JPH05132204A - リール装着装置 - Google Patents

リール装着装置

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JPH05132204A
JPH05132204A JP3318463A JP31846391A JPH05132204A JP H05132204 A JPH05132204 A JP H05132204A JP 3318463 A JP3318463 A JP 3318463A JP 31846391 A JP31846391 A JP 31846391A JP H05132204 A JPH05132204 A JP H05132204A
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JP
Japan
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reel
shaft
tape
frame
support shaft
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3318463A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadao Kawahara
忠男 川原
Kenji Kobayashi
謙二 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Mining and Smelting Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Mining and Smelting Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リール装着装置におけるリール枠の交換容
易。 【構成】 本リール装着装置は、ベース本体1の背面側
に設けたリールホルダ2と、該リールホルダ2に設けた
正面側を向いて突出する前後方向のリール支持軸3と、
該リール支持軸3に着脱自在に嵌挿されるリール枠4
と、該リール枠4に巻回されるテープと、前記ベース本
体1の正面側に基部13を前後方向の軸14により軸止
し該軸14を中心に上下方向に回動するリール押え体5
と、該リール押え体5の先端側15に形成した前記リー
ル支持軸3の頭部16に係合する係合溝17とを有す
る。前記リール押え体5の中間位置にはコ字型の切溝2
5を形成し、該切溝25内には前記リール押え体5とバ
ネ部材26で接続されている弾力押え部24を形成し、
該弾力押え部24を前記リール枠4の正面側に当接さ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リール装着装置に関す
るものである。本発明は電子部品を供給するテープを巻
回したリール枠とか、通常のテープを巻回したリール枠
の装着装置に係るものである。
【0002】
【従来技術】従来、ベース本体の背面側に設けたリール
ホルダと、該リールホルダに設けた正面側を向いて突出
する前後方向のリール支持軸と、該リール支持軸に着脱
自在に嵌挿されるリール枠と、該リール枠に巻回されて
いる電子部品を配設してあるベーステープおよび該電子
部品を閉塞するカバーテープとからなる部品収納テープ
とからなるものは公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公知のものは、リ
ール枠の交換が面倒であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】よって、本発明は、ベー
ス本体1の背面側に設けたリールホルダ2と、該リール
ホルダ2に設けた正面側を向いて突出する前後方向のリ
ール支持軸3と、該リール支持軸3に着脱自在に嵌挿さ
れるリール枠4と、該リール枠4に巻回されるテープ
と、前記ベース本体1の正面側に基部13を前後方向の
軸14により軸止し該軸14を中心に上下方向に回動す
るリール押え体5と、該リール押え体5の先端側15に
形成した前記リール支持軸3の頭部16に係合する係合
溝17とからなるリール装着装置としたものである。ま
た、前記のものにおいて、前記リール押え体5の中間位
置にはコ字型の切溝25を形成し、該切溝25内には前
記リール押え体5とバネ部材26で接続されている弾力
押え部24を形成し、該弾力押え部24を前記リール枠
4の正面側に当接させたリール装着装置としたものであ
る。
【0005】
