JPH05125779A - インターロツキングブロツク - Google Patents

インターロツキングブロツク

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Publication number
JPH05125779A
JPH05125779A JP3288531A JP28853191A JPH05125779A JP H05125779 A JPH05125779 A JP H05125779A JP 3288531 A JP3288531 A JP 3288531A JP 28853191 A JP28853191 A JP 28853191A JP H05125779 A JPH05125779 A JP H05125779A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
interlocking block
gold
aluminum
copper
present
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3288531A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazutomi Sakai
一臣 酒井
Shingoro Yasui
新五郎 安居
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Cement Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Cement Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Cement Co Ltd filed Critical Sumitomo Cement Co Ltd
Priority to JP3288531A priority Critical patent/JPH05125779A/ja
Publication of JPH05125779A publication Critical patent/JPH05125779A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Road Paving Structures (AREA)
  • Finishing Walls (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】金色、銅色、アルミニウム色等のカラーを呈す
るインターロッキングブロックを提供する。 【構成】インターロッキングブロックの表面の少なくと
も一部を、金、銅、アルミニウム若しくはアルミニウム
合金の板又は箔で被覆して成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インターロッキングブ
ロックに係り、特に金色、銅色、アルミニウム色等を呈
するインターロッキングブロックに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、インターロッキングブロックは、
公知のセメントから成り、平面形状が長方形の直方体を
基本形状とし、長さ方向の両側面と巾方向の両側面とに
凸部と凹部とが形成され、これらの凸部と凹部とは同一
形状に形成され、これらの凹凸は相互に平行な波型を構
成している。従って2個のインターロッキングブロック
を平行に隣接させた場合には、両側面は相互に嵌合する
状態で配列させることができる。
【0003】このインターロッキングブロックは所定の
配合のコンクリートを使用して製造され、このコンクリ
ートの製造に際して顔料を混入することにより着色する
と、種々のカラーのインターロッキングブロックが得ら
れる。これらのカラーのインターロッキングブロックを
組合わせることにより、各種柄模様の路面、壁面等を構
成することが行われている。
【0004】しかしながら、この従来法では金色、銅
色、アルミニウム色等のカラーのインターロッキングブ
ロックはまだ得られていないのが現状である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来法では
得られていない金色、銅色、アルミニウム色等のカラー
を呈するインターロッキングブロックを提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的達成のた
め、本発明のインターロッキングブロックは、その表面
の少なくとも一部を、金、銅、アルミニウム若しくはア
ルミニウム合金の板又は箔で被覆して成る。
【0007】更に本発明のインターロッキングブロック
は、その原料組成の少なくとも一部として、金鉱石、銅
鉱石又はアルミニウム鉱石を混入して成る。
【0008】以下、添付図面に基づいて、本発明を詳細
に説明する。本発明に使用されるインターロッキングブ
ロック5は、公知のセメントからなり、平面形状が長方
形の直方体を基本形状として、長さ方向の両側面1、2
と巾方向の両側面3、4とに凸部と凹部とが形成されて
いる(図6参照)。即ち、長さ方向の側面1、2には、
3個の凸部1a、2aと2個の凹部1b、2bとが形成
されており、巾方向の側面3、4には2個の凸部3a、
4aが形成され、これらの凸部と凹部とは同一形状に形
成され、更に巾方向の両側面3、4と長さ方向の両側面
1、2に形成される凹凸は相互に平行な略波型を構成し
ている。従って、2個のインターロッキングブロックを
平行に隣接させた場合には、両側面1、2、3、4は互
いに嵌合する状態で配列される。
【0009】そして、本発明においては、前記インター
ロッキングブロック5の表面の少なくとも一部を、金、
銅、アルミニウム若しくはアルミニウム合金の板又は箔
で被覆することにより、所望のカラーを呈するインター
ロッキングブロックとすることができる。
【0010】この際前記インターロッキングブロック5
の表面の全面を前記各金属の板又は箔で被覆しても、ま
た前記表面の一部を前記各金属の板又は箔で被覆しても
よい。
【0011】また、前記各金属の板又は箔は、単独で、
又は2種以上用いて被覆することができる。
【0012】更に、本発明においては、前記インターロ
ッキングブロック5を製造するに際して、原料組成の少
なくとも一部として、所定の配合の原料コンクリート中
に、金鉱石、銅鉱石又はアルミニウム鉱石を混入して製
造して、所望のカラーを呈するインターロッキングブロ
ックとすることもできる。
【0013】この際前記各鉱石は、単独で、又は2種以
上混合して用いることができる。また、各鉱石の混合割
合は、インターロッキングブロックの原料コンクリート
100重量部に対して、好ましくは1〜99重量部、特
に好ましくは3〜70重量部である。
【0014】また、前記各鉱石の粒径は、好ましくは
0.01〜60mm、特に好ましくは3〜40mmである。
【0015】
【作用】本発明によれば、前記各金属の板又は箔で被覆
するか、又は前記各鉱石を原料組成の一部として混入す
ることにより、金色、銅色又はアルミニウム色等の所望
のカラーを呈するインターロッキングブロックが得られ
る。
【0016】
【実施例】以下、添付図面に基づいて、本発明の実施例
を説明する。
【0017】実施例1 図6に示すインターロッキングブロック5の上表面に、
エポキシ樹脂層6を設け、更にその上に金板7を載せ
て、前記エポキシ樹脂層6を介して接着固定して、金板
を上面に被覆させた本発明のインターロッキングブロッ
クを得た。得られたインターロッキングブロックの断面
図を図1に示す。
【0018】実施例2 金板の代わりに金箔8を使用し、その他は実施例1と同
様に処理して、金箔を上面に被覆させた本発明のインタ
ーロッキングブロックを得た。得られたインターロッキ
ングブロックの断面図を図2に示す。
【0019】実施例3 金板の代わりに銅板9を使用し、その他は実施例1と同
様に処理して、銅板を上面に被覆させた本発明のインタ
ーロッキングブロックを得た。得られたインターロッキ
ングブロックの断面図を図3に示す。
【0020】実施例4 粒径10〜20mmの銅鉱石10を、インターロッキング
ブロックの原料コンクリート100重量部に対して、3
0重量部の割合で混合して、銅鉱石を混入させた本発明
のインターロッキングブロックを得た。得られたインタ
ーロッキングブロックの断面図を図4に示す。
【0021】実施例5 粒径5〜15mmのアルミニウム鉱石11を、インターロ
ッキングブロックの原料コンクリート100重量部に対
して、25重量部の割合で混合して、アルミニウム鉱石
を混入させた本発明のインターロッキングブロックを得
た。得られたインターロッキングブロックの断面図を図
5に示す。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、従来法では得られてい
ない金色、銅色、アルミニウム色等のカラーを呈するイ
ンターロッキングブロックを得ることができる。本発明
のこれらのカラーを呈するインターロッキングブロック
を組合わせることにより、金色、銅色、アルミニウム色
等のカラーを呈する路面、壁面等を構成させることがで
きる。例えば、金板若しくは金箔を被覆した、又は金鉱
石を混入した本発明のインターロッキングブロックは、
これらを組合わせ使用することにより、金色に輝く、豪
華な路面、壁面等を構成することができ、マンション、
ホテル等の建築物の構成材、道路用ブロック等として広
く利用することが可能であり、また、その他の装飾材と
しても広く使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】金板を上面に被覆させた本発明のインターロッ
キングブロックの断面図である。
【図2】金箔を上面に被覆させた本発明のインターロッ
キングブロックの断面図である。
【図3】銅板を上面に被覆させた本発明のインターロッ
キングブロックの断面図である。
【図4】銅鉱石を混入させた本発明のインターロッキン
グブロックの断面図である。
【図5】アルミニウム鉱石を混入させた本発明のインタ
ーロッキングブロックの断面図である。
【図6】本発明の実施例1〜3で使用されるインターロ
ッキングブロックを示す斜視図である。
【符号の説明】
5 インターロッキングブロック 6 エポキシ樹脂層 7 金板 8 金箔 9 銅板 10 銅鉱石 11 アルミニウム鉱石
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04F 13/14 102 A 7023−2E

