JPH05132335A - 着色ガラス - Google Patents
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- JPH05132335A JPH05132335A JP3171239A JP17123991A JPH05132335A JP H05132335 A JPH05132335 A JP H05132335A JP 3171239 A JP3171239 A JP 3171239A JP 17123991 A JP17123991 A JP 17123991A JP H05132335 A JPH05132335 A JP H05132335A
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Abstract
的に遮断するとともに、これよりも長波長の光について
はほぼ完全に着色剤による透過率特性を達成し、且つ波
長傾斜幅の狭いシャープな吸収特性を有する着色ガラス
を提供することを主な目的とする。 【構成】 特定組成の硼酸系ガラスまたはリン酸系ガラ
スにハロゲン化銅の少なくとも1種を含有している。
Description
なお、本願明細書において、“%”とあるのは、“重量
%”を意味する。
る着色ガラスは、紫外域、可視域或いは近赤外域の光を
ブロードに若しくはシャープに吸収することにより、そ
の機能を発揮している。この様な着色ガラスの例として
は、Fe、Ni、Co、V、Ceなどのイオンの少なく
とも一種を基材ガラスに添加したものがある。これらの
着色ガラスは、それぞれの透過吸収特性に応じて用途が
分かれており、中性濃度フィルター、青色フィルターな
どの光学用フィルターガラス、サングラス、着色容器ガ
ラス、着色板ガラスなどとして使用されている。しかし
ながら、従来の着色ガラスは、これらの使用用途に適合
する性能を充分に満たしているとはいい難い。例えば、
これらの着色ガラスをサングラスとして使用する場合に
は、可視域の光に関しては目的の透過率特性を有してい
るとともに、目に有害な紫外域の光はほぼ完全に遮断す
ることが望ましい。しかるに、従来の着色ガラスでは、
可視域光の吸収ををサングラスとして適した透過率にす
ると、目に有害な紫外域の光はほとんど透過してしま
う。一方、紫外域の光を完全に吸収する程度にCeなど
の紫外域吸収着色イオンを添加すると、そのブロードな
吸収特性のために、可視域光も大部分吸収されていまう
ので、得られたガラスは、サングラスとしての機能を果
たさなくなる。従って、従来の着色ガラスをサングラス
として使用する場合には、可視域光または紫外域光のい
ずれかの透過率特性を犠牲にせざるを得ない。
域では着色剤によって達成し得る目的の透過率特性を発
揮するとともに、紫外域近傍の任意の波長以下の光をほ
ぼ完全に遮断し得る着色ガラスを提供することを主な目
的とする。本発明者は、従来の着色ガラスの問題点に鑑
みて、上記の目的を達成し得る新しい着色ガラスを得る
べく鋭意研究を進めた結果、I−VII 族半導体であるハ
ロゲン化銅と特定の成分とをガラス中にドープする場合
には、ある任意の波長以下の光をほぼ完全に遮断し、そ
れ以上の光をほぼ完全に着色剤による透過率特性を達成
し、しかも波長傾斜幅の狭いシャープな吸収特性をもつ
着色ガラスが得られることを見出し、本発明を完成する
に至った。
提供するものである:1.SiO220〜85重量%、
B2O32〜75重量%、Al2O315重量%以下、Li
2O、Na2O、K2O、Rb2OおよびCs2Oの少なく
とも一種30重量%以下、MgO、CaO、ZnO、B
aO、SrOおよびPbOの少なくとも一種10重量%
以下、ZrO2、La2O3、Y2O3、Ta2O3およびG
d2O3の少なくとも一種10重量%以下、ハロゲン化銅
の少なくとも一種0.05〜15重量%、並びにFe、
Ni、Mn、Co、V、Cr、Cu、NdおよびPdの
酸化物の少なくとも一種0.001〜7重量%を含有し
てなる着色ガラス(以下これを本願第一発明という)お
よび、2.SiO28〜25重量%、P2O55〜35重
