JPH05135275A - カツプ式飲料自動販売機 - Google Patents
カツプ式飲料自動販売機Info
- Publication number
- JPH05135275A JPH05135275A JP29549791A JP29549791A JPH05135275A JP H05135275 A JPH05135275 A JP H05135275A JP 29549791 A JP29549791 A JP 29549791A JP 29549791 A JP29549791 A JP 29549791A JP H05135275 A JPH05135275 A JP H05135275A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cup
- cup holder
- beverage
- arm
- raw material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明はカップ内で直接飲料を調合する方式
のカップ式飲料自動販売機において、、高い加工精度と
複雑な機構が要求される直動機構を使用することなく、
低コストで信頼性が高く、自動販売機内の構成機器の設
置自由度が大きくとれるカップ搬送装置を有すると共に
飛散飲料による動作不良やカップへの再付着のないカッ
プ式飲料自動販売機を提供することを目的とする。 【構成】 カップ搬送装置を、主旋回機構１６と、この
主旋回機構１６上にある副旋回機構１８とこの副旋回機
構１８に設けたカップ保持器２１と、カップ保持器の洗
浄手段３０、カップ保持器の乾燥手段３１およびベンド
ステージのワイパー手段から構成する。
のカップ式飲料自動販売機において、、高い加工精度と
複雑な機構が要求される直動機構を使用することなく、
低コストで信頼性が高く、自動販売機内の構成機器の設
置自由度が大きくとれるカップ搬送装置を有すると共に
飛散飲料による動作不良やカップへの再付着のないカッ
プ式飲料自動販売機を提供することを目的とする。 【構成】 カップ搬送装置を、主旋回機構１６と、この
主旋回機構１６上にある副旋回機構１８とこの副旋回機
構１８に設けたカップ保持器２１と、カップ保持器の洗
浄手段３０、カップ保持器の乾燥手段３１およびベンド
ステージのワイパー手段から構成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はカップ内でコーヒー，コ
コア等の粉末原料に湯，水，氷を加えて飲料調合して販
売に供するカップ式飲料自動販売機のカップ搬送装置に
関する。
コア等の粉末原料に湯，水，氷を加えて飲料調合して販
売に供するカップ式飲料自動販売機のカップ搬送装置に
関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、カップ式自動販売機において味覚
の向上、衛生性の向上に対する要求が強まってきてお
り、カップ内で直接飲料調合する方式が種々提案されて
いる。これを実現するにはカップを搬送する技術が重要
となってきており例えば特開平２−１５０９９３号公報
で知られるようなカップ式自動販売機が提案されてい
る。
の向上、衛生性の向上に対する要求が強まってきてお
り、カップ内で直接飲料調合する方式が種々提案されて
いる。これを実現するにはカップを搬送する技術が重要
となってきており例えば特開平２−１５０９９３号公報
で知られるようなカップ式自動販売機が提案されてい
る。
【０００３】以下、図面を参照しながら上述した従来の
カップ式自動販売機の一例について説明を行う。
カップ式自動販売機の一例について説明を行う。
【０００４】図４は従来のカップ式自動販売機の機内構
成配置を示す平面図である。１は自動販売機のキャビネ
ットであり、その前面には商品取り出し口２ａが開口し
ており商品取り出し口２ａに臨む位置にカップを載置し
て販売に供するためベンドステージ２ｂが設けられてい
る。また、キャビネット１の内部には、カップを供給す
るカップディスペンサ３ａ，３ｂ，３ｃと、飲料原料を
供給する原料槽４ａ，４ｂ，４ｃと、図示しない給湯器
からカップに湯を注入する給湯ノズル５が設けられてい
る。またこれらの下方には、カップ搬送装置６が設けら
れておりカップを掴むロボットハンド１０をＸ方向に駆
動するＸステージ１１ａと、Ｘステージ１１ａ全体をＹ
方向に駆動するＹステージ１１ｂから構成されている。
１２ａ，１２ｂは各ステージの駆動モータを示す。
成配置を示す平面図である。１は自動販売機のキャビネ
ットであり、その前面には商品取り出し口２ａが開口し
ており商品取り出し口２ａに臨む位置にカップを載置し
て販売に供するためベンドステージ２ｂが設けられてい
る。また、キャビネット１の内部には、カップを供給す
るカップディスペンサ３ａ，３ｂ，３ｃと、飲料原料を