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターロッキングブロックの表面の少
    なくとも一部を、金、銅、アルミニウム若しくはアルミ
    ニウム合金の板又は箔で被覆して成ることを特徴とす
    る、インターロッキングブロック。
  2. 【請求項2】 インターロッキングブロックの原料組成
    の少なくとも一部として、金鉱石、銅鉱石又はアルミニ
    ウム鉱石を混入して成ることを特徴とする、インターロ
    ッキングブロック。
JP3288531A 1991-11-05 1991-11-05 インターロツキングブロツク Pending JPH05125779A (ja)

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JP3288531A JPH05125779A (ja) 1991-11-05 1991-11-05 インターロツキングブロツク

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JPH05125779A true JPH05125779A (ja) 1993-05-21

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JP3288531A Pending JPH05125779A (ja) 1991-11-05 1991-11-05 インターロツキングブロツク

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JP (1) JPH05125779A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0790975A (ja) * 1993-09-22 1995-04-04 Toyo Kogyo Kk 化粧コンクリートブロック及びその化粧方法並びにその化粧装置
JPH07189238A (ja) * 1993-12-28 1995-07-28 Hitachi Ltd 表層地盤造成用ブロックとそれを用いた表層地盤及びそのブロックの利用方法
KR100372346B1 (ko) * 2000-09-02 2003-02-19 주식회사 신흥콘크리트 탈색 방지용 에폭시 피막이 형성된 유색 인터로킹 블록의 제조방법

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