JPH0514275Y2 - - Google Patents

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JPH0514275Y2
JPH0514275Y2 JP1985069066U JP6906685U JPH0514275Y2 JP H0514275 Y2 JPH0514275 Y2 JP H0514275Y2 JP 1985069066 U JP1985069066 U JP 1985069066U JP 6906685 U JP6906685 U JP 6906685U JP H0514275 Y2 JPH0514275 Y2 JP H0514275Y2
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film
plate
half mirror
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opening
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  • Cameras In General (AREA)
  • Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
  • Cameras Adapted For Combination With Other Photographic Or Optical Apparatuses (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、監視カメラの分野に関する。
(従来の技術) 監視カメラは主として銀行等金融機関の出入
口、接客窓口、金庫室等に配置し、所定の範囲の
状況を必要に応じて手動で又は一定時間隔毎に自
動的に撮影し、犯罪が発生したときの犯人の割出
写真、証拠写真を得ることを目的としたものであ
る。
従来はモニターを主目的としたテレビカメラ型
と、写真撮影を主目的とした写真撮影型が共存し
ていた。前者は、モニター中の画像をテープに記
録して保存するものであり、動きのある画像を再
現できるが、画像の鮮明度が落ち証拠能力に劣
り、後者は、証拠能力のある鮮明な写真を得るこ
とができるが、遠隔地からモニターできないとい
う欠点があつた。
(考案が解決しようとする問題点) 前記テレビカメラ型及び写真撮影型を併用設置
する場合、2台のカメラを設置する場所を確保し
なければならないとともに、撮影される被写体の
範囲を両者同じにセツトし、2台のカメラの同期
を必要とし、操作が面倒であり、2台のカメラを
購入しなければならないため、使用者の経済的負
担を強るものであつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、撮影レンズを装着するマウントリン
グと、撮影レンズを通して入射した入射光路中に
介在し透過光はフイルム側へ反射光は撮像部側へ
と入射光を分割する1枚のハーフミラーと、透過
光軸上にあつて該ハーフミラーの後方に配設され
たシヤツタと、フイルムのパーフオレーシヨンと
係合するスプロケツトとを有した受板をボデイ基
板に固設し、該ハーフミラーの透過光路側に開口
部および該開口部の背面にフイルム通路と画面窓
を有した枠体を前記受板に固着し、該シヤツタの
後方の透過光軸上にフイルム面が配置されるよう
に設けたマガジン装着部と、反射光軸上にあつて
モニター部へ映像信号を送出する撮像部をボデイ
地板に調節可能に配設し、該ハーフミラーを介し
て反射された被写体像を投影する焦点板を有した
前記撮像部の先端を枠体側面に開設された開口部
に挿入し焦点板の位置を調節可能に構成したもの
である。
(実施例) 以下、図面を参照し本考案の実施例を説明す
る。第1図乃至第5図は本考案の一実施例を示
す。第1図は本考案をモニター装置と連結した実
施例、第2図は本考案のカメラのフイルムマガジ
ン室を示す内部構成図、第3図はフイルムマガジ
ン室内のフイルム装填状態を示す説明図、第4図
及び第5図は本考案の内部構成図である。
第1図において、監視カメラ1はブラケツト2
の台座2aにネジ2bにて固設され、台座2aは
壁等に固設される支持部2cに左右動可能に配設
され、さらにボルト2dを軸として前後方向に回
動可能に配設されている。
監視カメラ1の上部に突出された撮像部3は、
撮影レンズ4を通して投影された被写体像の映像
信号を映像ケーブル5を介して制御部6に送る。
制御部6は該映像信号をモニター部に送り、モニ
ターされる。フレーム8は後述する写真撮影され
る範囲を示している。モニター中、任意にボタン
9を操作することにより、同期ケーブル10を介
して写真撮影開始の指令信号を監視カメラ1に送
ることができる。制御部6は多数の映像及び同期
ケーブル5n,10nを有し、複数の監視カメラ
を作動することができるとともに、モニター部7
の指令のみでなく、あらかじめ設定されたプログ
ラムで監視カメラを制御することができる。
第2図において、全体を符号1で示す監視カメ
ラは、箱型に形成されてその上面が開放し、内部
が水平な地板11によつて上下に仕切られたボデ
イ12を備えており、前記地板11とボデイ12
の底面との間には図示しないフイルム巻取り機
構、電気回路等が収納されている。
一方、前記地板11の上方空間は後述するマガ
ジン13がボデイ12の上面開放部より装着され
るマガジン装着部14を構成している。また、前
記地板11の上面前端部中央には、フイルム送り
