JPH05126931A - Gps受信機の電源制御装置 - Google Patents
Gps受信機の電源制御装置Info
- Publication number
- JPH05126931A JPH05126931A JP28834291A JP28834291A JPH05126931A JP H05126931 A JPH05126931 A JP H05126931A JP 28834291 A JP28834291 A JP 28834291A JP 28834291 A JP28834291 A JP 28834291A JP H05126931 A JPH05126931 A JP H05126931A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- power supply
- main body
- gps
- section
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 装置本体の温度を知ることができ、しかも装
置本体の温度が動作保証温度範囲から外れると、動作や
装置内部の素子・部品等を保護する意味でも電源を切断
するGPS受信機の電源制御装置の提供を目的とする。 【構成】 現在位置を測位することができるGPS装置
1と、その装置本体に温度を測定する温度センサ4と、
測定された温度が動作保証温度範囲外になると電源を切
断する電源制御部7を備える。
置本体の温度が動作保証温度範囲から外れると、動作や
装置内部の素子・部品等を保護する意味でも電源を切断
するGPS受信機の電源制御装置の提供を目的とする。 【構成】 現在位置を測位することができるGPS装置
1と、その装置本体に温度を測定する温度センサ4と、
測定された温度が動作保証温度範囲外になると電源を切
断する電源制御部7を備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、GPS受信機の電源制
御装置に関する。
御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、GPS衛星を用いて自分の現
在位置を測位が可能なことはよく知られている。
在位置を測位が可能なことはよく知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
GPS装置では装置本体の温度というものは分からず、
極端に高温または低温の地域において使用した場合に、
GPS装置の動作や装置内部の素子・部品等に影響を与
える可能性があるという問題を有していた。
GPS装置では装置本体の温度というものは分からず、
極端に高温または低温の地域において使用した場合に、
GPS装置の動作や装置内部の素子・部品等に影響を与
える可能性があるという問題を有していた。
【0004】本発明は上記問題を解決するもので、GP
S装置で保証されている温度範囲以外の環境で使用した
場合、装置電源を目的に切断して装置を保護するGPS
受信機の電源制御装置を提供することを目的とする。
S装置で保証されている温度範囲以外の環境で使用した
場合、装置電源を目的に切断して装置を保護するGPS
受信機の電源制御装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、現在位置を測位するGPS装置と、GP
S装置に電源を供給する電源部と、GPS装置本体の温
度を測位する温度センサと、温度センサにおいて測定し
た温度を表示する温度表示部と、GPS装置の動作保証
温度範囲を設定しておく温度設定部と、温度センサと前
記温度設定部の情報を用いてGPS装置本体が動作保証
温度範囲以外の温度になった場合に、電源部の電源を切
断する電源制御部と、電源制御部において電源部の電源
を切断すると同時に、警報音を鳴らすブザーを備えた構
成を有する。
成するために、現在位置を測位するGPS装置と、GP
S装置に電源を供給する電源部と、GPS装置本体の温
度を測位する温度センサと、温度センサにおいて測定し
た温度を表示する温度表示部と、GPS装置の動作保証
温度範囲を設定しておく温度設定部と、温度センサと前
記温度設定部の情報を用いてGPS装置本体が動作保証
温度範囲以外の温度になった場合に、電源部の電源を切
断する電源制御部と、電源制御部において電源部の電源
を切断すると同時に、警報音を鳴らすブザーを備えた構
成を有する。
【0006】
【作用】本発明は上記した構成によって、この装置の利
用者に装置本体の温度を知らせ、しかも装置本体が動作
保証温度範囲以外の温度になった場合に、自動的に電源
を切る。
用者に装置本体の温度を知らせ、しかも装置本体が動作
保証温度範囲以外の温度になった場合に、自動的に電源
を切る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
照しながら説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例におけるGPS受
