JPH05139175A - 乗用作業機の車輪駆動機構 - Google Patents

乗用作業機の車輪駆動機構

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JPH05139175A
JPH05139175A JP33434091A JP33434091A JPH05139175A JP H05139175 A JPH05139175 A JP H05139175A JP 33434091 A JP33434091 A JP 33434091A JP 33434091 A JP33434091 A JP 33434091A JP H05139175 A JPH05139175 A JP H05139175A
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JP
Japan
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case
shaft
wheel drive
supported
axle
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JP33434091A
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English (en)
Inventor
Katsu Sasaki
克 佐々木
Teruhiko Tsuda
輝彦 津田
Shuji Tanaka
周二 田中
Yukio Kato
幸雄 加藤
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 アクスルケース内の車輪駆動軸に取り付けた
入力歯車の左右両側にクラッチを設け、このクラッチの
操作により車輪への動力を断続するようにした乗用作業
機の車輪駆動機構を提供する。 【構成】 アクスルケース21内の車輪駆動軸28に取
り付けた入力歯車25,26の左右両側にクラッチ30
を設け、このクラッチの操作により車輪への動力を断続
するようにした車輪駆動機構であって、上記入力歯車
を、アクスルケースに対し軸受を介して直接支持し、入
力歯車の左右両側の車輪駆動軸は、その一方を軸受29
を介してアクスルケースに対して直接支持し、他方を上
記入力歯車の内径部で支持するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アクスルケース内の車
輪駆動軸に取り付けた入力歯車の左右両側にクラッチを
設け、このクラッチの操作により車輪への動力を断続す
るようにした乗用作業機の車輪駆動機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図6に示すように、リヤアクスル
ケースA内の左右の車輪駆動軸B,Bに取り付けた入力
歯車Cの左右両側にクラッチD,Dを設け、このクラッ
チD,Dの操作により後輪(図示せず)への動力を断続
するようにした乗用作業機の車輪駆動機構が知られてい
る。この従来の車輪駆動機構においては、左右の車輪駆
動軸B,Bが、それぞれ2個のベアリングE,Eにより
支承され、左右の車輪駆動軸B,Bの中央側端部により
入力歯車Cを支持している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
車輪駆動機構では、左右の車輪駆動軸B,Bがそれぞれ
2個のベアリングE,Eによって支承され、左右の車輪
駆動軸B,Bの中央側端部により入力歯車Cを支持する
ようにしているので、車輪駆動軸B,Bの中央側端部の
軸心がずれることがあり、高度な組立精度が要求されて
いる。また、構造が複雑で、部品点数が多くなり、コス
トアップになるという問題点があった。本発明は、上記
の問題点を解決することを目的になされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、アクスルケース内の車輪駆動軸に取り付
けた入力歯車の左右両側にクラッチを設け、このクラッ
チの操作により車輪への動力を断続するようにした車輪
駆動機構において、 上記入力歯車を、アクスルケース
に対し軸受を介して直接支持し、入力歯車の左右両側の
車輪駆動軸は、その一方を軸受を介してアクスルケース
