JPH0514234Y2 - - Google Patents

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JPH0514234Y2
JPH0514234Y2 JP7876788U JP7876788U JPH0514234Y2 JP H0514234 Y2 JPH0514234 Y2 JP H0514234Y2 JP 7876788 U JP7876788 U JP 7876788U JP 7876788 U JP7876788 U JP 7876788U JP H0514234 Y2 JPH0514234 Y2 JP H0514234Y2
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circuit
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案に係るアラーム時計は、スヌーズ機能を
有するアラーム時計にして、アラーム報知音とし
て音声を発するアラーム時計であり、尚、詳しく
はアラーム時刻に音声を発する他、アラームスイ
ツチの操作時等には操作確認用音声をも発するア
ラーム時計である。
[従来の技術] 今日、アラーム時計には種々のものが有り、ア
ラーム報知音としても、単に電子音を発音するの
みでなく、人間の音声を電気的に合成して発音さ
せるものもある。
この合成音声としては、種々のメツセージを記
憶させることが可能であり、アラーム報知音とし
てのメツセージの他、時刻を音声報知するものが
有り(例えば特開昭56−49983号)、又、アラーム
報知音を停止させたときに「お早うございます」
等のメツセージを発音させるもの(例えば特開昭
59−116574号)も有る。
この様な種々のメツセージを発音し得るアラー
ム時計の回路例は、第3図に示す様に、水晶発振
器等を用いた基準信号発生回路を有する時計回路
10であつて、この基準信号発生回路からの基準
信号をカウンタにてカウントし、時刻信号として
時刻表示部12に出力する時計回路10と、時刻
表示部12に表示される時刻が設定時刻となつた
とき、目安スイツチ16がオン状態となつてLレ
ベルの一致信号を出力する目安スイツチ回路1
4、アラームのセツトリセツトを切り換えるアラ
ームスイツチ20によりアラームをセツト状態と
したときにLレベルのセツト信号を出力するアラ
ームスイツチ回路18、アラーム報知音が発音さ
れたとき、スヌーズスイツチ24を操作するとL
レベルのスヌーズ信号を出力し、該スヌーズ信号
を制御回路30を介させることよりアラーム報知
音の発音を一定時間だけ停止させるスヌーズスイ
ツチ回路22とを有し、制御回路30に入力され
る前記一致信号、セツト信号、スヌーズ信号に基
いて、報知回路32における音声用集積回路34
(NEC製μPD7756C)へ番地信号と制御信号(ス
タート信号及びリセツト信号)とを出力し、アラ
ームスイツチ20をオンにしたときには「アラー
ムセツト」等のメツセージを、又、設定時刻には
「起きろ、起きろ」等のメツセージを報知音とし
て発音させ、報知音を発音中にアラームスイツチ
20をオフ状態にすると「お早うございます」等
のメツセージを発音回路36から発音させるもの
も有る。
尚、テストスイツチ回路26はアラーム報知音
のメツセージを確認するものであり、このテスト
スイツチ28を操作することによりテストスイツ
チ回路26からテスト信号を出力させ、アラーム
報知音としてどの様な言葉が発音されるかを容易
に試聴することができるものである。
[考案が解決しようとする課題] アラーム時計はアラーム時刻にアラーム報知音
を発音し、今日、前述の様にアラーム報知音とし
てのメツセージを発音する他、種々のメツセージ
をも発音し得る様に改良されているも、アラーム
スイツチがセツト状態か否かを知る為には、通
常、アラームスイツチを一度逆位置に移動させ、
再度スイツチの位置を戻す様に動かして「アラー
ムセツト」等のメツセージを発音させることによ
りセツト状態の確認を行つており、確認に手数を
要し、不便であつた。
[課題を解決するための手段] 複数種のメツセージを音声信号として発音し得
るスヌーズ付アラーム時計において、セツト信号
が入力されると一致信号を通過させる一致信号制
