JPH05131673A - 定着温度の制御方式 - Google Patents
定着温度の制御方式Info
- Publication number
- JPH05131673A JPH05131673A JP3325360A JP32536091A JPH05131673A JP H05131673 A JPH05131673 A JP H05131673A JP 3325360 A JP3325360 A JP 3325360A JP 32536091 A JP32536091 A JP 32536091A JP H05131673 A JPH05131673 A JP H05131673A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- fixing
- timer circuit
- temperature
- control unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 7
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 6
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract description 4
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】
【目的】 情報処理装置に用いられるプリンタ装置の定
着部の保温による電力の浪費および長時間加熱による各
部品の劣化を少なくして寿命を装置の寿命を延ばす。 【構成】 上位装置1からのデータを受信し、データバ
ス9を介して印刷制御部3に送出する。印刷部4ではそ
のデータの印刷が行われる。タイマ回路10は印刷制御
部3の待ち時間を計測する。一定の時間データが送られ
てこなければ、定着温度制御部5は定着部12の温度を
下げる制御を行う。
着部の保温による電力の浪費および長時間加熱による各
部品の劣化を少なくして寿命を装置の寿命を延ばす。 【構成】 上位装置1からのデータを受信し、データバ
ス9を介して印刷制御部3に送出する。印刷部4ではそ
のデータの印刷が行われる。タイマ回路10は印刷制御
部3の待ち時間を計測する。一定の時間データが送られ
てこなければ、定着温度制御部5は定着部12の温度を
下げる制御を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報処理システムにおい
て出力装置として使用される印刷装置の定着部の温度制
御方式に関する。
て出力装置として使用される印刷装置の定着部の温度制
御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】情報処理システムに使用される印刷装置
は上位装置からのデータの有無にかかわらず定着部の温
度を常に一定となるように制御していた。
は上位装置からのデータの有無にかかわらず定着部の温
度を常に一定となるように制御していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の印刷装置は電源
が切断されなければ上位装置からのデータの有無にかか
わらず熱定着部の温度は常に定着可能にするため高温の
状態に保たれていた。そのため、電力の浪費やヒートロ
ーラなど高温の影響を受ける部品の劣化を早めるという
欠点があった。本発明の目的は上記欠点を解決するもの
で、上位装置から任意の時間データの送信がない場合に
は温度を下げることにより、無駄な電力の消費を回避す
るとともにプリンタ装置の各部品の劣化を防止する定着
温度の制御方式を提供することにある。
が切断されなければ上位装置からのデータの有無にかか
わらず熱定着部の温度は常に定着可能にするため高温の
状態に保たれていた。そのため、電力の浪費やヒートロ
ーラなど高温の影響を受ける部品の劣化を早めるという
欠点があった。本発明の目的は上記欠点を解決するもの
で、上位装置から任意の時間データの送信がない場合に
は温度を下げることにより、無駄な電力の消費を回避す
るとともにプリンタ装置の各部品の劣化を防止する定着
温度の制御方式を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明による定着温度の制御方式は印刷制御用プログ
ラムを内蔵し、上位装置から受信したデータを内部で処
理し、印刷を行う機能を有する印刷装置において、前記
上位装置からのデータを処理する印刷制御部と、前記印
刷制御部の上位装置からのデータの待ち時間を計測する
タイマ回路と、前記タイマ回路が一定時間を計測した
後、定着部の温度を下げる制御を行う定着温度制御部と
から構成されている。また、上記構成に、前記タイマ回
路が計測を行うか否かの設定を上位装置からの制御コマ
ンドにより行うタイマ回路設定部を備えて構成されてい
る。
に本発明による定着温度の制御方式は印刷制御用プログ
ラムを内蔵し、上位装置から受信したデータを内部で処
理し、印刷を行う機能を有する印刷装置において、前記
上位装置からのデータを処理する印刷制御部と、前記印
