JPH05133134A - 車庫及び車輌の搬入搬出装置 - Google Patents
車庫及び車輌の搬入搬出装置Info
- Publication number
- JPH05133134A JPH05133134A JP35257391A JP35257391A JPH05133134A JP H05133134 A JPH05133134 A JP H05133134A JP 35257391 A JP35257391 A JP 35257391A JP 35257391 A JP35257391 A JP 35257391A JP H05133134 A JPH05133134 A JP H05133134A
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- driven
- drive
- garage
- conveying
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 搬出搬入装置における設備の簡素化をはか
り、かつ車輌の搬出搬入に要する時間を短縮する。 【構成】 平面あるいは立体式の車庫及びリフト等で所
定車庫へ車輌を搬入搬出する車輌搬入搬出装置であっ
て、リフトの上の移動台１上にモータ６によって駆動さ
れる搬送手段を備えている。さらに、車庫側床上には駆
動搬送手段の回転駆動力を連結手段を介して伝達される
従動搬送手段が設けられている。リフト上の駆動搬送手
段上に車輌を載置して所定の車庫前へリフトを操作した
後、前記駆動搬送手段と従動搬送手段とを連結手段を介
して連動させて、車輌を車庫内へ搬入あるいは搬出させ
る。
り、かつ車輌の搬出搬入に要する時間を短縮する。 【構成】 平面あるいは立体式の車庫及びリフト等で所
定車庫へ車輌を搬入搬出する車輌搬入搬出装置であっ
て、リフトの上の移動台１上にモータ６によって駆動さ
れる搬送手段を備えている。さらに、車庫側床上には駆
動搬送手段の回転駆動力を連結手段を介して伝達される
従動搬送手段が設けられている。リフト上の駆動搬送手
段上に車輌を載置して所定の車庫前へリフトを操作した
後、前記駆動搬送手段と従動搬送手段とを連結手段を介
して連動させて、車輌を車庫内へ搬入あるいは搬出させ
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、平面的に配置された複
数の車庫あるいは多層階に形成した立体式車庫におい
て、それぞれの車庫に車輌を搬入かつ搬出する装置およ
びこの装置を利用した車庫に関する。
数の車庫あるいは多層階に形成した立体式車庫におい
て、それぞれの車庫に車輌を搬入かつ搬出する装置およ
びこの装置を利用した車庫に関する。
【０００２】
【従来の技術】各階毎に複数の個別車庫を並置して、リ
フトにより格納すべき車輌を所定階の所定車庫へ搬入か
つ搬出するようにした立体式車庫がある。この種の従来
の車庫では格納する車輌を台車上に載置し、リフト側の
駆動装置で台車ごと各車庫へ搬入し、また搬出の際も車
庫から台車ごとリフトへ移動して行なっていた。
フトにより格納すべき車輌を所定階の所定車庫へ搬入か
つ搬出するようにした立体式車庫がある。この種の従来
の車庫では格納する車輌を台車上に載置し、リフト側の
駆動装置で台車ごと各車庫へ搬入し、また搬出の際も車
庫から台車ごとリフトへ移動して行なっていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記のような台車を用
いた搬入搬出装置では、載置した車輌の重量のためにそ
の移動装置も大掛かりなものになる。また、車輌を台車
ごと各車庫へ搬入搬出するため、リフト側か車庫側に必
ず台車の入るスペースが必要となる。そのためリフト上
あるいは車庫上の台車の有無を確認して台車を移動させ
ながら作業を行わなければならない。そのため台車の移
動に要する時間もかなり長くなる等の問題点があった。
本発明の目的は、これらの問題点に鑑みてなされたもの
で、従来の搬入搬出装置における設備の簡素簡略化を計
り、かつ車輌の搬入搬出に要する時間も短縮できる装置
を提供することにある。
