JPH1023558A - 遠隔管理システム及びこれに用いられるユーザー管理方法 - Google Patents

遠隔管理システム及びこれに用いられるユーザー管理方法

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JPH1023558A
JPH1023558A JP17398696A JP17398696A JPH1023558A JP H1023558 A JPH1023558 A JP H1023558A JP 17398696 A JP17398696 A JP 17398696A JP 17398696 A JP17398696 A JP 17398696A JP H1023558 A JPH1023558 A JP H1023558A
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JP
Japan
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controller
memory
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JP17398696A
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Inventor
Akira Wada
亮 和田
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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  • Selective Calling Equipment (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 センター側の作業要員の工数を軽減でき、更
にセンター管理手段とコントローラとの間での通信のた
めの電話料金を省略できる遠隔管理システム及びこれに
用いられるユーザー管理方法を提供すること。 【解決手段】 デフォルトデータ131及びユーザーI
Dデータ132の記憶及び書き替えが可能であって、設
定端末15に対して着脱可能な設定データ記憶手段16
具体的には、ICメモリと、設定端末15に設けられる
とともに設定データ記憶手段16が着脱可能であって、
設定データ記憶手段16が装着されて電気的に接続され
た際に、設定データ記憶手段16に記憶されているデフ
ォルトデータ131及びユーザーIDデータ132の読
み取りの制御及び設定端末15に保持されているデフォ
ルトデータ131及びユーザーIDデータ132の設定
データ記憶手段16への書き込みの制御を実行するため
の入出力制御手段152とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠隔操作が可能な
制御システム及びこれに用いられる制御方法に関し、特
に、ユーザー側に設けられユーザー側の機器の制御を設
定データに従って実行するコントローラと、通信回線を
介して接続されコントローラの管理を遠隔から行うため
にセンター側に設けられたセンター管理手段と、設定デ
ータをコントローラに入力するための設定端末とを有す
る遠隔管理システム及びこれに用いられるユーザー管理
方法に関する。
【0002】具体的には、家庭等のユーザー側(則ち、
ガス消費側)に設けられた機器(具体的には、LPG等
のガス設備)に設けられたガスメータの制御をデフォル
トデータ(則ち、制御の初期値データ)及びユーザーI
Dデータ(則ち、ユーザを識別するためのデータ)に従
って実行するコントローラ(具体的には、マイコン)
と、通信回線である電話回線を介して接続されコントロ
ーラの遠隔管理を行うためにガス管理センターに設けら
れたセンター管理手段(具体的には、マイコン)と、デ
フォルトデータ及びユーザーIDデータをコントローラ
に入力するための設定端末(具体的には、データ入出力
端末である設定器)とを有する遠隔管理システム及びこ
れに用いられるユーザー管理方法に関する。
【0003】
【従来の技術】従来の遠隔管理システム及びこれに用い
られるユーザー管理方法としては、例えば、図7に示す
ようなものがある。遠隔管理システム9は、図7に示す
ように、家庭等のユーザー側(則ち、ガス消費側)に設
けられた機器(具体的には、LPG等のガス設備)に設
けられたガスメータ1の制御をデフォルトデータ(則
ち、制御の初期値データ)及びユーザーIDデータ(則
ち、ユーザを識別するためのデータ)に従って実行する
ために通信回線5である電話回線5に電話7Bを介して
接続されたコントローラ(具体的には、マイコン)2
と、電話回線5に電話7Aを介して接続された通信制御
手段6と、通信制御手段6を介してコントローラ2の遠
隔管理を行うためにガス管理センターに設けられたセン
ター管理手段4(具体的には、マイコン)と、デフォル
トデータ及びユーザーIDデータをコントローラ2に入
力するための設定端末(具体的には、データ入出力端末
である設定器)3とを有していた。
【0004】このような遠隔管理システムにおいて、デ
フォルトデータ及びユーザーIDデータをコントローラ
2に入力する(則ち、ローディングする)ユーザー管理
方法としては、センターローディング方法と設定器ロー
