化膜50
は汚染物質からセルをパッシベーション膜としての窒化
膜42とともに保護する。よって、パッシベーション膜
として窒化膜42のみを有する装置に比べて、汚染物質
からセルを保護する効果が高くなり、装置の信頼性を長
期間に及んで維持できるようになる。
【0020】図3は、この発明の第2の実施例に係わる
“1層ポリシリコン構造”のセルを具備したEEPRO
Mのパターン平面図である。図4は、図3中の4−4線
に沿う断面図である。
【0021】特に図4に示されるように、PSG膜、B
PSG膜、あるいはPSGとBPSGとの積層膜で構成
された層間絶縁膜36の上に絶縁体とほぼ同程度の高い
抵抗値を持つポリシリコン膜52を形成し、このポリシ
リコン膜52によって少なくとも浮遊ゲート16上を覆
うようにしても良い。上記ポリシリコン膜52は、例え
ばポリシリコンをアンドープとすることにより得ること
ができる。
【0022】また、このポリシリコン膜52は、アルミ
ニウムとシリコンとの合金化反応を抑制するためにアル
ミニウム合金配線24、32、の下に敷かれるポリシリ
コンで成るバリアメタル層を利用して得ることもでき
る。この場合には、アルミニウム合金膜をパターニング
する際、エッチングをアルミニウム合金膜までとし、バ
リアメタル層を残せば良い。
【0023】上記構成のEEPROMであると、少なく
とも浮遊ゲート16の上を覆うようにして層間絶縁膜3
6の上に形成されたポリシリコン膜52が、汚染物質の
セルへの侵入経路を遮断する。よって、第1の実施例で
説明したEEPROMと同様な効果を得ることができ
る。図5は、この発明の第3の実施例に係わる“1層ポ
リシリコン構造”のセルの断面図である。
【0024】図5に示すように、図2に示した構造のセ
ルと図4に示した構造のセルとをそれぞれ組み合わせ、
少なくとも浮遊ゲート16の上方を窒化膜50で覆うと
ともに、さらに層間絶縁膜36の上に絶縁体とほぼ同程
度の抵抗値を持つポリシリコン膜52を形成しても良
い。このような構成のEEPRROMであっても、第
1、第2の実施例で説明したEEPROMと同様な効果
を得ることができる。
【0025】図6は、この発明の第4の実施例に係わる
“1層ポリシリコン構造”のセルを具備したEEPRO
Mのパターン平面図である。図7は、図6中の7−7線
に沿う断面図である。
【0026】図6および図7に示すように、セルトラン
ジスタのソースとなるN型の拡散層17を、行(ロウ)
方向に隣接するセルCで共通とし、拡散層17に例えば
メモリセルアレイ領域外で接地線23を接続する。この
ような構成であると、セルアレイ領域内においては、ア
ルミニウム合金配線をビット線32のみ形成するだけと
なり、ビット線32を列(カラム)方向に直線状として
形成することが可能となる。この直線状のビット線32
を利用して、セルCの上方において、その幅を拡げ、セ
ルCの上方、少なくとも浮遊ゲート16の上方を覆うよ
うにしても良い。
【0027】上記構成のEEPROMであると、セルC
の上方においてビット線32の幅が拡げられ、この拡幅
された部分により、少なくとも浮遊ゲート16の上方が
覆われる。このビット線32の拡幅された部分が、汚染
物質のセルへの侵入経路を遮断する。よって、第1、第
2、第3の実施例で説明したEEPROMと同様な効果
を得ることができる。図8は、この発明の第5の実施例
に係わる“1層ポリシリコン構造”のセルの断面図であ
る。
【0028】図8に示すように、図2に示した構造のセ
ルと図7に示した構造のセルとをそれぞれ組み合わせ、
少なくとも浮遊ゲート16の上方を窒化膜50で覆うと
ともに、セルCの上方において、ビット線32の幅を拡
げ、セルCの上方、少なくとも浮遊ゲート16の上方を
覆うようにしても良い。このような構成のEEPRRO
Mであっても、第1〜第4の実施例で説明したEEPR
OMと同様な効果を得ることができる。
【0029】以上、この発明を第1〜第5の実施例によ
りそれぞれ説明したが、この発明は、その主旨を逸脱し
ない範囲で種々変形することが可能である。例えば実施
例の組み合わせについては、第1の実施例と第2の実施
例、および第1の実施例と第4実施例の組み合わせにつ
いてのみ説明したが、これら以外の組み合わせによって
この発明を実施できることはもちろんである。また、上