に対して直接支持し、他方を上記入力歯車の内径部で支
持するようにしたことを特徴とする。
【0005】
【作用】上記に構成によって、本発明の乗用作業機の車
輪駆動機構は、構成が簡単となり、分解・組立が容易に
行える。また、左右の車輪駆動軸の軸心がずれることが
なく、左右の車輪への伝動効率が向上する。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付の図面に基づ
いて具体的に説明する。図5において、本発明を適用し
た乗用型田植機(乗用作業機)1は、左右一対の前輪2
及び後輪3を装備した機体フレーム4の前部にエンジン
5を搭載して走行車体6を構成している。この走行車体
6の後部に、平行リンク,油圧シリンダなどからなる昇
降リンク7を介して苗植付け部8を装着している。上記
走行車体6には、エンジン5の後方斜め下方にミッショ
ンケース9が設けられてエンジン5から動力が伝達さ
れ、変速されて上記前輪2及び後輪伝動シャフト3aを
介して後輪3を駆動して走行すると共に、作業部伝動シ
ャフト10を介して苗植付け部8に動力が伝達され、苗
の移植作業が行われるようになっている。
【0007】また、上記走行車体6には、ミッションケ
ース9の上方に位置してステアリングコラム11、操向
ハンドル12が設けられ、このステアリングコラム11
及び操向ハンドル12の近傍に、図示しないが、主変速
レバー、副変速レバー、作業部変速レバー、主変速レバ
ー及び副変速レバーを「入り」,「切り」操作する際に
使用されるクラッチペダル、ブレーキペダルなどが設け
られている。また、機体前部には、上記エンジン5を収
容するエンジンルームをカバーする脱着可能のボンネッ
ト13、ボンネット13の下方に配設された下側カバー
14、ボンネット13と下側カバー14の中間に配設さ
れた前照灯15、バンパー16などを設けている。操向
ハンドル12の後方に運転座席17が設けられ、この運
転座席17の側部に、上記昇降リンク7を操作する昇降
レバー18、図示しないが、上記苗植付け部8の調節を
行う調節レバーなどが設けられている。
【0008】図1及び図2において、符号20はリヤア
クスルで、そのケース21は、中央ケース21aと、そ
の左右にファイナルケースと一体の左ケース21b及び
右ケース21cとに3分割された3分割タイプのもので
ある。左ケース21b及び右ケース21cは、左右対称
に構成されている。上記中央ケース21a内には、ケー
スと直交する方向から、上記後輪伝動シャフト3aとジ
ョイント22により連結された入力軸23が、ベアリン
グ24,24により支承され、その端部に傘歯車25が
取り付けられており、またこの傘歯車25と歯合する傘
歯車(入力歯車)26がベアリング27により中央ケー
ス21aに対し直接支承されている。
【0009】上記左ケース21b及び右ケース21c内
には、それぞれ後輪駆動軸28が、その一方をベアリン
グ29を介して直接支承され、他方を入力歯車である上
記傘歯車26の内径部で支持させている。そして、中央
ケース21a内において、傘歯車26の左右両側の後輪
駆動軸28にクラッチ30,30が設けられている。こ
のクラッチ30,30は、操作部31,31による操作
により後輪3,3への動力を断続するようにしたもの
で、クラッチ30,30を断操作したときには、同時に
ブレーキ32,32が作動するようになっている。3
3,33はクラッチの戻しバネである。
【0010】また、上記左ケース21b及び右ケース2
1c内には、後輪駆動軸28と平行にカウンタ軸34及
び後輪回動軸35が、それぞれベアリングを介して軸支
され、ケースから外側に突出した後輪回動軸35には後
輪3が取り付けられている。そして、後輪駆動軸28に
取り付けられた歯車36とカウンタ軸34に取り付けら
れた歯車37とが歯合し、カウンタ軸34に取り付けら
れた歯車38と後輪回動軸35に取り付けられた歯車3
9とが歯合していて、入力軸23に入力された動力が、
後輪駆動軸28からカウンタ軸34、カウンタ軸34か
ら後輪回動軸35に順に伝達されて、後輪3を駆動する
ようになっている。符号40は、中央ケース21aの外
側に後方に向けて取り付けられ、上記昇降リンク7の油
圧シリンダの基部を支持するためのシリンダブラケット
である。
【0011】図3に示すリヤアクスル20の第2の実施