いた搬入搬出装置では、載置した車輌の重量のためにそ
の移動装置も大掛かりなものになる。また、車輌を台車
ごと各車庫へ搬入搬出するため、リフト側か車庫側に必
ず台車の入るスペースが必要となる。そのためリフト上
あるいは車庫上の台車の有無を確認して台車を移動させ
ながら作業を行わなければならない。そのため台車の移
動に要する時間もかなり長くなる等の問題点があった。
本発明の目的は、これらの問題点に鑑みてなされたもの
で、従来の搬入搬出装置における設備の簡素簡略化を計
り、かつ車輌の搬入搬出に要する時間も短縮できる装置
を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明の車輌の搬入搬出装置は、車輌を載置して車庫
へ運搬する運搬手段に、駆動モータで駆動回転される駆
動搬送手段を設け、車庫内には従動搬送手段を設置する
と共に、前記駆動搬送手段には、従動搬送手段と連結し
て該駆動搬送手段の搬送方向と同一方向に従動搬送手段
を駆動する連結手段を備えたことを特徴とする。さら
に、前記駆動搬送手段及び従動搬送手段が、車輌を載置
する回転駆動ベルトあるいは複数のローラーからなるこ
とを特徴とする。さらに、前記連結手段がギア、または
摩擦ローラあるいはクラッチ機構からなることを特徴と
する。
め本発明の車輌の搬入搬出装置は、車輌を載置して車庫
へ運搬する運搬手段に、駆動モータで駆動回転される駆
動搬送手段を設け、車庫内には従動搬送手段を設置する
と共に、前記駆動搬送手段には、従動搬送手段と連結し
て該駆動搬送手段の搬送方向と同一方向に従動搬送手段
を駆動する連結手段を備えたことを特徴とする。さら
に、前記駆動搬送手段及び従動搬送手段が、車輌を載置
する回転駆動ベルトあるいは複数のローラーからなるこ
とを特徴とする。さらに、前記連結手段がギア、または
摩擦ローラあるいはクラッチ機構からなることを特徴と
する。
【０００５】本発明の車庫は、車輌を載置して水平方向
に移動可能な運搬手段に、駆動モータで駆動回転される
駆動搬送手段を設け、前記運搬手段の移動範囲内に従動
搬送手段を設置した複数の車輌収容部を配置し、前記駆
動搬送手段には、従動搬送手段と連結して該駆動搬送手
段の搬送方向と同一方向に従動搬送手段を駆動する連結
手段を備えたことを特徴とする。さらに、本発明の他の
車庫は、多層階式建造物の各階に車輌収容部を有し、車
輌を載置して上下方向のみあるいは水平方向及び上下方
向に移動可能な運搬手段を備えた立体式の車庫におい
て、前記運搬手段に、駆動モータで駆動回転される駆動
搬送手段を設け、車輌収容部には従動搬送手段を設置す
ると共に、前記駆動搬送手段には、従動搬送手段と連結
して該駆動搬送手段の搬送方向と同一方向に従動搬送手
段を駆動する連結手段を備えたことを特徴とする。
に移動可能な運搬手段に、駆動モータで駆動回転される
駆動搬送手段を設け、前記運搬手段の移動範囲内に従動
搬送手段を設置した複数の車輌収容部を配置し、前記駆
動搬送手段には、従動搬送手段と連結して該駆動搬送手
段の搬送方向と同一方向に従動搬送手段を駆動する連結
手段を備えたことを特徴とする。さらに、本発明の他の
車庫は、多層階式建造物の各階に車輌収容部を有し、車
輌を載置して上下方向のみあるいは水平方向及び上下方
向に移動可能な運搬手段を備えた立体式の車庫におい
て、前記運搬手段に、駆動モータで駆動回転される駆動
搬送手段を設け、車輌収容部には従動搬送手段を設置す
ると共に、前記駆動搬送手段には、従動搬送手段と連結
して該駆動搬送手段の搬送方向と同一方向に従動搬送手
段を駆動する連結手段を備えたことを特徴とする。
【０００６】
【実施例】図１は本発明の車輌の搬入搬出装置の第１実
施例の平面図を示し、図２はその側面図である。車輌の
搬入搬出装置は、駆動搬送手段、連結手段および従動搬
送手段等からなる。本実施例の駆動搬送手段は、車庫の
リフト４０上に搭載された移動台１およびこの移動台１
上に平行に２本設置されたコンベアベルト３からなる。
図中符号４は、これらのコンベアベルト３をローラ５上
に支える軸である。その一端側の軸４は、移動台１上に
固定された駆動モータ６と連結したベベルギアを内蔵す
るギアボックス７に連結されている。この軸４に固定し
