JPS5853393B2 - モジヨミトリソウチ - Google Patents

モジヨミトリソウチ

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JPS5853393B2
JPS5853393B2 JP50097329A JP9732975A JPS5853393B2 JP S5853393 B2 JPS5853393 B2 JP S5853393B2 JP 50097329 A JP50097329 A JP 50097329A JP 9732975 A JP9732975 A JP 9732975A JP S5853393 B2 JPS5853393 B2 JP S5853393B2
Authority
JP
Japan
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person
character
information
characters
filler
Prior art date
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Expired
Application number
JP50097329A
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English (en)
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JPS5220728A (en
Inventor
広洲 石黒
正教 本田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP50097329A priority Critical patent/JPS5853393B2/ja
Publication of JPS5220728A publication Critical patent/JPS5220728A/ja
Publication of JPS5853393B2 publication Critical patent/JPS5853393B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動文字読取装置、とくに帳票上に記入する文
字等の自由度の高い(制限の少ない)文字読取装置に関
する。
帳票上の文字等を機械により自動的に読み取って処理す
る装置は、近年目ざましく発達しつつあり、実用機も種
々市販されている。
これらの装置においては、“辞書“と呼ばれる標準書体
に準じたパターンまたは特徴例を各種変形を許して用意
し、これらと読み取った情報とを比較して帳票上の文字
等を識別している。
かかる装置は、高性能であれば極めて高価であり、なお
かつ手書き文字等に対しては書き方にかなり制限がある
また、低価格機では制限手書き文字のみが処理可能であ
る。
このように、従来高性能かつ低価格で記入文字の自由度
を高めた装置は実現していなかった。
したがって本発明の目的は、自由度の高い文字でも識別
できる文字読取装置を得ることである。
各種事務処理に用いられる帳票類への情報の記入は、一
般的に特定数の事務員によりなされる。
また、不特定の記入者の場合でも、一枚の帳票には一人
の記入者による場合がほとんどである。
さらに、手書き記入の場合でも、同一人が記入する時の
書体は、記入時の精神状態などによりやや変形すること
もあるが、ある限られた範囲内にとどまる。
例えば、第5図に示すように、記入者Aはイのような文
字を、記入者Bは口のような文字を書くとき、記入者A
が口のような文字を、また記入者Bがイのような文字を
習慣に反して書くことはほとんどない。
また、変形の囲囲も第5図イまたは口に示すように限ら
れている。
これらの文字の幾可学的特徴を押出した場合、イまたは
口の各グループ内では同じ特徴が常に抽出され安定して
いる。
すなわち、同一人が書く文字の情報を圧縮して同一人に
よる変形の程度も吸収する特徴系列を構成することがで
きる。
上記の記入者とは別の記入者Cもイのような文字を書く
こともあり得る。
したがって、例えば文字系列イは記入者AおよびCの、
文字系列口は記入者Bの文字識別に用いられるように“
辞書“の分類を行なうことができる。
すなわち、記入者AおよびCが書いた文字の識別には文
字系列イを用い、記入者Bが書いた文字の識別には文字
系列口を用いればよいことがわかる。
しかしながら、例えば文字系列イの書き方をする記入者
Aが、文字系列イとは形がやや異なる第5図へに示すよ
うな文字系列への文字を書いてしまうこともあり得る。
もちろん、文字系列ハは、本質的には文字系列イと同じ
であり、文字系列口とは全く異なるが、特徴抽出方法に
よって特徴列を一部変化させることができる。
したがって、このような場合には、文字系列イおよびへ
の共通部分を識別用辞書として登録しておくが、二種類
の辞書を用意するか、あるいは辞書の一部を二連りにし
ておくことで対処でき、文字系列口のような変形を考え
る必要はない。
本発明は上記の点を利用して、大量の各種変形文字用辞
書を大容量記憶装置に分類整理して記憶させておき、こ
の中から帳票の実際の処理時に一人の記入者用に限定さ
れるべき部分のみ選択し、小容量の高速記憶装置に一次
的に記憶させて使用することにより、高性能かつ低価格
で自由度を個人レベルまで認めることのできる文字読取
装置を得ている。
高性能と低価格とは大容量記憶を用いる事で、また一般
に低速の大容量記憶の欠点を小容量高速の記憶装置を用
