JPH05132881A - エンドレススリング - Google Patents
エンドレススリングInfo
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- JPH05132881A JPH05132881A JP3318460A JP31846091A JPH05132881A JP H05132881 A JPH05132881 A JP H05132881A JP 3318460 A JP3318460 A JP 3318460A JP 31846091 A JP31846091 A JP 31846091A JP H05132881 A JPH05132881 A JP H05132881A
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- strand
- cut
- wire rope
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- strands
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- D—TEXTILES; PAPER
- D07—ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
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- D07B7/00—Details of, or auxiliary devices incorporated in, rope- or cable-making machines; Auxiliary apparatus associated with such machines
- D07B7/16—Auxiliary apparatus
- D07B7/169—Auxiliary apparatus for interconnecting two cable or rope ends, e.g. by splicing or sewing
-
- D—TEXTILES; PAPER
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- D07B—ROPES OR CABLES IN GENERAL
- D07B7/00—Details of, or auxiliary devices incorporated in, rope- or cable-making machines; Auxiliary apparatus associated with such machines
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- D07B7/165—Auxiliary apparatus for making slings
-
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- D07B7/16—Auxiliary apparatus
- D07B7/167—Auxiliary apparatus for joining rope components
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- Ropes Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 エンドレススリングにおいて、製品への引っ
掛かりや傷付けを少なくし、汎用性を向上させる。 【構成】 所定長さのワイヤロープ10の全長にわたっ
て、全本数の1/2のストランド12を切除し、ワイヤ
ロープ10の全長の1/2の心綱11を切除して、残っ
た心綱11の両端部を同心に突き合わせたうえ、心綱1
1を切除した側のストランド12を、心綱11を切除し
ない側のストランド12の切除部に巻き付けて切除部を
補填し、心綱11及びストランド12の両端部にまたが
ってスリーブ16を圧縮加工する。エンドレススリング
全体が同径・同心になる。ストランド同士が何重にも絡
み合っているから摩擦保持力が強固になる。スリーブ1
6を小さくできる。
掛かりや傷付けを少なくし、汎用性を向上させる。 【構成】 所定長さのワイヤロープ10の全長にわたっ
て、全本数の1/2のストランド12を切除し、ワイヤ
ロープ10の全長の1/2の心綱11を切除して、残っ
た心綱11の両端部を同心に突き合わせたうえ、心綱1
1を切除した側のストランド12を、心綱11を切除し
ない側のストランド12の切除部に巻き付けて切除部を
補填し、心綱11及びストランド12の両端部にまたが
ってスリーブ16を圧縮加工する。エンドレススリング
全体が同径・同心になる。ストランド同士が何重にも絡
み合っているから摩擦保持力が強固になる。スリーブ1
6を小さくできる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンドレススリングの
改良に関する。