ディングが開示されている。センターローディング方法
においては、センター側に一人の作業要員と家庭側のコ
ントローラ2側に一人の作業要員を配置し、各作業要員
が、センター管理手段4とコントローラ2とを同時に通
信接続状態に設定し、センター管理手段4に保持されて
いるデフォルトデータ及びユーザーIDデータをコント
ローラ2に電話回線5を介して送信することにより、ロ
ーディングが行われていた。
【0005】また設定器ローディング方法においては、
作業要員が、コントローラ2に送信すべきデフォルトデ
ータ及びユーザーIDデータをセンター側の通信制御手
段6に予め送信しておいた後、ユーザー側へ出向き、ユ
ーザーIDデータ及びセンターの電話番号のみを設定端
末3を用いてコントローラ2に入力し、コントローラ2
をテスト通報モードに設定することにより、通信制御手
段6に予め送信しておいたデフォルトデータ及びユーザ
ーIDデータをコントローラ2にローディングしてい
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のセンターローディング方法においては、セン
ター側に一人の作業要員と家庭側のコントローラ2側に
一人の作業要員を配置する必要があるという課題があ
り、更に、センター管理手段4からコントローラ2に電
話を掛けて通信を行うため通信のための電話料金を要す
るという課題があった。
【0007】また設定器ローディング方法においては、
作業要員が、コントローラ2に送信すべきデフォルトデ
ータ及びユーザーIDデータをセンター側の通信制御手
段6に予め送信しておく手間を要するという課題があ
り、更に、コントローラ2からセンター管理手段4に電
話を掛けて通信を行うため通信のための電話料金を要す
るという課題があった。
【0008】本発明は、このような従来の課題を解決す
るために、デフォルトデータ及びユーザーIDデータの
記憶及び書き替えが可能であって、設定端末に対して着
脱可能な設定データ記憶手段(具体的には、ICメモ
リ)と、設定端末に設けられるとともに設定データ記憶
手段が着脱可能であって、設定データ記憶手段が装着さ
れて電気的に接続された際に、設定データ記憶手段に記
憶されているデフォルトデータ及びユーザーIDデータ
の読み取りの制御及び設定端末に保持されているデフォ
ルトデータ及びユーザーIDデータの設定データ記憶手
段への書き込みの制御を実行するための入出力制御手段
とを設けることにより、ユーザー側の作業要員が設定端
末のみでコントローラへのローディングの作業が可能と
なり、コントローラに送信すべきデフォルトデータ及び
ユーザーIDデータをセンター側の通信制御手段に予め
送信しておく必要が無くなり、その結果、センター側の
作業要員の工数を軽減でき、更にセンター管理手段とコ
ントローラとの間での通信のための電話料金を省略でき
る遠隔管理システム及びこれに用いられるユーザー管理
方法を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、ユーザー側に設けられユーザー側の機器の制御を設
定データ13に従って実行するコントローラ14と、通
信回線11を介して接続されコントローラ14の管理を
遠隔から行うためにセンター側に設けられたセンター管
理手段20と、設定データ13をコントローラ14に入
力するための設定端末15とを有する遠隔管理システム
において、前記設定データ13の記憶及び書き替えが可
能であって、前記設定端末15に対して着脱可能な設定
データ記憶手段16と、前記設定端末15に設けられる
とともに前記設定データ記憶手段16が着脱可能であっ
て、前記設定データ記憶手段16が装着されて電気的に
接続された際に、当該設定データ記憶手段16に記憶さ
れている前記設定データ13の読み取りの制御及び前記
設定端末15に保持されている前記設定データ13の当
該設定データ記憶手段16への書き込みの制御を実行す
るための入出力制御手段152と、を有することを特徴
とする遠隔管理システム10である。
【0010】このような設定データ記憶手段16と入出
力制御手段152とを設けることにより、ユーザー側の
作業要員が設定端末15のみでコントローラ14へのロ
ーディングの作業が可能となり、コントローラ14に送
信すべき設定データ13をセンター側の通信制御手段に
予め送信しておく必要が無くなり、その結果、センター
側の作業要員の工数を軽減でき、更にセンター管理手段
20とコントローラ14との間での通信のための電話料
金を省略できる。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の遠隔管理システム10において、前記センター管理手
段20に接続されるとともに前記設定データ記憶手段1
6が着脱可能であって、前記設定データ記憶手段16が
装着されて電気的に接続された際に、当該設定データ記
憶手段16に記憶されている前記設定データ13を読み
取る制御、及び当該読み取った設定データ13を前記セ
ンター管理手段20へ入力する制御を実行するための入
力手段21を有することを特徴とする遠隔管理システム
10である。
【0012】このような入力手段21を設けることによ
り、ユーザー側の作業要員が設定端末15のみでコント
ローラ14へのローディングの作業が可能となり、その
