JPH05124919A - 抗菌性セラミツクス - Google Patents
抗菌性セラミツクスInfo
- Publication number
- JPH05124919A JPH05124919A JP3315222A JP31522291A JPH05124919A JP H05124919 A JPH05124919 A JP H05124919A JP 3315222 A JP3315222 A JP 3315222A JP 31522291 A JP31522291 A JP 31522291A JP H05124919 A JPH05124919 A JP H05124919A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- silver
- antibacterial
- calcium phosphate
- silicon
- zinc
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B41/00—After-treatment of mortars, concrete, artificial stone or ceramics; Treatment of natural stone
- C04B41/45—Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements
- C04B41/50—Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements with inorganic materials
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B41/00—After-treatment of mortars, concrete, artificial stone or ceramics; Treatment of natural stone
- C04B41/009—After-treatment of mortars, concrete, artificial stone or ceramics; Treatment of natural stone characterised by the material treated
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01N—PRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
- A01N59/00—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing elements or inorganic compounds
- A01N59/16—Heavy metals; Compounds thereof
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B41/00—After-treatment of mortars, concrete, artificial stone or ceramics; Treatment of natural stone
- C04B41/45—Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements
- C04B41/50—Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements with inorganic materials
- C04B41/51—Metallising, e.g. infiltration of sintered ceramic preforms with molten metal
- C04B41/5116—Ag or Au
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B41/00—After-treatment of mortars, concrete, artificial stone or ceramics; Treatment of natural stone
- C04B41/80—After-treatment of mortars, concrete, artificial stone or ceramics; Treatment of natural stone of only ceramics
- C04B41/81—Coating or impregnation
- C04B41/85—Coating or impregnation with inorganic materials
- C04B41/88—Metals
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B2103/00—Function or property of ingredients for mortars, concrete or artificial stone
- C04B2103/0068—Ingredients with a function or property not provided for elsewhere in C04B2103/00
- C04B2103/0093—Organic cosolvents
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B2111/00—Mortars, concrete or artificial stone or mixtures to prepare them, characterised by specific function, property or use