例のものは、上記第1の実施例のものと内部構造はほぼ
同じであるので、同じ構成部分には同じ符号を付して説
明を省略するが、リヤアクスルケース21が、中央ケー
ス21aと、ファイナルケースと一体の左ケース21b
及び右ケース21cと、に3分割されていると共に、そ
れぞれ前後割りタイプのものである。また、図4に示す
リヤアクスル20の第3の実施例のものは、上記第1及
び第2の実施例のものと内部構造はほぼ同じであるが、
リヤアクスルケース21の全体が前後割りケースになっ
ている。
【0012】このように構成された一実施例の乗用作業
機の後輪駆動機構においては、乗用型田植機(乗用作業
機)1が苗移植作業を行うときは、走行車体6の前輪2
及び後輪3を駆動して圃場を走行し、PTO軸36から
作業部伝動シャフト10を介して動力を受ける苗植付け
部8により苗の植付け作業が行われる。このとき、エン
ジン5からの動力がミッションケース9内で変速され
て、前輪2を駆動すると共に、後輪伝動シャフト3aを
介してリヤアクスル20の入力軸23に入力される。リ
ヤアクスル20内では、後輪駆動軸28からカウンタ軸
34、カウンタ軸34から後輪回動軸35に順に動力伝
達されて、後輪3を駆動する。走行車体6が旋回すると
きには、旋回する側のクラッチ30をクラッチペダル−
操作部31により切ると、当該後輪駆動軸28への動力
伝達が断たれ、同時にブレーキ32が作動して車体を急
旋回することができる。
【0013】そして、本発明のリヤアクスル20におい
ては、ケース内の入力歯車26を、アクスルケース21
aに対し軸受27を介して直接支持し、入力歯車26の
左右両側の後輪駆動軸28は、その一方を軸受29を介
してアクスルケース21b,21cに対して直接支持
し、他方を入力歯車26の内径部で支持しているので、
後輪駆動軸28やクラッチ30等のメンテナンスを行う
ときは、中央ケース21aとその左右の左ケース21b
及び右ケース21cとの接続部分を分解し、後輪駆動軸
28をベアリング29から抜取り、あるいは中央ケース
21aの半割り部を分解してメンテナンスを行う。従っ
て、上記従来のものに比べ、ケースの分解・組立が容易
であり、また、左右の後輪駆動軸28,28の軸心がず
れることがなく、左右の後輪3,3への伝動効率が良好
に行われる。
【0014】次に、図7ないし図10に示すフロントア
クスル41について説明する。フロントアクスル41
は、上記ミッションケース9の両側に取り付けられる一
対のフロントアクスルケース42を有し、この両ケース
42,42は左右対称であり、かつ前後2つ割りに構成
されている。ミッションケース9内にはデフ装置43が
設けられ、このデフ装置43から左右に延びる前輪駆動
軸44,44の端部が、フロントアクスルケース42に
設けたベアリング45により支承されている。ベアリン
グ45外側の前輪駆動軸44の軸端には傘歯車46が固
着され、この傘歯車46と噛み合う傘歯車47が、ベア
リング50によりフロントアクスルケース42の縦部分
に軸支されている。
【0015】上記傘歯車47の内径部にスプラインが形
成され、このスプラインと係合するスプライン49を外
周面に形成したキングピン軸48が、ベアリング51を
介して周方向に回転可能、かつ軸方向に摺動可能に軸支
され、また、キングピン軸48の下端部は、操向ケース
52内にベアリング56を介して軸支されている。操向
ケース52の上端部内周には、表面をクロムメッキした
案内筒53の一端が機密に固着され、この案内筒53の
他端側は、フロントアクスルケース42内に機密を保持
した状態で軸方向に摺動するように嵌挿され、案内筒5
3の下端内周部に設けたベアリング54にキングピン軸
48を支承している。そして、ベアリング54とベアリ
ング51との間にサスペンション用バネ55が配設さ
れ、フロントアクスルケース42に対し操向ケース52
が、クッションストロークLの範囲で案内筒53、キン
グピン軸48の上部と共に移動可能となっている。
【0016】上記操向ケース52内においてキングピン
軸48の下端に傘歯車57が固設され、この傘歯車57
と噛み合う傘歯車58を固着した前輪回動軸59が、ほ
ぼ水平に軸支されている。そして、前輪回動軸59の操
向ケース52から外側に突出した部分に前輪2が取り付
けられている。また、上記操向ケース52にはナックル
アーム60が取り付けられており、上記操向ハンドル1