結果、センター側の作業要員の工数を軽減できる。請求
項3に記載の発明は、請求項1に記載の遠隔管理システ
ム10において、前記設定端末15は、前記設定端末1
5に設けられるとともに前記入出力制御手段152に接
続され、前記入出力制御手段152から読み取った前記
設定データ13を前記コントローラ14へ入力し、前記
コントローラ14に保持されている前記設定データ13
を前記入出力制御手段152を介して前記設定データ記
憶手段16へ書き込む制御を実行するための設定制御手
段151を有することを特徴とする遠隔管理システム1
0である。
【0013】このような設定制御手段151を設けるこ
とにより、ユーザー側の作業要員が設定端末15のみで
コントローラ14へのローディングの作業が可能とな
り、コントローラ14に送信すべき設定データ13をセ
ンター側の通信制御手段に予め送信しておく必要が無く
なり、その結果、センター側の作業要員の工数を軽減で
きる。
【0014】請求項4に記載の発明は、請求項2又は3
に記載の遠隔管理システム10において、前記設定デー
タ13を前記設定データ記憶手段16に書き込むための
設定データ書き込み手段17を有することを特徴とする
遠隔管理システム10である。
【0015】このような設定データ書き込み手段17を
設けることにより、ユーザー側の作業要員が設定端末1
5のみでコントローラ14へのローディングの作業が可
能となる。請求項5に記載の発明は、請求項3又は4に
記載の遠隔管理システム10において、前記ユーザー側
の機器であるガスメータ12の制御を前記設定データ1
3に従って実行するコントローラ14と、前記通信回線
11である電話回線111を介して接続されコントロー
ラ14の遠隔管理を行うためのセンター管理手段20
と、前記設定データ13を前記コントローラ14に入力
するための設定端末15とを有する遠隔管理システム1
0であって、前記コントローラ14及び前記ガスメータ
12を制御するためのデフォルトデータ131とユーザ
ーを識別するためのユーザーIDデータ132とを有す
る前記設定データ13の記憶及び書き替えが可能な前記
設定データ記憶手段16としてのICメモリー161
と、前記設定端末15に設けられるとともに前記ICメ
モリー161が着脱可能であって、前記ICメモリー1
61が装着されて電気的に接続された際に、当該ICメ
モリー161に記憶されている前記デフォルトデータ1
31及び前記ユーザーIDデータ132の読み取りの制
御及び前記設定端末15に保持されている前記デフォル
トデータ131及び前記ユーザーIDデータ132の当
該ICメモリー161への書き込みの制御を実行するた
めの入出力制御手段152と、前記センター管理手段2
0に接続されるとともに前記ICメモリー161が着脱
可能であって、前記ICメモリー161が装着されて電
気的に接続された際に、当該ICメモリー161に記憶
されている前記デフォルトデータ131及び前記ユーザ
ーIDデータ132を読み取る制御、及び当該読み取っ
たデフォルトデータ131及びユーザーIDデータ13
2を前記センター管理手段20へ入力する制御を実行す
るための入力手段21と、を有することを特徴とする遠
隔管理システム10である。
【0016】このようなICメモリー161と入出力制
御手段152と入力手段21とを設けることにより、ユ
ーザー側の作業要員が設定端末15のみでコントローラ
14へのローディングの作業が可能となり、コントロー
ラ14に送信すべきデフォルトデータ131及びユーザ
ーIDデータ132をセンター側の通信制御手段に予め
送信しておく必要が無くなり、その結果、センター側の
作業要員の工数を軽減でき、更にセンター管理手段20
とコントローラ14との間での通信のための電話料金を
省略できる。
【0017】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
の遠隔管理システム10に用いられるユーザー管理方法
であって、前記デフォルトデータ131及び前記ユーザ
ーIDデータ132を前記設定データ書き込み手段17
を用いて前記ICメモリー161に書き込むステップ
と、前記ICメモリー161が装着されて電気的に接続
された際に、当該ICメモリー161に記憶されている
前記デフォルトデータ131及び前記ユーザーIDデー
タ132の読み取りの制御を前記入出力制御手段152
を用いて実行するステップと、前記設定端末15に保持
されている前記デフォルトデータ131及び前記ユーザ
ーIDデータ132を前記コントローラ14及び前記ガ
スメータ12に前記設定制御手段151を用いて入力す
るステップと、前記コントローラ14及びガスメータ1
2へのデフォルトデータ131及びユーザーIDデータ
132の入力が正常に実行された際に、前記設定端末1
5に保持されている前記デフォルトデータ131及び前
記ユーザーIDデータ132を前記ICメモリー161
への書き込みの制御を前記設定制御手段151及び前記
入出力制御手段152を用いて実行するステップと、を
有することを特徴とするユーザー管理方法である。
【0018】このような各ステップを設けることによ
り、ユーザー側の作業要員が設定端末15のみでコント
ローラ14へのローディングの作業が可能となり、コン
トローラ14に送信すべきデフォルトデータ131及び
ユーザーIDデータ132をセンター側の通信制御手段
