JPH0513466Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0513466Y2 JPH0513466Y2 JP1984175008U JP17500884U JPH0513466Y2 JP H0513466 Y2 JPH0513466 Y2 JP H0513466Y2 JP 1984175008 U JP1984175008 U JP 1984175008U JP 17500884 U JP17500884 U JP 17500884U JP H0513466 Y2 JPH0513466 Y2 JP H0513466Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nut
- assembly line
- bolt
- nut tightening
- nut runner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 4
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 11
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 102000001999 Transcription Factor Pit-1 Human genes 0.000 description 1
- 108010040742 Transcription Factor Pit-1 Proteins 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案はUボルトのナツト締付装置に関し、組
立ライン上でUボルトのナツト締付が行なえるよ
うにしたものである。
立ライン上でUボルトのナツト締付が行なえるよ
うにしたものである。
〈従来の技術〉
一般に車両の組立において、シヤシフレームに
アクスルを取付ける場合には、第2図aに示す如
くアクスル01をリーフスプリング02にUボル
ト03によつて固定し、リーフスプリング02の
両端をシヤシフレーム04に取付ける。
アクスルを取付ける場合には、第2図aに示す如
くアクスル01をリーフスプリング02にUボル
ト03によつて固定し、リーフスプリング02の
両端をシヤシフレーム04に取付ける。
リーフスプリング02へのアクスル01の固定
は、治具台の上にアクスル01とリーフスプリン
グ02をアクスル01を上にして載せ、リーフス
プリング02側からUボルト03を挿入し、上部
から図示しないナツトランナによつてUボルト0
3にナツト05を締め付ける。(第2図b参照)
リーフスプリング02が固定されたアクスル01
は組立コンベア上に移動され、リーフスプリング
02を上にしてコンベア上のシヤシフレーム04
にリーフスプリング02の両端部が固定される。
は、治具台の上にアクスル01とリーフスプリン
グ02をアクスル01を上にして載せ、リーフス
プリング02側からUボルト03を挿入し、上部
から図示しないナツトランナによつてUボルト0
3にナツト05を締め付ける。(第2図b参照)
リーフスプリング02が固定されたアクスル01
は組立コンベア上に移動され、リーフスプリング
02を上にしてコンベア上のシヤシフレーム04
にリーフスプリング02の両端部が固定される。
〈考案が解決しようとする問題点〉
上述した従来のアクスル01のシヤシフレーム
04への取付では、まず治具台上でリーフスプリ
ング02にアクスル01をUボルト03により固
定し、その後組立ライン上でリーフスプリング0
2の両端をシヤシフレーム04に取付けるように
しているため、治具台上の組立時間と組立ライン
のサイクルタイムを一致させなければ作業効率が
非常に悪くなつてしまう。一方、治具台上での組
立は単位時間あたりの作業量が決まつてしまうた
め、組立ラインのサイクルタイムの変更は行ない
にくいものであつた。そこで、組立ライン上でリ
ーフスプリング02とアクスル01の固定を行な
えば、組立ラインのサイクルタイム変更を行なつ
ても作業効率の悪化は防止できるが、組立ライン
上でリーフスプリング02の取付を行なうために
は、Uボルト03を上方から挿入し、下方からナ
ツト止めしなければならないため、組立ライン上