記実施例では、選択ゲート26を設け、セルトランジス
タの情報を選択トランジスタを介してビット線に読み出
すようにしているが、選択ゲート26を設ける必要は必
ずしもない。その他、種々の変形も可能である。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、製造工程中においても、セルへの汚染物質の侵入経
路を遮断できる構造を有し、高い信頼性が得られる不揮
発性半導体記憶装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の第1の実施例に係わる不揮発
性半導体記憶装置のパターン平面図である。
【図2】図2は図1中の2−2線に沿う断面図である。
【図3】図3はこの発明の第2の実施例に係わる不揮発
性半導体記憶装置のパターン平面図である。
【図4】図4は図3中の4−4線に沿う断面図である。
【図5】図5はこの発明の第3の実施例に係わる不揮発
性半導体記憶装置の断面図である。
【図6】図6はこの発明の第4の実施例に係わる不揮発
性半導体記憶装置のパターン平面図である。
【図7】図7は図6中の7−7線に沿う断面図である。
【図8】図8はこの発明の第5の実施例に係わる不揮発
性半導体記憶装置の断面図である。
【図9】図9は従来の不揮発性半導体記憶装置のパター
ン平面図である。
【図10】図10は図10中の10−10線に沿う断面
図である。
【符号の説明】
10…P型シリコン基板、12…N型拡散層(ワード
線)、14…ゲート酸化膜、16…浮遊ゲート、17、
18…N型拡散層(ソース)、20…N型拡散層、22
…チャネル、23、24…接地線、26…選択ゲート、
28…N型拡散層、30…チャネル、32…ビット線、
34…フィールド酸化膜、48…酸化膜、50…シリコ
ン窒化膜、52…ポリシリコン膜。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−254663(JP,A) 特開 平3−232231(JP,A) 特開 昭61−263167(JP,A) 特開 平2−2684(JP,A) 特開 平3−148875(JP,A) 特開 平3−129734(JP,A) 特開 平2−79477(JP,A) 特開 平1−296661(JP,A) 特開 昭61−241966(JP,A) 特開 平5−145046(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/8247 H01L 27/115 H01L 29/788 H01L 29/792

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1導電型の半導体基板と、 前記半導体基板内に形成された第2導電型の第1の半導
    体層を含むワード線と、 前記半導体基板に形成された第2導電型のソースおよび
    ドレイン領域、これらソースおよびドレイン領域間に規
    定されたチャネル領域の伝導を前記ワード線の電位に応
    じて制御するための前記半導体基板から絶縁隔離された
    浮遊ゲートを有する、1層ポリシリコン構造を持つメモ
    リセルと、 第1の部分と、この第1の部分よりも広い幅を有して前
    記浮遊ゲート上方の領域を完全に覆う、前記浮遊ゲート
    を汚染する可動イオンおよび水分の少なくともいずれか
    を遮断するための第2の部分とを有する、前記半導体基
    板の上方に線状に延びるビット線と、 前記メモリセルを保護するパッシベーション層とを具備
    することを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記浮遊ゲートの上方の領域を覆うよう
    に形成された、前記浮遊ゲートを汚染する可動イオンお
    よび水分の少なくともいずれかをさらに遮断するための
    少なくとも1つの遮蔽膜をさらに具備することを特徴と
    する請求項1に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記少なくとも1つの遮蔽膜は前記浮遊
    ゲートから絶縁隔離された窒化膜を含み、前記浮遊ゲー
    トの側壁上方の領域を覆うように形成されていることを