に予め送信しておく必要が無くなり、その結果、センタ
ー側の作業要員の工数を軽減でき、更にセンター管理手
段20とコントローラ14との間での通信のための電話
料金を省略できる。
【0019】請求項7に記載の発明は、請求項6に記載
のユーザー管理方法において、前記コントローラ14及
びガスメータ12へのデフォルトデータ131及びユー
ザーIDデータ132の入力が正常に実行されなかった
際に、前記設定端末15に保持されている前記デフォル
トデータ131及び前記ユーザーIDデータ132を前
記ICメモリー161へ書き込むことを禁止する制御を
前記設定制御手段151及び前記入出力制御手段152
を用いて実行するステップと、前記コントローラ14及
びガスメータ12へのデフォルトデータ131及びユー
ザーIDデータ132の入力が正常に実行されなかった
旨を知らせるエラー処理のステップと、を有することを
特徴とするユーザー管理方法である。
【0020】このような各ステップを設けることによ
り、誤ったデフォルトデータ131及びユーザーIDデ
ータ132のICメモリー161への書き込みを禁止す
ることができる。請求項8に記載の発明は、請求項6又
は7に記載のユーザー管理方法であって、前記ICメモ
リー161が装着されて電気的に接続された際に、当該
ICメモリー161に記憶されている前記デフォルトデ
ータ131及び前記ユーザーIDデータ132を読み取
る制御を前記入力手段21を用いて実行するステップ
と、前記入力手段21が読み取ったデフォルトデータ1
31及びユーザーIDデータ132を前記センター管理
手段20へ入力する制御を前記入力手段21を用いて実
行するステップと、前記センター管理手段20へ入力さ
れたユーザーIDデータ132が既に登録されているか
否かの重複をチェックするステップと、前記ユーザーI
Dデータ132の重複がない場合に、前記センター管理
手段20へ入力されたデフォルトデータ131及びユー
ザーIDデータ132をユーザーのガスの使用状況を管
理するためのユーザーファイルに前記センター管理手段
20を用いて登録するステップと、を有することを特徴
とするユーザー管理方法である。
【0021】このような各ステップを設けることによ
り、ユーザー側の作業要員が設定端末15のみでコント
ローラ14へのローディングの作業が可能となり、コン
トローラ14に送信すべきデフォルトデータ131及び
ユーザーIDデータ132をセンター側の通信制御手段
に予め送信しておく必要が無くなり、その結果、センタ
ー側の作業要員の工数を軽減でき、更にセンター管理手
段20とコントローラ14との間での通信のための電話
料金を省略できる。
【0022】請求項9に記載の発明は、請求項8に記載
のユーザー管理方法であって、前記ユーザーIDデータ
132の重複がある場合に、前記ユーザーファイルに当
該ユーザーIDデータ132及びこれに基づくデフォル
トデータ131の登録を前記センター管理手段20を用
いて禁止するステップと、前記ユーザーIDデータ13
2の重複がある旨を知らせるエラー処理のステップと、
を有することを特徴とするユーザー管理方法である。
【0023】このような各ステップを設けることによ
り、重複したユーザーIDデータ132によるユーザー
ファイルの重複登録を禁止することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の各種
実施形態を説明する。初めに第1の実施形態を説明す
る。図1は本発明のユーザー側の遠隔管理システム10
を示す機能ブロック図である。図2は本発明の第1の実
施形態の遠隔管理システム10を示す機能ブロック図で
ある。
【0025】本実施の形態の遠隔管理システム10のユ
ーザー側には、図1及び図2に示すように、家庭等のユ
ーザー側(則ち、ガス消費側)に設けられた機器(具体
的には、LPG等のガス設備)に設けられたガスメータ
12と、ガスメータ12の制御をデフォルトデータ13
1(則ち、制御の初期値データ)及びユーザーIDデー
タ132(則ち、ユーザを識別するためのデータ)に従
って実行するために通信回線11である電話回線111
に電話27Bを介して接続されたコントローラ(具体的
には、マイコン)14と、設定データ13をコントロー
ラ14に入力するための設定端末15と、設定データ記
憶手段16としてのICメモリー161と、設定データ
書き込み手段17とが装置されている。
【0026】設定端末15は、デフォルトデータ131
及びユーザーIDデータ132をコントローラ14に入
力するためのデータ入出力端末である設定器であって、
設定制御手段151と入出力制御手段152とを有す
る。設定制御手段151は、入出力制御手段152に接
続され、入出力制御手段152から読み取った設定デー
タ13をコントローラ14へ入力し、コントローラ14
に保持されている設定データ13を入出力制御手段15
2を介して設定データ記憶手段16へ書き込む制御を実
行するためのものである。
【0027】コントローラ14に装置された通信制御手
段26Bは、コントローラ14の遠隔管理の制御命令を
センター管理手段20から受け取り、更にその制御命令
の実行結果をセンター管理手段20に送信するために電
話回線11と電話27Bとを介してセンター管理手段2
0に接続されている。
【0028】入出力制御手段152は、ICメモリー1