供給する原料槽４ａ，４ｂ，４ｃと、図示しない給湯器
からカップに湯を注入する給湯ノズル５が設けられてい
る。またこれらの下方には、カップ搬送装置６が設けら
れておりカップを掴むロボットハンド１０をＸ方向に駆
動するＸステージ１１ａと、Ｘステージ１１ａ全体をＹ
方向に駆動するＹステージ１１ｂから構成されている。
１２ａ，１２ｂは各ステージの駆動モータを示す。
【０００５】以上のように構成されたカップ式自動販売
機について以下にその動作を説明する。
機について以下にその動作を説明する。
【０００６】販売指令が入るとＸステージ１１ａ，Ｙス
テージ１１ｂが駆動され、ロボットハンド１０は指令の
内容に応じた任意のカップディスペンサ３ａ〜３ｃの下
方まで移動しカップを受け取る。カップ受け取りが終了
すると再びＸステージ１１ａ，Ｙステージ１１ｂが駆動
され、指令の内容に応じた任意の原料槽４ａ〜４ｃの下
方まで移動し飲料原料がカップ内に供給される。同様に
して給湯ノズル５下方で給湯されて飲料調合が終了する
とカップは再び同様にしてベンドステージ２ｂ上まで搬
送されロボットハンド１０が解除されてカップが完了ベ
ンドステージ２ｂ上に載置された状態となる。客がカッ
プを商品取り出し口２ａから取り出すとＸステージ１１
ａ，Ｙステージ１１ｂが駆動されロボットハンド１０が
元の位置に戻って一連の販売動作は完了する。
テージ１１ｂが駆動され、ロボットハンド１０は指令の
内容に応じた任意のカップディスペンサ３ａ〜３ｃの下
方まで移動しカップを受け取る。カップ受け取りが終了
すると再びＸステージ１１ａ，Ｙステージ１１ｂが駆動
され、指令の内容に応じた任意の原料槽４ａ〜４ｃの下
方まで移動し飲料原料がカップ内に供給される。同様に
して給湯ノズル５下方で給湯されて飲料調合が終了する
とカップは再び同様にしてベンドステージ２ｂ上まで搬
送されロボットハンド１０が解除されてカップが完了ベ
ンドステージ２ｂ上に載置された状態となる。客がカッ
プを商品取り出し口２ａから取り出すとＸステージ１１
ａ，Ｙステージ１１ｂが駆動されロボットハンド１０が
元の位置に戻って一連の販売動作は完了する。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、カップを搬送する手段としてＸ−Ｙステ
ージを用いているため機構が複雑でコスト高となってい
た。すなわちＸステージ上のロボットハンドの移動やＹ
ステージ上のＸステージの移動を行うためにはこれらの
接続部には全て直線駆動機構を必要とするので接続部の
機構が複雑となる上、ステージの摺動部，接続部とも極
めて高い直線精度、直角精度や平行精度が要求されコス
トが高いといった課題を有していた。またＸステージ，
Ｙステージともほぼ全長にわたって摺動部を有する上に
直接摺動部をシールすることが不可能なため自動販売機
内部での飲料飛散や埃が付着し易く動作不良の原因とな
っていた。そのうえＸステージは、Ｙステージから最も
遠いところにあるもの（この場合給湯ノズル）を基準に
長さをきめてあるので、これよりＹステージに近いもの
（この場合カップディスペンサや原料槽）にロボットハ
ンドを駆動する場合でも余分な長さをもったＸステージ
をＹステージに沿って移動することになるので機内にＸ
ステージのための無駄なスペースが必要となるうえ、上
下方向の駆動装置を有していないため機内の構成機器の
設置高さを揃える必要があり配置自由度が制限されると
いった課題も有していた。また特にロボットハンドに飲
料原料や飲料が飛散して付着するとロボットハンドの動
作不良を生じたり、あるいは付着した飲料がカップ保持
面に流れ込んだりベンドステージ上に付着するとカップ
の外側面や底面を汚してカップを取り出したときに客の
手を汚すといった課題も有していた。
うな構成では、カップを搬送する手段としてＸ−Ｙステ
ージを用いているため機構が複雑でコスト高となってい
た。すなわちＸステージ上のロボットハンドの移動やＹ
ステージ上のＸステージの移動を行うためにはこれらの
接続部には全て直線駆動機構を必要とするので接続部の
機構が複雑となる上、ステージの摺動部，接続部とも極
めて高い直線精度、直角精度や平行精度が要求されコス
トが高いといった課題を有していた。またＸステージ，
Ｙステージともほぼ全長にわたって摺動部を有する上に
直接摺動部をシールすることが不可能なため自動販売機
内部での飲料飛散や埃が付着し易く動作不良の原因とな
っていた。そのうえＸステージは、Ｙステージから最も
遠いところにあるもの（この場合給湯ノズル）を基準に
長さをきめてあるので、これよりＹステージに近いもの
（この場合カップディスペンサや原料槽）にロボットハ
ンドを駆動する場合でも余分な長さをもったＸステージ
をＹステージに沿って移動することになるので機内にＸ
ステージのための無駄なスペースが必要となるうえ、上
