JPS5810218Y2 - 信号切換回路 - Google Patents

信号切換回路

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Publication number
JPS5810218Y2
JPS5810218Y2 JP8212377U JP8212377U JPS5810218Y2 JP S5810218 Y2 JPS5810218 Y2 JP S5810218Y2 JP 8212377 U JP8212377 U JP 8212377U JP 8212377 U JP8212377 U JP 8212377U JP S5810218 Y2 JPS5810218 Y2 JP S5810218Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
automatic performance
tone arm
performance device
switching circuit
Prior art date
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Expired
Application number
JP8212377U
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English (en)
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JPS548906U (ja
Inventor
稲葉静雄
Original Assignee
パイオニア株式会社
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Publication date
Application filed by パイオニア株式会社 filed Critical パイオニア株式会社
Priority to JP8212377U priority Critical patent/JPS5810218Y2/ja
Publication of JPS548906U publication Critical patent/JPS548906U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、信号切換回路、とくにレコードプレーヤの自
動演奏装置に用いる信号切換回路に関するものである。
従来のレコードプレーヤの自動演奏装置は、演奏の開始
を指示する開始(スタート)ボタンと、演奏の停止を指
示する停止(ストップ)ボタンとの2種類のボタンを有
する。
そこで誤操作による影響を排除するため、演奏開始指示
後で自動演奏機構動作中の演奏停止ボタン操作と演奏停
示指示後で自動演奏機構動作中の演奏開始ボタン操作を
無効にするための回路もしくは機構が必要であった。
このため回路構成が複雑になり、また2つのボタン操作
の複雑性による誤操作の可能性もあった。
本考案はこのような従来の欠点を防止するため簡単な構
成で該操作のおそれのない自動演奏装置を提供すること
を目的とする。
本考案による自動演奏装置用の信号切換回路はトーンア
ームが所定の状態にあることを検出する第1の検出手段
と、自動演奏装置が休止状態にあることを検出する第2
の検出手段と、第1および第2の検出手段に接続され、
自動演奏装置が動作する直前のトーンアームの状態を自
動演奏装置の動作中は記憶している記憶手段と、単一の
操作ボタンと、操作ボタンに応動して信号を発生する信
号発生手段と、記憶手段および信号発生手段に接続され
、第1および第2の出力端子を有する切換手段とを有し
、この切換手段は、記憶手段がトーンアームが所定の状
態にあることを記憶しているときに信号発生手段が信号
を発生したときは第1の端子に出力を与え、記憶手段が
トーンアームが所定の状態にないことを記憶していると
きに信号発生手段が信号を発生したときは第2の端子に
出力を与えるものである。
以下、添付の図面を参照して本考案による信号切換回路
の実施例を詳細に説明する。
第1図は本考案による自動演奏装置用の信号切換回路の
一実施例を示すブロック図である。
この信号切換回路100は、これを設けたレコードプレ
ーヤのトーンアーム(図示せス)カレスト位置にあるこ
とを検出してH(高)レベルの信号をり−ド102に出
力するアームレスト検出部104を有する。
このアームレスト検出部104は、アームレスト(図示
せず)にトーンアームが載置されたときに付勢される機
械スイッチ(図示せず)を用いてもよい。
検出部104の出力リード102ば、第2図にその回路
図を示すラッチ回路106のD入力端子に接続されてい
る。
ラッチ回路106の他方の入力端子Sはリード108を
経て自動演奏装置110から信号を受信する。
自動演奏装置110は従来周知のもので、その出力リー
ド108に現われる信号は、自動演奏装置動作中はL(
低)レベルを示し、休止中はHレベルを示すものである
これは、たとえばトーンアームの駆動源の電圧を検出し
て利用するものであってもよい。
ラッチ回路106は、その回路構成を第2図に示すよう
に、2つの2人力ナンド200および202、ならびに
2つの負論理の2人力ノア(すなわち正論理の2人力ナ
ンド)204および206を図示の如く接続したもので
、その入力端子りおよびSと、出力端子QおよびQの状
態は次の真理値表に示すとおりである。
これによると、時点n+1における出力端子Qの状態Q
n+1は、S入力がLL/ベルのときはD入力の状態に
依存し、S入力がLレベルのときはD入力の状態にかか
わらずその直前の状態Qnを維持するものである。
なおQ出力の状態はQの反転であることは言うまでもな
い。
ラッチ回路106の一方の出力リードQは、負論理の2
人力ナンド(すなわち正論理の2人力ノア)112の一
方の入力端子114に接続され、他方の出力リードQは
同様の2人力ナンド116の一方の入力端子118に接
続されている。
両ナントゲート112および116の他方の入力端子は
共通に接続され、信号発生部120の出力り−ド122
