JPH0512765A - トラツキング誤差検出回路 - Google Patents

トラツキング誤差検出回路

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JPH0512765A
JPH0512765A JP3161539A JP16153991A JPH0512765A JP H0512765 A JPH0512765 A JP H0512765A JP 3161539 A JP3161539 A JP 3161539A JP 16153991 A JP16153991 A JP 16153991A JP H0512765 A JPH0512765 A JP H0512765A
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low
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JP3161539A
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Inventor
Kenichi Honjo
謙一 本庄
Haruo Isaka
治夫 井阪
Hiroshi Ichikawa
啓 市川
Makoto Goto
誠 後藤
Seiichi Hashimoto
清一 橋本
Masafumi Shimotashiro
雅文 下田代
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品のばらつきに強く容易にフィルタのQを
高くでき、再生パイロット周波数の変動にも追従可能な
トラッキング誤差検出回路を提供することを目的とす
る。 【構成】 主トラックの両隣のトラック上に各々パイロ
ット信号が記録され、ヘッドが走査すべき主トラックの
情報とは別に両隣から漏れ込んだパイロット信号のうち
の一方をクロック発生手段1、n相信号発生手段2、第
1の乗算器群4、第1の低域通過フィルタ群6、第1の
最大値検出手段8により検出する。また他方をクロック
発生手段1、m相信号発生手段3、第2の乗算器群5、
第2の低域通過フィルタ群7、第2の最大値検出手段9
により検出する。このようにして得た各々のパイロット
信号の検出レベルの差を差分手段10にて誤差信号とし
て取り出しトラッキング制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパイロット信号を用いた
磁気記録再生装置のトラッキング誤差検出回路に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】ヘリカルスキャン型磁気記録再生装置の
トラッキング制御方式としてトラック上にパイロット信
号を情報信号と多重もしくは変調して記録するか、また
はトラック上の一部を制御領域として使用しパイロット
信号を記録して、再生時、再生されたこのパイロット信
号を用いて磁気テープの走行制御、あるいはヘッドをト
ラック幅方向に振ることによって、ヘッドとトラックの
相対位置関係を正常に保つ方式が知られている。以下に
図面を参照しながら、上記したトラッキング制御方式に
用いられる従来のトラッキング誤差検出回路の一例につ
いて説明する。
【0003】(図7)はトラッキング誤差検出の原理
図、(図8)は従来のトラッキング誤差検出回路の基本
構成図を示すものである。(図7)において、101は
主トラック、102は左隣接トラック、103は右隣接
トラック、104は読み取りヘッドである。また(図
8)において、105は第1の帯域通過フィルタ、10
6は第1の振幅検波回路、107は第2の帯域通過フィ
ルタ、108は第2の振幅検波回路、109は差分回路
である。
【0004】以上のように構成されたトラッキング誤差
検出回路について、以下その動作について説明する。
【0005】(図7)において、左隣接トラック10
2、および右隣接トラック103には情報信号のほかに
それぞれ別の周波数のパイロット信号が周波数多重され
て記録されている。今、読み取りヘッド104が目的と
する主トラック101上を走査している時、トラック幅
より大なる読みとりヘッド104からの出力信号には両
隣のトラックからのパイロット信号が漏れ混んでいる。
従ってそれぞれのパイロット信号の漏れレベルを検出
し、比較することにより主トラック101と読み取りヘ
ッド104との相対位置関係を知ることができる。(図