改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、所定長さのワイヤロープの両端部
を接続してエンドレスとしたエンドレススリングは、長
いものは2つに折り曲げて、例えば圧延コイル等の製品
をクレーンのフックで吊り上げる玉掛け作業に用いられ
る。また、短いものはダンプカー等のダブル後輪の間の
車軸に遊嵌して、小石等が挟まらないように跳ね飛ばす
目的で用いられる。
を接続してエンドレスとしたエンドレススリングは、長
いものは2つに折り曲げて、例えば圧延コイル等の製品
をクレーンのフックで吊り上げる玉掛け作業に用いられ
る。また、短いものはダンプカー等のダブル後輪の間の
車軸に遊嵌して、小石等が挟まらないように跳ね飛ばす
目的で用いられる。
【0003】上記のようなエンドレススリングとして
は、図9及び図10に示すように、例えば1本の心綱1
に6本のストランド2,…,2を巻き付けてなる所定長
さLのワイヤロープ3の両端部をほぐして、ほぐしたス
トランド2,…,2を、対向する端部側のほぐしていな
いストランド2,…,2の外周に巻き付け直して、同心
状のエンドレスとするものがある(ショートスプライス
エンドレス)。
は、図9及び図10に示すように、例えば1本の心綱1
に6本のストランド2,…,2を巻き付けてなる所定長
さLのワイヤロープ3の両端部をほぐして、ほぐしたス
トランド2,…,2を、対向する端部側のほぐしていな
いストランド2,…,2の外周に巻き付け直して、同心
状のエンドレスとするものがある(ショートスプライス
エンドレス)。
【0004】ところが、上記エンドレススリング5で
は、巻き付け直し部分の全長L2にわたって外径d2が
異常に太くなり、用途によっては用いることができない
という問題がある。また、巻き付け直したストランド
2,…,2の端部がワイヤブラシのようにほぐれて露出
するので、製品から引き抜くときに製品に引っ掛かった
り、製品を傷付けることがある。さらに、巻き付け直し
た部分の剛性が高くなるので、エンドレススリング5全
体が8字状に捻られることがある。
は、巻き付け直し部分の全長L2にわたって外径d2が
異常に太くなり、用途によっては用いることができない
という問題がある。また、巻き付け直したストランド
2,…,2の端部がワイヤブラシのようにほぐれて露出
するので、製品から引き抜くときに製品に引っ掛かった
り、製品を傷付けることがある。さらに、巻き付け直し
た部分の剛性が高くなるので、エンドレススリング5全
体が8字状に捻られることがある。
【0005】そこで、図11及び図12に示すように、
所定長さLのワイヤロープ3の両端部分3a,3aを重
ね合わせて、該重ね合わせ部分にまたがってスリーブ6
を圧縮加工してエンドレスとするものがある(圧縮加工
エンドレス)。
所定長さLのワイヤロープ3の両端部分3a,3aを重
ね合わせて、該重ね合わせ部分にまたがってスリーブ6
を圧縮加工してエンドレスとするものがある(圧縮加工
エンドレス)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記エ
ンドレススリング7では、重ね合わせ部分が同心状とな
らないうえ、重ね合わせ部分の全長L3にわたって外径
d3が異常に太くなる。しかもワイヤロープ3の両端部
分3a,3aが抜け外れないようスリーブ6のみで圧縮
する必要があるから、スリーブ6の長さが長く、かつ肉
厚も厚くなるので、スリーブ6の外径d3も太くなり、
上記エンドレススリング5と同様に、用途によっては用
いることができないという問題がある。また、抜け外れ
を有効に防止するために、両端部分3a,3aをスリー
ブ6の両端部からはみ出させておく必要があるから、こ
の端部がワイヤブラシのようにほぐれて露出するので、
上記エンドレススリング5と同様に、製品から引き抜く
ときに製品に引っ掛かったり、製品を傷付けることがあ
る。
ンドレススリング7では、重ね合わせ部分が同心状とな
らないうえ、重ね合わせ部分の全長L3にわたって外径
d3が異常に太くなる。しかもワイヤロープ3の両端部
分3a,3aが抜け外れないようスリーブ6のみで圧縮
する必要があるから、スリーブ6の長さが長く、かつ肉
厚も厚くなるので、スリーブ6の外径d3も太くなり、
上記エンドレススリング5と同様に、用途によっては用
いることができないという問題がある。また、抜け外れ
を有効に防止するために、両端部分3a,3aをスリー
ブ6の両端部からはみ出させておく必要があるから、こ
の端部がワイヤブラシのようにほぐれて露出するので、
上記エンドレススリング5と同様に、製品から引き抜く
ときに製品に引っ掛かったり、製品を傷付けることがあ
る。
【0007】そこで、本発明の目的は、製品への引っ掛
かりや傷付けがきわめて少なく、用途が大幅に拡大する
エンドレススリングを新規に提供することにある。
かりや傷付けがきわめて少なく、用途が大幅に拡大する
エンドレススリングを新規に提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、所定長さのワイヤロープの全長にわたっ
