JPH05143299A - データ変更方式 - Google Patents

データ変更方式

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JPH05143299A
JPH05143299A JP30096691A JP30096691A JPH05143299A JP H05143299 A JPH05143299 A JP H05143299A JP 30096691 A JP30096691 A JP 30096691A JP 30096691 A JP30096691 A JP 30096691A JP H05143299 A JPH05143299 A JP H05143299A
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JP
Japan
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data
identification information
functional unit
information
disk device
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JP30096691A
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English (en)
Inventor
Hironari Momose
裕也 百瀬
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 特別の作業者を必要とせず、手間をかけずに
短時間の内に、人為的なミスを生じることなくデータ変
更を行えるようにする。 【構成】 制御装置1は通信回線5からの変更データを
通信制御装置3を介して受け取り、そのデータの中の機
能ユニット識別情報と固定ディスク装置2に格納されて
いる機能ユニット識別情報211とを比較する。2つの
識別情報が一致した場合にはさらに、変更データ中のデ
ータレビジョン情報と固定ディスク装置2に格納されて
いるデータレビジョン情報212とを比較する。そして
前者の情報が表すレビジョン番号が情報212が表すレ
ビジョン番号より大きい場合には、制御装置1は固定デ
ィスク装置2に格納されているデータ201を、新たに
送られてきた変更データによって置き換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ変更方式に関し、
特にシステム内の機能ユニットに対応するデータを、シ
ステム外部から供給されるデータにより書き換えて変更
するデータ変更方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】システム内の機能ユニットに対応するデ
ータ、すなわち機能ユニットの制御プログラムや診断プ
ログラムあるいは機能ユニット内のハードウェア構成に
関する情報などを、システム内の固定ディスク装置に格
納することは従来からよく行われている。さらに、これ
らのデータの改良、機能追加、あるいは機能ユニットの
変更に伴うデータの入れ換えを行う場合には、変更すべ
きデータを磁気テープやフロッピー・ディスク媒体など
に格納してシステムの設置場所に運んだり、あるいは通
信回線を通じてシステム設置場所に転送して、新しいデ
ータにより固定ディスク装置内の古いデータを置き換え
るといったことが行われる。
【0003】その場合、変更したデータがそのシステム
に正しく対応するものかどうか、あるいはそのデータが
本当に変更すべきデータなのかを充分にチェックする必
要がある。従来、このようなチェックは変更作業を実施
する作業者が機能ユニットが何であるかを正しく認識
し、データの識別名称との対応関係を確認することによ
り、さらに必要に応じて新旧データのレビジョン情報を
チェックすることにより行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようにし
てデータを変更する従来の方法には次のような問題があ
る。 (1)機能ユニットの識別およびデータの対応関係のチ
ェックが必要であるため、一定以上の技術的能力を備え
た人間でないと作業を行えない。 (2)人手による作業が必要であるため、データ変更に
時間がかかり、また、作業ミスが発生する。 (3)データのデリバリーの局面において、システムご
とに必要なデータを選択してデリバリーする必要がある
ため、作業に手間と時間がかかる。
【0005】本発明の目的は、このような問題を解決
し、特別の作業者を必要とせず、手間をかけずに短時間
の内に、人為的なミスを生じることなくシステムのデー
タを変更できるようにするデータ変更方式を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、1以上の機能
ユニットと、前記機能ユニットに関連するデータを格納
する記憶手段とを備え、前記機能ユニットの識別情報
と、前記データの識別情報とを保有するシステムのため
のデータ変更方式において、前記機能ユニットの識別情
報と前記データの識別情報とを伴う前記データを外部か
ら受け取るための入力手段と、この入力手段が受け取っ
た前記データを、そのデータに伴う前記2つの識別情報
と前記システムが保有する前記2つの識別情報との比較
結果にもとづいて、前記記憶手段に格納する制御手段と
を設けることを特徴とする。
【0007】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。図1に本発明によるデータ変更方式にもとづ
くシステムの一例を示す。固定ディスク装置2には機能
ユニット4に対応する制御プログラムおよび関連情報が
データ201として格納されている。制御装置1には、
信号線53を介して通信制御装置3が接続されており、
固定ディスク装置2内のデータを変更する場合の変更デ
ータは通信回線5を介して通信制御装置3に送られ、そ
