JPH05139015A - 転写式プリンタ - Google Patents

転写式プリンタ

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JPH05139015A
JPH05139015A JP3165213A JP16521391A JPH05139015A JP H05139015 A JPH05139015 A JP H05139015A JP 3165213 A JP3165213 A JP 3165213A JP 16521391 A JP16521391 A JP 16521391A JP H05139015 A JPH05139015 A JP H05139015A
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ink
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Kazuhisa Furuya
一寿 古屋
Akira Takeshita
明 竹下
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Toshiba TEC Corp
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Tokyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】インクリボンの品質またはインクリボンの状態
によらず、常に正常にインクリボンを検出できる転写式
プリンタを提供するものである。 【構成】インクリボンを搬送するためのステッピングモ
ータ6と、前記インクリボンのインクを印字媒体に転写
する印字ヘッド9と、前記インクリボンの有無を検出す
るリボンセンサ11と、このリボンセンサ11が前記イ
ンクリボン無しの出力をしているときの前記ステッピン
グモータのステップ数をカウントするカウンタ42と、
このカウンタ42のカウント値が所定のステップ数に達
したとき印字動作を中断する印字制御手段とを備えたこ
とを特徴とする転写式プリンタ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、印字ヘッドによりイ
ンクリボンを用いて用紙などに印字するようにした転写
式プリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の転写式プリンタにおけるインクリ
ボンの有無または終端の検出手段は、インクリボンの透
光性を利用して発光素子と受光素子とを一対として対向
して配置し、この一対の素子間にインクリボンを介在さ
せて、光透過形センサを形成したものと、インクリボン
表面からの光の反射を用いて前記一対の素子を光の折曲
線上に配置してなる光反射形センサを形成した光学式セ
ンサとが知られている。
【0003】そして、光透過形センサのインクリボンの
検出手段は、発光素子からの光がインクリボンを透過し
て連続的に受光素子に受光されるとインクリボン有りを
出力して印字制御部は印字を継続し、インクリボンの終
端に設けられている非透過部が前記素子間に位置する
と、この非透過部が発光素子からの光を遮るため受光素
子で受光されなくなりインクリボン無しを出力し、この
インクリボン無しの出力を受けた印字制御部はすぐに印
字ヘッドおよびステッピングモータなどのそれぞれの動
作を止め印字動作を中断する。
【0004】また、前記光反射形センサにおけるインク
リボンの検出手段は、インクリボンの表面からの光の反
射を用いて、受光素子で受光していればインクリボン有
りと判断して印字制御部は印字動作を継続し、受光素子
で受光されなければ、インクリボン無しと判断し、上記
光透過形センサを用いた場合の動作と同様に印字制御部
は印字動作をすぐに中断する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記インクリボンの検
出手段において、受光素子が発光素子からの光を受光し
なくなるとインクリボン無しを出力し、その結果印字制
御部は印字動作を中断するようになっているので、イン
クリボンが正常に存在するにも係わらず、インクリボン
のインク塗布面の透過率や反射率の部分的な品質上のば
らつきがあって、このばらつきによるインクリボンの一
部分をセンサが検出し、印字動作を中断することがあ
る。
【0006】また、光反射形センサを用いた場合には、
インクリボンの装着時や印字動作終了後などにおいて、
インクリボンにたるみが発生して、このたるみにより発
光素子からの光が正常に受光素子で受光できずに、セン
