JPH05127134A - 熱成形可能な物質から製造されたコンタクトレンズ - Google Patents

熱成形可能な物質から製造されたコンタクトレンズ

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JPH05127134A
JPH05127134A JP4075972A JP7597292A JPH05127134A JP H05127134 A JPH05127134 A JP H05127134A JP 4075972 A JP4075972 A JP 4075972A JP 7597292 A JP7597292 A JP 7597292A JP H05127134 A JPH05127134 A JP H05127134A
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lower alkyl
contact lens
carbon atoms
alkylene
lens according
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JP4075972A
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Der Haegen Harro M Von
ミユーラー フアン デー ヘーゲン ハロー
Bernhard Seiferling
シヤイフエルリンク ベルンハルト
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Novartis AG
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Ciba Geigy AG
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    • G02CSPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
    • G02C7/00Optical parts
    • G02C7/02Lenses; Lens systems ; Methods of designing lenses
    • G02C7/04Contact lenses for the eyes
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B1/00Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements
    • G02B1/04Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements made of organic materials, e.g. plastics
    • G02B1/041Lenses
    • G02B1/043Contact lenses

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  • Silicon Polymers (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 高い強度と酵素透過性を有するコンタクトレ
ンズ及びその製造方法を提供する。 【構成】 式(I) −(−CR1 =CR2 −A−)− (I) (式中、Aは、おのおの3〜10個の炭素原子を有し、
おのおの1つ又はそれ以上のR3 基によって置換されて
もよいアルキレン又はアルケニレンであり;R1 及びR
2 はおのおの互いに独立して水素原子又は低級アルキル
であり;そしてR3 は低級アルキル、フッ素化低級アル
キル又はシロキサン基である)で示される構成単位から
成るマクロサイクルを含むことを特徴とする重合体から
製造されたコンタクトレンズ及びその製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、熱間圧縮成形により加工可能な
物質から製造される新規なコンタクトレンズ、該コンタ
クトレンズの製造に使用される該物質、そして該コンタ
クトレンズの製造に用いられる方法に関する。
【0002】本発明によるコンタクトレンズは含水性で
はない。該コンタクトレンズは高い強度と、それに加え
て、驚くほど高い酸素透過性を示す。Dk値は100
(ファット単位)以上に達する。該コンタクトレンズが
原料とする物質は低コストであり、さらに、該コンタク
トレンズの製造は非常に効率的に行われる。