【実施例】本発明の一実施例を図面により説明すると、
第1図は、リール装着装置の要部の正面図であって、1
はベース本体であり、合成樹脂または金属により角棒形
状に形成されている。ベース本体1の背面一端側には、
平板状のリールホルダ2を任意の手段で固定する。該リ
ールホルダ2と前記ベース本体1とは別体構造であって
も、リールホルダ2とベース本体1とを一体構造として
もよい。
【0006】3は前記リールホルダ2から正面側を向い
て突出させた前後方向のリール支持軸であり、該リール
支持軸3にリール枠4の中心に形成した係合孔を回転自
在に挿着し、該リール枠4を前記ベース本体1の正面側
に設けた脱落防止用のリール押え体5により挟持させ
る。
【0007】実施例では、前記リール枠4には、チップ
型電子部品を収納したベーステープ6と前記電子部品を
閉塞するカバーテープ7とからなる公知の部品収納テー
プ8を巻回する。
【0008】前記ベース本体1の他端には間欠的に回転
するスプロケット9を、また、ベース本体1の背面側の
中間位置には上方に突出する支持板10を設け、該支持
板10に設けた前後方向の軸11に、前記カバーテープ
7の巻取リール枠12を軸止する。前記部品収納テープ
8は、ベース本体1の上面側に沿って一端より他端に向
って移動し、カバーテープ7はスプロケット9に至る迄
の途中かまたはスプロケット9の直後に設けられた剥離
手段(図示なし)により剥されて、前記巻取リール枠1
2に巻き取られる。カバーテープ7が剥されたベーステ
ープ6は、そのままスプロケット9により間欠的に他端
方向に繰り出される。なお、ベーステープ6に収納され
ている電子部品チップは、周知のようにスプロケット9
の近傍に設けられる部品取出装置(図示なし)により取
出される。
【0009】しかして、本発明は、前記リール押え体5
を改良したものであり、その構成について詳述すると、
つぎのとおりである。前記リール押え体5は弾性のある
合成樹脂またはアルミ等の金属により形成された短冊状
である。リール押え体5は基部側13をベース本体1の
一端に前後方向の軸14により軸止し、先端側15には
前記リール支持軸3の頭部16に係合する係合溝17を
形成する。係合溝17の開口部18は外部と連通してお
り、開口部18は前記リール支持軸3の直径よりやや広
く、奥側には前記リール支持軸3と係合する係合孔19
を形成し、係合孔19の入口部には前記リール支持軸3
より狭く弾力的に拡大する幅狭部20を形成する。前記
軸14はピン形状に形成され、割溝21があり、実施例
ではベース本体1の一端に形成された軸穴22に叩き込
んで止着される構造である。
【0010】なお、第5図には、前記幅狭部20の弾力
的拡大を効果的にする切込溝23の実施例を示す。
【0011】前記リール押え体5の長さ方向の中央位置
には、弾力押え部24を形成する。即ち、前記リール押
え体5の長さ方向の中央位置にはコ字型の切溝25を形
成して、切溝25内にバネ部材26で接続されている弾
力押え部24を形成し、弾力押え部24を前記リール枠
4の側壁外面27に弾力的に当接させてガタ付を防止す
る。前記弾力押え部24の外周縁には反返し部28を形
成し、接触部の摺動を円滑にさせる。
【0012】
【作用】次に作用を述べる。 (一般的作用)リール枠4に巻回されている電子部品を
取付けたベーステープ6と電子部品を閉塞するカバーテ
ープ7とからなる公知の部品収納テープ8の一端を引出
してスプロケット9により間欠的に引き出す。カバーテ
ープ7はスプロケット9の近傍に設けた公知の剥離手段
によって剥されたのち、巻取リール枠12に巻き取られ
る。カバーテープ7が剥されたベーステープ6は、電子
部品を露出させた状態でスプロケット9の近傍を移動す
るとき、公知の部品取出装置により電子部品が取出され
て、電子部品自動装着装置に送られる。
【0013】(本発明独自の作用)前記作業により、リ
ール枠4に巻回させた部品収納テープ8が引出されて無
くなると、リール装着装置全体を電子部品自動装着装置
から取り外し、新規の部品収納テープ8の巻かれている
リール枠4と交換することになるが、従来公知のものは
この作業が円滑に行えなかった。
【0014】しかるに、本発明によるリール装着装置
は、ベース本体1の一端背面側にリールホルダ2を固定
し、該リールホルダ2には正面側を向いて前後方向のリ
ール支持軸3を突出させ、該リール支持軸3にベーステ
ープ6とカバーテープ7とからなる部品収納テープ8を
巻回したリール枠4を嵌挿し、ベース本体1の一端正面
側には前後方向の軸14により短冊状のリール押え体5
