JPH0512221Y2 - - Google Patents

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JPH0512221Y2
JPH0512221Y2 JP18339287U JP18339287U JPH0512221Y2 JP H0512221 Y2 JPH0512221 Y2 JP H0512221Y2 JP 18339287 U JP18339287 U JP 18339287U JP 18339287 U JP18339287 U JP 18339287U JP H0512221 Y2 JPH0512221 Y2 JP H0512221Y2
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JP
Japan
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balustrade
base
frame
curved
socket
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JP18339287U
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JPH0188694U (ja
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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B23/00Component parts of escalators or moving walkways
    • B66B23/22Balustrades
    • B66B23/225Lighting systems therefor

Landscapes

  • Escalators And Moving Walkways (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、エスカレータ、動く歩道のような
乗客コンベアの照明装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第2図、第3図、第4図及び第5図は例えば実
開昭54−131297号公報に示された従来の乗客コン
ベアの照明装置を示している。
各図において、1は主枠、2は主枠1内を移動
する段階、3は欄干パネルで半円状の曲線部を備
えた乗降口3a,3bを有し、主枠1の長手方向
に沿つて踏段2の側方に立設されている。欄干パ
ネル3は例えば透明なガラス板よりなりその上部
はパツキング4を介して断面ほぼU字状の欄干ベ
ース5に取り付けられ、下部は主枠1を覆う図示
しないデツキに取り付けられている。欄干ベース
5は、曲線部5aと曲線部5aから延設された直
線部5bとを備え、曲線部5a及び直線部5bは
欄干パネル3の乗降口3a,3b側に設けられて
いる。
欄干ベース5の上面には断面ほぼU字状の欄干
フランジ6が溶着されている。欄干フランジ6は
欄干ベース5の曲線部5aと直線部5bとに沿つ
て形成された曲線部6aと直線部6bとを備え、
これらの上部両側には折曲片6c,6dが形成さ
れている。
7は欄干ベース5の下面に取り付けられる欄干
フレームで、曲線部7aと取付部7cとを備え、
曲線部7aの一端部7bは欄干ベース5の直線部
5b側に延長されている。欄干フレーム7は欄干
フランジ6を挿通するネジ8,8,8,8により
曲線部7aを欄干ベース5の曲線部5a下面に、
一端部7b側を直線部5b下面にそれぞれ固定さ
れている。取付部7cはフレーム台9にネジ1
0,10によつて固定され、フレーム台9はネジ
11,11によつて主枠1によつて固定されてい
る。
また、欄干ベース5の直線部5b下面には例え
ば、蛍光灯等の照明器具12のソケツト13が、
欄干フレーム7の曲線部7aの一端部7bに近接
して設けられている。14は照明器具12の下方
に設けられる照明カバー、15は上記折曲片6
c,6dに嵌装された手摺案内体16に支持され
て上記踏段2と同期駆動される移動手摺である。
なお、Aは欄干ベース5の曲線部5aの起点と
終点とを結ぶ直線である。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記のような従来の乗客コンベアの照明装置
は、欄干フレーム7の曲線部7aの一端部7bが
欄干ベース5の直線部5b側に設けられるので、
一端部7bに近接して設けられるソケツト13の
位置は直線部5bにおける直線Aから隔離された
位置となる。
したがつて、ソケツト13に取り付けられる照
明器具12は直線Aから隔離された位置を照明す
るので、乗降口3a,3b付近がうす暗くなり乗
客コンベアとして外観上の見栄えが悪くなる問題
点があつた。
また、乗降口3a,3b付近がうす暗いと踏段
2に乗る乗客の足元がうす暗くなり踏段2に乗り
損じる等の事故が発生する問題点があつた。
この考案は、上述した問題点を解決するために
なされたもので、ソケツトの取付け位置を欄干ベ