- C04B2111/20—Resistance against chemical, physical or biological attack
- C04B2111/2038—Resistance against physical degradation
- C04B2111/2076—Discolouring resistant materials
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Agronomy & Crop Science (AREA)
- Pest Control & Pesticides (AREA)
- Plant Pathology (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Dentistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Zoology (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 白色度が高く、変色しない銀含有無機抗菌剤
を提供すること。 【構成】 リン酸カルシウム系セラミックス又は炭酸カ
ルシウムに、銀及び珪素、及び又は/これらのイオンを
担持させる。
を提供すること。 【構成】 リン酸カルシウム系セラミックス又は炭酸カ
ルシウムに、銀及び珪素、及び又は/これらのイオンを
担持させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、抗菌性リン酸カルシウ
ム系セラミックス、及び抗菌性炭酸カルシウム、詳しく
は銀及び珪素、及び/又はこれらのイオン、又は銀、珪
素及び亜鉛、及び/又はこれらのイオンを担持させたリ
ン酸カルシウム系セラミックス、及び炭酸カルシウムで
あって、白色度が高く、変色を極度に抑えた、安全な抗
菌性リン酸カルシウム系セラミックス、及び炭酸カルシ
ウムに関するものである。
ム系セラミックス、及び抗菌性炭酸カルシウム、詳しく
は銀及び珪素、及び/又はこれらのイオン、又は銀、珪
素及び亜鉛、及び/又はこれらのイオンを担持させたリ
ン酸カルシウム系セラミックス、及び炭酸カルシウムで
あって、白色度が高く、変色を極度に抑えた、安全な抗
菌性リン酸カルシウム系セラミックス、及び炭酸カルシ
ウムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】銀、亜鉛などの金属、金属イオン及びそ
れらの塩が強い抗菌力を有することは古くから知られて
おり、これらを利用する方法が各種考案されている。し
かしながら、そのままでは、樹脂、繊維、塗料などの基
材に混合して使用するとき、基材に対する分散性、金属
イオンの溶出性、着色性及び変色などの問題があり、広
範囲に使用されえなかった。
れらの塩が強い抗菌力を有することは古くから知られて
おり、これらを利用する方法が各種考案されている。し
かしながら、そのままでは、樹脂、繊維、塗料などの基
材に混合して使用するとき、基材に対する分散性、金属
イオンの溶出性、着色性及び変色などの問題があり、広
範囲に使用されえなかった。
【0003】近年これら金属の抗菌性を利用する物質と
して、抗菌性金属、金属塩や金属イオンを安全性の高い
セラミックス、例えばゼオライト、第2リン酸カルシウ
ム、ハイドロキシアパタイト等に担持させた物質が提案
されている。これらの物質は、担持させた抗菌性金属イ
オンの水中への溶出が減り、基材への分散性も改善され
ているので、比較的安全に、かつ広範囲に利用できる。
しかしながら、これらの物質でも使用される媒質によっ
ては、その金属イオンを媒質中に溶出することがあるの
で、いかなる媒質でも使用できるとは限らない。
して、抗菌性金属、金属塩や金属イオンを安全性の高い
セラミックス、例えばゼオライト、第2リン酸カルシウ
ム、ハイドロキシアパタイト等に担持させた物質が提案
されている。これらの物質は、担持させた抗菌性金属イ
オンの水中への溶出が減り、基材への分散性も改善され
ているので、比較的安全に、かつ広範囲に利用できる。
しかしながら、これらの物質でも使用される媒質によっ
ては、その金属イオンを媒質中に溶出することがあるの
で、いかなる媒質でも使用できるとは限らない。
【0004】一方、銀は一般に光りに対して敏感で、分
解して灰色又は黒色に変色することが知られている。従
って銀塩をそのまま使用することは変色の原因となる。
たとえば金属塩をセラミックスなどに担持させた抗菌剤
は、銀塩からの銀の溶出やセラミックスからの銀塩の放
出を防ぐことができないので、変色という問題がある。
イオン交換により銀を担持させたゼオライトは、銀塩を
そのまま使用する場合に比し変色が少ないとはいえ、経
時と共に変色することは避けられない。イオン交換によ
り銀を担持させたハイドロキシアパタイトは、銀を担持
させたゼオライトに較べて、銀による変色が著しく改善
されているとはいえ、完全に変色が抑えられているとは
いえず、又変色前の色についても、高白色度とはいえな
い。又、第1リン酸カルシウム、第2リン酸カルシウム
やピロリン酸カルシウムを担体として用いた場合には、
銀の溶出や変色についての改善があまり見られない。
解して灰色又は黒色に変色することが知られている。従
って銀塩をそのまま使用することは変色の原因となる。
たとえば金属塩をセラミックスなどに担持させた抗菌剤
は、銀塩からの銀の溶出やセラミックスからの銀塩の放
出を防ぐことができないので、変色という問題がある。
イオン交換により銀を担持させたゼオライトは、銀塩を
そのまま使用する場合に比し変色が少ないとはいえ、経
時と共に変色することは避けられない。イオン交換によ
り銀を担持させたハイドロキシアパタイトは、銀を担持