御回路と、一致信号に対応したアラーム信号を出
力し、一致信号の発生時にアラームオンパルス信
号を、一致信号の停止時にアラームオフパルス信
号を出力するアラーム信号発生回路と、セツト信
号に対応したセツトオン信号及びセツト信号発生
時にセツトオンパルス信号を出力するセツトオン
信号発生回路と、スヌーズスイツチが操作される
とスヌーズオンパルス信号を出力すると共にアラ
ーム信号出力時には一定時間長さのスヌーズオン
信号を出力し、スヌーズオン信号の出力停止時に
スヌーズオフパルス信号を出力するスヌーズ制御
回路と、前記アラーム信号、アラームオンパルス
信号、アラームオフパルス信号、セツトオンパル
ス信号、スヌーズオン信号、スヌーズオンパルス
信号及びスヌーズオフパルス信号が入力され、各
信号の入力に応じてスタート信号及びリセツト信
号を出力する音声呼出制御回路と、アラーム信
号、アラームオフパルス信号、セツトオン信号、
セツトオンパルス信号、及びスヌーズオンパルス
信号が入力され、セツトオン信号が入力されてい
るか否かにより異なる番地信号を、更にセツトオ
ンパルス信号、アラームオンパルス信号及びアラ
ームオフパルス信号の入力によつても別異の番地
信号を出力する番地指定制御回路とを設け、音声
呼出制御回路からのスタート信号及びリセツト信
号と番地指定制御回路からの番地信号とを報知回
路における音声用集積回路に入力する様にする。
[作用] 本考案に係るスヌーズ付音声時計は、アラーム
信号発生回路によりアラーム信号とは別個にアラ
ームオンパルス信号及びアラームオフパルス信号
を発生させることができ、セツトオン信号発生回
路によりアラームがセツトされていることを示す
セツトオン信号の他、セツトオン信号の発生時に
セツトオンパルス信号を出力させることができ
る。又、スヌーズ制御回路によりアラーム報知音
の発音を一時的に停止させるスヌーズオン信号の
他、スヌーズスイツチの操作時には常にスヌーズ
オンパルス信号を、又、スヌーズオン信号の出力
停止時にはスヌーズオフパルス信号を出力するこ
とができる。
そして、音声呼出制御回路はアラーム信号に基
いてスタート信号を出力して報知回路からアラー
ム報知音を発音させ、スヌーズオン信号によりス
タート信号の出力を一時的に停止させるものであ
り、且つ、アラーム信号に基いてスタート信号が
出力されるとき、及びスヌーズオン信号の入力が
停止してスタート信号が再出力されるときにはア
ラームオンパルス信号及びスヌーズオフパルス信
号に基いてリセツト信号を出力し、該リセツト信
号により音声用集積回路に番地信号を読み込ませ
て所定の音声データによる報知音を発音回路から
発音させ、又、アラームオフパルス信号、セツト
オンパルス信号、スヌーズオンパルス信号に基い
てスタート信号及びリセツト信号を出力し、アラ
ームスイツチをセツト状態にしたとき、アラーム
スイツチを操作してアラーム信号の発生を停止さ
せたとき、及びスヌーズスイツチを操作したと
き、音声用集積回路に番地信号を読み込ませ、所
定の番地に収納されている音声データを発音回路
に送らせることができる。
又、番地指定制御回路はセツトオン信号が入力
されているか否かにより異なる番地信号を、更に
セツトオン信号が入力されているときはアラーム
信号が入力されているか否かにより異なる番地信
号を出力し、且つ、セツトオン信号の発生時に出
力されるセツトオンパルス信号の入力時及びアラ
ーム信号の停止時に出力されるアラームオフパル
ス信号の入力時にも各々異なる番地信号を出力す
るものである。
従つて、本考案に係るスヌーズ付音声時計で
は、番地指定制御回路からセツトオン信号が出力
されているか否かにより異なる番地信号であつ
て、且つアラーム信号発生時とも異なる番地信号
を出力させることができ、又、スヌーズスイツチ
の操作によるスヌーズオンパルス信号により音声
呼出制御回路からスタート信号及びリセツト信号
を出力させることができ、アラーム報知音として
のメツセージの発音の他、スヌーズスイツチの操
作によりアラーム報知音と異なるメツセージを報
知回路から発音させることができる。
[実施例] 本考案に係るスヌーズ付音声時計の実施例は、
スイツチ類や時計回路10及び報知回路32は第
3図に示した従来のアラーム時計と同様である
も、従来の制御回路30に換えて第1図に示すゲ
