JPH0512811A - カードへのデータ書込方法 - Google Patents

カードへのデータ書込方法

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Publication number
JPH0512811A
JPH0512811A JP15927491A JP15927491A JPH0512811A JP H0512811 A JPH0512811 A JP H0512811A JP 15927491 A JP15927491 A JP 15927491A JP 15927491 A JP15927491 A JP 15927491A JP H0512811 A JPH0512811 A JP H0512811A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
area
writing
card
written
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15927491A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiichiro Yoshitomi
喜一郎 吉富
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP15927491A priority Critical patent/JPH0512811A/ja
Publication of JPH0512811A publication Critical patent/JPH0512811A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】従来、同一種の磁気カードはそのデータ配置が
カード別に異なることなく固定しているため内容が見破
られ易いのを改善する。 【構成】図1(A)ではデータ内容をその内部の各デー
タの意味付に応じてブロックA〜Fに分けて、任意デー
タエリア1に任意のブロックの順に書込み、別に変換パ
ターンエリア2を設けて各データブロックのブロック番
号を各ブロックA〜Fの配列順に記憶させる。また同図
(B)では任意データエリア1の前,後に夫々空き領域
3S,3Eを設けて任意データエリア1の書込先頭位置
1aを可変とし、変換パターエリア2には先頭位置1a
の基準位置4に対する方向2aと移動量2bを記憶させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば磁気カードのよう
なカード状のデータ記憶媒体に対するデータの書込方
法、特にセキュリティを高めるためのデータ書込方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の同種の磁気カードは、データの意
味付けにより、どの位置にどのようなデータを書込むの
かフォーマットが固定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述のよ
うなフォーマットの磁気カードにおいては、同種のカー
ドを持っていれば、本人のカードに記憶されているデー
タに対比して他人のカードデータの意味を知ることがで
き、セキュリティに乏しい。そこで本発明はこのような
問題を解消できるカードへのデータ書込方法を提供する
ことを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、請求項1のデータ書込方法は、カード状のデータ
記憶媒体にデータを書込む方法において、少なくとも第
1の書込領域(任意データエリア1、またはエリア1お
よび空きエリア3S,3Eからなる領域など)および第
2の書込領域(変換パターンエリア2など)を設け、前
記第1の書込領域には目的とするデータ(データ名11
のデータ“A”〜“F”など)を書込み、前記第2の書
込領域には第1の書込領域の構成を示すデータを書込む
ようにするものとし、
【0005】請求項2のデータ書込方法では、請求項1
に記載のデータ書込方法において、前記目的とするデー
タは、このデータの構成内容の夫々の意味付けに応じて
ブロック番号(12など)で特定される複数のブロック
に区分されてなり、前記構成を示すデータは前記第1の
書込領域内における前記複数のブロックのブロック番号
を該ブロックの配列順に示すものであるようにし、
【0006】請求項3のデータ書込方法では、請求項1
に記載のデータ書込方法において、前記目的とするデー
タは前記第1の書込領域内に一団となって、かつその前
もしくは後、又は前および後に該目的とするデータと無
関係な領域(空き領域3S,3Eなど)を生ずるように
書込まれてなり、前記構成を示すデータは前記目的とす
るデータの前記第1の書込領域内における位置を示すも
のであるようにし、
【0007】請求項4のデータ書込方法では、請求項3
に記載のデータ書込方法において、前記目的とするデー
タと無関係な領域は空白又は任意の英数字が書込まれて
なるようにし、また
【0008】請求項5のデータ書込方法では、請求項3
に記載のデータ書込方法において、前記位置は前記目的
とするデータの先頭位置(1aなど)の基準位置(4な
ど)に対する前又は後の移動方向(2aなど)および移
動量(移動バイト数2bなど)を含むものであるように
する。
【0009】
【作用】データフォーマットをカード毎に変えることに
よりセキュリティを向上させる。そしてこの変換方法を
示すデータは各カード内に目的とするデータと別に記憶
させておく。
【0010】
【実施例】以下図1および図2に基づいて本発明の実施
例を説明する。図2は1枚のカードに書込むデータの種
類(名称)11と、そのブロック番号12(なお番号を
NO.とも略記する)およびデータ長13との関係の例
を示す。即ちデータ名11としての内容“A”〜“F”
の別に夫々ブロック番号12としての値#1〜#6が割
付けられている。また各ブロック別のデータ長(バイ
ト)13の値は夫々“a”〜“f”であるものとする。
【0011】図1(A)は請求項1に関わる発明に基づ
くカードフォーマットの第1の実施例を示す。同図にお
いて1は前述したブロック12別のデータが書込まれる
任意データエリア、2は任意データエリア1に書込まれ
たデータブロックの番号12をデータの先頭部STXか
らの書込順に記憶した変換パターンエリアである。この
図に示すように本発明では任意データエリア1において
データはブロック毎に任意に順番を入れ換えて書込み、
変換パターンエリア2には、データブロックを入れ換え
て書込んだ順番をブロック番号に対応させて書込んでお
く。他方、このフォーマットで書込まれたカードよりデ
ータを読み出す時は、変換パターンエリア2を参照し
て、任意データエリア1内の各データブロックの順番を
知り、図2に述べた各データブロックのデータ長13を
考慮してデータを判断する。
【0012】図1(B)は請求項1に関わる発明に基づ
くカードフォーマットの第2の実施例を示す。同図にお
いては任意データエリア1、変換パターンエリア2のほ
かに、任意データエリア1の前,後にそれぞれ空きエリ
ア3S,3Eが設けられている。そして4は任意データ
エリア1の先頭位置1aを表すための基準位置である。
この実施例では任意データエリア1内のデータブロック
の配列はブロック番号の順となっているが、その代わり
に任意データエリア先頭位置1aを任意に意識的に移動
させてデータを書込む、そしてこの移動の方向および移
動量を変換パターンエリア2に記憶させて置く。即ちこ
の変換パターンエリア2において2aは移動方向を意味
しこの値“1”は前方を、同じく値“2”は後方を示
す。また2bは移動量(バイト数)を示す。従ってこの
図1(B)の場合、任意データエリア1の先頭位置1a
は基準位置4より前方に3バイト分ずらされていること
を示している。この場合空きエリア3S,3Eに任意の
英数字を入れて置くことにより、いっそう判読が困難に
なり、セキュリティが向上する。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、カード状のデータ記憶
媒体にデータを書込む方法において、少なくとも第1の
書込領域としての任意データエリア1、またはエリア1
および空きエリア3S,3Eからなる領域および第2の
書込領域としての変換パターンエリア2を設け、前記第
1の書込領域には目的とするデータとしてのデータ名1
1のデータ“A”〜“F”などを書込み、前記第2の書
込領域2には第1の書込領域の構成を示すデータを書込
むようにしたので、同一端末を使用するカード群におい
て1枚毎にカードデータフォーマットを変えることがで
きることから、1枚のカードだけでは全体のカードフォ
ーマットが分からないようにすることができ、セキュリ
ティを向上させることができる。特に暗証番号のセキュ
リティに役立つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に関わる発明の実施例としてのカード
データフォーマットの構成図
【図2】カードデータのブロック割付けを示す図
【符号の説明】
1 任意データエリア 1a 任意データエリア先頭位置 2 変換パターンエリア 2a 移動方向 2b 移動バイト数 3S 空きエリア 3E 空きエリア 4 基準位置 11 データ名 12 ブロック番号 13 データ長