信機の電源制御装置の主要部の構成図である。
信機の電源制御装置の主要部の構成図である。
【0009】図1において、1は電源部2から供給され
る電源を用いてGPS衛星から常時送られてくる電波を
アンテナ3で受信し利用者の現在位置を示すGPS測位
装置、4はGPS装置本体に設置され装置本体の温度を
測位する温度センサ、5は温度センサ4で測位した装置
本体の温度を示す温度表示部、6はGPS装置の保証温
度範囲を設定する温度設定部、7は温度センサ4と温度
設定部6との情報を入力し装置本体が保証温度範囲以外
の温度になった場合に、電源部2の電源を切るようにす
る電源制御部、8は電源制御部7において電源部2の電
源を切ると同時にアラーム音を鳴らすようにするブザー
である。
る電源を用いてGPS衛星から常時送られてくる電波を
アンテナ3で受信し利用者の現在位置を示すGPS測位
装置、4はGPS装置本体に設置され装置本体の温度を
測位する温度センサ、5は温度センサ4で測位した装置
本体の温度を示す温度表示部、6はGPS装置の保証温
度範囲を設定する温度設定部、7は温度センサ4と温度
設定部6との情報を入力し装置本体が保証温度範囲以外
の温度になった場合に、電源部2の電源を切るようにす
る電源制御部、8は電源制御部7において電源部2の電
源を切ると同時にアラーム音を鳴らすようにするブザー
である。
【0010】以上のような構成要素のGPS受信機の電
源制御装置について、図2の流れ図を用いて動作を説明
する。
源制御装置について、図2の流れ図を用いて動作を説明
する。
【0011】GPS装置の利用者は、あらかじめ装置の
保証温度の範囲(装置の動作保証温度範囲の最大値と最
小値)を温度設定部6に設定する。電源部2において電
源を投入すると、GPS測位装置1は現在位置の測位を
始め、温度センサ4は装置本体の温度を測定する。その
温度データを温度表示部5へ送り、LCD等を用いて表
示し、電源制御部7にも温度データを送る。この温度制
御部7において、その温度データがあらかじめ温度設定
部6に設定した保証温度範囲内であったなら、繰り返し
温度センサにおいて装置本体の温度を測定する。しか
し、その温度データが保証温度範囲から外れていたら、
ブザー8を用いてアラーム音を一定時間鳴らすと同時
に、電源部2の電源を切断する。
保証温度の範囲(装置の動作保証温度範囲の最大値と最
小値)を温度設定部6に設定する。電源部2において電
源を投入すると、GPS測位装置1は現在位置の測位を
始め、温度センサ4は装置本体の温度を測定する。その
温度データを温度表示部5へ送り、LCD等を用いて表
示し、電源制御部7にも温度データを送る。この温度制
御部7において、その温度データがあらかじめ温度設定
部6に設定した保証温度範囲内であったなら、繰り返し
温度センサにおいて装置本体の温度を測定する。しか
し、その温度データが保証温度範囲から外れていたら、
ブザー8を用いてアラーム音を一定時間鳴らすと同時
に、電源部2の電源を切断する。
【0012】ここで、GPS装置本体の温度が動作保証
温度範囲から外れた場合に装置の電源を切断する必要性
について説明する。GPS装置の仕様については、動作
を保証する温度範囲というものがあり、当然その温度範
囲において使用するべきであるが、万一極端に高温や低
温の地域で使用した場合には、動作保証温度範囲から外
れることもあり、装置自身の動作や装置内部の素子・部
品に大きな影響を与える可能性がある。特に高温の場合
には、装置内の回路が動作しているため、回路素子自体
からも熱が発生し、更に高温となることもある。そのた
めに装置内の素子や部品を保護する意味でも、動作保証
温度範囲から外れた場合に電源を切断する必要性があ
る。また、GPS装置の仕様には動作保証温度範囲のほ
かに、保存保証温度範囲というものがあり、当然後者の
方がある程度温度範囲が広いので、装置本体の温度が動
作保証温度範囲から外れて自動的に電源が切断した場
合、そのときの装置本体の温度は保存保証温度範囲内に
あるので、装置の保存という立場から見ても十分に保証
できる。
温度範囲から外れた場合に装置の電源を切断する必要性
について説明する。GPS装置の仕様については、動作
を保証する温度範囲というものがあり、当然その温度範
囲において使用するべきであるが、万一極端に高温や低
温の地域で使用した場合には、動作保証温度範囲から外
れることもあり、装置自身の動作や装置内部の素子・部
品に大きな影響を与える可能性がある。特に高温の場合
には、装置内の回路が動作しているため、回路素子自体
からも熱が発生し、更に高温となることもある。そのた
めに装置内の素子や部品を保護する意味でも、動作保証
温度範囲から外れた場合に電源を切断する必要性があ
る。また、GPS装置の仕様には動作保証温度範囲のほ
かに、保存保証温度範囲というものがあり、当然後者の
方がある程度温度範囲が広いので、装置本体の温度が動
作保証温度範囲から外れて自動的に電源が切断した場
