JPH0513501A - 半導体集積回路装置およびこれを用いた半導体装置 - Google Patents

半導体集積回路装置およびこれを用いた半導体装置

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JPH0513501A
JPH0513501A JP15912491A JP15912491A JPH0513501A JP H0513501 A JPH0513501 A JP H0513501A JP 15912491 A JP15912491 A JP 15912491A JP 15912491 A JP15912491 A JP 15912491A JP H0513501 A JPH0513501 A JP H0513501A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明はパッドピッチを小さくすることがで
き、高速動作特性を有する半導体集積回路を実装するこ
とのできるテープキャリアを提供することを目的とす
る。 【構成】本発明の第1では、テープキャリアの樹脂フィ
ルムに開口部を形成し、この開口部の少なくとも一部を
導体パターンで被覆するようにしている。本発明の第2
では、テープキャリアの樹脂フィルムが開口部を有し、
この開口部の少なくとも一部が導体パターンで被覆さ
れ、この導体パターンの裏面側から電子部品の一方の電
極が開口部内で接続され、他方の電極が裏面側に取り出
されるように構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路実装装
置およびこれを用いた半導体装置に係り、特にテープキ
ャリアの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体集積回路の分野では、集積
化が進められており、入出力信号や電源電圧を供給する
ためのパッド数は益々増大し、動作速度の迅速化は進む
一方である。
【0003】例えば、砒化ガリウム(GaAs)基板上に電
界効果トランジスタ(FET)を集積かした集積回路で
は、100ps程度の高速スイッチング動作を行うもの
が得られている。また、HEMT(High Electron Mobi
lity Transistor )やHBT(Heterojunction Bipolar
Transistor )など、さらなる高速化を目指していろい
ろなデバイスの開発が進められている。
【0004】従来、半導体装置のパッケージ内部配線と
チップ上のボンディングパッドとの間の接続は、ボンデ
ィングワイヤを介して行われていた。しかし、ギガビッ
ト/secの高速信号処理を行う集積回路では、通常、
弧を描いて接続されるボンディングワイヤが、オープン
スタブとして無視できない長さになる。また、そのばら
つきは特性の均一性を損なう原因となる。
【0005】また、従来のワイヤボンディング技術で
は、そのピッチは100μm が限界であり、ボンディン
グツールが隣接するワイヤと接触してボンディングが不
能となる。あるいはまた、ピッチをこれ以上小さくでき
ないためチップサイズをあまり小さくすることができ
ず、チップ上での信号配線長を短くすることができない
という問題も生じている。さらにまたパッド数の増大に
伴うワイヤボンディングに要する時間の増大も大きな問
題となっている。
【0006】そこで、このような問題を解決するため、
長尺状の可撓性フィルム基板上に接続用の突起電極を備
えた金属箔配線を形成し、これと半導体集積回路チップ
のパッドとを接続するTAB(Tape Automa
ted Bonding)技術が提唱され、開発が進め
られている。このTAB技術を用いた実装形態は一般に
テープキャリアと呼ばれている。
【0007】この技術により、パッドピッチが60μm
程度の半導体集積回路まで対応することが可能であると
いわれている。
【0008】図8(a) および(b) は従来例のテープキャ
リアを示す図である。
【0009】このテープキャリアは、ポリイミド樹脂や
ポリエステルなどの絶縁性の帯状材料からなり、両側縁
に送り孔40の形成されたフィルム基板37表面に、リ
ードを形成してなるものである。この軸方向中央部には
チップを載置するための正方形の開口部41が形成され
ており、この開口部41の各辺に対向するように所定の
間隔をおいて細長い四角形の4つのアウターリード用の
開口部42がチップ載置用開口部41を囲むように形成
されている。そしてこれら4つの開口部42の間の細い
