JP3245713B2 - 自動車用乗り逃げ防止装置 - Google Patents
自動車用乗り逃げ防止装置Info
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- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1又は2の
上位概念に記載の自動車用乗り逃げ防止装置に関する。
上位概念に記載の自動車用乗り逃げ防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車におけるこの種の以前の乗り逃げ
防止装置は、大抵は機械的キー/点火錠装置のみから成
っており、即ち車両側乗り逃げ防止制御部分は機械的に
操作可能な点火錠のみから形成され、利用者側で携行可
能な機械的キーが、認証素子として、機械的錠により形
成される付属の始動通信チヤネルを介して操作されて、
第1段で一般の車両内電源を入れ(いわゆるラジオ位置
又は標準化された端子15R)、第2段で点火装置を付
勢し(標準化された端子15)、第3段で機関始動装置
を動作させる(標準化された端子50)ことができ、機
関始動の行われた後、キーが点火装置付勢位置へ戻る。
防止装置は、大抵は機械的キー/点火錠装置のみから成
っており、即ち車両側乗り逃げ防止制御部分は機械的に
操作可能な点火錠のみから形成され、利用者側で携行可
能な機械的キーが、認証素子として、機械的錠により形
成される付属の始動通信チヤネルを介して操作されて、
第1段で一般の車両内電源を入れ(いわゆるラジオ位置
又は標準化された端子15R)、第2段で点火装置を付
勢し(標準化された端子15)、第3段で機関始動装置
を動作させる(標準化された端子50)ことができ、機
関始動の行われた後、キーが点火装置付勢位置へ戻る。
【0003】これらの機械的乗り逃げ防止装置は、現在
電子乗り逃げ装置により次第に代えられるか、又は少な
くとも補足される。最近これらの電子走行権限付与シス
テムは機械的錠を必要とせず、認証通信のため無線始動
通信チヤネルを使用する。このようなシステムの第1の
形式は、古典的な機械的キー/錠システムのように、認
証素子として電子キーを利用する。システム設計に応じ
て、電子キーに、認証を必要とする、即ち走行権限を検
査する乗り逃げ防止始動通信過程を開始する操作押しボ
タンが設けられるか、又は乗り逃げ防止始動通信過程が
近傍領域通信チヤネルを介して行われ、そのためにキー
が車両側に設けられて例えば電子点火錠として構成され
るキー受入れ部へ挿入される。現在次第に注目されるよ
うになった別の形式として、いわゆるキーなしゴー(K
eyless−Go)システムが公知であり、チツプカ
ード又はトランスポンダのような認証素子を車両利用者
が携行しさえすればよく、押しボタンを操作したりキー
を挿入する必要がない。これらのシステムでは、有効な
認証素子が始動通信チヤネルの作用範囲にある時、認証
過程が利用者に要求されて又は自動的に開始され、この
作用範囲は典型的には、付属するアンテナ装置の到達範
囲即ち捕捉範囲により規定されている。
電子乗り逃げ装置により次第に代えられるか、又は少な
くとも補足される。最近これらの電子走行権限付与シス
テムは機械的錠を必要とせず、認証通信のため無線始動
通信チヤネルを使用する。このようなシステムの第1の
形式は、古典的な機械的キー/錠システムのように、認
証素子として電子キーを利用する。システム設計に応じ
て、電子キーに、認証を必要とする、即ち走行権限を検
査する乗り逃げ防止始動通信過程を開始する操作押しボ
タンが設けられるか、又は乗り逃げ防止始動通信過程が
近傍領域通信チヤネルを介して行われ、そのためにキー
が車両側に設けられて例えば電子点火錠として構成され
るキー受入れ部へ挿入される。現在次第に注目されるよ
うになった別の形式として、いわゆるキーなしゴー(K
eyless−Go)システムが公知であり、チツプカ
ード又はトランスポンダのような認証素子を車両利用者