量%、B2O330重量%以下、Al2O310〜35重量
%、Li2O、Na2O、K2O、Rb2OおよびCs2O
の少なくとも一種5〜20重量%、MgO、CaO、Z
nO、BaO、SrOおよびPbOの少なくとも一種2
0重量%以下、ZrO2、La2O3、Y2O3、Ta2O3
およびGd2O3の少なくとも一種10重量%以下、ハロ
ゲン化銅の少なくとも一種0.05〜15重量%、並び
にFe、Ni、Mn、Co、V、Cr、Cu、Ndおよ
びPdの酸化物の少なくとも一種0.001〜7重量%
を含有してなる着色ガラス(以下これを本願第二発明と
いう)。
ス基本組成中にハロゲン化銅の微結晶がドープされてい
るので、特定波長域の光を選択的に透過させるととも
に、特定波長以下の紫外域の光を実質的に遮断するの
で、所望の透過率特性を奏することができる。また、本
発明着色ガラスは、強い紫外線を照射しても変色せず、
固有の光透過特性をそのまま維持する。
最大の特徴とするハロゲン化銅以外の各成分は、従来か
らガラス成分として用いられている各種の成分から選択
して使用する。
は、ハロゲン化銅以外の成分として、公知のガラス成分
の中から、SiO2、B2O3、Al2O3、Li2O、Na
2O、K2O、Rb2O、Cs2O、MgO、CaO、Zn
O、BaO、SrO、PbO、ZrO2、La2O3、Y2
O3、Ta2O3、Gd2O3、ならびにNi、Mn、C
o、V、Cr、Cu、NdおよびPdの酸化物の中から
選択し、特定の割合で組合わせて使用する。
化銅以外の成分として、やはり公知のガラス成分の中か
ら、SiO2、P2O5、B2O3、Al2O3、Li2O、N
a2O、K2O、Rb2O、Cs2O、MgO、CaO、Z
nO、BaO、SrO、PbO、ZrO2、La2O3、
Y2O3、Ta2O3、Gd2O3、ならびにNi、Mn、C
o、V、Cr、Cu、NdおよびPdの酸化物の中から
選択し、特定の割合で組合わせて使用する。
ては、それぞれの成分が相互に影響しあって材料の特性
を決定するものであり、それぞれの成分の量的関係を個
別に論ずることは、必ずしも妥当であるとはいえない場
合もあるが、以下に本願第一発明および本願第二発明に
おいて、各成分の量的範囲を規定した一応の根拠をそれ
ぞれ示す。
2は、ガラス網目を構成する主成分であり、全成分中2
0〜85重量%(以下単に%とする)程度、好ましくは
50〜71%程度となるように含有させるのが良い。含
有比が85%を上回るとガラスの溶融性が悪くなり、一
方25%未満では化学的耐久性が不充分で変色の原因と
なるので、好ましくない。
ともに、特定の組成においてはガラス網目を構成する成
分ともなる。B2O3は、全成分中2〜75%程度、好ま
しくは12〜27%程度となるように含有させるのが良
い。含有比が75%を上回るとガラスの化学的耐久性が
不充分となるのに対し、2%未満では、光透過特性が不
十分となり、またガラスの溶融性も低下する。
的耐久性を向上させる成分であり、全成分中15%程度
以下、好ましくは1〜10%程度となるように含有させ
るのが良い。この含有比が15%を上回ると、ガラスの
溶融性が著しく悪くなる。
よびCs2Oは、ガラスの溶融性を向上させる効果があ
り、これらの一種もしくは二種以上を全成分中30%程
度以下、好ましくは5〜15%程度となるように含有さ
せるのが良い。含有比が30%を上回るとガラスの化学
的耐久性が不十分となる。
およびPbOは、ガラスの化学的耐久性を向上させる効
果があり、これらの一種もしくは二種以上を全成分中1
0%程度以下、好ましくは5%程度以下となるように含
有させるのが良い。この成分の含有比が10%を上回る
とガラスの溶融性が悪くなる。
よびGd2O3は、ガラスの化学的耐久性を向上させる効
果があり、これらの一種もしくは二種以上を全成分中1
0%程度以下、好ましくは5%程度以下となるように含
有させるのが良い。この成分の含有比が10%を上回る
と、失透性が強くなり、ガラスの安定性に悪い影響を及
ぼす。
u、NdおよびPdの酸化物は、可視光域においてガラ
スを着色させる効果があり、これらの一種もしくは二種
以上を全成分中0.001〜7%程度、好ましくは0.