架橋部43がフィルム領域33を支持しており、配線は
主としてこの開口部間のフィルム領域33上に形成され
るミドルリードと呼ばれる中間リード35と、チップ載
置用開口部41に突出するインナーリード32と、開口
部42上に架けて形成されるアウターリード34とを具
備しており、各辺に沿って配列されている。インナーリ
ード32は、基板37から突出し、チップ載置用開口部
41のチップ31の電極パッド(図示せず)まで延びて
おり、両者はバンプを介して接続される。
【0010】このような配線形状で多ピン化をはかろう
とすると配線長さが長くなるが、これは電気的特性から
考えると、配線のインダクタンスの増加を引き起こすこ
とになる。
【0011】従って、動作速度がさらに速くなってくる
と、新たな問題が生じてくる。
【0012】例えば、ガリウム砒素(GaAs)基板を用い
た電界効果トランジスタ(FET)を集積化して形成さ
れ、100ピコ秒程度のスイッチング速度で高速論理動
作をおこなうような半導体集積回路においては、フィル
ム基板上の信号線の特性インピーダンスを一定に保つこ
とが必要となる。
【0013】最近、高速信号伝送用としてこのようなテ
ープキャリア上の金属箔配線の特性インピーダンスを一
定(50Ω)としたものが提案されている(特開昭64
−14933号公報、特開昭64−14934号公報、
特開昭63−302541号公報)。
【0014】例えば、図9にその1例としてグランド付
きコプレナ線路の場合の断面図を示す。信号線路導体5
1は、図8ではミドルリードに相当するものであるが、
その幅がW,グランド導体面52は信号線路51と一定
距離Gをおいて配置されている。そして裏面グランド導
体面55は、表面の導体パターン51,52とは、フィ
ルム基板54を挟んで距離Hだけ離間するように配置さ
れている。さらに表面の導体パターン51,52の上に
は膜厚がsである表面保護のための樹脂層53が塗布さ
れている。
【0015】このような構造を有する伝送線路の特性イ
ンピーダンスは、前記W,G,Hと表面の導体パターン
の厚さMおよび絶縁材料の比誘電率εrsと表面に塗布さ
れた樹脂層の誘電率εrsと厚さsによって決まる。例と
してフィルム材として比誘電率εrs=3.5のポリイミ
ドを用い、導体材料としてM=20μm の銅を用いた場
合、W=46μm ,G=34μm ,H=50μm とし、
保護膜としての樹脂を誘電率εrs=4.5,厚さs=2
0μm のものを用いるようにすれば、特性インピーダン
スはほぼ50Ωとなる。
【0016】しかしながら、このようなテープキャリア
を用いても、高速動作を行う集積回路チップを搭載した
場合、チップ単体で得られる高速性能を引き出すことが
できないという問題がある。
【0017】その性能劣化の原因の1つとして集積回路
チップ内の論理素子が高速スイッチング動作を行う際に
電源線に急峻な過渡電流が流れ、電源配線のインダクタ
ンス成分の影響で電源電位の低下をもたらすことがあげ
られる。
【0018】従来、一般にこのような電源電圧変動に対
しては、パッケージ外部に電源線と接地線間にデカップ
リング用キャパシタンスを設けるという方法がとられて
いる。 しかしながら、GaAs論理回路等の高速動作集積
回路ではパッケージ外部にキャパシタンスを接続して
も、依然としてテープキャリア内部の電源線のもつイン
ダクタンスの影響を十分に補償することができないとい
う問題がある。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】このように、テープキ
ャリア上に伝送線路を形成しかつ狭いパッドピッチに対
応しようとすると、特に集積回路の電源端子に接続され
るリードは集積回路を高速動作させる際に高周波の電源
電流が流れにくくなり、電源配線のインダクタンス成分
の影響で、チップの本来もっている高速性能を十分に発
揮させることができないという問題があった。
【0020】そこで電源線と接地線間にデカップリング
用キャパシタンスを設け、このキャパシタンスから電流
を補うという方法がとられているが、従来はパッケージ
外部に設けられており、パッケージ外部では充分に補償
効果を発揮することができなかった。
【0021】本発明は前記実情に鑑みてなされたもの
で、高速動作特性を有する半導体集積回路を実装するこ
とのできるテープキャリアを提供することを目的とす
る。
【0022】〔発明の構成〕
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明の第1では、テー