下方向の駆動装置を有していないため機内の構成機器の
設置高さを揃える必要があり配置自由度が制限されると
いった課題も有していた。また特にロボットハンドに飲
料原料や飲料が飛散して付着するとロボットハンドの動
作不良を生じたり、あるいは付着した飲料がカップ保持
面に流れ込んだりベンドステージ上に付着するとカップ
の外側面や底面を汚してカップを取り出したときに客の
手を汚すといった課題も有していた。
【０００８】本発明は上記課題に鑑み、低コストで動作
信頼性が高いうえメイテナンスが容易であり機内の構成
機器の配置自由度を大きくとれさらに飲料原料や飲料が
カップ保持器やカップに付着して動作不良を起こしたり
客の手を汚したりすることのないカップ式飲料自動販売
機を提供するものである。
信頼性が高いうえメイテナンスが容易であり機内の構成
機器の配置自由度を大きくとれさらに飲料原料や飲料が
カップ保持器やカップに付着して動作不良を起こしたり
客の手を汚したりすることのないカップ式飲料自動販売
機を提供するものである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のカップ式飲料自動販売機は機内に配備された
カップ供給装置と原料供給装置と圧送湯供給装置と氷供
給装置と希釈水供給装置とカップ搬送装置および商品取
り出し口に臨むベンドステージとを備え、前記カップ供
給装置から供給されたカップを前記カップ搬送装置によ
り前記原料供給装置から前記ベンドステージへ至る搬送
経路に沿って搬送し、その搬送経路の途上で原料を供給
し、さらに前記ベンドステージ上で圧送湯の供給、希釈
用水の供給，飲料撹拌，氷供給を行って飲料調合するよ
うにしたカップ式飲料自動販売機において、前記カップ
搬送装置を一端を支点として第１のアームを水平方向に
旋回する主旋回機構と、前記第１のアームの他端を支点
とし前記主旋回機構と相対的に第２のアームを水平方向
に旋回する副旋回機構とを組み合わせて構成し、前記第
２のアームの他端にはカップ保持器を設けると共に、機
内には前記カップ保持器の洗浄手段を備えている。また
カップ保持器の乾燥手段を有している。さらにはベンド
ステージ上面のワイパー手段を有している。
に本発明のカップ式飲料自動販売機は機内に配備された
カップ供給装置と原料供給装置と圧送湯供給装置と氷供
給装置と希釈水供給装置とカップ搬送装置および商品取
り出し口に臨むベンドステージとを備え、前記カップ供
給装置から供給されたカップを前記カップ搬送装置によ
り前記原料供給装置から前記ベンドステージへ至る搬送
経路に沿って搬送し、その搬送経路の途上で原料を供給
し、さらに前記ベンドステージ上で圧送湯の供給、希釈
用水の供給，飲料撹拌，氷供給を行って飲料調合するよ
うにしたカップ式飲料自動販売機において、前記カップ
搬送装置を一端を支点として第１のアームを水平方向に
旋回する主旋回機構と、前記第１のアームの他端を支点
とし前記主旋回機構と相対的に第２のアームを水平方向
に旋回する副旋回機構とを組み合わせて構成し、前記第
２のアームの他端にはカップ保持器を設けると共に、機
内には前記カップ保持器の洗浄手段を備えている。また
カップ保持器の乾燥手段を有している。さらにはベンド
ステージ上面のワイパー手段を有している。
【００１０】
【作用】本発明は上記した構成によって、搬送装置を旋
回機構で構成してあるので機構が簡単でありコストが低
い。また摺動部が回転部分のみであるので完全にシール
することができるので飲料や埃の付着を防ぐことができ
動作信頼性が高い。さらに必要最低範囲のみの領域だけ
を搬送装置を移動させることが可能であり、機内の構成
機器の設置自由度が大きくとれ設置効率が高い。またカ
ップ保持器の洗浄手段を有しているので付着した飲料原
料や飲料を洗い落とせるので、カップ保持器の動作不良
やカップへの再付着を生じることはない。またカップ保
持器の乾燥手段により短時間に洗浄したカップ保持器を
乾燥できるので連続販売時にも十分な洗浄が可能とな
る。さらにはワイパー手段によりベンドステージ上に飛
散した飲料等を掃き落とせるのでベンドステージからの
カップへの飲料の再付着を生じることもない。
回機構で構成してあるので機構が簡単でありコストが低
い。また摺動部が回転部分のみであるので完全にシール
することができるので飲料や埃の付着を防ぐことができ
動作信頼性が高い。さらに必要最低範囲のみの領域だけ
を搬送装置を移動させることが可能であり、機内の構成
機器の設置自由度が大きくとれ設置効率が高い。またカ
ップ保持器の洗浄手段を有しているので付着した飲料原
料や飲料を洗い落とせるので、カップ保持器の動作不良
やカップへの再付着を生じることはない。またカップ保
持器の乾燥手段により短時間に洗浄したカップ保持器を
乾燥できるので連続販売時にも十分な洗浄が可能とな