サがインクリボン無しを出力し、印字制御部は印字動作
を中断してしまうこともある。
【0007】この発明は、インクリボンの品質上のばら
つきあるいはインクリボンの装着時などの状態によら
ず、常に正常にインクリボンを検出できる転写式プリン
タを提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、インクリボ
ンと、このインクリボンを搬送するためのステッピング
モータと、前記インクリボンのインクを印字媒体に転写
する印字ヘッドと、前記インクリボンの有無を検出する
リボンセンサと、前記リボンセンサが前記インクリボン
の無しを出力しているときの前記ステッピングモータの
ステップ数をカウントするカウンタと、このカウンタの
カウント値が所定のステップ数に達したとき印字動作を
中断する印字制御手段とを備えた転写式プリンタとした
ものである。
【0009】
【作用】このように、インクリボンを用いて印字する転
写式プリンタにおいて、リボンセンサがインクリボン無
しを連続して出力しているときにステッピングモータに
よるインクリボンの送りステップ数をカウントし、この
カウント値が所定のステップ数に達したときに印字動作
を中断するようにしたので、部分的に品質の異なるイン
クリボンを使用したとしても、インクリボンが正常に存
在するときにリボンセンサが瞬間的にインクリボン無し
を出力しても印字動作を中断せずに、インクリボン無し
の出力が連続して所定期間続いたときには印字動作を中
断する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の第一の実施例を図1ないし図
3を参照して、インクリボンの透過光により終端を検出
する光透過形センサを用いたラベルプリンタを用いて説
明する。なお、ここで用いるインクリボンは、インクが
塗布された部分では光を透過し、インクリボンの終端に
発光素子の光を遮断する非透過部を設けたものである。
また、印字媒体として台紙に連続的に貼付されたラベル
を用いたプリンタを例としている。
【0011】図1は、ラベルプリンタの電気ブロック図
で、CPU1にバスライン2を介してROM3、RAM
4、ラベル送り用のモータ5を制御するラベルモータ制
御部6、インクリボンのリボン送り用のモータ7を制御
するリボンモータ制御部8、印字ヘッドであるサーマル
ヘッド9を制御するヘッドドライバ10、サーマルヘッ
ド9の上流側すなわち後述するインクリボンの供給側に
設けられインクリボンの終端を検出する光透過形のリボ
ンセンサ11からの出力を入力するI/Oポート12、
このラベルプリンタに印字データなどを送るパーソナル
コンピュータ13と通信をするための通信用インタフェ
ース14が接続されている。なお、上述の2つのモータ
5、7はともにステッピングモータが用いられている。
また、このラベルプリンタでは、インクリボンの幅が印
字されるラベルの幅とほぼ同じ幅のものである。
【0012】上述のRAM4内には、図2に示すように
第1カウンタ(A)41、第2カウンタ(B)42、第
1プリセットメモリ(C)43、第2プリセットメモリ
(D)44が設けられている。この第1カウンタ(A)
41は、1枚のラベルの送りステップ数をカウントする
ために用いられ、第2カウンタ(B)42は、リボンセ
ンサ11がインクリボン無し出力がどの程度のステップ
数連続したかをカウントするために用いられ、第1プリ
セットメモリ(C)43にはパーソナルコンピュータ1
3から設定されるラベル長がステップ数として記憶さ
れ、第2プリセットメモリ(D)44には、インクリボ
ンの無いことをどの程度連続して検出するかを判断する
ための基準となるインクリボンの送りステップ数を記憶
する。
【0013】そして、このような構成のラベルプリンタ
は、まず、パーソナルコンピュータ13からの設定によ
り第1プリセットメモリ(C)43(フローチャートで
は「C」で示す)にラベル長を記憶し、第2プリセット
メモリ(D)44(フローチャートでは「D」で示す)
にインクリボンの無い出力がどの程度続いて検出するか
を判断するための送りステップ数を記憶する。なお、こ
のインクリボンの無い状態を検出するためのステップ数
は、プリンタの設定モードにおいて長さの単位(例えば
mm) で入力された値が、モータの送りステップ数に変換
されて記憶される。
【0014】そして、パーソナルコンピュータ13から
印字指令があると、このラベルプリンタは図3に示す処
理を実行する。なお、フローチャートの各ステップの左
上に示す番号はその処理のステップ数を表すものであ
る。まず、第1カウンタ(A)41(フローチャートで