て、全本数の1/2のストランドが切除されると共に、
該ワイヤロープの全長の1/2の心綱が切除されて、残
った心綱の両端部を同心に突き合わせた状態で、心綱を
切除した側のストランドが、心綱を切除しない側のスト
ランドの切除部に巻き付けられて同心状のエンドレスと
なし、心綱及びストランドの両端部にまたがってスリー
ブが圧縮加工されていることを特徴としている。
に、本発明は、所定長さのワイヤロープの全長にわたっ
て、全本数の1/2のストランドが切除されると共に、
該ワイヤロープの全長の1/2の心綱が切除されて、残
った心綱の両端部を同心に突き合わせた状態で、心綱を
切除した側のストランドが、心綱を切除しない側のスト
ランドの切除部に巻き付けられて同心状のエンドレスと
なし、心綱及びストランドの両端部にまたがってスリー
ブが圧縮加工されていることを特徴としている。
【0009】
【作用】本発明のエンドレススリングによれば、残った
心綱の両端部を同心に突き合わせたうえ、心綱を切除し
た側のストランドを、心綱を切除しない側のストランド
の切除部に巻き付けて切除部を補填することにより、エ
ンドレススリング全体が同径・同心となる。また補填部
分は、ストランド同士が何重にも絡み合っているから摩
擦保持力が強固で抜け外れにくく、したがって、心綱及
びストランドの両端部にまたがって圧縮加工するスリー
ブは、ストランドの両端部のほぐれを防止する程度の細
い外径で、かつ長さも短いもので良くなる。このスリー
ブによりストランドの両端部が完全にカバーされるの
で、この両端部による製品への引っ掛かりや傷付けが皆
無となる。また、スリーブは細径・短寸で良いから、ス
リーブによる製品への引っ掛かりや傷付けもきわめて少
なくなる。このようにして、エンドレススリング全体が
同径・同心で、スリーブも小さくなるので、種々の用途
に用いることが可能になる。
心綱の両端部を同心に突き合わせたうえ、心綱を切除し
た側のストランドを、心綱を切除しない側のストランド
の切除部に巻き付けて切除部を補填することにより、エ
ンドレススリング全体が同径・同心となる。また補填部
分は、ストランド同士が何重にも絡み合っているから摩
擦保持力が強固で抜け外れにくく、したがって、心綱及
びストランドの両端部にまたがって圧縮加工するスリー
ブは、ストランドの両端部のほぐれを防止する程度の細
い外径で、かつ長さも短いもので良くなる。このスリー
ブによりストランドの両端部が完全にカバーされるの
で、この両端部による製品への引っ掛かりや傷付けが皆
無となる。また、スリーブは細径・短寸で良いから、ス
リーブによる製品への引っ掛かりや傷付けもきわめて少
なくなる。このようにして、エンドレススリング全体が
同径・同心で、スリーブも小さくなるので、種々の用途
に用いることが可能になる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例により詳細に説
明する。図3に示すように、所定長さL(例えば10
m)のワイヤロープ10を用意する。該ワイヤロープ1
0は、図4に示すように、例えば、1本の心綱11に6
本のストランド12,…,12を巻き付けてなるもので
ある。
明する。図3に示すように、所定長さL(例えば10
m)のワイヤロープ10を用意する。該ワイヤロープ1
0は、図4に示すように、例えば、1本の心綱11に6
本のストランド12,…,12を巻き付けてなるもので
ある。
【0011】そして、図5及び図6に示すように、上記
ワイヤロープ10の全長Lにわたって、全本数(6本)
の1/2(3本)のストランド12,12,12を巻き
外して切除すると共に、ワイヤロープ10の全長Lの1
/2(5m)の心綱11を切除する。つまり、図5にお
いて、aの範囲に、全長Lの1/2になった1本の心綱
11と3本のストランド12(a)が残り、bの範囲
に、ストランド12(a)から連続する3本のストラン
ド12(b)が残ることになる。
ワイヤロープ10の全長Lにわたって、全本数(6本)
の1/2(3本)のストランド12,12,12を巻き
外して切除すると共に、ワイヤロープ10の全長Lの1
/2(5m)の心綱11を切除する。つまり、図5にお
いて、aの範囲に、全長Lの1/2になった1本の心綱
11と3本のストランド12(a)が残り、bの範囲
に、ストランド12(a)から連続する3本のストラン
ド12(b)が残ることになる。
【0012】その後、図7に示すように、残った心綱1
1の両端部11a,11aを同心に突き合わせ、この状
態で、心綱11を切除した側のストランド12(b)
を、心綱11を切除しない側のストランド12(a)の
間のストランド切除部に巻き付けて、ストランド12
(b)で切除部を補填し、ストランド12(a)の端部
12cとストランド12(b)の端部12dを突き合わ
せる。これにより、図8に示すように、ワイヤロープ1
0と同径で、かつ同心のエンドレススリング14が完成
する。
1の両端部11a,11aを同心に突き合わせ、この状
態で、心綱11を切除した側のストランド12(b)
を、心綱11を切除しない側のストランド12(a)の
間のストランド切除部に巻き付けて、ストランド12