して通信制御装置3から制御装置1に送られて制御装置
1で処理される。
【0008】制御プログラムは、データ201中のデー
タ本体213として固定ディスク装置2に格納されてお
り、この制御プログラムは、機能ユニット4を起動する
とき、制御装置1により固定ディスク装置2から信号線
52を介して読み出され、信号線51を介して機能ユニ
ット4にロードされる。
【0009】データ201には、データ本体213の他
に、機能ユニット4の識別番号を記録した機能ユニット
識別情報211と、データ本体213のレビジョンを記
憶したデータレビジョン情報212が存在している。
【0010】図2は、通信回線5を介して送られてくる
変更データの構成を示す概念図である。この変更データ
は、機能ユニット識別情報511、データレビジョン情
報512、ならびにデータ本体513のセットとし転送
されてくる。機能ユニット識別情報511はデータ本体
513がどの機能ユニットに対応するものであるかを、
対応する機能ユニット識別情報で示すものである。ま
た、データレビジョン情報512はデータ本体513の
レビジョンを記録したものである。本実施例ではデータ
レビジョンは数字で記録され、その値が小さいデータ
を、その値が大きいもので置換できるように振り分けら
れている。
【0011】変更データが通信回線5を介して送られて
きた場合、制御装置1は次の手順でそのデータを固定デ
ィスク装置2に書き込むか否かを判定する。制御装置1
はまず、送られてきたデータの中の機能ユニット識別情
報511と固定ディスク装置2に格納されている機能ユ
ニット識別情報211とを比較する。そして、2つの識
別情報が一致しない場合には、送られてきたデータはこ
のシステムのためのデータではないと判定し、以降の処
理は行わない。
【0012】上記2つの識別情報が一致した場合には、
制御装置1はさらに、送られてきたデータの中のデータ
レビジョン情報512と固定ディスク装置2に格納され
ているデータレビジョン情報212とを比較する。その
結果、情報512が表すレビジョン番号が情報212が
表すレビジョン番号より小さいか、または2つのレビジ
ョン番号が等しい場合には、固定ディスク装置2に格納
されているデータを置き換える必要はないため、以降の
処理は行わない。
【0013】しかし、情報512が表すレビジョン番号
が情報212が表すレビジョン番号より大きい場合に
は、制御装置1は固定ディスク装置2に格納されている
データ201を、新たに、送られてきた変更データによ
って置き換える。
【0014】なお、制御装置1によるこのような処理は
制御装置1に設けられたマイクロプロセッサ(図示せ
ず)によって行われるが、この種の条件判定を伴う処理
は従来からよく知られているため、詳細な説明は省略す
る。
【0015】本実施例のシステムでは、こうした処理が
制御装置1により人手を介さずに行われるため、データ
変更作業を、特別の作業者によらず、短時間の内に、人
為的なミスを生じることなく行える。また、データ発送
元は、対象システムの機能ユニットが何であるかあるい
は対象システムにすでに格納されているデータのレビジ
ョンが何であるかをいちいち確認することなしにデータ
を送出することができる。その結果、データ発送元の負
担を減らし、かつ作業時間を著しく短縮することができ
る。
【0016】図3に他の実施例を示す。このシステムが
図1のシステムと異なるのは、通信制御装置3がフロッ
ピー・ディスク装置6によって置き換えられている点で
ある。このシステムでは、固定ディスク装置2に格納さ
れているデータ201の変更が必要な場合には、変更デ
ータはフロッピー・ディスクに格納され、システムの設
置場所に送付される。そして、フロッピーディスクはフ
ロッピー・ディスク装置6に装填され、制御装置1の制
御のもとで変更データが固定ディスク装置2に格納され
る。
【0017】図6はフロッピー・ディスク60に格納さ
れたデータの構成を示す概念図である。この例では3種
類のデータ610,620,630がフロッピー・ディ
スク60に格納されている。これら3種類のデータはそ
れぞれ機能ユニット識別情報611,621,631、
データレビジョン情報612,622,632、ならび
にデータ本体613,623,633から構成されてい
る。
【0018】そして、制御装置1は次のような手順で固
定ディスク装置2に格納されているデータを変更する。
すなわち、制御装置1はまずフロッピー・ディスク60
から第1のデータ610を読み出し、その中の機能ユニ
ット識別情報611およびデータレビジョン情報612
と、固定ディスク装置2に格納されている機能ユニット
識別情報211およびデータレビジョン情報212とを
上述した図1のシステムの場合と同様に比較照合し、固
定ディスク装置2へ書き込むべきデータであると判定し
た場合には、固定ディスク装置2に格納されているデー
タ201をデータ610によって置き換える。このよう
な処理をデータ620,630についても順次行い、フ
ロッピー・ディスク60の中に処理すべきデータが無く
なった段階で処理を終了する。
【0019】この実施例では、図1のシステムの場合と
同様、データ変更作業を、特別の作業者によらず、短時
間の内に、人為的なミスを生じることなく行える。ま
た、データのデリバリー媒体であるフロッピー・ディス
クに、関連する可能性のあるデータをすべて格納してお
けばよく、個々のシステムごとに対応するデータは何か
を一つ一つ厳密にチェックする必要がない。その結果、
データ発送元の負担を減らし、さらに作業時間を著しく
短縮することができる。
【0020】図4にさらに他の実施例を示す。このシス
テムが図3のシステムと異なるのは、機能ユニットとし
て2台の機能ユニット41,42が設けられており、そ
れに伴って固定ディスク装置2に、各機能ユニットに対
応する2つのデータ210,220が格納されている点
である。
【0021】このシステムにおいてデータの変更を行う
場合には、変更データは図3のシステムの場合と同様に
フロッピー・ディスクを通じて供給される。そして、こ
