JPH05128094A - 入力モード自動設定方法あるいは入力モード自動設定装置 - Google Patents

入力モード自動設定方法あるいは入力モード自動設定装置

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JPH05128094A
JPH05128094A JP3269253A JP26925391A JPH05128094A JP H05128094 A JPH05128094 A JP H05128094A JP 3269253 A JP3269253 A JP 3269253A JP 26925391 A JP26925391 A JP 26925391A JP H05128094 A JPH05128094 A JP H05128094A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】文字列格納バッファ104を設け、CPU101はキ
ーボード106から入力される文字列を前記文字列格納
バッファ104に格納しながら、該文字列の先頭より入
力順序をチェックすることにより、所定のプログラムに
従って文字入力モードの自動判定を行なう。 【効果】文書編集の初めに入力される文字列をサンプリ
ングし、その入力データがローマ字による入力か否かを
判別して、入力モードを「ローマ字入力」または「かな
入力」に自動的に設定出来るため、操作者が使用する入
力モードと異なっている場合でも、文字入力を行うこと
によって自動的に使用するモードに切り替えが行われ、
入力モードの誤設定による文字の誤入力を無くすことが
可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置における
日本語入力に関するものであり、特にひらがな入力時の
「かな入力」と「ローマ字入力」のモード自動設定方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、日本語ワードプロセッサ等の情報
処理装置で文書入力をする場合は、操作者はキーボード
によってひらがなを1文字ずつ入力し、かな漢字交じり
文に変換しながら文書を作成して行く。キーボードから
の入力方法は、入力する操作者がアルファベットによる
入力を得意とするか、ひらがなによる入力を得意とする
かによってどちらの入力方法も選択可能なように、操作
者が任意に文字の入力モードを切り替え可能なものが知
られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】日本語ワードプロセッ
サのような情報処理装置では、1台の機器が複数の操作
者によって共用されることが多い。機器を使用する操作
者の中に、文字入力のモードとして「ローマ字入力」と
「かな入力」を使用する人が混在すると、使用しようと
する操作者と異なった入力モードを使う操作者が前に使
っていた場合、まず文字の入力を行う前に必ずモード切
り替えを行わなければならない。
【0004】また、キーボードの操作に不慣れな操作者
が文書編集を行う場合、文字入力中は自分の指先を見て
いる場合が多く、文字の入力モードが異なると表示装置
には意味不明の文字列が入力されてしまい、文字入力を
始めから再度行なわなければならないという問題があっ
た。
【0005】本発明は、操作者が使用する入力モードと
異なったモードに設定されている場合でも、文字入力を
行うと自動的に操作者の使用するモードに切り替えが行
われるようにし、入力モードの誤設定による文字の誤入
力を無くすことを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、文字やデー
タ等の入力を行うデータ入力部と、入力されたデータを
格納する記憶部と、該データを表示するためのデータ表
示部と、前記データ入力部より入力されたデータに基づ
き文書作成や編集処理を行う中央処理部とを有する情報
処理装置において、前記データ入力部から入力されるデ
ータに基づいてローマ字モードによる入力か否かを判別
し、この判別結果から前記入力モードを「ローマ字入
力」か、「かな入力」かを自動設定する入力モード自動
設定方法あるいはこの方法を実施する構成によって達成
される。
【0007】
【作用】前記方法を実施するかあるいは構成とすること
によって、操作者が使用する入力モードと異なったモー
ドに設定されている場合でも、操作者が文字入力を行う
と自動的に操作者の使用するモードに切り替えが行われ
るため、容易に入力モードの誤設定による文字の誤入力
を無くすことが出来るように作用する。
【0008】
【実施例】以下本発明方法および構成の一実施例図面に
基づいて説明する。
【0009】図3は、本発明の一実施例を用いた日本語
ワードプロセッサの外観を示す図である。
【0010】図において、106は文字や記号等の入力
を行うキーボード入力装置(K/B)、113はK/B1
06から入力された文字を表示するディスプレイ装置
(CRT)、108は日本語ワードプロセッサを動作させる
ためのプログラムや作成した文書等を記憶するフロッピ
ディスク装置(FDD)であり、201はこれらK/B
106,CRT113,FDD108を制御し文書の作成/編集/印
字等を行う本体である。
【0011】図2は本体201内に具備された制御回路