が携行しさえすればよく、押しボタンを操作したりキー
を挿入する必要がない。これらのシステムでは、有効な
認証素子が始動通信チヤネルの作用範囲にある時、認証
過程が利用者に要求されて又は自動的に開始され、この
作用範囲は典型的には、付属するアンテナ装置の到達範
囲即ち捕捉範囲により規定されている。
【0004】更に走行権限を検査する点火キー/点火錠
装置に加えて、自動的に又は利用者に要求されて車両機
関の動作停止及び利用者に要求されてその再始動を行う
手段を設けることが公知であり、このため大抵は変速機
選択レバーに設けられる適当な操作素子を含んでいる。
これに関してドイツ連邦共和国の実用新案第79276
88号、第8219522号、第8708510号明細
書及び欧州特許出願公開第0314611号明細書が参
照される。これらの公知の装置は、車両が例えば交差点
において又は渋滞のため一時的に停止するとき、燃料消
費を少なくして機関を停止するのに用いられる。機関の
一時停止中点火装置は付勢されたままであり、即ち走行
権限は阻止されない。このシステム形式の発展では、雑
誌B.Priemer,Kleine Wande
r,″Vorstellung Mercedes S
−Klasse″,auto motor spor
t,15/1998 P.16に、車両をもはや点火キ
ー毎に発進させず、自動変速機選択レバーのシフトゲー
ト上にある小さいつまみにより発進させることが提案さ
れている。
装置に加えて、自動的に又は利用者に要求されて車両機
関の動作停止及び利用者に要求されてその再始動を行う
手段を設けることが公知であり、このため大抵は変速機
選択レバーに設けられる適当な操作素子を含んでいる。
これに関してドイツ連邦共和国の実用新案第79276
88号、第8219522号、第8708510号明細
書及び欧州特許出願公開第0314611号明細書が参
照される。これらの公知の装置は、車両が例えば交差点
において又は渋滞のため一時的に停止するとき、燃料消
費を少なくして機関を停止するのに用いられる。機関の
一時停止中点火装置は付勢されたままであり、即ち走行
権限は阻止されない。このシステム形式の発展では、雑
誌B.Priemer,Kleine Wande
r,″Vorstellung Mercedes S
−Klasse″,auto motor spor
t,15/1998 P.16に、車両をもはや点火キ
ー毎に発進させず、自動変速機選択レバーのシフトゲー
ト上にある小さいつまみにより発進させることが提案さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】必要な場合キーなしゴ
ーシステムとして設計され、利用者の要求に合わせて高
度の利用快適さで認証を必要とする乗り逃げ防止始動通
信過程を開始できるか、又は機関始動の許可後運転者に
より通信過程を開始できるか、又は機関始動の許可後運
転者により高度の操作快適さで動作させることができ
る。最初にあげた種類の乗り逃げ防止装置を提供するこ
とが、技術的問題として、本発明の基礎になっている。
ーシステムとして設計され、利用者の要求に合わせて高
度の利用快適さで認証を必要とする乗り逃げ防止始動通
信過程を開始できるか、又は機関始動の許可後運転者に
より通信過程を開始できるか、又は機関始動の許可後運
転者により高度の操作快適さで動作させることができ
る。最初にあげた種類の乗り逃げ防止装置を提供するこ
とが、技術的問題として、本発明の基礎になっている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は請求項1又は2
の特徴を持つ乗り逃げ防止装置の提供によってこの問題
を解決する。
の特徴を持つ乗り逃げ防止装置の提供によってこの問題
を解決する。
【0007】請求項1による装置では、認証を必要とす
る、即ち利用権限の検査に伴う乗り逃げ防止始動通信過
程が、利用者の要求に基いて行われ、このため適当な乗
り逃げ防止操作素子が車両側に設けられて、認証素子な
し即ち認証素子自体の使用なしに操作可能である。この