は「A」で示す)をクリアして(ステップ1)、第2カ
ウンタ(B)42(フローチャートでは「B」で示す)
をクリアして(ステップ2)、ラベル送りモータ5を駆
動してラベルを1ステップ送って(ステップ3)第1カ
ウンタ(A)41に1を加え(ステップ4)、リボン送
りモータ7を駆動して1ステップインクリボンを送る
(ステップ5)。なお、この説明でクリアとは、カウン
タの内容を「0」とすることである。
【0015】そして、リボンセンサ11によりインクリ
ボンを通過した光を検出したか否かを判断し(ステップ
6)、インクリボンを透過した光を検出していればイン
クリボン有りと検出したことで、インクリボン有りを出
力し印字を行い(ステップ7)、第2カウンタ(B)4
2(フローチャートでは「B」で示す)をクリアして
(ステップ8)、第1カウンタ(A)41のカウント値
が第1プリセットメモリ(C)43内の設定値と等しい
かの判断、つまりラベルの送りステップ数が印字するラ
ベルの長さと等しいか否かを判断し(ステップ9)、等
しいときにはラベル1枚分の印字が終わったことなの
で、このフローチャートで示す処理を終了する。また、
ラベルの送りステップ数がラベルの長さと等しくないと
きには、ラベル1枚分の印字が終了していないので、ス
テップ3のラベルを1ステップ送る処理から繰り返して
実行する。
【0016】また、ステップ6でリボンセンサ11がイ
ンクリボンの透過を検出しなかったときには、第2カウ
ンタ(B)42に1を加算して(ステップ10)、ラベ
ルに印字して(ステップ11)、この第2カウンタ
(B)42のカウント値が第2プリセットメモリ(D)
44内に設定され記憶した設定値と等しいか否かを判断
し(ステップ12)、等しいときには予め設定した基準
となるステップ数分インクリボンを送る間センサ11か
らのインクリボン無しの出力を連続して検出したので、
インクリボンの終端であると印字制御部は判断して印字
動作を中断し、パーソナルコンピュータ13などにイン
クリボンの終端を検出したことを知らせるなどのエラー
処理を実行する。また、ステップ12で第2カウンタ
(B)42のカウント値が第2プリセットメモリ(D)
44内に設定され記憶された設定値と等しくないときに
は、第1カウンタ(A)41が第1プリセットメモリ
(C)43内の設定値と等しくなったか否かの判断処理
(ステップ9)から繰り返して実行する。
【0017】このようにしたことにより、部分的に透過
率の異なるインクリボンの部分が存在したとしても、リ
ボンセンサ11がインクリボン無しを連続して出力して
いるときのインクリボンの送りステップ数をカウントす
る第2カウンタ(B)42のカウント値と予め設定した
第2プリセットメモリ(D)44に記憶した設定値とが
一致しない限り、インクリボンの終端と判断する事がな
い。また、インクリボンの終端を検出するときも、リボ
ンセンサ11をサーマルヘッド9の上流側に設けて、か
つこのサーマルヘッド9とプラテンとで用紙とインクリ
ボンとを圧接する印字部(図示せず)とリボンセンサ1
1との相互の位置関係は機械的構造上ある程度離間させ
て設置できるので、インクリボンの終端が所定期間連続
してインクリボン終了の状態を検出した後としても、ラ
ベルへの印字に支障をきたすことがない。
【0018】なお、この実施例では光を透過するインク
リボンの終端に発光素子で発光した光を通過しない非透
過部を第2プリセットメモリに記憶した基準となるイン
クリボンの送りステップ数よりも長くして設け、この非
透過部を設定カウント値長さ検出することにより印字制
御部がインクリボンの終端の検出を行うプリンタを例に
説明したが、この実施例に限らず、インクリボンは非透
過とし、このインクリボンの終端に設定カウント値長さ
以上の透過部を設け、この透過部での透過光を受光素子
が設定のカウント値長さ分検出したときに、印字制御部
がインクリボンの終端と判断するようにしたプリンタと
しても良い。
【0019】次に、第2の実施例のラベルプリンタを図
4および図5を用いて説明する。この実施例は、インク
リボンの切断があったか否かを検出するための光反射形
のセンサを設けたものである。なお、第1の実施例で説
明したラベルプリンタの電気ブロック図の光透過形セン
サを光反射形センサに置き換えたものであり、ブロック
図は実質的に変わらないのでその説明を省略し、また、
第1の実施例で説明した部分と同一部分は同一符号をそ
のまま用いるとともにその説明も省略する。さらに、こ
の実施例のリボンセンサ11は、サーマルヘッド9の下
流側で前述の印字部に近接して設けたものである。
【0020】この第2の実施例では、前述のRAM4内