8)において、第1の帯域通過フィルタ105、第1の
振幅検波回路106は、たとえば左隣接トラックからの
パイロット信号の周波数に同調してそのレベルを抽出す
る働きをする。同様に第2の帯域通過フィルタ107、
第2の振幅検波回路108は右隣接トラックからのパイ
ロット信号レベルを抽出する。従って差分回路109の
出力はヘッドと主トラックとの相対位置関係、すなわち
トラッキング誤差信号となる(例えば、特開昭54ー3
507号公報)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、帯域通過フィルタの帯域Qを上げにく
く、フィルタのばらつきが大きくなってしまい、また特
殊再生時などでヘッドとテープの相対スピードが変化す
ると再生パイロットの周波数がずれてしまい、IC化し
にくいという問題点を有していた。
【0007】本発明は上記問題点に鑑み、部品のばらつ
きにつよく、容易にフィルタのQを高くすることがで
き、再生パイロット周波数の変動にも追従可能なトラッ
キング誤差検出回路を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明のトラッキング誤差検出回路は、クロック発
生手段と、該クロック発生手段の出力信号から第1の周
波数のn相の信号を発生するn相信号発生手段と、該n
相信号発生手段からのn個の出力信号と再生信号との間
で乗算演算を行う第1の乗算器群と、該第1の乗算器群
からのn個の出力信号のそれぞれの低域成分を抜き出す
第1の低域通過フィルタ群と、該第1の低域通過フィル
タ群からの正相逆相n組の出力の最大値を検出する第1
の最大値検出手段と、該クロック発生手段の出力信号か
ら第2の周波数のm相の信号を発生するm相信号発生手
段と、該m相信号発生手段からのm個の出力信号と再生
信号との間で乗算演算を行う第2の乗算器群と、該第2
の乗算器群からのm個の出力信号のそれぞれの低域成分
を抜き出す第2の低域通過フィルタ群と、該第2の低域
通過フィルタ群からの正相逆相m組の出力の最大値を検
出する第2の最大値検出手段と、該第1の最大値検出手
段の出力と該第2の最大値検出手段の出力の差を計算す
る差分手段とを具備して構成したものである。
【0009】
【作用】本発明は上記した構成によって、従来の共振回
路よりなされる帯域通過フィルタをなくすことが可能で
ばらつきに強く、また出力の低域通過フィルタで自由に
等価Qをあげられる。また、クロック発生手段を再生信
号より再生信号に同期したクロックを生成するPLL回
路より構成することにより、再生パイロット周波数の変
動にも追従可能なトラッキング誤差検出回路とすること
ができる。また、第1または第2の最大値検出手段にそ
の出力レベルを調整する回路を設けることにより、記録
再生系の各パイロット周波数の周波数特性の違いを吸収
することができる。また、エミッタ結合型トランジスタ
で最大値を検出する構成にすることにより、さらにリプ
ル分を低減することができる。
【0010】
【実施例】以下本発明の一実施例のトラッキング誤差検
出回路について、図面を参照しながら説明する。
【0011】(図1)は本発明の実施例におけるトラッ
キング誤差検出回路の構成図を示すものである。(図
1)において、1はクロック発生手段、2はn相信号発
生手段、3はm相信号発生手段、4は第1の乗算器群、
5は第2の乗算器群、6は第1の低域通過フィルタ群、
7は第2の低域通過フィルタ群、8は第1の最大値検出
回路、9は第2の最大値検出回路、10は差分回路であ
る。
【0012】以上のように構成されたトラッキング誤差
検出回路について、以下(図1)及び(図2)を用いて
その動作を説明する。
【0013】クロック発生手段1(例えばクロック周波
数18MHz)の出力からn相信号発生手段2は左の隣
接トラックに記録されたパイロット信号と略同じ周波数
(例えば18MHzのクロックを1/150分周してf
1=120kHz)のn相の信号を出力する。今、再生
信号の内、左の隣接トラックからのパイロット成分をA
1SIN(2πf1t+θ1)、n相信号発生手段の出力
のひとつをSIN(2πf1t+φ1)とすると、第1の
乗算器群4の対応する乗算回路の出力は、 A1SIN(2πf1t+θ1)×SIN(2πf1t+φ1) =−0.5A1{COS(4πf1t+θ1+φ1)ーCOS(θ1−φ1)} となる。このうち第1項は高い信号成分であり、次に接
続される第1の低域通過フィルタ群6の対応する低域通