ースの曲線部内として乗降口付近を明るくし踏段
に乗る乗客の足元を明るくする乗客コンベアの照
明装置を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案に係る乗客コンベアの照明装置は、欄
干フレームの曲線部の一端部とソケツトとを欄干
ベースの曲線部下面に設けたものである。
〔作用〕
この考案においては、ソケツトが欄干ベースの
曲線部内に設けられるので、ソケツトに取り付け
られる照明器具は乗降口付近を明るくする。
〔実施例〕
以下、この考案の一実施例を第1図によつて説
明する。
第1図において、第2図、第3図と同一符号は
同一または相当部分を示している。
21は欄干ベース5の下面に取り付けられる欄
干フレームで、曲線部21aと取付部21cとを
備え、曲線部21aの一端部21bは欄干ベース
5の曲線部5a下面内に位置するように形成され
ている。換言すると、一端部21bは直線Aに対
する180°より小さい角度B内の曲線部5a下面に
位置するように形成されている。
曲線部21aはネジ8,8,8によつて欄干ベ
ース5の曲線部5a下面に固定され、取付部21
cはネジ10,10によつてフレーム台9に固定
され、フレーム台9はネジ11,11によつて主
枠1に固定されて取付部21cを支持している。
22は照明器具12用のソケツトで欄干ベース
5の曲線部5a下面に取り付けられ、その取付位
置は曲線部5a下面に固定された欄干フレーム2
1の曲線部21aの一端部21bに近接しかつ直
線Aに近接する位置してある。
上記のように構成された乗客コンベアの照明装
置では、ソケツト22が直線Aに近接する位置に
設けられるので、ソケツト22に取り付けられた
照明器具12によつて乗降口3a付近は明るくな
り、踏段2に乗る乗客の足元が明るくなる。しか
も、欄干フレーム21の曲線部21aの一端部2
1bを直線状に延長する必要はないので、加工が
容易となるばかりではなくネジ止め個所も減少す
るため組立ても簡素化できる。
なお、この実施例では乗降口3aについて説明
したが、この考案では他の乗降口3bも乗降口3
aと同様に構成される。
〔考案の効果〕
この考案は以上説明したとおり、照明器具が取
付けられるソケツトを欄干ベースの曲線部下面に
取り付けるという簡単な構造により、乗客コンベ
アの乗降口付近を明るくしたものであるから、乗
客コンベアの外観上の見栄えが著しく向上する効
果がある。
また、乗降口付近が明るくなることによつて、
踏段に乗る乗客の足元は明るくなり、踏段に乗り
損じる等の事故は防止される効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す側面図、第
2図は従来例の側面図、第3図は第2図の部の
拡大図、第4図は第3図の−矢視線断面図、
第5図は第3図の−矢視線断面図である。 図において、3は欄干パネル、3a,3bは乗
降口、5は欄干ベース、5aは曲線部、12は照
明器具、21は欄干フレーム、21aは曲線部、
21bは一端部、22はソケツトである。なお、
図中同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 欄干パネルの乗降口側に設けられた欄干ベース
    の曲線部から延設された直線部下面に、欄干フレ
    ームの曲線部の一端部と照明器具のソケツトとを
    設けた乗客コンベアの照明装置において、上記欄
    干フレームの曲線部の一端部と上記ソケツトとを
    上記欄干ベースの曲線部下面に設けたことを特徴
    とする乗客コンベアの照明装置。
JP18339287U 1987-12-01 1987-12-01 Expired - Lifetime JPH0512221Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18339287U JPH0512221Y2 (ja) 1987-12-01 1987-12-01

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18339287U JPH0512221Y2 (ja) 1987-12-01 1987-12-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0188694U JPH0188694U (ja) 1989-06-12
JPH0512221Y2 true JPH0512221Y2 (ja) 1993-03-29

Family

ID=31474814

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JP18339287U Expired - Lifetime JPH0512221Y2 (ja) 1987-12-01 1987-12-01

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JPH0188694U (ja) 1989-06-12

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