させたゼオライトに較べて、銀による変色が著しく改善
されているとはいえ、完全に変色が抑えられているとは
いえず、又変色前の色についても、高白色度とはいえな
い。又、第1リン酸カルシウム、第2リン酸カルシウム
やピロリン酸カルシウムを担体として用いた場合には、
銀の溶出や変色についての改善があまり見られない。
【0005】そこで、これらを改善するための検討が行
なわれており、銀と共に亜鉛を担持させる、焼成する等
の方法が考えられている。しかし、銀と共に亜鉛を担持
させた場合には、抗菌剤の色は銀の担持量が多くなるに
従って薄く灰色がかって、白色には近づくものの白色度
は低く、又変色については長期間、全く抑えることがで
きない。焼成を行なった場合には、変色を抑えることは
できるが、やはり銀の担持量が多くなるに従って、抗菌
剤自体の色が薄茶色がかって、白色度は低くなる。この
ような問題が、抗菌性金属として銀を用いた場合には起
こり、改善はされているものの、まだ解決しているとは
いえない。
なわれており、銀と共に亜鉛を担持させる、焼成する等
の方法が考えられている。しかし、銀と共に亜鉛を担持
させた場合には、抗菌剤の色は銀の担持量が多くなるに
従って薄く灰色がかって、白色には近づくものの白色度
は低く、又変色については長期間、全く抑えることがで
きない。焼成を行なった場合には、変色を抑えることは
できるが、やはり銀の担持量が多くなるに従って、抗菌
剤自体の色が薄茶色がかって、白色度は低くなる。この
ような問題が、抗菌性金属として銀を用いた場合には起
こり、改善はされているものの、まだ解決しているとは
いえない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、金属の中で
抗菌力の高い銀を抗菌物質として、高白色度で長期間の
保存でも変色を起こさず、安全なリン酸カルシウム、及
び炭酸カルシウムを担体として用いた抗菌性リン酸カル
シウム系セラミックス、及び抗菌性炭酸カルシウムを提
供するものである。
抗菌力の高い銀を抗菌物質として、高白色度で長期間の
保存でも変色を起こさず、安全なリン酸カルシウム、及
び炭酸カルシウムを担体として用いた抗菌性リン酸カル
シウム系セラミックス、及び抗菌性炭酸カルシウムを提
供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用】上記したよう
に、ハイドロキシアパタイトに銀及び亜鉛を担持させた
り、焼成した抗菌剤は安全性が高く、基材への分散も良
好で使用し易い抗菌材料であるが、経時時にわずかな変
色が見られたり、抗菌剤の色が薄茶色がかっていたりす
るため、抗菌剤の保存やそれを使用した製品の色に問題
が出ることがあり、用いられる範囲が限られていた。
に、ハイドロキシアパタイトに銀及び亜鉛を担持させた
り、焼成した抗菌剤は安全性が高く、基材への分散も良
好で使用し易い抗菌材料であるが、経時時にわずかな変
色が見られたり、抗菌剤の色が薄茶色がかっていたりす
るため、抗菌剤の保存やそれを使用した製品の色に問題
が出ることがあり、用いられる範囲が限られていた。
【0008】そこで本発明者らは白色度が高く、変色を
しない銀含有無機抗菌剤を検討した結果、目的とする抗
菌剤を得ることができた。即ちハイドロキシアパタイト
やリン酸3カルシウム等のリン酸カルシウム系セラミッ
クスや炭酸カルシウムを担体として用いて、銀と共に珪
素、又は銀と共に珪素及び亜鉛を担持させることによ
り、高白度で変色を抑えた抗菌剤が得られた。
しない銀含有無機抗菌剤を検討した結果、目的とする抗
菌剤を得ることができた。即ちハイドロキシアパタイト
やリン酸3カルシウム等のリン酸カルシウム系セラミッ
クスや炭酸カルシウムを担体として用いて、銀と共に珪
素、又は銀と共に珪素及び亜鉛を担持させることによ
り、高白度で変色を抑えた抗菌剤が得られた。
【0009】又、この銀と共に珪素、又は珪素と亜鉛を
担持させたリン酸カルシウム系セラミックスを960℃
以上で焼成することにより、未焼成物以上の高白色度
で、変色しない抗菌剤が得られた。即ち、水溶性の銀
塩、及び二酸化珪素やメチルシリケート等の珪素成分、
必要により水溶性の亜鉛塩の所定量を添加した水溶液
に、所定量のリン酸3カルシウムを添加して撹拌する。
十分に撹拌後、沈澱物をろ過し、蒸留水で良く洗浄し、
乾燥することにより目的の抗菌性リン酸3カルシウムを
得る。抗菌性ハイドロキシアパタイトや抗菌性第2リン
酸カルシウム等の他の抗菌性リン酸カルシウム系セラミ
ックス、及び抗菌性炭酸カルシウムについても同様に得
ることができる。
担持させたリン酸カルシウム系セラミックスを960℃
以上で焼成することにより、未焼成物以上の高白色度
で、変色しない抗菌剤が得られた。即ち、水溶性の銀
塩、及び二酸化珪素やメチルシリケート等の珪素成分、
必要により水溶性の亜鉛塩の所定量を添加した水溶液
に、所定量のリン酸3カルシウムを添加して撹拌する。
十分に撹拌後、沈澱物をろ過し、蒸留水で良く洗浄し、
乾燥することにより目的の抗菌性リン酸3カルシウムを
得る。抗菌性ハイドロキシアパタイトや抗菌性第2リン
酸カルシウム等の他の抗菌性リン酸カルシウム系セラミ
ックス、及び抗菌性炭酸カルシウムについても同様に得
ることができる。
【0010】得られる抗菌性リン酸カルシウム系セラミ
ックスや抗菌性炭酸カルシウムの白色度は、銀、珪素及
び亜鉛の吸着保持比率と同様、担持された銀量にも影響
されることは当然である。即ち、白色度が高く、経時変
化の無い抗菌性リン酸カルシウム系セラミックスや炭酸
カルシウムを得るために吸着保持させる銀量は、リン酸
カルシウム系セラミックスや炭酸カルシウムに対し重量
で10%以下、好ましくは5%以下であることが望ま
れ、一方その抗菌力を考慮して銀の保持量は0.0001
%以上であることが望まれる。
ックスや抗菌性炭酸カルシウムの白色度は、銀、珪素及