装置は特にキーなしゴーシステムの設計にも特に適し、
その場合利用者は認証素子例えばチツプカードを携行し
さえすればよい。その場合利用者は、運転席から乗り逃
げ防止操作素子の操作によって、走行権限に関する始動
処置を要求することができる。これにより開始される認
証過程は、運転者により携行されて始動通信チヤネルの
作用範囲にある認証素子が関係する車両にとって有効で
あると、首尾よく行われる。
る、即ち利用権限の検査に伴う乗り逃げ防止始動通信過
程が、利用者の要求に基いて行われ、このため適当な乗
り逃げ防止操作素子が車両側に設けられて、認証素子な
し即ち認証素子自体の使用なしに操作可能である。この
装置は特にキーなしゴーシステムの設計にも特に適し、
その場合利用者は認証素子例えばチツプカードを携行し
さえすればよい。その場合利用者は、運転席から乗り逃
げ防止操作素子の操作によって、走行権限に関する始動
処置を要求することができる。これにより開始される認
証過程は、運転者により携行されて始動通信チヤネルの
作用範囲にある認証素子が関係する車両にとって有効で
あると、首尾よく行われる。
【0008】請求項2による装置では、利用者が制動ペ
ダルを操作すなわち押し下げた状態に保つ時にのみ、乗
り逃げ防止制御部分が適当な認証通信を介して走行権限
付与即ち機関始動を許し、機関始動を行う。この構成で
は、首尾よく行われる認証過程により機関始動の許可
が、要求に基いて乗り逃げ防止操作素子を介して行わ
れ、以前に消勢されていた点火装置の付勢を含んでい
る。この装置もキーなしゴーシステムの設計によく適
し、その場合機関始動許可は、自動的に又は利用者に要
求されて、利用者により携行される認証素子を介して行
われる。
ダルを操作すなわち押し下げた状態に保つ時にのみ、乗
り逃げ防止制御部分が適当な認証通信を介して走行権限
付与即ち機関始動を許し、機関始動を行う。この構成で
は、首尾よく行われる認証過程により機関始動の許可
が、要求に基いて乗り逃げ防止操作素子を介して行わ
れ、以前に消勢されていた点火装置の付勢を含んでい
る。この装置もキーなしゴーシステムの設計によく適
し、その場合機関始動許可は、自動的に又は利用者に要
求されて、利用者により携行される認証素子を介して行
われる。
【0009】請求項3に従って発展される乗り逃げ防止
装置では、利用者が認証を必要とする乗り逃げ防止始動
通信過程を開始できるようにするための乗り逃げ防止操
作素子が、変速機選択レバーに設けられる押しボタン素
子により形成され、それにより運転者の特に便利な取扱
いが可能になる。
装置では、利用者が認証を必要とする乗り逃げ防止始動
通信過程を開始できるようにするための乗り逃げ防止操
作素子が、変速機選択レバーに設けられる押しボタン素
子により形成され、それにより運転者の特に便利な取扱
いが可能になる。
【0010】請求項5に従って発展される乗り逃げ防止
装置は、乗り逃げ防止操作素子が、複数段の押しボタン
素子により形成されている。1つの押しボタン段によ
り、認証を必要として点火装置の付勢過程が開始され、
他の押しボタン段により点火装置が消勢可能である。
装置は、乗り逃げ防止操作素子が、複数段の押しボタン
素子により形成されている。1つの押しボタン段によ
り、認証を必要として点火装置の付勢過程が開始され、
他の押しボタン段により点火装置が消勢可能である。
【0011】請求項5に従って発展される乗り逃げ防止
装置は、乗り逃げ防止操作素子としての多段押しボタン
素子を含み、1つの押しボタン段が認証を必要とする点
火装置の付勢に用いられ、他の押しボタン段が機関始動
の開始即ち動作に用いられる。このような押しボタン素
子は、例えばキーなしゴーシステムに関連して従来の点
火錠機能を完全に引き受けることができる。
装置は、乗り逃げ防止操作素子としての多段押しボタン
素子を含み、1つの押しボタン段が認証を必要とする点
火装置の付勢に用いられ、他の押しボタン段が機関始動
の開始即ち動作に用いられる。このような押しボタン素
子は、例えばキーなしゴーシステムに関連して従来の点