過フィルタで減衰される。したがって出力には入力パイ
ロットの振幅A1に比例した±0.5A1COS(θ1
φ1)の直流信号がえられる。しかし、この信号は入力
のパイロット信号の位相によってもレベルが変化してし
まう為、入力パイロットの振幅を検出したことにはなら
ない。しかし各低域通過フィルタの出力はn相信号発生
手段の出力の位相に応じてそれぞれずれているので、こ
の低域通過フィルタの出力を第1の最大値検出回路8に
入力することにより、入力パイロット信号のレベルをそ
の位相によるレベルの変動を抑えて検出することができ
る。なお、この例では低域通過フィルタは差動出力する
ように構成している。
【0014】また、クロック発生手段1(例えばクロッ
ク周波数18MHz)の出力からm相信号発生手段3は
右の隣接トラックに記録されたパイロット信号と略同じ
周波数(例えば18MHzのクロックを1/100分周
してf2=180kHz)のm相の信号を出力する。
今、再生信号の内、右の隣接トラックからのパイロット
成分をA2SIN(2πf2t+θ2)、m相信号発生手
段の出力のひとつをSIN(2πf2t+φ2)とする
と、第2の乗算器群5の対応する乗算回路の出力は 、 A2SIN(2πf2t+θ2)×SIN(2πf2t+φ2) =−0.5A2{COS(4πf2t+θ2+φ2)−COS(θ2−φ2)} となる。このうち第1項は高い信号成分であり、次に接
続される第2の低域通過フィルタ群7の対応する低域通
過フィルタで減衰される。したがって出力には入力パイ
ロットの振幅A2に比例した±0.5A2COS(θ2
φ2)の直流信号がえられる。しかし、この信号は入力
のパイロット信号の位相によってもレベルが変化してし
まう為、入力パイロットの振幅を検出したことにはなら
ない。しかし各低域通過フィルタの出力はm相信号発生
手段の出力の位相に応じてそれぞれずれているので、そ
こでこの低域通過フィルタの出力を第2の最大値検出回
路9に入力することにより入力パイロット信号のレベル
をその位相によるレベルの変動を抑えて検出することが
できる。なお、この例でも同様に低域通過フィルタは差
動出力するように構成している。
【0015】(図2)は(図1)の動作波形図でn=3
またはm=3の場合の入力パイロット信号の位相に対し
て各点の信号の様子を示す。201〜206は第1また
は第2の低域通過フィルタ群の正相逆相の出力、207
は第1または第2の最大値検出回路の出力である。n=
3の場合は約1.1dBの出力変動、n=4の場合は約
0.7dBの出力変動に抑えることができる。すなわち
要求される仕様に応じて、nまたはmを選択すればよ
い。
【0016】このようにして得た各パイロット信号の検
出レベル、すなわち第1の最大値検出回路8、第2の最
大値検出回路9の出力を差分回路10に入力し、差を取
ることによりトラッキング誤差信号を取り出すことがで
きる。
【0017】以上のように本実施例によれば、クロック
発生手段と、該クロック発生手段の出力信号から第1の
周波数のn相の信号を発生するn相信号発生手段と、該
n相信号発生手段からのn個の出力信号と再生信号との
間で乗算演算を行う第1の乗算器群と、該第1の乗算器
群からのn個の出力信号のそれぞれの低域成分を抜き出
す第1の低域通過フィルタ群と、該第1の低域通過フィ
ルタ群からの正相逆相n組の出力の最大値を検出する第
1の最大値検出手段と、該クロック発生手段の出力信号
から第2の周波数のm相の信号を発生するm相信号発生
手段と、該m相信号発生手段からのm個の出力信号と再
生信号との間で乗算演算を行う第2の乗算器群と、該第
2の乗算器群からのm個の出力信号のそれぞれの低域成
分を抜き出す第2の低域通過フィルタ群と、該第2の低
域通過フィルタ群からの正相逆相m組の出力の最大値を
検出する第2の最大値検出手段と、該第1の最大値検出
手段の出力と該第2の最大値検出手段の出力の差を計算
する差分手段を具備することにより、第1、第2の低域
通過フィルタのカットオフ周波数により決まる等価な帯
域通過フィルタを実現しているため、フィルタのばらつ
きが少ない、回路のQを上げ易い、IC化しやすくする
ことができる。
【0018】以下本発明の第2の実施例について図面を
参照しながら説明する。(図3)は本発明の第2の実施
例を示すトラッキング誤差検出回路の構成図である。こ
の例では、クロックを再生信号(例えば18MHz)に
同期させる為にPLL回路20を用いたもので、同期検
波における中心周波数が再生パイロット周波数の変動に