たローラ５によりコンベアベルト３は、矢印Ａ方向に回
転駆動されるのである。符号１６は移動台１の下に構成
した車である。この車１６に代えてリフト４０の上端側
面に摺動溝を形成し、この摺動溝に移動台１を嵌合摺動
させる方式でも良い。符号８は、駆動側の軸４に固定さ
れた１対の駆動ギアであり、この駆動ギア８には、１対
の連結ギア９が杆１０で常に噛合状態で固定されてい
る。車庫側の床部材２の上には、前記駆動搬送手段と同
様な構成のコンベアベルト１３が従動搬送手段として設
置されている。このコンベアベルト１３には駆動源とし
てのモータはなく、その代わりに車庫出口端側の軸１４
上に前記連結ギア９と噛合する従動ギア１２が１対固定
されている。
施例の平面図を示し、図２はその側面図である。車輌の
搬入搬出装置は、駆動搬送手段、連結手段および従動搬
送手段等からなる。本実施例の駆動搬送手段は、車庫の
リフト４０上に搭載された移動台１およびこの移動台１
上に平行に２本設置されたコンベアベルト３からなる。
図中符号４は、これらのコンベアベルト３をローラ５上
に支える軸である。その一端側の軸４は、移動台１上に
固定された駆動モータ６と連結したベベルギアを内蔵す
るギアボックス７に連結されている。この軸４に固定し
たローラ５によりコンベアベルト３は、矢印Ａ方向に回
転駆動されるのである。符号１６は移動台１の下に構成
した車である。この車１６に代えてリフト４０の上端側
面に摺動溝を形成し、この摺動溝に移動台１を嵌合摺動
させる方式でも良い。符号８は、駆動側の軸４に固定さ
れた１対の駆動ギアであり、この駆動ギア８には、１対
の連結ギア９が杆１０で常に噛合状態で固定されてい
る。車庫側の床部材２の上には、前記駆動搬送手段と同
様な構成のコンベアベルト１３が従動搬送手段として設
置されている。このコンベアベルト１３には駆動源とし
てのモータはなく、その代わりに車庫出口端側の軸１４
上に前記連結ギア９と噛合する従動ギア１２が１対固定
されている。
【０００７】図３は上記各ギアの噛合状態を説明する側
面図である。この図には移動台１がシリンダ１７により
矢印Ｂ方向へ押圧移動した後の状態が示されている。移
動台１の移動はシリンダ１７によって行われる。このシ
リンダ１７は、リフト４０に固定され、移動台１をＢ方
向のみならずＣ方向へも選択的に移動させることができ
る。
面図である。この図には移動台１がシリンダ１７により
矢印Ｂ方向へ押圧移動した後の状態が示されている。移
動台１の移動はシリンダ１７によって行われる。このシ
リンダ１７は、リフト４０に固定され、移動台１をＢ方
向のみならずＣ方向へも選択的に移動させることができ
る。
【０００８】上記構成の本実施例の作用を説明する。図
２において、車輌２１をコンベアベルト３上に載置した
状態でシリンダ１７を伸長し、移動台１をＢ方向へ移動
させて連結ギア９を従動ギア１２へ噛合させる。上記の
連結状態で駆動モータ６が駆動すると、その駆動力はギ
アボックス７内のベベルギアを介して軸４に伝達されコ
ンベアベルト３がＡ方向に回転する。一方、軸４の回転
に伴い駆動ギア８が回転し、この回転力が連結ギア９を
介して従動ギア１２に伝達され軸１４が回転をし、コン
ベアベルト１３もＡ方向に回転する。そして、コンベア
ベルト３上に載置された車輌２１がコンベアベルト１３
へと搬送されていく。なお、平行に設けられているコン
ベアベルト３及び１３の幅員が車輌の車輪幅をクリア
し、それらの長さが車輌の全長をクリアするものである
ことは云うまでもない。図面ではその長さを省略して示
している。
２において、車輌２１をコンベアベルト３上に載置した
状態でシリンダ１７を伸長し、移動台１をＢ方向へ移動
させて連結ギア９を従動ギア１２へ噛合させる。上記の
連結状態で駆動モータ６が駆動すると、その駆動力はギ
アボックス７内のベベルギアを介して軸４に伝達されコ
ンベアベルト３がＡ方向に回転する。一方、軸４の回転
に伴い駆動ギア８が回転し、この回転力が連結ギア９を
介して従動ギア１２に伝達され軸１４が回転をし、コン
ベアベルト１３もＡ方向に回転する。そして、コンベア
ベルト３上に載置された車輌２１がコンベアベルト１３
