JP5447886B2 - 乗客コンベアの照明装置 - Google Patents

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本発明は、乗客コンベアの照明装置に関する。
エスカレータや動く歩道などの乗客コンベアでは、利用者の手元や足下の照度を確保して利用者の安全確保を目的としたり、あるいは、乗客コンベアの電飾を目的として、踏段の移動方向に沿って照明装置が取り付けられていることがある。照明装置は、乗客コンベアの手摺デッキ部分やスカートガードパネル部分などの欄干に配設される。
このようなの照明装置では、欄干に光源となるランプを固定するとともにランプに給電する配線を設ける必要があり、配設作業が煩雑となる問題がある。
特開昭62−198004号公報
本発明は上記問題を考慮してなされたものであり、欄干への配設作業が容易な乗客コンベアの照明装置を提供することを目的とする。
実施形態に係る乗客コンベアの照明装置は、踏段の両側に設置された欄干に沿って設けられるランプと、前記欄干に固定されたフレームと、前記フレームの内部に前記ランプを配設するホルダとを備えた乗客コンベアの照明装置において、前記ランプは、帯状の基板上に複数の光源が設けられ、前記ホルダは、前記フレームにおいて相対向する一対の側壁に係止する一対の係止部と、一対の前記係止部の間において上方に膨らむ湾曲形状をなし一対の前記係止部を連結する連結部と、前記連結部に設けられ前記帯状の基板の側縁部を保持する保持部とを備え、一対の前記係止部、前記連結部、及び前記保持部が、弾性変形可能な樹脂材料で一体に形成されていることを特徴とする。
実施形態に係る照明装置が適用された乗客コンベアの斜視図である。 実施形態に係る照明装置の断面図である。 ホルダの斜視図である。 ランプの斜視図である。 本発明の変更例に係る照明装置の断面図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
本実施形態では、乗客コンベア1として図1に例示するような建物の上下階に跨って傾斜して設置され踏段3が上下階にわたって移動するエスカレータの場合を説明するが、本発明は、ステップが水平方向に移動する動く歩道に対しても適用することができる。
乗客コンベア1は、上下の乗降床2の間を無端状に連結されて移動する多数の踏段3と、踏段3の両側に踏段3の移動方向に沿って立設された一対の欄干4と、欄干4の周縁を移動する移動手摺5とを備える。
図2に示すように、欄干4は、踏段3の両側に立設されたガラスパネル7と、ガラスパネル7の周縁に固定されたデッキ10とを備える。
デッキ10は、断面形状が上方に開口するコ字状をなし、一対の側壁10aが互いに所定間隔をあけて踏段3の移動方向に沿って延びている。一対の側壁10aの上端部には幅方向外方に向けて延びる摺動案内レール9が設けられ移動手摺5の内周面を摺動可能に支持する。また、デッキ10の底面10bには、上方に向けて陥没し下方に開口したコ字状の固定凹部10cが設けられている。この固定凹部10cがガラスパネル7の上端縁を挟持することで、デッキ10がガラスパネル7に固定される。
このような構成の乗客コンベア1には、図1及び図2に示すように、移動手摺5の近傍の欄干4に照明装置30が設けられている。
照明装置30は、デッキ10の底面であって固定凹部10cより乗客コンベア1の幅方向内方に寄せて配置されており、乗客コンベア1の乗客が照明装置30に直接触れることがないように、光透過性の照明カバー12で覆われている。
この照明装置30は、LED35を光源とする細長い板状のランプ31と、欄干4のデッキ10に固定されたフレーム32と、フレーム32の内部にランプ31を配設するホルダ33とを備える。
ランプ31は、図4に示すように、欄干4に沿って細長く延びる帯状をなした支持基板34と、支持基板34の長手方向に沿って間隔をあけて支持基板34上に配設された複数個のLED35と、駆動装置とLED35とを接続する多芯線からなる配線36とを備える。複数個のLED35は、長手方向に沿って所定間隔をおいて配設され、配線36を介して不図示の駆動装置からの駆動電源が供給され発光する。
フレーム32は、間隔をあけて相対向する一対の側壁37が欄干4に沿って延びる下方に開口する箱状をなしており、内部にランプ31とホルダ33と配線36を設ける空間を備える。フレーム32は、その上部がデッキ10の底面10bに対してボルト38によって固定されている。本実施形態では、フレーム32は、アルミニウムなどの金属の押出成形品からなる。
フレーム32が有する一対の側壁37の対向面には、それぞれ外方へ陥没する係止凹部39と、係止凹部39より先端側(つまり、下側)に係止凹部39と同様に外方へ陥没するカバー保持凹部40とが設けられている。
ホルダ33は、欄干4に沿って間隔(例えば、300mm)をあけてフレーム32の内部に複数個設けられている。図3に示すように、ホルダ33は、フレーム32の側壁37に設けられた係止凹部39に嵌め込まれる一対の係止部41と、一対の係止部41を連結する連結部42と、連結部42に設けられランプ31を保持する保持部43とを備える。本実施形態では、ホルダ33全体、つまり、係止部41、連結部42及び保持部43がポリカーボネート等の弾性変形可能の樹脂材料により一体に成形されている。