火錠機能を完全に引き受けることができる。
【0012】本発明の有利が図面に示されており、以下
に説明される。
に説明される。
【0013】
【実施例】図1は乗用自動車の運転場所範囲を概略的に
示している。運転席2とかじ取りハンドル3又は計器盤
4との間の足元空間範囲1に、制動ペダル5及び加速ペ
ダル6を持つ普通のペダル装置がある。中央トンネル7
には自動変速機選択レバー8があり、その上面には乗り
逃げ防止操作素子として作用する押しボタン9が設けら
れている。乗り逃げ防止装置として、キーなしゴーシス
テムの形式の電子乗り逃げ防止装置が設けられて、従来
の適当な車両側乗り逃げ防止制御部分と、認証を必要と
する、即ち走行権限を検査する始動通信過程のため乗り
逃げ防止制御部分と権限のある車両利用者により携行さ
れるなるべくチツプカードの形の認証素子との間の無線
乗り逃げ防止始動通信チヤネルとを持っている。このキ
ーなしゴーシステムには、制動ペダル5及び押しボタン
9が、利用者により操作可能で乗り逃げ防止に関係する
操作素子として次のように含まれている。
示している。運転席2とかじ取りハンドル3又は計器盤
4との間の足元空間範囲1に、制動ペダル5及び加速ペ
ダル6を持つ普通のペダル装置がある。中央トンネル7
には自動変速機選択レバー8があり、その上面には乗り
逃げ防止操作素子として作用する押しボタン9が設けら
れている。乗り逃げ防止装置として、キーなしゴーシス
テムの形式の電子乗り逃げ防止装置が設けられて、従来
の適当な車両側乗り逃げ防止制御部分と、認証を必要と
する、即ち走行権限を検査する始動通信過程のため乗り
逃げ防止制御部分と権限のある車両利用者により携行さ
れるなるべくチツプカードの形の認証素子との間の無線
乗り逃げ防止始動通信チヤネルとを持っている。このキ
ーなしゴーシステムには、制動ペダル5及び押しボタン
9が、利用者により操作可能で乗り逃げ防止に関係する
操作素子として次のように含まれている。
【0014】有効な認証素子を持つ権限のある車両利用
者が車両へ乗車して、運転席2についていると、携行さ
れている認証素子は乗り逃げ防止始動通信チヤネルの作
用範囲にある。例えば接触押しボタンとして構成される
乗り逃げ防止操作素子としての押しボタン素子9は、車
両利用者が点火装置を付勢するため認証を必要とする指
令を与えるのに用いられ、即ち押しボタン素子9の操作
は、認証素子と乗り逃げ防止制御部分との間で付属する
通信チヤネルを介して認証過程をまず開始する。認証過
程を実際に行うための別の条件として、この場合運転者
が制動ペダル5を押し下げた状態に保つことが規定され
ている。この場合認証過程が首尾よく行われ、即ち有効
な認証素子が確認されると、乗り逃げ防止制御部分が点
火装置を付勢し、その際自動車ラジオ等のような周辺車
両部品用の他の車内回路給電装置及び付属する始動電動
機も動作させることによって、この乗り逃げ防止制御部
分が機関始動を行う。その際システムは、機関の実際の
始動前に、自動変速機選択レバー8が駐車位置P又は中
立位置Nにあるか否かを問合わせ、場合によっては選択
レバー8がこの位置へもたらされるまで、機関の始動を
行わない。
者が車両へ乗車して、運転席2についていると、携行さ
れている認証素子は乗り逃げ防止始動通信チヤネルの作
用範囲にある。例えば接触押しボタンとして構成される
乗り逃げ防止操作素子としての押しボタン素子9は、車
両利用者が点火装置を付勢するため認証を必要とする指
令を与えるのに用いられ、即ち押しボタン素子9の操作
は、認証素子と乗り逃げ防止制御部分との間で付属する
通信チヤネルを介して認証過程をまず開始する。認証過
程を実際に行うための別の条件として、この場合運転者
が制動ペダル5を押し下げた状態に保つことが規定され
ている。この場合認証過程が首尾よく行われ、即ち有効
な認証素子が確認されると、乗り逃げ防止制御部分が点
火装置を付勢し、その際自動車ラジオ等のような周辺車
両部品用の他の車内回路給電装置及び付属する始動電動