る。さらにはワイパー手段によりベンドステージ上に飛
散した飲料等を掃き落とせるのでベンドステージからの
カップへの飲料の再付着を生じることもない。
【００１１】
【実施例】以下本発明の一実施例のカップ式自動販売機
のカップ搬送装置について図面を参照しながら説明す
る。
のカップ搬送装置について図面を参照しながら説明す
る。
【００１２】尚、従来例と同一のものについては同一の
符号を付して説明する。図１，図２，図３は本発明の一
実施例におけるカップ式自動販売機のカップ搬送装置の
平面図，側面図および図１における商品取り出し口付近
での搬送装置の動作説明を示すＡ視図である。
符号を付して説明する。図１，図２，図３は本発明の一
実施例におけるカップ式自動販売機のカップ搬送装置の
平面図，側面図および図１における商品取り出し口付近
での搬送装置の動作説明を示すＡ視図である。
【００１３】２ｃはベンドステージ上面２ｄを掃くワイ
パー手段でベンドステージ上面２ｄに密接して摺動移動
するブレード２ｆ，ブレード２ｆを収納したバー２ｇ，
バー２ｆの一端を保持して水平方向に旋回駆動するワイ
パー駆動機構２ｈから構成してあり、ワイパー駆動機構
２ｈはギヤードモータ２ｉ，バー２ｇを保持するジョイ
ント２ｊからなっている。ＴＯはワイパー手段２ｃの移
動軌跡を示しｇ１，ｇ２は第１，第２の待機位置であ
る。１６は第１のアーム１７の一端１７ａを支点として
この支点の回りで第１のアーム１７を矢印Ｐ方向に旋回
させる主旋回機構、１８は第１のアームの他端１７ｂを
支点として第２のアーム１９を第１のアーム１７に対し
て相対的に矢印Ｑ方向に旋回させる副搬送機構、２０は
第１のアームを平行に上下駆動させるための上下駆動機
構である。また第２のアーム１９の他端にはカップを保
持するためのカップ保持具２１を設けてある。ここで主
旋回機構１６は上下駆動機構２２に固定したステッピン
グモータ等の第１の駆動モータ２３と、ギア２４ａ，２
４ｂからなる減速機構２３から構成され、減速機構２４
の出力軸２５に前記した第１のアーム１７が嵌合されて
いる。同様に副旋回機構１８は第１のアーム１７に固定
した第２の駆動モータとギア２６ａ，２６ｂからなる減
速機構２６から構成され、減速機構２６の出力軸２７に
は第１のアーム１７を通して第２のアーム１９が嵌合さ
れている。また上下駆動機構２３は上下駆動体２８ａ，
上下駆動体２８ｂに上下方向に形成したラック２８ｂ，
ラック２８ｂと噛み合いキャビネットのベース３０に固
定した第３の駆動モータ２８ｃにより上下駆動体２８ａ
を上下方向に駆動させるギア機構２８ｄから構成されて
いる。上下駆動体２８ａの上部には前記した出力軸が回
動自在な軸受け２９が形成され、また下部にはキャビネ
ットのベース３０に固定した断面が矩形の支柱３１と上
下方向のみに摺動自在なので支柱受け３１が形成されて
いる。またカップ保持具２１は、搬送するカップの底面
直径より大きく開口面直径より小さな直径を有する保持
穴２１ａを形成した底板２１ｂ，底板の周囲に設けた側
板２１ｃから構成されておりベンドステージ２ｂ上には
前記保持穴径よりわずかに小さい径と前記底板２１ｂの
厚さに等しい高さを持った円柱状突起２１ｄが形成され
ている。なお第１のアーム１７や第２のアーム１９の旋
回位置の検出、上下駆動帯の上下位置の検出及び第１の
駆動モータ２３〜第３の駆動モータ２８ｃの停止位置制
御を行うために各出力軸２５，２７にポテンショメー
タ、各駆動モータ２３〜２８ｃにはエンコーダ等が設け
られており制御指令によって、あらかじめ設定した位置
にカップ保持具２１が搬送される。また３０はカップ保
持器の洗浄手段で図示しない温水器からの温水をカップ
保持具２１に噴射するための洗浄ノズル３０ａからで構
成されており、３１は図示しないヒータ，ファンからの
乾燥温風をカップ保持具２１に吹き付けるためのブロア
ノズル３１ａで構成した乾燥手段である。さらに、洗浄
したり掃き落とした飲料原料や飲料を収納して機外へ排
するための排水タンク３２がベンドステージ２ｂ下方に
設置されている。またＴはカップ保持具２１の移動軌跡
を示し、移動軌跡Ｔ上には図示されていないカップディ
スペンサからのカップ供給地点ａ１，ａ２、原料槽から
の飲料原料供給地点ｂ１，ｂ２、及び商品取り出し口に
臨み給湯タンクからの給湯、飲料撹拌及び氷タンクから
の氷供給を行って飲料調合を完了し販売に供するカップ
保持器取り出し地点ｃ，カップ保持器を洗浄したり乾燥
する地点ｄが設定されている。
パー手段でベンドステージ上面２ｄに密接して摺動移動
するブレード２ｆ，ブレード２ｆを収納したバー２ｇ，
バー２ｆの一端を保持して水平方向に旋回駆動するワイ
パー駆動機構２ｈから構成してあり、ワイパー駆動機構
２ｈはギヤードモータ２ｉ，バー２ｇを保持するジョイ
ント２ｊからなっている。ＴＯはワイパー手段２ｃの移