(b)で切除部を補填し、ストランド12(a)の端部
12cとストランド12(b)の端部12dを突き合わ
せる。これにより、図8に示すように、ワイヤロープ1
0と同径で、かつ同心のエンドレススリング14が完成
する。
【0013】ついで、図1及び図2に示すように、心綱
11及びストランド12(a,b)の両端部11a,1
1a,12c,12dにまたがって、スリーブ13を圧
縮加工する。該スリーブ13の外周両端部にはテーパを
付けるのが好ましい。
11及びストランド12(a,b)の両端部11a,1
1a,12c,12dにまたがって、スリーブ13を圧
縮加工する。該スリーブ13の外周両端部にはテーパを
付けるのが好ましい。
【0014】上記構成であれば、エンドエレススリング
14のストランド補填部分は、ストランド12(a,
b)が何重にも絡み合っているから、摩擦保持力が強固
で抜け外れにくい。したがって、上記スリーブ13は、
ストランド12(a,b)の両端部12c,12dのほ
ぐれを防止する程度の細い外径で、長さも短いもので良
くなる。
14のストランド補填部分は、ストランド12(a,
b)が何重にも絡み合っているから、摩擦保持力が強固
で抜け外れにくい。したがって、上記スリーブ13は、
ストランド12(a,b)の両端部12c,12dのほ
ぐれを防止する程度の細い外径で、長さも短いもので良
くなる。
【0015】上記スリーブ13でストランド12(a,
b)の両端部12c,12dも完全にカバーされるか
ら、この両端部が従来のようにワイヤブラシにようにほ
ぐれて露出することがないので、製品への引っ掛かりや
傷付けが皆無となる。
b)の両端部12c,12dも完全にカバーされるか
ら、この両端部が従来のようにワイヤブラシにようにほ
ぐれて露出することがないので、製品への引っ掛かりや
傷付けが皆無となる。
【0016】また、スリーブ13は、細径・短寸で良
く、しかも外周両端部にテーパを付けているから、製品
への引っ掛かりや傷付けもきわめて少ない。
く、しかも外周両端部にテーパを付けているから、製品
への引っ掛かりや傷付けもきわめて少ない。
【0017】上記のようにして、エンドエレススリング
14全体が同径・同心で、スリーブ13も小さくなるこ
とから、従来では制限されていた種々の用途に用いるこ
とができるようになり、汎用性が向上する。
14全体が同径・同心で、スリーブ13も小さくなるこ
とから、従来では制限されていた種々の用途に用いるこ
とができるようになり、汎用性が向上する。
【0018】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
のエンドエレススリングは、切除した後の残った心綱の
両端部を同心に突き合わせたうえ、心綱を切除した側の
ストランドを、心綱を切除しない側のストランドの切除
部に巻き付けて切除部を補填するようにしたものであ
る。したがって、ストランド全体が同径・同心になるう
え、ストランド同士が何重にも絡み合っているから摩擦
保持力が強固で抜け外れにくく、心綱及びストランドの
両端部にまたがって圧縮加工するスリーブを、ストラン
ドの両端部のほぐれを防止する程度の細い外径で、長さ
も短いもので良くなる。また、スリーブによりストラン
ドの両端部が完全にカバーされるので、この両端部によ
る製品への引っ掛かりや傷付けが皆無となる。さらに、
スリーブは細径・短寸で良いので、スリーブによる製品
への引っ掛かりや傷付けもきわめて少なくなる。このよ
うにして、エンドレススリング全体が同径・同心でスリ
ーブも小さくなるので、種々の用途に用いることが可能
になる。
のエンドエレススリングは、切除した後の残った心綱の
両端部を同心に突き合わせたうえ、心綱を切除した側の
ストランドを、心綱を切除しない側のストランドの切除
部に巻き付けて切除部を補填するようにしたものであ
る。したがって、ストランド全体が同径・同心になるう
え、ストランド同士が何重にも絡み合っているから摩擦
保持力が強固で抜け外れにくく、心綱及びストランドの
両端部にまたがって圧縮加工するスリーブを、ストラン
ドの両端部のほぐれを防止する程度の細い外径で、長さ
も短いもので良くなる。また、スリーブによりストラン
ドの両端部が完全にカバーされるので、この両端部によ
る製品への引っ掛かりや傷付けが皆無となる。さらに、
スリーブは細径・短寸で良いので、スリーブによる製品
への引っ掛かりや傷付けもきわめて少なくなる。このよ
うにして、エンドレススリング全体が同径・同心でスリ
ーブも小さくなるので、種々の用途に用いることが可能
になる。
【図1】 本発明のエンドエレススリングの正面図
【図2】 図1の要部拡大断面図
【図3】 ワイヤロープの略画的正面図
【図4】 ワイヤロープの拡大断面図
【図5】 切除後のワイヤロープの略画的正面図
【図6】 図5の要部拡大斜視図
【図7】 ストランド巻き付け前の略画的正面図
【図8】 ストランド巻き付け後の略画的正面図
【図9】 第1従来例のエンドエレススリングの正面
図
図
【図10】 図9の要部拡大断面図
【図11】 第2従来例のエンドエレススリングの正面
図
図
【図12】 図11の要部拡大断面図