のシステムでは、制御装置1は機能ユニット識別情報お
よびデータレビジョン情報の比較照合を行う場合、フロ
ッピー・ディスク装置6から読み込んだ一組の機能ユニ
ット識別情報およびデータレビジョン情報に対して、各
データ210,220ごとに機能ユニット識別情報21
1,221およびデータレビジョン情報212,222
とそれぞれ比較し、いずれかに一致するかをチェックし
て、データ本体213,223を含むデータ210,2
20を変更データによって置き換えることになる。この
ようにシステムが複数の機能ユニットを備えている場合
でも、図1のシステムの場合と同様、データ変更作業
を、特別の作業者によらず、手間をかけずに短時間の内
に、人為的なミスを生じることなく行える。
【0022】図5にさらに他の実施例を示す。このシス
テムが図4のシステムと異なるのは、システムが保有す
る機能ユニット識別情報が、機能ユニット識別情報4
1,42として2つの機能ユニット41,42自体に保
持され、固定ディスク装置2から識別情報211,22
1が除去されている点である。データ変更を行う場合の
制御装置1の動作は図4のシステムの場合と同じである
が、機能ユニット識別情報は固定ディスク装置2からで
はなく信号線51を介して機能ユニット41,42から
読み出す。この実施例の場合にも、図1のシステムの場
合と同様、データ変更作業を、特別の作業者によらず、
手間をかけずに短時間の内に、人為的なミスを生じるこ
となく行える。そして、この実施例ではさらに、次のよ
うな効果が得られる。すなわち、図1,図3,図4のシ
ステムでは、固定ディスク装置2に最初にディスクを格
納する場合や、機能ユニットを交換した場合には、人手
などの手段によりシステム内の機能ユニット識別情報の
設定が必須であった。しかし、図5のシステムでは、そ
のような機能ユニット識別情報の最初の設定あるいは機
能ユニット交換機の設定は不要となるか、または極めて
容易となる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、1以上の
機能ユニットと、機能ユニットに関連するデータを格納
する記憶手段とを備え、機能ユニットの識別情報と、前
記データの識別情報とを保有するシステムのためのデー
タ変更方式において、機能ユニットの識別情報と前記デ
ータの識別情報とを伴う前記データを外部から受け取る
ための入力手段と、この入力手段が受け取った前記デー
タを、そのデータに伴う前記2つの識別情報とシステム
が保有する前記2つの識別情報との比較結果にもとづい
て、記憶手段に格納する制御手段とを設けることを特徴
とする。従って本発明により、データ変更作業を、特別
の作業者によらず、短時間の内に、人為的なミスを生じ
ることなく行うことが可能となる。そして、データ発送
元のデリバリーデータの作成・管理の負担を大幅に削減
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ変更方式にもとづいて構成した
システムの一例を示すブロック図である。
【図2】図1のシステムに供給されるデータの構成を示
す概念図である。
【図3】本発明のデータ変更方式にもとづいて構成した
システムの他の例を示すブロック図である。
【図4】本発明のデータ変更方式にもとづいて構成した
システムのさらに他の例を示すブロック図である。
【図5】本発明のデータ変更方式にもとづいて構成した
システムのさらに他の例を示すブロック図である。
【図6】図3,図4,図5のシステムのフロッピー・デ
ィスク装置に装填されるフロッピー・ディスクに格納さ
れたデータを示す概念図である。
【符号の説明】
1 制御装置 2 固定ディスク装置 3 通信制御装置 4,41,42 機能ユニット 5 通信回線 6 フロッピー・ディスク装置 51〜53 信号線 60 フロッピー・ディスク 211,221,411,421,511,611,6
21,631 機能ユニット識別情報 212,222,512,612,622,632 デ
ータレビジョン情報 213,223,513,613,623,633 デ
ータ本体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1以上の機能ユニットと、前記機能ユニッ
    トに関連するデータを格納する記憶手段とを備え、前記
    機能ユニットの識別情報と、前記データの識別情報とを
    保有するシステムのためのデータ変更方式において、 前記機能ユニットの識別情報と前記データの識別情報と
    を伴う前記データを外部から受け取るための入力手段
    と、 この入力手段が受け取った前記データを、そのデータに
    伴う前記2つの識別情報と前記システムが保有する前記
    2つの識別情報との比較結果にもとづいて、前記記憶手
    段に格納する制御手段とを設けることを特徴とするデー
    タ変更方式。
  2. 【請求項2】前記入力手段はフロッピー・ディスク装
    置、または所定の通信回線に接続された通信制御装置で
    あることを特徴とする請求項1記載のデータ変更方式。
  3. 【請求項3】前記システムは、前記機能ユニットの識別
    情報を前記機能ユニット内に保有していることを特徴と
    する請求項1記載のデータ変更方式。
JP30096691A 1991-11-18 1991-11-18 データ変更方式 Pending JPH05143299A (ja)

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JP30096691A JPH05143299A (ja) 1991-11-18 1991-11-18 データ変更方式

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JPH05143299A true JPH05143299A (ja) 1993-06-11

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