61が着脱可能であって、ICメモリー161が装着さ
れて電気的に接続された際に、ICメモリー161に記
憶されているデフォルトデータ131及びユーザーID
データ132の読み取りの制御及び設定端末15に保持
されているデフォルトデータ131及びユーザーIDデ
ータ132のICメモリー161への書き込みの制御を
実行するためのものであって、具体的には、ICカード
リーダー装置(ICカードを用いた場合)、磁気光学的
読み取り装置(MO等の磁気光学的記憶装置を用いた場
合)、磁気読み取り装置(磁気ディスク等の磁気記憶装
置を用いた場合)、等を用いることができる。
【0029】またICメモリー161は、コントローラ
14及びガスメータ12を制御するためのデフォルトデ
ータ131とユーザーを識別するためのユーザーIDデ
ータ132とを有する設定データ13の記憶及び書き替
えが可能なものであって、具体的には、EEPROM等
の半導体記憶素子が内蔵されたICカード、MO等の磁
気光学的記憶装置、磁気ディスク等の磁気記憶装置、等
を用いることができる。
【0030】このようなICメモリー161と入出力制
御手段152と入力手段21とを設けることにより、ユ
ーザー側の作業要員が設定端末15のみでコントローラ
14へのローディングの作業が可能となり、コントロー
ラ14に送信すべきデフォルトデータ131及びユーザ
ーIDデータ132をセンター側の通信制御手段に予め
送信しておく必要が無くなり、その結果、センター側の
作業要員の工数を軽減でき、更にセンター管理手段20
とコントローラ14との間での通信のための電話料金を
省略できる。
【0031】また設定データ書き込み手段17は、デフ
ォルトデータ131及びユーザーIDデータ132をI
Cメモリー161に書き込むためのものであって、具体
的には、販売店側の作業要員がユーザーである家庭に出
向いてローディング作業をし易いように、ノート型のパ
ソコンを用いることができる。
【0032】このような設定データ書き込み手段17を
設けることにより、ユーザー側の作業要員が設定端末1
5のみでコントローラ14へのローディングの作業が簡
便に実行可能となる。本実施の形態の遠隔管理システム
10のユーザー側には、図2に示すように、通信回線1
1である電話回線111に接続された通信制御手段26
Aを介してコントローラ14の遠隔管理を行うためにガ
ス管理センターに設けられたセンター管理手段20が装
置されている。センター管理手段20は、具体的には、
マイコンで実現することができる。またセンター管理手
段20には、後述するエラー処理に用いるプリンタ(ユ
ーザーIDデータ132のリスト出力に用いる)やディ
スプレイ(エラー発生の表示を行う)が接続されてい
る。
【0033】図3は図2遠隔管理システム10に用いら
れるユーザー管理方法を説明したフローチャートであ
る。以下に、各ステップを順番に説明する。ローディン
グ作業に先だって、販売店の作業要員が、設定データ書
き込み手段(ノートパソコン)を用いて、デフォルトデ
ータ131及びユーザーIDデータ132を設定データ
書き込み手段17を用いてICメモリー161に書き込
む作業を行う。
【0034】ユーザー側において、ローディング作業が
開始されると(ステップS1)、ICメモリー161が
装着されて電気的に接続された際に(ステップS2)、
ICメモリー161に記憶されているデフォルトデータ
131及びユーザーIDデータ132の読み取りの制御
が入出力制御手段152によって実行されるス(ステッ
プS3,4)。
【0035】続いて、設定端末15に保持されているデ
フォルトデータ131及びユーザーIDデータ132が
コントローラ14及びガスメータ12に設定制御手段1
51によって入力される(ステップS5,6)。続い
て、コントローラ14及びガスメータ12へのデフォル
トデータ131及びユーザーIDデータ132の入力が
正常に実行された際に(ステップS7のG)、設定端末
15に保持されているデフォルトデータ131及びユー
ザーIDデータ132のICメモリー161への書き込
みの制御が設定制御手段151及び入出力制御手段15
2によって実行される(ステップS8)。
【0036】同時に、この書き込みが実行された日時も
設定制御手段151及び入出力制御手段152によって
ICメモリー161への書き込まれ(ステップS9)、
ローディング作業が終了される(ステップS10)。こ
のような各ステップを設けることにより、ユーザー側の
作業要員が設定端末15のみでコントローラ14へのロ
ーディングの作業が可能となり、コントローラ14に送
信すべきデフォルトデータ131及びユーザーIDデー
タ132をセンター側の通信制御手段に予め送信してお
く必要が無くなり、その結果、センター側の作業要員の
工数を軽減でき、更にセンター管理手段20とコントロ
ーラ14との間での通信のための電話料金を省略でき
る。
【0037】コントローラ14及びガスメータ12への
デフォルトデータ131及びユーザーIDデータ132
の入力が正常に実行されなかった際に(ステップS7の
NG)、設定端末15に保持されているデフォルトデー
タ131及びユーザーIDデータ132をICメモリー
161へ書き込むことを禁止する制御が設定制御手段1
51及び入出力制御手段152によって実行される(ス
テップS7のNG)。