合、そのときの装置本体の温度は保存保証温度範囲内に
あるので、装置の保存という立場から見ても十分に保証
できる。
【0013】このように本発明の実施例のGPS受信機
の電源制御装置によれば、温度センサで器内温度を測定
し、測定温度が装置の温度保証範囲を越えたとき電源制
御部を用いて電源部電源をを切断するとともにブザーで
警報し、また測定温度は表示部でディスプレイするよう
にしてあるので、器内温度のモニタと、装置保護のため
の電源切断が実行できる。
の電源制御装置によれば、温度センサで器内温度を測定
し、測定温度が装置の温度保証範囲を越えたとき電源制
御部を用いて電源部電源をを切断するとともにブザーで
警報し、また測定温度は表示部でディスプレイするよう
にしてあるので、器内温度のモニタと、装置保護のため
の電源切断が実行できる。
【0014】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によれば、GPS装置の利用者が装置本体の温度を知る
ことができ、しかも装置本体が保証温度範囲以外の温度
になった場合に、自動的に装置の電源が切れるようにし
て、装置の動作や装置内部の素子・部品等への影響を少
なくできるGPS受信機の電源制御装置を提供できる。
によれば、GPS装置の利用者が装置本体の温度を知る
ことができ、しかも装置本体が保証温度範囲以外の温度
になった場合に、自動的に装置の電源が切れるようにし
て、装置の動作や装置内部の素子・部品等への影響を少
なくできるGPS受信機の電源制御装置を提供できる。
【図1】本発明の一実施例におけるGPS受信機の電源
制御装置の主要部の構成を示すブロック図
制御装置の主要部の構成を示すブロック図
【図2】同装置の動作を示す流れ図
1 GPS測位装置 2 電源部 4 温度センサ 5 温度表示部 6 温度設定部 7 電源制御部 8 ブザー
Claims (1)
- 【請求項1】 現在位置を測位するGPS装置と、前記
GPS装置に電源を供給する電源部と、前記GPS装置
本体の温度を測定する温度センサと、前記温度センサに
おいて測定した温度を表示する温度表示部と、前記GP
S装置の動作保証の温度範囲を設定しておく温度設定部
と、前記温度センサと前記温度設定部の情報を用いて前
記GPS装置本体が動作保証温度範囲以外の温度になっ
た場合に、前記電源部の電源を切断する電源制御部と、
前記電源制御部において前記電源部の電源を切断すると
同時に、警報音を鳴らすブザーを備えたGPS受信機の
電源制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28834291A JPH05126931A (ja) | 1991-11-05 | 1991-11-05 | Gps受信機の電源制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28834291A JPH05126931A (ja) | 1991-11-05 | 1991-11-05 | Gps受信機の電源制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05126931A true JPH05126931A (ja) | 1993-05-25 |
Family
ID=17728962
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28834291A Pending JPH05126931A (ja) | 1991-11-05 | 1991-11-05 | Gps受信機の電源制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05126931A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006509472A (ja) * | 2002-12-06 | 2006-03-16 | トムソン ライセンシング | スタンバイモードにおけるチューナパワー損失削減 |
KR101256678B1 (ko) * | 2006-12-22 | 2013-04-19 | 두산디에스티주식회사 | 레이저 거리 측정기의 보호장치 및 방법 |
-
1991
- 1991-11-05 JP JP28834291A patent/JPH05126931A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006509472A (ja) * | 2002-12-06 | 2006-03-16 | トムソン ライセンシング | スタンバイモードにおけるチューナパワー損失削減 |
KR101256678B1 (ko) * | 2006-12-22 | 2013-04-19 | 두산디에스티주식회사 | 레이저 거리 측정기의 보호장치 및 방법 |
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