でのリーフスプリング02の取付は行ないにくい
ものである。
04への取付では、まず治具台上でリーフスプリ
ング02にアクスル01をUボルト03により固
定し、その後組立ライン上でリーフスプリング0
2の両端をシヤシフレーム04に取付けるように
しているため、治具台上の組立時間と組立ライン
のサイクルタイムを一致させなければ作業効率が
非常に悪くなつてしまう。一方、治具台上での組
立は単位時間あたりの作業量が決まつてしまうた
め、組立ラインのサイクルタイムの変更は行ない
にくいものであつた。そこで、組立ライン上でリ
ーフスプリング02とアクスル01の固定を行な
えば、組立ラインのサイクルタイム変更を行なつ
ても作業効率の悪化は防止できるが、組立ライン
上でリーフスプリング02の取付を行なうために
は、Uボルト03を上方から挿入し、下方からナ
ツト止めしなければならないため、組立ライン上
でのリーフスプリング02の取付は行ないにくい
ものである。
本考案は上記状況にかんがみてなされたもの
で、組立ライン上で組立ラインコンベアと同期走
行しながら下方よりUボルトのナツト止めが行な
えると共に、組立ライン上のUボルトに対する位
置決めが容易に行なえるUボルトのナツト締付装
置を提供し、もつてリーフスプリングのアクスル
への取付を組立ライン上で行なつてライン全体の
作業効率向上を図ることを目的とする。
で、組立ライン上で組立ラインコンベアと同期走
行しながら下方よりUボルトのナツト止めが行な
えると共に、組立ライン上のUボルトに対する位
置決めが容易に行なえるUボルトのナツト締付装
置を提供し、もつてリーフスプリングのアクスル
への取付を組立ライン上で行なつてライン全体の
作業効率向上を図ることを目的とする。
〈問題を解決するための手段〉
上記目的を達成するための本考案の構成は、サ
スペンシヨンに用いられるUボルトのナツト締付
装置であつて、組立ラインコンベアの移動方向に
沿つて往復移動可能で該組立ラインコンベアと同
期走行し得る装置本体と、該装置本体に複数並置
され可動部が鉛直方向に移動するリフトシリンダ
と、該各リフトシリンダの可動部に対し少くとも
クロススライドとピツチングサポートとを介して
それぞれ支持されるナツトランナと、該ナツトラ
ンナの上端に間隔をおいて複数設けられ前記Uボ
ルトの両端にそれぞれ係合するようにそれぞれ上
下方向に延びる回転軸線を有する第一の係合部及
び第二の係合部が形成されるナツト締付部とを備
え、前記複数のナツトランナのうち少なくとも一
つには前記ナツト締付部間の間隔が可変設定され
るように該ナツト締付部が相対変位可能に支持さ
れ、前記ナツトランナは前記クロススライドにお
いて水平面内を複数方向に移動可能且つ上記ピツ
チングサポートにおいて前記組立ラインコンベア
の移動方向に直交する水平軸回りで揺動可能に前
記可動部に支持されていることを特徴とする。
スペンシヨンに用いられるUボルトのナツト締付
装置であつて、組立ラインコンベアの移動方向に
沿つて往復移動可能で該組立ラインコンベアと同
期走行し得る装置本体と、該装置本体に複数並置
され可動部が鉛直方向に移動するリフトシリンダ
と、該各リフトシリンダの可動部に対し少くとも
クロススライドとピツチングサポートとを介して
それぞれ支持されるナツトランナと、該ナツトラ
ンナの上端に間隔をおいて複数設けられ前記Uボ
ルトの両端にそれぞれ係合するようにそれぞれ上
下方向に延びる回転軸線を有する第一の係合部及
び第二の係合部が形成されるナツト締付部とを備
え、前記複数のナツトランナのうち少なくとも一
つには前記ナツト締付部間の間隔が可変設定され
るように該ナツト締付部が相対変位可能に支持さ
れ、前記ナツトランナは前記クロススライドにお
いて水平面内を複数方向に移動可能且つ上記ピツ
チングサポートにおいて前記組立ラインコンベア
の移動方向に直交する水平軸回りで揺動可能に前
記可動部に支持されていることを特徴とする。
〈作用〉
上部にナツト締付部を有するナツトランナを水
平面内で移動させると共に垂直軸回りと組立ライ
ンコンベアの移動方向に直交する軸回りで揺動さ
せて、組立ラインコンベア上のUボルトに対する
ナツトランナの位置決めを行ない、リフトシリン
ダの作動によりUボルトの下方からナツト止めを
行なうようにし、このナツト止め作業を組立ライ