へと搬送されていく。なお、平行に設けられているコン
ベアベルト３及び１３の幅員が車輌の車輪幅をクリア
し、それらの長さが車輌の全長をクリアするものである
ことは云うまでもない。図面ではその長さを省略して示
している。
【０００９】図４及び図５は第２実施例を示す。図４は
その平面図であり、図５は側面図である。また図６は要
部の側面図であり、図６（ａ）は移動台の押圧前の状
態、図６（ｂ）は押圧時の状態をそれぞれ示す。本実施
例では、第１実施例における連結手段としての連結ギア
９に代えてゴム等の弾性材からなるローラ２２が、移動
台１の軸４の支持部１ａに軸支されている。このローラ
２２はローラ５上のコンベアベルト３に圧接されてい
る。図６（ｂ）では、シリンダ１７の作動により移動台
１がＢ方向へ押圧され１対のローラ２２がコンベアベル
ト１３に圧接される状態を示す。この状態で駆動モータ
６が回転すると、ギアボックス１０を介して第１実施例
と同様に、軸４とコンベアベルト３さらにローラ２２が
回転し、ローラ２２の回転力がコンベアベルト１３に伝
達される。なお、ローラ２２は１個以上とする。
その平面図であり、図５は側面図である。また図６は要
部の側面図であり、図６（ａ）は移動台の押圧前の状
態、図６（ｂ）は押圧時の状態をそれぞれ示す。本実施
例では、第１実施例における連結手段としての連結ギア
９に代えてゴム等の弾性材からなるローラ２２が、移動
台１の軸４の支持部１ａに軸支されている。このローラ
２２はローラ５上のコンベアベルト３に圧接されてい
る。図６（ｂ）では、シリンダ１７の作動により移動台
１がＢ方向へ押圧され１対のローラ２２がコンベアベル
ト１３に圧接される状態を示す。この状態で駆動モータ
６が回転すると、ギアボックス１０を介して第１実施例
と同様に、軸４とコンベアベルト３さらにローラ２２が
回転し、ローラ２２の回転力がコンベアベルト１３に伝
達される。なお、ローラ２２は１個以上とする。
【００１０】本発明の第３実施例を図７に示す。本実施
例では、従動搬送手段側の軸１４にも、ベベルギアを内
蔵したギアボックス２７を構成してなる。そしてこのギ
アボックス２７と駆動搬送手段側のギアボックス７から
延出した回転軸をクラッチ２５を介して接続させてい
る。使用に際しては、ギアボックス７、２７の回転軸を
進退させてクラッチ２５を適宜噛合させる。モータ６が
回転するとギア７からクラッチ２５、ギア２７を介して
駆動力が軸１４に伝達されコンベアベルト１３が回転す
る。この実施例では、連結ギア、従動ギアが不要とな
る。上記の第１、第２および第３実施例では、車輌の搬
送手段としてコンベアベルト３、１３を示したが、コン
ベアベルトに代えて複数のローラ配列でも同様の目的が
達せられる。更にこれらのコンベアベルト３、１３は２
本平行に設けた例で示したが車輌の車輪幅をクリアする
１枚のコンベアベルトでも実施可能である。この場合駆
動モータ、ギアボックス等はベルトの外側に配されるこ
ととなる。
例では、従動搬送手段側の軸１４にも、ベベルギアを内
蔵したギアボックス２７を構成してなる。そしてこのギ
アボックス２７と駆動搬送手段側のギアボックス７から
延出した回転軸をクラッチ２５を介して接続させてい
る。使用に際しては、ギアボックス７、２７の回転軸を
進退させてクラッチ２５を適宜噛合させる。モータ６が
回転するとギア７からクラッチ２５、ギア２７を介して
駆動力が軸１４に伝達されコンベアベルト１３が回転す
る。この実施例では、連結ギア、従動ギアが不要とな
る。上記の第１、第２および第３実施例では、車輌の搬
送手段としてコンベアベルト３、１３を示したが、コン
ベアベルトに代えて複数のローラ配列でも同様の目的が
達せられる。更にこれらのコンベアベルト３、１３は２
本平行に設けた例で示したが車輌の車輪幅をクリアする
１枚のコンベアベルトでも実施可能である。この場合駆
動モータ、ギアボックス等はベルトの外側に配されるこ
ととなる。
【００１１】図８及び図９は、上記の搬入搬出装置を用
いて車庫を構成した場合の平面図である。この車庫は平
面的なものでも良く、多層に重ねて立体式の車庫とする
こともできる。図８は、複数の車庫３０を２列に並列し
て設け、その中間にリフト４０を配し、矢印Ｄ、Ｅ方向