2により操向操作したとき、ナックルアーム60がドラ
ックリンクを介して作動して操向ケース52を回動し、
前輪2を操向作動するようにしている。
【0017】上記のように構成された一実施例のフロン
トアクスル41においては、ミッションケース9内で変
速された動力が、デフ装置43を介して前輪駆動軸44
に伝達され、前輪駆動軸44からキングピン軸48−前
輪回動軸59を経て前輪2を駆動する。また、上記操向
ハンドル12により操向操作すると、ナックルアーム6
0がドラックリンクを介して作動されて操向ケース52
を回動し、前輪2を操向作動させて旋回動作を行う。
【0018】そして、走行車体6が走行する道路や圃場
に凹凸があると、前輪2及び後輪3がその影響を受け、
前輪2においては、前輪回動軸59を介して操向ケース
52に凹凸による振動が伝達されて上下動し、図7に示
すようなサスペンション用バネ55が収縮した状態か
ら、図10に示すようなサスペンション用バネ55がク
ッションストロークLの範囲で伸長する間で、伸縮・ク
ッション作用を行ない、オペレータへの振動伝達が減衰
される。このとき、案内筒53は頻繁に上下動するが、
その表面がクロムメッキされているので、表面の摩耗が
少なく、操向ケース52からの潤滑オイルの漏洩が防止
される。
【0019】上記フロントアクスル41と同様の構成を
有するフロントアクスルが、例えば実開平3−2892
3号公報に開示されている。また、フロントアクスルケ
ースを前後2つ割りに構成したものが、例えば実開平3
−58908号公報に開示されている。上記従来例の前
者のものは、その案内筒の外周面にメッキが施されてお
らず、このため、案内筒がクッション作用で頻繁に往復
動するとき、外周面が摩耗してフロントアクスルケース
から潤滑オイルが漏れることがあった。本発明では、案
内筒53の表面をクロムメッキすることにより案内筒5
3の表面の摩耗を少なくして、従来の問題点を解決する
ことができた。また、上記従来例の後者のものは、サス
ペンション装置を具備していないものである。
【0020】図11及び図12に、フロントアクスルの
第2の実施例を示すが、この第2実施例のフロントアク
スル41aは、前輪駆動軸44aの端部が、フロントア
クスルケース42aに設けたベアリング45aにより支
承されている。ベアリング45a外側の前輪駆動軸44
aの軸端には傘歯車46aが固着され、この傘歯車46
aと噛み合う傘歯車47aを固着したキングピン軸48
aが、ベアリング50a,51aによりフロントアクス
ルケース42aの縦部分に軸支されている。
【0021】上記フロントアクスルケース42aの下端
部及びキングピン軸48aの下端部は、案内筒53aを
介して操向ケース52a内に機密を保持した状態で摺動
可能に嵌挿されている。案内筒53aには、ベアリング
56aにより傘歯車57aが軸支され、この傘歯車57
aの内径部にスプラインが形成され、このスプラインと
係合するスプライン49aがキングピン軸48aの外周
面に形成されていて、キングピン軸48aが周方向に回
転可能、かつ軸方向に摺動可能に支持されている。そし
て、上記ベアリング51aと傘歯車57aとの間のキン
グピン軸48aの下部外周に、サスペンション用バネ5
5aが配設され、フロントアクスルケース42aに対し
操向ケース52aが、クッションストロークLの範囲で
移動可能となっている。
【0022】上記傘歯車57aと噛み合う傘歯車58a
を固着した前輪回動軸59aが、ほぼ水平に軸支されて
いる。そして、前輪回動軸59aの操向ケース52aか
ら外側に突出した部分に前輪2が取り付けられている。
また、上記操向ケース52aには図示しないナックルア
ームが取り付けられており、上記操向ハンドル12によ
り操向操作したとき、ナックルアームがドラックリンク
を介して作動して操向ケース52aを回動し、前輪2を
操向作動するようにしている。なお、上記案内筒53a
の内周面をクロムメッキしておくと、フロントアクスル
ケース42aとの摺動抵抗が少なくて済む。
【0023】このような構成の第2実施例のフロントア
クスル41aにおいては、上記第1実施例のフロントア
クスル41と同様の作用,動作を行うが、フロントアク
スルケース42aの下端部を、案内筒53aを介して操
向ケース52a内に機密を保持した状態で摺動可能に嵌