に現われる信号を受信する。
信号発生部120は、その入力端子124に接続された
自動演奏操作ボタン126から付勢信号を受けると、出
力リード122にLレベル信号を出力する周知の回路で
ある。
次に本信号切換回路100の動作を説明する。
まず自動演奏装置110が自動演奏休止中でトーンアー
ムがレスト位置にあると、リード10Bおよび102上
の信号は両方とも前述のようにHレベルにあるから、ラ
ッチ回路106はそのQ出力をLレベルに保つよう動作
する。
そこで自動演奏操作ボタン126を押すと信号発生部1
20はその出力リード122に負の信号を供給するので
、ゲート112はその両人力がLレベルになるからその
出力リードSTにはHレベルの出力信号が現われる。
これは自動演奏の開始を指示する信号として利用される
このときゲート116はその一方の入力リード118が
H1/ベルに保持されたままであるので、その出力リー
ドSPをLレベルに維持し続ける。
前述の開始指示信号により自動演奏装置110が自動演
奏動作中であると、その出力リード108の信号はLL
/ベルに保たれているので、トーンアームがレスト位置
にあるか否かに関係なく、すなわちD入力のレベルに関
係なく、ラッチ回路106はその直前の状態Qnを維持
する。
(この場合QをH,QをL)すなわち、自動演奏装置1
10の動作直前にトーンアームがレスト位置にあった場
合は、ラッチ回路106のQ出力はHレベルにあり自動
演奏装置110が動作してもこの状態を保持する。
従ってこの動作時間中の信号発生部120の信号は全て
演奏開始を指示する信号となる。
また自動演奏装置110の動作直前にトーンアームがレ
スト位置になかった場合は、ラッチ回路106のQ出力
はLL/ベルにあり自動演奏装置110が動作してもこ
の状態を保持する。
このときゲート116の一方の入力リード118はLレ
ベルであるから、ボタン126を押すと信号発生部12
0は前述のようにLレベルの信号をリード122に出力
するので、ゲート116の出力端子SPにはHレベルの
信号が現われる。
これは自動演奏の停止を指示する信号として利用される
このときゲート112はその一方の入力リード114が
Hレベルに保持されたままであるので、その出力リード
STはLレベルにクランプされたままである。
本考案による信号切換回路を用いたレコードプレーヤの
自動演奏装置は、以上のような構成のために、従来必要
であった自動演奏の開始および停止の2つのボタンが1
つのボタン126に集約され自動演奏開始動作中の停止
操作および自動演奏中止動作中の開始操作を無効とする
ための回路又は機構が不要であるから、装置の操作部分
の構成が簡単になり、誤操作を防止できるなどの好まし
い効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるレコードプレーヤの自動演奏装置
に用いる信号切換回路の一実施例を示すブロック図、お
よび第2図は第1図に示すラッチ回路の回路図である。 主要部分の符号の説明、104・・・・・・第1の検出
手段、106・・・・・・記憶手段、110・・・・・
・第2の検出手段、112,116・・・・・・切換手
段、120・・・・・・信号発生手段、126・・・・
・・操作ボタン。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)トーンアームが所定の状態にあることを検出する
    第1の検出手段と、自動演奏装置が休止状態にあること
    を検出する第2の検出手段と、第1および第2の検出手
    段に接続され、自動演奏装置が動作する直前のトーンア
    ームの状態を自動演奏装置の動作中は記憶している記憶
    手段と、単一の操作ボタンと、該操作ボタンに応動して
    信号を発生する信号発生手段と、該記憶手段および信号
    発生手段に接続きれ、第1および第2の出力端子を有す
    る切換手段とを含み、該切換手段は、該記憶手段が、ト
    ーンアームが所定の状態にあることを記憶しているとき
    に該信号発生手段が信号を発生したときは該第1の端子
    に出力を与え、該記憶手段が、トーンアームが所定の状
    態にないことを記憶しているときに該信号発生手段が信
    号を発生したときは該第2の端子に出力を与えるという
    ことを特徴とする自動演奏装置用の信号切換回路。
  2. (2)実用新案登録請求の範囲第1項記載の信号切換回
    路において、前記トーンアームの所定の状態は該トーン
    アームがレスト位置にある状態であり、前記切換手段の
    第1の端子に現われる信号は演奏開始信号であり、第2
    の端子に現われる信号は演奏停止信号であることを特徴
    とする信号切換回路。
JP8212377U 1977-06-22 1977-06-22 信号切換回路 Expired JPS5810218Y2 (ja)

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JP8212377U JPS5810218Y2 (ja) 1977-06-22 1977-06-22 信号切換回路

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JP8212377U JPS5810218Y2 (ja) 1977-06-22 1977-06-22 信号切換回路

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Publication Number Publication Date
JPS548906U JPS548906U (ja) 1979-01-20
JPS5810218Y2 true JPS5810218Y2 (ja) 1983-02-24

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ID=29002676

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