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カード状のデータ記憶媒体にデータを書込
    む方法において、少なくとも第1の書込領域および第2
    の書込領域を設け、前記第1の書込領域には目的とする
    データを書込み、前記第2の書込領域には第1の書込領
    域の構成を示すデータを書込むようにしたことを特徴と
    するカードへのデータ書込方法。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のデータ書込方法におい
    て、前記目的とするデータは、このデータの構成内容の
    夫々の意味付けに応じてブロック番号で特定される複数
    のブロックに区分されてなり、前記構成を示すデータは
    前記第1の書込領域内における前記複数のブロックのブ
    ロック番号を該ブロックの配列順に示すものであること
    を特徴とするカードへのデータ書込方法。
  3. 【請求項3】請求項1に記載のデータ書込方法におい
    て、前記目的とするデータは前記第1の書込領域内に一
    団となって、かつその前もしくは後、又は前および後に
    該目的とするデータと無関係な領域を生ずるように書込
    まれてなり、前記構成を示すデータは前記目的とするデ
    ータの前記第1の書込領域内における位置を示すもので
    あることを特徴とするカードへのデータ書込方法。
  4. 【請求項4】請求項3に記載のデータ書込方法におい
    て、前記目的とするデータと無関係な領域は空白又は任
    意の英数字が書込まれてなることを特徴とするカードへ
    のデータ書込方法。
  5. 【請求項5】請求項3に記載のデータ書込方法におい
    て、前記位置は前記目的とするデータの先頭位置の基準
    位置に対する前又は後の移動方向および移動量を含むも
    のであることを特徴とするカードへのデータ書込方法。
JP15927491A 1991-07-01 1991-07-01 カードへのデータ書込方法 Pending JPH0512811A (ja)

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JPH0512811A true JPH0512811A (ja) 1993-01-22

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013250978A (ja) * 2012-05-31 2013-12-12 Korea Electronics Telecommun 効果的な不正ユーザを検出するためのオンラインゲームパケット生成方法及び装置

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