動軌跡を示しｇ１，ｇ２は第１，第２の待機位置であ
る。１６は第１のアーム１７の一端１７ａを支点として
この支点の回りで第１のアーム１７を矢印Ｐ方向に旋回
させる主旋回機構、１８は第１のアームの他端１７ｂを
支点として第２のアーム１９を第１のアーム１７に対し
て相対的に矢印Ｑ方向に旋回させる副搬送機構、２０は
第１のアームを平行に上下駆動させるための上下駆動機
構である。また第２のアーム１９の他端にはカップを保
持するためのカップ保持具２１を設けてある。ここで主
旋回機構１６は上下駆動機構２２に固定したステッピン
グモータ等の第１の駆動モータ２３と、ギア２４ａ，２
４ｂからなる減速機構２３から構成され、減速機構２４
の出力軸２５に前記した第１のアーム１７が嵌合されて
いる。同様に副旋回機構１８は第１のアーム１７に固定
した第２の駆動モータとギア２６ａ，２６ｂからなる減
速機構２６から構成され、減速機構２６の出力軸２７に
は第１のアーム１７を通して第２のアーム１９が嵌合さ
れている。また上下駆動機構２３は上下駆動体２８ａ，
上下駆動体２８ｂに上下方向に形成したラック２８ｂ，
ラック２８ｂと噛み合いキャビネットのベース３０に固
定した第３の駆動モータ２８ｃにより上下駆動体２８ａ
を上下方向に駆動させるギア機構２８ｄから構成されて
いる。上下駆動体２８ａの上部には前記した出力軸が回
動自在な軸受け２９が形成され、また下部にはキャビネ
ットのベース３０に固定した断面が矩形の支柱３１と上
下方向のみに摺動自在なので支柱受け３１が形成されて
いる。またカップ保持具２１は、搬送するカップの底面
直径より大きく開口面直径より小さな直径を有する保持
穴２１ａを形成した底板２１ｂ，底板の周囲に設けた側
板２１ｃから構成されておりベンドステージ２ｂ上には
前記保持穴径よりわずかに小さい径と前記底板２１ｂの
厚さに等しい高さを持った円柱状突起２１ｄが形成され
ている。なお第１のアーム１７や第２のアーム１９の旋
回位置の検出、上下駆動帯の上下位置の検出及び第１の
駆動モータ２３〜第３の駆動モータ２８ｃの停止位置制
御を行うために各出力軸２５，２７にポテンショメー
タ、各駆動モータ２３〜２８ｃにはエンコーダ等が設け
られており制御指令によって、あらかじめ設定した位置
にカップ保持具２１が搬送される。また３０はカップ保
持器の洗浄手段で図示しない温水器からの温水をカップ
保持具２１に噴射するための洗浄ノズル３０ａからで構
成されており、３１は図示しないヒータ，ファンからの
乾燥温風をカップ保持具２１に吹き付けるためのブロア
ノズル３１ａで構成した乾燥手段である。さらに、洗浄
したり掃き落とした飲料原料や飲料を収納して機外へ排
するための排水タンク３２がベンドステージ２ｂ下方に
設置されている。またＴはカップ保持具２１の移動軌跡
を示し、移動軌跡Ｔ上には図示されていないカップディ
スペンサからのカップ供給地点ａ１，ａ２、原料槽から
の飲料原料供給地点ｂ１，ｂ２、及び商品取り出し口に
臨み給湯タンクからの給湯、飲料撹拌及び氷タンクから
の氷供給を行って飲料調合を完了し販売に供するカップ
保持器取り出し地点ｃ，カップ保持器を洗浄したり乾燥
する地点ｄが設定されている。
【００１４】以上のように構成されたカップ式飲料自動
販売機について、その動作について説明する。
販売機について、その動作について説明する。
【００１５】販売待機状態では第１図の一点鎖線ｆ１で
示す位置に第１のアーム１７および第２のアーム１９が
停止して待機している。またこのときバー２ｆは第１の
待機位置ｇ１に待機している。ここで販売指令が送られ
ると第１のアーム１７，第２のアームとも時計回り方向
に駆動され、カップ支持具２１を指令内容に応じた任意
のカップ供給地点ａ１またはａ２の下方に移動して一旦
停止する。次にカップディスペンサからカップが搬出さ
れ保持穴２１ａに受け渡され保持される。保持が完了す
ると再び第１のアーム１７，第２のアームとも回転駆動
されカップ支持具２１を指令内容に応じて順次飲料原料
供給地点ｂ１，ｂ２に移動しカップ内に飲料原料の供給
を行う（図１の一点鎖線位置ｆ２，実線位置ｆ３）。飲
料原料の供給が終了すると再び第１のアーム１７，第２
のアームとも回転駆動されカップ支持具２１をｃ地点の
上方まで移動する（図３−ａ）。次に上下駆動２３によ
りここでカップ支持具２１が下方へ移動されて、カップ
の底面がベンドステージ２ａ上の円柱状突起２１ｄの上
面に当接するとカップ支持具２１は一旦停止しこの位置
で指令内容に応じて給湯，飲料撹拌，氷供給，希釈水供
給等し飲料調合を行う。飲料調合が完了すると再びカッ
プ支持具２１は下方へ駆動され円柱状突起２１ｄが保持
穴２１ａに挿入しやがて円柱状突起２１ｄの上面と底面
２１ｂの上面高さが一致し、カップが保持穴２１ａの保
持から解除された時点でカップ支持具２１は停止する
（図１の一点鎖線位置ｆ３，図３−ｃ）。ここで客が商
