JPH11292446A - 乗客コンベアの照明装置 - Google Patents
乗客コンベアの照明装置Info
- Publication number
- JPH11292446A JPH11292446A JP10287598A JP10287598A JPH11292446A JP H11292446 A JPH11292446 A JP H11292446A JP 10287598 A JP10287598 A JP 10287598A JP 10287598 A JP10287598 A JP 10287598A JP H11292446 A JPH11292446 A JP H11292446A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sockets
- fluorescent lamps
- frame
- pair
- passenger conveyor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B23/00—Component parts of escalators or moving walkways
- B66B23/22—Balustrades
- B66B23/225—Lighting systems therefor
Landscapes
- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 乗客コンベアの照明装置は、ソケットの間隔
が異なるため、それに合わせた蛍光灯を数１０種類常備
する必要がある。又、従来では前記蛍光灯の両端部とソ
ケット間を電気的に接続するアダプタがあるが、間隔調
整範囲に限界があり、多種のアダプタを必要とする。 【解決手段】 上記の問題点を解決するために、照明装
置７を一対のソケット７ｃにそれぞれ独立して電力を供
給される一対の蛍光灯７ｂを備えて構成し、ソケット７
ｃの間隔が異なっても、多数の蛍光灯を常備せずとも良
く、コスト低減を達成した。
が異なるため、それに合わせた蛍光灯を数１０種類常備
する必要がある。又、従来では前記蛍光灯の両端部とソ
ケット間を電気的に接続するアダプタがあるが、間隔調
整範囲に限界があり、多種のアダプタを必要とする。 【解決手段】 上記の問題点を解決するために、照明装
置７を一対のソケット７ｃにそれぞれ独立して電力を供
給される一対の蛍光灯７ｂを備えて構成し、ソケット７
ｃの間隔が異なっても、多数の蛍光灯を常備せずとも良
く、コスト低減を達成した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は乗客コンベアの照明
装置に関する。
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】エスカレータやオートライン等を含む乗
客コンベアには、乗客が乗るステップの両側方に立設さ
れた欄干部内部に照明装置を配設した機種がある。
客コンベアには、乗客が乗るステップの両側方に立設さ
れた欄干部内部に照明装置を配設した機種がある。
【０００３】このような機種の乗客コンベアの照明装置
は、前記欄干部の強度部材となる支柱及びフレームと、
前記支柱上部からステップに向けて延設されるパネルと
に囲まれた空間に配設される。
は、前記欄干部の強度部材となる支柱及びフレームと、
前記支柱上部からステップに向けて延設されるパネルと
に囲まれた空間に配設される。
【０００４】そして、その構成としては前記強度部材に
支持される一対のソケットと、この一対のソケットにそ
の両端が係合して電力が供給される蛍光灯を備えてい
る。
支持される一対のソケットと、この一対のソケットにそ
の両端が係合して電力が供給される蛍光灯を備えてい
る。
【０００５】ところで、前記一対のソケットの間隔は、
その乗客コンベアの仕様による前記支柱の間隔の変化に
応じて変化するため、このソケットの間隔に合わせて、
玉切れに備え蛍光灯を数１０種類も常備しておかねばな
らなかった。
その乗客コンベアの仕様による前記支柱の間隔の変化に
応じて変化するため、このソケットの間隔に合わせて、
玉切れに備え蛍光灯を数１０種類も常備しておかねばな
らなかった。
【０００６】よって従来では、前記蛍光灯の両端部とソ
ケットとの間を電気的に接続するアダプタを設け、蛍光
灯の常備種の低減を図ったものが、実開昭５９−１９０
７８０号公報等に提案されていた。
ケットとの間を電気的に接続するアダプタを設け、蛍光
灯の常備種の低減を図ったものが、実開昭５９−１９０
７８０号公報等に提案されていた。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかし前記従来技術に
おいても、前記アダプタによるソケット間の間隔調整範
囲に限界があり、アダプタを多種必要としてしまうこと
となり、このアダプタの製作及び保管に多大なコストが
掛かるという不都合があった。
おいても、前記アダプタによるソケット間の間隔調整範