のブロック図を示したものである。101はシステム全
体の制御を行う中央処理装置(CPU)、102は各LS
Iのイニシャルや、ワープロとして動作させるプログラ
ムをFDD108から読み出しプログラムメモリ103(プロ
グラムメモリはワープロとして動作させるプログラム
と、編集作成した文書等を記憶するメモリ)に転送する
プログラムが格納されているイニシャル・プログラム・
ローダ(IPL)、104はプログラムメモリ103の
中にありK/B106からの文字入力データを一時格納
する文字列格納バッファ、105はK/B106とCPU1
01との間にあってデータの送受信を行うキー入力コント
ローラ、107はFDD108とデータのリード/ライトを行
うための制御信号を発生するためのフロッピディスクコ
ントローラ(FDC)、109はK/B106から読み
込まれた文字列データを、CPU101がかな漢字交じり文に
変換するために参照する辞書が格納されている辞書メモ
リ、110はディスプレイ113への表示、プリンタへ
の印字を行うための文字が格納されているキャラクタジ
ェネレータ、111はディスプレイ113に文字や図形
等を表示するため、画像メモリ112からデータを読み
出しディスプレイ113に転送するための制御信号を発
生し、またCPU101の画像メモリ112へのアクセス制御
を行う表示コントローラ、112はディスプレイ113
へ表示するためのデータを格納する画像メモリである。
【0012】電源を投入するとCPU101はIPL102のプログ
ラムに従って各コントローラのイニシャルを行い、次に
FDD108からFDC107を介してプログラムメモリ103へワ
ードプロセッサとして動作させるためのプログラムを転
送する。CPU101はこのプログラムにより文書の編
集印刷等の処理を行うことになる。
【0013】文書編集はK/B106からキー入力コン
トローラ105を介して入力された文字コードのデータ
列をプログラムメモリ103内の文字列格納バッファ1
04へ格納して行き、それと同時にディスプレイ113
へも表示する。この時ディスプレイ113に表示される
文字フォントは、CG110より読みだされるものであ
る。入力された文字列は、かな漢字変換するためK/B
106上の変換キーを押したり句読点等の入力を行なう
と、CPU101は辞書メモリ109をアクセスして入力され
た文字列を適当なかな漢字交じり文に変換する。
【0014】これらの文字列の入力方法として、一般に
日本語ワードプロセッサでは「ローマ字入力」と「かな
入力」の二つの方法が主に使われており、これらモード
の切り替えは、操作者が図4K/Bのキー配列図中の
「ローマ字/かな」キー301を押下することによって
行なっている。一般の事務室では日本語ワードプロセッ
サのようなOA機器は複数の操作者によって共用される
ことが多く、また各操作者間で文字の入力方法もまちま
ちである場合が多い。従って、先に使用していた操作が
次に使用しようとする操作者と入力方法が違い、かつ、
その操作者がK/Bによるキー入力に不慣れな初心者の
ような場合、「ローマ字/かな」キー301により入力モ
ードの切り替えを忘れて文字列の入力を行なうと、操作
者はK/B106上の自分の指先を見ながら文字入力す
ることが多いため、ディスプレイ113の表示画面上に
は意味不明の文字列が入力されてしまう。従って、操作
者は入力モードを切り替えて、再度文字入力しなければ
ならないという問題があった。
【0015】図1は本発明の一実施例を示すフローチャ
ートである。説明を簡略化するため、詳細な処理につい
ては省略してある。また、文書編集処理を始めるとき、
入力モードの初期状態は「ローマ字入力」モードとなっ
ている。
【0016】CPU101は、 .K/B106から入力される文字コードを文字列格
納バッファ104に格納し、 .同時に文字コードに対応した表示用のドットデータ
をキャラクタジェネレータ(CG)110より読み出
し、ディスプレイ113に表示する。
【0017】.文字列格納バッファ104に格納され
ている文字コードを取り出し、その先頭文字からの入力
順序が下記の(1)〜(5)に該当するかどうかを確認
する。
【0018】(1) (子音)+(母音) (2) (母音) (3) (子音)+(子音)+(母音) (4) (子音)+(子音)+(子音)+(母音) (5) (子音)+(子音) .いずれかに該当した場合は〜の処理を繰返し、
さらに「ローマ字入力」で5文字分が該当していること
が確認されれば「ローマ字入力」モードに設定される。
【0019】.前記(1)〜(5)に非該当の場合、
編集処理における入力モードは「かな入力」ということ
になる。
【0020】上記(1)〜(5)の入力例には例えば、
(1)K+A(か)、(2)A(あ)(3)RYU(りゅ)、
(4)SSYU(っしゅ)、(5)NN(ん)のような
ものがある。
【0021】次に実際に「株式会社」という文字の入力
を行なう場合を例に取って説明する。
【0022】図5はその例である。
【0023】まず操作者が「ローマ字入力」により入力
する場合について説明する。
【0024】CPU101は、まずK/B106から文字列先
頭(図5(ロ))より「KA」「BU」「SI」「KI」
「GA」・・・・というように入力されてくる文字をプ
ログラムメモリ103内の文字格納バッファへ取り込ん