ンコンベアと同期走行させて行なうようにしたも
のである。複数のリフトシリンダに支持されるナ
ツトランナの揺動角度をそれぞれ変えることによ
り、異なる車種に対するUボルトの傾きに対処す
る。更にナツト締付作業が完了すると装置全体を
定位置まで移動させて再び次のUボルトのナツト
締付作業を行なうようにしたものである。
平面内で移動させると共に垂直軸回りと組立ライ
ンコンベアの移動方向に直交する軸回りで揺動さ
せて、組立ラインコンベア上のUボルトに対する
ナツトランナの位置決めを行ない、リフトシリン
ダの作動によりUボルトの下方からナツト止めを
行なうようにし、このナツト止め作業を組立ライ
ンコンベアと同期走行させて行なうようにしたも
のである。複数のリフトシリンダに支持されるナ
ツトランナの揺動角度をそれぞれ変えることによ
り、異なる車種に対するUボルトの傾きに対処す
る。更にナツト締付作業が完了すると装置全体を
定位置まで移動させて再び次のUボルトのナツト
締付作業を行なうようにしたものである。
〈実施例〉
第1図は本考案の一実施例に係るUボルトのナ
ツト締付装置を表し、第1図aにはその側面、第
1図bにはその正面、第1図cにはその平面を示
してある。尚、本装置は組立ラインコンベアを挟
んで両側に設置されるが、第1図には片側のみを
図示してある。
ツト締付装置を表し、第1図aにはその側面、第
1図bにはその正面、第1図cにはその平面を示
してある。尚、本装置は組立ラインコンベアを挟
んで両側に設置されるが、第1図には片側のみを
図示してある。
図において1は組立ラインコンベアで、2は組
立ラインコンベア1が設置されるピツトである。
ピツト2内には組立ラインコンベア1に沿つて走
行台3が設けられ、走行台3には自走車輪4を介
して装置本体であるベースプレート5が走行台3
上を往復移動可能に設置されている。自走車輪4
はクラツチ6を介して駆動モータ7の出力軸とチ
エーン連結され、またベースプレート5には同期
クラツチ8を介してスプロケツト9が取付けら
れ、このスプロケツト9は組立ラインコンベア1
と同期して回転する同期コンベアチエーン10と
噛み合つている。
立ラインコンベア1が設置されるピツトである。
ピツト2内には組立ラインコンベア1に沿つて走
行台3が設けられ、走行台3には自走車輪4を介
して装置本体であるベースプレート5が走行台3
上を往復移動可能に設置されている。自走車輪4
はクラツチ6を介して駆動モータ7の出力軸とチ
エーン連結され、またベースプレート5には同期
クラツチ8を介してスプロケツト9が取付けら
れ、このスプロケツト9は組立ラインコンベア1
と同期して回転する同期コンベアチエーン10と
噛み合つている。
つまりベースプレート5は、同期クラツチ8が
係合している場合は同期コンベアチエーン10と
同期して走行台3上を移動し、同期クラツチ8が
離脱している場合はスプロケツト9のみが回転
し、更に同期クラツチ8が離脱し、クラツチ6が
係合して駆動モータ7が駆動すると、自走車輪4
が駆動回転し、ベースプレート5は自走するので
ある。
係合している場合は同期コンベアチエーン10と
同期して走行台3上を移動し、同期クラツチ8が
離脱している場合はスプロケツト9のみが回転
し、更に同期クラツチ8が離脱し、クラツチ6が
係合して駆動モータ7が駆動すると、自走車輪4
が駆動回転し、ベースプレート5は自走するので
ある。
ベースプレート5にはナツトランナ装置11,
12,13が設けられており、これらナツトラン
ナ装置11,12,13は組立てられる車種、フ
ロント、リヤアクスルの違いにより使い分けられ
るものである。
12,13が設けられており、これらナツトラン
ナ装置11,12,13は組立てられる車種、フ
ロント、リヤアクスルの違いにより使い分けられ
るものである。
即ち、車両のフロントサスペンシヨンのアクス
ルは、リーフスプリングを介してシヤシフレーム
に取付けられ、アクスルとリーフスプリングはU
ボルトで締付けられている。車両は、かじ取り車
輪に直進性と復元性をもたせるため、キングピン
を前後方向に傾けキヤスタ角をつけている。キヤ
スタ角をつけるため、アクスルを若干前後方向に
傾かせているので、それに伴ないUボルトは鉛直
方向に対して傾きをもつてくる。車種によりキヤ
スタ角が異なるため、Uボルトの傾きや締付トル