品取り出し口を通してカップを取り出すと再びカップ支
持具２１は上方に駆動され保持穴２１ａが円柱状突起２
１ｄから抜けると次に第１のアーム１７，第２のアーム
とも回転駆動されてカップ支持具２１はカップ保持器を
洗浄したり乾燥する地点ｄに移動する。ここで洗浄ノズ
ル３０から温水がカップ保持器２１めがけて噴射されカ
ップ保持器２１に付着した飲料原料や飲料が排水タンク
３２内に洗い落とされる。さらにブロアノズルから温風
がカップ保持器２１に吹き付けられ短時間でカップ保持
器２１は乾燥される。またさらにワイパー手段２ｃが駆
動されてバー２ｇが移動軌跡ＴＯに沿って第１の待機位
置ｇ１から第２の待機位置ｇ２に回転移動しその間にブ
レード２ｆがベンドステージ上面２ｄに飛散した飲料原
料や飲料を排水タンク３２内に掃き落とす。次回は第２
の待機位置ｇ２から第１の待機位置ｇ１に移動し一回毎
に待機位置がｇ１からｇ２へ移動する。洗浄，乾燥さら
にはベンドステージ上面２ｄからの掃き落としが完了す
るとカップ搬送装置６は元の販売待機位置に戻り一連の
販売が完了する。このような水平方向の搬送は施回機構
の組み合わせのみで構成しており複雑な直動機構を用い
ていないので機構が簡単になりコストの低い搬送装置を
実現できる。また回転部の摺動面長さは回転軸の外周長
さに限定されるため直動機構に比較して極めて機内の飛
散飲料や埃が付着しにくく動作信頼性が高い。さらに仮
に商品取出し口が図−１中ｃ２にある場合搬送軌跡はＴ
２となるがこのとき搬送装置がｂ２，ｃ２を結ぶ線上か
ら右方にはみ出す事なくカップ支持具２１を搬送するこ
とができる。これが従来のＸ−Ｙステージであればカッ
プ支持具２１の搬送軌跡はＴ２であるにも拘らずＸステ
ージはＴ２より右方にはみ出して移動する。すなわちこ
の場合、本発明では従来例にくらべｂ２，ｃ，ｃ２で囲
まれた面積分スペースの効率化が可能となり機内構成機
器の設置自由度の向上あるいは自動販売機自体の省スペ
ース化に寄与する。またカップ保持器２１の洗浄手段３
０を有しているので付着した飲料原料や飲料を洗い落と
せるので、カップ保持器２１の動作不良やカップへの再
付着を生じることはない。またカップ保持器２１の乾燥
手段３１により短時間に洗浄したカップ保持器３１を乾
燥できるので連続販売時にも十分な洗浄が可能となる。
さらにはワイパー手段２ｃによりベンドステージ上面２
ｄに飛散した飲料等を掃き落とせるのでベンドステージ
２ｂからのカップへの飲料の再付着を生じることもな
い。
示す位置に第１のアーム１７および第２のアーム１９が
停止して待機している。またこのときバー２ｆは第１の
待機位置ｇ１に待機している。ここで販売指令が送られ
ると第１のアーム１７，第２のアームとも時計回り方向
に駆動され、カップ支持具２１を指令内容に応じた任意
のカップ供給地点ａ１またはａ２の下方に移動して一旦
停止する。次にカップディスペンサからカップが搬出さ
れ保持穴２１ａに受け渡され保持される。保持が完了す
ると再び第１のアーム１７，第２のアームとも回転駆動
されカップ支持具２１を指令内容に応じて順次飲料原料
供給地点ｂ１，ｂ２に移動しカップ内に飲料原料の供給
を行う（図１の一点鎖線位置ｆ２，実線位置ｆ３）。飲
料原料の供給が終了すると再び第１のアーム１７，第２
のアームとも回転駆動されカップ支持具２１をｃ地点の
上方まで移動する（図３−ａ）。次に上下駆動２３によ
りここでカップ支持具２１が下方へ移動されて、カップ
の底面がベンドステージ２ａ上の円柱状突起２１ｄの上
面に当接するとカップ支持具２１は一旦停止しこの位置
で指令内容に応じて給湯，飲料撹拌，氷供給，希釈水供
給等し飲料調合を行う。飲料調合が完了すると再びカッ
プ支持具２１は下方へ駆動され円柱状突起２１ｄが保持
穴２１ａに挿入しやがて円柱状突起２１ｄの上面と底面
２１ｂの上面高さが一致し、カップが保持穴２１ａの保
持から解除された時点でカップ支持具２１は停止する
（図１の一点鎖線位置ｆ３，図３−ｃ）。ここで客が商
品取り出し口を通してカップを取り出すと再びカップ支
持具２１は上方に駆動され保持穴２１ａが円柱状突起２
１ｄから抜けると次に第１のアーム１７，第２のアーム
とも回転駆動されてカップ支持具２１はカップ保持器を
洗浄したり乾燥する地点ｄに移動する。ここで洗浄ノズ
ル３０から温水がカップ保持器２１めがけて噴射されカ
ップ保持器２１に付着した飲料原料や飲料が排水タンク
３２内に洗い落とされる。さらにブロアノズルから温風
がカップ保持器２１に吹き付けられ短時間でカップ保持
器２１は乾燥される。またさらにワイパー手段２ｃが駆
動されてバー２ｇが移動軌跡ＴＯに沿って第１の待機位
置ｇ１から第２の待機位置ｇ２に回転移動しその間にブ
レード２ｆがベンドステージ上面２ｄに飛散した飲料原
料や飲料を排水タンク３２内に掃き落とす。次回は第２