プキャリアの樹脂フィルムに開口部を形成し、この開口
部の少なくとも一部を金属パターンなどの導体パターン
で被覆するようにしている。
【0024】本発明の第2では、テープキャリアの樹脂
フィルムが開口部を有し、この開口部の少なくとも一部
が金属パターンなどの導体パターンで被覆され、この導
体パターンの裏面側から電子部品の一方の電極が開口部
内で接続され、他方の電極が裏面側に取り出されるよう
に構成している。
【0025】望ましくは、この開口部を覆う導体パター
ンを電源線とする。
【0026】また望ましくは、この電子部品をチップキ
ャパシタとし、樹脂フィルムの裏面にも接地線を構成す
る金属導体を形成し、このチップキャパシタの第2の電
極をこの接地線に接続するようにしている。
【0027】
【作用】上記構成によれば、テープキャリア上にキャパ
シタンスを搭載することができ、集積回路チップに近接
してデカップリング用のキャパシタンス素子を配設する
ことが可能となるため、リード配線の影響を低減し、チ
ップの本来もっている高速性能を十分に発揮させること
が可能となる。
【0028】なおこのキャパシタンス素子に代えて他の
電子部品を実装するようにしてもよい。
【0029】また、テープキャリアの樹脂フィルムに形
成された開口部に電子部品の電極を接続するようにして
いるため、十分な接続面積をとることができ、接触抵抗
を小さく抑えることができる。
【0030】さらに、樹脂フィルムの開口部に電子部品
を実装するようにしているため、厚さを低減し、薄形の
半導体装置を提供することができる。
【0031】
【実施例】以下本発明の実施例について、図面を参照し
つつ詳細に説明する。
【0032】実施例1図1および図2は、本発明実施例
のテープキャリアを用いた集積回路装置の一例を示す裏
面図および表面図、図3は図1のA−A断面図である。
【0033】このテープキャリアは、図9に示したのと
同様のグランド付きコプレナ構造をなすものにおいて、
集積回路チップ3の載置部近傍に、約600μm 角の2
つのチップキャパシタ搭載用の開口部11を配設し、こ
の開口部11を覆うように基板1表面側に配設した電源
用導体14に接続するように基板1の裏面側から導電性
部材17を介してチップキャパシタ15の第1電極19
を接続し、このチップキャパシタ15の第2電極20を
リード電極16および導電性部材18を介して、基板裏
面に形成された接地用導体12に接続したことを特徴と
するものである。 他の部分については通常のテープキ
ャリアと同様に形成されている。
【0034】インナーリード7はチップ3の電極パッド
上に配設された突起電極を介して電気的に接続される。
【0035】この実装基板は、比誘電率3.5、厚さ
(H)50μm のポリイミドフィルムからなる可撓性基
板1の表面に、ほぼ正方形状の集積回路チップ載置用の
開口部6に突出し、先端にバンプを有した厚さ20μm
の舌片状の銅箔からなるインナーリード7と、このイン
ナーリード7のそれぞれに対応して該ポリイミドフィル
ムの外方に伸長する厚さ20μm の舌片状の銅箔からな
るアウターリード9と、これらインナーリードとアウタ
ーリードとをそれぞれ接続する薄膜パターンからなる伝
送線路部としてのミドルリード8とから構成されてい
る。また基板裏面には接地用導体12が配設され、この
接地用導体と表面の接地用導体はスルーホール10を介
して接続されている。
【0036】そして、このインナーリード,アウターリ
ード,ミドルリード、接地用導体は、可撓性基板1の表
面および裏面に選択めっきにより形成された厚さ(M)
20μm の銅パターンであり、この銅パターンの上層に
Ni−SnもしくはNi−Auめっきを施して形成され
たものである。
【0037】そして特性インピーダンスが50Ωとなる
ように形成されている。
【0038】アウターリード9は、接地端子GND,電
源端子Vss,直流端子DC,高速入力信号端子,高速出
力信号端子OUT,高速クロック入力端子CK,高速反
転クロック入力端子CKなどを構成している。
【0039】またこの可撓性基板1の4隅には樹脂封止
の際に必要となる樹脂流入用開口部5が設けられてい
る。
【0040】図4にここで用いられるチップキャパシタ
の拡大図を示す。このチップキャパシタは、アメリカン
テクニカルセラミックス社製のATC111SK151
M100TTLAと指称されているもので、底面が約4
60μm 角、高さ130〜230μm であり、長さ約5
mm幅約250μm 厚さ約50μm の金箔からなるリード
16が、裏面の第2の電極20に接続されてなるもので