ート回路等の組み合せを用いるものである。
この実施例では、目安スイツチ回路14の出力
端子を第1インバータ38を介して一致信号制御
回路40及びセツトオン信号発生回路60に接続
し、アラームスイツチ回路18の出力端子を第2
インバータ44及びチヤタリング防止回路46を
介して一致信号制御回路40及びセツトオン信号
発生回路60に接続し、一致信号制御回路40の
出力端子をアラーム信号発生回路48に接続す
る。
前記一致信号制御回路40は1個のアンド回路
で構成し、この第1アンド回路42に目安スイツ
チ回路14からの一致信号とアラームスイツチ回
路18からのセツト信号を入力する様にし、以て
アラームスイツチ20がオン状態とされてLレベ
ルのセツト信号が出力されたとき、このセツト信
号を第2インバータ44で反転させ、且つ、チヤ
タリング防止回路46により安定させたHレベル
のセツト信号とし、このセツト信号により第1ア
ンド回路42を開き、目安スイツチ回路14から
出力され第1インバータ38で反転された一致信
号をアラーム信号発生回路48へ通過させるもの
であり、アラームスイツチ20がオン状態とされ
ている場合にだけ目安スイツチ回路14からの一
致信号をアラーム信号発生回路48に通すもので
ある。
そして、アラーム信号発生回路48は、チヤタ
リング防止回路、及び2個のフリツプフロツプ及
びノア回路で構成し、一致信号制御回路40の出
力端子をチヤタリング防止回路50を介して第1
フリツプフロツプ52のD入力端子に接続し、第
1フリツプフロツプ52のQ出力端子を第2フリ
ツプフロツプ54のD入力端子に接続すると共に
第1フリツプフロツプ52及び第2フリツプフロ
ツプ54のφ入力端子へクロツクパルスφ0を入
力する様にし、第1フリツプフロツプ52のQ出
力端子を後述の音声呼出制御回路86、番地指定
制御回路106及びスヌーズ制御回路68に接続
し、第1フリツプフロツプ52の出力端子と第
2フリツプフロツプ54のQ出力端子とを第1ノ
ア回路56を介して音声呼出制御回路86に、第
1フリツプフロツプ52のQ出力端子と第2フリ
ツプフロツプ54の出力端子とを第2ノア回路
58を介して音声呼出制御回路86と番地指定制
御回路106とに接続する。
このアラーム信号発生回路48では、一致信号
制御回路40の出力信号であるA3信号にHレベ
ルの一致信号が出力されると、該一致信号をチヤ
タリング防止回路50により安定化させて第1フ
リツプフロツプ52のD入力としている故、第1
フリツプフロツプ52は一致信号が入力された
後、最初のクロツクパルスによつてQ出力をHレ
ベルとし、このQ出力を第2フリツプフロツプ5
4のD入力としている故、次のクロツクパルスに
より第2フリツプフロツプ54がQ出力をHレベ
ルとする。又、A3信号がLレベルに戻ると、第
1フリツプフロツプ52が最初のクロツクパルス
でQ出力をLレベルとし、次のクロツクパルスに
より第2フリツプフロツプ54がQ出力をLレベ
ルとする。
従つて、アラーム信号発生回路48は一致信号
が入力されるとクロツクパルスに同期して第1フ
リツプフロツプ52のQ出力であるB3信号にH
レベルのアラーム信号を出力すると共に、第1ノ
ア回路56の出力であるB4信号に1クロツクパ
ルス長だけのHレベル信号であるアラームオンパ
ルス信号を出力し、一致信号の入力が停止される
とB3信号をLレベルとしてアラーム信号の出力
を停止し、且つ、第2ノア回路58の出力である
B5信号に1クロツクパルス長のHレベル信号を
アラームオフパルス信号として出力する。
又、セツトオン信号発生回路60は、アンド回
路、パルス発生器、インバータで構成し、第2ア
ンド回路62の一入力端子と第3インバータ66
の入力端子とをアラームスイツチ回路18の出力
に挿入したチヤタリング防止回路46の出力端子
に接続し、第2アンド回路62の他の入力端子は
否定入力形として目安スイツチ回路14の出力に
挿入した第1インバータ38の出力端子に接続
し、該第2アンド回路62の出力端子を第1パル
ス発生器64に接続するものであり、第3インバ
ータ66の出力端子を後述の番地指定制御回路1
06に、第1パルス発生器64の出力端子をスヌ
ーズ制御回路68、音声呼出制御回路86、及び
番地指定制御回路106に接続し、更に、第9イ