に第1の実施例で説明した第1カウンタ(A)41、第
2カウンタ(B)42および第1プリセットメモリ
(C)43、第2プリセットメモリ(D)44に加え
て、第3カウンタ(E)45、第3プリセットメモリ
(F)46を設けたもので、その内容を図4に示す。こ
こで、第3のカウンタ(E)45はインクリボンを所定
のステップ数送るごとにリボンセンサ11でインクリボ
ンの検出を1回行うためにインクリボンをリボンセンサ
11で検出してからどの程度のステップ数送ったかをカ
ウントするカウンタで、第3プリセットメモリ(F)4
6は、数ステップに1回リボンセンサ11でインクリボ
ンの検出を実行するためのインクリボンの送りステップ
数を予め設定して記憶するものである。
【0021】そして、パーソナルコンピュータ13から
の設定により、第1プリセットメモリ(C)43(フロ
ーチャートでは「C」で示す)にラベル長を記憶し、第
2プリセットメモリ(D)44(フローチャートでは
「D」で示す)にインクリボンの無しの出力がどの程度
続いたかを判断するためのリボン送りステップ数を記憶
し、第3プリセットメモリ(フローチャートでは「F」
で示す)にインクリボンが切断されているか否かを数ス
テップごとに検出するためのステップ数を記憶する。
【0022】そして、パーソナルコンピュータ13から
の印字指令があると、図5に示す処理を実行する。第1
カウンタ(A)41、第2カウンタ(B)42、第3カ
ウンタ(E)45をそれぞれクリアし(ステップ15、
16、17)、1ステップラベルを送り(ステップ1
8)、第1カウンタに1を加算する(ステップ19)。
次に、1ステップインクリボンを送り(ステップ2
0)、第3カウンタ(E)45に1を加算してから(ス
テップ21)、この第3カウンタ(E)45のカウント
値が第3プリセットメモリ(F)46の内容と等しいか
否かを判断し(ステップ22)、等しくなければ印字し
て(ステップ23)、第1カウンタ(A)41のカウン
ト値と第1プリセットメモリ(C)43の内容とが等し
いか否かを判断し(ステップ24)、等しくなるまで印
字を実行する。
【0023】また、ステップ22で第3カウンタ(E)
45のカウント値が第3プリセットメモリ(F)46の
内容と等しくなったときには、リボンセンサ11により
インクリボンからの反射光を検出しているか否かを判断
し(ステップ25)、検出していればインクリボンが有
ることなので、第3カウンタをクリアして(ステップ2
6)、第2カウンタをクリアし(ステップ27)ステッ
プ23からの印字、ステップ24の第1カウンタ(A)
41のカウント値が第1プリセットメモリ(C)43の
内容と等しくなったか否かを判断する処理を実行する。
【0024】ステップ25でインクリボンからの反射光
をリボンセンサ11で検出しないときには、第3カウン
タ(E)45をクリアして(ステップ28)、第2カウ
ンタに1を加算して(ステップ29)、ラベルに印字し
て(ステップ30)、第2プリセットメモリ(D)44
の内容と第2カウンタのカウント値とが等しいか否かを
判断し(ステップ31)、等しくなったならばインクリ
ボンの切断を検出したと判断して、エラー処理を実行す
る。また、ステップ31で第2プリセットメモリ(D)
44の内容と第2カウンタのカウント値とが等しくない
ときには、ステップ24の第1カウンタ(A)41のカ
ウント値と第1プリセットメモリ(C)43の内容と等
しくなったか否かの判断から実行する。
【0025】このように、数ステップごとにリボンセン
サ11でインクリボンを検出するようにしたので、例え
ば印字終了後やインクリボンの装着直後などにインクリ
ボンがたるんでいても、所定ステップ数インクリボン無
しの出力を検出しない限り、インクリボンの切断と判断
しないので、確実にインクリボンの切断が発生したこと
を検出でき、また、インクリボンを1ステップ送るごと
にインクリボンの切断の有無を検出しないので、全体的
な処理速度が向上するとともに検出間隔の設定内容を変
えることにより、インクリボンが切断してから、その切
断を検出するまでの間隔を任意に設定可能となるもので
ある。なお、このリボンセンサ11は、印字部に近接し
て設けたので、インクリボンに摩擦力が係る印字部でイ
ンクリボンが切断されても、比較的早期に検出できる。
【0026】この実施例では、受光素子がインクリボン
の反射光をカウンタ41が所定のカウント値だけ検出し
ないときに印字制御部はインクリボンが切断したと判断
したが、このインクリボンの終端検出は、インクリボン
の終端に光を透過する部分を所定カウント値長さ分以上
設け、この透過部により受光素子が所定のカウント値だ
