JPH05130374A - フアクシミリ受信装置 - Google Patents
フアクシミリ受信装置Info
- Publication number
- JPH05130374A JPH05130374A JP3288490A JP28849091A JPH05130374A JP H05130374 A JPH05130374 A JP H05130374A JP 3288490 A JP3288490 A JP 3288490A JP 28849091 A JP28849091 A JP 28849091A JP H05130374 A JPH05130374 A JP H05130374A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ファクシミリ受信装置でＡ４定型サイズより
も短い短尺原稿を受信した場合、Ａ４定型サイズ内に納
まる範囲内で複数ページを結合し、１ページとして記録
することで、Ａ４定型記録紙の受信装置の記録無駄（余
白）を少なくする。 【構成】 画情報蓄積回路１で受信画情報信号ａを蓄積
し、画情報ライン計数回路２で受信画情報信号ａのライ
ン数（ページ単位）をカウントし、そのライン数情報信
号ｂをライン数蓄積回路３に蓄積する（蓄積は全ページ
行う）。次に画情報蓄積回路１より蓄積受信画情報信号
ｆを送出し、その時ライン数蓄積回路３からの蓄積ライ
ン数情報信号ｃと定型紙ライン数情報信号ｄとをライン
数比較回路で比較し、定型紙に納まる範囲内ならばライ
ン数計数回路４より画情報結合指示信号ｅを送出する。
画情報結合指示信号ｅを受信すると画情報結合回路５は
複数ページの蓄積受信画情報信号ｆをその範囲内で１ペ
ージに結合し受信結合情報信号ｇとして送出する。
も短い短尺原稿を受信した場合、Ａ４定型サイズ内に納
まる範囲内で複数ページを結合し、１ページとして記録
することで、Ａ４定型記録紙の受信装置の記録無駄（余
白）を少なくする。 【構成】 画情報蓄積回路１で受信画情報信号ａを蓄積
し、画情報ライン計数回路２で受信画情報信号ａのライ
ン数（ページ単位）をカウントし、そのライン数情報信
号ｂをライン数蓄積回路３に蓄積する（蓄積は全ページ
行う）。次に画情報蓄積回路１より蓄積受信画情報信号
ｆを送出し、その時ライン数蓄積回路３からの蓄積ライ
ン数情報信号ｃと定型紙ライン数情報信号ｄとをライン
数比較回路で比較し、定型紙に納まる範囲内ならばライ
ン数計数回路４より画情報結合指示信号ｅを送出する。
画情報結合指示信号ｅを受信すると画情報結合回路５は
複数ページの蓄積受信画情報信号ｆをその範囲内で１ペ
ージに結合し受信結合情報信号ｇとして送出する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ受信装置
に関し、特に、受信情報を蓄積回路に一旦蓄積し、情報
蓄積後に記録動作を行う機能を持ったファクシミリ受信
装置に関する。
に関し、特に、受信情報を蓄積回路に一旦蓄積し、情報
蓄積後に記録動作を行う機能を持ったファクシミリ受信
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のファクシミリ受信装置に
おいて、画情報蓄積回路は有しているが画情報ライン計
数回路と、ライン数蓄積回路と、ライン数比較回路と、
画情報結合回路は有していないので記録動作は蓄積され
た画情報をそのまま記録していた。
おいて、画情報蓄積回路は有しているが画情報ライン計
数回路と、ライン数蓄積回路と、ライン数比較回路と、
画情報結合回路は有していないので記録動作は蓄積され
た画情報をそのまま記録していた。
【０００３】すなわち、図２に示す様に受信画情報信号
ａは画情報蓄積回路１に一旦蓄積される。受信画情報信
号ａを全ページ分画情報蓄積回路１に蓄積終了すると蓄
積した信号を蓄積受信画情報信号ｆとして記録を行う。
ａは画情報蓄積回路１に一旦蓄積される。受信画情報信
号ａを全ページ分画情報蓄積回路１に蓄積終了すると蓄
積した信号を蓄積受信画情報信号ｆとして記録を行う。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の方式では、短尺原稿を受信する場合に、Ａ４定
型サイズよりも十分短いが、その原稿を１ページとして