ンバータ134を介して第5パルス発生器132
のリセツト端子にも接続しておく。
従つて、セツトオン信号発生回路60では、ア
ラームスイツチ20がオン状態とされ、アラーム
スイツチ回路18からLレベルのセツト信号が出
力されA2信号がHレベルとなると第3インバー
タ66の出力信号であるB1信号にLレベルのセ
ツトオン信号を出力し、又、第2アンド回路62
は否定入力端子にA1信号を入力している故、目
安スイツチ回路14が一致信号を出力していない
ときにセツト信号が入力されたときは第2アンド
回路62がその出力をHレベルとし、第1パルス
発生器64からB2信号にHパルスのセツトオン
パルス信号を出力することになる。
更にスヌーズ制御回路68は、2個のノア回路
及びパルス発生器、1個のパルスカウンタ、フリ
ツプフロツプ、オア回路、及びインバータで構成
し、スヌーズスイツチ回路22の出力端子を第3
ノア回路70を介して2パルス発生器72に接続
し、第2パルス発生器72の出力端子を音声呼出
制御回路86及び番地指定制御回路106に接続
する他、当該スヌーズ制御回路68における第3
フリツプフロツプ74のセツト端子に接続する。
この第3フリツプフロツプ74のQ出力端子を音
声呼出制御回路86に接続する他、当該スヌーズ
制御回路68におけるパルスカウンタ80のリセ
ツト端子と前記第3ノア回路70の他の入力端子
とに接続し、パルスカウンタ80のキヤリー信号
出力端子を第3パルス発生器82に接続し、第3
パルス発生器82の出力端子を音声呼出制御回路
86に接続する他、第1オア回路76を介して前
記第3フリツプフロツプ74のリセツト端子に接
続し、第1オア回路76の他の入力端子は第4イ
ンバータ78を挿入する様にして前記アラーム信
号発生回路48における第1フリツプフロツプ5
2のQ出力端子に接続する。尚、第2パルス発生
器72はリセツト端子を有する形式のものを用
い、該リセツト端子は第4ノア回路84の出力端
子に、第4ノア回路84の入力端子は第1パルス
発生器64の出力端子と第5パルス発生器132
の出力端子とに接続し、スヌーズスイツチ24と
同時にアラームスイツチ20又はテストスイツチ
28をオン状態としたときには第2パルス発生器
72をリセツト状態とし、以て第2パルス発生器
72からHパルスを発生させない様にしておく。
このスヌーズ制御回路68は、スヌーズスイツ
チ24がオン状態とされ、スヌーズスイツチ回路
22の出力であるA4信号にLレベルのスヌーズ
信号が出力されると第2パルス発生器72がその
出力信号であるB7信号にHパルスのスヌーズオ
ンパルス信号を出力し、アラーム信号発生回路4
8からアラーム信号が出力されていないとき、第
4インバータ78がHレベル信号を出力して第3
フリツプフロツプ74のリセツト状態を維持し、
単にスヌーズオンパルス信号を出力するのみであ
る。しかし、B3信号にHレベルのアラーム信号
が出力されているときは、第2パルス発生器72
が出力するHレベルにより第3フリツプフロツプ
74がセツト状態とされてQ出力であるB6信号
にHレベルのスヌーズオン信号を出力し、且つ、
該Q出力により第3ノア回路70を閉じると共に
パルスカウンタ80のリセツト状態を開放する。
従つてパルスカウンタ80はφ1信号をカウント
して一定時間後にキヤリー信号を出力し、第3パ
ルス発生器82はその出力信号であるB8信号に
Hパルスのスヌーズオフパルス信号を出力し、こ
のHパルスにより第3フリツプフロツプ74はリ
セツト状態に戻されてQ出力をLレベルに戻し、
スヌーズオン信号の出力を停止して初期状態に戻
るものである。
そして音声呼出制御回路86は、3個のインバ
ータ及びノア回路、更に1個のオア回路、アンド
回路、パルス発生器で構成し、アラーム信号発生
回路48における第1フリツプフロツプ52のQ
出力端子を第5インバータ88の入力端子と第5
ノア回路96の入力端子とに接続し、第5インバ
ータ88の出力端子を第2オア回路90を介して
第3アンド回路92の入力端子に接続し、第3ア
ンド回路92の出力端子を報知回路32における
音声用集積回路34のスタート信号入力端子に接
続する。そして、前記第2オア回路90の他の入
力端子はスヌーズ制御回路68における第3フリ
ツプフロツプ74のQ出力端子に、第3アンド回