の待機位置ｇ２から第１の待機位置ｇ１に移動し一回毎
に待機位置がｇ１からｇ２へ移動する。洗浄，乾燥さら
にはベンドステージ上面２ｄからの掃き落としが完了す
るとカップ搬送装置６は元の販売待機位置に戻り一連の
販売が完了する。このような水平方向の搬送は施回機構
の組み合わせのみで構成しており複雑な直動機構を用い
ていないので機構が簡単になりコストの低い搬送装置を
実現できる。また回転部の摺動面長さは回転軸の外周長
さに限定されるため直動機構に比較して極めて機内の飛
散飲料や埃が付着しにくく動作信頼性が高い。さらに仮
に商品取出し口が図−１中ｃ２にある場合搬送軌跡はＴ
２となるがこのとき搬送装置がｂ２，ｃ２を結ぶ線上か
ら右方にはみ出す事なくカップ支持具２１を搬送するこ
とができる。これが従来のＸ−Ｙステージであればカッ
プ支持具２１の搬送軌跡はＴ２であるにも拘らずＸステ
ージはＴ２より右方にはみ出して移動する。すなわちこ
の場合、本発明では従来例にくらべｂ２，ｃ，ｃ２で囲
まれた面積分スペースの効率化が可能となり機内構成機
器の設置自由度の向上あるいは自動販売機自体の省スペ
ース化に寄与する。またカップ保持器２１の洗浄手段３
０を有しているので付着した飲料原料や飲料を洗い落と
せるので、カップ保持器２１の動作不良やカップへの再
付着を生じることはない。またカップ保持器２１の乾燥
手段３１により短時間に洗浄したカップ保持器３１を乾
燥できるので連続販売時にも十分な洗浄が可能となる。
さらにはワイパー手段２ｃによりベンドステージ上面２
ｄに飛散した飲料等を掃き落とせるのでベンドステージ
２ｂからのカップへの飲料の再付着を生じることもな
い。
【００１６】
【発明の効果】以上のように本発明は機内に配備された
カップ供給装置と原料供給装置と圧送湯供給装置と氷供
給装置と希釈水供給装置とカップ搬送装置および商品取
り出し口に臨むベンドステージとを備え、前記カップ供
給装置から供給されたカップを前記カップ搬送装置によ
り前記原料供給装置から前記ベンドステージへ至る搬送
経路に沿って搬送し、その搬送経路の途上で原料を供給
し、さらに前記ベンドステージ上で圧送湯の供給、希釈
用水の供給，飲料撹拌，氷供給を行って飲料調合するよ
うにしたカップ式飲料自動販売機において、前記カップ
搬送装置を一端を支点として第１のアームを水平方向に
旋回する主旋回機構と、前記第１のアームの他端を支点
とし前記主旋回機構と相対的に第２のアームを水平方向
に旋回する副旋回機構とを組み合わせて構成し、前記第
２のアームの他端にはカップ保持器を設けているので機
構が簡単になりコストの低い搬送装置を実現できる。ま
た回転部の摺動面長さは回転軸の外周長さに限定される
ため直動機構に比較して極めて機内の飛散飲料や埃が付
着しにくく動作信頼性が高い。そのうえ、スペースの効
率化が可能となり機内構成機器の設置自由度の向上ある
いは自動販売機自体の省スペース化に寄与できる。
カップ供給装置と原料供給装置と圧送湯供給装置と氷供
給装置と希釈水供給装置とカップ搬送装置および商品取
り出し口に臨むベンドステージとを備え、前記カップ供
給装置から供給されたカップを前記カップ搬送装置によ
り前記原料供給装置から前記ベンドステージへ至る搬送
経路に沿って搬送し、その搬送経路の途上で原料を供給
し、さらに前記ベンドステージ上で圧送湯の供給、希釈
用水の供給，飲料撹拌，氷供給を行って飲料調合するよ
うにしたカップ式飲料自動販売機において、前記カップ
搬送装置を一端を支点として第１のアームを水平方向に
旋回する主旋回機構と、前記第１のアームの他端を支点
とし前記主旋回機構と相対的に第２のアームを水平方向
に旋回する副旋回機構とを組み合わせて構成し、前記第
２のアームの他端にはカップ保持器を設けているので機
構が簡単になりコストの低い搬送装置を実現できる。ま
た回転部の摺動面長さは回転軸の外周長さに限定される
ため直動機構に比較して極めて機内の飛散飲料や埃が付
着しにくく動作信頼性が高い。そのうえ、スペースの効
率化が可能となり機内構成機器の設置自由度の向上ある
いは自動販売機自体の省スペース化に寄与できる。
【００１７】またカップ保持器の洗浄手段を有している
ので付着した飲料原料や飲料を洗い落とせるので、カッ
プ保持器の動作不良やカップへの再付着を生じることは
ない。またカップ保持器の乾燥手段により短時間に洗浄
したカップ保持器を乾燥できるので連続販売時にも十分
な洗浄が可能となる。さらにはワイパー手段によりベン
ドステージ上面に飛散した飲料等を掃き落とせるのでベ
ンドステージからのカップへの飲料の再付着を生じるこ
とのない衛生度の高い自動販売機を実現できる。
ので付着した飲料原料や飲料を洗い落とせるので、カッ
プ保持器の動作不良やカップへの再付着を生じることは
ない。またカップ保持器の乾燥手段により短時間に洗浄
したカップ保持器を乾燥できるので連続販売時にも十分