ある。なおこのチップキャパシタの容量は約150pF
とした。
【0041】このテープキャリアは通常の方法で形成さ
れるが、チップキャパシタの搭載は以下のようにして行
われる。
【0042】まず図5(a) に示すように、基板1のチッ
プキャパシタ搭載用の開口部11を覆うように形成され
ている電源用導体14に導電性樹脂17を塗布すると共
に、基板裏面の接地用導体12の所定の箇所に導電性樹
脂18を塗布する。
【0043】ついで図5(b) に示すように、チップキャ
パシタの第1電極19を開口部11の電源用導体14に
塗布された導電性樹脂17に押し付けて固着する。
【0044】そして図5(c) に示すようにチップキャパ
シタのリード16をS字状にフォーミングしながら、フ
ィルム裏面の接地導体面12に塗布された導電性樹脂1
8に押し付け、熱処理を行うことによって固着する。
【0045】なお、前記導電性樹脂17,18は、樹脂
に限定されることなく、半田等でも良く、また導電性部
材なしに電気的接続を行うことが可能な場合には直接チ
ップキャパシタの電極を接続するようにしてもよい。
【0046】実施例2また本発明の第2の実施例とし
て、図6(a) および(b) に示すように、チップキャパシ
タの第1電極19の方が大面積となるようにし、いわゆ
る逆台形状にしてテープキャリアに接続するようにして
もよい。
【0047】他の部分については実施例1と全く同様に
形成した。
【0048】実施例3さらにまた、本発明の第3の実施
例として図7(a) に示すように、樹脂フィルムの片面に
のみ導体を形成した場合、チップキャパシタの第1電極
19のみを開口部内に露呈する電源用導体14に導電性
樹脂17を介して接続し、第2電極としてはワイヤなど
を用いて外部の接地線(図示せず)などに接続するよう
にしてもよい。
【0049】実施例4また、本発明の第4の実施例とし
て図7(b) に示すように、樹脂フィルムの表面の電源用
導体14および接地用導体12を形成し、チップキャパ
シタの第1電極19のみを開口部内に露呈する電源用導
体14に導電性樹脂17を介して接続し、第2電極20
に取り付けられたリード16をS字状にフォーミングし
裏面側から開口部11sを介して接地用導体12に接続
したものである。
【0050】実施例5さらに、本発明の第5の実施例と
して図7(c) に示すように、チップキャパシタを樹脂フ
ィルム表面に垂直となるように装着し、同一の開口部に
露呈する電源用導体と、接地用導体とに裏面から接続す
るようにしてもよい。
【0051】なおこの例では、レジストパターンをマス
クとしてめっきにより信号線のパターンを形成したが、
信号線のパターンは、薄い銅箔を直接圧着したものを用
いたもの、スパッタリングおよび電解めっきによって形
成された銅薄膜をフォトリソ法によりパターニングして
形成したもの、樹脂フィルム表面に表面処理を行った
後、接着剤を介して薄い銅箔を固着したりして銅薄膜を
形成した後パターニングしたりまた、薄い銅箔の表面に
ポリイミド樹脂等の絶縁性樹脂を塗布しこれを硬化する
ことによって銅薄膜を形成した後、同様にフォトリソ法
によりパターニングするなどの方法をとることも可能で
ある。
【0052】なお、上記実施例で説明したそれぞれ伝送
回路の構造は、限定されることなく、相互にマイクロス
トリップ構造やコプレナ構造、グランド付きコプレナ構
造などにも適用可能であることはいうまでもない。
【0053】また、基板や、薄膜パターンについては実
施例に限定されるものではない。
【0054】さらにまた、ミドルリードのみを幅広に形
成し、インナーリードおよびアウターリードについては
他のリード群と同様に形成しても良い。
【0055】加えて、前記実施例ではチップキャパシタ
ンスを用いた例について説明したが、チップキャパシタ
ンスに限定されることなく他の電子部品を用いても良い
ことはいうまでもない。
【0056】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、TAB技術を用いたテープキャリアにおいて、テー
プキャリアの樹脂フィルムに開口部を形成し、この開口
部の少なくとも一部を導体パターンで被覆し、この導体
パターンの裏面側から電子部品の一方の電極を開口部内
で接続し、他方の電極を裏面側に取り出すように構成し
ているため、チップのもつ高速性能を良好に発揮せしめ
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のテープキャリアを用い