【0038】このとき、コントローラ14及びガスメー
タ12へのデフォルトデータ131及びユーザーIDデ
ータ132の入力が正常に実行されなかった旨をディス
プレイに表示する等のエラー処理が実行される(ステッ
プS11)。このような各ステップを設けることによ
り、誤ったデフォルトデータ131及びユーザーIDデ
ータ132のICメモリー161への書き込みを禁止す
ることができる。
【0039】以上説明したように、第1の実施形態によ
れば、ユーザー側の作業要員が設定端末15のみでコン
トローラ14へのローディングの作業が可能となり、コ
ントローラ14に送信すべきデフォルトデータ131及
びユーザーIDデータ132をセンター側の通信制御手
段に予め送信しておく必要が無くなり、その結果、セン
ター側の作業要員の工数を軽減でき、更にセンター管理
手段20とコントローラ14との間での通信のための電
話料金を省略できる。
【0040】次に、第2の実施形態を説明する。図4は
本発明のセンター側の遠隔管理システム10を示す機能
ブロック図である。図5は本発明の第2の実施形態の遠
隔管理システム10を示す機能ブロック図である。な
お、第1の実施形態で既に説明した事項は、同一符号を
付し、重複した説明は省略する。
【0041】本実施形態の遠隔管理システム10は、図
5に示すように、第1の実施形態の遠隔管理システム1
0に加えて、入力手段21を設けている点に特徴を有す
る。を説明する。請求項2に記載の発明は、請求項1に
記載の遠隔管理システム10において、入力手段21
は、図4に示すように、ICメモリー161が着脱可能
であって、ICメモリー161が装着されて電気的に接
続された際に、ICメモリー161に記憶されているデ
フォルトデータ131及びユーザーIDデータ132を
読み取る制御、及び読み取ったデフォルトデータ131
及びユーザーIDデータ132をセンター管理手段20
へ入力する制御を実行できゆようにセンター管理手段2
0に接続されている。具体的には、ICカードリーダー
装置(ICカードを用いた場合)、磁気光学的読み取り
装置(MO等の磁気光学的記憶装置を用いた場合)、磁
気読み取り装置(磁気ディスク等の磁気記憶装置を用い
た場合)、等を用いることができる。
【0042】このような入力手段21を設けることによ
り、ユーザー側の作業要員が設定端末15のみでコント
ローラ14へのローディングの作業が可能となり、その
結果、センター側の作業要員の工数を軽減できる。以下
に、第2の実施形態の遠隔管理システム10に用いられ
るユーザー管理方法を説明する。図6は図5遠隔管理シ
ステム10に用いられるユーザー管理方法を説明したフ
ローチャートである。なお、第1の実施形態のユーザー
管理方法で既に説明した事項は、同一符号を付し、重複
した説明は省略する。
【0043】センター側において、ユーザーファイルの
登録作業が開始され(ステップS1)、ICメモリー1
61が装着されて電気的に接続された際に(ステップS
2)、ICメモリー161に記憶されているデフォルト
データ131及びユーザーIDデータ132を読み取る
制御が入力手段21によって実行される(ステップS
3,4)。
【0044】続いて、入力手段21が読み取ったデフォ
ルトデータ131及びユーザーIDデータ132をセン
ター管理手段20へ入力する制御が入力手段21によっ
て実行される(ステップS5)。続いて、センター管理
手段20へ入力されたユーザーIDデータ132が既に
登録されているか否かの重複がセンター管理手段20に
よってチェックされる(ステップS6)。
【0045】ユーザーIDデータ132の重複がない場
合に(ステップS6の重複無し)、センター管理手段2
0へ入力されたデフォルトデータ131及びユーザーI
Dデータ132がユーザーのガスの使用状況を管理する
ためのユーザーファイルにセンター管理手段20を用い
て登録される(ステップS7)。
【0046】また、ユーザーIDデータ132の重複が
ある場合には、ユーザーファイルにユーザーIDデータ
132及びこれに基づくデフォルトデータ131の登録
がセンター管理手段20によって禁止される(ステップ
S6の重複あり)。同時に、ユーザーIDデータ132
の重複がある旨を知らせるエラー処理がセンター管理手
段20によって実行される(ステップS9)。
【0047】このような各ステップを設けることによ
り、重複したユーザーIDデータ132によるユーザー
ファイルの重複登録を禁止することができる。以上説明
したように、第2の実施形態によれば、ユーザー側の作
業要員が設定端末15のみでコントローラ14へのロー
ディングの作業が可能となり、コントローラ14に送信
すべきデフォルトデータ131及びユーザーIDデータ
132をセンター側の通信制御手段に予め送信しておく
必要が無くなり、その結果、センター側の作業要員の工
数を軽減でき、更にセンター管理手段20とコントロー
ラ14との間での通信のための電話料金を省略できる。
【0048】
【発明の効果】請求項1乃至3に記載の発明によれば、
ユーザー側の作業要員が設定端末のみでコントローラへ
のローディングの作業が可能となり、コントローラに送
信すべき設定データをセンター側の通信制御手段に予め
送信しておく必要が無くなり、その結果、センター側の
作業要員の工数を軽減でき、更にセンター管理手段とコ