10…ワイヤロープ、11…心綱、12(a,b)…ス
トランド、14…エンドエレススリング、16…スリー
ブ。
トランド、14…エンドエレススリング、16…スリー
ブ。
Claims (1)
- 【請求項1】 所定長さのワイヤロープの全長にわたっ
て、全本数の1/2のストランドが切除されると共に、
該ワイヤロープの全長の1/2の心綱が切除されて、残
った心綱の両端部を同心に突き合わせた状態で、心綱を
切除した側のストランドが、心綱を切除しない側のスト
ランドの切除部に巻き付けられて同心状のエンドレスと
なし、心綱及びストランドの両端部にまたがってスリー
ブが圧縮加工されていることを特徴とするエンドレスス
リング。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3318460A JPH086268B2 (ja) | 1991-11-05 | 1991-11-05 | エンドレススリング |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3318460A JPH086268B2 (ja) | 1991-11-05 | 1991-11-05 | エンドレススリング |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05132881A true JPH05132881A (ja) | 1993-05-28 |
JPH086268B2 JPH086268B2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=18099370
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3318460A Expired - Lifetime JPH086268B2 (ja) | 1991-11-05 | 1991-11-05 | エンドレススリング |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH086268B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100882886B1 (ko) * | 2007-07-16 | 2009-02-10 | 주식회사 고려이엔지 | 케이블 글로멧 제조방법 |
JP2010242277A (ja) * | 2009-03-17 | 2010-10-28 | Sumitomo Denko Steel Wire Kk | 環状金属コード、無端金属ベルト及び環状金属コードの製造方法 |
KR101327290B1 (ko) * | 2012-07-11 | 2013-11-11 | (주)고려기업 | 합성섬유 라운드 슬링 |
WO2016002566A1 (ja) * | 2014-07-03 | 2016-01-07 | 住友電気工業株式会社 | ケーブルビードおよびその製造方法 |
CN114951518A (zh) * | 2022-07-26 | 2022-08-30 | 南通飞神金属制品有限公司 | 用于钢丝绳圈的一体化成型智能制造设备 |
-
1991
- 1991-11-05 JP JP3318460A patent/JPH086268B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100882886B1 (ko) * | 2007-07-16 | 2009-02-10 | 주식회사 고려이엔지 | 케이블 글로멧 제조방법 |
JP2010242277A (ja) * | 2009-03-17 | 2010-10-28 | Sumitomo Denko Steel Wire Kk | 環状金属コード、無端金属ベルト及び環状金属コードの製造方法 |
KR101327290B1 (ko) * | 2012-07-11 | 2013-11-11 | (주)고려기업 | 합성섬유 라운드 슬링 |
WO2016002566A1 (ja) * | 2014-07-03 | 2016-01-07 | 住友電気工業株式会社 | ケーブルビードおよびその製造方法 |
JP2016014207A (ja) * | 2014-07-03 | 2016-01-28 | 住友電気工業株式会社 | ケーブルビードおよびその製造方法 |
CN114951518A (zh) * | 2022-07-26 | 2022-08-30 | 南通飞神金属制品有限公司 | 用于钢丝绳圈的一体化成型智能制造设备 |
CN114951518B (zh) * | 2022-07-26 | 2022-12-30 | 南通飞神金属制品有限公司 | 用于钢丝绳圈的一体化成型智能制造设备 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH086268B2 (ja) | 1996-01-24 |
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