JPH0513846U - ドアミラーの風切り音防止構造 - Google Patents
ドアミラーの風切り音防止構造Info
- Publication number
- JPH0513846U JPH0513846U JP1313391U JP1313391U JPH0513846U JP H0513846 U JPH0513846 U JP H0513846U JP 1313391 U JP1313391 U JP 1313391U JP 1313391 U JP1313391 U JP 1313391U JP H0513846 U JPH0513846 U JP H0513846U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wind noise
- housing
- mirror
- mirror housing
- door mirrors
- Prior art date
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- Pending
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- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 ドアミラーにおける風切り音の低減もしくは
防止。 【構成】 ミラーハウジング2とフレーム3との空隙部
にゴムなどの隙間閉塞部材すなわちシール部材4を配設
する。 【効果】 シール部材によって、ミラーハウジング内に
空気が入り込むのを制限し、風切り音の発生を防ぐ。
防止。 【構成】 ミラーハウジング2とフレーム3との空隙部
にゴムなどの隙間閉塞部材すなわちシール部材4を配設
する。 【効果】 シール部材によって、ミラーハウジング内に
空気が入り込むのを制限し、風切り音の発生を防ぐ。
Description
【0001】
本考案は、風切り音を防止する自動車のドアミラーに係る。
【0002】
高速走行に連れてドアサッシやフロントピラーなどからドライバーにとって耳 障りな風切り音が発生するようになり、また、車体から突出し、かつ、運転席に 近いドアミラーからもかなり風切り音が生じる。
【0003】 第4図〜第6図は、前記課題を解決するために開示された公知の従来例(実公 平1−10280号)を示す斜視図、正面図及び要部を示す断面図である。 この考案は、座部40(ベース)とミラーケース41の間に生じた間隙から入る風 によって生じる風切り音を防止するためにこの間隙に空気流抵抗部材42を設け、 空気の流れ込みを阻止またはその流量を減少させている。すなわち、L字形の座 部40に対してミラーケース41が回転するように取り付けられ、両部材間には一定 間隔の間隙43が必然的に形成することになり、この間隙43に静電植毛による起毛 層を形成した前記空気流抵抗部材42を配設し、間隙43を埋めている。
【0004】
前記従来例は、静電植毛のためにコストアップを免れなかった。 また、静電植毛の起毛量(長さ)に対応するには常に間隙を一定に保つ必要が ある。
【0005】
【課題を解決するための手段]▲ 本考案は、フレームとミラーハウジング
との当接箇所において、ミラーハウジ▲ングの周側板に内部機能部品との間隙を
閉塞するシール部材を配設することを特▲徴とするドアミラー構造であり、前記
シール部材は、ハウジングのベース面への▲取付開口部周辺に配設することを特
徴とするアウターミラーの風切り音防止構造▲である。 ▲ 【0006】
との当接箇所において、ミラーハウジ▲ングの周側板に内部機能部品との間隙を
閉塞するシール部材を配設することを特▲徴とするドアミラー構造であり、前記
シール部材は、ハウジングのベース面への▲取付開口部周辺に配設することを特
徴とするアウターミラーの風切り音防止構造▲である。 ▲ 【0006】
本考案は、フレームとミラーハウジングの突き合わせる箇所の上記ハウジング の周辺に配設したシール部材によって、ハウジング内部に空気が侵入するのを制 限し、風切り音の発生を防止する。
【0007】
図1は本考案の実施例を示す斜視図、図2は一部を切り欠いて示す断面図、図 3は要部を示す拡大図である。 一般に、ドアミラーは、車体に固定するベースとこのベースに対して可倒自在 のミラーハウジングを形成し、このミラーハウジング内に鏡面を支持し、また、 切り換える機構などを内設している。 そして、図1に示すようにベースとミラーハウジングは、可倒する必要から両 者が接離可能なように形成し、本願考案では上記両部材の接合箇所に後述のシー ル部材を配設している。 ちなみに、ミラーハウジングがベースと接合する部位は、主として周側縁であ って、通常使用時(非可倒時)でもベース側の支持端面との間に間隙が生じてし まう。 そこで、本願考案は、ミラーハウジングの周側縁端部にゴム、プラスチックま たは金属製のシール部材を別途用意し、それを接着剤又はビスで固定している また、前記周縁端部に断面略コ字形の嵌合溝を穿設して、弾性体からなるシー ル部材を圧入によって固定してもよい。 他方、金属製シール部材の場合は、一例として嵌合溝をU字形に穿設し、該溝 内に固定する場合もあるが、その際に、若干の接着剤によって強固に固定するの が望ましい。
【0008】
本考案は、前記構成にしたことによりベースとミラーハウジングとの間隙を閉 塞しているために空気流が制限され、騒音の発生を防止すると共に雨滴が進入す るのを防ぐことができる。 また、静電植毛をする必要がないためにコストアッ プにはならない。なお、シール部材を嵌入する溝を配設するにしてもミラーハウ ジングと同時に成形するのでコストアップを避けることができる。
【図1】本願考案の一実施例を示す斜視図
【図2】同上一部を切り欠いて示す断面図
【図3a、b】同上要部を示す拡大図
【図4】従来例を示す斜視図
【図5】同上正面図
【図6】同上要部の断面図。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年8月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】 同上要部を示す拡大図
Claims (2)
- 【請求項1】ベースとミラーハウジングとの当接箇所に
おいて、ミラーハウジングとフレームとの間隙を閉塞す
るシール部材をハウジングに配設することを特徴とする
ドアミラーの風切り音防止構造。 - 【請求項2】上記シール部材は、ハウジングの全周端縁
に亘って接着剤又はネジで固定することを特徴とする請
求項1記載のドアミラーの風切り音防止構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1313391U JPH0513846U (ja) | 1991-02-16 | 1991-02-16 | ドアミラーの風切り音防止構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1313391U JPH0513846U (ja) | 1991-02-16 | 1991-02-16 | ドアミラーの風切り音防止構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0513846U true JPH0513846U (ja) | 1993-02-23 |
Family
ID=11824663
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1313391U Pending JPH0513846U (ja) | 1991-02-16 | 1991-02-16 | ドアミラーの風切り音防止構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0513846U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018039403A (ja) * | 2016-09-08 | 2018-03-15 | 株式会社東海理化電機製作所 | 車両用視認装置 |
JP2019099091A (ja) * | 2017-12-07 | 2019-06-24 | 株式会社東海理化電機製作所 | 車両用視認装置 |
-
1991
- 1991-02-16 JP JP1313391U patent/JPH0513846U/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018039403A (ja) * | 2016-09-08 | 2018-03-15 | 株式会社東海理化電機製作所 | 車両用視認装置 |
WO2018047744A1 (ja) * | 2016-09-08 | 2018-03-15 | 株式会社東海理化電機製作所 | 車両用視認装置 |
JP2019099091A (ja) * | 2017-12-07 | 2019-06-24 | 株式会社東海理化電機製作所 | 車両用視認装置 |
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