JP2551621Y2 - スペーサ - Google Patents
スペーサInfo
- Publication number
- JP2551621Y2 JP2551621Y2 JP6862891U JP6862891U JP2551621Y2 JP 2551621 Y2 JP2551621 Y2 JP 2551621Y2 JP 6862891 U JP6862891 U JP 6862891U JP 6862891 U JP6862891 U JP 6862891U JP 2551621 Y2 JP2551621 Y2 JP 2551621Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spacer
- solder
- press
- substrate
- view
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案はスペーサの改良に関す
るものである。
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のスペーサを図4〜図6について説
明する。図4は斜視図、5は基板に取り付けた状態を示
す部分斜視図、図6は図5の線VI−VIの断面図である。
図において、1はスペーサ、2はスペーサ1に形成した
圧入段部、3はねじ孔、4はローレット、5は基板、6
は基板5に形成したスペーサ圧入穴、7は半田である。
明する。図4は斜視図、5は基板に取り付けた状態を示
す部分斜視図、図6は図5の線VI−VIの断面図である。
図において、1はスペーサ、2はスペーサ1に形成した
圧入段部、3はねじ孔、4はローレット、5は基板、6
は基板5に形成したスペーサ圧入穴、7は半田である。
【0003】基板5のスペーサ圧入穴6にスペーサ1の
圧入段部2を圧入してスペーサ1を基板5に固定し、基
板5の半田付面5aに自動半田を行った後、スペーサ1
のねじ孔3を利用してねじ締めを行い基板5を本体(図
示せず)に取り付ける。
圧入段部2を圧入してスペーサ1を基板5に固定し、基
板5の半田付面5aに自動半田を行った後、スペーサ1
のねじ孔3を利用してねじ締めを行い基板5を本体(図
示せず)に取り付ける。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】上記のような従来のス
ペーサでは、自動半田を行う際、基板5のスペーサ圧入
穴6に圧入したスペーサ1の先端面1aがランドの代わ
りとなり、半田7が付き、さらに表面張力により半田7
が先端面1aをおおってねじ孔3を塞ぐので、後のねじ
締めの際に半田7を吸いとる必要があった。あるいは半
田7の付着を防止するためにマスキングの必要があっ
た。
ペーサでは、自動半田を行う際、基板5のスペーサ圧入
穴6に圧入したスペーサ1の先端面1aがランドの代わ
りとなり、半田7が付き、さらに表面張力により半田7
が先端面1aをおおってねじ孔3を塞ぐので、後のねじ
締めの際に半田7を吸いとる必要があった。あるいは半
田7の付着を防止するためにマスキングの必要があっ
た。
【0005】この考案はかかる問題点を解決するために
なされたもので、自動半田の際に半田がスペーサのねじ
孔を塞ぐのを防止して作業性の向上が図れるスぺーサを
得ることを目的とする。
なされたもので、自動半田の際に半田がスペーサのねじ
孔を塞ぐのを防止して作業性の向上が図れるスぺーサを
得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この考案に係るスペーサ
は、スペーサの圧入部の先端面に切り欠きを設けたもの
である。
は、スペーサの圧入部の先端面に切り欠きを設けたもの
である。
【0007】
【作用】この考案においては、スペーサの圧入部の先端
面に切り欠きがあるので、半田は先端面で表面張力が得
られず、ねじ孔を塞ぐに至らない。
面に切り欠きがあるので、半田は先端面で表面張力が得
られず、ねじ孔を塞ぐに至らない。
【0008】
【実施例】この考案の一実施例を図1〜図3について説
明する。図1は斜視図、図2は平面図、図3は図2の線
III −III の断面図であり、前記従来のものと同一また
は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。図に
おいて、8はスペーサ1の先端面1aに設けた切り欠き
である。
明する。図1は斜視図、図2は平面図、図3は図2の線
III −III の断面図であり、前記従来のものと同一また
は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。図に
おいて、8はスペーサ1の先端面1aに設けた切り欠き
である。
【0009】このようにスペーサ1の先端面1aに切り
欠き8を設けておくと、基板5への圧入固定後の自動半
田の際に、半田7は先端面1aで表面張力が得られない
ので、図6に示すように半田7がねじ孔3を塞ぐことが
ない。よって、ねじ締めの前に半田7を吸いとったり、
自動半田の際にマスキングをする必要がなく、すぐにね
じ締めができる。
欠き8を設けておくと、基板5への圧入固定後の自動半
田の際に、半田7は先端面1aで表面張力が得られない
ので、図6に示すように半田7がねじ孔3を塞ぐことが
ない。よって、ねじ締めの前に半田7を吸いとったり、
自動半田の際にマスキングをする必要がなく、すぐにね
じ締めができる。
【0010】
【考案の効果】以上のように、この考案によれば自動半
田の際に半田がスペーサのねじ孔を塞ぐのを防止できる
ので作業性の向上が図れるという効果がある。
田の際に半田がスペーサのねじ孔を塞ぐのを防止できる
ので作業性の向上が図れるという効果がある。
【図1】この考案の一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図2の線III −III の断面図である。
【図4】従来のスペーサを示す斜視図である。
【図5】基板に取り付けた状態を示す部分斜視図であ
る。
る。
【図6】図5の線VI−VIの断面図である。
1 スペーサ 1a 先端面 2 圧入段部 3 ねじ孔 4 ローレット 5 基板 5a 基板の半田付面 6 スペーサ圧入穴 7 半田 8 切り欠き
Claims (1)
- 【請求項1】 スペーサにより固定した板へ、前記スペ
ーサのねじ孔を利用してねじ締めを行うものにおいて、 前記スペーサの圧入部の先端面に切り欠きを設けたこと
を特徴とするスペーサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6862891U JP2551621Y2 (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | スペーサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6862891U JP2551621Y2 (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | スペーサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0521483U JPH0521483U (ja) | 1993-03-19 |
JP2551621Y2 true JP2551621Y2 (ja) | 1997-10-27 |
Family
ID=13379207
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6862891U Expired - Lifetime JP2551621Y2 (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | スペーサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2551621Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-08-28 JP JP6862891U patent/JP2551621Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0521483U (ja) | 1993-03-19 |
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