用の第1スプロケツト15及びフイルム送り確認
用第2スプロケツト16を内蔵した枠体17が配
設されている。該枠体17の背面には所定の大き
さの画面窓18とガイドレールが配設れ、該ガイ
ドレール間には前記第1及び第2スプロケツト5
及び16の歯の一部が外部に突出されている。
撮像部3は調節部3aに螺着されたイモビス1
9の先端を枠体17の側面に当接された状態で取
付部3bをビスによつて地板11に固着されてい
る。枠体17の近傍にはギヤロツクレバー20が
地板11に開設された小穴21から突出状態で配
設されている。該ギヤロツクレバー20は被写体
方向に傾動可能であつてその下端部に固定された
図示しない遊星ギヤを有し、マガジン13の装着
により、ギヤロツクレバー20が倒されることに
より、前記遊星ギヤを介してモータ22の回転が
第1スプロケツト15の軸に伝わるように構成さ
れている。そして、ギヤロツクレバー20は復帰
習性を有するため、マガジン13を取り出すと元
の垂直状態に復帰し、遊星ギヤによるモータ22
と第1スプロケツト15との連絡を解除する。ケ
ーブル23は同期ケーブル10を介して入来した
撮影指令信号をシヤツタ駆動部に伝達するもので
ある。前記地板の略中央部には孔24が開設され
ており、その孔24からフイルム用巻取軸25が
突出してマガジン装着部14に常時臨んでいる。
第3図において、マガジン13の前面下部にはギ
ヤロツクレバー20を傾倒させるための突起26
が設けられ、内部には小径ローラ27を取り囲む
半円形の遮光リブ28が設けられている。また、
マガジン13の底面には巻取軸25に対応して貫
通穴29が開設されている。マガジン13の前面
開口部30にはこれを塞ぐ如く圧板31が配設さ
れており、この圧板31は後方に立設された壁3
2に板バネ33を介して固定されている。そして
圧板31には第1および第2スプロケツト15,
16に対応する長孔31a,31b(第5図参照)
が開設されている。前記壁32の端部には大径ロ
ーラ34が回転自在に配設されており、該ローラ
34を取り囲む略半円形の遮光リブ35とフイル
ム容器36が配設されている。
前記構成のマガジン13内のフイルム容器36
内に繰り出しスプール37が装填され、これより
繰り出されるフイルム38がローラ34と遮光リ
ブ35の間に通されて圧板31の前面に導かれ、
さらにローラ27に添接されて巻取スプール39
に巻きつけられる。その後、図示しない上カバー
がかぶさり、ネジ穴40によつてネジ止めされ
る。第4図および第5図において、枠体17の内
部には、L字形に形成された受板41が地板11
上に固設されている。該受板41の撮影レンズ4
側には開口部41aが開設され、該開口部外側周
辺には撮影レンズ4のマウント部と係合するマウ
ントリン42が配設されている。
前記開口部を通る中心光軸上において一部の光
を45°の角度で上方に反射し、残りの光を通過さ
せるハーフミラー43がミラー受け44によつて
受け板41上には配設されている。ハーフミラー
43の後方には、露出用の開口部を有したロータ
リーシヤタ45が配設されている。ロターリーシ
ヤツタ45の回動域から外れた位置に第1スプロ
ケツト15が回動可能に配設され、端部15aに
よつて地板11の下方の駆動系と連結している。
第1スプロケツト15と同心的上部に位置する第
2スプロケツト16は受板41の延在部41bに
回転自在に配設され、開口穴16aの回動域には
光学検出器46の発光部と受光部が前記開口穴1
6aをはさんで対向して配設されている。前記第
1および第2スプロケツトの爪先は枠体17の開
口部からフイルム通路に突出し、フイルムのパー
フオレーシヨンと係合可能に構成されている。
上記諸部品を受板41に組込み後、受板41は
地板11に固定され、枠体17は受板41に固着
される。
ハーフミラー43による反射光路中にはフレー
ム8としてモニター部に映写されるフレームが蒸
着されたフレネル板47が筒48のの先端に配設
されている。該筒48は撮像部3の先端に固着さ
れている。ハーフミラー43によつて反射された
被写体はフイルム面と等価の位置に配設されたフ
レネル板47に投影され、この投影像は凸レンズ
49により撮像面50に投影されるよう構成され
ている。
撮像面50に投影された被写体像は撮像部3に
よつて電気的に処理され、映像ケーブル5を介し
て制御部6に送出される。
筒48を先端に固着した撮像部3は、枠体17
の側面に開設された開口部17a内にその先端部
の筒48を挿入し、取付部3bを地板11に仮締
めした後、映像をモニターしつつイモビス19に
よりフレネル板47の位置を調整設定し、取付部
3bを固定する。
次に上記構成の本願考案の動作を説明する。
第3図に示すごとく、フイルム38が装填され
たマガジン13を第2図鎖線で示すようにマガジ
ン装着部14に装着すると、突起26によりギヤ
ロツクレバー20が被写体側に倒され、このレバ
ー20に設けられている遊星ギヤがモータ22の
軸および第1スプロケツト15の軸に固定されて
いる各歯車と係合する。また、巻取軸25はマガ
ジン13の貫通穴29に挿入されて巻取スプール
39と結合する。圧板31は枠体17の外側のガ
イドレールに圧接され、内側のガイドレールと圧
板31間にフイルム通路を形成し、第1および第
2スプロケツト15,16の歯がフイルムのパー
フオレーシヨンに係合する。この状態で図示しな
い横ぶたを閉じると第1図のごとく撮影準備が完
了する。
第1図において、モニター部7を作動させる
と、撮影レンズ4を通して入射した被写体光はハ