機も動作させることによって、この乗り逃げ防止制御部
分が機関始動を行う。その際システムは、機関の実際の
始動前に、自動変速機選択レバー8が駐車位置P又は中
立位置Nにあるか否かを問合わせ、場合によっては選択
レバー8がこの位置へもたらされるまで、機関の始動を
行わない。
【0015】この動作方法の代わりに、制動ペダル5の
押し下げにより認証過程を開始し、走行権限が確認され
ると点火装置を付勢することができる。その場合続いて
機関を、乗り逃げ防止制御部分により自動的に始動する
か、又は変速機選択レバー8が再び適当な位置にある場
合、運転者の要求に基いて別の乗り逃げ防止操作素子を
介して始動することができる。
押し下げにより認証過程を開始し、走行権限が確認され
ると点火装置を付勢することができる。その場合続いて
機関を、乗り逃げ防止制御部分により自動的に始動する
か、又は変速機選択レバー8が再び適当な位置にある場
合、運転者の要求に基いて別の乗り逃げ防止操作素子を
介して始動することができる。
【0016】機関を停止するために、車両利用者は押し
ボタン素子9を再び押せばよく、それにより押しボタン
素子9は再び点火装置消勢状態をとる。その際システム
は、車両が停止しているか否かを問合わせ、それからは
じめて機関を実際に停止する。車両の停止は、例えば速
度センサを介して、又は自動変速機選択レバー8が駐車
位置P又は中立位置Nにあることにより確認することが
できる。
ボタン素子9を再び押せばよく、それにより押しボタン
素子9は再び点火装置消勢状態をとる。その際システム
は、車両が停止しているか否かを問合わせ、それからは
じめて機関を実際に停止する。車両の停止は、例えば速
度センサを介して、又は自動変速機選択レバー8が駐車
位置P又は中立位置Nにあることにより確認することが
できる。
【0017】従って図1の乗り逃げ防止装置は、機械的
又は電子点火キー/点火錠装置なしですみ、認証素子の
取扱いを必要としないにもかかわらず、車両利用者は、
要求に基いてのみ開始される乗り逃げ防止始動指令によ
り、走行権限に関する車両の安全状態についての監視を
常に続ける、という利点を持っている。点火装置の付勢
及び機関の始動が、有効な認証素子を携行する利用者に
よってのみ可能であり、権限のある利用者は、車両の発
進のため押しボタン素子9を操作し、続いて制動ペダル
5を操作すればよく、また車両の停止のため再び押しボ
タン素子9を操作すればよいので、この装置は同時に他
人の利用を高度に防止しながら高度の操作快適性を持っ
ている。
又は電子点火キー/点火錠装置なしですみ、認証素子の
取扱いを必要としないにもかかわらず、車両利用者は、
要求に基いてのみ開始される乗り逃げ防止始動指令によ
り、走行権限に関する車両の安全状態についての監視を
常に続ける、という利点を持っている。点火装置の付勢
及び機関の始動が、有効な認証素子を携行する利用者に
よってのみ可能であり、権限のある利用者は、車両の発
進のため押しボタン素子9を操作し、続いて制動ペダル
5を操作すればよく、また車両の停止のため再び押しボ
タン素子9を操作すればよいので、この装置は同時に他
人の利用を高度に防止しながら高度の操作快適性を持っ
ている。
【0018】制動ペダル5を介する機関始動開始の代わ
りに、認証を必要とする点火装置の付勢と同じ操作素子
を介して、機関始動の開始を行うことができる。この場
合、図1の押しボタン素子9は多段押しボタン素子とし
て設計されているので、多段に操作可能な乗り逃げ防止
操作素子が設けられている。このような例がその切換え
位置と共に図2に示されている。
りに、認証を必要とする点火装置の付勢と同じ操作素子
を介して、機関始動の開始を行うことができる。この場
合、図1の押しボタン素子9は多段押しボタン素子とし
て設計されているので、多段に操作可能な乗り逃げ防止
操作素子が設けられている。このような例がその切換え
位置と共に図2に示されている。
【0019】図2の例において、押しボタン素子を零位
置0から第1の押しボタン操作aを経ていわゆるラジオ