刷制御部の上位装置からのデータの待ち時間を計測する
タイマ回路と、前記タイマ回路が一定時間を計測した
後、定着部の温度を下げる制御を行う定着温度制御部と
から構成されている。また、上記構成に、前記タイマ回
路が計測を行うか否かの設定を上位装置からの制御コマ
ンドにより行うタイマ回路設定部を備えて構成されてい
る。
【0005】
【実施例】以下、図面を参照して本発明をさらに詳しく
説明する。図1は本発明による定着温度の制御方式の実
施例を示すブロック図である。上位装置1から印刷命令
は受信制御部2へ送出される。受信制御部2はデータバ
ス9を介して各モジュール,プロッサ11と接続されて
いる。印刷命令は印刷制御部3に送られて処理が行わ
れ、印刷部4において印刷が行われる。オペレータパネ
ル7は用紙サイズの設定や用紙排出などの設定を行うた
めのものである。オペレータパネル7に設定された内容
はオペレータパネル制御部6を介してデータバス9に送
出される。定着部12の温度は定着温度制御部5により
制御される。印刷制御部3のデータ待ち時間を計測する
タイマ回路10はタイマ回路設定部8に設定された内容
に基づき計測を行う。
説明する。図1は本発明による定着温度の制御方式の実
施例を示すブロック図である。上位装置1から印刷命令
は受信制御部2へ送出される。受信制御部2はデータバ
ス9を介して各モジュール,プロッサ11と接続されて
いる。印刷命令は印刷制御部3に送られて処理が行わ
れ、印刷部4において印刷が行われる。オペレータパネ
ル7は用紙サイズの設定や用紙排出などの設定を行うた
めのものである。オペレータパネル7に設定された内容
はオペレータパネル制御部6を介してデータバス9に送
出される。定着部12の温度は定着温度制御部5により
制御される。印刷制御部3のデータ待ち時間を計測する
タイマ回路10はタイマ回路設定部8に設定された内容
に基づき計測を行う。
【0006】印刷動作および定着温度の制御はつぎの手
順で行われる。受信制御部2は上位装置1からデータを
受信し、印刷制御部3へデータを送信する。印刷が終了
し、印刷制御部3がデータ待ちの状態になると、タイマ
回路設定部8はオペレータパネル7からのデータの有無
をオペレータパネル制御部6で確認する。オペレータパ
ネル7から入力されていなければ、タイマ回路10が作
動してタイマ回路設定部8で設定された時間が経過する
と、定着温度制御部5は受信制御部2内の上位装置1か
ら送信されたデータの有無を確認する。データが送信さ
れていなければ、定着部4の温度を定着可能な温度から
下げる。これとともにオペレータパネル制御部6はオペ
レータパネル7に準備状態であることを表示する。つぎ
に準備状態中に上位装置1からデータが受信制御部2へ
送信されると、定着温度制御部5は受信制御部2のデー
タがあることを確認後、定着部12の温度を定着可能な
温度へ上昇させる。そして、印刷可能な温度になると、
準備状態表示のオペレータパネル7の表示を印刷可能な
状態の表示にする。
順で行われる。受信制御部2は上位装置1からデータを
受信し、印刷制御部3へデータを送信する。印刷が終了
し、印刷制御部3がデータ待ちの状態になると、タイマ
回路設定部8はオペレータパネル7からのデータの有無
をオペレータパネル制御部6で確認する。オペレータパ
ネル7から入力されていなければ、タイマ回路10が作
動してタイマ回路設定部8で設定された時間が経過する
と、定着温度制御部5は受信制御部2内の上位装置1か
ら送信されたデータの有無を確認する。データが送信さ
れていなければ、定着部4の温度を定着可能な温度から
下げる。これとともにオペレータパネル制御部6はオペ
レータパネル7に準備状態であることを表示する。つぎ
に準備状態中に上位装置1からデータが受信制御部2へ
送信されると、定着温度制御部5は受信制御部2のデー
タがあることを確認後、定着部12の温度を定着可能な
温度へ上昇させる。そして、印刷可能な温度になると、
準備状態表示のオペレータパネル7の表示を印刷可能な
状態の表示にする。
【0007】つぎにオペレータパネル制御部6の操作に
より定着部12の温度を印刷可能な温度にする場合、オ
ペレータパネル7からの信号をオペレータパネル制御部
6が受信すると、定着温度制御部6は定着部12の温度
を印刷可能な温度に上昇させる。そして、印刷可能な温
度に達すると、オペレータパネル制御部6は準備状態表
示のオペレータパネル7の表示を印刷可能な表示にす
る。タイマ回路設定部8へ上位装置1からタイマ回路1
0の計測を止める制御コマンドが送られてくると、タイ
マ回路10は計測を行わず、定着部12の温度制御を行
わない。つぎに上位装置1からタイマ回路設定部8へタ
イマ回路10が計測を開始する制御コマンドが送られて
くれば、上記と同様な動作を行う。
より定着部12の温度を印刷可能な温度にする場合、オ
ペレータパネル7からの信号をオペレータパネル制御部
6が受信すると、定着温度制御部6は定着部12の温度
を印刷可能な温度に上昇させる。そして、印刷可能な温
度に達すると、オペレータパネル制御部6は準備状態表
示のオペレータパネル7の表示を印刷可能な表示にす