ーフミラー43により上方に反射され、映像面5
0に結像される。この被写体像は映像ケーブルに
よつて制御部6を介してモニター部7に送られ、
画面にモニター像を形成する。監視者がボタン9
を押圧すると、この指令信号は同期ケーブルによ
つて撮像部3に送られ、ケーブル23を介して図
示しない電気回路に送られシヤツタを開閉させ
る。シヤツタが閉成すると、モータ22が回転を
始め、この回転が第1スプロケツト15および巻
取軸25に伝達されてこれを回転させる。したが
つて、第3図に示すように巻取軸25と一体に矢
印方向に回転してフイルム38を巻上げる。この
時、第2スプロケツト16はフイルムのパーフオ
レーシヨンの移動にともなつて回転する。フイル
38が一駒分巻上られると、光電検出器46によ
つてパルス信号が電気回路に送られカウンタを一
駒計数すると共にモータ22を停止させる。
撮影の指令ごとに上記動作が繰り返されるが、
あらかじめ所定のプログラムを制御部6に入力し
ておくことにより、複数のケーブル5n,10n
から複数のカメラを制御することができる。
(本考案の効果) 以上説明したように本考案に係る監視カメラ
は、1台のカメラでモニターと写真撮影を行うこ
とができ、動きのある画像とともに証拠能力のあ
る鮮明な写真を得ることができ、使用者の経済的
負担を軽減することができ、その実用的効果は非
常に大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案をモニター装置と連結した実
施例、第2図は、本考案カメラのフイルムマガジ
ン室を示す内部構成図、第3図はフイルムマガジ
ン室内のフイルム装填状態を示す説明図、第4図
および第5図は本考案の内部構成図である。 1……監視カメラ、2……ブラケツト、3……
撮像部、4……撮影レンズ、6……制御部、7…
…モニタ部、11……地板、12……ボデイ、1
3……マガジン、14……マガジン装着部、15
……第1スプロケツト、16……第2スプロケツ
ト、17……枠体、18……画面枠、20……ギ
ヤロツクレバー、22……モータ、25……巻取
軸、27……ローラ、29……貫通穴、30……
開口部、31……圧板、34……ローラ、36…
…フイルム容器、37……繰り出しスプール、3
8……フイルム、39……巻取スプール、41…
…受板、42……マウントリング、43……ハー
フミラー、44……ミラー受、45……ロータリ
ーシヤツタ、46……光電検出器、47……フレ
ネル板、49……凸レンズ、52……撮像面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 撮影レンズを装着するマウントリングと、撮影
    レンズを通して入射した入射光路中に介在し透過
    光はフイルム側へ反射光は撮像部側へと入射光を
    分割する1枚のハーフミラーと、透過光軸上にあ
    つて該ハーフミラーの後方に配設されたシヤツタ
    と、フイルムのパーフオレーシヨンと係合するス
    プロケツトとを有した受板をボデイ基板に固設
    し、該ハーフミラーの透過光路側に開口部および
    該開口部の背面にフイルム通路と画面窓を有した
    枠体を前記受板に固着し、該シヤツタの後方の透
    過光軸上にフイルム面が配置されるように設けた
    マガジン装着部と、反射光軸上にあつてモニター
    部へ映像信号を送出する撮像部をボデイ地板に調
    節可能に配設し、該ハーフミラーを介して反射さ
    れた被写体像を投影する焦点板を有した前記撮像
    部の先端を枠体側面に開設された開口部に挿入し
    焦点板の位置を調節可能に構成したことを特徴と
    する監視カメラ。
JP1985069066U 1985-05-09 1985-05-09 Expired - Lifetime JPH0514275Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS61185038U JPS61185038U (ja) 1986-11-18
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ID=30604393

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2607246B2 (ja) * 1987-04-15 1997-05-07 富士写真フイルム株式会社 スチルカメラ付きビデオカメラ

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5834466B2 (ja) * 1977-03-16 1983-07-27 日本農薬株式会社 トルアニリド類の製法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5834466U (ja) * 1981-08-26 1983-03-05 赤井電機株式会社 ビデオ・カメラ
JPS60116772U (ja) * 1984-01-17 1985-08-07 三菱重工業株式会社 映像モニタ−装置付カメラ

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JPS5834466B2 (ja) * 1977-03-16 1983-07-27 日本農薬株式会社 トルアニリド類の製法

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