び亜鉛の吸着保持比率と同様、担持された銀量にも影響
されることは当然である。即ち、白色度が高く、経時変
化の無い抗菌性リン酸カルシウム系セラミックスや炭酸
カルシウムを得るために吸着保持させる銀量は、リン酸
カルシウム系セラミックスや炭酸カルシウムに対し重量
で10%以下、好ましくは5%以下であることが望ま
れ、一方その抗菌力を考慮して銀の保持量は0.0001
%以上であることが望まれる。
【0011】又、銀の融点である961℃以上で焼成す
ることにより、経時的な色の変化を更に抑えることがで
きる。銀と共存させて保持させる珪素量は、保持させる
銀量に対し重量で少なくとも5%以上である必要があ
る。その保持量は任意に選択することができる。又、
銀、珪素と共に保持させる亜鉛の量は、保持させる銀量
に対し重量で少なくとも5%以上である必要があり、こ
の珪素や亜鉛の保持量は任意に選択することができる。
これら珪素、亜鉛は共に白色化と変色の防止に寄与して
いるが、特に珪素が白色化に、亜鉛が変色の防止に役立
っているようである。以下に実施例を示して具体的に本
発明を説明する。
ることにより、経時的な色の変化を更に抑えることがで
きる。銀と共存させて保持させる珪素量は、保持させる
銀量に対し重量で少なくとも5%以上である必要があ
る。その保持量は任意に選択することができる。又、
銀、珪素と共に保持させる亜鉛の量は、保持させる銀量
に対し重量で少なくとも5%以上である必要があり、こ
の珪素や亜鉛の保持量は任意に選択することができる。
これら珪素、亜鉛は共に白色化と変色の防止に寄与して
いるが、特に珪素が白色化に、亜鉛が変色の防止に役立
っているようである。以下に実施例を示して具体的に本
発明を説明する。
【0012】
【実施例】10リットルの蒸留水にハイドロキシアパタ
イト、リン酸3カルシウム、第2リン酸カルシウム、ピ
ロリン酸カルシウムなどのリン酸カルシウム系セラミッ
クス又は炭酸カルシウム1kgを懸濁させ、硝酸銀や硫酸
銀などの銀成分、及び二酸化珪素やメチルシリケート等
の珪素成分、又は硝酸銀や硫酸銀などの銀成分、二酸化
珪素やメチルシリケート等の珪素成分、及び硝酸亜鉛や
硫酸亜鉛などの亜鉛成分を所定量加えて撹拌する。生成
物をろ過し、蒸留水で良く洗い、乾燥し、一部を粉砕し
て銀及び珪素(例1〜9−1)、又は銀、珪素及び亜鉛
(例1〜9−2)を担持した抗菌性リン酸カルシウム系
セラミックス、又は抗菌性炭酸カルシウムを得た。又、
残りを960℃〜1,200℃で焼成し、粉砕して銀、珪
素(例(1〜9−3)、又は銀、珪素及び亜鉛(例1〜
9−4)を担持した抗菌性リン酸カルシウム系セラミッ
クスを得た。又、比較として同様の方法で銀(比1〜9
−1)、又は銀と亜鉛(比1〜9−2)を担持した抗菌
性リン酸カルシウム系セラミックス、又は抗菌性炭酸カ
ルシウムを得た。残りを960℃〜1,200℃で焼成、
粉砕して銀(比1〜9−3)、又は銀と亜鉛(比1〜9
−4)を担持した抗菌性リン酸カルシウム系セラミック
スを得た。銀、珪素、亜鉛等の実際の添加量について
は、例えば、銀を1%担持させるために約18gの硝酸
銀を、珪素を1%担持させるために二酸化珪素を用いた
場合には約24g、エチルシリケート(例1、例3、比
1、比3で使用した)の場合には約84mlを、亜鉛を1
%担持させるために硝酸亜鉛を約48gの割り合いで使
用した。以下、上記の方法で作成した抗菌剤を表1、表
2、表3に示した。
イト、リン酸3カルシウム、第2リン酸カルシウム、ピ
ロリン酸カルシウムなどのリン酸カルシウム系セラミッ
クス又は炭酸カルシウム1kgを懸濁させ、硝酸銀や硫酸
銀などの銀成分、及び二酸化珪素やメチルシリケート等
の珪素成分、又は硝酸銀や硫酸銀などの銀成分、二酸化
珪素やメチルシリケート等の珪素成分、及び硝酸亜鉛や
硫酸亜鉛などの亜鉛成分を所定量加えて撹拌する。生成
物をろ過し、蒸留水で良く洗い、乾燥し、一部を粉砕し
て銀及び珪素(例1〜9−1)、又は銀、珪素及び亜鉛
(例1〜9−2)を担持した抗菌性リン酸カルシウム系
セラミックス、又は抗菌性炭酸カルシウムを得た。又、
残りを960℃〜1,200℃で焼成し、粉砕して銀、珪
素(例(1〜9−3)、又は銀、珪素及び亜鉛(例1〜
9−4)を担持した抗菌性リン酸カルシウム系セラミッ
クスを得た。又、比較として同様の方法で銀(比1〜9
−1)、又は銀と亜鉛(比1〜9−2)を担持した抗菌
性リン酸カルシウム系セラミックス、又は抗菌性炭酸カ
ルシウムを得た。残りを960℃〜1,200℃で焼成、
粉砕して銀(比1〜9−3)、又は銀と亜鉛(比1〜9
−4)を担持した抗菌性リン酸カルシウム系セラミック
スを得た。銀、珪素、亜鉛等の実際の添加量について
は、例えば、銀を1%担持させるために約18gの硝酸
銀を、珪素を1%担持させるために二酸化珪素を用いた
場合には約24g、エチルシリケート(例1、例3、比
1、比3で使用した)の場合には約84mlを、亜鉛を1
%担持させるために硝酸亜鉛を約48gの割り合いで使
用した。以下、上記の方法で作成した抗菌剤を表1、表
2、表3に示した。
【0013】
【表1】
【0014】
【表2】
【0015】
【表3】
【0016】抗菌力試験 例1〜例9のそれぞれの試料を1重量%加えたリン酸緩
衝液に、大腸菌が4.7×105 個入った菌液を添加して
大腸菌に対する抗菌力を測定した。その結果、何れも2
4時間で菌が検出されなかった。
衝液に、大腸菌が4.7×105 個入った菌液を添加して
大腸菌に対する抗菌力を測定した。その結果、何れも2
4時間で菌が検出されなかった。
【0017】白色度試験 例1〜例9で作成した抗菌性リン酸カルシウム、及び抗
菌性炭酸カルシウム粉末について分光光度計を用いて白
度の測定を行なった。標準物質として硫酸バリウムを用
いた。又、比較として例1〜例9で使用したセラミック
スと同じセラミックスに、珪素を除いた以外は例1〜例