    特徴とする請求項2に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記ビット線と前記浮遊ゲートとを電気
    的に絶縁する層間絶縁膜を前記パッシベーション層の下
    に有し、前記少なくとも1つの遮蔽膜は前記ビット線と
    前記層間絶縁膜との間に形成された高抵抗シリコン膜を
    含むことを特徴とする請求項2に記載の不揮発性半導体
    記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記少なくとも1つの遮蔽膜は前記浮遊
    ゲートの側壁上方の領域を覆うように形成されて前記浮
    遊ゲートから絶縁隔離された窒化膜と、前記ビット線と
    前記層間絶縁膜との間に形成された高抵抗シリコン膜と
    を含むことを特徴とする請求項4に記載の不揮発性半導
    体記憶装置。
  6. 【請求項6】 主要な表面を有する第1導電型の半導体
    材料の基体と、 前記基体の主要な表面に形成された第1の不純物拡散領
    域を含むワード線と、 前記基体の主要な表面に形成されるとともに第1のチャ
    ネル領域により離間された第2、第3の不純物拡散領
    域、および前記第1のチャネル領域から絶縁隔離される
    とともに前記第1のチャネル領域の伝導を前記ワード線
    の電位に応じて制御するための浮遊ゲートを有する、前
    記基体に形成された、1層ポリシリコン構造を持つメモ
    リセルと、 第1のシリコン窒化膜とPSG膜とを含む、前記メモリ
    セルを保護するパッシベーション層と、 前記浮遊ゲートと前記パッシベーション層との間に形成
    されるとともに前記浮遊ゲートの側面および上面から絶
    縁隔離された第2のシリコン窒化膜を含み、前記基体の
    主要な平面の上方から見て浮遊ゲートの側面および上面
    を含む前記メモリセルの全面を覆う、前記浮遊ゲートを
    汚染する可動イオンおよび水分の少なくともいずれかを
    遮断するための少なくとも1つの遮蔽層と、第1の部分と、この第1の部分よりも広い幅を有する第
    2の部分とを含むビット線と、を具備し、 前記少なくとも1つの遮蔽層は、第1、第2の遮蔽層を
    含み、前記第1の遮蔽層は前記第2のシリコン窒化膜で
    あり、前記ビット線の第2の部分が前記第2の遮蔽層を
    構成する ことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 前記第2のチャネル領域および前記ビッ
    ト線から絶縁隔離されるとともに前記第2のチャネル領
    域の伝導を前記ビット線の電位に応じて制御するための
    選択ゲートをさらに具備し、 前記第1の少なくとも1つの遮蔽層は、前記選択ゲート
    と前記パッシベーション層との間に形成されるとともに
    前記基体の主要な平面の上方から見て前記選択ゲートを
    完全に覆って前記選択ゲートを汚染する可動イオンおよ
    び水分の少なくともいずれかを遮断することを特徴とす
    請求項6に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 前記少なくとも1つの遮蔽層は、第1、
    第2の遮蔽層を含み、前記第1の遮蔽層は前記第2のシ
    リコン窒化膜であり、前記ビット線の第2の部分が前記
    第2の遮蔽層を構成することを特徴とする請求項7に記
    載の不揮発性半導体記憶装置。
  9. 【請求項9】 前記ビット線と前記浮遊ゲートとを電気
    的に絶縁するための層間絶縁膜とをさらに具備し、 前記少なくとも1つの遮蔽層は、第1、第2、第3の遮
    蔽層を含み、 前記第2のシリコン窒化膜が前記第1の遮蔽層を構成
    し、 前記層間絶縁膜と前記ビット線の第2の部分との間に形
    成されたポリシリコン層が前記第2の遮蔽層を構成し、 前記ビット線の第2の部分が前記第3の遮蔽層を構成す
    ることを特徴とする請求項6乃至請求項8いずれか一項
    に記載の不揮発性半導体記憶装置。
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