【0003】選択された製造方法は、いわゆる熱間圧縮
成形又は熱成形法であり、該方法は熱可塑性物質につい
てのみ用い得るものである。従来、コンタクトレンズが
関わるそのような方法にとって、主として酢酸酪酸セル
ロース(CAB)及びポリメタクリル酸メチル(PMM
A)が好適であった。しかし、それらの出発原料の場
合、同じように高い酸素透過性を有するコンタクトレン
ズは得られない。
【0004】したがって、本発明によるコンタクトレン
ズは、様々な領域で従来技術に対して有利な点を有す
る。例えば、完成されたレンズは決定的に良好な材質性
を示し、出発原料のコストが低く、該コンタクトレンズ
の製造に要する装置への出費が少ない。
【0005】これらのそしてその他の利点が、本発明に
よるコンタクトレンズにより得られるが、該コンタクト
レンズは、必須成分として、ポリシクロアルケニレン、
特にポリ(1−オクテン−1,8−ジイル)を含んでい
る。
【0006】したがって、本発明は、式(I) −(−CR1 =CR2 −A−)− (I) (式中、Aは、おのおの3〜10個の炭素原子を有し、
おのおのが1つ又はそれ以上のR3 基によって置換され
てもよいアルキレン又はアルケニレンであり;R1 及び
2 はおのおの互いに独立して水素原子又は低級アルキ
ルであり;そしてR3 は低級アルキル、フッ素化低級ア
ルキル又はシロキサン基である)で示される構成単位か
ら成るマクロサイクル(大環状化合物)を含む重合体か
ら製造されたコンタクトレンズに関する。
【0007】3〜10個の炭素原子を有するアルキレン
は、5〜8個の炭素原子、特に6又は7個の炭素原子を
含むことが好ましく、例えば、プロピレン、ペンチレ
ン、ヘキシレン、ヘプチレン、オクチレン又はデシレン
であり、特にヘキシレン又はヘプチレンである。
【0008】3〜10個の炭素原子を有するアルケニレ
ンは、5〜8個の炭素原子、特に6又は7個の炭素原
子、及び1つ又はそれ以上の二重結合、特に1つの二重
結合を含むことが好ましい。例を挙げれば、プロペニレ
ン、ペンテニレン、ヘキセニレン、ヘプテニレン、オク
テニレン及びデセニレンであり、特にヘキセニレン及び
ヘプテニレンである。
【0009】式(1)の構成単位1単位中の基R3 の数
は、もし存在するとすれば、1〜3、特に1又は2であ
ることが好ましい。
【0010】低級アルキルは、7個以下の炭素原子、特
に4個以下の炭素原子を有し、例えば、メチル、エチ
ル、プロピル、ブチル、第三ブチル、ペンチル又はヘキ
シルであり、特にメチルである。
【0011】フッ素化低級アルキルは、7個以下の炭素
原子、特に4個以下の炭素原子を有し、過フッ素化され
ていることが好ましい。例を挙げれば、過フッ素化−メ
チル、−エチル、−プロプル、−イソプロピル、−ブチ
ル、−イソブチル又は−第三ブチルであり、特に過フッ
素化メチルである。
【0012】本発明の範囲に含まれるシロキサン基は、
13個以下のケイ素原子を有しケイ素原子と酸素原子が
交互に結合した連鎖を有する、ケイ素原子を介して結合
する基であり、その自由原子価は低級アルキル基、特に
メチル基、又はフェニル基を有する。例を挙げれば、ト
リメチルシリロキシ−ジメチルシリル、トリス(トリメ
チルシリロキシ)シリル、トリフェニルシリロキシ−ジ
メチルシリル及びトリフェニルシリロキシ−ジフェニル
シリルである。
【0013】本発明に関連する「マクロサイクル」とい
う用語は、上述の重合体において、大環状構造のみが存
在することを示すものではない。「マクロサイクル」
は、むしろ、シクロオレフィンのメタセシスにより得ら
れる重合体を表わすために用いられる。
【0014】そのようにして得られる重合体は、直鎖状
のオレフィンから製造される重合体とは、構造及び性質
が異なっている。
【0015】前記マクロサイクルは、300以下の式
(I)の構成単位から成ることが好ましく、200以下
の式(I)の構成単位から成ることがより好ましい。異
なる数の式(I)の構成単位から成るマクロサイクルの
混合物を用いることも可能である。混合物が用いられる
場合は、好ましくは少なくとも90重量%のマクロサイ
クルが200以下の式(I)の構成単位を含む。このマ
クロサイクルは、約100〜200の式(I)の構成単
位を含むことが好ましい。
【0016】Aが、3〜10個の炭素原子を有し、1つ
〜3つのR3 基によって置換されたアルキレン又はアル
ケニレンであり;R1 及びR2 がおのおの互いに独立し
て水素原子又は低級アルキルであり;そしてR3 が低級
アルキル、フッ素化低級アルキル又はシロキサン基であ
る式(I)の構成単位から成るマクロサイクルを含む重
合体から製造されるコンタクトレンズが好ましい。