ントローラとの間での通信のための電話料金を省略でき
る。
【0049】請求項4に記載の発明によれば、ユーザー
側の作業要員が設定端末のみでコントローラへのローデ
ィングの作業が可能となる。請求項5に記載の発明によ
れば、ユーザー側の作業要員が設定端末のみでコントロ
ーラへのローディングの作業が可能となり、コントロー
ラに送信すべきデフォルトデータ及びユーザーIDデー
タをセンター側の通信制御手段に予め送信しておく必要
が無くなり、その結果、センター側の作業要員の工数を
軽減でき、更にセンター管理手段とコントローラとの間
での通信のための電話料金を省略できる。
【0050】請求項6又は8に記載の発明によれば、ユ
ーザー側の作業要員が設定端末のみでコントローラへの
ローディングの作業が可能となり、コントローラに送信
すべきデフォルトデータ及びユーザーIDデータをセン
ター側の通信制御手段に予め送信しておく必要が無くな
り、その結果、センター側の作業要員の工数を軽減で
き、更にセンター管理手段とコントローラとの間での通
信のための電話料金を省略できる。
【0051】請求項7に記載の発明によれば、誤ったデ
フォルトデータ及びユーザーIDデータのICメモリー
への書き込みを禁止することができる。請求項9に記載
の発明によれば、重複したユーザーIDデータによるユ
ーザーファイルの重複登録を禁止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のユーザー側の遠隔管理システムを示す
機能ブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施形態の遠隔管理システムを
示す機能ブロック図である。
【図3】図2遠隔管理システムに用いられるユーザー管
理方法を説明したフローチャートである。
【図4】本発明のセンター側の遠隔管理システムを示す
機能ブロック図である。
【図5】本発明の第2の実施形態の遠隔管理システムを
示す機能ブロック図である。
【図6】図5遠隔管理システムに用いられるユーザー管
理方法を説明したフローチャートである。
【図7】従来の遠隔管理システム及びこれに用いられる
ユーザー管理方法を示す機能ブロック図である。
【符号の説明】
10 遠隔管理システム 11 通信回線 111 電話回線 12 ガスメータ 13 設定データ 131 デフォルトデータ 132 ユーザーIDデータ 14 コントローラ 15 設定端末 151 設定制御手段 152 入出力制御手段 16 設定データ記憶手段 161 ICメモリー 17 設定データ書き込み手段 20 センター管理手段 21 入力手段

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザー側に設けられユーザー側の機器
    の制御を設定データに従って実行するコントローラと、
    通信回線を介して接続されコントローラの管理を遠隔か
    ら行うためにセンター側に設けられたセンター管理手段
    と、設定データをコントローラに入力するための設定端
    末とを有する遠隔管理システムにおいて、 前記設定データの記憶及び書き替えが可能であって、前
    記設定端末に対して着脱可能な設定データ記憶手段と、 前記設定端末に設けられるとともに前記設定データ記憶
    手段が着脱可能であって、前記設定データ記憶手段が装
    着されて電気的に接続された際に、当該設定データ記憶
    手段に記憶されている前記設定データの読み取りの制御
    及び前記設定端末に保持されている前記設定データの当
    該設定データ記憶手段への書き込みの制御を実行するた
    めの入出力制御手段と、 を有することを特徴とする遠隔管理システム。
  2. 【請求項2】 前記センター管理手段に接続されるとと
    もに前記設定データ記憶手段が着脱可能であって、前記
    設定データ記憶手段が装着されて電気的に接続された際
    に、当該設定データ記憶手段に記憶されている前記設定
    データを読み取る制御、及び当該読み取った設定データ
    を前記センター管理手段へ入力する制御を実行するため
    の入力手段を有することを特徴とする請求項1に記載の
    遠隔管理システム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の設定端末は、 前記設定端末に設けられるとともに前記入出力制御手段
    に接続され、前記入出力制御手段から読み取った前記設
    定データを前記コントローラへ入力し、前記コントロー
    ラに保持されている前記設定データを前記入出力制御手
    段を介して前記設定データ記憶手段へ書き込む制御を実
    行するための設定制御手段を有することを特徴とする遠
    隔管理システム。
  4. 【請求項4】 前記設定データを前記設定データ記憶手
    段に書き込むための設定データ書き込み手段を有するこ
    とを特徴とする請求項2又は3に記載の遠隔管理システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記ユーザー側の機器であるガスメータ
    の制御を前記設定データに従って実行するコントローラ
    と、前記通信回線である電話回線を介して接続されコン