へ移動可能にし、個別の車庫３０、３０・・に選択的に
係留されて車輌の搬入搬出が行なわれることを示してい
る。なおリフト４０の平行移動方式あるいは立体式車庫
の昇降機構は公知のものが用いられる。図９は、リフト
を昇降自在かつ回動できるようにし、多層階からなる立
体式車庫を円筒形の建造物とした例を示す。この場合、
各階の車庫は放射状に配列される。この実施例では、各
車庫が４５度の角度をなしていて、合計８個の車庫３１
が配列されている。図１０は、上記の図９に示した例の
車庫を部分的に２列に配置し合計１２個の車庫３１を配
列出来るようにしたものである。この場合、リフトをス
ライド機構によって横方向に移動可能とする。図８、図
９及び第１０図に示した車庫は、その建造物を地上にお
いても地下においても構築でき、いずれの場合にも狭い
領域に多数の車輌を効率よく収納できる。
いて車庫を構成した場合の平面図である。この車庫は平
面的なものでも良く、多層に重ねて立体式の車庫とする
こともできる。図８は、複数の車庫３０を２列に並列し
て設け、その中間にリフト４０を配し、矢印Ｄ、Ｅ方向
へ移動可能にし、個別の車庫３０、３０・・に選択的に
係留されて車輌の搬入搬出が行なわれることを示してい
る。なおリフト４０の平行移動方式あるいは立体式車庫
の昇降機構は公知のものが用いられる。図９は、リフト
を昇降自在かつ回動できるようにし、多層階からなる立
体式車庫を円筒形の建造物とした例を示す。この場合、
各階の車庫は放射状に配列される。この実施例では、各
車庫が４５度の角度をなしていて、合計８個の車庫３１
が配列されている。図１０は、上記の図９に示した例の
車庫を部分的に２列に配置し合計１２個の車庫３１を配
列出来るようにしたものである。この場合、リフトをス
ライド機構によって横方向に移動可能とする。図８、図
９及び第１０図に示した車庫は、その建造物を地上にお
いても地下においても構築でき、いずれの場合にも狭い
領域に多数の車輌を効率よく収納できる。
【００１２】
【発明の効果】本発明は、リフト側の搬送手段にのみ駆
動源を有し、連結手段によって車庫側の搬送手段を運転
できるようにしたので、構造が簡素化されかつ迅速な車
輌の搬入搬出が達成できる。このような搬送手段を立体
式車庫に使用したときは狭い領域に多数の車輌をパーキ
ングさせることができる車庫を実現できる。
動源を有し、連結手段によって車庫側の搬送手段を運転
できるようにしたので、構造が簡素化されかつ迅速な車
輌の搬入搬出が達成できる。このような搬送手段を立体
式車庫に使用したときは狭い領域に多数の車輌をパーキ
ングさせることができる車庫を実現できる。
【００１３】
【図１】第１実施例の一部切欠平面図
【図２】第１実施例の一部切欠側面図
【図３】第１実施例の要部の拡大側面図
【図４】第２実施例の平面図
【図５】第２実施例の側面図
【図６】第２実施例の要部の拡大側面図
【図７】第３実施例の平面図
【図８】車庫の模式平面図
【図９】車庫の模式平面図
【図１０】車庫の模式平面図
１ 移動台 ２ 床部材 ３ コンベアベルト ４ 軸 ５ 軸 ６ モータ ７ ギアボックス ８ 駆動ギア ９ 連結ギア １０ 軸 １２ 従動ギア １３ コンベアベルト １４ 軸 １７ シリンダ ２２ ローラ ３０ 車庫 ３１ 車庫 ４０ リフト
Claims (8)
- 【請求項１】 車輌を載置して車庫へ運搬する運搬手段
に、駆動モータで駆動回転される駆動搬送手段を設け、
車庫内には従動搬送手段を設置すると共に、前記駆動搬
送手段には、従動搬送手段と連結して該駆動搬送手段の
搬送方向と同一方向に従動搬送手段を駆動する連結手段
を備えた車輌の搬入搬出装置。 - 【請求項２】 前記駆動搬送手段及び従動搬送手段が、
車輌を載置する回転駆動ベルトからなる請求項１の車輌
の搬入搬出装置。 - 【請求項３】 前記駆動搬送手段及び従動搬送手段が、
複数のローラーからなる請求項１の車輌の搬入搬出装
置。 - 【請求項４】 前記連結手段がギアからなり、駆動搬送
手段及び従動搬送手段の駆動軸の軸上に固定されるギア
と噛合してなる請求項１又は請求項２又は請求項３の車
輌の搬入搬出装置。 - 【請求項５】 前記連結手段が、少なくとも１本の摩擦