ク及び2つのUボルト間のピツチが異なる。これ
に対処するため、ナツトランナ装置11,12,
13を使い分ける。
ルは、リーフスプリングを介してシヤシフレーム
に取付けられ、アクスルとリーフスプリングはU
ボルトで締付けられている。車両は、かじ取り車
輪に直進性と復元性をもたせるため、キングピン
を前後方向に傾けキヤスタ角をつけている。キヤ
スタ角をつけるため、アクスルを若干前後方向に
傾かせているので、それに伴ないUボルトは鉛直
方向に対して傾きをもつてくる。車種によりキヤ
スタ角が異なるため、Uボルトの傾きや締付トル
ク及び2つのUボルト間のピツチが異なる。これ
に対処するため、ナツトランナ装置11,12,
13を使い分ける。
ベースプレート5には鉛直方向(Z方向)に可
動部14aが移動するリフトシリンダ14が3台
取付けられ、各リフトシリンダ14の可動部14
aにはベースプレート5の移動方向(X方向)と
同方向に水平摺動可能且つ組立ラインコンベア1
側(Y方向)に水平摺動可能となつているクロス
スライド15が設けられている。クロススライド
15には上部にUボルトの両端にそれぞれ係合す
る第一の係合部及び第二の係合部としての締付部
16aが備えられたナツトランナ16が、ヨーイ
ングサポート17及びピツチングサポート18を
介して鉛直軸回り(Z軸回り)と組立ラインコン
ベア1の移動方向に直交する水平軸回り(Y軸回
り)で揺動可能にそれぞれ設けられている。尚、
ナツトランナ装置11,12のナツトランナ16
の締付部16aのピツチは可変式となつているの
で、ナツトランナ16にはピツチ変更用シリンダ
16bが設けられている。
動部14aが移動するリフトシリンダ14が3台
取付けられ、各リフトシリンダ14の可動部14
aにはベースプレート5の移動方向(X方向)と
同方向に水平摺動可能且つ組立ラインコンベア1
側(Y方向)に水平摺動可能となつているクロス
スライド15が設けられている。クロススライド
15には上部にUボルトの両端にそれぞれ係合す
る第一の係合部及び第二の係合部としての締付部
16aが備えられたナツトランナ16が、ヨーイ
ングサポート17及びピツチングサポート18を
介して鉛直軸回り(Z軸回り)と組立ラインコン
ベア1の移動方向に直交する水平軸回り(Y軸回
り)で揺動可能にそれぞれ設けられている。尚、
ナツトランナ装置11,12のナツトランナ16
の締付部16aのピツチは可変式となつているの
で、ナツトランナ16にはピツチ変更用シリンダ
16bが設けられている。
つまり、Uボルトのライン進行方向に対するず
れとライン進行方向に交差する方向のずれに対し
ては、クロススライド15によりナツトランナ1
6の締付部16aの位置調整ができ、Uボルトの
傾きに対してはヨーイングサポート17及びピツ
チングサポート18によりナツトランナ16をZ
軸回りとY軸回りで揺動させることで締付部16
aの位置調整ができるのである。
れとライン進行方向に交差する方向のずれに対し
ては、クロススライド15によりナツトランナ1
6の締付部16aの位置調整ができ、Uボルトの
傾きに対してはヨーイングサポート17及びピツ
チングサポート18によりナツトランナ16をZ
軸回りとY軸回りで揺動させることで締付部16
aの位置調整ができるのである。
従つて、各ナツトランナ装置11,12,13
のナツトランナ16の状態をそれぞれ設定するこ
とにより、Uボルトの傾き、締付トルク及びピツ
チが互いに異なるサスペンシヨンに対応させるこ
とができる。図中19は衝突防止用の安全バンパ
である。
のナツトランナ16の状態をそれぞれ設定するこ
とにより、Uボルトの傾き、締付トルク及びピツ
チが互いに異なるサスペンシヨンに対応させるこ
とができる。図中19は衝突防止用の安全バンパ
である。
尚、上記一実施例ではナツトランナ装置を3台
設けたが、車種等により適宜変更できるものであ
る。
設けたが、車種等により適宜変更できるものであ
る。
上記構成のUボルトのナツト締付装置は次のよ
うにして使用する。
うにして使用する。
Uボルトが挿入されたアクスルとリーフスプリ
ングが定位置まで組立ラインコンベア1により送
られてくると、Uボルトとナツトランナ16のラ
イン進行方向とライン進行方向に交差する方向の
ずれをクロススライド15により修正し、Uボル
トの傾きに対するナツトランナ16の位置調整を
