JPH05126115A - Hicモジユールの固定方法 - Google Patents

Hicモジユールの固定方法

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Publication number
JPH05126115A
JPH05126115A JP31005591A JP31005591A JPH05126115A JP H05126115 A JPH05126115 A JP H05126115A JP 31005591 A JP31005591 A JP 31005591A JP 31005591 A JP31005591 A JP 31005591A JP H05126115 A JPH05126115 A JP H05126115A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bracket
hic
module
hole
hic module
Prior art date
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Pending
Application number
JP31005591A
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English (en)
Inventor
Osamu Kanouchi
収 叶内
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 HICモジュール1の頭部1bを挿入するた
めの孔2aと、ねじを通すための貫通孔2bとを備えた
ブラケット2を用いるHICモジュール1の固定方法に
おいて、ブラケット2と固定面4との間に、貫通孔2b
と対応する貫通孔5aを設けた、HICモジュール1の
フランジ部1bとほぼ同じ厚さの板部材5を介在させて
HICモジュール1の固定を行なう。 【効果】 ブラケットがたわむことなく、確実にHIC
モジュールを固定することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通信機等に使用するHI
C(Hybrid IntegratedCircui
t)モジュールの固定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のHICモジュールの固定方法とし
ては、例えば、図2に示すようなものがある。同図にお
いて、1はHICモジュール本体であり、頭部1a及び
フランジ部1bによって構成される。2はHICモジュ
ール1の固定用ブラケットであり、中心部には、HIC
モジュール1の頭部1bを挿入するための孔2aを設
け、角部には、ねじ3を貫通させるための貫通孔2bが
設けてある。4はHICモジュール1を固定するプリン
ト基板などの固定面である。
【0003】このような、構成からなる従来のHICモ
ジュールの固定方法は、次のようにして行なう。ブラケ
ット2の孔2aにHICモジュール1の頭部1aを挿入
させて、ブラケット2をHICモジュール1のフランジ
部1bの上に載せる。この状態を保ち、ねじ3を貫通孔
2bに挿入し、固定面4にねじ止めする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のHIC
モジュールの固定方法では、ブラケットと固定面との間
にフランジ部の厚みによる隙間が生じる。このため、板
厚の薄いブラケットを使用した場合、ねじ締めによる力
でブラケットがたわみ、HICモジュールをしっかり固
定することができなかった。また、ブラケットがたわま
ないようにするため、ブラケットの板厚を厚くするとブ
ラケットの生産コストが高くなってしまうなどの問題が
あった。
【0005】本発明は上述した問題点にかんがみてなさ
れたものであり、ブラケットがたわむことなく、確実に
HICモジュールを固定することができるHICモジュ
ールの固定方法の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のHICモジュールの固定方法は、HICモジ
ュールの頭部を挿入する孔と、ねじを通すための貫通孔
とを備えたブラケットによってHICを固定面に固定す
る方法において、前記ブラケットと固定面との間に、前
記貫通孔と対応する位置に貫通孔を設けた、HICモジ
ュールのフランジ部とほぼ同じ厚さの板状部材を介在さ
せて、HICモジュールの固定を行なう構成としてあ
る。
【0007】
【作用】上述した本発明のHICモジュールの固定方法
は、ブラケットと固定面との間にHICモジュールのフ
ランジ部とほぼ同じ厚さの板部材を介在させることによ
り、フランジ部の厚みによって生じる隙間を解消する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。なお、以下の説明について従来と同一の部
材については同一の符号を付して重複する説明は省略す
る。
【0009】図1は、本発明方法の一実施例によって固
定を行なったHICモジュールを示すものであり、同図
(a)は斜視図、同図(b)は断面図である。同図にお
いて、5はHICモジュール1のフランジ部1bとほぼ
同じ厚みを有する長方形の板部材である。この板部材5
には、ブラケット2に設けた貫通孔2b、2bと対応す
る位置に貫通孔5a,5aを設けてある。また、このよ
うな構成の板部材5は、ブラケット2の一側面に、互い
の貫通孔2a及び5aが連接するようにスポット溶接で
固着してある。
【0010】上述のような構成の板部材5を、ブラケッ
ト2と固定面4との間に介在させてHICモジュールの
固定を行なうことによって、ブラケット2と固定面4と
の間には、フランジ部1bの厚みによる隙間が生じなく
なり、ねじ締めによってブラケット2がたわむことがな
くなる。すなわち、ねじ締めによる力をフランジ部1b
のフランジ面全体に均等に加えることがでできる。
【0011】なお、本発明上述した実施例に限定される
ものではない。例えば、板部材は、HICモジュールの
フランジ部と同じ厚さのものであればその形状は問わな
い。また、板部材をブラケットに固定しなくても、本発
明の奏する効果は変わらない。
【0012】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明のHIC
モジュールの固定方法によれば、ブラケットがたわむこ
となく、確実にHICモジュールを固定することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例方法によって固定を行なった
HICモジュールを示し、同図(a)は斜視図,(b)
は断面図である。
【図2】従来例によって固定を行なったHICモジュー
ルの断面図である。
【符号の説明】
1…HICモジュール 1a…頭部 1b…フランジ部 2…ブラケット 2a…孔 2b…貫通孔 3…ねじ 3a…貫通孔 4…固定面 5…板部材 5a…貫通孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 HICモジュールの頭部を挿入する孔
    と、ねじを通すための貫通孔とを備えたブラケットによ
    ってHICを固定面に固定する方法において、 前記ブラケットと固定面との間に、前記貫通孔と対応す
    る位置に貫通孔を設けた、HICモジュールのフランジ
    部とほぼ同じ厚さの板状部材を介在させて、HICモジ
    ュールの固定を行なうことを特徴とするHICモジュー
    ルの固定方法。
JP31005591A 1991-10-30 1991-10-30 Hicモジユールの固定方法 Pending JPH05126115A (ja)

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