な洗浄が可能となる。さらにはワイパー手段によりベン
ドステージ上面に飛散した飲料等を掃き落とせるのでベ
ンドステージからのカップへの飲料の再付着を生じるこ
とのない衛生度の高い自動販売機を実現できる。
【図１】本発明の一実施例におけるカップ式飲料自動販
売機を示す平面図
売機を示す平面図
【図２】本発明の一実施例におけるカップ式飲料自動販
売機を示す側面図
売機を示す側面図
【図３】図１における商品取り出し口付近での搬送装置
の動作説明を示すＡ方向にみた側面図
の動作説明を示すＡ方向にみた側面図
【図４】従来のカップ式飲料自動販売機の機内構成を示
す平面図
す平面図
２ｃ ベンドステージのワイパー手段 １６ 主旋回機構 １７ 第１のアーム １８ 副旋回機構 １９ 第２のアーム ２１ カップ保持具 ３０ カップ保持具の洗浄手段 ３１ カップ保持具の乾燥手段
Claims (3)
- 【請求項１】 機内に配備されたカップ供給装置と、原
料供給装置と、圧送湯供給装置と、氷供給装置と、希釈
水供給装置と、および商品取り出し口に臨むベンドステ
ージとを備え、前記カップ供給装置から供給されたカッ
プを前記原料供給装置から前記ベンドステージへ至る搬
送経路に沿って搬送し、その搬送経路の途上で前記原料
供給装置から原料を供給し、さらに前記ベンドステージ
上で圧送湯を供給し、希釈用水を供給し、飲料を撹拌
し、氷供給を行って飲料調合するカップ式飲料自動販売
機において、一端を主旋回機構に連結され、水平方向に
旋回する第１のアームと、前記第１のアームの他端を支
点とし前記主旋回機構と相対的に第２のアームを水平方
向に旋回する副旋回機構とを組み合わせて構成し、前記
第２のアームの他端にはカップ保持器を設けると共に、
機内には前記カップ保持器の洗浄手段を備えたカップ式
飲料自動販売機。 - 【請求項２】 カップ保持器の乾燥手段を有する請求項
１記載のカップ式飲料自動販売機。 - 【請求項３】 ベンドステージ上面のワイパー手段を有
する請求項１または２記載のカップ式自動販売機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29549791A JPH05135275A (ja) | 1991-11-12 | 1991-11-12 | カツプ式飲料自動販売機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29549791A JPH05135275A (ja) | 1991-11-12 | 1991-11-12 | カツプ式飲料自動販売機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05135275A true JPH05135275A (ja) | 1993-06-01 |
Family
ID=17821380
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29549791A Pending JPH05135275A (ja) | 1991-11-12 | 1991-11-12 | カツプ式飲料自動販売機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05135275A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11339118A (ja) * | 1998-05-25 | 1999-12-10 | Sanden Corp | 自動販売機 |
| EP0926641A3 (en) * | 1997-12-22 | 2000-05-17 | Sanden Corporation | Automatic vending machine in which a cup holder can be washed at an inner washing position |
-
1991
- 1991-11-12 JP JP29549791A patent/JPH05135275A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0926641A3 (en) * | 1997-12-22 | 2000-05-17 | Sanden Corporation | Automatic vending machine in which a cup holder can be washed at an inner washing position |
| JPH11339118A (ja) * | 1998-05-25 | 1999-12-10 | Sanden Corp | 自動販売機 |
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