【0017】Aが、5〜8個の炭素原子を有し、1つ〜
3つのR3 基により置換されてもよいアルキレンであ
り;R1 及びR2 がおのおの互いに独立して水素原子又
は低級アルキルであり;そしてR3 が低級アルキルであ
る式(I)の構成単位から成るマクロサイクルを含む重
合体から製造されるコンタクトレンズも好ましい。
【0018】Aが、5〜8個の炭素原子を有し、1つ又
は2つのR3 基によって置換されてもよいアルキレンで
あり;R1 及びR2 がおのおの水素原子であり;そして
3が低級アルキルである式(I)の構成単位から成る
マクロサイクルを含む重合体から製造されるコンタクト
レンズが特に好ましい。
【0019】Aが5〜8個の炭素原子を有するアルキレ
ンであり;R1及びR2 がおのおの水素原子である式
(I)の構成単位から成るマクロサイクルを含む重合体
から製造されるコンタクトレンズが特に最も好ましい。
【0020】したがって、本発明の特別の態様は、A
が、おのおの3〜10個の炭素原子を有し、おのおの1
つ以上のR3 基により置換されてもよいアルキレン又は
アルケニレンであり;R1 及びR2 がおのおの互いに独
立して水素原子又は低級アルキルであり;そしてR3
低級アルキル、フッ素化低級アルキル又はシロキサン基
である式(I)の構成単位から成るマクロサイクルを含
む重合体から製造されたコンタクトレンズに関する。
【0021】しかし、式(I)の構成単位から成るマク
ロサイクルに加えて、本発明によるコンタクトレンズが
成る重合体は、他の成分を含んでもよい。それらの他の
成分の比率は、50重量%以下、特に25重量%以下、
更には約5重量%であることが好適であるが、1重量%
以下であってもよい。該他の成分は特に架橋剤又は他の
添加剤である。
【0022】慣用の架橋剤は、架橋開始剤、例えばペル
オキシド、アゾ化合物もしくは硫黄、又はオリゴビニル
化合物であり、後者は特にすでに述べた他の添加剤を架
橋するためのものである。
【0023】使用可能なペルオキシ化合物の典型的な例
を挙げれば、イソプロピルペルカーボネート、第三ブチ
ルペルオクトエート、ベンゾイルペルオキシド、ラウロ
イルペルオキシド、デカノイルペルオキシド、アセチル
ペルオキシド、ジクミルペルオキシド、コハク酸ペルオ
キシド、メチルエチルケトンペルオキシド、第三ブチル
ペルオキシアセテート、プロピオニルペルオキシド、
2,4−ジクロロベンゾイルペルオキシド、第三ブチル
ペルオキシピバレート、ペラルゴニルペルオキシド、
2,5−ジメチル−2,5−ビス(2−エチルヘキサノ
イルペルオキシ)ヘキサン、p−クロロベンゾイルペル
オキシド、第三ブチルペルオキシブチレート、第三ブチ
ルペル−2−エチルヘキサノエート、第三ブチルペルオ
キシマレイン酸、第三ブチルペルオキシイソプロピルカ
ーボネート、ビス(4−第三ブチルシクロヘキシル)ペ
ルオキシジカーボネート及びビス−(1−ヒドロキシシ
クロヘキシル)ペルオキシドである。
【0024】アゾ化合物には、2,2´−アゾ−ビス−
イソブチロニトリル、2,2´−アゾ−ビス(2,4−
ジメチルバレロニトリル)、1,1´−アゾ−ビス(シ
クロヘキサンカルボニトリル)及び2,2´−アゾ−ビ
ス(2,4−ジメチル−4−メトキシバレロニトリル)
が含まれる。
【0025】好適な開始剤は、さらに、光開始剤、ベン
ゾインエーテル、ダロキュア(Darocure)型(Merck)又
はイルガキュア(Irgacure)型(チバガイギー)であ
る。
【0026】架橋は、例えばX線もしくは電子ビームを
用いた高エネルギー放射線又は紫外線等の遊離基を形成
する他のメカニズムを用いても行うことができる。
【0027】したがって、本発明の他の特別な態様は、
Aが、おのおの3〜10個の炭素原子を有し、おのおの
1つ以上のR3 基によって置換されてもよいアルキレン
又はアルケニレンであり;R1 及びR2 がおのおの独立
して水素原子又は低級アルキルであり;そしてR3 が低
級アルキル、フッ素化低級アルキル又はシロキサン基で
ある式(I)の構成単位からなり、架橋されたマクロサ
イクルを含む重合体から製造されたコンタクトレンズに
関する。
【0028】また、本発明の他の特別な態様は、A、R
1 及びR2 が前述の意味を有する式(I)の構成単位か
ら成る架橋されたマクロサイクルのみから成る重合体か
ら製造されたコンタクトレンズに関する。
【0029】すでに述べたいわゆる他の添加剤は、コン
タクトレンズに慣用的に用いられる重合体又は共重合体
である。該添加剤は、式(I)の構成単位から成るマク
ロサイクルに少量添加してよく、20重量%以下の量が
好適であり、5重量%以下の量が有利であり、特に0.
