JPH0513835U - 産業車両の警報装置 - Google Patents

産業車両の警報装置

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JPH0513835U
JPH0513835U JP6925091U JP6925091U JPH0513835U JP H0513835 U JPH0513835 U JP H0513835U JP 6925091 U JP6925091 U JP 6925091U JP 6925091 U JP6925091 U JP 6925091U JP H0513835 U JPH0513835 U JP H0513835U
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JP
Japan
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parking lever
vehicle
turned
alarm
switch
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Pending
Application number
JP6925091U
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English (en)
Inventor
正志 吉田
Original Assignee
小松フオークリフト株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 車体に作業機を装着した産業車両において、
始動スイッチ2の入切状態を検出する検出手段4と、パ
ーキングレバー3の入切状態を検出する検出手段5と、
前記二つの検出手段4、5より両者の入切状態の関係を
調べ、始動スイッチ2を切る際にパーキングレバー3が
切れていて、所定時間経過後までにパーキングレバー3
が入れられないと信号を出力するコントローラ6と、前
記コントローラ6より出力された信号を受けると、警報
音を発する警報器7とにより構成された警報装置を設け
る。 【効果】 警報装置を車両に設けたことで、駐車する際
に作業者がパーキングレバーを入れずに始動スイッチを
切って車両から離れようとしても警報音が鳴ることによ
り、車両の暴走等の原因となる始動スイッチを切る際の
パーキングレバーの入れ忘れを防止することができ、作
業の安全を図ることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は産業車両に装備される警報装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のフォークリフトトラック等の産業車両は、車体の運転席の前面に設けら れた運転装置部において、図3に示すように、ハンドル装置1の側面にはエンジ ンを始動させる始動スイッチ2が設けられおり、また、ハンドル装置1の横には 駐車する際のブレーキを作動させるパーキングレバー3が設けられている。 このような産業車両において作業者は、駐車する際に左手でパーキングレバー 3を入れてブレーキを作動させると共に、右手で始動スイッチ2を切って各作業 機器を止めるようにしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の産業車両においては、作業上駐車する回数が乗用車等の車両と比べて非 常に多いため、駐車する際に作業者がパーキングレバーを入れずに始動スイッチ を切って車両から離れてしまうことが多々あった。このため特に、坂道において は、車両が暴走することがあり、非常に危険となる場合があった。 本考案は、これらの問題を解消することを、その課題としている。
【0004】
【課題を解決するたの手段】
本考案は、前記問題を解消する為に、始動スイッチの入切状態を検出すると共 に、パーキングレバーの入切状態を検出し、始動スイッチを切る際に、パーキン グレバーが切の状態になって所定時間経過後までにパーキングレバーが入れられ ないと警報音を鳴らすようにした警報装置を車両に設ける。
【0005】
【作用】
車両に警報装置を設けたことにより、駐車する際に作業者がパーキングレバー を入れずに始動スイッチを切って車両から離れるのを防止する。
【0006】
【実施例】
本考案による実施例の警報装置は、従来と同様の運転装置部のハンドル装置1 の側面に始動スイッチ2を設け、かつハンドル装置1の横にパーキングレバー3 を設けたものにおいて、図1に示すように、始動スイッチ2に始動スイッチ2の 入切状態を検出する検出手段4を設けると共に、パーキングレバー3にパーキン グレバー3の入切状態を検出する検出手段5を設ける。そして、これら2つの検 出手段4、5はコントローラ6に接続し、コントローラ6には警報音を発する警 報器7を接続しており、コントローラ6では、それぞれの検出手段4、5を介し て、始動スイッチ2とパーキングレバー3の入切状態の関係を調べてある状態の 時に、警報器7に信号を送り、警報器7より警報音を鳴らすようにしている。
【0007】 このような入切状態の関係について図2を用いて説明を行うと、作業者が始動 スイッチ2を切った際、パーキングレバー3が入っていることをコントローラ6 が認識すると、警報音を鳴らさないようにし、パーキングレバー3が入っていな いことを認識すると、それから所定時間でパーキングレバー3が入るか否か判断 を延期し、所定時間内にパーキングレバー3が入った場合には警報音を鳴らさず 、所定時間内にパーキングレバー3が入らないと、警報音を鳴らすようにする。
【0008】 なお、所定時間とは、作業者が車両を離れる際に警報音が聞こえる範囲内に作 業者がいる時間で、例えば、5秒とすると、パーキングレバー3を入れずに始動 スイッチ2を切ると、5秒以内にパーキングレバー3が入らなければ、警報音が 鳴るようになっている。
【0009】
【考案の効果】
本考案は、始動スイッチの入切状態を検出すると共に、パーキングレバーの入 切状態を検出し、始動スイッチを切る際に、パーキングレバーが切の状態になっ て所定時間経過後までにパーキングレバーが入れられないと警報音を鳴らすよう にした警報装置を車両に設けたことで、駐車する際に作業者がパーキングレバー を入れずに始動スイッチを切って車両から離れようとすると警報音が鳴ることに より、車両の暴走等の原因となる始動スイッチを切る際のパーキングレバーの入 れ忘れを防止することができ、作業の安全を図ることができる。 さらに、本考案においては、駐車する際、作業者がパーキングレバーを入れな いまま始動スイッチを切っても瞬時には警報音は鳴らないので、瞬時に鳴る警報 音によって作業者の不快感が生ぜず、作業を効率良く行えるようにすることがで きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による一実施例の概略構成図。
【図2】本考案による一実施例のフローチャート。
【図3】産業車両の運転装置部の概略説明図。
【符号の説明】
1…ハンドル装置、2…始動スイッチ、3…パーキング
レバー、4…検出手段、5…検出手段、6…コントロー
ラ、7…警報器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 始動スイッチ2の入切状態を検出する検
    出手段4と、 パーキングレバー3の入切状態を検出する検出手段5
    と、 前記二つの検出手段4、5より両者の入切状態の関係を
    調べ、始動スイッチ2を切る際にパーキングレバー3が
    切れていて、所定時間経過後までにパーキングレバー3
    が入れられないと信号を出力するコントローラ6と、 前記コントローラ6より出力された信号を受けると、警
    報音を発する警報器7と、 により構成されたことを特徴とする車体に作業機を装着
    した産業車両の警報装置。
JP6925091U 1991-08-06 1991-08-06 産業車両の警報装置 Pending JPH0513835U (ja)

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JP6925091U JPH0513835U (ja) 1991-08-06 1991-08-06 産業車両の警報装置

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JPH0513835U true JPH0513835U (ja) 1993-02-23

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5479646B1 (ja) * 2013-09-27 2014-04-23 浜崎商工株式会社 サイドブレーキ操作安全サポート装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61119453A (ja) * 1984-11-16 1986-06-06 Omron Tateisi Electronics Co キ−オフモニタ装置
JPH01293265A (ja) * 1988-05-23 1989-11-27 Mitsubishi Electric Corp 自動車用警報装置
JPH0217429B2 (ja) * 1982-04-22 1990-04-20 Toyo Seikan Kaisha Ltd

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