応じて追従する。したがって、等価Qをより高く設定可
能で、特再時にも安定なトラッキング誤差検出回路とす
ることができる。
【0019】(図4)は本発明の第3の実施例を示すト
ラッキング誤差検出回路の第1の最大値検出回路の構成
図である。401は最大値検出回路、402はレベル調
整回路である。この例では、第1の最大値検出回路にそ
の出力レベルを調整する回路402を設けることによ
り、左の隣接トラックからのパイロットレベルを調整す
る事が可能であり、記録再生系の各パイロット周波数の
周波数特性の違いを吸収することができる。
【0020】(図5)は本発明の第4の実施例を示すト
ラッキング誤差検出回路の第1の最大値検出回路の構成
図である。501はエミッタ結合型のNPNトランジス
タ群、502は定電流源である。(図6)はn=2のと
きの動作を説明するための波形図である。以下に(図
5)及び(図6)を参照してその動作を説明する。
【0021】NPNトランジスタ511,512,51
3,514にそれぞれV1+,V1-,V2+,V2-が入力さ
れている場合を考える。
【0022】t=t1のときはNPNトランジスタ51
1だけが導通状態である。したがってそのときの出力V
OはV1−kT/q・ln(IO/IS)となる。具体的に
定数kT/q=0.026[V]、IO=50[μ
A]、IS=2.2×10-16[A]を代入すると、VO
=V1−0.6799[V]である。
【0023】またt=t3のときはNPNトランジスタ
513だけが導通状態である。したがってそのときの出
力VOはV2−kT/q・ln(I0/IS)となる。同様
に定数を代入すると、VO=V2−0.6799[V]で
ある。
【0024】一方、t=t2のときはV1=V2で、NP
Nトランジスタ511、513が導通状態となり、それ
ぞれのエミッタ電流がI0/2になる。そのときの出力
OはV1−kT/q・ln(I0/2/IS)またはV2
−kT/q・ln(I0/2/IS)であり、t=t1
3のときに比べ、VBEがΔVだけ下がる。t1<t<t
3ではI0がそれぞれNPNトランジスタ511、513
のエミッタ電流として分配され、VBEがt=t1=t3
ときに比べ小さくなる。結果として出力VOは(図6)
の実線で示されるようにリプル分が改善された波形とな
る。ここで実際にΔVを求めると、ΔV=kT/q・l
n(I0/IS)−kT/q・ln(I0/2/IS)=1
8.0mVとなる。この例では、最大値検出回路をエミ
ッタ結合したNPNトランジスタで構成することによ
り、出力信号リプル分のpp値を18.0mV低減する
ことができるを示している。
【0025】また、第2の最大値検出回路も同様にエミ
ッタ結合型のNPNトランジスタで構成することによ
り、出力信号リプル分のpp値を18.0mV低減する
ことができる。
【0026】なお、第1の実施例において、n相信号発
生手段2、m相信号発生手段3は同じ相数である必要は
なく、異なっていてもかまわない。また各相間の位相も
正確に等間隔である必要はない。
【0027】また、この例では低域通過フィルタを差動
出力するように構成したが、もちろん乗算器群を差動出
力するように構成してもよい。
【0028】また、第3の実施例では第1の最大値検出
回路にその出力レベルを調整する回路を設けたが、第2
の最大値検出回路に設けても同様の効果が得られる。
【0029】また、8mmVTRの場合の様に一度周波
数変換をした後の各ビート成分を検出するために用いる
こともできる。この場合入力の再生信号は周波数変換後
の出力である。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明は、クロック発生手
段と、該クロック発生手段の出力信号から第1の周波数
のn相の信号を発生するn相信号発生手段と、該n相信
号発生手段からのn個の出力信号と再生信号との間で乗
算演算を行う第1の乗算器群と、該第1の乗算器群から
のn個の出力信号のそれぞれの低域成分を抜き出す第1
の低域通過フィルタ群と、該第1の低域通過フィルタ群
からの正相逆相n組の出力の最大値を検出する第1の最
大値検出手段と、該クロック発生手段の出力信号から第
2の周波数のm相の信号を発生するm相信号発生手段
と、該m相信号発生手段からのm個の出力信号と再生信
号との間で乗算演算を行う第2の乗算器群と、該第2の
乗算器群からのm個の出力信号のそれぞれの低域成分を
抜き出す第2の低域通過フィルタ群と、該第2の低域通