    トローラの遠隔管理を行うためのセンター管理手段と、
    前記設定データを前記コントローラに入力するための設
    定端末とを有する遠隔管理システムであって、 前記コントローラ及び前記ガスメータを制御するための
    デフォルトデータとユーザーを識別するためのユーザー
    IDデータとを有する前記設定データの記憶及び書き替
    えが可能な前記設定データ記憶手段としてのICメモリ
    ーと、 前記設定端末に設けられるとともに前記ICメモリーが
    着脱可能であって、前記ICメモリーが装着されて電気
    的に接続された際に、当該ICメモリーに記憶されてい
    る前記デフォルトデータ及び前記ユーザーIDデータの
    読み取りの制御及び前記設定端末に保持されている前記
    デフォルトデータ及び前記ユーザーIDデータの当該I
    Cメモリーへの書き込みの制御を実行するための入出力
    制御手段と、 前記センター管理手段に接続されるとともに前記ICメ
    モリーが着脱可能であって、前記ICメモリーが装着さ
    れて電気的に接続された際に、当該ICメモリーに記憶
    されている前記デフォルトデータ及び前記ユーザーID
    データを読み取る制御、及び当該読み取ったデフォルト
    データ及びユーザーIDデータを前記センター管理手段
    へ入力する制御を実行するための入力手段と、 を有することを特徴とする請求項3又は4に記載の遠隔
    管理システム。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の遠隔管理システムに用
    いられるユーザー管理方法であって、 前記デフォルトデータ及び前記ユーザーIDデータを前
    記設定データ書き込み手段を用いて前記ICメモリーに
    書き込むステップと、 前記ICメモリーが装着されて電気的に接続された際
    に、当該ICメモリーに記憶されている前記デフォルト
    データ及び前記ユーザーIDデータの読み取りの制御を
    前記入出力制御手段を用いて実行するステップと、 前記設定端末に保持されている前記デフォルトデータ及
    び前記ユーザーIDデータを前記コントローラ及び前記
    ガスメータに前記設定制御手段を用いて入力するステッ
    プと、 前記コントローラ及びガスメータへのデフォルトデータ
    及びユーザーIDデータの入力が正常に実行された際
    に、前記設定端末に保持されている前記デフォルトデー
    タ及び前記ユーザーIDデータを前記ICメモリーへの
    書き込みの制御を前記設定制御手段及び前記入出力制御
    手段を用いて実行するステップと、 を有することを特徴とするユーザー管理方法。
  7. 【請求項7】 前記コントローラ及びガスメータへのデ
    フォルトデータ及びユーザーIDデータの入力が正常に
    実行されなかった際に、前記設定端末に保持されている
    前記デフォルトデータ及び前記ユーザーIDデータを前
    記ICメモリーへ書き込むことを禁止する制御を前記設
    定制御手段及び前記入出力制御手段を用いて実行するス
    テップと、 前記コントローラ及びガスメータへのデフォルトデータ
    及びユーザーIDデータの入力が正常に実行されなかっ
    た旨を知らせるエラー処理のステップと、 を有することを特徴とする請求項6に記載のユーザー管
    理方法。
  8. 【請求項8】 請求項6又は7に記載のユーザー管理方
    法であって、 前記ICメモリーが装着されて電気的に接続された際
    に、当該ICメモリーに記憶されている前記デフォルト
    データ及び前記ユーザーIDデータを読み取る制御を前
    記入力手段を用いて実行するステップと、 前記入力手段が読み取ったデフォルトデータ及びユーザ
    ーIDデータを前記センター管理手段へ入力する制御を
    前記入力手段を用いて実行するステップと、 前記センター管理手段へ入力されたユーザーIDデータ
    が既に登録されているか否かの重複をチェックするステ
    ップと、 前記ユーザーIDデータの重複がない場合に、前記セン
    ター管理手段へ入力されたデフォルトデータ及びユーザ
    ーIDデータをユーザーのガスの使用状況を管理するた
    めのユーザーファイルに前記センター管理手段を用いて
    登録するステップと、 を有することを特徴とするユーザー管理方法。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のユーザー管理方法であ
    って、 前記ユーザーIDデータの重複がある場合に、前記ユー
    ザーファイルに当該ユーザーIDデータ及びこれに基づ
    くデフォルトデータの登録を前記センター管理手段を用
    いて禁止するステップと、 前記ユーザーIDデータの重複がある旨を知らせるエラ
    ー処理のステップと、 を有することを特徴とするユーザー管理方法。
JP17398696A 1996-07-03 1996-07-03 遠隔管理システム及びこれに用いられるユーザー管理方法 Withdrawn JPH1023558A (ja)

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