る。タイマ回路設定部8へ上位装置1からタイマ回路1
0の計測を止める制御コマンドが送られてくると、タイ
マ回路10は計測を行わず、定着部12の温度制御を行
わない。つぎに上位装置1からタイマ回路設定部8へタ
イマ回路10が計測を開始する制御コマンドが送られて
くれば、上記と同様な動作を行う。
【0008】
【発明の効果】以上,説明したように本発明は上位装置
から一定の時間データの送信がなければ、定着部の温度
を下げ、次にデータが送信されるか、オペレータパネル
から印刷可能とするような入力がされるまでの間、無駄
な電力を節約したり、部品の劣化を防止しプリンタの寿
命を延ばすことができる。また、電源を完全に切断して
しまう場合に比較し、定着部の温度を印刷可能な温度へ
上昇させるのに必要な時間が短いので、早く印刷を開始
することができるという効果がある。
から一定の時間データの送信がなければ、定着部の温度
を下げ、次にデータが送信されるか、オペレータパネル
から印刷可能とするような入力がされるまでの間、無駄
な電力を節約したり、部品の劣化を防止しプリンタの寿
命を延ばすことができる。また、電源を完全に切断して
しまう場合に比較し、定着部の温度を印刷可能な温度へ
上昇させるのに必要な時間が短いので、早く印刷を開始
することができるという効果がある。
【図1】本発明による定着温度の制御方式の実施例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
1…上位装置 2…受信制御部 3…印刷制御部 4…印刷部 5…定着温度制御部 6…オペレータパネル制御部 7……オペレータパネル 8…タイマ回路設定部 9…データバス 10…タイマ回路 11…プロッサ 12…定着部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/00 102 15/20 109
Claims (2)
- 【請求項1】 印刷制御用プログラムを内蔵し、上位装
置から受信したデータを内部で処理し、印刷を行う機能
を有する印刷装置において、 前記上位装置からのデータを処理する印刷制御部と、 前記印刷制御部の上位装置からのデータの待ち時間を計
測するタイマ回路と、 前記タイマ回路が一定時間を計測した後、定着部の温度
を下げる制御を行う定着温度制御部と、 から構成したことを特徴とする定着温度の制御方式。 - 【請求項2】 前記タイマ回路が計測を行うか否かの設
定を上位装置からの制御コマンドにより行うタイマ回路
設定部を有することを特徴とする請求項1記載の定着温
度の制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3325360A JPH05131673A (ja) | 1991-11-13 | 1991-11-13 | 定着温度の制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3325360A JPH05131673A (ja) | 1991-11-13 | 1991-11-13 | 定着温度の制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05131673A true JPH05131673A (ja) | 1993-05-28 |
Family
ID=18175958
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3325360A Pending JPH05131673A (ja) | 1991-11-13 | 1991-11-13 | 定着温度の制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05131673A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5946526A (en) * | 1997-08-26 | 1999-08-31 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and device for controlling temperature of heating source of image forming apparatus |
-
1991
- 1991-11-13 JP JP3325360A patent/JPH05131673A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5946526A (en) * | 1997-08-26 | 1999-08-31 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and device for controlling temperature of heating source of image forming apparatus |
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