路92の他の入力端子は当該音声呼出制御回路8
6における第4パルス発生器100の出力端子に
接続するものであり、前記第5ノア回路96の他
の入力端子は第6インバータ94を挿入する様に
してスヌーズ制御回路68における第2パルス発
生器72に接続し、第5ノア回路96の出力端子
は第6ノア回路98の入力端子に接続する。この
第6ノア回路98は四入力型にして他の入力端子
は第5パルス発生器132の出力端子、アラーム
信号発生回路48における第2ノア回路58の出
力端子、及び、セツトオン信号発生回路60にお
ける第1パルス発生器64の出力端子に接続し、
該第6ノア回路98の出力端子は前記第4パルス
発生器100の入力端子と第7インバータ102
を介して第7ノア回路104の入力端子とに接続
し、第7ノア回路104は三入力型にして他の入
力端子はアラーム信号発生回路48における第1
ノア回路56の出力端子とスヌーズ制御回路68
における第3パルス発生器82とに接続し、該第
7ノア回路10の出力端子は報知回路32におけ
る音声用集積回路34のリセツト入力端子に接続
する。尚、前記第4パルス発生器100は通常H
レベル信号を出力し、信号入力時に所要時間長さ
のLレベルのパルス信号を出力するものを用い
る。
従つて、音声呼出制御回路86では、B3信号
がLレベルのとき、第5インバータ88の出力が
Hレベルとなり、該Hレベル信号が第2オア回路
90を通つて第3アンド回路92に入力され、第
3アンド回路92の他の入力端子には通常Hレベ
ル信号が入力されている故、第3アンド回路92
はその出力であるC4信号をHレベルとしている
も、B3信号にHレベルのアラーム信号が出力さ
れると第5インバータ88の出力がLレベルとな
り第3アンド回路92の出力であるC4信号にL
レベルのスタート信号が出力される。尤も、アラ
ーム信号が出力されているときに、スヌーズ制御
回路68からHレベルのスヌーズオン信号が出力
されると、該スヌーズオン信号が第2オア回路9
0の入力とされている故、第2オア回路90の出
力であるC1信号はHレベルとなり、第3アンド
回路92の出力をHレベルに戻す。従つてアラー
ム信号が出力されているときは、スヌーズオン信
号が出力されている期間を除いて第3アンド回路
92からLレベルのスタート信号が出力されるこ
とになる。
又、第5ノア回路96にはB3信号と第6イン
バータ94を介したB7信号とが入力される故、
B3信号にアラーム信号が出力されていないとき
は、B7信号にスヌーズオンパルス信号が出力さ
れたとき、第5ノア回路96の出力であるC2信
号にHパルスが出力され、このHパルス信号とア
ラーム信号発生回路48からのアラームオフパル
ス信号、セツトオン信号発生回路60からのセツ
トオンパルス信号及び第5パルス発生器132の
出力信号であるテストパルス信号とが第6ノア回
路98に入力される故、該第6ノア回路98はい
ずれかのパルス信号が入力されたときC3信号に
Lレベル信号を出力する。このC3信号は第4パ
ルス発生器100と第7インバータ102を介し
て第7ノア回路104とに入力される故、第7ノ
ア回路104はC3信号のLレベル信号のパルス
幅に相当するLレベルのパルス信号をリセツト信
号としてC5信号に出力し、且つ、第4パルス発
生器100はC3信号のLパルスに基いて所要長
さのLパルスを出力することとなり、この第4パ
ルス発生器100の出力するLレベルの信号は第
3アンド回路92を通つてLレベルのスタート信
号とされる。
更に、第7ノア回路104には第6ノア回路9
8の出力信号の他、アラームオンパルス信号及び
スヌーズオフパルス信号も入力される故、いずれ
かのパルス信号が入力されたときにもLパルスの
リセツト信号を音声用集積回路34に出力するこ
とになる。
従つて、音声呼出制御回路86はアラーム信号
が出力されていないときにスヌーズスイツチ24
を操作してスヌーズオンパルス信号を出力させた
とき、アラームスイツチ20を操作してセツトオ
ンパルス信号を出力させたとき、及びアラームス
イツチ20を操作してアラーム信号の出力を停止
させてアラームオフパルス信号を出力させたと
き、更にテストスイツチを操作してテストパルス
を出力させたとき、の各パルス信号に基いてC5
信号にLパルスのリセツト信号を出力すると共に