挿し、キングピン軸48aの下部を傘歯車57aに対し
摺動可能に支持した以外はほぼ同じ構成であるので、フ
ロントアクスルケース42aの下端部の外周面が多少摩
耗したとしても、フロントアクスルケース42aからの
潤滑オイルの漏洩は生じない。ただし、操向ケース52
aがフロントアクスル41aの外側にあるので、両者の
摺動間隙から塵埃や雨水等が侵入し易いという問題点は
ある。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明の乗用作業機
の車輪駆動機構によれば、アクスルケース内の入力歯車
を、アクスルケースに対し軸受を介して直接支持し、入
力歯車の左右両側の車輪駆動軸は、その一方を軸受を介
してアクスルケースに対して直接支持し、他方を上記入
力歯車の内径部で支持するようにしたので、構成が簡単
となり、分解・組立が容易となる。また、左右の車輪駆
動軸の軸心がずれることがなく、左右の車輪への伝動効
率が良好となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による左右3分割タイプのリヤアクスル
の縦断正面図である。
【図2】同リヤアクスルの部分横面図である。
【図3】同リヤアクスルの他の実施例の縦断正面図であ
る。
【図4】本発明によるリヤアクスルのケースの前後割り
タイプの縦断正面図である。
【図5】本発明を適用した乗用型田植機(乗用作業機)
全体の側面図である。
【図6】従来のリヤアクスルの部分縦断正面図である。
【図7】本発明によるフロントアクスルのケースの前後
割りタイプの縦断正面図である。
【図8】図7のX−X線断面図である。
【図9】図7のY−Y線断面図である。
【図10】フロントアクスルの動作説明図である。
【図11】本発明によるフロントアクスルの他の実施例
の部分縦断正面図である。
【図12】同動作説明図である。
【符号の説明】
1 乗用型田植機(乗用作業機) 2 前輪 3 後輪 3a 後輪伝動シャフト 4 機体フレーム 5 エンジン 6 走行機体 7 昇降リンク 8 苗植付け部 9 ミッションケース 10 作業部伝動シャフト 11 ステアリングコラム 12 操向ハンドル 13 ボンネット 14 下側カバー 15 前照灯 16 バンパー 17 運転座席 18 昇降レバー 19 20 リヤアクスル 21 リヤアクスルケース 21a 中央ケース 21
b 左ケース 21c右ケース 22 ジョイント 23 入力軸 24,27,29 ベアリング 25,26 傘歯車(入力歯車) 28 後輪駆動軸 30 クラッチ 31 クラッチ操作部 32 ブレーキ 33 クラッチ戻しバネ 34 カウンタ軸 35 後輪回動軸 36,37,38,39 歯車 40 シリンダブラケット 41 フロントアクスル 42 フロントアクスルケース 43 デフ装置 44 前輪駆動軸 45,50,51,54,56 ベアリング 46,47,57,58 傘歯車 48 キングピン軸 49 スプライン 52 操向ケース 53 クロムメッキした案内筒 55 サスペンション用バネ 59 前輪回動軸 60 ナックルアーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 幸雄 島根県八束郡東出雲町大字揖屋町667番地 1 三菱農機株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクスルケース内の車輪駆動軸に取り付
    けた入力歯車の左右両側にクラッチを設け、このクラッ
    チの操作により車輪への動力を断続するようにした車輪
    駆動機構において、 上記入力歯車を、アクスルケースに対し軸受を介して直
    接支持し、入力歯車の左右両側の車輪駆動軸は、その一
    方を軸受を介してアクスルケースに対して直接支持し、
    他方を上記入力歯車の内径部で支持するようにしたこと
    を特徴とする乗用作業機の車輪駆動機構。
JP33434091A 1991-11-22 1991-11-22 乗用作業機の車輪駆動機構 Pending JPH05139175A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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