でいく。但し、文書編集を行なうときの入力モードの初
期状態を「ローマ字入力」モードとしている。
【0025】この時、CPU101はローマ字の読みに従って
「K」「A」の文字データを文字列格納バッファ104
から読み出し、図1にある(1)〜(5)のいずれかに
該当するかどうかを確認する。KAは(1)に該当する
ため続いて次に読み込まれている文字列の確認を行な
う。次はBUでありこれも(1)に該当するためさらに
次の文字を調べる。CPU101はこのような処理を例えば5
文字分行ない、全てローマ字による入力のパターンに符
合すれば以降の入力モードは「ローマ字入力」に設定さ
れる。
【0026】本実施例では5文字分のチェックによって
モードの判定を行なっているが、この文字数はシステム
の要求するモード判定の精度によって自由に変更できる
ものである。
【0027】更にかな漢字混じり文への変換を行なう場
合は、CPU101が文字列格納バッファ104内の文字列
を、辞書メモリ109を参照することによって行なう。
【0028】次に、操作者が「かな入力」により文字入
力を行なう場合について説明する。図5(ハ)のように
「かぶしきがいしゃ」と「かな入力」で入力していく
と、文書編集の入力モード初期状態が「ローマ字入力」
となっているために、K/B106から入力される文字列は
K/B106上で「かな配列」と同じところに割り振ら
れているアルファベットの「T」「”」「`」「D」
「G」「T」「E」「D」「’」となり、これを図1の
フローに従って処理すると、(1)〜(5)のいずれに
も該当しないため、最初の文字データ「T”」だけでCP
U101は入力モードを図1中の「かな入力」に設定して
しまい、以降の入力は「かな入力」のモードで行なわれ
ることになる。
【0029】また、K/B106には「ローマ字/か
な」の入力変換キーも設定されている。文書の編集を始
めようとするとき「ローマ字/かな」のキーにより操作
者が初期設定した場合には、図1のフローに示した入力
モード自動設定の処理は行なわれない。また、文書編集
中に入力モードを切り替えることも可能である。
【0030】本実施例では、文字列格納バッファ104
はプログラムメモリ103内に設けているが、プログラ
ムメモリ103とは別にI/O領域や、メモリ領域に設
定しても良い。
【0031】
【発明の効果】以上のように発明によれば、文字やデー
タ等の入力を行うデータ入力部と、入力されたデータを
格納する記憶部と、該データを表示するためのデータ表
示部と、前記データ入力部より入力されたデータに基づ
き文書作成や編集処理を行う中央処理部とを有する情報
処理装置において、前記データ入力部から入力されるデ
ータに基づいてローマ字モードによる入力か否かを判別
し、この判別結果から前記入力モードを「ローマ字入
力」か、「かな入力」かを自動設定するようにしたの
で、操作者が使用する入力モードと異なったモードに設
定されている場合でも、文字入力の継続に従って自動的
に操作者の使用するモードに切り替えられ、入力モード
の誤設定による文字の誤入力を無くすことが可能となる
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である入力モード自動設定の
処理を示すフローチャート。
【図2】本発明の一実施例である日本語ワードプロセッ
サ本体内部の制御回路ブロック図。
【図3】日本語ワードプロセッサの外観図。
【図4】文字入力装置であるキーボードのキー配列図。
【図5】本発明の一実施例を説明するための文字入力例
である。
【符号の説明】
101…CPU、103…プログラムメモリ、104…
文字列格納バッファ、106…キーボード、113…デ
ィスプレイ、301…「ローマ字/かな」変換キー。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字やデータ等の入力を行うデータ入力部
    と、入力されたデータを格納する記憶部と、該データを
    表示するためのデータ表示部と、前記データ入力部より
    入力されたデータに基づき文書作成や編集処理を行う中
    央処理部とを有する情報処理装置において、 前記データ入力部から入力されるデータに基づいてロー
    マ字モードによる入力か否かを判別し、この判別結果か
    ら前記入力モードを「ローマ字入力」か、「かな入力」
    かを自動設定する入力モード自動設定方法。
  2. 【請求項2】前記請求項1において、 入力モードの初期状態をローマ字入力モードにした入力
    モード自動設定方法。
  3. 【請求項3】文字やデータ等の入力を行うデータ入力部
    と、入力されたデータを格納する記憶部と、該データを
    表示するためのデータ表示部と、前記データ入力部より
    入力されたデータに基づき文書作成や編集処理を行う中
    央処理部とを有する情報処理装置において、 前記データ入力部から入力されるデータに基づいてロー
    マ字モードによる入力か否かを判別するモード自動判別
    手段を設け、このモード自動判別手段からの出力に基づ
    いて前記入力モードを「ローマ字入力」か、「かな入
    力」かを自動設定する手段を備え入力モード自動設定装
    置。
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