記録するために、受信装置がＡ４定型記録紙の場合には
余白の多い記録が出力されるので記録紙が無駄になると
いう欠点があった。
た従来の方式では、短尺原稿を受信する場合に、Ａ４定
型サイズよりも十分短いが、その原稿を１ページとして
記録するために、受信装置がＡ４定型記録紙の場合には
余白の多い記録が出力されるので記録紙が無駄になると
いう欠点があった。
【０００５】本発明は従来の上記実情に鑑みてなされた
ものであり、従って本発明の目的は、従来の技術に内在
する上記欠点を解消し、記録紙の無駄を少なくすること
を可能とした新規なファクシミリ受信装置を提供するこ
とにある。
ものであり、従って本発明の目的は、従来の技術に内在
する上記欠点を解消し、記録紙の無駄を少なくすること
を可能とした新規なファクシミリ受信装置を提供するこ
とにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本発明に係るファクシミリ受信装置は、ファクシミ
リ受信装置において受信した画情報を蓄積する画情報蓄
積回路と、蓄積した画情報の副操作方向のライン数を算
出する画情報ライン計数回路と、算出したライン数を蓄
積するライン数蓄積回路と、指定されたライン数と蓄積
されたライン数を比較するライン数比較回路と、蓄積さ
れた複数ページの画情報を結合する画情報結合回路とを
備えて構成される。
に、本発明に係るファクシミリ受信装置は、ファクシミ
リ受信装置において受信した画情報を蓄積する画情報蓄
積回路と、蓄積した画情報の副操作方向のライン数を算
出する画情報ライン計数回路と、算出したライン数を蓄
積するライン数蓄積回路と、指定されたライン数と蓄積
されたライン数を比較するライン数比較回路と、蓄積さ
れた複数ページの画情報を結合する画情報結合回路とを
備えて構成される。
【０００７】
【実施例】次に、本発明をその好ましい一実施例につい
て図面を参照しながら具体的に説明する。
て図面を参照しながら具体的に説明する。
【０００８】図１は本発明の一実施例を示すブロック構
成図である。
成図である。
【０００９】図１を参照するに、参照番号１は画情報蓄
積回路、２は画情報ライン計数回路、３はライン数蓄積
回路、４はライン数比較回路、５は画情報結合回路をそ
れぞれ示している。
積回路、２は画情報ライン計数回路、３はライン数蓄積
回路、４はライン数比較回路、５は画情報結合回路をそ
れぞれ示している。
【００１０】このような構成におけるファクシミリ受信
装置の一動作について説明する。
装置の一動作について説明する。
【００１１】説明の便宜上、定型紙のライン数を１１４
３ライン、蓄積する全ページ数は３、画情報信号１ペー
ジ目のライン数を５００ライン、画情報信号２ページ目
のライン数を４００ライン、画情報信号３ページ目のラ
イン数を３００ラインとする。
３ライン、蓄積する全ページ数は３、画情報信号１ペー
ジ目のライン数を５００ライン、画情報信号２ページ目
のライン数を４００ライン、画情報信号３ページ目のラ
イン数を３００ラインとする。
【００１２】受信画情報信号ａは画情報蓄積回路１に蓄
積される。蓄積時に画情報ライン計数回路２で受信画情
報信号ａのライン数をカウントする。１ページ分の蓄積
が終了した時点で画情報ライン計数回路２はライン数情
報信号ｂをライン数蓄積回路３に送る。
積される。蓄積時に画情報ライン計数回路２で受信画情
報信号ａのライン数をカウントする。１ページ分の蓄積
が終了した時点で画情報ライン計数回路２はライン数情
報信号ｂをライン数蓄積回路３に送る。
【００１３】本実施例では前述の事項より受信画情報信
号ａの全ページ数は３ページ、また１、２、３ページの
ライン数情報信号ｂは５００ライン、４００ライン、３
００ラインであるので、ライン数蓄積回路３には１ペー
ジ目ライン数５００ライン、２ページ目ライン数４００
ライン、３ページ目ライン数３００ラインの情報が蓄積
されている。
号ａの全ページ数は３ページ、また１、２、３ページの
ライン数情報信号ｂは５００ライン、４００ライン、３
００ラインであるので、ライン数蓄積回路３には１ペー
ジ目ライン数５００ライン、２ページ目ライン数４００
ライン、３ページ目ライン数３００ラインの情報が蓄積
されている。
【００１４】全ページの蓄積が終了すると画情報蓄積回