1〜1重量%の量も有利である。該添加剤は常に重合化
されてマクロサイクルになるとは限らないか、又はとに
かくそれと認める程度にはマクロサイクルになることは
なく、例えば、マクロサイクルと共に互いに入りくんだ
網目構造を造るホモポリマー又はブロックポリマーを形
成する。
【0030】好適な相容性添加剤は、重合可能なオレフ
ィン基を有する炭化水素、例えばスチレン、低級アルキ
ル及び/又はフッ素により置換された前出の炭化水素、
例えば対応して置換されたスチレン、又は低級アルケン
カルボン酸エステル、例えば低級アルキルアクリレート
及びメタクリレート、フッ素化低級アルキルアクリレー
ト及びメタクリレート又はシロキサンアクリレート及び
メタクリレート等の疎水性化合物であるが、それに加え
て酢酸酪酸セルロース(CAB)等の重合体である。し
かし、添加剤として同じく好適なのは、重合可能なN−
ビニルヘテロ環化合物、例えばN−ビニルピロリドン
(VP)もしくはポリ−N−ビニルピロリドン(PV
P)、又はヒドロキシもしくはアミノ等の極性官能基を
有する低級アルケンカルボン酸エステル、例えばヒドロ
キシエチル(メト)アクリレートもしくはN−第三ブチ
ルアミノエチル(メト)アクリレート等の親水性化合物
である。特に重合可能なビニル基を有する単量体を用い
る時に、エチレングリコールジメチルアクリレート又は
トリアリルシアヌレート等のコンタクトレンズに普通用
いられるオリゴビニル化合物を架橋剤として更に用いる
ことは有利であるかも知れない。
【0031】したがって、本発明の他の特別な態様は、
Aが、おのおの3〜10個の炭素原子を有し、おのおの
1つ又はそれ以上のR3 基によって置換されてもよいア
ルキレン又はアルケニレンであり;R1 及びR2 がおの
おの他から独立して水素原子又は低級アルキルであり;
そしてR3 が低級アルキル、フッ素化低級アルキル又は
シロキサン基である式(I)の構成単位から成る架橋さ
れたマクロサイクルと、20重量%以下の上述の相容性
添加剤とを含む重合体から製造されたコンタクトレンズ
に関する。好ましい添加剤はCAB、VP又はPVPで
ある。
【0032】したがって、本発明の他の特別な態様は、
A、R1 及びR2 が上記において与えられた意味を有す
る式(I)の構成単位から成る架橋されたマクロサイク
ル、ならびに20重量%以下の相容性添加剤のみから成
る重合体から製造されたコンタクトレンズに関する。好
ましい添加剤はCAB、VP又はPVPである。
【0033】本発明は、コンタクトレンズの製造に用い
られる、式(I)の構成単位から成るマクロサイクル、
特に架橋された形態のマクロサイクルにも関する。これ
は単一の種類のマクロサイクルであってもよく、その時
はホモポリマーが生成し、異なる種類のマクロサイクル
であってもよく、その時は共重合体が生成する。さら
に、マクロサイクルを、上述の好適な相容性添加剤と共
に用いてよい。
【0034】式(I)の構成単位から成るマクロサイク
ルは公知の種類のものであり、それ自体公知の方法によ
りメタセシスで、例えばHouben-Weyl 、E20II巻、第
918頁以下に記載のようにして製造することができ
る。原モノサイクルが出発原料として用いられる。例え
ば、ポリ(1−オクテン−1,8−ジイル)は、本発明
によればその使用が特に好ましいのであるが、シクロオ
クテンから製造することができる。その特殊なマクロサ
イクルは、例えば登録商標:Vestenamer 6213 (ヒュル
ス)として、市販されてもいる。他のマクロサイクルは
同様にして製造できる。本発明によるコンタクトレンズ
の他の成分も公知の化合物である。
【0035】本発明によるコンタクトレンズは、それ自
体公知の方法により、式(I)の構成単位から成るマク
ロサイクルを、単独で又は前述の他の成分と共に、しか