囲に限界があり、アダプタを多種必要としてしまうこと
となり、このアダプタの製作及び保管に多大なコストが
掛かるという不都合があった。
【０００８】本発明は上記不都合を鑑みてなされたもの
で、その目的は、簡易な構成にて、前記多数のソケット
間の間隔にも対応可能とした乗客コンベアの照明装置を
提供するにある。
で、その目的は、簡易な構成にて、前記多数のソケット
間の間隔にも対応可能とした乗客コンベアの照明装置を
提供するにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、無端状に連結されて走行するステップの両
側方に立設される欄干部内部に配設される乗客コンベア
の照明装置において、前記欄干部の強度部材となるフレ
ームに取付けられる一対のソケットと、これらの各ソケ
ットにそれぞれ係合して電力を供給される一対の蛍光灯
と、これら一対の蛍光灯の周囲を覆うとともに両者を連
結するように配設される光線を分散させる材質で形成さ
れたカバーとを備えた構成したことを特徴とする。
するために、無端状に連結されて走行するステップの両
側方に立設される欄干部内部に配設される乗客コンベア
の照明装置において、前記欄干部の強度部材となるフレ
ームに取付けられる一対のソケットと、これらの各ソケ
ットにそれぞれ係合して電力を供給される一対の蛍光灯
と、これら一対の蛍光灯の周囲を覆うとともに両者を連
結するように配設される光線を分散させる材質で形成さ
れたカバーとを備えた構成したことを特徴とする。
【００１０】本発明はこのように、一対のソケットのそ
れぞれに独立して電力を供給される一対の蛍光灯を備え
て照明装置を構成したため、前述したソケットの間隔が
異なっても、一対の蛍光灯間の間隔を調整すれば、多種
の蛍光灯を常備せずとも良く、コスト低減が図れる。
れぞれに独立して電力を供給される一対の蛍光灯を備え
て照明装置を構成したため、前述したソケットの間隔が
異なっても、一対の蛍光灯間の間隔を調整すれば、多種
の蛍光灯を常備せずとも良く、コスト低減が図れる。
【００１１】さらに前記蛍光灯間の間隔が広がったとし
ても、一対の蛍光灯を覆うように設けたカバーにより、
光線を分散させることができるため、光線の偏りを抑制
でき、よって意匠的にも支障は生じない。
ても、一対の蛍光灯を覆うように設けたカバーにより、
光線を分散させることができるため、光線の偏りを抑制
でき、よって意匠的にも支障は生じない。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【００１３】まず本発明である乗客コンベアの照明装置
の設置位置を図２及び図３を用いて説明する。
の設置位置を図２及び図３を用いて説明する。
【００１４】図２は本発明の照明装置が設置される乗客
コンベアの上部側面図、図３は図２のＩ−Ｉ線断面図で
ある。
コンベアの上部側面図、図３は図２のＩ−Ｉ線断面図で
ある。
【００１５】図において乗客を乗せる無端状のステップ
１の両側方には欄干部２が立設されている。
１の両側方には欄干部２が立設されている。
【００１６】そしてこの欄干部２は、重負荷を支持可能
に形成された強度部材である支柱３と、この支柱３の上
端部にその下面を支持されるフレーム４と、このフレー
ム４のガイドレール４ａにガイドされて走行するハンド
レール５と、前記フレーム４から下方に向けて延設され
るパネル６と、前記フレーム４に支持されて、前記パネ
ル６、フレーム４及び支柱３とに囲まれた空間に配設さ
れる照明装置７とを有して構成されている。
に形成された強度部材である支柱３と、この支柱３の上
端部にその下面を支持されるフレーム４と、このフレー
ム４のガイドレール４ａにガイドされて走行するハンド
レール５と、前記フレーム４から下方に向けて延設され
るパネル６と、前記フレーム４に支持されて、前記パネ
ル６、フレーム４及び支柱３とに囲まれた空間に配設さ
れる照明装置７とを有して構成されている。
【００１７】そしてこの本発明である照明装置７は、図
３に示すように、ガイドレール４ａに固定されるブラケ
ット７ａと、このブラケット７ａに取付けられるソケッ
ト７ｃと、このソケット７ｃに係合して電力を供給され
る蛍光灯７ｂと、この蛍光灯７ｂの周囲に配設され、蛍
光灯７ｂの発する光線を分散させるカバー７ｄとを有し
て構成されている。
３に示すように、ガイドレール４ａに固定されるブラケ
ット７ａと、このブラケット７ａに取付けられるソケッ
ト７ｃと、このソケット７ｃに係合して電力を供給され
る蛍光灯７ｂと、この蛍光灯７ｂの周囲に配設され、蛍
光灯７ｂの発する光線を分散させるカバー７ｄとを有し
て構成されている。
【００１８】さらに詳細な構成を図１を用いて説明す
る。図１は本発明である乗客コンベアの照明装置を示す
平面図である。
る。図１は本発明である乗客コンベアの照明装置を示す
平面図である。
【００１９】図に示すように、一対のソケット７ｃに
は、それぞれ各ソケット７ｃから独立して電力を供給さ
れるようその電極７１ｂが挿入される一対の蛍光灯７ｂ
が係合している。
は、それぞれ各ソケット７ｃから独立して電力を供給さ