05〜3%程度となるように含有させるのが良い。この
成分の含有比が7%を上回ると、ガラスの光透過性が低
下し、0.001%未満では、ガラスの着色効果が不十
分となる。
銅としては、例えばCuCl、CuBr、CuIなどが
挙げられ、これらの一種もしくは二種以上をガラスにド
ープさせれば良い。これらハロゲン化銅は、紫外線もし
くは可視域の任意の波長成分を吸収する着色剤として作
用する。本願第一発明ではガラスの全組成中0.05〜
15%程度、好ましくは0.3〜8%程度となるように
含有させる。ガラス中の含有比を上記範囲内とすること
により、350〜450nmの範囲内で任意の波長以下
の光をほぼ完全に遮断し、それより長波長の光について
はほぼ完全に着色剤による透過率特性を達成する。しか
も、波長傾斜幅の狭いシャープな吸収特性をもつ透過特
性のガラスが得られる。ハロゲン化銅の含有比が0.0
5%未満の場合には、上記の所望の効果が十分に得られ
ず、逆に15%を上回る場合には失透を生じるので、好
ましくない。
SiO2は、ガラス網目を構成する主成分であり、全成
分中8〜25%程度、好ましくは10〜20%程度とな
るように含有させるのが良い。SiO2の含有量が25
%を上回るとガラスの溶融性が低下するのに対し、8%
未満では化学的耐久性が不十分となるため、変色を生じ
やすくなる。
あり、全成分中5〜35%程度、好ましくは10〜30
%程度となるように含有させるのが良い。この含有比が
5%未満となる場合および35%を上回る場合には、所
望の光透過率を備えた着色ガラスを得ることができな
い。
させる成分であり、全成分中30%以下、好ましくは1
0〜25%程度となるように含有させるのが良い。この
成分の含有比が30%を上回るとガラスの化学的耐久性
が不充分となる。
ラスの失透を抑制し、化学的耐久性を向上させる成分で
あり、全成分中10〜35%程度、好ましくは15〜2
5%程度となるように含有させるのが良い。Al2O3の
含有比が35%を上回ると、ガラスの溶融性が悪くなる
のに対し、10%未満の場合には、ガラスの耐久性が低
下する。
よびCs2Oは、ガラスの溶融性を向上させる効果があ
り、これらの一種もしくは二種以上を全成分中5〜20
%程度、好ましくは5〜15%程度となるように含有さ
せるのが良い。これらの含有比が20%を上回ると、ガ
ラスの化学的耐久性が不十分となるのに対し、5%未満
の場合には、ガラスの溶融性が低下する。
およびPbOは、ガラスの化学的耐久性を向上させる効
果があり、これらの一種もしくは二種以上を全成分中2
0%程度以下、好ましくは5%程度以下となるように含
有させるのが良い。これらの成分の含有比が20%を上
回ると、ガラスの溶融性が悪くなる。
よびGd2O3は、ガラスの化学的耐久性を向上させる効
果があり、これらの一種もしくは二種以上を全成分中1
0%程度以下、好ましくは5%程度以下となるように含
有させるのが良い。この成分の含有比が10%を上回る
と、失透性が強くなり、ガラスの安定性に悪い影響を及
ぼす。
n、Co、V、Cr、Cu、NdおよびPdの酸化物
は、可視光域においてガラスを着色させる効果があり、
これらの一種もしくは二種以上を全成分中0.001〜
7%程度、好ましくは0.05〜3%程度となるように
含有させるのが良い。この成分の含有比が7%を上回る
と、ガラスの光透過性が低下し、0.001%未満で
は、ガラスの着色効果が不十分となる。
銅としては、やはりCuCl、CuBr、CuIなどが
挙げられ、これらの一種もしくは二種以上をガラスにド
ープさせて使用すれば良い。これらハロゲン化銅は、前
述の如く紫外線もしくは可視域の任意の波長成分を吸収
する着色剤として作用する。本願第二発明では、ハロゲ
ン化銅の少なくとも一種をガラスの全組成中0.05〜
15%程度、好ましくは0.3〜8%程度となるように
含有させる。ガラス中の含有比を上記範囲内とすること
により、本願第一発明の場合と同様に、350〜450
nmの範囲内で任意の波長以下の光をほぼ完全に遮断
し、それより長波長の光についてはほぼ完全に着色剤に
よる透過率を達成し、しかも、波長傾斜幅の狭いシャー
プな吸収特性をもつ透過特性のガラスが得られる。ハロ
ゲン化銅の含有比が0.05%未満の場合には、上記の