C4信号に所要時間長さを有するLレベルのスタ
ート信号を出力し、アラーム信号発生回路48か
らアラーム信号が出力されるとアラームオンパル
ス信号に基いてC5信号にLパルスのリセツト信
号を出力すると共にアラーム信号をLレベルのス
タート信号としてC4信号に出力しつつスヌーズ
制御回路68からスヌーズオン信号が入力される
とスタート信号の出力を停止し、スヌーズオン信
号の入力が停止されるとスタート信号の出力を再
開すると共にスヌーズオフパルス信号によりリセ
ツト信号を出力するものであり、スタート信号の
出力に際して必ずリセツト信号を出力するもので
ある。
又、番地指定制御回路106は、4個のオア回
路及びナンド回路と3個のフリツプフロツプとで
構成され、アラーム信号発生回路48における第
1フリツプフロツプ52のQ出力端子と第5パル
ス発生器132の出力端子とを第3オア回路10
8の入力端子に接続し、第3オア回路108の出
力端子は、第4オア回路110を介した第4フリ
ツプフロツプ116のリセツト端子と、第5オア
回路112を介した第5フリツプフロツプ118
のリセツト端子と、第6オア回路114を介した
第6フリツプフロツプ120のリセツト端子とに
接続し、スヌーズ制御回路68における第2パル
ス発生器72の出力端子を第4フリツプフロツプ
116のセツト端子に接続し、且つ、第5オア回
路112を介した第5フリツプフロツプ118の
リセツト端子及び第6オア回路114を介した第
6フリツプフロツプ120のリセツト端子に接続
し、又、セツトオン信号発生回路60における第
1パルス発生器64の出力端子を第5フリツプフ
ロツプ118のセツト端子に接続し、且つ、第4
オア回路110を介した第4フリツプフロツプ1
16のリセツト端子及び第6オア回路114を介
した第6フリツプフロツプ120のリセツト端子
に接続し、更にアラーム信号発生回路48におけ
る第2ノア回路58の出力端子を第6フリツプフ
ロツプ120のセツト端子に接続する。そして、
セツトオン信号発生回路60における第3インバ
ータ66の出力端子を第1ナンド回路122の否
定入力端子と第2ナンド回路124の通常入力端
子に接続し、第1ナンド回路122の他の入力端
子と第2ナンド回路124の他の入力端子とを第
4フリツプフロツプ116のQ出力端子に接続す
ると共に、第1ナンド回路122の出力端子を第
3ナンド回路126の入力端子に、第2ナンド回
路124の出力端子を第4ナンド回路128の出
力端子に接続し、第3ナンド回路126の他の入
力端子と第4ナンド回路128の他の入力端子と
を第5フリツプフロツプ118の出力端子に接
続する。
この第3ナンド回路126の出力端子、第4ナ
ンド回路128の出力端子及び前記第6フリツプ
フロツプ120のQ出力端子を番地信号の出力端
子として報知回路32における音声用集積回路3
4の番地信号入力端子に接続するものである。
従つて、番地指定制御回路106では、アラー
ム信号が出力されると第4フリツプフロツプ11
6、第5フリツプフロツプ118及び第6フリツ
プフロツプ120の全てがリセツト状態とされる
も、アラーム信号が出力されていないときにスヌ
ーズスイツチ24を操作し、スヌーズオンパルス
信号がB7信号に出力されると第4フリツプフロ
ツプ116のみがセツト状態とされ、第4フリツ
プフロツプ116のQ出力であるD1信号がHレ
ベルとなり、第5フリツプフロツプ118の出
力であるD2信号がHレベル、第6フリツプフロ
ツプ120のQ出力であるD3信号がLレベルと
され、セツトオン信号が出力されず、B1信号が
Hレベルのときは第1ナンド回路122の出力が
Hレベル、第2ナンド回路124の出力がLレベ
ルとなり、第3ナンド回路126の出力である
D5信号はLレベルに、第4ナンド回路128の
出力であるD4信号はHレベルに、D3信号は第6
フリツプフロツプ120がリセツト状態の為Lレ
ベルである故、番地信号としては「010」の3ビ
ツト信号が番地指定制御回路106から出力され
る。又、スヌーズスイツチ24の操作時にセツト
オン信号が出力されてB1信号がLレベルのとき
は第1ナンド回路122の出力がLレベル、第2
ナンド回路124の出力がHレベルとなりD4信
号がLレベル、D5信号がHレベルとなつて