し好ましくは少なくとも架橋剤と共に、適当なダイを用
いて熱間圧縮成形により成形してコンタクトレンズを形
成することにより製造することができる。
【0036】本発明の方法の特徴は、熱間圧縮成形中に
架橋を行うことができるということである。この間に、
素材は熱可塑性から熱耐性(thermodur) へ変化する。架
橋は、熱間圧縮成形により始められ、その後も継続する
ようにすることも可能であり、又は熱間圧縮成形の後に
行ってもよい。
【0037】熱間圧縮成形に使用可能なマクロサイクル
及びその他の成分は、流延してシートにすることにより
又は成分を混練機で注意深く処理することにより調製さ
れる。シートは、例えばジクロロメタンのようなハロゲ
ン化炭化水素、又は例えばテトラヒドロフランのような
エーテル等の、不活性溶媒中の希薄溶液から、流延して
もよい。
【0038】次に注意深く乾燥させ、その間に溶媒が蒸
発する。例えば、少なくとも室温で10時間の乾燥、又
は室温で1〜3時間の乾燥に続いて50〜80℃で1〜
5時間の乾燥を行うことが好適である。あるいは、成分
を慣用の市販の混練機により30℃より高いがスコーチ
温度(使用される架橋剤が実質的にいかなる活性の消失
をもこうむることのない最高処理温度)より低い温度で
混合してもよい。作業は、気泡ができることを避けるた
めに減圧下で行うことが好適である。
【0039】熱間圧縮成形が行われる条件は、当業者に
はよく知られたパラメータの範囲内において臨界的でな
い広い限界内にある。好適な圧力は5〜20bar の範囲
にあり、例えば50〜180℃の温度は、使用される架
橋開始剤に適合させられ、所要時間は通常数分の範囲で
あり、例えば10分以下である。もし必要ならば、慣用
の市販の離型剤を使用してコンタクトレンズを熱間圧縮
成形装置から離型するようにしてもよい。
【0040】
【実施例】以下の実施例は、本発明の主題を詳細に、し
かし実施例の範囲等に限定することなく、説明するもの
である。実施例においては、温度はセ氏である。含有量
は常に重量%である。
【0041】酸素透過性は平行平板についてファット
(Fatt)の方法により測定した。物理的データを示す各
表において、測定されたプレートの厚さは、Dk値の後
にdという見出しの後に示した。引裂強さ及び引裂時伸
び(elongation at tear)は、万能材料試験機1445
01型(Zwick)を用いて測定した。延伸速度は500mm
/分であった。使用された試験体は4mm幅で測定用長さ
5mmを有する面平行なシート材であった。
【0042】実施例中においては、下記の略号を化合物
に使用した。 BCHPC ビス(4−第三ブチルシクロヘキシル)
ペルオキシジカーボネート CAB 酢酸酪酸セルロース DCP ジクミルペルオキシド PVP ポリ−N−ビニルピロリドン TAC トリアリルシアヌレート TBPEH 第三ブチルペル−2−エチルヘキサノエ
ート VP ビニルピロリドン
【0043】架橋剤及び他の添加剤の含有量は、おのお
のの場合において、ポリ(1−オクテン−1,8−ジイ
ル)を基準にしている。
【0044】実施例1:4%の第三ブチルペル−2−エ
チルヘキサノエートを、ジクロロメタン中のポリ(1−
オクテン−1,8−ジイル)(登録商標:Vestenamer 6
213)の10%溶液に添加した。該溶液から流延によりガ
ラス板上にシートを形成した。ジクロロメタンを、室温
で3時間及び70℃で3時間乾燥させることにより蒸発
させた。乾燥させたシートから、適当なダイを用いて1
30℃で圧力5〜20bar を5分間加えて、コンタクト
レンズを圧縮成形した。そのようにして得たコンタクト
レンズは酸素透過性(Dk)79、引裂強さ2.6MPa
、そして引裂点伸び920%を有していた。