を軸止し、リール押え体5の先端側15には上下回動さ
せると前記リール支持軸3の突出した頭部16に係合す
る係合溝17を形成してあるから、リール支持軸3にリ
ール枠4を嵌挿したのちリール押え体5の先端側15を
回動させて支持軸3の頭部16に先端側15の係合溝1
7を係合させるだけで、リール枠4を装着することがで
きる。
【0015】また、リール押え体5の長さ方向の中間位
置には、前記リール枠4を弾力的に押さえる弾力押え部
24を形成してあるため、リール枠4のリール支持軸3
の軸方向のたわみを防止でき、円滑に部品収納テープ8
を繰り出す。
【0016】
【発明の効果】本発明は、ベース本体1の背面側に設け
たリールホルダ2と、該リールホルダ2に設けた正面側
を向いて突出する前後方向のリール支持軸3と、該リー
ル支持軸3に着脱自在に嵌挿されるリール枠4と、該リ
ール枠4に巻回されるテープと、前記ベース本体1の正
面側に基部13を前後方向の軸14により軸止し該軸1
4を中心に上下方向に回動するリール押え体5と、該リ
ール押え体5の先端側15に形成した前記リール支持軸
3の頭部16に係合する係合溝17とからなるリール装
着装置としたから、前後方向軸であるリール支持軸3に
リール枠4を嵌挿したのち、リール押え体5の先端側1
5を上下の方向に回動させて支持軸3の頭部16に先端
側15の係合溝17を係合させると、それだけで、リー
ル枠4を装着することができる。また、前記リール押え
体5の中間位置にコ字型の切溝25を形成して、該切溝
25内には前記リール押え体5とバネ部材26で接続さ
れている弾力押え部24を形成し、該弾力押え部24を
前記リール枠4の側面に当接させたリール装着装置とし
たものであるから、リール枠4を弾力押え部24により
弾力的に押さえることにより、リール枠4のリール支持
軸3の軸方向のたわみを防止し、円滑に部品収納テープ
8を繰り出す。
【図面の簡単な説明】
【図1】 要部全体正面図。
【図2】 要部斜視図。
【図3】 要部縦断平面図。
【図4】 A−A断面図。
【図5】 係合溝の第2実施例図。
【符号の説明】
1…ベース本体、2…リールホルダ、3…リール支持
軸、4…リール枠、5…リール押え体、6…ベーステー
プ、7…カバーテープ、8…部品収納テープ、9…スプ
ロケット、10…支持板、11…軸、12…巻取リール
枠、13…基部側、14…軸、15…先端側、16…頭
部、17…係合溝、18…開口部、19…係合孔、20
…幅狭部、21…割溝、22…軸穴、23…切込溝、2
4…弾力押え部、25…切溝、26…バネ部材、27…
側壁外面、28…反返し部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベース本体1の背面側に設けたリールホ
    ルダ2と、該リールホルダ2に設けた正面側を向いて突
    出する前後方向のリール支持軸3と、該リール支持軸3
    に着脱自在に嵌挿されるリール枠4と、該リール枠4に
    巻回されるテープと、前記ベース本体1の正面側に基部
    13を前後方向の軸14により軸止し該軸14を中心に
    上下方向に回動するリール押え体5と、該リール押え体
    5の先端側15に形成した前記リール支持軸3の頭部1
    6に係合する係合溝17とからなるリール装着装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記リール押え体5
    の中間位置にはコ字型の切溝25を形成し、該切溝25
    内には前記リール押え体5とバネ部材26で接続されて
    いる弾力押え部24を形成し、該弾力押え部24を前記
    リール枠4の正面側に当接させたリール装着装置。
JP3318463A 1991-11-06 1991-11-06 リール装着装置 Withdrawn JPH05132204A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20120055280A1 (en) * 2010-09-08 2012-03-08 Raytheon Company Method and apparatus to improve reel feeder efficiency
JP2020102561A (ja) * 2018-12-25 2020-07-02 パナソニックIpマネジメント株式会社 リール保持装置、部品供給装置および部品実装装置

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990204