いて補なうことで本発明の文字読取装置はより有用にな
る。
また、本発明の文字読取装置においては、記入者の変化
の範囲や帳票の様式の変化に対応して記入者を限定でき
る。
例えば、特定の記入者によって発生される帳票をまとめ
て処理する場合は、装置の操作者が記入者に与えられた
コード番号等をスイッチ等を用いて設定することで記入
者を限定し、処理の準備動作として、大容量記憶装置か
ら高速主記憶装置へ必要な部分を移送し、そのあと帳票
を装置に供給して処理させることができる。
このような場合、大容量記憶を個人宛に分割し、操作に
当って、この部分を装置にセットする事で記入者の限定
を行なうこともでき、この種の記憶媒体としてカセット
磁気テープ装置等が実用的である。
いずれの場合も、辞書は装置導入に当って記入者全員を
対象に作製して登録しておかなければならない。
記入者群に変化が生じた時は辞書を一部改訂する事がで
きる。
また、特定な記入者によって発生される帳票をまとめて
、あるいは特定な記入者群によって発生される帳票を混
合して処理する場合は、帳票に処理情報と別に記入者コ
ードを記入し、これを装置が自動的に読取る事で記入者
を限定する方法が実用的である。
この場合、記入者コードは一般的に2〜3桁の数字で十
分であるので識別は容易である。
このコードの記入方法には各種ありあらかじめ帳票に印
刷しておく方法やこのコードのみ制限手書きを用いる方
法や通常の手書きで記入し、準備段階で時間をかげて識
別する方法がある。
同一記入者による帳票をまとめて処理する場合には、先
頭の帳票にのみコードを記入しておく事も可能である。
また記入者コードは数字である必要はなく、記号でも何
んでも記入者と対応できればよくマークとが帳票の一部
にパンチ等で印をつげる方法もある。
また数字の場合、読み易い文字のみを選択して用いる事
も実用的である。
さらに、辞書群は記入者毎に分類する方法と、字形毎に
分類し記入者と字形の対応表を付加しておく方法とがあ
り、前者は少数向、後者は多数向に有効である。
また、不特定の記入者によって発生される帳票を処理す
る場合は、記入者に、処理情報とは別な記入見本を記述
させる方法が有用である。
この見本は通常の記入者に与えられるものでなく記入者
が読取装置に与える種類のものであり、あらかじめ用意
された位置に、指定の順序で該帳票の記入に使用される
文字を全部−通り、記入の書体で通常に記述されるべき
ものである。
そして帳票の処理に際しては準備動作として見本の読取
りを行ない、見本書体と類似度の高い辞書群を何種類か
選択しておく、類似度は例えば特徴の一致、不一致の数
で計算され、見本の各文字は記入位置からその種類(カ
ラゴリー)が判明しているのでこの選択は容易である。
つまり主記憶用辞書を記入者が発生させる記入見本によ
り限定するものである。
この方法は処理時間は遅いが不特定の者を対象にできる
という利点がある。
このように本発明によれば、記入者限定による辞書の選
択を行ない、そのための準備時間を与える事で従来より
も自由度の高い低価格の文字読取装置が実現でき、しか
も帳票をまとめて処理する事で準備時間の割合を下げれ
ば全体のコストパフォーマンスがさらに向上し、いずれ
にしても経済的に極めて有用である。
次に図面を用いて、本発明の実施例の詳細な説明を行な
う。
第1図を参照すると、走査器10により帳票1上の文字
等が走査され光電変換出力100が得られて識別部12
0入力に導びかれる。
識別部120制御出力112は走査器10と搬送部とを
同期的に制御するよう与えられている。
これらの走査器や搬送部は公知の技術で構成できるので
詳細は省略する。
光電変換出力100は識別部12の記入者限定部23及
び読取制御部210入力に導びかれる。
記入者限定部23の出力103は主記憶装置24の一つ
の入力となっている。
さらに主記憶装置24へは大容量記憶装置25の出力1
05が与えられ、記入者限定部23の出力信号103に
より制御されて必要な辞書のみが主記憶装置24へ一次
的に記憶される。
そして主記憶装置24の出力105は読取制御部21の
もう1つの入力に導びかれている。
読取制御部21は光電変換出力100と主記憶装置出力
104とから帳票上の文字等を識別し出力101を出力
レジスタ220入力に与える。
次に本発明の骨子である記入者限定部23について第2
図以下を用いて説明する。
第2図は記入者に与えられたコード番号を装置に設定す
る場合の実施例を説明するもので、この場合、記入者限
定部23は光電変換出力100を使用せず、第2図イに
記入したような切換スイッチ51又は同図口に記したよ
うな多重切換スイッチ51とカウンタ52との組合せに
より構成されている。
イ2ロ共スイッチは処理されるべき帳票の記入者のコー
ド番号を設定するために用いられる。
父日は特にコード番号と枚数をあらかじめまとめてプロ
グラムできるものである。
いずれも装置の操作者が設定するものである。
もちろんこれらのスイッチ及び表示を用途に合わせて変
える事はこの方面の技術者にとって極めて容易な事であ
る。
また記入者コードを用いて辞書を選択する方法には、一
般の情報検索(IR)の技術を用いる事ができる。
第3図は帳票に記入者コードを記入する場合の実施例を
説明するものであり、品目と単価と数量の他に記入者コ
ードのスペースが与えられている。
この部分にはあらかじめコードが印刷されている同図a
の場合や制限手書き周枠がドロップアウトカラーで印刷
されているbの場合や、手書き用スペースが与えられて
いるCの場合があり、用途によって選択される。
またこの場合、第1図の記入者限定部23は当然、光電