れるようその電極７１ｂが挿入される一対の蛍光灯７ｂ
が係合している。
【００２０】そしてこの一対の蛍光灯７ｂ両者の周囲に
は両者を連結するよう光線を分散させる材質で形成され
たカバー７ｄが設けられている。
は両者を連結するよう光線を分散させる材質で形成され
たカバー７ｄが設けられている。
【００２１】このカバー７ｄの材質としては例えば、す
りガラスや着色ガラスまたは同様にプラスチック、アク
リル等で作成された半透明のものが望ましい。
りガラスや着色ガラスまたは同様にプラスチック、アク
リル等で作成された半透明のものが望ましい。
【００２２】以上のように本実施形態では照明装置７を
一対のソケット７ｃにそれぞれ独立して電力を供給され
る一対の蛍光灯７ｂを備えて構成したため、ソケット７
ｃの間隔が異なっても、多数の蛍光灯を常備せずとも良
く、コスト低減が図れる。
一対のソケット７ｃにそれぞれ独立して電力を供給され
る一対の蛍光灯７ｂを備えて構成したため、ソケット７
ｃの間隔が異なっても、多数の蛍光灯を常備せずとも良
く、コスト低減が図れる。
【００２３】さらに、蛍光灯７ｂ間の間隔が広がったと
しても、一対の蛍光灯７ｂを覆うように設けたカバー７
ｄにより光線を分散させることができるため、光線の偏
りを抑制でき、よって意匠的にも支障は生じない。
しても、一対の蛍光灯７ｂを覆うように設けたカバー７
ｄにより光線を分散させることができるため、光線の偏
りを抑制でき、よって意匠的にも支障は生じない。
【００２４】
【発明の効果】本発明は以上のように乗客コンベアの照
明装置を構成したため、多種の蛍光灯を常備することが
不要となり、コスト低減が図れる。
明装置を構成したため、多種の蛍光灯を常備することが
不要となり、コスト低減が図れる。
【図１】本発明である乗客コンベアの照明装置を示す平
面図である。
面図である。
【図２】本発明の照明装置が設置される乗客コンベアの
上部側面図である。
上部側面図である。
【図３】図２のＩ−Ｉ線断面図である。
１ ステップ ２ 欄干部 ４ フレーム ７ 照明装置 ７ｂ 蛍光灯 ７ｃ ソケット ７ｄ カバー
Claims (1)
- 【請求項１】 無端状に連結されて走行するステップの
両側方に立設される欄干部内部に配設される乗客コンベ
アの照明装置において、前記欄干部の強度部材となるフ
レームに取付けられる一対のソケットと、これらの各ソ
ケットにそれぞれ係合して電力を供給される一対の蛍光
灯と、これら一対の蛍光灯の周囲を覆うとともに両者を
連結するように配設される光線を分散させる材質で形成
されたカバーとを備えた構成したことを特徴とする乗客
コンベアの照明装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10287598A JPH11292446A (ja) | 1998-04-14 | 1998-04-14 | 乗客コンベアの照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10287598A JPH11292446A (ja) | 1998-04-14 | 1998-04-14 | 乗客コンベアの照明装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11292446A true JPH11292446A (ja) | 1999-10-26 |
Family
ID=14339079
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10287598A Pending JPH11292446A (ja) | 1998-04-14 | 1998-04-14 | 乗客コンベアの照明装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11292446A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107215764A (zh) * | 2017-08-03 | 2017-09-29 | 南通江中光电有限公司 | 一种电梯梳齿踏板 |
| WO2019244237A1 (ja) * | 2018-06-19 | 2019-12-26 | 三菱電機株式会社 | 乗客コンベアの照明装置 |
-
1998
- 1998-04-14 JP JP10287598A patent/JPH11292446A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107215764A (zh) * | 2017-08-03 | 2017-09-29 | 南通江中光电有限公司 | 一种电梯梳齿踏板 |
| WO2019244237A1 (ja) * | 2018-06-19 | 2019-12-26 | 三菱電機株式会社 | 乗客コンベアの照明装置 |
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