【0045】実施例2〜10:ポリ(1−オクテン−
1,8−ジイル)(登録商標:Vestenamer 6213)に基づ
く成形品を同様にして製造した。該成形品は、表1に示
す比率の架橋剤と他の添加剤を含有し、該表にはそれぞ
れの圧縮成形温度も示した。実施例7において使用した
PVPは、分子量25,000を有していた。実施例1
0においては、特別の工程を用いた。即ち、VP及びT
AC並びに0.5%(VP/TACを基準にして)のア
ゾイソブチロニトリルをポリ(1−オクテン−1,8−
ジイル)の溶液に添加し、酸素を除去し、混合物を数段
階で80℃まで加熱し、その温度に2時間維持した。次
にTBPEHを添加し、シートを前記のようにして流延
により形成した。実施例1〜10の成形品の物理的デー
タを表2に示す。
【0046】
【表1】
【0047】
【表2】
【0048】実施例11:5%の第三ブチルペル−2−
エチルヘキサノエートをポリ(1−オクテン−1,8−
ジイル)(登録商標:Vestenamer 6213)に添加し、該架
橋剤を慣用の市販の混練機により減圧下温度35℃で混
合した。得られた素材から、適当なダイを用いて、16
0℃で5〜20bar の圧力を5分間加えて、圧縮成形に
よりコンタクトレンズを形成した。そのようにして得ら
れたコンタクトレンズは、酸素透過性(Dk)106、
引裂強さ2.7MPa を有していた。
【0049】実施例12〜15:ポリ(1−オクテン−
1,8−ジイル)(登録商標:Vestenamer 6213)に基づ
く他の成形品を同様にして製造した。該成形品は、表3
に示す量の架橋剤を含有しており、それぞれの圧縮成形
温度も示した。実施例11〜15の成形品の物理的デー
タを表4に示す。
【0050】
【表3】
【0051】
【表4】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ベルンハルト シヤイフエルリンク ドイツ連邦共和国 8752 ゴルトバツハ ヴオールフアールトシユトラーセ 6

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式(I) −(−CR1 =CR2 −A−)− (I) (式中、Aは、おのおの3〜10個の炭素原子を有し、
    おのおの1つ又はそれ以上のR3 基によって置換されて
    もよいアルキレン又はアルケニレンであり;R1 及びR
    2 はおのおの互いに独立して水素原子又は低級アルキル
    であり;そしてR3 は低級アルキル、フッ素化低級アル
    キル又はシロキサン基である)で示される構成単位から
    成るマクロサイクルを含むことを特徴とする重合体から
    製造されたコンタクトレンズ。
  2. 【請求項2】 マクロサイクルが架橋されている請求項
    1記載のコンタクトレンズ。
  3. 【請求項3】 Aが、3〜10個の炭素原子を有し、1
    つ〜3つのR3基により置換されていてもよいアルキレ
    ンであり;R1 及びR2 がおのおの互いに独立して水素
    原子又は低級アルキルであり;そしてR3 が低級アルキ
    ル、フッ素化低級アルキル、又はシロキサン基である請
    求項1又は2記載のコンタクトレンズ。
  4. 【請求項4】 Aが、5〜8個の炭素原子を有し、1つ
    〜3つのR3 基により置換されていてもよいアルキレン
    であり;R1 及びR2 がおのおの互いに独立して水素原
    子又は低級アルキルであり;そしてR3 が低級アルキル
    である請求項1又は2記載のコンタクトレンズ。
  5. 【請求項5】 Aが、5〜8個の炭素原子を有し、1つ
    又は2つのR3基により置換されていてもよいアルキレ
    ンであり;R1 及びR2 がおのおの水素原子であり;そ