変換出力100を必要とし、かつ識別機能を有する必要
がある。
しかし識別については明らかに読取制御部21及び記憶
装置系つまり主記憶と大容量記憶を主機能と兼用するこ
とができるので第3図に示したような帳票の処理は問題
なく行なえる。
第4図は、帳票上に記入見本を記入しておく場合の実施
例を説明するもので、同図の帳票例には数量と符号とか
らなる主情報の他に記入見本の記入スペースが文字等の
種類に対応して設定されている。
帳票の記入者は、まずこの見本を各自作製し、それに従
って帳票用情報を記入して行くことになる。
この場合も第1図の記入者限定部23は第3図の場合と
同じような構成になる。
しかし不特定多数を対象にする時は変形の範囲が大きく
なるので記憶装置系の容量は必然的に増加させた構成を
とるかもしくは性能の低下を甘受する事になる。
しかし装置の利用機会が増加する利点はこれらの欠点を
補って余りある。
このように、一般的な文字読取装置における記憶装置を
階層化し、この階層間の情報の移送とこれを用いた識別
を記入者限定により制御して識別の効率化を計っている
ので、高識別率と低価格が得られる事になる。
さらに、処理速度は価格と関連し、大容量記憶装置に何
を使用するかによっている事は明らかである。
以上本発明の実施例について述べたが、当然ここで述べ
た方法を組合せたり、帳票の様式を用途に合せて変更す
るのは極めて容易な事である事は論を待たない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図であり。 第2図は実施例の記入者限定部を説明する図であり、第
3および第4図は実施例に用いた帳票の例を示した図で
ある。 第5図は記入者の違いによる文字の書き方の差と同一人
による変形の範囲の例を示したものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 記入者コードと読み取られる情報とが書かれた帳票
    を読みとる文字読取装置であって、前記帳票を走査して
    電気信号を得る走査手段と、選択使用が可能なように分
    類して用意された辞書群と、前記走査手段からの出力を
    受は前記記入者コードを識別しこの記入者コードに対応
    した辞書を前記辞書群から選び出す手段と、前記選び出
    された辞書と前記走査手段からの出力とを比較して前記
    読み取られる情報を認識する手段とを具備することを特
    徴とする文字読取装置。
JP50097329A 1975-08-11 1975-08-11 モジヨミトリソウチ Expired JPS5853393B2 (ja)

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JP50097329A JPS5853393B2 (ja) 1975-08-11 1975-08-11 モジヨミトリソウチ

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JP50097329A JPS5853393B2 (ja) 1975-08-11 1975-08-11 モジヨミトリソウチ

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JPS5220728A JPS5220728A (en) 1977-02-16
JPS5853393B2 true JPS5853393B2 (ja) 1983-11-29

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ID=14189436

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JP50097329A Expired JPS5853393B2 (ja) 1975-08-11 1975-08-11 モジヨミトリソウチ

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Families Citing this family (5)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5680788A (en) * 1979-12-05 1981-07-02 Fujitsu Ltd Character recognition system
JPS5816375A (ja) * 1981-07-22 1983-01-31 Fujitsu Ltd 光学的読取装置
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JPH01173273A (ja) * 1987-12-28 1989-07-07 Fujitsu Ltd 認識辞書選択学習方式

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JPS50140022A (ja) * 1974-04-25 1975-11-10

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JPS50140022A (ja) * 1974-04-25 1975-11-10

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JPS5220728A (en) 1977-02-16

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