ヨーイングサポート17及びピツチングサポート
18により行なう。Uボルトとナツトランナ16
の位置決めが完了すると、同期クラツチ8が係合
して同期コンベアチエーン10、スプロケツト9
を介してナツトランナ装置11,12,13が設
けられたベースプレート5が移動中の組立コンベ
ア1と同期して移動すると共に、リフトシリンダ
14が上昇作動してナツトランナ16が上方に移
動して締付部16aによりUボルトのナツト締付
が下方から行なわれる。ナツト締付が完了すると
リフトシリンダ14が下降作動してナツトランナ
16が下降し、ナツトランナ16の下降が完了す
ると同期クラツチ8が離脱すると共にクラツチ6
が係合して駆動モータ7が駆動する。駆動モータ
7が駆動すると、自走車輪4を介してナツトラン
ナ装置11,12,13が設けられたベースプレ
ート5は元の位置まで自走して戻る。次のアクス
ルとリーフスプリングが組立ラインコンベア1に
より送られてくると、再びUボルトに対するナツ
トランナ16の位置決めが行なわれて上述したナ
ツト締付作業が繰り返される。
ングが定位置まで組立ラインコンベア1により送
られてくると、Uボルトとナツトランナ16のラ
イン進行方向とライン進行方向に交差する方向の
ずれをクロススライド15により修正し、Uボル
トの傾きに対するナツトランナ16の位置調整を
ヨーイングサポート17及びピツチングサポート
18により行なう。Uボルトとナツトランナ16
の位置決めが完了すると、同期クラツチ8が係合
して同期コンベアチエーン10、スプロケツト9
を介してナツトランナ装置11,12,13が設
けられたベースプレート5が移動中の組立コンベ
ア1と同期して移動すると共に、リフトシリンダ
14が上昇作動してナツトランナ16が上方に移
動して締付部16aによりUボルトのナツト締付
が下方から行なわれる。ナツト締付が完了すると
リフトシリンダ14が下降作動してナツトランナ
16が下降し、ナツトランナ16の下降が完了す
ると同期クラツチ8が離脱すると共にクラツチ6
が係合して駆動モータ7が駆動する。駆動モータ
7が駆動すると、自走車輪4を介してナツトラン
ナ装置11,12,13が設けられたベースプレ
ート5は元の位置まで自走して戻る。次のアクス
ルとリーフスプリングが組立ラインコンベア1に
より送られてくると、再びUボルトに対するナツ
トランナ16の位置決めが行なわれて上述したナ
ツト締付作業が繰り返される。
〈考案の効果〉
本考案によると、Uボルトの締付が下方から組
立ラインコンベアと同期走行しながら行なうこと
ができると共にUボルトに対するナツトランナの
位置調整を容易に行なうことができるため、リー
フスプリングへのアクスルの取付けを組立ライン
コンベア上で行なうことができる。
立ラインコンベアと同期走行しながら行なうこと
ができると共にUボルトに対するナツトランナの
位置調整を容易に行なうことができるため、リー
フスプリングへのアクスルの取付けを組立ライン
コンベア上で行なうことができる。
また、各リフトシリンダに支持されたナツトラ
ンナの状態をそれぞれ設定することにより、異な
る車種のUボルトに適用することができる。
ンナの状態をそれぞれ設定することにより、異な
る車種のUボルトに適用することができる。
その結果組立ラインの効率向上が図れると共
に、ラインのサイクルタイム変更を容易に行なう
ことが可能となる。
に、ラインのサイクルタイム変更を容易に行なう
ことが可能となる。
第1図は本考案一実施例に係るUボルトのナツ
ト締付装置を表し、第1図aはその側面図、第1
図bはその正面図、第1図cはその平面図、第2
図aはリーフスプリングが取付られたアクスルの
フレームへの取付状態を表す概略側面図、第2図
bはUボルトによるアクスルとリーフスプリング
の固定を説明する概略斜視図である。 図面中、01はアクスル、02はリーフスプリ
ング、03はUボルト、1は組立ラインコンベ
ア、4は自走車輪、5はベースプレート、6はク
ラツチ、7は駆動モータ、8は同期クラツチ、9
はスプロケツト、10は同期コンベアチエーン、
14はリフトシリンダ、15はクロススライド、
16はナツトランナ、17はヨーイングサポー
ト、18はピツチングサポートである。
ト締付装置を表し、第1図aはその側面図、第1
図bはその正面図、第1図cはその平面図、第2