    してR3 が低級アルキルである請求項1又は2記載のコ
    ンタクトレンズ。
  6. 【請求項6】 Aが5〜8個の炭素原子を有するアルキ
    レンであり;そしてR1 及びR2 がおのおの水素原子で
    ある請求項1又は2記載のコンタクトレンズ。
  7. 【請求項7】 Aが6個の炭素原子を有するアルキレン
    であり;そしてR1及びR2 がおのおの水素原子である
    請求項1又は2記載のコンタクトレンズ。
  8. 【請求項8】 Aが、おのおの3〜10個の炭素原子を
    有し、おのおの1つ又はそれ以上のR3 基により置換さ
    れていてもよいアルキレン又はアルケニレンであり;R
    1 及びR2 がおのおの互いに独立して水素原子又は低級
    アルキルであり;そしてR3 が低級アルキル、フッ素化
    低級アルキル又はシロキサン基である式(I)の構成単
    位から成るマクロサイクルのみから成る重合体から製造
    された請求項1又は2記載のコンタクトレンズ。
  9. 【請求項9】 Aが6個の炭素原子を有するアルキレン
    であり;そしてR1及びR2 がおのおの水素原子である
    請求項8記載のコンタクトレンズ。
  10. 【請求項10】 Aが、おのおの3〜10個の炭素原子
    を有し、おのおの1つ又はそれ以上のR3 基により置換
    されてもよいアルキレン又はアルケニレンであり;R1
    及びR2 がおのおの互いに独立して水素原子又は低級ア
    ルキルであり;そしてR3 が低級アルキル、フッ素化低
    級アルキル又はシロキサン基である式(I)の構成単位
    から成る架橋されたマクロサイクル、ならびに20重量
    %以下の、架橋剤や慣用のコンタクトレンズ原料等の相
    容性添加剤を含む重合体から製造された請求の範囲1又
    は2記載のコンタクトレンズ。
  11. 【請求項11】 前記慣用のコンタクトレンズ原料が、
    重合可能なオレフィン基を有する炭化水素、低級アルキ
    ル及び/もしくはフッ素により置換された前出の炭化水
    素、低級アルケンカルボン酸エステル、例えば低級アル
    キルアクリレート及びメタクリレート、フッ化低級アル
    キルアクリレート及びメタクリレート、シロキサンアク
    リレート及びメタクリレート等の疎水性化合物、それに
    加えて酢酸酪酸セルロース(CAB)等の重合体、並び
    に重合可能なN−ビニルヘテロ環化合物、及びヒドロキ
    シもしくはアミノ等の極性官能基を有する低級アルケン
    カルボン酸エステルのような親水性化合物から選択され
    る請求項10記載のコンタクトレンズ。
  12. 【請求項12】 前記慣用のコンタクトレンズ原料が、
    酢酸酪酸セルロース、N−ビニルピロリドン及びポリ−
    N−ビニルピロリドンから選択される請求項10記載の
    コンタクトレンズ。
  13. 【請求項13】 特に架橋された形態においてコンタク
    トレンズの製造に使用される、請求項1記載の式(I)
    の構成単位からなるマクロサイクル。
  14. 【請求項14】 式(I)の構成単位から成るマクロサ
    イクルを、単独で又は前記他の成分と共に、好ましくは
    少なくとも架橋剤と共に、適当なダイを用いて熱間圧縮
    成形により成形してコンタクトレンズを形成する請求項
    1記載のコンタクトレンズを製造する方法。
JP4075972A 1991-02-28 1992-02-28 熱成形可能な物質から製造されたコンタクトレンズ Pending JPH05127134A (ja)

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