路１より１ページ目の蓄積受信画情報信号ｆが画情報結
合回路５に送出される。１ページ目の蓄積画情報信号ｆ
が送出される直前にライン数蓄積回路３より蓄積ライン
数情報信号ｃとして１ページ目の蓄積画情報ライン数情
報（５００ライン）がライン数比較回路４に送出され
る。ライン数比較回路４は蓄積ライン数情報信号ｃ（５
００ライン）とスタックしてあるライン数（この場合０
ライン）とを加算した結果と定型紙ライン数情報信号ｄ
（１１３４ライン）を比較し、加算結果が定型紙ライン
数情報信号ｄより小さい場合には画情報結合指示信号ｅ
（肯定）を画情報結合回路５に送出する。またこの時、
前述した加算結果の内容をスタックする。画情報結合回
路５は画情報結合指示信号ｅの結果より１ページ目の蓄
積画情報信号ｆを１ページ目の受信結合情報信号ｇとし
て記録する。
路１より１ページ目の蓄積受信画情報信号ｆが画情報結
合回路５に送出される。１ページ目の蓄積画情報信号ｆ
が送出される直前にライン数蓄積回路３より蓄積ライン
数情報信号ｃとして１ページ目の蓄積画情報ライン数情
報（５００ライン）がライン数比較回路４に送出され
る。ライン数比較回路４は蓄積ライン数情報信号ｃ（５
００ライン）とスタックしてあるライン数（この場合０
ライン）とを加算した結果と定型紙ライン数情報信号ｄ
（１１３４ライン）を比較し、加算結果が定型紙ライン
数情報信号ｄより小さい場合には画情報結合指示信号ｅ
（肯定）を画情報結合回路５に送出する。またこの時、
前述した加算結果の内容をスタックする。画情報結合回
路５は画情報結合指示信号ｅの結果より１ページ目の蓄
積画情報信号ｆを１ページ目の受信結合情報信号ｇとし
て記録する。
【００１５】１ページ目の蓄積受信画情報信号ｆの送出
が終了すると、画情報蓄積回路１より２ページ目の蓄積
受信画情報信号ｆが画情報結合回路５に送出される。２
ページ目の蓄積受信画情報信号ｆが送出される直前にラ
イン数蓄積回路３より蓄積ライン数情報信号ｃとして２
ページ目の蓄積画情報ライン数情報（４００ライン）が
ライン数比較回路４に送出される。ライン数比較回路４
は蓄積ライン数情報信号ｃ（４００ライン）とスタック
してあるライン数（この場合５００ライン）とを加算し
た結果と定型紙ライン数情報信号ｄ（１１３４ライン）
を比較し、加算結果が定型紙ライン数情報信号ｄより小
さい場合には画情報結合指示信号ｅ（肯定）を画情報結
合回路５に送出する。またこの時、前述した加算結果の
内容をスタックする。画情報結合回路５は画情報結合指
示信号ｅの結果より２ページ目の蓄積画情報信号ｆを１
ページ目の受信結合情報信号ｇの続きとして記録する
（受信情報の結合）。
が終了すると、画情報蓄積回路１より２ページ目の蓄積
受信画情報信号ｆが画情報結合回路５に送出される。２
ページ目の蓄積受信画情報信号ｆが送出される直前にラ
イン数蓄積回路３より蓄積ライン数情報信号ｃとして２
ページ目の蓄積画情報ライン数情報（４００ライン）が
ライン数比較回路４に送出される。ライン数比較回路４
は蓄積ライン数情報信号ｃ（４００ライン）とスタック
してあるライン数（この場合５００ライン）とを加算し
た結果と定型紙ライン数情報信号ｄ（１１３４ライン）
を比較し、加算結果が定型紙ライン数情報信号ｄより小
さい場合には画情報結合指示信号ｅ（肯定）を画情報結
合回路５に送出する。またこの時、前述した加算結果の
内容をスタックする。画情報結合回路５は画情報結合指
示信号ｅの結果より２ページ目の蓄積画情報信号ｆを１
ページ目の受信結合情報信号ｇの続きとして記録する
（受信情報の結合）。
【００１６】２ページ目の蓄積受信画情報信号ｆの送出
が終了すると、画情報蓄積回路１より３ページ目の蓄積
受信画情報信号ｆが画情報結合回路５に送出される。３
ページ目の蓄積受信画情報信号ｆが送出される直前にラ
イン数蓄積回路３より蓄積ライン数情報信号ｃとして３
ページ目の蓄積画情報ライン数情報（３００ライン）が
ライン数比較回路４に送出される。ライン数比較回路４
は蓄積ライン数情報信号ｃ（３００ライン）とスタック
してあるライン数（この場合９００ライン）とを加算し
た結果と定型紙ライン数情報信号ｄ（１１３４ライン）
を比較し、加算結果が定型紙ライン数情報信号ｄより大
きい場合には画情報結合指示信号ｅ（否定）を画情報結