「001」の3ビツト信号が番地指定制御回路106
から出力される。
そして、アラームスイツチ20をオン状態と
し、アラームをセツトしたときはB2信号に生じ
るHパルスのセツトオンパルス信号により第5フ
リツプフロツプ118はセツト状態に、第4フリ
ツプフロツプ116と第6フリツプフロツプ12
0とはリセツト状態とされる故、D1信号、D2信
号及びD3信号は全てLレベルとなり、Lレベル
のB1信号とD1信号及びD2信号とが第1ナンド回
路122乃至第4ナンド回路128を通ることに
より、D4信号及びD5信号をHレベルとし、番地
指定制御回路106からは「011」の番地信号が
出力される。
更に、アラーム信号が出力されているときは第
4フリツプフロツプ116乃至第6フリツプフロ
ツプ120の全てがリセツト状態とされ、D2信
号をHレベル、D1信号及びD2信号をLレベルと
する故、D4信号及びD5信号もLレベルとなり番
地指定制御回路106からは「000」の番地信号
が出力される。
又、アラームスイツチ20をオフ状態とし、ア
ラーム信号及びセツトオン信号の出力を停止させ
たときは、アラームオフパルス信号により第6フ
リツプフロツプ120がセツト状態とされ、D3
信号をHレベルとする故、番地指定制御回路10
6からは「100」の番地信号が出力される。
この様にアラームスイツチ20をオフ状態にし
ているときにスヌーズスイツチ24をオンにする
と番地指定制御回路106が「010」の番地信号
を出力し、このとき音声呼出制御回路86がリセ
ツト信号とスタート信号とを出力する故、音声用
集積回路34はリセツト信号により番地信号を読
み込み、音声用集積回路34における第4ビツト
端子(I3端子)はLレベルに固定されている為、
前記3ビツトの番地信号に基いて「0001」番地の
音声データをスタート信号により発音回路36に
送り、例えば「セツトされていません」とのメツ
セージを発音回路36から発音させ、アラームス
イツチ20をオン状態とすると番地指定制御回路
106から「011」の番地信号が出力され、音声
呼出制御回路86からのリセツト信号及びスター
ト信号により音声用集積回路34は「0011」番地
の音声データを発音回路36に送り、報知回路3
2から例えば「アラームセツト」のメツセージを
発音させ、アラームスイツチ20のオン状態にお
いてスヌーズスイツチ24をオンにすると番地指
定制御回路106から「001」の番地信号が出力
され、例えば「セツトされています」のメツセー
ジを発音させ、所定時刻になつて目安スイツチ1
6がオン状態となり、アラーム信号が出力される
と番地指定制御回路106から「000」の番地信
号が出力され、例えば「起きろ」のメツセージを
繰り返し、スヌーズスイツチ24の操作により音
声呼出制御回路86がスタート信号の出力を中断
するときを除いて該メツセージを繰り返し、アラ
ームスイツチ20をオフ状態としてアラーム信号
の出力を停止させたときには番地指定制御回路1
06から「100」の番地信号が出力されて、例え
ば「お早ようございます」のメツセージを出力さ
せることができる。
尚、上記実施例は目安スイツチ16により一致
信号を出力させる目安スイツチ回路14としてい
るも、デジタル表示式のスヌーズ付アラーム時計
の場合は、アラームメモリの内容と時刻カウンタ
の内容とを一致回路により検出し、タイマー等を
用いて所要時間Lレベルの一致信号を出力し得る
一致検出回路に置き換え得ることは言う迄もな
い。
又、テストスイツチ回路26は第8インバータ
130を介して第5パルス発生器132に接続
し、テストスイツチ28を押したとき、アラーム
報知音のメツセージを確認し得る様にしたもので
ある。
[考案の効果] 本考案に係るスヌーズ付音声時計は、アラーム
設定時刻に至り、アラーム信号が出力されるとア
ラーム報知音のメツセージを発する他、アラーム
スイツチをオン状態にしてアラームセツトを行な
つたとき、及び、アラーム報知音の発音時にアラ
ームスイツチをオフにしたときには夫々異なるメ
ツセージを発音させ、更に、アラーム信号が出力
されていないときにスヌーズスイツチを押すこと
によりアラームがセツトされているか否かのメツ
セージを発音させることができる。
従つて、就寝前等にアラームがセツトされてい
るか否かをスヌーズスイツチに触れるのみで極め