ローラからなる請求項１又は請求項２又は請求項３の車
輌の搬入搬出装置。 - 【請求項６】 前記連結手段が、前記駆動搬送手段及び
従動搬送手段の駆動軸上に設けたギアボックスを接続す
るクラッチ機構からなる請求項１又は請求項２又は請求
項３の車輌の搬入搬出装置。 - 【請求項７】 車輌を載置して水平方向に移動可能な運
搬手段に、駆動モータで駆動回転される駆動搬送手段を
設け、前記運搬手段の移動範囲内に従動搬送手段を設置
した複数の車輌収容部を配置し、前記駆動搬送手段に
は、従動搬送手段と連結して該駆動搬送手段の搬送方向
と同一方向に従動搬送手段を駆動する連結手段を備えた
車庫。 - 【請求項８】 多層階式建造物の各階に車輌収容部を有
し、車輌を載置して上下方向のみまたは水平方向及び上
下方向に移動可能な運搬手段を備えた立体式の車庫にお
いて、 前記運搬手段に、駆動モータで駆動回転される駆動搬送
手段を設け、車輌収容部には従動搬送手段を設置すると
共に、前記駆動搬送手段には、従動搬送手段と連結して
該駆動搬送手段の搬送方向と同一方向に従動搬送手段を
駆動する連結手段を備えた車庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35257391A JPH05133134A (ja) | 1991-11-12 | 1991-11-12 | 車庫及び車輌の搬入搬出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35257391A JPH05133134A (ja) | 1991-11-12 | 1991-11-12 | 車庫及び車輌の搬入搬出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05133134A true JPH05133134A (ja) | 1993-05-28 |
Family
ID=18424979
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35257391A Pending JPH05133134A (ja) | 1991-11-12 | 1991-11-12 | 車庫及び車輌の搬入搬出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05133134A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103924807A (zh) * | 2014-04-30 | 2014-07-16 | 深圳市中科利亨车库设备有限公司 | 一种搬运小车及立体车库 |
| CN105781187A (zh) * | 2016-05-12 | 2016-07-20 | 安徽马钢智能立体停车设备有限公司 | 一种离合式履带传送机构和基于该机构的塔式立体车库 |
| CN107165454A (zh) * | 2017-06-26 | 2017-09-15 | 山东恒升智能停车系统有限公司 | 一种平面移动式立体车库 |
| CN114673391A (zh) * | 2022-02-11 | 2022-06-28 | 杭州大中泊奥科技股份有限公司 | 辊道传输组件及车库 |
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| JPS529274A (en) * | 1975-07-10 | 1977-01-24 | Kawasaki Steel Corp | Conveyer carriage type garage |
| JPH02144478A (ja) * | 1988-11-25 | 1990-06-04 | Hitachi Zosen Corp | 立体駐車場 |
-
1991
- 1991-11-12 JP JP35257391A patent/JPH05133134A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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