9とほぼ同等の銀や亜鉛を担持させたセラミックス比1
〜比9を作成して白度の測定を行なった。焼成物につい
てはこれらを例1〜例9と同じ温度で焼成したセラミッ
クス比1〜比9を作成し、白度の測定を行なった。又、
これらの試料を6カ月間、明るい室内に放置後、白度の
測定を行なった。その結果を表4、表5に示した。
菌性炭酸カルシウム粉末について分光光度計を用いて白
度の測定を行なった。標準物質として硫酸バリウムを用
いた。又、比較として例1〜例9で使用したセラミック
スと同じセラミックスに、珪素を除いた以外は例1〜例
9とほぼ同等の銀や亜鉛を担持させたセラミックス比1
〜比9を作成して白度の測定を行なった。焼成物につい
てはこれらを例1〜例9と同じ温度で焼成したセラミッ
クス比1〜比9を作成し、白度の測定を行なった。又、
これらの試料を6カ月間、明るい室内に放置後、白度の
測定を行なった。その結果を表4、表5に示した。
【0018】
【表4】
【0019】
【表5】
【0020】
【発明の効果】以上、銀と共に珪素を担持させたリン酸
カルシウム系セラミックス、炭酸カルシウムが、白色
度、変色に対して効果があることがわかる。
カルシウム系セラミックス、炭酸カルシウムが、白色
度、変色に対して効果があることがわかる。
Claims (12)
- 【請求項1】 リン酸カルシウム系セラミックスに銀及
び珪素、及び/又はこれらのイオンを担持させたことを
特徴とする抗菌性セラミックス。 - 【請求項2】 炭酸カルシウムに銀及び珪素、及び/又
はこれらのイオンを担持させたことを特徴とする抗菌性
セラミックス。 - 【請求項3】 リン酸カルシウム系セラミックスに銀、
珪素及び亜鉛、及び/又はこれらのイオンを担持させた
ことを特徴とする抗菌性セラミックス。 - 【請求項4】 炭酸カルシウムに銀、珪素及び亜鉛、及
び/又はこれらのイオンを担持させたことを特徴とする
抗菌性セラミックス。 - 【請求項5】 リン酸カルシウム系セラミックスがリン
酸3カルシウムである請求項1及び3の抗菌性セラミッ
クス。 - 【請求項6】 リン酸カルシウム系セラミックスがハイ
ドロキシアパタイトである請求項1及び3の抗菌性セラ
ミックス。 - 【請求項7】 リン酸カルシウム系セラミックスが第2
リン酸カルシウムである請求項1及び3の抗菌性セラミ
ックス。 - 【請求項8】 リン酸カルシウム系セラミックスがピロ
リン酸カルシウムである請求項1及び3の抗菌性セラミ
ックス。 - 【請求項9】 銀の担持量がセラミックスに対して0.0
001〜10重量%である請求項1乃至8の抗菌性セラ
ミックス。 - 【請求項10】 珪素の担持量が銀の担持量に対して5
重量%以上である請求項1乃至8の抗菌性セラミック
ス。 - 【請求項11】 亜鉛の担持量が銀の担持量に対して5
重量%以上である請求項3乃至8の抗菌性セラミック
ス。 - 【請求項12】 960℃以上の温度で焼成された請求
項1及び3乃至11のいずれか1項の抗菌性セラミック
ス。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3315222A JPH05124919A (ja) | 1991-11-05 | 1991-11-05 | 抗菌性セラミツクス |
US07/871,658 US5266534A (en) | 1991-11-05 | 1992-04-21 | Antibacterial calcium phosphate ceramic |
TW081104669A TW254923B (ja) | 1991-11-05 | 1992-06-15 | |
EP92110746A EP0540819B1 (en) | 1991-11-05 | 1992-06-25 | Antibacterial calcium phosphate ceramic |
DE69223928T DE69223928T2 (de) | 1991-11-05 | 1992-06-25 | Antibakterielle Kalciumphosphat-Keramik |
KR1019920020484A KR950014709B1 (ko) | 1991-11-05 | 1992-11-03 | 백색도가 우수한 항균성 세라믹스 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3315222A JPH05124919A (ja) | 1991-11-05 | 1991-11-05 | 抗菌性セラミツクス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05124919A true JPH05124919A (ja) | 1993-05-21 |
Family
ID=18062869
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3315222A Pending JPH05124919A (ja) | 1991-11-05 | 1991-11-05 | 抗菌性セラミツクス |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5266534A (ja) |
EP (1) | EP0540819B1 (ja) |
JP (1) | JPH05124919A (ja) |
KR (1) | KR950014709B1 (ja) |
DE (1) | DE69223928T2 (ja) |
TW (1) | TW254923B (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07127215A (ja) * | 1993-11-05 | 1995-05-16 | Towa Shiyuuseizai Kogyo Kk | 抗菌構造体とこれを形成する塗装用スプレー |