て簡単に確認することができるアラーム時計であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るスヌーズ付音声時計にお
ける要部を示す回路図、第2図は第1図の回路に
おける各信号のタイムチヤート図、第3図は従来
のスヌーズ付音声時計の回路例を示す図である。 10……時計回路、12……時刻表示部、14
……目安スイツチ回路、16……目安スイツチ、
18……アラームスイツチ回路、20……アラー
ムスイツチ、22……スヌーズスイツチ回路、2
4……スヌーズスイツチ、26……テストスイツ
チ回路、30……制御用集積回路、32……報知
回路、34……音声用集積回路、36……発音回
路、40……一致信号制御回路、48……アラー
ム信号発生回路、60……セツトオン信号発生回
路、68……スヌーズ制御回路、86……音声呼
出制御回路、106……番地指定制御回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 基準信号を計時する時計回路と、 時計回路の計時に基いて時刻を表示する時刻表
    示部と、 時刻表示部に表示される時刻が設定時刻となつ
    たときに一致信号を出力する目安スイツチ回路
    と、 アラームスイツチがオン状態においてセツト信
    号を出力するアラームスイツチ回路と、 スヌーズスイツチがオン状態においてスヌーズ
    信号を出力するスヌーズスイツチ回路と、 複数種の音声データが記憶され、アラームスイ
    ツチ、スヌーズスイツチ等のオン・オフにより、
    制御回路を介した制御信号に基いて適宜の音声を
    選択出力する報知回路と、 を有するスヌーズ付音声時計において、 アラームスイツチ回路からのセツト信号が入力
    されると一致信号を通過させる一致信号制御回路
    と、 一致信号制御回路を通過した一致信号が入力さ
    れると一致信号に対応したアラーム信号を出力
    し、一致信号の発生時にアラームオンパルス信号
    を出力し、一致信号の停止時にアラームオフパル
    ス信号を出力するアラーム信号発生回路と、 セツト信号が入力されるとセツト信号に対応し
    たセツトオン信号を出力し、又、セツト信号の発
    生時にセツトオンパルス信号を出力するセツトオ
    ン信号発生回路と、 スヌーズ信号が入力されるとスヌーズオンパル
    ス信号を出力し、且つ、アラーム信号が入力され
    ている場合にスヌーズ信号が入力されたときは所
    要時間長さのスヌーズオン信号を出力し、又、ス
    ヌーズオン信号の出力停止時にスヌーズオフパル
    ス信号を出力するスヌーズ制御回路と、 アラーム信号が入力されているときにして、且
    つ、スヌーズオン信号が入力されていないときに
    スタート信号を出力し、又、アラーム信号が入力
    されていないときにスヌーズオンパルス信号が入
    力された場合や、セツトオンパルス信号が入力さ
    れた場合又はアラームオフパルス信号が入力され
    た場合にもスタート信号を出力し、スタート信号
    の発生時にはリセツト信号をも出力する音声呼出
    制御回路と、 セツトオン信号、セツトオンパルス信号、アラ
    ーム信号、アラームオフパルス信号、及びスヌー
    ズオンパルス信号が入力され、アラーム信号が入
    力されていないときはスヌーズオンパルス信号を
    トリガとしてセツトオン信号が入力されているか
    否かによつて異なる番地信号を出力し、又、セツ
    トオンパルス信号の入力に基いて異なる番地信号
    を出力し、更にアラーム信号が入力されていると
    き、そしてアラームオフパルス信号が入力された
    ときにも夫々異なる番地信号を出力する番地指定
    制御回路と、 前記報知回路として、番地信号とスタート信号
    及びリセツト信号とが入力されると、番地信号に
    基いた異なる音声データを出力する音声用集積回
    路と該音声データにより発音する発音回路とで構
    成される報知回路と、 を設けることを特徴とする音声時計。
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