合回路５に送出する。またこの時、スタック情報をクリ
アし０とする。画情報結合回路５は画情報結合指示信号
ｅの結果より３ページ目の蓄積受信画情報信号ｆを２ペ
ージ目の受信結合情報信号ｇとして記録する。
が終了すると、画情報蓄積回路１より３ページ目の蓄積
受信画情報信号ｆが画情報結合回路５に送出される。３
ページ目の蓄積受信画情報信号ｆが送出される直前にラ
イン数蓄積回路３より蓄積ライン数情報信号ｃとして３
ページ目の蓄積画情報ライン数情報（３００ライン）が
ライン数比較回路４に送出される。ライン数比較回路４
は蓄積ライン数情報信号ｃ（３００ライン）とスタック
してあるライン数（この場合９００ライン）とを加算し
た結果と定型紙ライン数情報信号ｄ（１１３４ライン）
を比較し、加算結果が定型紙ライン数情報信号ｄより大
きい場合には画情報結合指示信号ｅ（否定）を画情報結
合回路５に送出する。またこの時、スタック情報をクリ
アし０とする。画情報結合回路５は画情報結合指示信号
ｅの結果より３ページ目の蓄積受信画情報信号ｆを２ペ
ージ目の受信結合情報信号ｇとして記録する。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
短尺原稿を受信した場合にもＡ４定型サイズ内に効率良
く原稿を結合させて記録するために、受信側において余
白の少ない記録が得られ、記録紙の無駄を少なくするこ
とができる。
短尺原稿を受信した場合にもＡ４定型サイズ内に効率良
く原稿を結合させて記録するために、受信側において余
白の少ない記録が得られ、記録紙の無駄を少なくするこ
とができる。
【図１】本発明の一実施例を示すブロック構成図であ
る。
る。
【図２】従来技術のブロック図である。
１…画情報蓄積回路 ２…画情報ライン計数回路 ３…ライン数蓄積回路 ４…ライン数比較回路 ５…画情報結合回路 ａ…受信画情報信号 ｂ…ライン数情報信号 ｃ…蓄積ライン数情報信号 ｄ…定型紙ライン数情報信号 ｅ…画情報結合指示信号 ｆ…蓄積受信画情報信号 ｇ…受信結合情報信号
Claims (2)
- 【請求項１】 ファクシミリ受信装置において受信した
画情報を蓄積する画情報蓄積回路と、蓄積した画情報の
副操作方向のライン数を算出する画情報ライン計数回路
と、算出したライン数を蓄積するライン数蓄積回路と、
指定されたライン数と蓄積されたライン数を比較するラ
イン数比較回路と、蓄積された複数ページの画情報を結
合する画情報結合回路とを有することを特徴としたファ
クシミリ受信装置。 - 【請求項２】 前記ライン数比較回路は、比較の結果前
記指定されたライン数よりも前記蓄積されたライン数が
小さい時に画情報結合指示信号を前記画情報結合回路に
送出することを更に特徴とする請求項１に記載のファク
シミリ受信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3288490A JPH05130374A (ja) | 1991-11-05 | 1991-11-05 | フアクシミリ受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3288490A JPH05130374A (ja) | 1991-11-05 | 1991-11-05 | フアクシミリ受信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05130374A true JPH05130374A (ja) | 1993-05-25 |
Family
ID=17730889
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3288490A Pending JPH05130374A (ja) | 1991-11-05 | 1991-11-05 | フアクシミリ受信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05130374A (ja) |
-
1991
- 1991-11-05 JP JP3288490A patent/JPH05130374A/ja active Pending
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