連結部42は、幅方向Wの中央部(つまり、一対の係止部41の中間位置)が上方に膨らむ湾曲形状をなしており、連結部42の下面に保持部43が設けられている。この実施形態では、保持部43はランプ31のLED35が幅方向Wの中央部に位置するようにランプ31の側縁部を保持する。また、連結部42の上面とフレーム32との間には、ランプ31の配線36が設けられている。
なお、図5に示すように連結部42の上面にランプ31の配線36を保持する配線保持部45を設けてもよい。その場合、配線保持部45は、図4のような幅方向Wの中央部が凹んだ断面円弧状であってもよく、また、連結部42の上面との間で配線36を挟持する爪状であってもよい。
このような構成の照明装置30を乗客コンベア1に取り付けるには、まず、欄干4のデッキ10にフレーム32をボルト38によって固定する。
次いで、ホルダ33の保持部43にランプ31を保持させることで、ランプ31に対して長手方向に一定のピッチでホルダ33を設ける。
次いで、保持部43でランプ31を保持したホルダ33の連結部42の上面にランプ31の配線36を載せた状態で、連結部42を幅方向Wに撓ませながら一対の係止部41をフレーム32の側壁37に設けられた係止凹部39に嵌め込む。
これにより、連結部42が一対の側壁37の間を繋ぐようにフレーム32内部に配設され、ランプ31を幅方向Wの中央部に配置した状態でホルダ33がフレーム32に固定されるとともに、連結部42の上面とフレーム32との間にランプ31の配線36が配線されている。
そして、照明カバー12の幅方向Wの端部からフランジ状に外方へ突出するカバー係止部13をフレーム32の側壁37に設けられたカバー保持凹部40に嵌め込み、フレーム32に照明カバー12を固定する。
以上のような本実施形態の照明装置30では、ホルダ33をフレーム32に固定してランプ31をフレーム32内部に配置すると、連結部42が一対の側壁37の間を繋ぐようにフレーム32内部に配設されフレーム32の内部を上下に仕切ることで、ランプ31の配設と同時に配線36の配設もできるため、照明装置30を配設しやすく作業効率を大幅に向上させることができる。
また、本実施形態では、連結部42が幅方向Wの中央部が上方に膨らむ湾曲形状をなしているため、連結部42を幅方向Wに撓ませて係止部41をフレーム32の係止凹部39に嵌め込みやすくなり、ホルダ33をフレーム32に固定しやすくなることに加え、ホルダ33をフレーム32に固定すると連結部42の幅方向W外方へ拡がる弾性力(復元力)によって係止部41が係止凹部39に強く押し付けられ、ホルダ33をフレーム32に強固に固定することができる。
しかも、連結部42は幅方向Wの中央部が上方に膨らんでおり、ホルダ33をフレーム32に固定する係止部41より上方にランプ31を配置することができるため、フレーム32へのホルダ33の取り付けやすさを損なうことなくランプ31の位置を上方に配置でき、ランプ31からの光を拡散して照明することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、これらの実施形態は例として提示したものであり、発明の範囲を限定することを意図していない。これらの実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
4…欄干 5…移動手摺 7…ガラスパネル
10…デッキ 10a…側壁 10b…底面
10c…固定凹部 12…照明カバー 13…カバー係止部
30…照明装置 31…ランプ 32…フレーム
33…ホルダ 34…支持基板 36…配線
37…側壁 38…ボルト 39…係止凹部
40…カバー保持凹部 41…係止部 42…連結部
43…保持部 45…配線保持部

Claims (4)

  1. 踏段の両側に設置された欄干に沿って設けられるランプと、前記欄干に固定されたフレームと、前記フレームの内部に前記ランプを配設するホルダとを備えた乗客コンベアの照明装置において、
    前記ランプは、帯状の基板上に複数の光源が設けられ、
    前記ホルダは、前記フレームにおいて相対向する一対の側壁に係止する一対の係止部と、一対の前記係止部の間において上方に膨らむ湾曲形状をなし一対の前記係止部を連結する連結部と、前記連結部に設けられ前記帯状の基板の側縁部を保持する保持部とを備え
    一対の前記係止部、前記連結部、及び前記保持部が、弾性変形可能な樹脂材料で一体に形成されていることを特徴とする乗客コンベアの照明装置。
  2. 前記フレームは、一対の前記側壁の対向面に外方へ陥没し前記係止部が嵌り込む係止凹部を備えることを特徴とする請求項1に記載の乗客コンベアの照明装置。
  3. 前記連結部の上面に前記ランプの配線を保持する配線保持部を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の乗客コンベアの照明装置。
  4. 前記ランプがLEDを光源とするLEDランプであることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の乗客コンベアの照明装置。
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