所望の効果が十分に得られず、逆に15%を上回る場合
には失透を生じるので、好ましくない。
定の組成となるように原料を配合し、従来行なわれてい
るガラス製造法に従って処理すればよい。例えば、所定
の組成になるように原料を調合し、1200〜1500
℃程度の温度で溶融し、撹拌し、清澄し、型に流し込
み、冷却中又は冷却後、450〜700℃程度の温度で
0.1〜5時間程度熱処理を行ない、切断、研磨などの
加工をすることにより、所望の形態の本発明ガラス製品
を得ることができる。上記の製造過程において、ガラス
中に上記ハロゲン化銅の微結晶を混入させるには、ハロ
ゲン化銅を、或いはその原料となる銅源としての酸化
銅、ハロゲン化銅などの銅化合物と該銅源とともにハロ
ゲン化銅をつくり得るハロゲン源としてのハロゲン化リ
チウム、ハロゲン化ナトリウム、ハロゲン化カリウム、
ハロゲン化ルビジウム、ハロゲン化セシウムなどのハロ
ゲン化アルカリ化合物とを、所定の組成となるように他
の原料と配合すればよい。またハロゲン化銅以外の成分
としては、結果として所定の成分となり得る酸化物、炭
酸塩、水酸化物などの従来のガラス原料をそのまま使用
することができる。尚、上記の冷却過程は、ガラスに熱
的歪みが生じないように、10〜100℃/hr程度、
好ましくは30〜50℃/hr程度、また加熱は10〜
100℃/hr程度、好ましくは30〜70℃/hr程
度のゆっくりとした速度で行なうことが望ましい。これ
らの加熱速度および加熱時間によって、上記ハロゲン化
銅の結晶の大きさが、決定される。本発明では、この結
晶の大きさを直径0.1〜10nm程度に調節するのが
好ましい。溶融工程は、Cuイオンがその間Cu-とな
るように、中性または還元雰囲気中で行なうのがよい。
また清澄工程においては、As2O3、Sb2O3などの公
知の清澄剤を使用しても良い。
果を奏し得る。 (1)250〜800nmの波長範囲域において、35
0〜450nmの任意の波長以下の光をほぼ完全に遮断
し、それより長波長の光についてはほぼ完全に着色剤に
よる透過率特性を達成し、しかも波長傾斜幅の狭いシャ
ープな吸収特性を示す。 (2)ガラス中のハロゲン化銅の含有量、種類或いはこ
れらの組合わせを調整することにより、350〜450
nmの範囲内の任意の波長の光を制御することができ
る。 (3)紫外線、可視光線、近赤外線などの光を照射して
も、上記透過特性に変化を生じることはない。 (4)従来の着色ガラスとは異なって、その製造が安全
であり、取扱いおよび廃棄処理に特別の注意を払う必要
がないので、特に処理設備などを追加することなく、一
般的なガラス製造設備で製造を行なうことができる。 (5)ガラスとしての溶融性が良好なので、組成が均一
で性能の安定した材料が得られる。 (6)したがって、本発明によるガラスは、紫外線硬化
型樹脂の硬化設備におけるマスク用ガラス材、美術工芸
品などの防護用ガラス材、光学用フィルター材、眼鏡用
ガラス材、照明用ガラス材、液晶パネル保護ガラス材、
容器用ガラス材、粉末状紫外線吸収用配合材料などとし
て、極めて有用である。
ころをより一層明らかにする。
に示す条件下にアルミナるつぼで溶融し、撹拌し、清澄
後、型に流し込み、室温まで冷却した後、熱処理を行な
い、切断および研磨して、本発明による着色ガラスを得
た。尚、溶融は中性または還元雰囲気下で行ない、冷却
速度および熱処理工程における加熱速度はそれぞれ30
℃/hrおよび50℃/hrとした。いずれの組成の場
合にも、溶融および成形は容易であり、得られたガラス
は、化学的耐久性に優れたものであった。また、上記清
澄過程において、清澄剤としてAs2O3およびSb2O3
を用いても、得られるガラスの透過特性は変化しないこ