位置へもたらすことができ、このラジオ位置で標準化さ
れた端子15Rが通電されて、自動車ラジオ等のような
周辺車両部品に給電する。第2の押しボタン操作bによ
り、押しボタン素子は点火装置付勢位置へ切換えられ、
この位置で標準化された端子15が通電され、即ち機関
点火装置が付勢される。第1の押しボタン操作a又は第
2の押しボタン操作bと同時に、電子乗り逃げ防止装置
の認証通信過程が開始され、この過程により走行権限が
検査される。点火装置の実際の付勢は、この走行権限検
査過程が首尾よく行われた場合にのみ行われる。続いて
第3の押しボタン操作cにより、標準化された端子50
に通電し、即ち始動電動機を動作させ、それにより機関
を始動させることができる。この押しボタン操作cは、
図2の反転矢印で示すように、好都合なように戻るよう
に設計され、即ち手を離すと、押しボタン素子は再び点
火装置付勢位置へ戻る。機関を停止するため、押しボタ
ン素子が再度の押しボタン操作dによりラジオ位置へ戻
し切換えらえれ、それにより、変速機選択レバーが駐車
位置又は中立位置にあるか、走行速度が零に等しいと、
点火装置が消勢され、従って機関が停止される。更に押
しボタン素子の後方操作eを介して、周辺自動車部品が
無電流に切換えられ、押しボタン素子9が再び零位置0
を取る。
置0から第1の押しボタン操作aを経ていわゆるラジオ
位置へもたらすことができ、このラジオ位置で標準化さ
れた端子15Rが通電されて、自動車ラジオ等のような
周辺車両部品に給電する。第2の押しボタン操作bによ
り、押しボタン素子は点火装置付勢位置へ切換えられ、
この位置で標準化された端子15が通電され、即ち機関
点火装置が付勢される。第1の押しボタン操作a又は第
2の押しボタン操作bと同時に、電子乗り逃げ防止装置
の認証通信過程が開始され、この過程により走行権限が
検査される。点火装置の実際の付勢は、この走行権限検
査過程が首尾よく行われた場合にのみ行われる。続いて
第3の押しボタン操作cにより、標準化された端子50
に通電し、即ち始動電動機を動作させ、それにより機関
を始動させることができる。この押しボタン操作cは、
図2の反転矢印で示すように、好都合なように戻るよう
に設計され、即ち手を離すと、押しボタン素子は再び点
火装置付勢位置へ戻る。機関を停止するため、押しボタ
ン素子が再度の押しボタン操作dによりラジオ位置へ戻
し切換えらえれ、それにより、変速機選択レバーが駐車
位置又は中立位置にあるか、走行速度が零に等しいと、
点火装置が消勢され、従って機関が停止される。更に押
しボタン素子の後方操作eを介して、周辺自動車部品が
無電流に切換えられ、押しボタン素子9が再び零位置0
を取る。
【0020】図2に示す切換え動作を行うため、押しボ
タン素子を種々のやり方で設計することができる。例え
ばボールペンの原理に従う押しボタンとしての実現が考
えられ、その場合機関の始動動作は、機関の始動まで押
しボタンを完全に押して保持することによって行われ
る。手を離した後、ボールペン押しボタンは点火装置付
勢位置へ戻る。このようなボールペン押しボタンにより
点火装置消勢位置と点火装置付勢位置との間できつく即
ち機械的に行われる切換えによって、必要な場合同時に
機械的に作用するかじ取り鎖錠装置をこの押しボタンに
連結することができる。その代わりに、ボールペン押し
ボタン動作を電気的に行うことができる。別の実施形態
として、選択的に機械的又は電気的に切換わる構成の周
期的に切換わる押しボタンも使用可能である。これらは
すべての場合、乗り逃げ防止機能を制御するため、車両
利用者は1つの押しボタン素子を操作し、自身で取扱う
必要なしに、有効な認証素子を携行しさえすればよい。
タン素子を種々のやり方で設計することができる。例え
ばボールペンの原理に従う押しボタンとしての実現が考
えられ、その場合機関の始動動作は、機関の始動まで押
しボタンを完全に押して保持することによって行われ
る。手を離した後、ボールペン押しボタンは点火装置付
勢位置へ戻る。このようなボールペン押しボタンにより