US5618762A (en) * | 1994-05-16 | 1997-04-08 | Ngk Insulators, Ltd. | Light-weight antibacterial ceramic and antibacterial ceramic filter |
KR20010078990A (ko) * | 2001-05-30 | 2001-08-22 | 이광덕 | 도자기 항균제 제조 |
KR100471612B1 (ko) * | 2002-08-21 | 2005-02-21 | 김인달 | 질석을 담체로 한 살균제의 제조방법 |
JP2009528074A (ja) * | 2006-01-27 | 2009-08-06 | スミス アンド ネフュー ピーエルシー | 抗微生物材料 |
US9751833B2 (en) | 2005-06-27 | 2017-09-05 | Smith & Nephew Plc | Antimicrobial biguanide metal complexes |
CN112620626A (zh) * | 2020-11-24 | 2021-04-09 | 淮阴工学院 | 一种骨诱导型高抗菌性钛合金骨植入体的成形方法 |
Families Citing this family (30)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5468489A (en) * | 1991-10-29 | 1995-11-21 | Sangi Co., Ltd. | Dentifrice containing antibacterial material |
JP2770264B2 (ja) * | 1995-01-12 | 1998-06-25 | 株式会社萩原技研 | 結晶性抗菌性組成物 |
EP0723773A1 (en) * | 1995-01-24 | 1996-07-31 | Sangi Co., Ltd. | Dentifrice containing antibacterial material |
GB2316940A (en) * | 1996-08-30 | 1998-03-11 | Queen Mary & Westfield College | Silicon-substituted hydroxyapatite |
US8535728B2 (en) * | 1999-06-01 | 2013-09-17 | American Silver, Llc | Colloidal silver composition having antimicrobial properties |
US6214299B1 (en) | 1999-06-01 | 2001-04-10 | Robert J. Holladay | Apparatus and method for producing antimicrobial silver solution |
US6303183B1 (en) | 1999-11-08 | 2001-10-16 | Aos Holding Company | Anti-microbial porcelain enamel coating |
JP2001233719A (ja) * | 1999-12-13 | 2001-08-28 | Natl Inst Of Advanced Industrial Science & Technology Meti | 殺菌材および殺菌方法 |
US6375935B1 (en) | 2000-04-28 | 2002-04-23 | Brent R. Constantz | Calcium phosphate cements prepared from silicate solutions |
US7820191B2 (en) | 2000-04-28 | 2010-10-26 | Skeletal Kinetics, Llc | Calcium phosphate cements prepared from silicate solutions |
DE20020649U1 (de) * | 2000-12-06 | 2002-04-11 | stryker Trauma GmbH, 24232 Schönkirchen | Vorrichtung für den chirurgischen oder therapeutischen Gebrauch, insbesondere Implantate und chirurgische Instrumente sowie deren Zubehör |
KR20010044617A (ko) * | 2001-03-12 | 2001-06-05 | 김수일 | 은과 황토지장수 및 세라믹지장수를 이용한 무기항균제제조방법 및 상기 무기항균제를 이용한 식품포장지 제조방법 |
CN1320063C (zh) * | 2001-10-17 | 2007-06-06 | 三仪股份有限公司 | 抗菌性复合粒子和抗菌性树脂组合物 |
KR100378260B1 (en) * | 2002-05-29 | 2003-03-29 | Biocera Co Ltd | Functional ceramic composition |
US20040250730A1 (en) * | 2003-06-12 | 2004-12-16 | David Delaney | Calcium phosphate cements prepared from silicate-phosphate solutions |
US7306786B2 (en) | 2003-07-28 | 2007-12-11 | Skeletal Kinetics, Llc | Calcium phosphate cements comprising a water-soluble contrast agent |