過フィルタ群からの正相逆相m組の出力の最大値を検出
する第2の最大値検出手段と、該第1の最大値検出手段
の出力と該第2の最大値検出手段の出力の差を計算する
差分手段という構成を備えることにより、従来共振回路
よりなされる帯域通過フィルタをなくすことが可能で、
ばらつきに強く、また出力の低域通過フィルタで自由に
等価Qをあげることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるトラッキング誤
差検出回路の構成図である。
【図2】本発明の第1の実施例における動作波形図であ
る。
【図3】本発明の第2の実施例を示すトラッキング誤差
検出回路のクロック発生手段の構成図である。
【図4】本発明の第3の実施例を示すトラッキング誤差
検出回路の第1の最大値検出回路の構成図である。
【図5】本発明の第4の実施例を示すトラッキング誤差
検出回路の第1の最大値検出回路の構成図である。
【図6】本発明の第4の実施例を示すトラッキング誤差
検出回路の第1の最大値検出回路の動作波形図である。
【図7】従来のトラッキング誤差検出の原理図である。
【図8】従来のトラッキング誤差検出回路の基本構成図
を示すものである。
【符号の説明】
1 クロック発生手段 2 n相信号発生手段 3 m相信号発生手段 4 第1の乗算器群 5 第2の乗算器群 6 第1の低域通過フィルタ群 7 第2の低域通過フィルタ群 8 第1の最大値検出手段 9 第2の最大値検出手段 10 差分手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 後藤 誠 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 橋本 清一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 下田代 雅文 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気テープの長手方向に対して斜めに形
    成され、パイロット信号が記録されたトラックを回転ヘ
    ッドにより再生し、該回転ヘッドにより再生走査すべき
    主トラックの両隣のトラックから再生されたそれぞれの
    パイロット信号のレベル差により、該主トラックに対す
    る該回転ヘッドの走査軌跡のずれを補正する為のトラッ
    キング信号を形成するトラッキング誤差検出回路におい
    て、クロック発生手段と、該クロック発生手段の出力信
    号から第1の周波数のn相の信号を発生するn相信号発
    生手段と、該n相信号発生手段からのn個の出力信号と
    再生信号との間で乗算演算を行う第1の乗算器群と、該
    第1の乗算器群からのn個の出力信号のそれぞれの低域
    成分を抜き出す第1の低域通過フィルタ群と、該第1の
    低域通過フィルタ群からの正相逆相n組の出力の最大値
    を検出する第1の最大値検出手段と、該クロック発生手
    段の出力信号から第2の周波数のm相の信号を発生する
    m相信号発生手段と、該m相信号発生手段からのm個の
    出力信号と再生信号との間で乗算演算を行う第2の乗算
    器群と、該第2の乗算器群からのm個の出力信号のそれ
    ぞれの低域成分を抜き出す第2の低域通過フィルタ群
    と、該第2の低域通過フィルタ群からの正相逆相m組の
    出力の最大値を検出する第2の最大値検出手段と、該第
    1の最大値検出手段の出力と該第2の最大値検出手段の
    出力の差を計算する差分手段を具備したことを特徴とす
    るトラッキング誤差検出回路。
  2. 【請求項2】 クロック発生手段は再生信号より該再生
    信号に同期したクロックを生成するPLL回路よりなる
    ことを特徴とする請求項1記載のトラッキング誤差検出
    回路。
  3. 【請求項3】 第1または第2の最大値検出手段はその
    出力のレベル調整回路を含むことを特徴とする請求項1
    記載のトラッキング誤差検出回路。
  4. 【請求項4】 第1または第2の最大値検出手段はベー
    スを入力としエミッタを共通接続されたNPNトランジ
    スタによって構成され出力をエミッタ側から取り出すこ
    とを特徴とする請求項1記載のトラッキング誤差検出回
    路。
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