とが確認された。 第 1 表実 施 例 1 2 3 4 5 SiO2 67.3 53.0 70.5 61.7 52.5 B2O3 12.6 20.8 13.8 16.0 26.1 Al2O3 1.0 4.6 − 3.2 2.0 Li2O − − 0.5 − 0.5 Na2O 11.6 13.4 6.5 6.0 12.6 K2O 1.5 − 3.2 5.5 − MgO 1.0 − − − − CaO 2.9 − 3.0 − − ZnO − 1.2 − − − BaO − − 0.5 − − SrO − − − 1.0 − ZrO2 − − 0.5 − − La2O3 − − − 0.5 − Y2O3 − − − − 0.8 CuCl 1.8 − − − − CuBr − 6.4 0.9 − 5.2 CuI − − − 6.0 − 着色剤 CuO 0.3 − − − − Fe2O3 − 0.6 − − − NiO − − 0.6 − − CoO − − − 0.1 − Nd2O3 − − − − 0.3 溶融温度 1400℃ 1380℃ 1450℃ 1400℃ 1250℃ 熱処理温度 550℃ 550℃ 670℃ 630℃ 610℃ 熱処理時間 2時間 0.5時間 5時間 3時間 0.1時間
に示す条件下にアルミナるつぼで溶融し、以下実施例1
〜5と同様にして本発明による着色ガラスを得た。いず
れの組成の場合にも、溶融および成形は容易であり、得
られたガラスは、化学的耐久性に優れたものであった。
また、上記清澄過程において、清澄剤としてAs2O3お
よびSb2O3を用いても、得られるガラスの透過特性は
変化しないことが確認された。 第 2 表実 施 例 6 7 8 9 10 SiO2 62.0 56.5 12.1 13.5 67.7 P2O5 − − 27.0 30.0 − B2O3 17.8 16.8 24.0 11.8 23.1 Al2O3 − 7.2 17.0 23.1 − Li2O − − − 1.5 − Na2O 8.2 − − 12.7 3.3 K2O 2.0 10.5 13.1 1.8 1.2 Rb2O 0.5 − − − − Cs2O − 0.5 1.0 − − CaO − 2.2 1.3 − − ZnO − 2.2 − 0.9 1.1 BaO 5.0 − 0.5 − − SrO − − − 1.5 − PbO 2.0 − − − − Ta2O3 0.5 − − − − Gd2O3 − − − − 0.5 CuCl 1.7 − 2.0 − 1.09 CuBr − 2.9 1.2 3.19 − 着色剤 (a):0.3 (b):1.2 (c):0.8 (d):0.01 (e):1.5 (f):0.01 (g):0.5 溶融温度 1400℃ 1420℃ 1350℃ 1370℃ 1450℃ 熱処理温度 580℃ 620℃ 650℃ 600℃ 650℃ 熱処理時間 2時間 3時間 2時間 3時間 2時間 注:(a)…V2O3、(b)…MnO、(c)…Cr2
O3、(d)…PdO(e)…NiO、(f)…Co
O、(g)…CuO
に示す条件下にアルミナるつぼで溶融し、以下実施例1
〜5と同様にして、比較例による着色ガラスを得た。な
お、比較例によるガラスは、熱処理によっても特性の改
善が認められないので、熱処理を行なっていない。以下
の比較例6〜11についても同様である。 第 3 表比 較 例 1 2 3 4 5 SiO2 67.3 59.4 70.5 67.7 57.7 B2O3 12.6 20.8 13.8 16.0 26.1 Al2O3 1.0 4.6 − 3.2 2.0 Li2O 1.8 − 0.5 − 0.5 Na2O 11.6 13.4 6.5 6.0 12.6 K2O 1.5 − 3.2 5.5 − MgO 1.0 − − − − CaO 2.9 − 3.0 − − ZnO − 1.2 − − − BaO − − 0.5 − − SrO − − − 1.0 − ZrO2 − − 0.5 − − La2O3 − − − 0.5 − Y2O3 − − − − 0.8 Gd2O3 − − 0.9 − − 着色剤 CuO 0.3 − − − − Fe2O3 − 0.6 − − − NiO − − 0.6 − − CoO − − − 0.1 − Nd2O3 − − − − 0.3 溶融温度 1400℃ 1380℃ 1450℃ 1400℃ 1250℃
に示す条件下にアルミナるつぼで溶融し、以下実施例1