US20070116783A1 (en) * | 2004-01-26 | 2007-05-24 | Yasuharu Ono | Silver-based inorganic antibacterial agent dispersion |
ATE499091T1 (de) * | 2005-06-27 | 2011-03-15 | Smith & Nephew | Antimikrobielle materialien |
KR100626407B1 (ko) * | 2005-07-12 | 2006-09-20 | 한양대학교 산학협력단 | 졸-겔법을 이용한 은 담지 하이드록시아파타이트의제조방법 |
EP3159018B1 (en) | 2008-02-29 | 2022-04-20 | Smith & Nephew, Inc | Gradient coating for biomedical applications |
CN105963781A (zh) | 2008-02-29 | 2016-09-28 | 史密夫和内修有限公司 | 涂层和涂覆方法 |
US20120141599A1 (en) * | 2009-04-01 | 2012-06-07 | Difusion Technologies, Inc. | Regulation Of Bone Growth Using Zeolite In Combination With Bone Graft Substitutes |
WO2011039513A1 (en) * | 2009-09-30 | 2011-04-07 | Eminate Limited | Devices inhibiting bacterial attachment |
RU2552939C2 (ru) | 2009-11-25 | 2015-06-10 | Дифьюжн Текнолоджиз, Инк. | Пост-загрузка покрытых цеолитом пластиков антимикробными ионами металлов |
WO2011072212A2 (en) | 2009-12-11 | 2011-06-16 | Difusion Technologies, Inc. | Method of manufacturing antimicrobial implants of polyetheretherketone |
EP2571542B1 (en) | 2010-05-07 | 2018-06-20 | Difusion Technologies Inc. | Medical implants with increased hydrophilicity |
WO2012135426A2 (en) * | 2011-03-29 | 2012-10-04 | New York University | Anti-bacterial and mineralizing calcium phosphate compositions |
GB201423348D0 (en) | 2014-12-30 | 2015-02-11 | Imerys Minerals Ltd | Substates having a functional Capability |
CN109251574B (zh) * | 2018-09-14 | 2020-12-01 | 河南神润生物科技有限公司 | 用于植物树干防病虫含锌和镁的涂白剂及其制备方法 |
CN113025092A (zh) * | 2021-03-29 | 2021-06-25 | 江西增孚新材料科技有限公司 | 一种无机防腐涂料及其制备方法 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3194730A (en) * | 1961-08-04 | 1965-07-13 | Rohm & Haas | Pesticidal formulation containing a complex of caco3 and sio2 |
US3926646A (en) * | 1968-02-20 | 1975-12-16 | Inoue K | Preparation of dental cements |
US4778471A (en) * | 1986-11-19 | 1988-10-18 | University Of Dayton | Zcap ceramics |
JPS63151644A (ja) * | 1986-12-13 | 1988-06-24 | Kyushu Refract Co Ltd | 審美性の改良されたリン酸カルシウム結晶化ガラス歯科材料 |
JP2572606B2 (ja) * | 1987-09-14 | 1997-01-16 | 旭光学工業株式会社 | 表面多孔質なリン酸カルシウム系セラミックスの製造法 |
JPH062154B2 (ja) * | 1988-03-30 | 1994-01-12 | 工業技術院長 | リン酸カルシウム系物質コーティング用粉体、コーティング方法及び複合生体セラミックス |
US5009898A (en) * | 1988-09-29 | 1991-04-23 | Kabushiki Kaisha Sangi | Antimicrobial hydroxyapatite powders and methods for preparing them |
JPH0336220A (ja) * | 1989-07-03 | 1991-02-15 | Fujitsu Ltd | Ti基複合焼結体の製造方法 |
IL96313A (en) * | 1989-11-14 | 1995-03-30 | Sangi Kk | Antibacterial ceramic |