点火装置消勢位置と点火装置付勢位置との間できつく即
ち機械的に行われる切換えによって、必要な場合同時に
機械的に作用するかじ取り鎖錠装置をこの押しボタンに
連結することができる。その代わりに、ボールペン押し
ボタン動作を電気的に行うことができる。別の実施形態
として、選択的に機械的又は電気的に切換わる構成の周
期的に切換わる押しボタンも使用可能である。これらは
すべての場合、乗り逃げ防止機能を制御するため、車両
利用者は1つの押しボタン素子を操作し、自身で取扱う
必要なしに、有効な認証素子を携行しさえすればよい。
【0021】上述した例から明らかなように、本発明に
よる乗り逃げ防止装置は、乗り逃げ防止ユニツトの始動
及び停止の際及び車両期間の始動及び停止の際非常に高
度の操作快適さを可能にする。本発明はキーなしゴーシ
ステムに限定されず、他の電子及び機械的乗り逃げ防止
装置に対しても有益に使用可能である。
よる乗り逃げ防止装置は、乗り逃げ防止ユニツトの始動
及び停止の際及び車両期間の始動及び停止の際非常に高
度の操作快適さを可能にする。本発明はキーなしゴーシ
ステムに限定されず、他の電子及び機械的乗り逃げ防止
装置に対しても有益に使用可能である。
【図1】押しボタンで操作される点火装置及び制動ペダ
ルで操作される機関始動装置とを持つ乗り逃げ防止装置
を備えた車両の運転場所範囲の一部の概略正面図であ
る。
ルで操作される機関始動装置とを持つ乗り逃げ防止装置
を備えた車両の運転場所範囲の一部の概略正面図であ
る。
【図2】図1に対して変更されかつ完全に押しボタンで
制御される乗り逃げ防止装置用の多段乗り逃げ防止押し
ボタン素子の切換え段の概略図である。
制御される乗り逃げ防止装置用の多段乗り逃げ防止押し
ボタン素子の切換え段の概略図である。
2 運転席 5 制動ペダル 9 乗り逃げ防止操作素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−211110(JP,A) 特開 平7−165017(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 25/00 - 25/10
Claims (5)
- 【請求項1】 自動車用乗り逃げ防止装置であって、 車両側の乗り逃げ防止制御部分と、 利用者側で携行可能な1つ又は複数の認証素子と、 それぞれの認証素子と乗り逃げ防止制御部分との間で認
証を必要とする乗り逃げ防止始動通信過程用の始動通信
チヤネルとを持ち、権 限検査が肯定的な場合、乗り逃げ防止制御部分が走行
運転を許すものにおいて、 車両側に設けられて認証素子なしで操作可能な乗り逃げ
防止操作素子(9)が、認証を必要とする乗り逃げ防止
始動通信過程を利用者に要求されて開始するために設け
られていることを特徴とする、自動車用乗り逃げ防止装
置。 - 【請求項2】 制動ペダルを持つ自動車用乗り逃げ防止
装置において、 乗り逃げ防止制御部分による機関始動の許可及び動作
が、制動ペダル(5)の操作によりひき起こされること
を特徴とする、請求項1に記載の乗り逃げ防止装置。 - 【請求項3】 乗り逃げ防止操作素子が、変速機選択レ
バー(8)の所に設けられる押しボタン素子(9)によ
り形成されていることを特徴とする、請求項1又は2に
記載の乗り逃げ防止装置。 - 【請求項4】 乗り逃げ防止操作素子が、多段押しボタ
ン素子により形成され、1つの押しボタン段が認証を必
要とする点火装置付勢過程の開始に用いられ、他の押し
ボタン段が点火装置消勢過程の開始に用いられることを
特徴とする、請求項1〜3の1つに記載の乗り逃げ防止
装置。 - 【請求項5】 乗り逃げ防止操作素子が、多段押しボタ
ン素子により形成され、1つの押しボタン段が認証を必
要とする点火装置付勢過程(a,b)の開始に用いら
れ、他の押しボタン段が機関始動(c)の開始に用いら
れることを特徴とする、請求項1又は3又は4に記載の
乗り逃げ防止装置。
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