け反射光を受光しないときには、インクリボンの終端と
判断するようにしたプリンタにも実施できる。
【0027】なお、前記実施例では、カウンタのカウン
ト値がプリセットメモリに記憶したステップ数と等しく
なったときに印字動作を中断するようにしたが、これに
限ることなく、カウンタのカウント値が所定のステップ
数に達したときカウンタが印字を中断するための信号を
出力し、この信号により印字動作を中断するようにして
も良い。
【0028】上記の2つの実施例はともにラベルプリン
タの例で説明したが、これに限ることなく印字部に1枚
ごとに用紙を供給する転写式プリンタについても適応で
き、また、印字ヘッドはサーマルヘッドに限ることなく
例えばワイヤードットヘッドを用いたプリンタにも実施
可能である。さらに、この実施例で光学式センサを用い
たプリンタについて説明したが、光学式センサに限らず
例えばインクリボンの装着によって生ずる押圧力を検出
するようにしたメカ式センサあるいはインクリボンに設
けた磁気部を検出する磁気センサを備えたプリンタにも
適応できる。
【0029】
【発明の効果】このように、本発明によればインクリボ
ンによる部分的な品質上のばらつきがあっても、リボン
センサがインクリボン無しの出力を瞬間的に出力して
も、インクリボン無しと判断せずに印字動作を継続し、
リボンセンサのインクリボン無しの出力をインクリボン
のステップ数が基準としての送りステップ数に一致して
検出したときにインクリボンの無しと判断するため、イ
ンクリボンの部分的な品質上のばらつき程度では印字制
御を中断せず、適正な印字動作を行える転写式プリンタ
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のラベルプリンタの電気
回路のブロック図。
【図2】本発明の第1の実施例のラベルプリンタのRA
Mの内容を示す図。
【図3】本発明の第1の実施例のラベルプリンタの処理
を示すフローチャート。
【図4】本発明の第2の実施例のラベルプリンタのRA
Mの内容を示す図。
【図5】本発明の第2の実施例のラベルプリンタの処理
を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 CPU 4 RAM 7 ステッピングモータ 9 印字ヘッド 41 第1カウンタ 42 第2カウンタ 43 第1プリセットメモリ 44 第2プリセットメモリ 45 第3カウンタ 46 第3プリセットメモリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクリボンと、このインクリボンを搬
    送するためのステッピングモータと、前記インクリボン
    のインクを印字媒体に転写する印字ヘッドと、前記イン
    クリボンの有無を検出するリボンセンサと、このリボン
    センサが前記インクリボンの無しを出力しているときの
    前記ステッピングモータのステップ数をカウントするカ
    ウンタと、このカウンタのカウント値が所定のステップ
    数に達したとき印字動作を中断する印字制御手段とを備
    えたことを特徴とする転写式プリンタ。
JP3165213A 1991-06-11 1991-06-11 転写式プリンタ Expired - Lifetime JP2972392B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3165213A JP2972392B2 (ja) 1991-06-11 1991-06-11 転写式プリンタ

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JP3165213A JP2972392B2 (ja) 1991-06-11 1991-06-11 転写式プリンタ

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JP2972392B2 JP2972392B2 (ja) 1999-11-08

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008030377A (ja) * 2006-07-31 2008-02-14 Sato Corp 熱転写プリンタ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008030377A (ja) * 2006-07-31 2008-02-14 Sato Corp 熱転写プリンタ

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