-
1991
- 1991-11-05 JP JP3315222A patent/JPH05124919A/ja active Pending
-
1992
- 1992-04-21 US US07/871,658 patent/US5266534A/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-06-15 TW TW081104669A patent/TW254923B/zh active
- 1992-06-25 DE DE69223928T patent/DE69223928T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-06-25 EP EP92110746A patent/EP0540819B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-11-03 KR KR1019920020484A patent/KR950014709B1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07127215A (ja) * | 1993-11-05 | 1995-05-16 | Towa Shiyuuseizai Kogyo Kk | 抗菌構造体とこれを形成する塗装用スプレー |
US5618762A (en) * | 1994-05-16 | 1997-04-08 | Ngk Insulators, Ltd. | Light-weight antibacterial ceramic and antibacterial ceramic filter |
KR20010078990A (ko) * | 2001-05-30 | 2001-08-22 | 이광덕 | 도자기 항균제 제조 |
KR100471612B1 (ko) * | 2002-08-21 | 2005-02-21 | 김인달 | 질석을 담체로 한 살균제의 제조방법 |
US9751833B2 (en) | 2005-06-27 | 2017-09-05 | Smith & Nephew Plc | Antimicrobial biguanide metal complexes |
JP2009528074A (ja) * | 2006-01-27 | 2009-08-06 | スミス アンド ネフュー ピーエルシー | 抗微生物材料 |
CN112620626A (zh) * | 2020-11-24 | 2021-04-09 | 淮阴工学院 | 一种骨诱导型高抗菌性钛合金骨植入体的成形方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5266534A (en) | 1993-11-30 |
EP0540819B1 (en) | 1998-01-07 |
KR930009965A (ko) | 1993-06-21 |
DE69223928D1 (de) | 1998-02-12 |
TW254923B (ja) | 1995-08-21 |
DE69223928T2 (de) | 1998-06-18 |
KR950014709B1 (ko) | 1995-12-13 |
EP0540819A1 (en) | 1993-05-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH05124919A (ja) | 抗菌性セラミツクス | |
EP0244180A1 (en) | Titanium dioxide pigment coated with cerium cations, selected acid anions, and alumina | |
JP3051228B2 (ja) | 抗菌性リン酸3カルシウム | |
JPH05229911A (ja) | 抗菌性リン酸アルミニウム | |
JPH0687714A (ja) | 抗菌性セラミックス | |
JPH08133918A (ja) | 無機系抗菌剤 | |
JPH08325467A (ja) | 抗菌性被覆用エアゾール組成物 | |
JPS61120829A (ja) | 殺生物性ペースト配合物 | |
JPH07101821A (ja) | 抗菌性化粧料 | |
US3017365A (en) | Phosphor suspension | |
JP4059326B2 (ja) | 無機系抗菌剤 | |
JP2762423B2 (ja) | 抗菌性セラミックス材料 | |
JPH04288006A (ja) | 抗菌性リン酸カルシウム系セラミックス | |
JPH06263612A (ja) | 銀系無機抗菌剤微粒子の水系懸濁液、及びその製造方法 | |
JPH054816A (ja) | 抗菌性チタニア | |
JP3328629B2 (ja) | 石膏組成物及びそれより得られる抗菌性及び/又は抗黴性を有する成形体 | |
JPH04154651A (ja) | 防カビ性目地材料 | |
KR980007982A (ko) | 무기항균제의 제조방법 | |
JP3251376B2 (ja) | 抗菌、防カビ剤及びその製法 | |
JP2773612B2 (ja) | 抗菌性セラミックス及びその製造方法 | |
US2501127A (en) | Basic zinc salicylate | |
JPH08165213A (ja) | 抗菌剤 | |
JPH04214025A (ja) | 第4アンモニウム塩含浸抗菌性ゼオライト | |
JPH0687713A (ja) | ケイ酸亜鉛系抗菌剤 | |
JPH06172113A (ja) | リン酸塩系抗菌剤およびその製造法 |