図aはリーフスプリングが取付られたアクスルの
フレームへの取付状態を表す概略側面図、第2図
bはUボルトによるアクスルとリーフスプリング
の固定を説明する概略斜視図である。 図面中、01はアクスル、02はリーフスプリ
ング、03はUボルト、1は組立ラインコンベ
ア、4は自走車輪、5はベースプレート、6はク
ラツチ、7は駆動モータ、8は同期クラツチ、9
はスプロケツト、10は同期コンベアチエーン、
14はリフトシリンダ、15はクロススライド、
16はナツトランナ、17はヨーイングサポー
ト、18はピツチングサポートである。
Claims (1)
- サスペンシヨンに用いられるUボルトのナツト
締付装置であつて、組立ラインコンベアの移動方
向に沿つて往復移動可能で該組立ラインコンベア
と同期走行し得る装置本体と、該装置本体に複数
並置され可動部が鉛直方向に移動するリフトシリ
ンダと、該各リフトシリンダの可動部に対し少く
ともクロススライドとピツチングサポートとを介
してそれぞれ支持されるナツトランナと、該ナツ
トランナの上端に間隔をおいて複数設けられ前記
Uボルトの両端にそれぞれ係合するようにそれぞ
れ上下方向に延びる回転軸線を有する第一の係合
部及び第二の係合部が形成されるナツト締付部と
を備え、前記複数のナツトランナのうち少なくと
も一つには前記ナツト締付部間の間隔が可変設定
されるように該ナツト締付部が相対変位可能に支
持され、前記ナツトランナは前記クロススライド
において水平面内を複数方向に移動可能且つ上記
ピツチングサポートにおいて前記組立ラインコン
ベアの移動方向に直交する水平軸回りで揺動可能
に前記可動部に支持されていることを特徴とする
Uボルトのナツト締付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984175008U JPH0513466Y2 (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984175008U JPH0513466Y2 (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6189439U JPS6189439U (ja) | 1986-06-11 |
JPH0513466Y2 true JPH0513466Y2 (ja) | 1993-04-09 |
Family
ID=30732615
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984175008U Expired - Lifetime JPH0513466Y2 (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0513466Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006011480A1 (ja) * | 2004-07-27 | 2006-02-02 | Hino Motors, Ltd. | アクスル・モジュールの取り付け方法 |
JP2006036030A (ja) * | 2004-07-27 | 2006-02-09 | Hino Motors Ltd | アクスル・モジュールの組立て方法およびその装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5513864A (en) * | 1978-07-14 | 1980-01-31 | Hitachi Zosen Corp | Detector for length of running vehicle |
JPS5638341A (en) * | 1979-09-05 | 1981-04-13 | Mitsui Toatsu Chem Inc | Polypropylene resin composition |
-
1984
- 1984-11-20 JP JP1984175008U patent/JPH0513466Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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