た半導体集積回路装置を示す図。
【図2】本発明の第1の実施例のテープキャリアを用い
た半導体集積回路装置を示す図。
【図3】本発明の第1の実施例のテープキャリアを用い
た半導体集積回路装置の要部拡大図。
【図4】本発明の第1の実施例に用いられるチップキャ
パシタの要部拡大図である。
【図5】本発明の第1の実施例のテープキャリアを用い
た半導体集積回路装置の実装工程図。
【図6】本発明の第2の実施例のテープキャリアを用い
た半導体集積回路装置を示す部分拡大図。
【図7】本発明の第3の実施例のテープキャリアを用い
た半導体集積回路装置を示す部分拡大図。
【図8】従来例のテープキャリアを用いた半導体集積回
路装置を示す図。
【図9】従来例のテープキャリアの断面図。
【符号の説明】
1 可撓性基板 3 集積回路チップ 4 開口部 5 樹脂流入用開口部 7 インナーリード 8 ミドルリード 9 アウターリード 11 開口部 12 接地用導体 14 電源用導体 15 チップキャパシタ 16 リード電極 17 導電性樹脂 18 導電性部材 19 第1電極 20 第2電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐々木 衛 神奈川県川崎市幸区小向東芝町 1 株式 会社東芝総合研究所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集積回路チップ載置部に配設された孔に
    突出する舌片を備え、これらの舌片の先端が前記集積回
    路チップ載置部の各辺に沿って配列された複数の内部リ
    −ドと、これら複数の内部リ−ドのそれぞれに対応して
    外方に突出する舌片からなる外部リ−ドとを、表面に形
    成した導体パターンで接続してなる樹脂フィルムから構
    成され、該舌片を集積回路チップのボンディングパッド
    に直接接続するように構成されたいわゆるTAB技術を
    用いたテープキャリアからなる半導体集積回路実装装置
    において、 前記樹脂フィルムが開口部を有し、この開口部の少なく
    とも一部が導体パターンで被覆されていることを特徴と
    する半導体集積回路実装装置。
  2. 【請求項2】 集積回路チップ載置部に配設された孔に
    突出する舌片を備え、これらの舌片の先端が前記集積回
    路チップ載置部の各辺に沿って配列された複数の内部リ
    −ドと、これら複数の内部リ−ドのそれぞれに対応して
    外方に突出する舌片からなる外部リ−ドとを、表面に形
    成した導体パターンで接続してなる樹脂フィルムから構
    成され、該舌片を集積回路チップのボンディングパッド
    に直接接続した半導体装置において、 前記樹脂フィルムが開口部を有し、この開口部の少なく
    とも一部が導体パターンで被覆され、前記導体パターン
    の裏面側から電子部品の一方の電極が前記開口部内で接
    続され、他方の電極が裏面側に取り出されるように構成
    したことを特徴とする半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記開口部を覆う導体パターンは電源線
    であることを特徴とする請求項(2) 記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記電子部品がチップキャパシタであ
    り、前記樹脂フィルムの裏面にも接地線を構成する導体
    導体が形成され、前記チップキャパシタの第2の電極が
    前記接地線に接続されるようにしたことを特徴とする請
    求項(3) 記載の半導体装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6038907A (ja) * 1983-07-05 1985-02-28 ナシヨナル・セミコンダクター・コーポレーシヨン 大スイングcmos電力増幅器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6038907A (ja) * 1983-07-05 1985-02-28 ナシヨナル・セミコンダクター・コーポレーシヨン 大スイングcmos電力増幅器
JPH0669127B2 (ja) * 1983-07-05 1994-08-31 ナシヨナル・セミコンダクター・コーポレーシヨン 大スイングcmos電力増幅器

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