〜5と同様にして本発明による着色ガラスを得た。 第 4 表比 較 例 6 7 8 9 10 SiO2 62.0 59.4 15.3 13.5 67.7 P2O5 − − 27.0 30.0 − B2O3 17.8 16.8 24.0 14.99 23.1 Al2O3 − 7.2 17.0 23.1 − Li2O − − − 1.5 − Na2O 8.2 − − 12.7 3.3 K2O 3.7 10.5 13.1 1.8 1.2 Rb2O 0.5 − − − − Cs2O − 0.5 1.0 − − CaO − 2.2 1.3 − 1.09 ZnO − 2.2 − 0.9 1.1 BaO 5.0 − 0.5 − − SrO − − − 1.5 − PbO 2.0 − − − − Ta2O3 0.5 − − − 0.5 着色剤 (a):0.3 (b):1.2 (c):0.8 (d):0.01 (e):1.5 (f):0.01 (g):0.5 溶融温度 1400℃ 1420℃ 1350℃ 1370℃ 1450℃ 注:(a)…V2O3、(b)…MnO、(c)…Cr2
O3、(d)…PdO(e)…NiO、(f)…Co
O、(g)…CuO
に示す条件下にアルミナるつぼで溶融し、以下実施例1
〜5と同様にして、着色ガラスを得た。 第 5 表 実 施 例 11 比 較 例 11 SiO2 67.3 67.3 B2O3 12.17 13.67 Al2O3 1.0 1.0 Na2O 11.6 11.6 K2O 1.5 1.5 MgO 1.0 1.0 CaO 2.9 2.9 CuCl 1.5 − 着色剤 MnO 1.0 1.0 CoO 0.03 0.03 溶融温度 1400℃ 1400℃
光透過特性を300〜800nmの範囲の波長の光を照
射することにより試験した。それぞれについての結果を
図1乃至図10に示す。図1乃至図10に示す結果か
ら、本発明による着色ガラスが、紫外域の光を効果的に
遮断し、しかも波長傾斜幅の狭いシャープな吸収特性を
もつことが明らかである。また、実施例1〜10で得ら
れた各ガラスに500Wの超高圧水銀ランプを用いて紫
外線を2時間にわたり10cmの距離で照射した後の分光
特性を250〜800nmの範囲の波長の光を照射する
ことにより試験した。その結果、透過率曲線が、紫外線
照射前の実施例1〜10の各ガラスの透過率曲線と一致
し、本発明ガラスに紫外線を照射しても、透過特性に変
化がないことが明かとなった。
光透過特性を300〜800nmの範囲の波長の光を照
射することにより試験した。それぞれについての結果を
図11乃至図20に示す。図11乃至図20に示す結果
から、比較例による着色ガラスが、紫外域の光を効果的
に遮断することができず、しかも波長傾斜幅の広いブロ
ードな吸収特性をもつことが明らかである。
2mm)の分光透過特性を300〜800nmの範囲の
波長の光を照射することにより試験した。それぞれにつ
いての結果を図21および図22に示す。図21および
図22に示す結果からも、本発明による着色ガラスが紫
外域の光を効果的に遮断し、しかも波長傾斜幅の狭いシ
ャープな吸収特性をもつことが明らかである。
すグラフである。
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わすグラフである。
Claims (2)
- 【請求項1】SiO220〜85重量%、B2O32〜7
5重量%、Al2O315重量%以下、Li2O、Na
2O、K2O、Rb2OおよびCs2Oの少なくとも一種3
0重量%以下、MgO、CaO、ZnO、BaO、Sr
OおよびPbOの少なくとも一種10重量%以下、Zr
O2、La2O3、Y2O3、Ta2O3およびGd2O3の少
なくとも一種10重量%以下、ハロゲン化銅の少なくと
も一種0.05〜15重量%、並びにFe、Ni、M
n、Co、V、Cr、Cu、NdおよびPdの酸化物の
少なくとも一種0.001〜7重量%を含有してなる着
色ガラス。 - 【請求項2】SiO28〜25重量%、P2O55〜35
重量%、B2O330重量%以下、Al2O310〜35重
量%、Li2O、Na2O、K2O、Rb2OおよびCs2
Oの少なくとも一種5〜20重量%、MgO、CaO、
ZnO、BaO、SrOおよびPbOの少なくとも一種
20重量%以下、ZrO2、La2O3、Y2O3、Ta2O
3およびGd2O3の少なくとも一種10重量%以下、ハ
ロゲン化銅の少なくとも一種0.05〜15重量%、並
びにFe、Ni、Mn、Co、V、Cr、Cu、Ndお
よびPdの酸化物の少なくとも一種0.001〜7重量
%を含有してなる着色ガラス。
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